JP2960037B2 - 建築用壁パネル - Google Patents

建築用壁パネル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、木造家屋などを
建築する際に壁材として使用される建築用壁パネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の建築用壁パネルとして
は、次のようなものが知られている。すなわち、木造家
屋においては、柱と柱の間における土台と桁との間に壁
パネルとしてポリスチレン発泡体よりなる四角板状の断
熱材が嵌め込まれる。この断熱材は柱間に容易に嵌め込
むことができるように、その幅が柱間の距離よりも若干
短くなるように設定されている。そして、断熱材を柱間
に配置した後、断熱材の両側縁と柱との隙間を充填剤に
より充填するようになっている。
【0003】さらに上記断熱材の内面には所定間隔をお
いて縦桟が取付けられ、その縦桟の上に胴渕が取り付け
られる。胴渕上にはプラスターボードが取付けられ、プ
ラスターボード上にはクロスが貼着される。一方、断熱
材の外面には、外装材が接合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
建築用壁パネルにおいては、断熱材を柱間に嵌め込んだ
後に、断熱材の両側縁と柱との間隙に充填剤を充填しな
ければならず、工数が多く面倒で、施工性が悪い上に、
製造コストの上昇を招くという問題があった。このた
め、断熱材の幅を柱間の距離に対応させて充填剤の充填
を省略することが考えられる。しかしながら、その場
合、断熱材が発泡体といえど弾力性はないため、断熱材
を柱間に嵌め込む際に断熱材の四隅や側縁が欠けたり、
断熱材と柱との摩擦により断熱材の粉が発生したりする
という問題があった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、工数が少なく、施工が容易で、製造コス
トの低減を図ることができる建築用壁パネルを提供する
ことにある。その他の目的とするところは、断熱材が欠
けたり、粉化したりすることを防止しつつ、容易に組み
付けることができる建築用壁パネルを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の建築用壁パネルの発明は、内面
側に所定厚さの発泡体よりなる断熱材を備え、その断熱
材の外面側に板材を接合し、建築物の柱と柱の間に嵌め
込まれるとともに、前記断熱材の両端の内面及び外面を
切り欠いて一対の溝を形成したものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の建築用壁パネルにおいて、前記断熱材と板材の間に、
密閉空間を形成したものである。請求項3に記載の発明
は、請求項1又は請求項2に記載の建築用壁パネルにお
いて、前記断熱材の内面に収容凹部を設け、その収容凹
部に支持桟を嵌合したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
1〜図7に基づいて詳細に説明する。図3及び図5に示
すように、四角柱状の木材からなる土台11は、図示し
ないアンカーボルトにより布基礎上に固定されている。
複数の柱12は、その下面に穿設された係合穴13と土
台11の上面に穿設された係止穴14とに連結パイプ1
5を嵌合することにより、土台11上に支持されてい
る。桁16は、その下面に穿設された係止穴17と柱1
2の上面に穿設された係合穴18とに連結パイプ19を
嵌合することにより、複数の柱12上に水平方向に延び
るように支持されている。
【0009】図1〜図5に示すように、断熱材20は板
状の本体21と、その本体21周囲から突出する突出部
22とよりなり、それら本体21と突出部22とにより
凹部23が形成され、横断面コの字状をなしている。こ
の断熱材20は、前記土台11と桁16との間におい
て、左右の柱12間に凹部23が外側を向くように嵌め
込まれている。断熱材20はビーズ法により製造された
ポリスチレン発泡体により、断熱性を発現できるように
所定厚さに形成されている。また、断熱材20の長さは
土台11と桁16との間隔に相当するように設定され、
断熱材20の幅は柱12と柱12との間隔に相当するよ
うに設定されている。
【0010】間柱24は断熱材20の上下に位置する突
出部22の中央に形成された切欠き25に嵌合され、接
着剤によって接合されている。この間柱24は断熱材2
0の上端縁及び下端縁よりそれぞれ上方及び下方へ突出
し、それら突出片26が土台11と桁16の係止凹所2
7に係合されるようになっている。
【0011】板材としての構造用合板製の外板28は、
その周囲が断熱材20より大きく形成され、断熱材20
の突出部22の端面と間柱24に接合されている。その
状態で、断熱材20の本体21外面、突出部22及び外
板28により密閉空間29が形成され、断熱性を高める
ことができるようになっている。
【0012】支持桟30は、断熱材20の本体21内面
の中央と両側に設けられた垂直方向に延びる溝状の収容
凹部31に嵌合されている。そして、断熱材20が外方
から柱12間に嵌め込まれ、外板28の周囲が土台1
1、桁16及び両柱12に当接し、その当接部分に図示
しない釘を所定間隔で打ち込むことにより、断熱材20
を土台11、桁16及び両柱12に取付固定できるよう
になっている。これら断熱材20、間柱24、外板28
及び支持桟30により、木造家屋の建築用壁パネルが構
成されている。
【0013】複数の縦胴渕32は前記外板28に取付け
られ、その縦胴渕28に外装板33が接合されている。
複数の横胴渕34は断熱材20の内面側において、所定
間隔を隔てて各支持桟30に取付固定されている。内装
板35は複数の横胴渕34に取付けられている。
【0014】図6に示すように、一対の内溝36と外溝
37はそれぞれ前記断熱材20の本体21の両端部と両
突出部22に垂直方向に延びるように形成されている。
内溝36は本体21端部の収容凹部31の底部に切欠き
形成され、外溝37は内溝36より内側位置における突
出部22に切欠き形成されている。円弧面38は内溝3
6より側方位置における本体21端部の稜線に形成さ
れ、柱12間への断熱材20の嵌め込みを容易にしてい
る。
【0015】そして、図6の二点鎖線に示すように、断
熱材20を柱12間に嵌め込む場合、内溝36及び外溝
37より側方部分が、内溝36と外溝37に基づくばね
作用により変形して断熱材20を柱12間に容易に嵌め
込むことができるようになっている。
【0016】なお、外溝37より側方の突出部22の外
面は外溝37より中央側の突出部22の外面より所定距
離Lだけ内側に位置するように形成されている。これら
内溝36と外溝37は、前後方向において底部が重なる
位置に形成されている。そして、外溝37より中央側の
突出部22の外面に外板28が接合され、外溝37より
側方の突出部22が変形可能になっている。
【0017】図7に示すように、前記土台11から突出
したアンカーボルトを避けるための切欠き溝39は、断
熱材20の上下両端面の両側に形成されている。この切
欠き溝39が断熱材20の上下両端面に設けられている
のは、断熱材20を上下逆にして使用できるようになっ
ているためである。
【0018】次に、実施形態の建築用壁パネルにおける
作用及び効果について説明する。さて、図1〜図5に示
すように、建築用壁パネルを構成する際には、まず、断
熱材20の外面においては、上下の突出部22中央に形
成された切欠き25に間柱24を嵌合し、接着剤によっ
て接合する。そして、断熱材20の突出部22の端面と
間柱24に外板28を接着剤によって接合する。
【0019】断熱材20の内面においては、断熱材20
の本体21の中央と両側に設けられた収容凹部31に支
持桟30を嵌合し、接着剤によって接合する。以上のよ
うにして構成された建築用壁パネルは、柱12間に外側
方向から、土台11より突出したアンカーピンを切欠き
溝39に位置させた状態で嵌め込まれる。このとき、断
熱材20の本体21端部の稜線に形成された円弧面38
が、柱12の角部に摺接する。そのまま建築用壁パネル
を押し込んでゆくと、断熱材20の本体21端部は、円
弧面38により柱12間に入り始め、さらに入り込むと
図6の二点鎖線に示すように、内溝36の間隔が狭くな
るように変形する。そのまま押し込んでゆくと、同じく
図6の二点鎖線に示すように、突出部22に設けられた
外溝37の間隔が狭くなり、本体21の端部全体が縮む
ように変形する。断熱材20はポリスチレンの発泡体に
より形成され、内溝36と外溝37に基づくばね作用に
より変形された状態から元の状態に復元しようとする。
このため、断熱材20の両端部は、一定の付勢力をもっ
て両柱12に押付けられる。
【0020】建築用壁パネルを柱12間に完全に押し込
んだとき、建築用壁パネルの外面においては、間柱24
の上端縁及び下端縁における突出片26が、土台11と
桁16の係止凹所27に係合される。この状態で、間柱
24、土台11、桁16及び両柱12と当接する外板2
8の周囲を図示しない釘を打込んで取付け固定する。
【0021】次いで、内面側において複数の横胴渕34
を各支持桟30及び柱12に図示しない釘を用いて取付
固定することにより、建築用壁パネルは柱12間に強固
に取付固定される。以上のようにして取付固定された建
築用壁パネルに、外面側においては複数の縦胴渕32を
外板28上に固定し、その縦胴渕32上に外装板33を
接合する。内面側においては、横胴渕34に内装板35
を取付ける。さらに、内装板35上に壁クロスが貼着さ
れる。このようにして、木造家屋における壁が構成され
る。
【0022】本実施形態の建築用壁パネルによれば、次
のような効果が発揮される。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
両端部には内溝36及び外溝37が形成され、ばね作用
を有することから、断熱材20の側部と柱12は隙間な
く当接する。このため、建築用壁パネルを柱12間に嵌
め込んだ後、充填剤で隙間を埋める作業を省略すること
ができる。これにより、工数を少なくすることができ、
製造コストを低減することができる。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
両端部には内溝36及び外溝37が形成され、ばね作用
を有する。これにより、建築用壁パネルを柱12間に嵌
め込む際には、建築用壁パネルを容易に嵌合することが
可能であり、施工を容易にすることができ、作業性を向
上させることができる。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
両端部には内溝36及び外溝37が形成され、ばね作用
を有する。このため、建築用壁パネルを柱12間に嵌め
込む際に、断熱材20の欠け及び柱12との摩擦による
粉化を防止することが可能である。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
と外板28の間には、密閉空間29が形成され、空気の
流れを妨げることができる。このため、高い断熱効果が
得られるとともに、断熱材20を節約して製造コストの
低減を図ることができる。さらに、結露を防止すること
も可能であるため、木が腐らず、白蟻の発生を防止する
という効果が得られる。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
に支持桟30を嵌合するための収容凹部31が設けら
れ、支持桟30が断熱材20に嵌合された状態で、柱1
2間に嵌合される。このため、施工現場において支持桟
30を位置決めして取付ける必要がなく、施工が容易
で、作業効率を向上させることができる。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
の稜線部に円弧面38が形成されていることから、建築
用壁パネルを柱12間に嵌め込みやすくなっている。こ
のため、施工が容易にできるとともに、断熱材20の欠
け及び柱12との摩擦による粉化をより効果的に防止す
ることができる。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
に間柱24を嵌合するための切欠き25が設けられ、間
柱24がその切欠き25に嵌合された状態で、柱12間
に嵌め込まれる。このため、施工現場において間柱24
を位置決めして取付ける必要がなく、施工が容易で、作
業効率を向上させることができる。 ・この実施形態の建築用壁パネルによれば、断熱材20
の上下両端面の両側に、アンカーボルトを避けるための
切欠き溝39が設けられ、建築用壁パネルを柱12間に
嵌め込む際に、土台11より突出したアンカーボルトに
よって妨げられるおそれがない。このため、施工が容易
で、作業効率を向上させることができる。
【0023】なお、前記実施形態を次のように変更して
具体化することも可能である。 ・図8に示すように、断熱材20と同じポリスチレン発
泡体よりなり、断面横L字状をなす一対のカバー部材4
0の両端面を、それぞれ断熱材20の本体21の外面と
突出部22の内側面に接着剤を用いて接合すること。
【0024】このように構成した場合、建築用壁パネル
は、より高い断熱効果を発揮できるとともに、寒冷地に
おいても外板28の内側の結露をより効果的に防止する
ことができる。 ・図9に示すように、断熱材の外面及び内面に形成され
る内溝36及び外溝37の深さを浅くし、前後方向にお
いて内溝36と外溝37が重ならないようにすること。
【0025】このように構成しても、実施形態と実質的
に同様のばね効果を得ることができる。 ・図10に示すように、実施形態とは逆に、断熱材20
の端部に形成される内溝36を中央側に、及び外溝37
を外端側に形成するとともに、円弧面38を大きくする
こと。
【0026】このように構成しても、実施形態と実質上
同様のばね効果を得ることができ、さらに壁パネルを柱
12間に嵌入しやすくすることができる。 ・建築用壁パネルを鉄骨により構成された家屋に使用す
ること。
【0027】このように使用することにより、木造家屋
だけでなく、他の種類の家屋に建築用壁パネルを使用す
ることが可能である。 ・断熱材20を、押出し法により製造されたポリスチレ
ン発泡体、ポリエチレン発泡体又はフェノール樹脂発泡
体等の、他の合成樹脂による発泡材料により構成するこ
と。
【0028】このように構成した場合、使用目的あるい
は製造コストに合せ、多種類の建築用壁パネルを使い分
けることができる。さらに、前記実施形態より把握でき
る技術的思想について以下に記載する。 ・前記発泡体はポリスチレン発泡体である請求項1〜3
のいずれかに記載の建築用壁パネル。
【0029】このように構成した場合、ポリウレタンの
発泡体等に比べ、材料費を安くすることができ、建築用
壁パネルの製造コスト低減を図ることができる。 ・前記断熱材の外面に切欠きを設け、その切欠きに間柱
を嵌合した請求項1〜3のいずれかに記載の建築用壁パ
ネル。
【0030】このように構成した場合、施工場所での間
柱の取付けを省略することができ、作業効率の向上を図
ることができる。 ・前記断熱材の上下両端面の両側にアンカーボルトを避
けるための切欠き溝を形成した請求項1〜3のいずれか
に記載の建築用壁パネル。
【0031】このように構成した場合、断熱材の下端面
に、土台から突出したアンカーボルトが当たるのを避け
ることができ、建築用壁パネルを確実に柱と柱の間に嵌
め込むことができるとともに、断熱材の上下を入れ替え
ても同じ効果を得ることができる。 ・前記断熱材の内面側の両端部稜線に円弧面を形成した
請求項1〜3のいずれかに記載の建築用壁パネル。
【0032】このように構成した場合、建築用壁パネル
を柱間に押し込む際の抵抗力を低減することができ、建
築用壁パネルを一層嵌め込みやすくすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
建築用壁パネルによれば、断熱材の端部の内面及び外面
を切り欠いて一対の溝を形成したことから、断熱材端部
がばね効果を有する。これにより、柱と断熱材の間を充
填する必要がなく、工数を少なくすることができる。さ
らに、充填作業が必要ないことから、施工が容易で製造
コストの低減を図ることができる。
【0034】また、断熱材端部のばね効果により、建築
用壁パネルを柱間に嵌め込む際に、断熱材の四隅や側面
が欠けることを防止できるとともに、柱との摩擦による
断熱材の粉化を防止しつつ、容易に組み付けることがで
きる。
【0035】請求項2に記載の発明の建築用壁パネルに
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、断熱材
と板材との間を密閉空間としたことから、結露が発生せ
ず、白蟻の発生及び木が腐るおそれを防止することがで
きる。さらに、その密閉空間により、断熱効果を向上さ
せることができる。
【0036】請求項3に記載の発明の建築用壁パネルに
よれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加
えて、収容凹部に支持桟を嵌合させたことから、支持桟
を施工現場で取付ける必要がなく、作業効率の向上及び
製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 建築用壁パネルを示す図3の1−1線におけ
る断面図。
【図2】 図3の2−2線における断面図。
【図3】 建築用壁パネルを外側から見た状態を示す正
面図。
【図4】 図3の4−4線における断面図。
【図5】 建築用壁パネルを内側から見た状態を示す正
面図。
【図6】 断熱材の端部を拡大した状態を示す断面図。
【図7】 断熱材の上部を拡大した状態を示す部分平面
図。
【図8】 別例の断熱材を拡大した状態を示す部分断面
図。
【図9】 別例の断熱材端部を拡大した状態を示す部分
断面図。
【図10】 別例の断熱材端部を拡大した状態を示す部
分断面図。
【符号の説明】
12…柱、20…断熱材、28…板材としての外板、2
9…密閉空間、30…支持桟、31…収容凹部、36…
内面を切り欠いた溝としての内溝、37…外面を切り欠
いた溝としての外溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/56 605 E04B 2/56 605E 605Z 611 611C 622 622C 622H 631 631B 631C 631H 642 642E 645 645B 645C 651 651A 651L 652 652L 652N (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 1/76 E04B 1/80

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面側に所定厚さの発泡体よりなる断熱
    材を備えるとともに、その断熱材の外面側に板材を接合
    した、建築物の柱と柱の間に嵌め込まれる建築用壁パネ
    ルであって、 前記断熱材の両端の内面及び外面を切り欠いて一対の溝
    を形成した建築用壁パネル。
  2. 【請求項2】 前記断熱材と板材の間に密閉空間を形成
    した請求項1に記載の建築用壁パネル。
  3. 【請求項3】 前記断熱材の内面に収容凹部を設け、そ
    の収容凹部に支持桟を嵌合した請求項1又は請求項2に
    記載の建築用壁パネル。
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