JP4027291B2 - 化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法 - Google Patents

化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、建造物における外装材や内装材等、化粧パネル材の取付金物並びに化粧パネル材の取付金物製造方法に関するものである。
本発明は、特に安価で量産性に優れた化粧パネル材の取付金物製造方法を提供し、該製造方法にて製作された化粧パネル材の取付金物を使用すると化粧パネル材の取付が、簡単且つ容易に施工出来る化粧パネル材の取付金物を提供するものである。
また、本発明の取付金物は、化粧パネル材と躯体間の間隔を大きく設定することが容易に可能であるため、該間隙部に断熱材や防音材等の付属資材を十分な厚さで施すことによって、建造物の性能を一段と向上させることの出来る化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法を提供するものである。
更に、本発明の取付金物は、化粧パネル材と躯体間の間隔を非常に小さく設定することが容易に可能であるため、プレキャストコンクリート造のカーテンウォール等において、外壁面をアルミやステンレス、またはチタン等の金属製化粧パネルで覆い、雨仕舞いはPCカーテンウォール面で処理することによりPC工場内でも金属を非常に扱い易くなり、前記化粧パネルとPC製カーテンウォール本体間の間隔を極端に小さくして、金属製化粧パネルがPC本体に打ち込み製作された態様のコンクリートと金属製化粧パネル一体型のカーテンウォールをPC工場内にて製作可能とした化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法を提供するものである。
パネル形状の外装材を鉄筋コンクリート等により構築された躯体面に取り付ける方法として、従来から適宜寸法にカットされたアングル材をアンカーボルトによって躯体面に固定し、該アングル材から突出したアングル材の一片に他のアングル材を重ね合わせ、該アングル材の重合部において前記躯体面の不陸を調整し外装材の取付レベル位置決めを行い前記外装材の取付を行う、方法が一般的におこなわれている。
前記外装材の取付に使用される取付金物は、二個のアングル材であって、該二個のアングル材は、一方のアングル材を躯体面に固定し、他方のアングル材は外装材に直接取り付けるかあるいは外装取付枠を介して外装材を取り付けるもので、前記二個のアングル材の重合部にて片側のアングル材の出幅を調整し、躯体面の不陸調整と取付レベルの位置決めを行った後、前記重合する二個のアングル材を溶接により固着して外装材を取付している。
また、前記重合する二個のアングル材にルーズホールを設けてボルト・ナットで連結し、該ルーズホールの大きさによる規制範囲内にて躯体面の不陸調整と取付レベル位置決めを行った後、前記ボルト・ナットにて二個のアングル材を互いに締結、固着して外装材を躯体面に取付したりしている。
しかしながら、上述の如くアングル材を取付金物として用いた従来の工法にあっては、躯体面にアンカーボルトにて固定されたアングル材の突出片上で他のアングル材を重合し該部分にて躯体面の不陸調整と取付レベルを決めているため、当該外装材の取付は熟練を必要とするものであった。
また、上記従来工法にあっては、使用出来るアングル材の大きさに限度があり、外装材と躯体面間に十分な厚さの断熱材や防音材を施すために大きな間隔を設けようとすると、前記アングル材の組み合わせを吊り梯子の如く三個から四個と組み合わせて躯体面から外装材を持ち出しをするか、あるいは断面形状が大矩の如くアングル材を組み合わせてファスナー部材をそれぞれ作り該ファスナー部材にて外装材を躯体面より大きな間隔を持って取付ける等、取付金物の製造費用が高価になるばかりでなく、煩雑で施工手間を要する取付方法を余儀なくなされてきたことも否定できない。
斯くして、躯体面と外装材間の間隔を大きくとり、該間隙部に断熱材を十分な厚さをもって設けることのできる外装材の支持金物及び、当該支持金物を使用した外断熱工法による建物の外壁構造に関する技術が特開2000−73515では開示されている。
該特開2000−73515は、コンクリート造またはALC造建物の外装材を支持するために躯体壁面に設置される支持金物であって、基端が壁面に略垂直に取り付けられる支持ボルトと、当該支持ボルトを補強するための補強部材とから成り、且つ前記補強部材は、前記支持ボルトを相対的に挿通させる装着部と、当該装着部から張出された複数の支持板とから構成され、また前記各複数の支持板はその底辺先端の壁面接触部分から支持ボルト先端側に向けられた略直線的な筋交構造を備えていること、を特徴とする外装材の支持金物である。
而して、前記支持金物にあっては、基端が壁面に略垂直に取り付けられる支持ボルトと、該支持ボルトを補強するための補強部材とから成り、また該補強部材は前記支持ボルトを相対的に挿通させる装着部と該装着部から張出された複数の略直角三角形の支持板とから構成されている。前記支持板の構成材料としては、鋼板なども使用し得るが、自重、変形強度及び耐食性等を考慮して、略1〜4mmの厚さのステンレス板が多くの場合使用され、また、該支持板は軽量化を図るため板面の中央部分が肉抜きされている。
特開2000−73515号公報
斯くして、上述した外装材の支持金物は、躯体壁に締結される支持ボルト、装着部、及び複数の支持板から成る補強部材、とから構成され、該複数の支持板から成る補強部材にて、前記躯体壁に締結される支持ボルトを補強し躯体壁面より大きく持ち出しされ、角パイプ等から成る縦胴縁が取り付けられる。
前記外装材は、該縦胴縁に沿ってネジ止めされることにより、躯体壁の壁面と外装材との離間距離を大きく取れるので、外断熱工法において、断熱材の厚さを、例えば75〜300mmといった十分な厚さに設定できる。としている。
しかしながら、前記複数の支持板から成る補強部材そのものが、前述のように略1〜4mmの厚さのステンレス板や鋼板を、略直角三角形に切り抜き、または打ち抜き加工を施したり、また折り曲げ加工をして支持ボルトの装着部を形成する等、非常に加工手間の必要な部材であった。
また、打ち抜き用金型を作り量産体制を整えても、打ち抜き用金型一型で作られる補強部材の支持ボルト持ち出し寸法が変われば、即ち、躯体壁面と外装材間の間隔設定が変化すれば、前記補強部材では最早対応出来なくなり、他の打ち抜き金型を作り補強部材を新たに製作しなくてはならないような必ずしも好ましくない外断熱工法用外装材支持金物であるに過ぎなかった。
而して、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決して、建造物における外装材の取付のみならず、内装材の取付等においても、汎用性に優れ、且つ利用範囲の大きい化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法を提供することを目的としている。
本発明は、特に安価で且つ量産性にも優れた化粧パネル材の取付金物製造方法を提供し、該製造方法にて製作された化粧パネル材の取付金物を使用するならば化粧パネル材の取付が、簡単且つ容易に施工出来る化粧パネル材の取付金物を提供するものである。
また、本発明の取付金物は、化粧パネル材と躯体間の間隔を大きく設定することが容易に可能であるため、該間隙部に断熱材や防音材等の付属資材を十分な厚さで施こすことで、建造物の性能を一段と向上させることが出来る化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法を提供するものでもある。
更に本発明の取付金物は、化粧パネル材と躯体間の間隔を非常に小さく設定することも容易に可能であるため、プレキャストコンクリート造のカーテンウォール等において、外壁面をアルミやステンレス、あるいはチタン等の金属製化粧パネルで覆う場合に、前記化粧パネルとプレキャストコンクリート製カーテンウォール本体間の間隙を極端に小さくして、金属製化粧パネルがプレキャストコンクリート本体に打ち込み製作されたような態様のコンクリートと金属パネル一体型カーテンウォールを製作可能にした化粧パネル材の取付金物製造方法を提供するものである。
本発明は、鉄筋コンクリート造やプレキャストコンクリート造、及び軽量気泡コンクリート板等にて形成される建造物の躯体面に対して必要な間隔をもって平滑状態に化粧パネルをとりつけるために前記躯体の前面に設けられるチャンネル材からなるパネル取付竪枠の施工に際して、上記課題を解決するための手段を提供する。
本発明において、パネル取付竪枠材の取付は、前記躯体面に略垂直に植設される支持ボルトと、該支持ボルトの根元部補強のために支持ボルト根元部に嵌挿されるサポート金具とからなる。
そして前記躯体面に植設した支持ボルトにサポート金具を嵌挿して固定用ナットにて躯体面にサポート金具を締着固定し、該サポート金具を締着固定した支持ボルトの先端部でチャンネル形状の受け金物を位置決めナットを介して設定位置に固設し、該受け金物とパネル取付竪枠材間で躯体面の不陸並びに出幅の調整を行ない、該受け金物に前記パネル取付竪枠を挿着当接した上でタッピングビスにて固着し、パネル取付竪枠を所定位置に施工していくものである。
また本発明に用いられるサポート金具は、ロストワックスによる精密鋳造製法にて製作された、好ましくはステンレス部材、また同等の金属部材であり、該サポート金具のワックス型成型金型にて設計時に最大限サポート金具の必要長さを大きく設定して製作し、該ワックス型成型金型にて成型したワックス製の型から頭部を長手軸方向に対して垂直に切断することにより容易に前記サポート金具の長さを任意に設定している。
そして、ワックス型のうちに設定長さに切断されたワックス型をロストワックス製法の工程に沿ってツリー組立、コーテイング、ワックス除去、鋳型焼成、金属の融解、そして鋳込み、と順次経ることで任意長さのサポート金具を自在に製作しうる化粧パネル材の取付金物製造方法を提案している。
また、本発明に用いられる前記サポート金具は、精密鋳造製法によって製作される、好ましくはステンレスまたは同等の金属部材であり、該金属部材からなるサポート金具の断面形状は中心に支持ボルト挿入孔を有した精密鋳造部品であって、該支持ボルト挿入孔を中心に放射状に3〜4枚のリブ形状の羽が形成されており、前記精密鋳造部品を長手軸方向に対して垂直に切断してサポート金具の必要長さを任意に確保し、該サポート金具にて前記支持ボルトの根元補強を行い、躯体面より大きく持ち出しされた支持ボルトの先端部に係るモーメント荷重を補強的に支持することができるように製造される化粧パネル材の取付金具である。
従って、本発明は精密鋳造製法にて、主要部品となるサポート金具を効率よく製作し、他は、規格部材として押出形材にて製作されたパネル取付竪枠材にて賄えるので、安価で且つ量産性に優れた化粧パネル材の取付金物製造方法を提供している。
そして該製造方法にて製作された化粧パネル材の取付金物を使用するならば、化粧パネル材の取付が簡単且つ容易に施工出来る化粧パネル材の取付金物を提供することができた。
また、本発明の取付金具は、化粧パネル材と躯体間の間隔を大きく設定することが容易に可能であるため、該間隙部に断熱材や防音材等の付属資材を十分な厚さで施すことにより、建造物の性能を一段と向上させることが出来る化粧パネル材の取付金物、及び化粧パネル材の取付金物製造方法を提供することが出来た。
更に、本発明では、前記精密鋳造製法にて製作されるサポート金具が、精密鋳造鋳型を変えることにより小さく製作することが可能であることや、既に精密鋳造部品として製作された部材を、長さに関して羽根形状のリブを残して短く切断し小さくすることで、該取付金物は化粧パネル材と躯体間の間隔を非常に小さく設定することが容易に可能となる。
而して、本発明によれば、上述の如く構成することによって、特に安価で量産性に優れた化粧パネル材の取付金物製造方法が提供でき、該製造方法にて製作された化粧パネル材の取付金物を使用することによって、化粧パネル材の取付が、簡単且つ容易に施工出来た。
また、本発明の取付金物は、化粧パネル材と躯体間の間隔を大きく設定することが容易に可能であるために、該間隙部に断熱材や防音材等の付属資材を十分な厚さで施こすことができ、建物の性能を一段と向上させることが出来る化粧パネル材の取付金物並びに化粧パネル材の取付金物製造方法を提供することが出来た。
更に、本発明の取付金物は、化粧パネルと躯体間の間隔を簡単な構成にて、非常に小さく設定することが容易に可能であるために、プレキャストコンクリート造のカーテンウォール等に於いて、雨仕舞いをPCカーテンウォールの仕口部にて行い、外壁面のみをアルミやステンレス、またはチタン等の金属性化粧パネルで覆うように構成して金属材料を非常に扱い易くし、前記化粧パネルとプレキャストコンクリート製カーテンウォール本体間の間隙を極端に小さくして、金属製化粧パネルがプレキャストコンクリート本体に打ち込み製作されたようなコンクリートと金属製化粧パネル一体型のカーテンウォールをPC工場内に於いて製作可能とした。
本発明が提案する化粧パネル材の取付金物及び化粧パネル材の取付金物製造方法は、鉄筋コンクリート造やプレキャストコンクリート造、並びに軽量気泡コンクリート板等にて形成される建造物の躯体面に対して必要な間隔をもって平滑状態に化粧パネル材を取り付けるために前記躯体の前面に設けられるチャンネル材からなるパネル取付竪枠材の施工に際して、該パネル取付竪枠材の取付金具は躯体面に埋め込まれたアンカーボルトを介して略垂直に植設される支持ボルトと、
該支持ボルトの根元部補強のために支持ボルトの根元部に嵌挿されるサポート金具からなり、該サポート金具はロストワックスによる精密鋳造製法で一体成形された精密鋳造部材で前記支持ボルトの挿入孔を中心に放射状に3〜4枚の羽根形状のリブが形成されており、該それぞれのリブ先端部には羽厚よりも大きな脚部構成シューが形成された形状を有し、該サポート金具の脚部構成シューが前記躯体面に圧着されるよう躯体面に植設した支持ボルトにサポート金具を嵌挿して固定用ナットにて躯体面にサポート金具を締着固定して、該サポート金物を締着固定した支持ボルトの先端部でチャンネル形状の受け金物を位置決めナットを介して所定位置に固設し、該位置決めナットにて所定位置に固設保持されたチャンネル形状の受け金物にパネル取付竪枠材を装着当接してタッピングビスで締結することにより前記躯体面とパネル取付竪枠材間に所定間隙を設けて前記化粧パネルを施工していくものである。
また、本発明が提案する化粧パネル材の取付金物製造方法は、化粧パネル材の取付金具におけるサポート金具をロストワックスによる精密鋳造製法にて製作された、好ましくはステンレス部材、または同等の金属部材で製作し、該サポート金具のワックス型成型金型は設計時に最大限サポート金具の必要長さを大きく設定して製作し、該ワックス型成型金型で成型したワックス製の型から頭部を長手軸方向に対して垂直に切断することにより容易に前記サポート金具の長さを任意に設定している。
そして、ワックス型のうちに設定長さに切断されたワックス型をロストワックス製法の工程に沿ってツリー組立、コーテイング、ワックス除去、鋳型焼成、金属の融解、そして鋳込み、と順次経ることで任意長さのサポート金具を自在に製作する化粧パネル材の取付金物製造方法でもある。
また、上記サポート金具の断面形状は、中心に支持ボルト挿入孔を有した精密鋳造部品であり、該支持ボルト挿入孔を中心に放射状に3〜4枚の羽根形状のリブが形成されており、前記それぞれのリブ先端部には羽厚よりも大きな脚部構成シューが形成された精密鋳造部品である。
本発明の実施の例を図1乃至図6に基づき以下説明する。
図1は、本発明の化粧パネル材の取付金具を部品図的に表示した斜視説明図、図2は本発明の取付金具を使用して躯体正面にパネル取付竪枠を施工した状態を示す要部断面説明図を示している。
図1及び図2において、1は鉄筋コンクリート造やプレキャストコンクリート造、並びに軽量気泡コンクリート板等にて構築された躯体、2は該躯体の躯体面、3は躯体面2の前面にある間隙を持って取り付けられる化粧パネル材であって、多くはタイルやアルミそしてステンレスのパネル状成形材である。
符号4は前記化粧パネル材3を平滑状態に取り付けるためのパネル取付竪枠材であり、該パネル取付竪枠材4はアルミ押出形材として形成されたチャンネル材が使用されている。
前記パネル取付竪枠材4と躯体面2間には、本発明の化粧パネル材3の取付金物Aが配置されており、それらAは、躯体1に埋め込まれたアンカーボルト5、該アンカーボルト5に螺合され躯体面2に略垂直に植設される支持ボルト6、該支持ボルト6に挿嵌されるボルト挿入孔7を有するサポート金具8、該サポート金具8の固定用ナット9により構成されている。
また、前記サポート金具8を締着固定した支持ボルト6先端部10にはチャンネル形状の受け金物11が配置されており、該受け金物11に穿設されたルーズホール13を前記支持ボルト6は貫通し左右間隔を調整後、位置決めナット12a、12bに挟持され前記支持ボルト6の先端部10設定位置に固設されている。
而して、前記先端部10設定位置とは、躯体面2と化粧パネル3間の間隙を目的に応じて設定したもので、本発明が例えば、外断熱工法に利用された場合には、前記間隙には、ロックウールやグラスウール等の断熱材を施すスペースとして100mmから300mmの間隙を、前記支持ボルト6、サポート金具8、受け金物11、そしてパネル取付竪枠材4にて構成する。
前記支持ボルト6の先端部に固設されるチャンネル形状の受け金物11は、アルミ押出形材にて形成され、ピース部材に適宜カットして使用されるため、裏面には、ルーズホール13内での支持ボルト6位置の確認や位置調整に使用される突状目盛り14や、パネル取付竪枠材4を受け金物11にタッピングビス15にて固着する際に利用できる位置表示V溝16が予め刻設されている。
また、前記サポート金具8は、支持ボルト6に挿嵌され、前記固定用ナット9にて躯体面2に圧着されながら締め付け固定されており、該締結作業により支持ボルト6の躯体面2への略垂直状態は近似的垂直状態にまで改善される。
更にサポート金具8の役割は、前記ボルト挿入孔7を中心に放射状に4枚の羽根形状のリブ17a、17b、17c、17d、が設けられており、該リブ17a、17b、17c、17d、のそれぞれの端部には、脚部構成シュー18a、18b、18c、18d、が設けられている。
前記、脚部構成シュー18a、18b、18c、18dは、前記固定用ナット9の締結により躯体面2に圧着されて筋交い状に配列され、サポート金具8のボルト挿入孔7にて挿嵌されている支持ボルト6を強固に根元から補強して、該支持ボルト6を大きく持ち出し可能としている。
尚、サポート金具8の切欠部19a、19b、19c、19dは、躯体面2上の不陸を調整するための脚部構成シュー18a、18b、18c、18dを保持する脚部20a、20b、20c、20dを作るためのものであり、この切欠部によって躯体面2の若干の不陸にも柔軟に対処出来る。
而して、図2は、前記本発明の取付金物Aを使用して躯体面2にパネル取付枠材4を施工した状態を示すものであって、前記支持ボルト6の直径は通常、8〜16mmφであり、本発明が要求する前記躯体面2と化粧パネル材3間に設けられる断熱材及び防音材を十分に施すための間隙Gが100〜300mmといった寸法であることから、前記支持ボルト6をそのまま持ち出してパネル取付竪枠材4及び化粧パネル材3を装着することになると、前記支持ボルト6は、パネル取付竪枠4及び化粧パネル3の重量を受けて変形することになるため、支持ボルト6の持ち出し長さを前記サポート金具8で根元部から補強することによって、躯体面2と化粧パネル3間に大きな間隔Gを容易に設けることが可能となった。
本発明におけるパネル取付竪枠材4の取付は、躯体面2に略垂直に植設される支持ボルト6と、該支持ボルト6の根元補強のために支持ボルト6の根元部に嵌挿されるサポート金具8からなる。
そして前記躯体面2に植設した支持ボルト6にサポート金具8を嵌挿して固定用ナット9にて躯体面2にサポート金具8を締着固定し、該サポート金具8を締結固定した支持ボルト6の先端部10にはチャンネル形状の受け金物11が配置されており、該受け金物11に穿設されたルーズホール13を前記支持ボルト6は貫通し左右間隔を調整後、位置決めナット12a、12bに挟持され前記支持ボルト6の先端部10設定位置に固設されている。
斯くして、パネル取付竪枠材4は前記受け金物11にタッピングビス15にて挿着固定されるが、該固定作業は受け金具11を位置決めナット12a、12bにて調整して躯体面2の不陸並びに出幅の調整を行い、該受け金物11を設定の位置に固設した後、該受け金物11に前記パネル取付竪枠材4を挿着当接してタッピングビス15にてパネル取付竪枠材4を設定位置に施工していくものである。
而して、本実施例に用いられる前記サポート金具8は、ロストワックスによる精密鋳造製法により製作されるステンレスまたは相当の金属部材であり、図3乃至図5には、それぞれ前記サポート金物8の形状例を断面形状として示している。
ロストワックスによる精密鋳造製法は、特にステンレスの精密鋳造法として、強度と寸法精度が要求される部品製造に適している。
図3に示すサポート金具8の断面形状例は、中心に長孔形状のボルト挿入孔7を有した形状の精密鋳造部材であり、該支持ボルトのボルト挿入孔7を中心に放射状に4枚の羽根形状のリブ17a、17b、17c、17dが形成されており、前記精密鋳造部材を長手軸方向に対して自在に設定して製作し、サポート金具8の必要長さを任意に確保し、また該サポート金具8にて前記支持ボルト6の根元補強を行い、躯体面2より大きく持ち出しされた支持ボルト6の先端部10に掛かるモーメント荷重を補強的に支持することが出来るよう脚部構成シュー18a、18b、18c、18dを有して製造されたサポート金具8からなる化粧パネル材の取付具を提供している。
図4及び図5は、上記と同様にサポート金具8の実施例をそれぞれ示しており、図4は、精密鋳造部材の中心に設けられた支持ボルト挿入孔18が丸孔形状を有しており、該丸孔内でサポート金具8は前記躯体面2の良好な平滑部を選択できる。

図5は、精密鋳造部材の中心に設けられた支持ボルト挿入孔18から放射状に3枚の羽根状のリブ17a、17b、17cが設けられているものであって、該サポート金具8は三点支持にて躯体面2に当接され、圧着固定される。
図6は、ロストワックスの精密鋳造法にて製作される前記サポート金具8の製造に際し、どの様に必要長さを任意に設定して製作するかを説明する説明図である。
図6に示す8aはロストワックス型成型金型にて製作されたワックス型で、該ワックス型8aは、次のロストワックス精密鋳造製法工程において、真ん中に設けられるワックス除去用支柱を中心に複数個回りに配置されたツリー組立工程に移され、鋳型形成剤のなかでワックスを溶解除去され、鋳型が焼成される。
ロストワックス精密鋳造は、前記焼成された鋳型にステンレス等の金属を融解、注入して一度に複数個のサポート金具8を鋳造できる。
この様にして製造されるサポート金具8は、ロストワックスによる精密鋳造製法にて製作されたステンレス部材または同等の金属部材であって、該サポート金具8のワックス型成型金型は設計時に最大限サポート金具8の必要長さを大きくLに設定して製作し、該ワックス型成型金型で成型した図6のワックス型8aは、ワックス型8aのうちに頭部21を長手軸方向に対して垂直に切断することにより前記サポート金具8の長さL1を任意に設定することは極めて容易なことである。
従って、前記切断された長さL1のワックス型8aを前記ロストワックス製法の工程に沿ってツリー組立、コーテイング、ワックス除去、鋳型焼成、金属の融解、そして鋳込み、と順次経ることで任意長さのサポート金具を複数個単位で適宜自在に製作する。
斯くして、本発明は、主要部品となるサポート金具8だけを精密鋳造製法にて製作して、他は、規格部材化した押出形材の受け金物11、パネル取付竪枠材4にて賄うことが出来ることから、安価で量産性に優れた化粧パネル材3の取付金物製造方法が提供できた。
そして、該製造方法にて制作された化粧パネル材3の取付金物Aを使用すると、化粧パネル材3の取付が簡単、且つ容易に施工出来る化粧パネル材3の取付金物Aを提供することができる。
而して、本発明は、鉄筋コンクリート造やプレキャストコンクリート造、並びに軽量気泡コンクリート板等にて形成される建造物の躯体面2に対して必要な間隔をもって平滑状態に化粧パネル材3を取り付けるために前記躯体面2に設けられるチャンネル材からなるパネル取付竪枠材4の施工に際して、該パネル取付竪枠材4の取付金具Aは躯体面2に埋め込まれたアンカーボルト5を介して略垂直に植設される支持ボルト6と、該支持ボルト6の根元部補強のために支持ボルト6の根元部に嵌挿されるサポート金具8とからなり、該サポート金具8はロストワックスによる精密鋳造製法で一体成形された精密鋳造部材であって前記支持ボルト6のボルト挿入孔7を中心に放射状に3〜4枚の羽根形状のリブ17a、17b、17c・・・が形成されており、該それぞれのリブ先端部には羽厚よりも大きな脚部構成シュー18a、18b、18c・・・が形成された形状を有し、該サポート金具8の脚部構成シュー18a、18b、18c・・・が前記躯体面2に圧着されるよう躯体面2に植設した支持ボルト6にサポート金具を嵌挿して固定用ナット9にて躯体面2にサポート金具8を締着固定し、該サポート金具8を締着固定した支持ボルト6の先端部10でチャンネル形状の受け金物11を位置決めナット12a、12bを介して設定位置に固設し、該位置決めナット12a、12bにて設定位置に固設保持されたチャンネル形状の受け金物11にパネル取付竪枠材4を装着当接してタッピングビス15にて締結することにより、前記躯体面2とパネル取付竪枠材4間に設定間隙を設けて前記化粧パネル3を施工していくことのできる化粧パネル材3の取付金物Aを提供することができた。
また、本発明の化粧パネル材3の取付金具Aにおけるサポート金具8は、ロストワックスによる精密鋳造製法にて製作された、好ましくはステンレス部材または同等の金属部材であって、該サポート金具8のワックス型成型金型は設計時に最大限サポート金具8の必要長さを大きく設定して製作し、該ワックス型成型金型で成型したワックス型8aから頭部21を長手軸方向に対して垂直に切断することにより前記サポート金具8の長さを任意に設定し、該切断されたワックス型8aをロストワックス製法の工程に沿ってツリー組立、コーテイング、ワックス除去、鋳型焼成、金属の融解、そして鋳込み、と手順を経ることで任意長さのサポート金具8を適宜製作できる化粧パネル材3の取付金物製造方法を提供することができた。
本発明をより具体的に利用すると、支持ボルト6の根元補強部材であるサポート金具8の長さを大きく設定し、該サポート金具8により補強される支持ボルト6の持ち出し代を大きくして躯体面2とパネル取付竪枠材4間の間隙を大きく設定することにより、該間隙部に十分な厚さを有するグラスウールやロックウールの断熱材を設けることが可能となり、外断熱工法の断熱材を有効且つ安価に施工できる外装パネル等の取付金物が具現できた。
本発明の化粧パネル材3を躯体面2に対して必要な間隔をもって平滑状態に取り付けるために設けるパネル取付竪枠材4の施工に際しては、該パネル取付竪枠材4の装着用チャンネル形状受け金物11の取付に使用される支持ボルト6の長さは、躯体面2とパネル取付竪枠材4間に設けられる間隙Gの大きさにより選定され、該支持ボルト6の根元補強のために支持ボルト6の根元部に嵌挿されるロストワックス精密鋳造製のサポート金具8は、前記支持ボルト6の出幅調整の代を残して根元補強が可能な長さに製作される。
また、本発明の他の実施例としては、支持ボルト10の根元補強部材であるロストワックス精密鋳造製のサポート金具8の形状を小さく製作し、該サポート金具8にて補強される支持ボルト6の持ち出し代を小さくして、プレキャストコンクリート造のカーテンウォール等の躯体面とパネル取付竪枠材4間の間隙を極端に小さく設定してアルミ、ステンレス、または、チタン等の金属製化粧パネル3が前記カーテンウォール躯体面に一体化されたプレキャストコンクリートカーテンウォールを製作可能とした。
更に、本発明は、精密鋳造製法にて製作されるサポート金具8の断面形状は中心に支持ボルト挿入用の長孔を有した精密鋳造部品であって、該支持ボルト挿入用長孔を中心に放射状に3枚或いは4枚の羽根形状のリブ17a、17b、17c・・・が形成されており、前記精密鋳造部品を長手軸方向に対して垂直に切断してサポート金具8の必要長さを任意に確保することを提案している。
本発明は上述の如く、建造物における外装材や内装材等、化粧パネル材の取付金物並びに化粧パネル材の取付金物製造方法に関するものであり、特に安価で量産性に優れた化粧パネル材の取付金物製造方法を提供し、該製造方法にて製作された化粧パネル材の取付金物を使用すると化粧パネル材の取付が、簡単且つ容易に施工出来る化粧パネル材の取付金物を提供するもので、その産業上の利用の可能性は多大なもである。
本発明の実施例を部品図として示した斜視説明図である。 本発明の実施例を示す要部断面説明図である。 本発明に使用されるサポート金具の一実施例断面形状図である。 本発明に使用されるサポート金具の一実施例断面形状図である。 本発明に使用されるサポート金具の一実施例断面形状図である。 本発明に使用されるサポート金具製作方法説明図である。
符号の説明
1 躯体
2 躯体面
3 化粧パネル材
4 パネル取付竪枠材
5 アンカーボルト
6 支持ボルト
7 ボルト挿入孔
8 サポート金具
8a ロストワックス型
9 固定用ナット
10 支持ボルトの先端部
11 受け金物
12a、12b 位置決めナット
13 ルーズホール
14 突状目盛り
15 タッピングビス
16 位置表示V溝
17a、17b、17c、17d 羽根形状のリブ
18a、18b、18c、18d 脚部構成シュー
19a、19b、19c、19d 切欠部
20a、20b、20c、20d 脚部
21 ワックス型頭部
A 取付金物
G 間隙

Claims (6)

  1. 鉄筋コンクリート造やプレキャストコンクリート造、並びに軽量気泡コンクリート板等にて形成される、建造物の躯体面に対して必要な間隔をもって平滑状態に化粧パネル材を取り付けるために前記躯体面に設けられるチャンネル材からなるパネル取付竪枠材の施工に際して、
    該パネル取付竪枠材の取付金具は躯体面に埋め込まれたアンカーボルトを介して略垂直に植設される支持ボルトと、
    該支持ボルトの根元部補強のために支持ボルトの根元部に嵌挿されるサポート金具とからなり、
    該サポート金具はロストワックスによる精密鋳造製法で一体成形された筒状を呈する精密鋳造部材であり前記支持ボルトのボルト挿入孔を中心に放射状に3〜4枚の羽根形状のリブが躯体側の一端にのみ形成され、
    該それぞれのリブ先端部には羽厚よりも大きな脚部構成シューが形成された形状を有し、
    該サポート金具の脚部構成シューが前記躯体面に圧着されるよう躯体面に植設した支持ボルトにサポート金具を嵌挿して固定用ナットにて躯体面にサポート金具を締着固定して、
    該サポート金具を締着固定した支持ボルトの先端部でチャンネル形状の受け金物を位置決めナットを介して設定位置に固設し、
    該位置決めナットにて設定位置に固設保持されたチャンネル形状の受け金物にパネル取付竪枠材を装着当接してタッピングビスにより締結することによって前記躯体面とパネル取付竪枠材間に所定間隙を設けて前記化粧パネルを施工していくこと、
    を特徴とする化粧パネル材の取付金物。
  2. 鉄筋コンクリート造やプレキャストコンクリート造、並びに軽量気泡コンクリート板等にて形成される、建造物の躯体面に対して必要な間隔をもって平滑状態に化粧パネル材を取り付けるために前記躯体面に設けられるチャンネル材からなるパネル取付竪枠材の施工に際して、
    該パネル取付竪枠材の取付金具は躯体面に埋め込まれたアンカーボルトを介して略垂直に植設される支持ボルトと、
    該支持ボルトの根元部補強のため支持ボルトのボルト挿入孔を中心に放射状に3〜4枚の羽根形状リブと該それぞれのリブ先端部に設けられた脚部構成シューを有して該支持ボルトの根元部に嵌挿されるサポート金具とからなり、
    該サポート金具は、ロストワックスによる精密鋳造製法にて製作された筒状を呈するステンレス部材であって躯体側の一端にのみ該リブが形成されており、
    また該サポート金具のワックス型成型金型は設計時に最大限サポート金具の必要長さを大きくLに設定して製作し、
    該ワックス型成型金型で成型したワックス型は該ワックス型のうちに頭部を長手軸方向に対して垂直に切断することにより前記サポート金具の長さL1を任意長さに設定し、
    前記切断された長さL1のワックス型をロストワックス製法の工程に沿ってツリー組立、コーテイング、ワックス除去、鋳型焼成、金属の融解、そして鋳込み、工程手順を経ることで思いのままの長さを有するサポート金具を製作すること、
    を特徴とする化粧パネル材の取付金物製造方法。
  3. 前記支持ボルトの根元補強部材であるサポート金具の長さを大きく設定し、
    該サポート金具により補強される支持ボルトの持ち出し代を大きくして躯体面とパネル取付竪枠材間の間隙を大きく設定することにより、
    該間隙部に十分な厚さを有するグラスウールあるいはロックウール等の断熱材を設けること、
    を特徴とする請求項1記載の化粧パネル材の取付金物。
  4. 前記化粧パネル材を躯体面に対して必要な間隔をもって平滑状態に取り付けるために設けるパネル取付竪枠材の施工に際して、
    該パネル取付竪枠材の装着用チャンネル形状受け金物の取付に使用される支持ボルトの長さは躯体面とパネル取付竪枠材間に設けられる間隙の大きさにより選定され、
    該支持ボルトの根元補強のために支持ボルトの根元部に嵌挿されるロストワックス精密鋳造製のサポート金具が前記支持ボルトの出幅調整代を残して根元補強が可能な長さに製作されること、
    を特徴とする請求項1または請求項3のいずれかに記載の化粧パネル材の取付金物。
  5. 前記支持ボルトの根元補強部材であるロストワックス精密鋳造製のサポート金具の形状を小さく製作し、
    該サポート金具にて補強される支持ボルトの持ち出し代を小さくして、プレキャストコンクリート造のカーテンウォール等の躯体面とパネル取付竪枠材間の間隙を極端に小さく設定しアルミ、ステンレス、または、チタン等の金属製化粧パネルが前記カーテンウォール躯体面に一体化されたプレキャストコンクリートカーテンウォールを製作可能としたこと、
    を特徴とする請求項1並びに請求項3乃至請求項4のいずれかに記載の化粧パネル材の取付金物。
  6. 前記精密鋳造製法にて製作されるサポート金具の断面形状が中心に支持ボルト挿入用の長孔を有した精密鋳造部品であること、
    を特徴とする請求項1並びに請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の化粧パネル材の取付金物。
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