JP4021172B2 - カメラ用シャッタの支持筐体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、露光用の開口部を開閉又は絞る羽根を移動可能に支持して収容するカメラ用シャッタの支持筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ用のシャッタ羽根あるいは絞り羽根を収容する従来の支持筐体は、図6及び図7に示すように、露光用の開口部1aをもつ円板状の地板1と、同様に開口部2aをもつ円板状のカバー板2とにより構成され、両者により挟まれる空間に羽根Sを収容する羽根室Wを画定している。
【0003】
地板1には、外縁領域において、掛止爪1b´をもつフック部1b、掛止爪1c´をもつスナップフック部1c、カバー板2の内側面(下側面)を受ける受け部1d等が、樹脂材料を用いて一体的にモールド(金型成形)されている。
一方、カバー板2には、フック部1bに掛止される被掛止部2b及びスナップフック部1cに掛止される被掛止部2cがその外縁部として、樹脂材料を用いて一体的にモールド(金型成形)されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の支持筐体においては、フック部1bの掛止爪1b´が、地板1の径方向内側に向かうように形成されている。したがって、地板1にフック部1bを一体的に成形する場合には、下側に分割する下側金型の抜き孔1eが必要になり、別個の挿入金型(飛び込み)を用いる関係上、地板1の上面側でフック部1bの近傍の所定範囲には、位置決め用のピンあるいは受け部等の突起物を成形することができないという問題があった。
【0005】
また、カバー板2として、樹脂材料等の成形板からなる比較的厚みHoの大きいものを用いる場合、スナップフック部1cの突出高さToも比較的長く設定できる。したがって、スナップフィット結合を行なう際に必要な所定レベル以上の弾性変形を確保することはできるものの、カバー板として薄板、例えば薄板の金属板を用いる場合、スナップフック部1cの高さが必然的に低くなるため、十分な弾性変形を確保することができず、スナップフィット結合が困難になるという問題があった。
【0006】
一方、スナップフック部1cを形成せず、ネジ等により締結する手法もあるが、ネジ等の別個の部品が必要になり、部品の管理工数が増え、製品としてもコスト増加になるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、金型による成形(モールド)の容易化、低コスト化等を図るとともに、フック部の近傍に種々の突起物を一体的に成形でき、又、薄板状のカバー板をスナップフィット結合により取り付ける際にスナップフック部の弾性変形を十分確保できるカメラ用シャッタの支持筐体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のカメラ用シャッタの支持筐体は、露光用の開口部を有する地板と、露光用の開口部を有し地板に結合されるカバー板とを備え、地板及びカバー板により、露光用の開口部を開閉又は絞る羽根を移動可能に支持して収容する羽根室を画定するカメラ用シャッタの支持筐体であって、上記地板は、地板の外縁領域に形成されかつ外縁領域から径方向外側に向かって伸びる掛止爪をもつフック部と、地板の外縁領域に形成されかつ外縁領域から径方向内側に向かって伸びる掛止爪を先端にもち弾性変形可能に形成されたスナップフック部と、カバー板を受ける受け部とを有し、上記カバー板は、フック部に掛止される被掛止孔と、被掛止孔がフック部に掛止された後にスナップフック部に掛止される被掛止部とを有する、ことを特徴としている。
この構成によれば、フック部の掛止爪が、地板の径方向外側(面の広がり方向外側)に向かって伸びるように形成されているため、別個の挿入金型(飛び込み)等を省略でき、金型成形を簡略化できる。また、挿入金型用の孔の成形が不要になり、フック部の近傍に種々の突起物、例えば、位置決めピン、受け部等を一体的に成形することが可能になる。
【0009】
上記構成において、カバー板は、非磁性材料により形成された薄板状の金属板である、構成を採用できる。
この構成によれば、フック部の掛止爪が径方向外側を向いているため、薄板状の金属板からなるカバー板であっても、無理な力を及ぼすことなく、先ず被掛止孔を径方向外側からフック部に掛止させ、その後、被掛止部をスナップフック部にスナップフィット結合させることにより、容易に組み付けることができる。
【0010】
上記構成において、地板はフック部の近傍に位置決め突起を有し、カバー板は位置決め突起を受け入れる位置決め孔を有する、構成を採用できる。
この構成によれば、フック部の掛止爪が径方向外側に伸びる故に、フック部の近傍に位置決め突起を一体的に成形することができ、その配置場所がフック部の近傍であるが故に、カバー板を組み付ける際に、予め位置決めを確実に行なった状態で、スナップフィット結合を行なうことができ、両者を確実にかつ高精度に結合することができる。
【0011】
上記構成において、受け部は複数の受け部からなり、複数の受け部の少なくとも一つの受け部はフック部の近傍に配置されている、構成を採用できる。
この構成によれば、フック部の近傍に受け部があるため、カバー板をより堅固に結合することができる。
【0012】
上記構成において、スナップフック部は、掛止爪を有する弾性変形可能な腕部を固定する付け根部が、カバー板を結合する側と反対側に突出した位置に形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、スナップフック部の弾性変形する腕部を地板の反対側まで伸ばしたことにより、カバー板が例え薄板状のものであっても、スナップフィット結合に要する所定レベル以上の弾性変形を十分確保することができ、カバー板が変形する程の無理な力を加えることなく、容易に組み付けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図4は、本発明に係るカメラ用シャッタの支持筐体の一実施形態を示すものであり、図1は地板及びカバー板の断面図、図2は地板の平面図及び断面図、図3はカバー板の平面図、図4は羽根が組み付けられた状態での地板の平面図及びカバー板が結合された状態での平面図である。
【0014】
この支持筐体は、図1に示すように、露光用の開口部10aを有する地板10と、同様に露光用の開口部20aを有し地板10に結合されるカバー板20とにより構成されており、両者が結合された状態で、図1(b)に示すように、露光用の開口部10a,20aを開閉又は絞る羽根Sを移動可能に支持して収容する羽根室Wを画定するようになっている。
【0015】
地板10は、樹脂材料を用いて略円板状にモールド(金型成形)されて、図1及び図2に示すように、開口部10aの中心を通る直線上において、一端側の外縁領域にフック部11を有し、他端側の外縁領域にスナップフック部12を有する。フック部11は、地板10の径方向外側(D方向)に向かって伸びる掛止爪11aをもつように形成されている。スナップフック部12は、地板10の径方向内側に向かって伸びる掛止爪12aを先端にもち腕部12bの付け根部12cが、地板10の反対側に突出して位置するように形成されている。
【0016】
また、地板10には、図2に示すように、羽根室Wを画定する側の表面上において、外縁部領域において周方向に略90度間隔で配置されてカバー板20の一側面(内側面)を受ける4個の受け部13と、位置決め突起としての1個の位置決めピン14と、カバー板20の回転を規制する1個の回り止めピン15とが一体的に形成されている。
【0017】
ここで、位置決めピン14と一つの受け部13´とは、フック部11に近接した領域に配置されている。すなわち、フック部11の掛止爪11aが径方向外側に向かって伸びるように形成されているため、金型成形であっても、位置決めピン14及び受け部13´を、フック部11の近傍に配置することが可能となるものである。尚、位置決めピン14及び受け部13´の位置は、図2に示す位置に限らず、フック部11により近接した位置に配置することも可能である。
【0018】
このように、フック部11の近傍に受け部13´が配置されることで、カバー板20の結合がより堅固になり、又、フック部11の近傍に位置決めピン14が配置されることで、カバー板20を組み付ける際に位置決めを確実に行なった状態でスナップフィット結合を行なうことができる。
【0019】
さらに、地板10には、シャッタ羽根あるいは絞り羽根としての羽根Sに関連するものとして、羽根室Wを画定する側の表面外縁部領域において、羽根Sを回動自在に支持する2個の支持軸16と、羽根Sが開口部10a,20aを開放した位置にて羽根Sのそれ以上の移動を規制する2個の開き側ストッパ17と、羽根Sが開口部10a,20aを閉鎖した位置にて羽根Sのそれ以上の移動を規制する2個の閉じ側ストッパ18とが一体的に形成されている。また、2個の支持軸16の間には、駆動モータ30の駆動ピン31(図4参照)を移動自在に収容する開口19が形成されている。
【0020】
一方、カバー板20は、非磁性材料からなる薄板状の金属板(ここでは、黄銅(真鍮)からなる金属板)を、図3に示すように、略円板状にプレス成形したものであり、開口部20aの中心を通る直線上において、一端側の外縁領域にフック部11に掛止される略矩形形状の被掛止孔21を有し、他端側の外縁領域にスナップフック部12に掛止される被掛止部22を有する。
【0021】
また、カバー板20には、図3に示すように、外縁部領域において、被掛止孔21の近傍に位置付けられて位置決めピン14を受け入れる位置決め孔23と、被掛止部22の近傍に位置付けられて回り止めピン15を受け入れる長孔24ととが形成されている。
【0022】
さらに、カバー板20には、羽根Sを回動自在に支持する支持軸16を受け入れる2個の貫通孔25と、開き側ストッパ17を逃げる2個の切り欠き部26と、閉じ側ストッパ18を逃げる2個の切り欠き部27と、2個の貫通孔25の間において駆動モータ30の駆動ピン31(図4参照)を移動自在に収容する開口28とが形成されている。
【0023】
次に、上記支持筐体の組み付け手順について、図1及び図4を参照しつつ説明する。先ず、図4(a)に示すように、地板10の上面において、羽根Sの支持孔S1に支持軸16を通して羽根Sを回動自在に配置する。尚、ここでは、その他関連部品の取り付けについては省略する。
【0024】
続いて、図1(a)に示すように、カバー板20を、地板10の径方向外側から内側に向かうように移動させて、被掛止孔21をフック部11(掛止爪11a)に掛止させる。そして、位置決め孔23に位置決めピン14を挿入させるようにカバー板20を地板10に近づけていく。
【0025】
位置決め孔23に位置決めピン14が入り込むと同時に、フック部11及び被掛止孔21の連結関係との協働により、カバー板20が地板10に対してほぼ位置決めされることになる。そして、その状態でカバー板20を近づけて長孔24に回り止めピン15を挿入させつつ、被掛止部22を上方から押圧する。
この押圧作業の際に、フック部11、フック部11の近傍にある受け部13´及び位置決めピン14と、被掛止孔21、被掛止孔21の近傍にあるカバー板20の内側面(下側面)、及び位置決め孔23との相互の係合関係により、カバー板20は地板10に対して部分的に固定されると共に確実に位置決めされることになる。
【0026】
そして、スナップフック部12は、被掛止部22の外縁部が掛止爪12aの傾斜部を押すことで、外側(R方向)に押し広げられるように弾性変形し、掛止爪12aの下側にカバー板20の被掛止部22を受け入れると同時に、図1(b)に示すように、元の直立位置に弾性復帰する。
【0027】
ここで、スナップフック部12は、その腕部12bを固定する付け根部12cが、地板10のカバー板20を結合する側と反対側に突出した位置に形成されて腕部12bが十分な長さT1に形成されているため、スナップフィット結合に要する所定レベル以上の弾性変形が確保され、カバー板20が変形するような無理な力(押圧力)を加えなくても、適度の力で容易にスナップフィット結合を行なうことができる。
【0028】
上記結合により、カバー板20は、下側から4個の受け部13により支持されると共に、上側からフック部11の掛止爪11a及びスナップフック部12の掛止爪12aにより押し付けられて、地板10に対して堅固に結合される。そして、地板10とカバー板20との結合により、両者の間には羽根室Wが画定され、羽根Sが開口部10a,20aを開放する開放位置と閉鎖する閉鎖位置との間を回動自在に支持されることになる。
【0029】
上記のように、この支持筐体によれば、フック部11の掛止爪11aの向きを外側に向け、スナップフック部12の腕部12bを地板10の反対側まで伸ばして弾性変形可能な長さを確保するという、簡略な構造を採用することで、金型成形の簡略化、組み付け作業の容易化、組み付け精度の高精度化、低コスト化等を行なうことができる。
【0030】
図5は、本発明に係る支持筐体の他の実施形態を示す地板の平面図である。尚、前述の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。この支持筐体においては、図5に示すように、フック部11とスナップフック部12とが配列された開口部10aを通る直線上において、フック部11よりも径方向の内側でかつその近傍に、第2の受け部13aを一体的に成形したものである。
【0031】
このように、フック部11の内側近傍において受け部13aを形成したことにより、カバー板20の支持及び結合がより堅固に行われることになる。ここで、フック部11の内側近傍において、突起物としての受け部13aを金型成形(モールド)できるのは、掛止爪11aを径方向外側(D方向)に伸びるように設けたことによるものである。
尚、受け部13aの位置は、これに限定されず、フック部11に対してさらに近接した位置、あるいは、受け面積がより大きい受け部を形成することも可能である。
【0032】
上記実施形態においては、支持筐体の輪郭を画定する地板10及びカバー板20として、円板状のものを示したが、これに限定されるものではなく、外輪郭が略矩形形状をなすもの、あるいはその他の形状をなすものを採用することができる。また、上記実施形態においては、カバー板20として、薄板の金属板からなるものを示したが、これに限定されるものではなく、樹脂材料を用いて薄板状に成形されたカバー板であってもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のカメラ用シャッタの支持筐体によれば、露光用の開口部を開閉又は絞る羽根を移動可能に支持して収容する羽根室を画定する地板及びカバー板において、地板に一体的に成形するフック部の掛止爪を、径方向外側に向かって伸びるように設けることにより、金型成形が簡略化でき、又、フック部の近傍に種々の突起物、例えば、位置決めピン、受け部等を一体的に成形することが可能になる。
特に、カバー板として非磁性材料により形成された薄板状の金属板を採用しても、フック部の掛止爪が径方向外側を向いているため、無理な力を及ぼすことなく、スナップフィット結合により容易に組み付けることができる。
【0034】
また、フック部の近傍に位置決め突起及び位置決め孔を設けることにより、カバー板を組み付ける際に、位置決めを確実に行なった状態で、スナップフィット結合を行なうことができ、両者を確実にかつ高精度に結合することができる。
また、地板に複数の受け部を設ける共にその少なくとも一つの受け部をフック部の近傍に配置することにより、カバー板をより堅固に結合することができる。
さらに、スナップフック部の付け根部をカバー板を結合する側と反対側に突出した位置に設けることにより、弾性変形可能な腕部の長さを十分確保することができる。これにより、カバー板が例え薄板状のものであっても、スナップフック部の変形が容易になり、カバー板を容易に組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る支持筐体の一実施形態を示すものであり、(a)はカバー板をスナップフィット結合する前の断面図、(b)はカバー板を地板に完全に結合した状態を示す断面図である。
【図2】図1に示す実施形態に係る地板を示すものであり、(a)はその平面図、(b)はその断面図である。
【図3】図1に示す実施形態に係るカバー板を示す平面図である。
【図4】図1に示す実施形態に係る支持筐体を示すものであり、(a)は地板に羽根が組み込まれた状態を示す平面図、(b)はカバー板が組み付けられた状態を示す平面図である。
【図5】本発明に係る支持筐体の他の実施形態を示す地板の平面図である。
【図6】従来の支持筐体を示すものであり、(a)はカバー板をスナップフィット結合する前の断面図、(b)はカバー板を地板に完全に結合した状態を示す断面図である。
【図7】従来の支持筐体を示すものであり、(a)は地板に羽根が組み込まれた状態を示す平面図、(b)はカバー板が組み付けられた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
S 羽根
D 径方向の外側方向
W 羽根室
10 地板
10a 露光用の開口部
11 フック部
11a 掛止爪
12 スナップフック部
12a 掛止爪
12b 腕部
12c 付け根部
13,13´,13a 受け部
14 位置決めピン(位置決め突起)
15 回り止めピン
16 支持軸
17 開き側ストッパ
18 閉じ側ストッパ
20 カバー板
20a 露光用の開口部
21 被掛止孔
22 被掛止部
23 位置決め孔
24 長孔
25 貫通孔
26,27 切り欠き部

Claims (5)

  1. 露光用の開口部を有する地板と、露光用の開口部を有し前記地板に結合されるカバー板とを備え、前記地板及びカバー板により、前記露光用の開口部を開閉又は絞る羽根を移動可能に支持して収容する羽根室を画定するカメラ用シャッタの支持筐体であって、
    前記地板は、前記地板の外縁領域に形成されかつ前記外縁領域から径方向外側に向かって伸びる掛止爪をもつフック部と、前記地板の外縁領域に形成されかつ前記外縁領域から径方向内側に向かって伸びる掛止爪を先端にもち弾性変形可能に形成されたスナップフック部と、前記カバー板を受ける受け部と、を有し、
    前記カバー板は、前記フック部に掛止される被掛止孔と、前記被掛止孔が前記フック部に掛止された後に前記スナップフック部に掛止される被掛止部と、を有する、
    ことを特徴とするカメラ用シャッタの支持筐体。
  2. 前記カバー板は、非磁性材料により形成された薄板状の金属板である、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラ用シャッタの支持筐体。
  3. 前記地板は、前記フック部の近傍に位置決め突起を有し、
    前記カバー板は、前記位置決め突起を受け入れる位置決め孔を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用シャッタの支持筐体。
  4. 前記受け部は、複数の受け部からなり、
    前記複数の受け部の少なくとも一つの受け部は、前記フック部の近傍に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のカメラ用シャッタの支持筐体。
  5. 前記スナップフック部は、前記掛止爪を有する弾性変形可能な腕部を固定する付け根部が、前記カバー板を結合する側と反対側に突出した位置に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のカメラ用シャッタの支持筐体。
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