JP2008096115A - キュベット - Google Patents
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Abstract
【課題】攪拌時にキュベット内で液跳ねが生じることを防止する。
【解決手段】キュベット1は、略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部3と、胴体部3の他端側を閉塞し、凹状の内面を有する底部2とを備え、前記底部2の前記内面が、前記キュベット1の底側へ向かうにしたがって略直線的に内径が減少するテーパ部を有する。
【選択図】図5
【解決手段】キュベット1は、略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部3と、胴体部3の他端側を閉塞し、凹状の内面を有する底部2とを備え、前記底部2の前記内面が、前記キュベット1の底側へ向かうにしたがって略直線的に内径が減少するテーパ部を有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、血液(血漿や血清を含む)や尿といった検体の分析に用いるキュベットであり、検体や試薬等の液体を収容し、収容した液体の特性を測定するために用いられるキュベットに関する。
従来、種々の形状のキュベットが知られている。例えば、図1に示されるように、略半球状に形成された底部と、底部に連接する略円筒形状の胴体部とを備えたキュベットが知られている(例えば特許文献1)。
また、図2、図3に示されるように、略角筒形状の中央部と、その中央部につながる上部と下部とを有し、下部が、略球面状の内底面を有する底部と、底部に連接する略円筒形状の胴体部とを備えたキュベットが知られている(例えば特許文献2)。
上記のようなキュベットは、分析装置上で自動的に移送され、検体や試薬の分注、攪拌といった工程を経て検体の分析に用いられる。例えば、キュベット上部を把持することが可能なハンド部材を有する移送装置によって、上記のようなキュベットは、キュベット上部を把持されて移送される。また、前記ハンド部材がキュベットを把持した状態で、ハンド部材に設けられたバイブレーションモータによりキュベットを振動させることによって、キュベット内に収容された液体が攪拌される。
ところで、上記文献に記載のキュベットにおいては、キュベット内に収容された液体を攪拌すると、キュベット内を流動する液体が、キュベットの内底面に連続する内壁面にぶつかり跳ね返ってくる。そして、その跳ね返りや跳ね返ってきた液体同士の衝突により液跳ねが生じて、通常は液体が接触しないキュベット内壁面の上部に液体が付着することがある。このように内壁面に液体が付着していると、後の工程で誤反応を起こす原因となるため、キュベット内での液跳ねを防止することが求められている。
本発明は、攪拌時にキュベット内で液跳ねが生じることを防止することを課題とする。
上記課題に鑑み、本願発明は、内部に液体の検体を収容し、収容した検体を測定するために用いられるキュベットであって、略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部と、胴体部の他端側を閉塞し、凹状の内面を有する底部とを備え、前記底部の前記内面が、前記キュベットの底側へ向かうにしたがって略直線的に内径が減少するテーパ部を有するキュベットを提供するものである。
本発明によれば、攪拌時にキュベット内で液跳ねが生じることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
[キュベット1の構成]
本発明の第1実施形態のキュベット1は、血液や尿等の液体の検体の光学的な測定が可能なように、全体が半透明のポリスチレンにより成型されており、透光性を有している。図4に示されるように、キュベット1は、一端側(上端側)に開口部4を有し、他端側(下端側)が半球状になった円筒形状の外観を有している。また、開口部4の周縁には円環状の鍔体5が設けられている。図5は、図4のキュベット1のA−A’を含む断面を表す図である。図5に示されるように、キュベット1は、底部2と、底部2の上方に連接する胴体部3とを有している。この胴体部3の上端に前記開口部4が設けられている。
本発明の第1実施形態のキュベット1は、血液や尿等の液体の検体の光学的な測定が可能なように、全体が半透明のポリスチレンにより成型されており、透光性を有している。図4に示されるように、キュベット1は、一端側(上端側)に開口部4を有し、他端側(下端側)が半球状になった円筒形状の外観を有している。また、開口部4の周縁には円環状の鍔体5が設けられている。図5は、図4のキュベット1のA−A’を含む断面を表す図である。図5に示されるように、キュベット1は、底部2と、底部2の上方に連接する胴体部3とを有している。この胴体部3の上端に前記開口部4が設けられている。
底部2の内面は、その先端が丸みを帯びた略逆円錐台形状に形成されており、斜面(テーパ部)2aと内底面2bとから構成されている。斜面2aは、内底面2bに向かうに従って底部2の内径が略直線的に小さくなるよう傾斜している。より詳細には、キュベット1の中心軸線A―A’を含む断面において、中心軸線A−A’と斜面2aとのなす角度θが約18度となっている。また、内底面2bは、略球面状に形成されており、後述する検体分析装置の液体吸引管の先端が内底面2bに接触できるように内底面2の直径は吸引管の直径より大きく構成されている。なお、斜面2aと内底面2bとは滑らかに連接している。
底部2の外面は胴体部3の外側面3bに連接する外側面2cと、この外側面2cに連接する外底面2dとから構成されている。外底面2dは略半球状に形成されており、その中央部に凹部2eを有している。凹部2eは、キュベット1の成型時に、底部2の肉厚部分の歪みを緩和するために設けられている。また、外側面2cは、後述する胴体部3の外側面3bに連接して、上下方向全体にわたって略同一の外径を有している。さらに詳しく説明すると、外側面2cは、上記のように実質的には上下方向全体にわたって略同一の外径を有するとみなせるが、実際には下方に向かうに従って底部2の水平断面の外径が僅かに小さくなるよう傾斜している。具体的には、キュベット1の中心軸線A−A’を含む断面において、中心軸線A―A’と外側面2cとのなす角度が約0.7度とされている。なお、外側面2cと外底面2dとは滑らかに連続している。
また、図6に示されるように、断面矢視線B―B’における水平断面において、底部2の断面形状は円環状をなしている。すなわち、底部2の内面及び外面の前記断面における形状は、ともに、円形状に形成されている。なお、底部2の内面は略逆円錐台形状で、斜面2aにおける内径は下方に向かうに従って略直線的に小さくなるのに対し、外側面2cは上下方向の全体にわたって略均一な外径となっているため、底部2の斜面2aと外側面2cとの間の厚さLは、内底面2bに向かうに従って大きくなる。したがって、底部2における側壁部分の厚みは、胴体部3側より、底部2の下端側の方が大きい。
胴体部3は、略円筒形状に形成されており、底部2の斜面2aに連続している内側面3aと、底部2の外側面2cに連続している外側面3bとを有している。胴体部3の内側面3aは、下方に向かうに従って胴体部3の内径が若干小さくなるよう傾斜している。具体的には、キュベット1の中心軸線A―A’を含む断面において、中心軸線A―A’と内側面3aとのなす角度は約1.6度になっている。これに対して、胴体部3の外側面3bは、上下方向全体にわたって略同一の外径を有している。さらに詳しく説明すると、外側面3bは、上記のように実質的には上下方向全体にわたって略同一の外径を有するとみなせるが、実際には下方に向かうに従って胴体部3の外径が僅かに小さくなるよう傾斜している。具体的には、キュベット1の中心軸線A−A’を含む断面において、中心軸線A―A’と外側面3bとのなす角度が約0.7度になっている。この傾斜角度は前述した底部2の外側面2cと同一である。つまり、中心軸線A−A‘に対する傾斜角度が、外側面3bより内側面3aの方が大きい。そのため、胴体部3の側壁部分の厚さは、下方へ向かうに従って若干大きくなっている。この高さによる厚さの違いは微小であり、実質的には胴体部3の側壁部分は上下方向全体にわたって略均一の厚さを有していると見なすことができる。
また、図7に示されるように、断面矢視線C−C’における胴体部3の断面形状は円環状をなしている。すなわち、胴体部3の内面及び外面の前記断面における形状は、ともに、円形状に形成されている。また、底部2の外側面2cと胴体部3の外側面3bとは同じ角度で傾斜しており、滑らかに連続している。つまり、胴体部3の下端(底部2との接続端)における外径と、底部2の上端(胴体部3との接続端)における外径とは同一となっている。また、底部2の斜面2aと胴体部3の内側面3aとは段差無く連続している。つまり、胴体部3の下端における内径と、底部2の上端における内径とは同一となっている。
以上説明したように、本実施形態に係るキュベット1においては、底部2の内面が略逆円錐台形状に形成され、下方に向かうに従って直線的に内径が減少する斜面2aを有することにより、攪拌によってキュベット1内を流動する液体に、底部2の斜面2aに沿って、渦を巻きながら上方へ移動しようとする力が作用する。これにより、キュベット内での液跳ねを防止することができる。
さらに、胴体部3の側壁部分が上下方向全体にわたって略均一の厚さを有しているため、高さによって透光性に違いが生じず、検体の光学的な測定に好適に使用することができる。
さらに、キュベット1の胴体部3および底部2は、それぞれ水平断面における外側面の断面形状が、円形状に形成されている。また、底部2および胴体部3の外面は滑らかな面状に形成されるとともに、それぞれ滑らかに連接している。そのため、キュベット1を使用する検体分析装置において、キュベット1の供給を行う際に、キュベット1同士が引っかかったり、また、検体分析装置のキュベット供給装置内でキュベット1が詰まったりすることを防止することができ、キュベットの供給安定性を向上することができる。
また、キュベット1の開口部4の周縁には鍔体5が設けられているので、鍔体5を利用することによって、キュベット1を把持して移送することができる。
また、キュベット1の底部2の側壁部分の厚みは、胴体部3の側壁部分の厚みに比べて大きくなるよう形成されるとともに、底部2の側壁部分の厚みは、上部側より下部側の方が大きい。そのため、検体分析装置のキュベット把持手段によってキュベット1の鍔体5を把持した状態で、キュベット1を振動させてキュベット1内の液体を攪拌する際、底部2の肉厚部分が重りとして機能するため、キュベット1はより大きく振動される。このように攪拌時の振動を大きくした場合であっても、上述したように、キュベット1が斜面2aを有していることにより液跳ねの発生が抑制される。また、振動が大きくなると液体の流動が大きくなり、撹拌性が向上する。
なお、本実施形態においては、キュベット1の底部2の斜面2aは、キュベット1の中心軸線A―A’を含む断面において、中心軸線A―A’と斜面2aとのなす角度θ(図5参照)が約18度となるよう形成されている。この角度θは、約18度に限定されるものではなく、キュベットの長さや内径、キュベットに付与される撹拌力等に応じて適宜設定すればよいが、攪拌時にキュベット内での液跳ねを防止するためには、前記角度θは約10〜30度に設定することが好ましく、さらには約13〜22度に設定することがより好ましい。
前記角度θを約10〜30度に設定しておけば、攪拌時において、斜面2aによりキュベット内の液体に上方へ移動する大きな力が作用し、液体がキュベット内壁面に沿ってキュベット内の高い位置まで上昇する。これにより、キュベット内の液体はキュベット内を大きく流動するので、キュベット内の液体を十分に攪拌することが可能となる。特に、本願発明者らは、角度θを約13〜22度に設定した場合に非常に良好な撹拌性を得ることができることを実験により知見した。
次に、本発明の第2実施形態のキュベット11について説明する。キュベット11は、図16に示されるように、内面が略逆円錐形状に形成されるとともに、キュベット11の下側端面である外底面12dが略円板状に形成され、下方に向かうに従って底部12の外径が小さくなるよう、外側面12cが傾斜している。また、底部2の外面の水平断面形状は円形状となっている。なお、キュベット11の形状は、底部12の外面形状が異なること以外は、キュベット1と同じ形状である。従って、キュベット1と同様に、攪拌時にキュベット内での液跳ねを防止することができ、また、キュベットの供給安定性を向上することができる。
次に、本実施形態に係るキュベット1の、検体分析装置における使用例について説明する。
図8に示される免疫分析装置100は、血液などの検体を用いてB型肝炎、C型肝炎、腫瘍マーカおよび甲状腺ホルモンなど種々の項目の検査を行うための装置である。この免疫分析装置100は、図8に示されるように、検体搬送部(サンプラ)10と、検体分注アーム50と、試薬配置部60aおよび60bと、キュベット供給機構部70と、1次反応部80aおよび2次反応部80bと、試薬分注アーム90a、90b、90cおよび90dと、BF分離部100aおよび100bと、搬送キャッチャ部110と、検出部120とから構成されている。
この免疫分析装置100では、測定対象である血液などの検体に含まれる抗原に結合した捕捉抗体(R1試薬)に磁性粒子(R2試薬)を結合させた後に、結合(Bound)した抗原、捕捉抗体および磁性粒子をBF(Bound Free)分離部100aの磁石101bに引き寄せることにより、未反応(Free)の捕捉抗体を含むR1試薬を除去する。そして、磁性粒子が結合した抗原と標識抗体(R3試薬)とを結合させた後に、結合(Bound)した磁性粒子、抗原および標識抗体をBF分離部100bの磁石に引き寄せることにより、未反応(Free)の標識抗体を含むR3試薬を除去する。さらに、標識抗体との反応過程で発光する発光基質(R5試薬)を添加した後、標識抗体と発光基質との反応によって生じる発光量を検出部120において測定する。このような過程を経て、標識抗体に結合する検体に含まれる抗原を定量的に測定している。
まず、キュベット1は、キュベット供給機構部70により1次反応部80aに順次供給される。
複数のキュベット1は、図9に示すキュベット供給機構部70のホッパ71に収容されている。そして、ホッパ71に収容されたキュベット1は、支持台73に向かって2つの誘導板72を滑り落ちながら移動していく。
上述のように、キュベット1の胴体部3および底部2は、それぞれ水平断面における外側面の断面形状が、円形状に形成されている。また、底部2および胴体部3の外面は滑らかな面状に形成されるとともに、それぞれ滑らかに連接している。そのため、キュベット供給機構部70によるキュベット1の供給過程において、キュベット1は、キュベット供給機構部70の構成部材と干渉して引っ掛かることがない。
また、図10に示されるように、誘導板72の間隔D1は、鍔体5の外径D2よりも小さく、胴体部3の外径よりも大きくなるよう設けられている。これにより、キュベット1は、2つの誘導板72に鍔体5を引掛けるようにして誘導板上を滑り落ちることが可能となる。
また、キュベット1の胴体部3は、水平断面における外側面3bの断面形状が円形状に形成されていることにより、前記誘導板72に鍔体5を引掛けた状態でキュベット1が滑り落ちていく際、キュベット1は自由に回転できるので、円滑に滑り落ちることができる。
誘導板72により誘導されたキュベット1は支持台73の凹部73bにより受け取られる。支持台73の凹部73bに受け取られたキュベット1は、供給用キャッチャ部74により1次反応部80aの保持部81aに移送される。
供給用キャッチャ部74によりキュベット1が1次反応部80aに移送される際、キュベット1は、供給用キャッチャ部74のアーム部74e(図8参照)の先端に設けられたチャック部74gにより挟み込んで把持される。この際、上述のように、キュベット1の胴体部3は、水平断面における外側面3bの断面形状が円形状に形成されているため、チャック部74gは、キュベット1の向きに関わらず、キュベット1に向かって水平に接近し、キュベット1を容易に挟み込んで把持することが可能である。
1次反応部80aに供給されたキュベット1には、試薬分注アーム90aによりR1試薬が分注される。R1試薬には、検体に含まれる抗原に結合する捕捉抗体が含まれている。R1試薬が収容される試薬ビン5は、試薬設置部60aに設置されている。
続いて、検体分注アーム50は、検体搬送部10により吸引位置まで搬送された試験管内の検体をキュベット1内に分注する。
そして、図11に示した1次反応部80aの容器搬送部82に設けられた撹拌部821が、R1試薬および検体が収容されたキュベット1を攪拌する。具体的には、容器搬送部82を回転させることにより、攪拌部821のチャック部821cを回転テーブル部81の保持部81aに保持されるキュベット1に対向するように配置して、容器搬送部82の攪拌部821を回転テーブル部81の中心から外側に向かって移動させる。これにより、攪拌部821のチャック部821cにより、R1試薬および検体が収容されたキュベット1が把持される。そして、上下移動機構部822のモータ822aを駆動することにより、キュベット1を把持したチャック部821cを上方に持ち上げた後、攪拌部821のモータ821fを駆動する。これにより、偏心重り821gおよびモータ821fの旋回振動がチャック部821cに把持されるキュベット1内のR1試薬および検体に伝達するので、キュベット1内のR1試薬および検体が攪拌される。
次に、試薬分注アーム90bは、試薬設置部60bに設置される試薬ビン6内のR2試薬を、1次反応部80aの検体およびR1試薬が分注されたキュベット1内に分注する。
そして、1次反応部80aの容器搬送部82の撹拌部821が、上述したR1試薬および検体の攪拌工程と同様にして、R1試薬、検体およびR2試薬が収容されたキュベット1を攪拌する。
そして、R1試薬、検体およびR2試薬を収容したキュベット1は、1次反応部80aの容器搬送部82により、図12に示したBF分離部100aのキュベット設置孔101dに搬送される。
次に、集磁部101の設置部101aのキュベット設置孔101dに設置されたキュベット1は、設置部101aの回転に伴って回転方向に移送されて、攪拌機構部102の攪拌部102dに対応する位置に配置される。この際、設置部101aのキュベット設置孔101dに保持されたキュベット1内の磁性粒子は、キュベット1の側方に配置される磁石101bにより集磁される。そして、図12に示されるように、BF分離部100aの攪拌機構部102および分離機構部103が、共通のスライドレール105に沿って前方(Y方向)に移動して、攪拌部102dのチャック部102hがキュベット1を把持する。この状態で、図14に示されるように、キュベット1内に洗浄部103eのノズル部の吸引管103fを挿入した後、キュベット1内の試料を吸引することにより、磁性粒子および磁性粒子に捕捉抗体を介して結合する抗原を除く不要成分を除去する(第1洗浄工程)。なお、ノズル部は図15に示されるように、キュベット内の液体を吸引除去するための吸引管103fとキュベット内に洗浄液を供給するための供給部103gを備えている。上述したようにキュベット1の内底面2bは、吸引管103fの外径より大きい直径を有しているため、吸引管103fの先端を内底面2bに接触させることができ、キュベット1内の試料を十分に吸引することができる。なお、第1洗浄工程では、不要成分の一部が集磁部101の磁石101bに引き寄せられる磁性粒子に巻き込まれるように磁性粒子とともにキュベット1の内壁に留まることがあるので、以下に説明する攪拌工程および第2洗浄工程が行われる。
ここで、BF分離部100aにおいて第1洗浄工程が行われたキュベット1内に供給部103gから洗浄液を供給して、攪拌を行う。具体的には、図14に示されるように、第1洗浄工程において、分離部103aの吸引管103fにより吸引が行われた直後に、供給部103gにより洗浄液を吐出する。そして、攪拌部102dのチャック部102hがキュベット1を把持した状態から、攪拌部102dがスライドレール102aに沿って上方(Z方向)に移動される。そして、図13に示されるように、キュベット1を持ち上げた状態で、モータ102jを駆動することにより、偏心重り102kおよびモータ102jの旋回振動がチャック部102hに把持されるキュベット1に伝達して、キュベット1内の洗浄液、不要成分および磁性粒子が攪拌される。これにより、磁性粒子に巻き込まれて、磁性粒子とともにキュベット1の内壁に留まっていた不要成分を洗浄液に分散させることが可能となる。また、撹拌によってキュベット内部の洗浄液を含有した液体が斜面2aを上昇し、キュベット内の高い位置まで到達するため、キュベットの内壁に付着した不要成分を効率的に除去することが可能となる。
また、本実施形態では、BF分離部100aにおいて攪拌されたキュベット1を再び集磁部101のキュベット設置孔101dに保持させることにより、磁性粒子をキュベット1の側方に配置される磁石101b側に集磁する。そして、キュベット1内の磁性粒子を集磁した後、図14に示されるように、不要成分を含む洗浄液を吸引管103fにより排出する。
BF分離部100aにより不要成分と磁性粒子との分離が行われたキュベット1は、搬送キャッチャ部110のチャック部110gによって把持されて、2次反応部80bに搬送される。
そして、試薬分注アーム90cは、試薬設置部60aに設置される試薬ビン7内のR3試薬を吸引した後、2次反応部80b側に回動して、捕捉抗体(R1試薬)を介して結合した磁性粒子(R2試薬)と検体の抗原とを収容したキュベット1にR3試薬を吐出する。なお、R3試薬には、検体中の抗原に結合する標識抗体が含まれている。
2次反応部80bの容器搬送部84は、容器搬送部82と同様の構成を有しており、この容器搬送部84が、上述したR1試薬および検体の攪拌工程と同様にして、捕捉抗体(R1試薬)、抗原(検体)、磁性粒子(R2試薬)および標識抗体を含むR3試薬が収容されたキュベット1を攪拌する。
そして、捕捉抗体(R1試薬)、抗原(検体)、磁性粒子(R2試薬)および標識抗体を含むR3試薬を収容したキュベット1は、2次反応部80bの容器搬送部84により、BF分離部100bに搬送される。
次に、上記したBF分離部100aにおける洗浄工程および攪拌工程と同様に、BF分離部100bにおいて洗浄工程および攪拌工程が行われる。これにより、検体の抗原と結合しない標識抗体を含むR3試薬(不要成分)の十分な除去を行うことが可能となる。この後、不要成分が除去された標識抗体が結合した抗原を含む試料を収容したキュベット1は、2次反応部80bの容器搬送部84により、再び2次反応部80bに搬送される。
そして、試薬分注アーム90dは、免疫分析装置100の下部に設置される図示しない試薬ビン内の発光基質を含むR5試薬を、捕捉抗体(R1試薬)、磁性粒子(R2試薬)、標識抗体(R3試薬)および検体の抗原を収容したキュベット1に吐出する。なお、R5試薬には、R3試薬の標識抗体と反応して発光する発光基質が含まれている。
そして、2次反応部80bの容器搬送部84が、上述したR1試薬および検体の攪拌工程と同様にして、捕捉抗体(R1試薬)、抗原(検体)、磁性粒子(R2試薬)、標識抗体(R3試薬)および発光基質を含むR5試薬が収容されたキュベット1を攪拌する。
その後、図8に示されるように、捕捉抗体(R1試薬)、抗原(検体)、磁性粒子(R2試薬)、標識抗体(R3試薬)および発光基質を含むR5試薬を収容したキュベット1は、検出部120に搬送され、R3試薬の標識抗体とR5試薬の発光基質との反応過程で生じる発光量が光電子増倍管(図示せず)で取得される。
以上に説明したように、免疫分析装置100においては、検体の測定を行うまでに何度も撹拌の操作が行われるが、本実施形態のキュベットを用いることによって、各攪拌工程におけるキュベット内における液跳ねを防止することができる。このため攪拌時にキュベット内面の上部に液体が付着し、それが後の工程の攪拌時等に混入することがない。
また、本実施形態のキュベットは、上述したように、その底部が胴体部に比べて肉厚に形成されている。そのため、鍔部の下側を把持した状態でキュベットを振動させて撹拌を行う際に、底部が重りとして機能し、キュベットが安定して大きく旋回するため撹拌性を向上させることができる。また、鍔部の下側(胴体部)は、水平断面における外側面の断面形状が円形状であるため、キュベットを把持する際に、キュベットの向きに関係なく、把持手段による把持を行うことができる。なお、本実施形態のキュベット1の胴体部3の肉厚は、開口部から底部に向かって徐々に厚くなっているが、一定の肉厚になるようにしてもよい。また、図5に示されるようにキュベット1の胴体部の内側面3aは、中心軸線A−A’に対して傾斜しているが、これを中心軸線A−A’と平行になるように設けてもよい。
また、上述したキュベット1およびキュベット11の内底面は球面状に形成されていたが、図17に示されるキュベット21のように、円板状の内底面22bを形成しても良い。
また、本実施形態のキュベットを使用する検体分析装置として免疫分析装置を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、生化学分析装置、血液凝固測定装置など、一般的にキュベットを用いて分析を行う検体分析装置に用いることができる。
1 キュベット
2 底部
2a 斜面
2b 内底面
2c 外側面
2d 外底面
2e 凹部
3 胴体部
3a 内側面
3b 外側面
4 開口部
5 鍔体
2 底部
2a 斜面
2b 内底面
2c 外側面
2d 外底面
2e 凹部
3 胴体部
3a 内側面
3b 外側面
4 開口部
5 鍔体
Claims (11)
- 内部に液体の検体を収容し、収容した検体を測定するために用いられるキュベットであって、
略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部と、
胴体部の他端側を閉塞し、凹状の内面を有する底部とを備え、
前記底部の前記内面が、前記キュベットの底側へ向かうにしたがって略直線的に内径が減少するテーパ部を有するキュベット。 - 前記底部の内底面が略球面状または略円板状に形成されている請求項1記載のキュベット。
- 前記底部の前記テーパ部と、略球面状の前記内底面とが滑らかに接続されている請求項2に記載のキュベット。
- 前記胴体部の底部側の内径と、当該胴体部に連接する前記テーパ部の胴体部側の内径とが略同一である請求項1乃至3のいずれかに記載のキュベット。
- キュベットが、液体を吸引するための吸引管を備えた分析装置に用いられ、キュベットに挿入された吸引管の先端が、前記内底面に接触できる直径を内底面が有している請求項2記載のキュベット。
- 前記キュベットの底側端部の外形が、略半球状を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のキュベット。
- 底部の底側端面が、略円板状を有しており、この端面の直径が、底部の胴体部側の外径より小さい請求項1〜3のいずれか1項に記載のキュベット。
- 胴体部の外径が、開口部側と底部側とで略同等であり、胴体部の内径が、開口部側に比べて底部側が小さい請求項1〜5のいずれか1項に記載のキュベット。
- 前記開口部の中心から底部に至る軸線を含む断面において、軸線と、底部の内面の斜辺とのなす角θが、10〜30度である請求項1〜6のいずれか1項に記載のキュベット。
- 前記開口部の周縁に鍔体を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載のキュベット。
- 内部に液体を収容し、収容した液体の特性を測定するために用いられるキュベットであって、
略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部と、
胴体部の他端側に連接して設けられ、内面が略逆円錐台形状を有する底部と、を備えたキュベット。
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