JP4018131B2 - キュベット - Google Patents

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Description

本発明は、キュベットに関し、特に、血液(血漿や血清を含む)や尿などの検体の分析に用いられるキュベットに関する。
従来、種々の形状のキュベットが知られている。たとえば、特開平8−101209号公報には、図16に示すように、角筒状に形成された下部と円筒状に形成された上部とを有し、水平断面において、下部の外側面および内側面の形状が多角形状となるように構成されたキュベットが開示されている。また、特開2002−196007号公報には、図17に示すように、水平断面において、外側面および内側面の形状が上部から下部まで円形状になるよう構成されたキュベットが開示されている。
また、実開平6−40848号公報には、図18に示すように、中央部は角筒状に形成され、その中央部を挟むように配置される上部と下部とが円筒状に形成されており、水平断面において、中央部の外側面および内側面の形状が正方形状となるように構成されたキュベットが開示されている。
上記のようなキュベットは、分析装置上で自動的に移送されることによって、検体および試薬の分注、攪拌および光学的な測定などの工程を含む検体の分析に用いられる。たとえば、上記のようなキュベットは、キュベットの上部を把持することが可能なハンド部材を有する移送装置によって、キュベットの上部が把持されて移送される。また、移送装置がキュベットを把持した状態で、キュベットがバイブレーションモータの駆動により振動されることにより、キュベット内に収容された試料が攪拌される。また、光学的な測定の際には、キュベットが挿入孔に挿入された状態で、試料が収容されたキュベットに測定光が照射される。
しかしながら、図16に示した特開平8−101209号公報のキュベットは、キュベットの下部の角筒状の部分に測定光が照射されるように構成されている。このような構成においては、キュベットが挿入孔に挿入されて所定の位置に載置されたとしても、仮にその位置で回転してしまった場合には、角筒状の部分の壁面に対して光源から入射する光の角度が一定にならない。この場合、壁面による光の屈折や反射の状態が変化することにより、測定結果の再現性を損なうおそれがある。そのため、挿入孔に載置されたキュベットが回転しないように分析装置を構成する必要がある。また、挿入孔に載置されたキュベットが回転しないように分析装置を構成したとしても、少なくともキュベットが挿入孔に載置される際、キュベットの角筒状の部分の特定の壁面を光源に向けて載置するよう分析装置を構成する必要がある。したがって、特開平8−101209号公報に開示されたキュベットでは、移送装置をはじめとする分析装置各部の構成が複雑化するという問題点がある。
また、図18に示した実開平6−40848号公報のキュベットは、キュベットの中央部の角筒状の部分に測定光が照射されるように構成されている。そのため、図16に示したキュベットと同様の問題点がある。
また、図17に示した特開2002−196007号公報のキュベットでは、水平断面においてキュベットの内側面の形状は円形状であるため、キュベットに振動を与えても、キュベット内の試料は、十分混和されない状態を保ったまま流れが乱れることなくスムーズに流動する。このため、キュベットに振動を与えてキュベット内の検体や試薬を攪拌する際に、攪拌時間が短い場合には、検体や試薬の比重や粘性などの条件によっては、攪拌が不十分となってしまう場合がある。そのため、特開2002−196007号公報に開示されたキュベットでは、試料の攪拌に時間がかかるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の1つの目的は、分析装置各部の構成が複雑化することを抑制するとともに、短時間で試料の攪拌を行うことが可能なキュベットを提供することである。
この発明の第1の局面によるキュベットは、内部に測定用の試料を収容し、使用時に直立した状態で、側方から試料の特性を測定するための測定光が照射される、開口を有するキュベットであって、底部側に位置するとともに、内側面および外側面が、水平断面において円形状に形成され、測定光が照射される第1胴部と、開口側に位置するとともに、内側面が、水平断面において非円形状に形成され、外側面が、水平断面において円形状に形成された第2胴部とを備える。
また、この発明の第2の局面によるキュベットは、内部に測定用の試料を収容し、使用時に直立した状態で、側方から試料の特性を測定するための測定光が照射される、開口を有するキュベットであって、底部側に位置するとともに、内側面および外側面が水平断面において円形状に形成され、測定光が照射される第1胴部と、開口側に位置するとともに、内側面が、水平断面において非円形状に形成されている第2胴部と、第1胴部と第2胴部との間に位置するとともに、第1胴部の内側面と第2胴部の内側面とをテーパー状に接続する内側面を有する第3胴部とを備える。
本発明の一実施形態に係るキュベットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るキュベットを示す斜視図である。 図1に示したキュベットの100−100線に沿った垂直方向の断面図である。 図3に示したキュベットの200−200線に沿った水平方向の断面図である。 図3に示したキュベットの300−300線に沿った水平方向の断面図である。 本発明の一実施形態に係るキュベットが使用される検体分析装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るキュベットが使用される検体分析装置の全体構成を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るキュベットが使用される検体分析装置の誘導板およびキュベットを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るキュベットが使用される検体分析装置のハンド部材およびキュベットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るキュベットが使用される検体分析装置のキュベット移送部およびキュベットを示す側面図である。 本発明の一実施形態によるキュベットが使用される検体分析装置の測定部およびキュベットを示す断面図である。 本発明の一実施形態の第1変形例によるキュベットの第2胴部の水平方向の断面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例によるキュベットの第2胴部の水平方向の断面図である。 本発明の一実施形態の第3変形例によるキュベットの第2胴部の内側面を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第4変形例によるキュベットの垂直方向の断面図である。 従来のキュベットを示す斜視図である。 従来のキュベットを示す斜視図である。 従来のキュベットを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態によるキュベット1の構造を説明する。
本発明の一実施形態によるキュベット1は、血液(血漿や血清を含む)や尿などの検体の分析の際に、検体や試薬などの試料を収容するために用いられる。
本実施形態によるキュベット1は、図1〜図3に示すように、無色透明のポリスチレンを用いて樹脂成型により形成されている。このキュベット1は、胴部2と、胴部2の上端に設けられた開口部3と、胴部2の下端に設けられた底部4とを備えている。検体や試薬などの試料は、開口部3を介してキュベット1に分注される。また、図3に示すように、底部4の上面4a(キュベット1の内側の底面)は、図3に示すように、平坦面状に形成されている。この底部4の上面4aは、キュベット1を直立させた状態において水平な面になる。
また、胴部2は、図1〜図3に示すように、底部4側に位置する第1胴部5と、開口部3側に位置する第2胴部6と、第1胴部5と第2胴部6との間に位置する第3胴部7とを含む。第1胴部5は、後述する検体分析装置20の検出部28において測定光が照射される部分であり、透光性を有している。また、図4に示すように、第1胴部5の内側面5aおよび外側面5bは、水平断面において、円形状に形成されている。
また、図5に示すように、第2胴部6の内側面6aは、水平断面において、角部が面取りされた正方形状に形成されており、第2胴部6の外側面6bは、水平断面において、円形状に形成されている。より詳細には、第2胴部6の内側面6aは、水平断面において、4本の主たる直線aおよび主たる直線aよりも短い4本の曲線bからなる。すなわち、第2胴部6の内側面6aには、4つの主たる辺aに対応する4つの主たる平面A(図1〜図3参照)と、4本の曲線bに対応する4つの曲面B(図1〜図3参照)とが交互に接合する接合部分に8つの屈曲部6cが形成されている。なお、その屈曲部6cにおいて平面Aと曲面Bとが接合することにより生じる辺mは、図3において一点鎖線によって示されている。この辺mは第3胴部7にまで続いている。
また、水平断面において、第1胴部5の内側面5aを構成する円の面積は、第2胴部6の内側面6aによって囲まれる領域(4つの直線aおよび4つの曲線bによって囲まれる領域)の面積よりも小さい。また、水平断面において、第1胴部5の内側面5aを構成する円の大きさは、4つの直線aおよび4つの曲線bからなる第2胴部6の内側面6aに内接する円の大きさ以下の大きさを有する。
また、図1に示すように、第2胴部6の上端の外周部には、後述する検体分析装置20においてキュベット1が移送される際にハンド部23fまたは27aにより把持される鍔体6dが設けられている。鍔体6dの外側面は、水平断面において円形状に形成されている。
また、第2胴部6の外側面6bの鍔体6dおよび鍔体6dの近傍(図1の斜線(ハッチング)部分)の部分は、不透明な黒色に塗装されている。この黒色に塗装されている部分を、以下「光吸収部6e」と呼ぶ。光吸収部6eは、キュベット1が後述する検体分析装置20の検出部28において測定用挿入孔28cに挿入された際、測定用挿入孔28cの外へ突出する部分である。
また、図2に示すように、第3胴部7の内側面7aは、第2胴部6の内側面6aを構成する4つの主たる平面Aおよび4つの曲面Bと連続するように形成されている。また、第3胴部7の内側面7aは、互いに対向する面がキュベット1の中心軸に対して対称的に傾斜するテーパー状となっている。このような形状により、第3胴部7の内側面7aは、第2胴部6の内側面6aと第1胴部5の内側面5aとを接続している。そのため、水平断面において、第3胴部7の内側面7aは、第2胴部6の近傍においては第2胴部6の内側面6aと同様の形状となっているとともに、第1胴部5に近づくにしたがって徐々に第1胴部5の内側面5aの形状(円形状)に近づいていく。また、第3胴部7の外側面7bは、水平断面において円形状に形成されており、第2胴部6の外側面6bと第1胴部5の外側面5bとをテーパー状に接続している。
次に、図3および図6〜図11を参照して、キュベット1が用いられる検体分析装置20の構造について説明する。
この検体分析装置20は、キュベット1に収容された試料を分析する機能を有する。また、検体分析装置20は、図6および図7に示すように、検出機構部21と、検出機構部21の前面側に配置された搬送機構部22とにより構成されている。
検出機構部21は、検体に試薬を添加して調製した測定用試料に対して光学的な測定を行う機能を有する。また、検出機構部21は、キュベット供給部23と、回転搬送部24と、検体分注アーム25と、2つの試薬分注アーム26と、キュベット移送部27と、検出部28とを備えている。
搬送機構部22は、図7に示すように、血漿、血清および尿などの検体を収容した複数の試験管150が載置されたラック151を、吸引分注位置22aまで搬送する機能を有する。
キュベット供給部23は、図6および図7に示すように、複数のキュベット1を収容可能なホッパ23aと、ホッパ23aからキュベット1を滑り落とすための傾斜を有する2つの誘導板23bと、誘導板23bを介して滑り落ちてきたキュベット1を受け止め、一つずつピックアップ位置Pに送り出す回転可能な支持台23cと、支持台23cによりピックアップ位置Pに送り出されたキュベット1を1つずつ把持して回転搬送部24に順次供給する供給用キャッチャ部23dとを有している。
また、誘導板23bの間隔D1(図8参照)は、鍔体6dの外径D2(図3参照)よりも小さく、第2胴部6の外側面6bの径D3(図3参照)よりも大きい。これにより、キュベット1は、2つの誘導板23bに鍔体6dを引掛けるようにして誘導板上を滑り落ちるように構成されている。
供給用キャッチャ部23dは、図6および図7に示すように、アーム部23eの先端部に設けられたハンド部材23f(図7参照)によって、キュベット1を挟み込んで把持することが可能である。また、供給用キャッチャ部23dは、キュベット1を把持した状態でアーム部23eを回動させることにより、把持したキュベット1を回転搬送部24に供給するように構成されている。このハンド部材23fは、図9に示すように、キュベット1の鍔体6dを水平方向から挟持するための二股形状を有する一対の挟持部材23gと、一対の挟持部材23gを互いに近づく方向に付勢する圧縮コイルバネ23hとを有している。キュベット1の鍔体6dは、互いに近づく方向に付勢された挟持部材23gの二股形状部分に挟持されることにより、ハンド部材23fに把持される。また、挟持部材23gの内側は、キュベット1の第2胴部6の円形状の外側面6bに対応する湾曲した形状を有する。そのため、ハンド部材23fは、キュベット1の向きに関わらず、キュベット1に向かって水平に接近し、キュベット1を挟み込んで把持することが可能である。
回転搬送部24には、図6および図7に示すように、複数のキュベット1および試薬容器(図示せず)を載置可能である。この回転搬送部24は、キュベット供給部23から供給されたキュベット1と、キュベット1内の検体に添加される試薬を収容した試薬容器(図示せず)とを回転方向に搬送する機能を有する。
検体分注アーム25は、搬送機構部22により吸引分注位置22aに搬送された試験管150内の検体をピペット部25a(図6参照)により吸引し、検出機構部21の回転搬送部24に載置されているキュベット1内に所定量を分注するように構成されている。
試薬分注アーム26は、試薬容器(図示せず)から試薬をピペット部26a(図6参照)により吸引し、検体が収容されたキュベット1に分注する機能を有する。
キュベット移送部27は、キュベット1を、回転搬送部24と検出部28との間で移送する機能を有する。キュベット移送部27は、図7および図10に示すように、キュベット1を挟み込んで把持するためのハンド部材27aと、ハンド部材27aを移動および振動させるための駆動機構部27bとを含む。また、キュベット移送部27は、キュベット1を把持した状態で、駆動機構部27bによりハンド部材27aを振動させることによって、キュベット1内に収容された検体と試薬とを攪拌する機能を有する。なお、ハンド部材27aの構造は、図9に示したハンド部材23fの構造と同様である。
検出部28は、検体を約37℃まで加温する機能と、検体と試料とが混合されて調製された測定用試料に対して光学的な測定を行う機能とを有する。また、検出部28は、図7に示すように、キュベット1の加温時にキュベット1が挿入される加温用挿入孔28aと、光学的な測定が行われる測定部28bとを有している。
測定部28bは、図11に示すように、測定用試料が収容されたキュベット1が挿入される測定用挿入孔28cと、キュベット1が測定用挿入孔28cに挿入された状態で第1胴部5に対応する位置に設けられた光源部28dと、第1胴部5を挟むように光源部28dと対向する位置に設けられた受光部28eとを有する。測定用挿入孔28cは、水平断面において、円形状を有する。光源部28dは、所定の波長を有する測定光Lを測定用挿入孔28cに挿入されたキュベット1の第1胴部5に照射する機能を有する。また、受光部28eは、光源部28dにより照射された測定光Lが測定用試料Sを透過した透過光を検出する機能を有する。
次に、図1、図6〜図8および図11を参照して、検体分析装置20におけるキュベット1の使用方法について説明する。
図6および図7に示すように、ホッパ23a内に供給されたキュベット1は、支持台23cへ向かって、2つの誘導板23bを滑り落ちながら移動していく。この際、図1に示すように、キュベット1は、上端に鍔体6dを有しているので、図8に示すように、キュベット1は、鍔体6dが2つの誘導板23bの上面に係合した状態で滑り落ちる。そして、支持台23cに到達したキュベット1は、支持台23cによりピックアップ位置Pに搬送される。そして、ピックアップ位置Pにあるキュベット1は、供給用キャッチャ部23dにより把持されて回転搬送部24に供給される。
回転搬送部24に供給されたキュベット1には、まず、検体分注アーム25により、搬送機構部22の試験管150内の検体が所定量分注される。検体が分注されたキュベット1は、回転搬送部24により所定位置に搬送された後、キュベット移送部27により検出部28に運ばれる。そして、キュベット1は、加温機能を有する加温用挿入孔28aに挿入されて一定時間加温された後、キュベット移送部27により加温用挿入孔28aから取り出される。そして、試薬分注アーム26により、キュベット1内の検体へ試薬が添加される。
キュベット1内に検体および試薬が添加された後、キュベット1内の検体と試薬とはキュベット移送部27の駆動機構部27bによってハンド部27aが振動されることにより攪拌される。以下に、キュベット移送部27による検体と試薬との攪拌動作を詳細に説明する。
キュベット1に試薬が分注された状態では、検体および試薬は、自重により底部4側に位置する第1胴部5に溜まっている。そして、検体および試薬を収容したキュベット1が、ハンド部材27aにより把持された状態で、ハンド部材27aが駆動機構部27bにより振動される。この振動により、キュベット1の内部の試料に第1胴部5の内側面5aに沿う水平方向の回転的な流れが生じる。そして、回転的に流れる試料は、遠心力により第1胴部5の内側面5aに向かって移動する。そして、第1胴部5の内側面5aに衝突した試料は、第1胴部5の内側面5aに沿って上方に向かう。このように回転しながら上方に移動した試料は、第3胴部7を介して、第2胴部6に到達し、第2胴部6の内側面6aに沿って回転する。
ここで、本実施形態では、第2胴部6の内側面6aに屈曲部6cが設けられていることにより、第2胴部6の内側面6aに沿う試料の流れが、屈曲部6cにより乱される。そして、屈曲部6cにより流れが乱された試料は、自重により第1胴部5に流れ落ちる。これにより、検体と試薬とが攪拌されて、測定用試料が調製される。
そして、測定用試料を収容したキュベット1は、キュベット移送部27により再度検出部28に移送され、測定部28bの測定用挿入孔28cに挿入される。そして、図11に示すように、光源部28dから第1胴部5の測定用試料Sに測定光Lが照射されるとともに、透過光が受光部28eにより検出される。この透過光のデータが分析されることにより、検体の分析が行われる。なお、測定用挿入孔28cに挿入されたキュベット1は、上記ハンド部材27aで把持して取り出せるように、鍔体6dが測定用挿入孔28cから上方に突出している。また、キュベット1の測定用挿入孔28cから突出する部分(光吸収部6e)が黒色に塗装されていることにより、外部からの光が光吸収部6eに吸収される。これにより、測定用挿入孔28cから突出しているキュベット1の上部に入射された外部からの光が、キュベット1およびキュベット1に収容されている測定用試料を介して、受光部28eに入射することが抑制される。
また、測定項目によっては、測定用試料を攪拌しながら光学的測定を行う場合がある。その場合には、磁気攪拌子(図示せず)をキュベット1内に入れ、外部から磁力によって磁気攪拌子を回転させてキュベット1内の試料を攪拌しながら測定が行われる。
本実施形態では、上記のように、開口部3側に位置する第2胴部6の内側面6aに屈曲部6cを設けることによって、キュベット移送部27による攪拌時に、検体と試薬との流れが屈曲部6cにより乱される。これにより、検体と試薬との攪拌を促進することができるので、試料の攪拌を短時間で行うことができる。また、第2胴部6の外側面6bを水平断面において円形状に形成することによって、第2胴部6の外側面6bを水平断面において非円形状に形成する場合よりも、樹脂成形を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、測定光が照射される第1胴部5の内側面5aおよび外側面5bを水平断面において円形状に形成している。そのため、キュベット1が測定用挿入孔28cにどの向きに挿入されたとしても、図16に示したキュベットのように、キュベットの向きによっては角筒状の部分の壁面に対して光源から入射する光の角度が一定にならない、という問題は発生しない。したがって、キュベット1の向きに関わらず測定結果を安定させることができるので、キュベット1が検出部28の測定用挿入孔28cに挿入される際、キュベット1の特定の面を光源部28dに向けて挿入するための機構などを省略することができる。これにより、検体分析装置20の構成が複雑化することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、底部4側に位置する第1胴部5に測定光を照射することによって、測定光を試料に照射するためにキュベット1に収容される必要のある試料の量を少なくすることができる。これにより、少ない量の試料によって測定を行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、第2胴部6の内側面6aを、水平断面において、角部が面取りされた正方形状に形成することによって、8つの屈曲部6cを設けることができる。また、このような形状は比較的単純な形状であるので、容易に樹脂成形を行うことができる。また、正方形の角部を面取りすることにより、第2胴部6の内側面6aにより構成される形状を第2胴部6の外側面6bの形状である円形状に近づけることができる。これにより、第2胴部6の内側面6aにより囲まれる領域の面積をより大きくすることができるので、キュベット1内の容積を十分確保しつつ攪拌機能を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、第3胴部7の内側面7aを、上方へ向かって拡がり、下方へ向かって狭まるように傾斜させることによって、第1胴部5に収容されていた試料を、攪拌の際に、第3胴部7の内側面7aに沿って上方の第2胴部6に容易に移動させることができる。また、攪拌時に第2胴部6に達した試料を、攪拌終了後に、第2胴部6に残ることなくスムーズに第1胴部5に流れ落とすことができる。
また、本実施形態では、上記のように、水平断面において、第1胴部5の内側面5aによって囲まれる領域の面積を、第2胴部6の内側面6aによって囲まれる領域の面積よりも小さくしている。そのため、光学的測定のために必要な試料の高さを少量の試料で確保することができる。また、水平断面において、第2胴部6の内側面6aによって囲まれる領域の面積を、第1胴部5の内側面5aによって囲まれる領域の面積よりも大きくしている。そのため、検体分注アーム25のピペット部25aまたは試薬分注アーム26のピペット部26aを容易にキュベット1に挿入することができる。
また、本実施形態では、上記のように、水平断面において、第1胴部5の内側面5aを構成する円の大きさを、第2胴部6の内側面6aに内接する円の大きさ以下にしている。このため、試料を攪拌する際、第1胴部5において試料にかかる遠心力よりも第2胴部6において試料にかかる遠心力のほうが大きくなる。これにより、試料の流れは、より大きい遠心力がかかる第2胴部6において、第2胴部6の屈曲部6cにより乱されるため、より攪拌を促進することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第2胴部6の外側面6aを、鍔体6dの下側近傍の領域において、水平断面において、円形状に形成している。これにより、誘導板23bの上面に係合した状態でキュベット1を滑り落とす際に、途中で引っ掛かることなく、スムーズにキュベット1を滑り落とすことができる。また、第2胴部6の外側面6bが水平断面において円形状であるため、キュベット1の向きに関わらず、供給用キャッチャ部23dの挟持部材23gによって容易に挟持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第2胴部6の上部に光吸収部6eを設けることによって、外部からの光を光吸収部6eによって吸収することができる。これにより、測定中に外部からの光が受光部28eに入射することを抑制することができるので、外部からの光が測定結果に影響を与えることを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、キュベット1の底部4の上面4aを平坦面状に形成している。これにより、底部4の上面4a上で磁気攪拌子を回転させて試料を攪拌する際に、磁気攪拌子が底部4の上面4aに引っ掛かることがないので、キュベット1の底部4の上面4aにおいて磁気攪拌子を容易に回転させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、第2胴部6の内側面6aは、水平断面において、角部が面取りされた正方形状に形成されている例を示したが、本発明はこれに限らず、水平断面において、第2胴部6の内側面6aが正方形状以外の多角形状に形成されていてもよい。また、第2胴部6の内側面6aが、水平断面において、少なくとも1つの凸部を有するように構成してもよい。たとえば、図12に示す第1変形例のキュベットの第2胴部60のように、水平断面において、第2胴部60の内側面60aを六角形状に形成してもよい。この第1変形例によるキュベットの第2胴部60においても、内側面60aに6つの屈曲部60bが形成されており、検体と試薬との攪拌を促進することができるので、試料の攪拌を短時間で行うことができる。また、図13に示す第2変形例のキュベットの第2胴部61のように、水平断面において、第2胴部61の内側面61aが起伏を有するように(4つの凸部61bを有するように)形成してもよいし、図14に示す第3変形例のキュベットの第2胴部62のように、第2胴部62の内側面62aに垂直方向に直線状に延びるように突出するリブ62b(1つの凸部)を設けてもよい。これらの第2変形例によるキュベットの第2胴部61または第3変形例によるキュベットの第2胴部62によっても、検体と試薬との攪拌を促進することができるので、試料の攪拌を短時間で行うことができる。また、図示しないが、第2胴部の内側面に針状、円錐状または円柱状などの突起(凸部)を設けることによって、キュベット内の試料の攪拌を促進させてもよい。
また、上記実施形態では、第3胴部7の内側面7aを、対向する面がキュベット1の中心軸に対して対称的に傾斜するテーパー状に形成した例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第3胴部を、内側面の一部のみが傾斜し、かつ、それ以外の内側面を傾斜しないように形成して、第1胴部の内側面と第2胴部の内側面とを接続するように形成してもよい。
また、上記実施形態では、図3に示したように、2本の一点鎖線mが第3胴部7において下方に向かって緩やかに狭まっている例を示したが、本発明はこれに限らず、図15に示す第4変形例によるキュベット50のように、2本の一点鎖線nが第3胴部7において急激に狭まるように形成してもよい。この図15に示した2本の一点鎖線nは、第3胴部7では下方に向かって狭まっている点で図3に示した2本の一点鎖線mと共通する。しかし、図15に示した第4変形例の一点鎖線nは、図3の一点鎖線mと比べて急激に狭まっており、第1胴部5と第3胴部7とが接続する部分で、2本の一点鎖線nがほぼ交わる態様となっている。この第4変形例によるキュベットによっても、攪拌時に、試料を第1胴部5から第3胴部7の内側面7aに沿って上方の第2胴部6に容易に移動させることができる。また、攪拌時に第2胴部6に達した試料を、攪拌終了後に、第2胴部6に残ることなくスムーズに第1胴部5に流れ落とすことができる。
また、上記実施形態では、光吸収部6eを、黒色に着色した例を示したが、本発明はこれに限らず、黒色類似の色、たとえば黒茶色や濃藍色などで塗装されたものであってもよい。このような色であっても、多くの波長の光を吸収することができる。また、検体分析装置20が、検出部28の受光部28eに光学フィルタが設けられることなどにより、特定の波長の光のみを検出するように構成されている場合がある。このような場合には、光吸収部6eの色は黒色や黒色類似の色に限られず、少なくとも特定の波長の光を吸収する色であればよい。
また、上記実施形態では、キュベット1の光吸収部6eは、キュベット1の外側が黒色に塗装されている例を示したが、本発明はこれに限らず、キュベット1の内側を黒色に塗装するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、光吸収部6eを塗装により黒色に着色した例を示したが、本発明はこれに限らず、光吸収部を、予め黒色に着色された素材を用いて樹脂成形により形成してもよい。
また、上記実施形態では、キュベット1は、光吸収部6e以外の部分を無色透明にした例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、光吸収部6e以外の部分であっても、少なくとも第1胴部5が光学的測定を行うために十分な透光性を有していれば、第1胴部5以外の部分は無色透明でなくてもよい。
また、上記実施形態では、測定用試料として検体に試薬を添加して調製したものを用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、試薬が添加されていない検体をそのまま測定用試料として用いてもよい。

Claims (15)

  1. 内部に測定用の試料を収容し、使用時に直立した状態で、側方から前記試料の特性を測定するための測定光が照射される、開口を有するキュベットであって、
    底部側に位置するとともに、内側面および外側面が、水平断面において円形状に形成され、測定光が照射される第1胴部と、
    前記開口側に位置するとともに、内側面が、水平断面において非円形状に形成され、外側面が、水平断面において円形状に形成された第2胴部とを備える、キュベット。
  2. 前記第2胴部の内側面は、少なくとも1つの屈曲部を有する、請求項1に記載のキュベット。
  3. 前記第2胴部の内側面は、水平断面において、実質的に多角形状に形成されている、請求項2に記載のキュベット。
  4. 前記第2胴部の内側面は、水平断面において、角部が面取りされた多角形状に形成されている、請求項2に記載のキュベット。
  5. 前記第2胴部の内側面は、水平断面において、実質的に正方形状に形成されている、請求項4に記載のキュベット。
  6. 前記第2胴部の内側面は、水平断面において、少なくとも1つの凸部を有する、請求項1に記載のキュベット。
  7. 前記第2胴部は、前記開口の近傍に設けられた鍔体を含む、請求項1に記載のキュベット。
  8. 前記第2胴部の外側面は、前記鍔体の下側近傍の領域において、水平断面において、円形状に形成されている、請求項7に記載のキュベット。
  9. 前記底部の上面は、平坦面状に形成されている、請求項1に記載のキュベット。
  10. 前記第2胴部は、光を吸収する光吸収部を有する、請求項1に記載のキュベット。
  11. 前記光吸収部は、黒色または黒色類似の色を有する、請求項10に記載のキュベット。
  12. 前記光吸収部は、塗装により黒色または黒色類似の色に着色されている、請求項11に記載のキュベット。
  13. 前記第1胴部の内側面と前記第2胴部の内側面とを接続するテーパー状の内側面を有する第3胴部をさらに備え、
    水平断面において、前記第2胴部の内側面によって囲まれる領域の面積は、前記第1胴部の内側面によって囲まれる領域の面積よりも大きく、
    前記第3胴部の内側面は、上方へ向かって拡がり、下方へ向かって狭まるように傾斜する、請求項1に記載のキュベット。
  14. 水平断面において、前記第1胴部の内側面を構成する円の大きさは、前記第2胴部の内側面に内接する円の大きさ以下である、請求項13に記載のキュベット。
  15. 内部に測定用の試料を収容し、使用時に直立した状態で、側方から前記試料の特性を測定するための測定光が照射される、開口を有するキュベットであって、
    底部側に位置するとともに、内側面および外側面が水平断面において円形状に形成され、測定光が照射される第1胴部と、
    前記開口側に位置するとともに、内側面が、水平断面において非円形状に形成されている第2胴部と、
    前記第1胴部と前記第2胴部との間に位置するとともに、前記第1胴部の内側面と前記第2胴部の内側面とをテーパー状に接続する内側面を有する第3胴部とを備える、キュベット。
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