JP4017833B2 - 家屋構築用のパネル体及びパネル体により構築された家屋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家屋構築用のパネル体及びパネル体により構築された家屋に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、柱,土台,梁等の骨材に囲繞された空間部をパネル体により閉塞して木造家屋を構築する方法や、パネル体のみを上下左右に連結して木造家屋を構築する方法等、パネル体を用いた家屋の構築方法が種々提案されている。
【0003】
ところで、このパネル体として、特開平11−190099号のパネル体(以下、H型パネルという)が提案されている。
【0004】
図1は、このH型パネルの平断面図を図示したもので、断面視方形の左右の外部材21の内面にして該外部材21の表面及び裏面から所定の距離だけ奥まった位置には凹溝22が上下方向に延設され、この左右の外部材21間には平板部材23が設けられ、該平板部材23の左右端部が夫々前記凹溝22に嵌入された構造で、上下方向の強度及び表裏方向の強度が主に外部材21により発揮され、左右方向の強度が主に平板部材23により発揮され、従前のパネル体に比し3乃至5倍の強度が発揮されることが実験により確認されている。
【0005】
しかし、本発明者は上記H型パネルに下記の課題があることに気が付いた。
【0006】
即ち、外部材21に凹溝22を設けると、この凹溝22の部位において外部材21が肉薄となり、該部位の強度が低くなる。また、この凹溝22には、平板部材23を支持する為の所定の深さが必要である為、なおのこと前記外部材21の強度低下は避けられない。
【0007】
本発明は、上記課題を解決して更に高い強度を発揮するH型パネルを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0009】
柱,土台,梁等の骨材に囲繞された空間部に配設され前記骨材と連結することで家屋を構築するためのパネル体であって、対向する外部材1の内面1aにして該外部材1の表面から所定の距離だけ奥まった位置には凹溝2が延設され、この外部材1間には平板部材3が設けられ、この平板部材3の両端部は夫々前記凹溝2に嵌入され、前記外部材1の内面1aには長さ方向に延設される膨出部4が設けられ、前記凹溝2はこの膨出部4に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体に係るものである。
【0010】
また、請求項1記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材1は左右対向状態で配設され、また、前記凹溝2は前記膨出部4の頂部位置に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体に係るものである。
【0011】
また、請求項1,2いずれか1項に記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材1として、断面視において隣接する二つの外側角部5a・5bが直角で、また、内側の残りの三つの角部5c・5d・5eが鈍角な五角形状に近似した形状の外部材1が採用され、この外部材1にして前記内側の三つの角部5c・5d・5eの内の中央の角部5d位置に前記凹溝2が設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体に係るものである。
【0012】
また、連結することで家屋を構築するためのパネル体であって、対向する外部材1の内面1aにして該外部材1の表面から所定の距離だけ奥まった位置には凹溝2が延設され、この外部材1間には平板部材3が設けられ、この平板部材3の両端部は夫々前記凹溝2に嵌入され、前記外部材1の内面1aには長さ方向に延設される膨出部4が設けられ、前記凹溝2はこの膨出部4に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体に係るものである。
【0013】
また、請求項4記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材1は左右対向状態で配設され、また、前記凹溝2は前記膨出部4の頂部位置に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体に係るものである。
【0014】
また、請求項4,5いずれか1項に記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材1として、断面視において隣接する二つの外側角部5a・5bが直角で、また、内側の残りの三つの角部5c・5d・5eが鈍角な五角形状に近似した形状の外部材1が採用され、この外部材1にして前記内側の三つの角部5c・5d・5eの内の中央の角部5d位置に前記凹溝2が設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体に係るものである。
【0015】
また、壁10がパネル体11により形成された家屋であって、前記パネル体11として請求項1〜6いずれか1項に記載の家屋構築用のパネル体が採用されていることを特徴とするパネル体により構築された家屋に係るものである。
【0016】
【発明の作用及び効果】
外部材1の内面1aには膨出部4が設けられて肉厚となっており、この膨出部4に凹溝2が設けられているから、この凹溝2の存在による外部材1の強度低下は可及的に防止されることになる。
【0017】
本発明は上述のように構成したから、非常に高い強度を発揮する家屋構築用のパネル体となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図面は本発明の一実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0019】
本実施例は、柱,土台,梁等の骨材に囲繞された空間に配設され前記骨材と連結することで家屋を構築するためのパネル体であって、対向する左右の外部材1の内面1aにして該外部材1の表面から所定の距離だけ奥まった位置には凹溝2が上下方向に延設され、この左右の外部材1間には平板部材3が設けられ、この平板部材3の左右端部は夫々前記凹溝2に嵌入され、前記左右の外部材1の内面1aには長さ方向に延設される膨出部4が上下方向に夫々延設され、この膨出部4に前記凹溝2が夫々設けられているものである。
【0020】
図面は、凹溝2が膨出部4の頂部に設けられている場合を図示している。
【0021】
左右の外部材1は、一対の断面視五角形状に近似した木製の角材が採用されている。
【0022】
また、この断面視五角形の外部材1は、断面視において隣接する二つの外側角部5a・5bが直角で、また、内側の残りの三つの角部5c・5d・5eが鈍角に設定された外部材1が採用されている。また、内側の残りの三つの角部5c・5d・5eが鈍角な五角形状に近似した形状の外部材1が採用され、この外部材1にして前記内側の三つの角部5c・5d・5eの内の中央の角部5dが膨出部4に設定され、この角部5dに凹溝2が設けられている。
【0023】
また、この凹溝2が設けられた角部5c以外の二つの鈍角の角部5c・5eの角度は、凹溝2の底部が、該二つの鈍角の角部5c・5eを結ぶ線と同等か、若しくは、該結ぶ線より内側となるように設定すると良い。具体的には、この二つの鈍角の角部5c・5eの角度は約100乃至135°に設定すると良い。
【0024】
尚、前記鈍角の角部5c・5eの角度が同じ外部材1でも、該外部材1の表裏方向の長さが異なれば膨出部4の膨出量も異なることになり(外部材1の表裏方向の長さが長い方が膨出部4の膨出量が大きくなる)、凹溝2の底部と前記結ぶ線との位置関係は異なることになる。
【0025】
また、この膨出部4は、例えば湾曲膨出する形状であっても良い。
【0026】
図示したパネル体11は、この凹溝2が外部材1の巾方向中央位置(表面及び裏面から同一距離を置いた位置)に設けられた強度の高い構成を採用しているが、例えば、平板部材3の表面側に厚い断熱材を付設する場合には該凹溝2の位置を角材の巾方向中央位置よりも裏面側に設定する等、この凹溝2の位置は家屋の設置条件に合わせて表面及び裏面から任意の距離を置いた位置に適宜設定しても良い。
【0027】
また、凹溝2が外部材1の巾方向中央位置に設けられ、且つ、前記膨出部4に設定された角部5c以外の二つの鈍角の角部5c・5eの角度が同じに設定されている場合、外部材1の形状は表裏方向において対称となり、非常に強度の高い構成となる。
【0028】
平板部材3は木製の合板部材が採用されている。
【0029】
また、平板部材3の上下長は、外部材1の上下長さと同等に設定されている。
【0030】
また、例えば、平板部材3の上下長を外部材1の上下長よりも若干長く設定し、該平板部材3の上端及び下端を夫々外部材1の上端及び下端から突出するように構成すると、この突出する平板部材3を、土台や梁等のパネル体11の上下に位置する骨材に設けられた凹溝に嵌入することができ、該パネル体11と骨材との接合強度を高めることができる。
【0031】
また、平板部材3の左右端部は前記外部材1の凹溝2に嵌入され、パネル体11全体が平断面視H型に構成されている。
【0032】
この外部材1と平板部材3との固定には接着剤による固定方法が採用されている。
【0033】
この点、例えば、外部材1と平板部材3とを釘等の連結金具により固定する方法も考えられるが、この場合、パネル体11の強度(主に左右方向の強度)が大きく低下することが実験(破壊試験)により確認されている。この原因は、連結金具による固定手段であると、隣接する連結金具同志の間は全く固定されないことになり、結果的に固定強度にムラが発生するからではないかと考えられる。
【0034】
また、パネル体11の上下長(高さ)は、家屋の一階分の高さ(約3m)に近似する高さに設定されている。また、左右巾は、45,60,90cm等に設定されている。
【0035】
この本実施例のパネル体11によって家屋の壁10を形成する場合、左右の外部材1は隣接するパネル体11の左右の外部材1若しくは柱等の骨材に連結される。
【0036】
尚、このパネル体11の表面側には外壁材が、また、裏面側には内壁材が夫々付設される。
【0037】
本実施例は上述のように構成したから、膨出部4が存在する部位において外部材1は左右方向に肉厚となり、この肉厚の部位に凹溝2が設けられているから、該凹溝2の存在による外部材1の強度低下が可及的に防止され、よって、非常に高い強度を発揮する家屋構築用のパネル体となる。
【0038】
また、外部材1として断面視が五角形のものを採用したから、断面視が四角形のものと異なり、外部材1に作用する表裏方向の荷重若しくは左右方向の荷重が斜め方向に分散され、よって、この点においても非常に高い強度を発揮する家屋構築用のパネル体となる。
【0039】
また、この断面視が五角形の外部材1として、断面視において隣接する二つの外側角部5a・5bが直角で、また、内側の残りの三つの角部5c・5d・5eが鈍角のものが採用され、この外部材1にして三つの鈍角の角部5c・5d・5eの内の中央の角部5d近傍が膨出部4に設定されているから、該外部材1の表面,裏面及び外面(左側の外部材1の左面及び右側の外部材1の右面)が夫々従来例の外部材と同様の形状となり、よって、該外部材1を隣接するパネル体11の外部材1や柱9等に良好に当接して接合したり、また、該外部材1の表面や裏面に外壁材や内壁材を良好に付設したりすることができる。
【0040】
また、凹溝2の底部が、前記膨出部4以外の鈍角の角部5c・5eを結ぶ線より内側、即ち、外部材1の内縁角部より内側に位置している場合には、この凹溝2部位でも外部材1は十分な肉厚を有することになり(L1≦L2 図1,参照、)、更に高い強度が発揮されることになる。
【0041】
また、外部材1と平板部材3の固定は接着剤による固定が採用されているから、固定強度が部分的に偏ったりせず、パネル体11全体として高い強度が発揮されることになる。
【0042】
また、外部材1は、図4に図示したように、例えば、丸太部材12から柱部材13を形成する際に残余となる部位14から形成することができる。従って、前記膨出部4は、この丸太部材12の残余となる部位14の外側に膨出する膨らみ部15を利用して形成することができ、また、この膨出部4の分、平板部材3も巾狭のものを使用することができ、木材の有効利用も達成できることになる。
【0043】
尚、この本実施例のパネル体11は、90°横倒し状態で使用しても良い。
【0044】
また、外部材1が平板部材3を囲繞する状態で配設されている構成を採用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例の説明平断面図である。
【図2】 本実施例の説明平断面図である。
【図3】 本実施例の使用状態を示す説明斜視図である。
【図4】 本実施例の説明平断面図である。
【符号の説明】
1 外部材
1a 内面
2 凹溝
3 平板部材
4 膨出部
5a・5b・5c・5d・5e 角部
10 壁
11 パネル体
Claims (7)
- 柱,土台,梁等の骨材に囲繞された空間部に配設され前記骨材と連結することで家屋を構築するためのパネル体であって、対向する外部材の内面にして該外部材の表面から所定の距離だけ奥まった位置には凹溝が延設され、この外部材間には平板部材が設けられ、この平板部材の両端部は夫々前記凹溝に嵌入され、前記外部材の内面には長さ方向に延設される膨出部が設けられ、前記凹溝はこの膨出部に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体。
- 請求項1記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材は左右対向状態で配設され、また、前記凹溝は前記膨出部の頂部位置に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体。
- 請求項1,2いずれか1項に記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材として、断面視において隣接する二つの外側角部が直角で、また、内側の残りの三つの角部が鈍角な五角形状に近似した形状の外部材が採用され、この外部材にして前記内側の三つの角部の内の中央の角部位置に前記凹溝が設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体。
- 連結することで家屋を構築するためのパネル体であって、対向する外部材の内面にして該外部材の表面から所定の距離だけ奥まった位置には凹溝が延設され、この外部材間には平板部材が設けられ、この平板部材の両端部は夫々前記凹溝に嵌入され、前記外部材の内面には長さ方向に延設される膨出部が設けられ、前記凹溝はこの膨出部に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体。
- 請求項4記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材は左右対向状態で配設され、また、前記凹溝は前記膨出部の頂部位置に設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体。
- 請求項4,5いずれか1項に記載の家屋構築用のパネル体において、前記外部材として、断面視において隣接する二つの外側角部が直角で、また、内側の残りの三つの角部が鈍角な五角形状に近似した形状の外部材が採用され、この外部材にして前記内側の三つの角部の内の中央の角部位置に前記凹溝が設けられていることを特徴とする家屋構築用のパネル体。
- 壁がパネル体により形成された家屋であって、前記パネル体として請求項1〜6いずれか1項に記載の家屋構築用のパネル体が採用されていることを特徴とするパネル体により構築された家屋。
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