JP4025316B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に強誘電体キャパシターを含む半導体装置の製造方法に関する。
強誘電体メモリーのキャパシターには、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)およびタンタル酸ストロンチウムビスマス(SBT)等といった強誘電体材料が使用されている。こうした強誘電体材料は、水素などの還元性雰囲気に弱く、水素にさらされると結晶中の酸素が引き抜かれて十分な自発分極を起こせなくなる。
従来、強誘電体キャパシターを作製するには、例えば、下部電極、強誘電体薄膜および上部電極を順次成膜した後、耐水素バリアー膜を成膜する。その上に、二酸化ケイ素等からなるハードマスク(HM)を成膜し、リソグラフィーによって所望のパターンに加工する。リソグラフィー工程では、一般的に、露光光の反射を防止するために有機系反射防止膜が形成し、フォトレジスト膜を成膜して露光が行なわれる(例えば、非特許文献1、特許文献1参照)。反射防止膜およびフォトレジスト膜は、材料を塗布・乾燥することによって形成されるので、プロセスが簡便である点では有利である。所望の形状のキャパシターを加工した後、これらの膜は酸素プラズマアッシャーにより除去され、このアッシャーによってフォトレジストや反射防止膜の成分である水素が発生する。発生した水素は、HMを拡散して強誘電体キャパシターに到達し、キャパシターにダメージを与えてしまう。
キャパシター加工後には、層間絶縁膜を挟んでメタル配線が形成され、この際の加工もリソグラフィーにより同様に行なわれる。特にCu配線が形成される場合には、前処理として水素アニールを行なうことがあり、これはキャパシターのダメージを誘発する一因となるおそれがある。
TEOSなどの酸化膜を介してトランジスター上に強誘電体キャパシターが形成された場合には、層間絶縁膜やメタル配線工程などで発生する水素から保護するために、水素バリアー膜(Al23など)でキャパシターが覆われる(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、水素は、下方にあるTEOS膜や、メタル配線工程時に露出したTEOS膜を通してキャパシターに到達してしまう。その結果、キャパシターのダメージを誘発してしまう。TEOS膜と下部電極との間に水素バリアー膜を挿入すれば、こうした問題を回避することができるものの、この場合には、工程数およびコストが増加してしまう。
S. Kishimura et al. SPIE 3334, 310 (1998) 特開2000−164817号公報 米国特許第6,586,790号公報
本発明は、十分に大きな自発電極を起こし得る強誘電体キャパシターを具備した半導体装置を製造する方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる半導体装置の製造方法は、素子が形成された半導体基板上に絶縁膜を形成する工程、
前記絶縁膜上に、水素不透過性の反射防止膜を形成する工程、
前記反射防止膜上に直接接してレジストパターンを形成する工程、
前記レジストパターンをマスクとして用いて、前記絶縁膜にホールを形成する工程、
前記ホールに導電性材料を埋め込んでプラグを形成する工程、
前記レジストパターンをアッシングにより除去する工程、および
前記反射防止膜上に強誘電体キャパシターを形成する工程を具備し、
前記反射防止膜は、AlSi x y 、窒化アルミニウム、およびTiAl x y (x,yは、組成比を表わす数値である)からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる半導体装置の製造方法は、素子が形成された半導体基板上に絶縁膜を形成する工程、
前記絶縁膜上に、下部電極、強誘電体膜、および上部電極を順次堆積して強誘電体キャパシターを形成する工程、
前記上部電極上に水素不透過性の反射防止膜を形成する工程、
前記反射防止膜上に直接接してレジストパターンを形成する工程、
前記レジストパターンをマスクとして用いて、前記強誘電体キャパシターをパターニングする工程、および
前記レジストパターンをアッシングにより除去する工程を具備し、
前記反射防止膜は、AlSi x y 、窒化アルミニウム、およびTiAl x y (x,yは、組成比を表わす数値である)からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、十分に大きな自発電極を起こし得る強誘電体キャパシターを具備した半導体装置を製造する方法が提供される。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(実施形態1)
図1乃至図8は、本実施形態にかかる半導体装置の製造方法を表わす工程断面図である。
まず、図1に示すように、半導体基板1上に層間絶縁膜6および水素不透過性の反射防止膜(ARC)7を順次形成し、さらにARC7に直接接してレジストパターン8を形成する。半導体基板1には、ソース領域2、ドレイン領域3、ゲート絶縁膜4およびゲート電極5を含むトランジスターが設けられている。層間絶縁膜6は、例えばTEOS膜により形成することができる。
ARC7は水素を透過しないことが要求され、具体的には、700℃における水素の拡散係数が10-11cm2/s未満であれば、実質的に水素を透過しないとみなすことができる。本実施形態においてはARC7は、絶縁材料により形成されるが、キャパシターの構造によっては導電性材料を用いてARC7を形成してもよい。使用し得る絶縁材料としては、例えば窒化シリコン(例えばSi34など)、酸窒化シリコン(例えばSiONなど)、酸化クロム(例えばCr23など)、CrOxy、CrAlxy、AlSixy、およびZrSixyなど(x,yは、組成比を表わす数値である)が挙げられる。組成によっては、炭酸化シリコン(例えばSiOC)を絶縁材料として用いることもできる。これらの材料は単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。こうした絶縁材料のうち、例えば(O/(O+N))が0.2〜0.3の酸窒化シリコンは、700℃での水素の拡散係数は極小値をとることが知られており、0.5〜2×10-17cm2/sである(W. M. Arnoldbik et al. Phys. Rev. B48, 5444 (1993))。また、Cr23は、700℃における水素の拡散係数は9.2×10-16cm2/sである(M. R. Piggott, J. Iron Steel Inst. 210, 901 (1972))。導電性材料については、例えば(Ti,Al)Nは、450〜600℃における水素の拡散係数が、1×10-12〜1×10-11cm2/sである(N. Bazzanella et al. Appl. Phys. Lett. 81, 3762 (2002)) 。
露光光の反射を防止する作用が必要であるので、ARC7の光学定数は、屈折率nが露光波長において1.0から2.2程度、かつ消衰係数kが0.2から1.0程度であることが望まれる。例えばSiONの代表的な光学定数は、KrF露光においてn=2.0、k=0.6である。また、Cr23の光学定数は、ArF露光においてn=1.85、k=0.83である。光学定数は、波長によって変わるのでこの限りではない。要はレジストへの光の反射が5%程度以下と十分に小さく、現像後のレジストの定在波を抑えられればよい。
こうした条件を満足するように、用いる化合物の元素比や膜厚を調整して、ARC7を形成する。ARC7は、例えばスパッタリング法などの水素を生じさせない方法を用いて成膜することが好ましい。ARC7の膜厚は、用いる材料の光学定数と波長によって決まる。膜厚ばらつきによるフォトレジスト現像後の寸法変動を抑えるために、ARC7は、50nm程度以上の膜厚で形成することが好ましい。しかしながら、ARC7の膜厚が厚すぎる場合には、エッチング加工が困難になるおそれがある。したがって、ARC7の膜厚の上限は、100nm程度までとすることが望まれる。
レジストパターン8をマスクとして用いて、ARC7および層間絶縁膜6を常法によりエッチング加工し、図2に示すようにホール9を開口する。ホール9内部には、タングステンやポリシリコンなどの導電性材料を埋め込んだ後、平坦化(CMP)を行なってプラグ10を形成する。さらに、アッシングによりレジストパターン8を剥離して、図3に示すようにARC7を露出する。
ARC7上には、図4に示すように、下部電極11、強誘電体膜12、および上部電極13を順次形成する。下部電極11および上部電極13としては、Pt、Ir、Pdなどの貴金属、あるいはSrRuO3、IrO2などの導電性酸化物を用いることができる。こうした材料は、例えば、スパッタリング法またはMOCVD法などにより成膜して、単独あるいは積層して用いることができる。電極の膜厚は、通常100nm程度である。また、強誘電体膜12の材料としては、PZT、SBT、BLT(チタン酸ビスマスランタン)、およびBIT(チタン酸ビスマス)からなる群から選択される材料を用いることができる。これらは、スパッタリング法、塗布法、あるいはMOCVD法により成膜した後、結晶化する。例えばPZTの場合には、数10乃至数100nmの膜厚として、500℃から700℃で熱処理することにより結晶化が行なわれる。
上部電極13上には、水素バリアー膜14として耐還元性の膜を形成する。具体的には、10nm膜厚のAl23を蒸着し、その上にハードマスク15としてのTEOS膜を形成して、図4の構造を得る。水素バリアー膜14は、例えば、スパッタリング法やALD(Atomic Layer Deposition)といった手法により形成することができる。Al23の他、TiN、TiAlN等を用いて水素バリアー膜14を形成してもよい。ハードマスク15は、例えば、CVD(化学気相成長法)といった手法により形成することができる。ハードマスク15、水素バリアー膜14、上部電極13、および強誘電体膜12を通常のリソグラフィー法により加工して、図5に示すようにパターン化されたキャパシターを得る。図5においては、二つのキャパシターが下部電極11を共有しているが、キャパシター毎に下部電極を形成してもかまわない。
全面に水素バリアー膜16およびハードマスク17を形成し、CMPにより平坦化した後、通常のリソグラフィー加工を行なって、図6に示すように下部電極11をエッチングする。さらに、図7に示すように全体を水素バリアー膜18で覆ってから層間絶縁膜19を積層する。水素バリアー膜16および18は、水素バリアー膜14と同様、Al23により形成することができ、層間絶縁膜19の形成には、例えば、ハードマスクと同様にTEOSを用いることができる。最後に、図8に示すように、キャパシターの上部電極、トランジスターに接続するメタル配線20を形成する。
図示する構造においては、水素不透過性のARC7が、キャパシターの下部電極11に接して下方に設けられ、キャパシターの上方には、水素バリアー14、16および18が設けられている。このため、キャパシターの下方および上方からの水素によるダメージを回避して、キャパシターを保護することが可能となった。完成後の半導体装置においては、ARC7はキャパシター保護膜ということができる。
すなわち、本実施形態の方法により製造される半導体装置は、TEOSからなる絶縁膜とキャパシターの下部電極との間に、キャパシター保護膜を有している。このキャパシター保護膜は、絶縁膜にホールを形成するためのリソグラフィー工程においては、レジストパターンの下層に設けられて反射防止膜として用いられたものである。したがって、露光の際には、露光光の反射を防止するという作用を有する。しかも、この反射防止膜は水素不透過性であることから、水素バリアー膜としての作用も兼ね備えている。このため、配線形成プロセスにおいて水素が発生しても、この水素が絶縁膜(TEOS膜)を通してキャパシターに到達することはない。露光光の反射を防止する反射防止膜が、水素バリアー膜としても機能するので、TEOS膜と下部電極との間に水素バリアー膜を別途形成する必要はなく、工程が簡略化されて、コストの削減にもつながる。
(実施形態2)
下部電極とTEOS膜との間に設けられる水素不透過性のARCは、導電性材料により形成することもできる。図9乃至図12を参照して、こうした例を説明する。
まず、導電性材料を用いて水素不透過性のARCを形成する以外は、前述の実施形態1と同様の手法により、図9に示すような構造を形成する。使用し得る導電性材料としては、例えば、カーボン,窒化クロム(例えばCrN)、窒化チタン(例えばTiN)、窒化タンタル(例えばTaN)、窒化アルミニウム(例えばAlN)、TiAlxy、TaAlxy、TiSixy、AlSixy(x,yは、組成比を表わす数値である)、および炭化シリコン(例えばSiC)などが挙げられる。また、組成によっては酸炭化シリコン(例えばSiOC)を用いることもできる。
次いで、前述の実施形態1と同様の手法により、ハードマスク15、水素バリアー膜14、上部電極13、および強誘電体膜12を加工してキャパシターをパターニングし、全面に水素バリアー膜16およびハードマスク17を堆積する。CMP処理を施して平坦化した後、通常のリソグラフィー加工を行なって、図10に示すように下部電極11およびARC23をエッチングする。さらに、図11に示すように全体を水素バリアー膜18で覆ってから、層間絶縁膜19を積層する。本実施形態にかかる構造では、キャパシターを覆う水素バリアー膜18はARC23の側壁にも接して設ける必要がある。最後に、図12に示すようにメタル配線20を形成する。ARC23は導電性であるので、下部電極11として用いることも可能である。
図示する構造においては、水素不透過性のARC23が、キャパシターの下部電極11に接して下方に設けられているので、水素がキャパシターの下方からキャパシターに達することはない。しかも、キャパシターの上方には、水素バリアー14、16および18が設けられているので、上方からの水素もキャパシターには到達しない。こうして、キャパシターの下方および上方からの水素によるダメージを回避して、キャパシターを保護することが可能となった。キャパシターの強誘電体膜に水素が到達しないので、結晶中の酸素が引き抜かれることはない。したがって、十分な自発分極を起こし得る強誘電体キャパシターが得られる。
なお、絶縁材料によりTEOS膜と下部電極との間に形成されたARCも、上述したような方法を適用してエッチングにより加工してもよい。
(実施形態3)
水素不透過性のARCは、キャパシターの上部電極の上に設けることもできる。図13乃至19を参照して、こうした例を説明する。
まず、図13に示すように、トランジスターを形成した半導体基板1上に、層間絶縁膜6、下部電極11、強誘電体膜12、上部電極13、水素バリアー膜14、およびハードマスク15を順次形成する。こうした電極や各層は、すでに説明したような材料を用いて同様の手法により形成することができる。
ハードマスク15上には、絶縁材料を用いて水素不透過性のARC7を成膜し、レジストパターン8を形成する。いずれも、すでに説明したような材料を用いて、同様の手法により形成することができる。
レジストパターン8をマスクとして用いて、ARC7、ハードマスク15、水素バリアー膜14、上部電極13、強誘電体膜12、および下部電極11を通常のリソグラフィー法により加工して、図14に示すようにパターン化されたキャパシターを得る。さらに、アッシングによりレジストパターン8を剥離して、図15に示すようにARC7を露出する。
レジストは有機物であるので、アッシングの際には水素が発生する。しかしながら、水素を透過しない性質を有するARC7が設けられているので、ハードマスク膜15に水素が到達することはない。そのため、強誘電体キャパシターに水素が到達しダメージを与えることを防ぐことができる。
全面にAl23を蒸着して、図16に示すように水素バリアー膜16を形成する。本実施形態においては、水素不透過性のARC7は水素バリアー膜16の下に残置されるので、後工程で発生する水素のダメージを抑える効果はよりいっそう高められる。
次に、ハードマスク17、水素を透過しない性質を有するARC7を積層し、レジストパターン8を形成する。レジストパターン8をマスクとして用いて、図17に示すように、ARC7、ハードマスク17、水素バリアー膜16および下部電極11をエッチング加工する。図17においては、二つのキャパシターが下部電極11を共有しているが、キャパシター毎に下部電極を形成してもかまわない。
さらに、図18に示すように、全面を水素バリアー膜18で覆ってから、層間絶縁膜20、ARC7およびレジストパターン8を形成する。最後に、上部電極、下部電極、トランジスターへの配線を施すための接続穴をリソグラフィーにより開口して、図19に示すようにメタル配線20を施す。
本実施形態においては、水素不透過性のARC7は、基板の加工後にもなるべく残される。これによって、キャパシターへの水素によるダメージをよりいっそう低減することが可能となった。キャパシターの強誘電体膜に水素が到達しないので、結晶中の酸素が引き抜かれることはない。したがって、十分な自発分極を起こし得る強誘電体キャパシターが得られる。
ここで、図20を参照して、水素不透過性のARC7の効果を説明する。本発明の実施形態においては、図20(a)に示すように、ハードマスク膜15上にはARC7およびレジストパターン8が形成される。このレジストパターン8はアッシングにより除去され、このとき、図20(b)に示すように水素21が発生する。水素21に曝されるARC7は、水素の拡散係数が極めて小さい材料から構成されているので、水素がハードマスク膜15に到達することはない。引き続く工程で、こうしたハードマスク15上にキャパシターが形成されても、キャパシターが水素のダメージを受けることは避けられる。
従来の有機系反射防止膜がレジストパターンの下に形成された場合を、図21に示す。図21(a)に示されるような有機系反射防止膜22は、アッシングによりレジストパターン8とともに除去されて、水素が発生する。有機系反射防止膜22が除去されると、図21(b)に示すように水素21は容易にハードマスク膜15に到達する。ハードマスク中の水素は、後の工程で形成されるキャパシターにダメージを与えることになる。本実施形態の方法においては、水素不透過性のARCがハードマスクと下部電極との間に設けられるので、こうした問題は完全に回避される。
キャパシターの強誘電体膜に水素が到達しないので、結晶中の酸素が引き抜かれることはない。したがって、十分な自発分極を起こし得る強誘電体キャパシターが得られる。
なお、ARC7を構成している材料は水素不透過性であることから、この材料によって水素バリアー膜14、16および18を形成することもできる。用いる材料に応じた条件で成膜し、エッチングを行なえばよい。この場合にも、キャパシターを水素から保護するという同様の効果が得られ、しかも、高い信頼性を確保できるといった点で有利である。
(実施形態4)
絶縁材料を用いて水素不透過性のARCを形成する場合には、キャパシターの周囲をこの膜で覆ってもよい。図22乃至図26を参照して、こうした例について説明する。
前述の実施形態1の場合と同様の手法により、図3に示した構造を得た後、下部電極11、強誘電体膜12、上部電極13、ARC7a、ハードマスク15、およびARC7bを順次成膜し、図22に示すようにレジストパターン8を形成する。上部電極13とハードマスク15との間に設けられたARC7aは、水素バリアー膜として作用する。
ARC7b、ハードマスク15、ARC7a、上部電極13、強誘電体膜12、および下部電極11を通常のリソグラフィー法により加工する。さらに、上方のARC7bを除去して、図23に示すようにハードマスク15を露出して、パターン化されたキャパシターを得る。このとき、一つの下部電極に対して、一つのキャパシターとなるようにパターニングを行なう。図23においては、プラグ10に接しているARC7はエッチングされていないが、エッチングしてもよい。
次いで、図24に示すように全面にARC7を形成した後、層間絶縁膜19を形成する。ここで形成されるARC7は、水素バリアー膜として作用する。その上に、ARC7およびレジストパターン8を順次成膜し、図25に示すように、上部電極、下部電極、トランジスターへの配線を施すための接続穴24をリソグラフィーにより開口する。最後に、図26に示すようにメタル配線20を施す。
図示する構造においては、キャパシターは、周囲が全て水素不透過性のARC7により覆われているので、水素のダメージを十分に低減することができる。キャパシターの強誘電体膜に水素が到達しないので、結晶中の酸素が引き抜かれることはない。したがって、十分な自発分極を起こし得る強誘電体キャパシターが得られる。
(実施形態5)
導電性材料を用いて水素不透過性のARCを形成する場合には、このARCを電極の一部として用いることもできる。図27乃至図32を参照して、こうした例について説明する。
まず、水素不透過性ARC23の形成に導電性材料を用いる以外は、前述の実施形態4の場合と同様の手法により、図27に示すように各層を積層する。すなわち、トランジスターが形成された半導体基板1上には、TEOS等からなる層間絶縁膜6および導電性材料からなるARC23を順次形成する。さらに、下部電極11、強誘電体膜12、上部電極13、ARC23a、ハードマスク15、およびARC23bを順次成膜し、レジストパターン8を形成する。上部電極13とハードマスク15との間に設けられたARC23aは、水素バリアー膜としても作用する。
ARC23b、ハードマスク15、ARC23a、上部電極13、強誘電体膜12、下部電極11、およびARC23を通常のリソグラフィー法により加工する。さらに、上方のARC23bを除去して、図28に示すようにハードマスク15を露出し、パターン化されたキャパシターを得る。このとき、一つの下部電極に対して、一つのキャパシターとなるようにパターニングを行なう。本実施形態においては、図28に示されるように、プラグ10に接しているARC23はエッチングする必要がある。
次いで、図29に示すように全面にAl23からなる水素バリアー膜14を形成した後、層間絶縁膜19を形成する。その上に、ARC23およびレジストパターン8を順次成膜し、図30に示すように、上部電極、下部電極、トランジスターへの配線を施すための接続穴24をリソグラフィーにより開口する。図31に示すようにARC23を除去して層間絶縁膜19を露出し、最後に、図32に示すようにメタル配線20を施す。
キャパシターの強誘電体膜に水素が到達しないので、結晶中の酸素が引き抜かれることはない。したがって、十分な自発分極を起こし得る強誘電体キャパシターが得られる。しかも、本実施形態の方法により得られた半導体装置においては、水素透過性のARCが、キャパシターの上部電極および下部電極の一部を構成しているので、高い信頼性を確保できる点で有利である。
(実施形態6)
絶縁材料を用いて水素不透過性のARCを形成する場合には、ハードマスクとしての機能をもたせることもできる。図33乃至図37を参照して、こうした例について説明する。
前述の実施形態1の場合と同様の手法により、図3に示した構造を得た後、下部電極11、強誘電体膜12、上部電極13、およびARC7cを順次成膜し、図33に示すようにレジストパターン8を形成する。すでに説明したようにARC7は水素不透過性であるので、アッシングの際に水素が発生しても、強誘電体膜12に水素が到達することはない。上部電極13上に設けられたARC7cは、水素バリアー膜として作用する。
ARC7c、上部電極13、強誘電体膜12、および下部電極11を通常のリソグラフィー法により加工して、パターン化されたキャパシターを得る。図34においては、プラグ10に接しているARC7はエッチングされていないが、場合によってはエッチングしてもよい。
キャパシターを覆うようにARC7cを成膜して、図35に示すように平坦化する。こうして形成されたARC7cは、ハードマスクとして作用する。その後、レジストパターン8を形成し、図36に示すように上部電極、下部電極、トランジスターへの配線を施すための接続穴24をリソグラフィーにより開口する。最後に、図37に示すようにメタル配線20を施す。
キャパシターの強誘電体膜に水素が到達しないので、結晶中の酸素が引き抜かれることはない。したがって、十分な自発分極を起こし得る強誘電体キャパシターが得られる。しかも、本実施形態においては、水素不透過性のARCでハードマスクとしての機能も兼ねているので、成膜プロセスを大幅に簡略化することが可能となった。
本発明が適用可能な強誘電体メモリーとして、例えば、チェーンFeRAM、COP型、オフセット型の構造などが挙げられる。
チェーンFeRAMは、セルトランジスタ(T)のソースドレイン間にキャパシター(C)の両端をそれぞれ接続してユニットセルとし、このユニットセルを複数直列に接続したTC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリーである。
COP型は、トランジスターの活性領域上にWやSiを素材にしてプラグを形成し、そのプラグ直上にキャパシターを配置した構成である。強誘電体膜形成時にプラグが酸化されてコンタクト抵抗が上昇したり、膜剥がれを起こすおそれがあるが、セル面積が小さくなり、高集積化にとって有利である。
オフセット型は、キャパシターを形成した後に上部電極とトランジスターの活性領域とをプラグで接続することにより作製される。セル面積の縮小は困難で高集積化は難しいとされているものの、プラグに強誘電体膜形成のための熱処理工程が影響を及ぼすことがないので、製造プロセスへ与える負担は少ない。
実施形態1における半導体装置の製造方法を表わす工程断面図。 図1に続く工程を表わす断面図。 図2に続く工程を表わす断面図。 図3に続く工程を表わす断面図。 図4に続く工程を表わす断面図。 図5に続く工程を表わす断面図。 図6に続く工程を表わす断面図。 図7に続く工程を表わす断面図。 実施形態2における半導体装置の製造方法を表わす工程断面図。 図9に続く工程を表わす断面図。 図10に続く工程を表わす断面図。 図11に続く工程を表わす断面図。 実施形態3における半導体装置の製造方法を表わす工程断面図。 図13に続く工程を表わす断面図。 図14に続く工程を表わす断面図。 図15に続く工程を表わす断面図。 図16に続く工程を表わす断面図。 図17に続く工程を表わす断面図。 図18に続く工程を表わす断面図。 実施形態にかかるARCの作用を説明する模式図。 従来のARCを説明する模式図。 実施形態4における半導体装置の製造方法を表わす工程断面図。 図22に続く工程を表わす断面図。 図23に続く工程を表わす断面図。 図24に続く工程を表わす断面図。 図25に続く工程を表わす断面図。 実施形態5における半導体装置の製造方法を表わす工程断面図。 図27に続く工程を表わす断面図。 図28に続く工程を表わす断面図。 図29に続く工程を表わす断面図。 図30に続く工程を表わす断面図。 図31に続く工程を表わす断面図。 実施形態6における半導体装置の製造方法を表わす工程断面図。 図33に続く工程を表わす断面図。 図34に続く工程を表わす断面図。 図35に続く工程を表わす断面図。 図36に続く工程を表わす断面図。
符号の説明
1…基板; 2…ソース領域; 3…ドレイン領域; 4…ゲート絶縁膜
5…ゲート電極; 6…層間絶縁膜; 7,7a,7b,7c…反射防止膜(ARC)
8…レジストパターン; 9…ホール; 10…プラグ; 11…下部電極
12…強誘電体膜; 13…上部電極; 14…水素バリアー膜
15…ハードマスク; 16…水素バリアー膜; 17…ハードマスク
18…水素バリアー膜; 19…層間絶縁膜; 20…メタル配線; 21…水素
22…有機系反射防止膜; 23,23a,23b…ARC; 24…接続穴。

Claims (5)

  1. 素子が形成された半導体基板上に絶縁膜を形成する工程、
    前記絶縁膜上に、水素不透過性の反射防止膜を形成する工程、
    前記反射防止膜上に直接接してレジストパターンを形成する工程、
    前記レジストパターンをマスクとして用いて、前記絶縁膜にホールを形成する工程、
    前記ホールに導電性材料を埋め込んでプラグを形成する工程、
    前記レジストパターンをアッシングにより除去する工程、および
    前記反射防止膜上に強誘電体キャパシターを形成する工程を具備し、
    前記反射防止膜は、AlSi x y 、窒化アルミニウム、およびTiAl x y (x,yは、組成比を表わす数値である)からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 素子が形成された半導体基板上に絶縁膜を形成する工程、
    前記絶縁膜上に、下部電極、強誘電体膜、および上部電極を順次堆積して強誘電体キャパシターを形成する工程、
    前記上部電極上に水素不透過性の反射防止膜を形成する工程、
    前記反射防止膜上に直接接してレジストパターンを形成する工程、
    前記レジストパターンをマスクとして用いて、前記強誘電体キャパシターをパターニングする工程、および
    前記レジストパターンをアッシングにより除去する工程を具備し、
    前記反射防止膜は、AlSi x y 、窒化アルミニウム、およびTiAl x y (x,yは、組成比を表わす数値である)からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記レジストパターンは、レジスト膜を形成し、露光、現像を行なうことにより形成され、前記反射防止膜の光学定数は、前記露光波長において屈折率nが1.0から2.2の間であり、かつ消衰係数kが0.2から1.0の間であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記反射防止膜は、スパッタリング法により形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記反射防止膜は、50nm以上の膜厚で形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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