JP4012533B2 - デポジッター及びフィリング計量装置 - Google Patents

デポジッター及びフィリング計量装置 Download PDF

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Description

本発明は、アンパンやクリームパンなどを作るときに、生地の上にクリームやあんなどのフィリングを供給するためのデポジッター、特に、供給するフィリングを所定量になるように制御でき、また、搬送されてくる生地上の正確な位置にフィリングを供給することができるようにしたデポジッターに関する。
デポジッターは、ホッパーからクリームやあんなどのフィリングをシリンダ内に取り込み、ピストンを該シリンダ内で所定長さだけ押し込むことにより該フィリングをシリンダから押し出して、シリンダの下方位置に設定された無端コンベアにより搬送されてくる生地上に供給するようになっている。従って、ピストンの押込み量を一定に保てば、シリンダから排出されて生地上に供給されるフィリングの量は一定となるはずである。しかし、フィリングはシリンダへの取り込みのときに空気が入り込んだりすることにより、ピストンの押込み量を一定にしても、排出されるフィリングの質量が変わることがある。
これに対して、従来は、作業員がシリンダから排出されるフィリングをサンプリング計量し、供給すべき所定質量との差があるときに、適宜調節するようにしている。
また、フィリングの供給タイミングは、搬送されてくる生地を感知してからの所定の時間経過時点で行うという時間制御を行うのが一般的となっている。(例えば、特許文献1)しかし、生地搬送のためのコンベアスピードは必ずしも一定しておらず、このため、上記の如き時間制御によって良好な供給タイミングを得ることは難しい。
実公昭61−5111
本発明は、作業者の作業によらずに自動的にフィリングの計量を行える装置及び該計量装置が計量したフィリング質量に基づき、フィリング供給量を目標値にするよう作用する制御装置を備えたデポジッターを提供することを目的としている。
また、本発明では、フィリング供給のタイミングを時間制御よりもより正確に行うことができるデポジッターを提供することを目的としている。
更に、本発明は、生地上に供給されるフィリングを正確に測ることを可能とするフィリング計量装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、
無端コンベア上に載置されて搬送される生地上に、該生地によって包まれるクリームやあんなどのフィリング(充填材料)を供給するデポジッターにおいて生地上に供給されたフィリングの質量を測定するための測定装置であって、
生地を搬送する第1無端コンベアと、
該第1無端コンベアから生地を1つずつ受け取り搬送する第2無端コンベアと、
第2無端コンベアを支持し、該第2無端コンベアにより搬送される生地等の質量を計量する計量手段と
を有し、
第2無端コンベアは、第1無端コンベアに隣接して、第1無端コンベアから生地を受け取る第1端部と、受け取った該生地を排出する第2端部と、第1端部で受け取った生地を第2端部まで搬送する生地搬送部とを有し、
生地搬送部は、第1端部と搬送されてきた生地にフィリングを供給するための位置との間の第1搬送部と、該位置と第2端部との間の第2搬送部とを有し、
第2無端コンベアは、第1無端コンベアから1つの生地を受け取り該1つの生地を排出した後、次の生地を受け取るようにされ、
計量手段は、生地が第1搬送部上にあるときに第1回の計量を行い、生地がフィリングの供給を受けて第2搬送部上にあるときに第2回の計量を行い、第1回と第2回の計量で得た質量値の差分からフィリングの質量を決定するようにした
ことを特徴とするデポジッターにおけるフィリング計量装置を提供する。
具体的には、
計量手段が
第1搬送部上に載置されて所定位置に搬送されてきた生地を検知し、生地信号を発する検知器と、
第2無端コンベアが係合されているプーリーの回転数に対応するパルス信号を発信するエンコーダと、
を備え、
計量手段は、生地信号に基づきパルス信号数をカウントし、カウントされたパルス数がデポジッターからの生地上へフィリング供給が完了している位置に生地が達したことを示す所定値に達したときに第2回の計量を行うようにすることができる。
また、別の具体例では、
計量手段が、
第1搬送部上に載置されて所定位置に搬送されてきた生地を検知し、生地信号を発する検知器と、
第2無端コンベアが係合されているプーリーの回転数に対応するパルス信号を発信するエンコーダと、
検知器からの生地信号に基づきパルス信号数をカウントし、カウントされたパルス数が、フィリング供給位置に生地が達したことを示す所定値になったときに、当該デポジッターにフィリングの供給を指示する手段と、
を有し、
該デポジッターが生地へのフィリング供給を完了したことを知らせる信号をデポジッターから受け取り第2回の計量を行うようにすることができる。
より具体的には、
第1無端コンベアは、複数の生地をその幅方向で間隔をあけた複数の列として搬送し、
第2無端コンベアは、第1無端コンベアによって搬送される生地の複数の列に対応した数だけ用意され、
計量手段は、第2無端コンベアに対応してそれぞれ設けられるようにする。
また、本発明では、
無端コンベア上に載置されて搬送される生地上に、該生地によって包まれるクリームやあんなどのフィリングを供給するデポジッターであって、
生地を搬送する第1無端コンベアと、
該第1無端コンベアから生地を1つずつ受け取り搬送する第2無端コンベアと、
フィリングを受け入れるシリンダ、該シリンダ内で摺動可能とされたピストン、該ピストンを駆動するサーボモータを備え、サーボモータによってピストンを所要量だけ押込み、それによって、シリンダから所要量のフィリングを、第2無端コンベアにより搬送されてきた生地上に供給するフィリング供給手段と、
第2無端コンベアを支持し、該第2無端コンベアにより搬送される生地等の質量を計量する計量手段と
を有し、
第2無端コンベアは、第1無端コンベアに隣接して、第1無端コンベアから生地を受け取る第1端部と、受け取った該生地を排出する第2端部と、第1端部で受け取った生地を第2端部まで搬送する生地搬送部とを有し、
生地搬送部は、第1端部と搬送されてきた生地にフィリングを供給するための位置との間の第1搬送部と、該位置と第2端部との間の第2搬送部とを有し、
第2無端コンベアは、第1無端コンベアから1つの生地を受け取り該1つの生地を排出した後、次の生地を受け取るようにされ、
計量手段は、生地が第1搬送部上にあるときに第1回の計量を行い、生地がフィリングの供給を受けて第2搬送部上にあるときに第2回の計量を行い、第1回と第2回の計量値の差分をフィリングの質量とするようにされており、
当該デポジッターが更に、
計量手段によって計量されたフィリングの質量と、フィリングを供給すべき所定質量との差分に基づき、フィリング供給手段から生地上に供給する量を上記所定量にするために必要なピストンの押込み量を決定して、当該サーボモータによるピストンの駆動量を該押込み量にするための信号をサーボモータに供給する制御手段を有する
ことを特徴とするデポジッターを提供する。
具体的には、
第1無端コンベアは、複数の生地をその幅方向で間隔をあけた複数の列として搬送し、
第2無端コンベアは、第1無端コンベアによって搬送される生地の複数の列に対応した数だけ用意され、
フィリング供給手段、計量手段は、第2無端コンベアに対応してそれぞれ設けられるようにする。
本発明に係るフィリング計量装置によれば、生地上に供給されたフィリングを正確に計量することができ、フィリング供給制御を正確に行うことを可能とする。
また、本発明に係るデポジッターにおいては、フィリングの供給量を正確に計量し、それに基づき、供給量を目標質量値に向けてより適正に制御することができる。
また、フィリングの供給時点や計量時点を、時間に基づき行うのではなく、搬送コンベアの搬送速度に比例したパルス数を計数することに基づき行うので、フィリングを生地上に供給したり、フィリング計量したりする時点を正確なものとすることができる。
以下、本発明に係るデポジッターの実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るデポジッター10の主要な構成を示す一部切欠き側面図である。
該デポジッター10は、生地Dを所定間隔で搬送してくる第1無端コンベア12と、該第1無端コンベア12から生地Dを受け取る第2無端コンベア14と、該第2無端コンベア14から排出される生地を受け取り、次工程に搬送する第3無端コンベア16とを有する。第2無端コンベア14の上方位置にはホッパー20からクリームやあんなどのフィリングFを取り込み、該生地を所定量ずつ生地D上に供給するためのフィリング供給手段としてのピストンシリンダ装置22が設けられている。
ピストンシリンダ装置22は、シリンダ24と、該シリンダの一端から挿入されたピストン26と、他端から挿入されたバルブ28とを有している。図1及び図2から分かるように、バルブ28はシリンダ24内でシリンダの長手方向軸線の周りで180°回動可能とされており、シリンダのフィリング排出開口24−2を閉じてフィリング受入開口24−1をホッパー20に連通するフィリング取込み位置(図1)と、該フィリング受入開口24−1を閉じてシリンダのフィリング排出開口24−2を開放するフィリング排出位置との間で回動可能とされている。
ピストン26は、サーボモータ29により軸線方向で駆動されるようになっており、バルブ28が図示のフィリング取込み位置にあるときに、バルブ28から離れる方向で駆動されてホッパー20からフィリングFをシリンダ24内に取り込み、バルブ28がフィリング排出位置にあるときに、フィリングFを排出すべき量に応じてバルブ28に向けて駆動されるようになっている。
第2無端コンベア14は、第1無端コンベア12に隣接して、第1無端コンベア12から生地Dを受け取る第1端部14−1と、受け取った該生地Dを排出する第2端部14−2と、第1端部14−1で受け取った生地Dを第2端部14−2まで搬送する生地搬送部14−3とを有する。生地搬送部14−3は、第1端部14−1と受け取った生地D上にフィリングFが供給される位置との間の第1搬送部14−4と、該位置と第2端部との間の第2搬送部14−5とを有する。第2無端コンベアは、第1無端コンベアから1つの生地を受け取り該1つの生地を排出した後、次の生地を受け取るようになされている。
第2無端コンベア14は、計量手段30によって支持されており、該計量手段は第2コンベア14からかけられる質量をロードセル(図示せず)によって計量するようになっている。
本発明では、初めに生地上に供給されるべきフィリングFの目標質量FWtを決定し、該目標質量のフィリングを押し出すために必要とされるピストン26の押込み量Ltを
Lt=FWt÷シリンダ断面積÷初期フィリング比重値
から決定し、本発明に係るデポジッター10によるフィリング供給作業を開始すると共に、実際に生地上に供給されたフィリング供給量FWを目標質量FWtと比較することに基づき、サーボモータ29を制御してピストンの押込み量を制御し、ピストンシリンダ装置22から供給されるフィリングの質量を目標質量FWtに近づけるようにする。
すなわち、図1において、32はサーボモータの制御器であり、該制御器32はマイコン(マイクロコンピュータ)34を内蔵しており、計量手段30、第2無端コンベアのプーリー14−6の回転数を示すパルス信号を発生するエンコーダ36、及び、第2無端コンベア14の上方位置にある生地感知スイッチ(検知器)38からのそれぞれの信号、すなわち質量信号W、回転数パルス信号X、及び、生地(確認)信号Yを読み取り、図3のフローチャートに示すようなプロセスにより、ピストン26の押込み距離を指示する制御信号Zをサーボモータに発するようにしている。生地感知スイッチ38は、生地Dの前端を光学的感知、静電気的感知など生地Dに対する非接触での感知を行うことによりON(第1レベル)となり、同様に生地の後端を非接触で感知することによりOFF(第2レベル)となる生地信号を発生するための非接触型感知器38−1を備えている。以下、このマイコンで行われるプロセスを説明する。
先ず、上記式により決定されたピストン26の押込み量(距離)Lt、並びに、生地が生地感知スイッチ38によって感知されてから、フィリングが供給される位置まで達するに要するパルス信号Xのパルス数X1、及び、フィリングの供給が完了してフィリングが第2搬送部14−5上の所定の位置に達するに要するパルス数X2を設定する(ステップS1)。
次に、生地信号Yがあるか否かを判定し(ステップS2)、生地信号があると判断したときには、パルス信号Xのパルス数のカウントを開始する(ステップS3)と共に、第1回計量を行い質量信号Wのそのときの値、すなわち生地Dの質量値W1を決定する(ステップS4)。
パルス信号Xが所定のパルス数X1に達したと判断したときには(ステップS5)、サーボモータ29を作動させ、ピストン26をステップS1で設定した押込み量Ltだけ押込んで生地上にフィリングF14を供給する(ステップS6)。
パルス信号Wが所定のパルス数X2に達したと判断したときには(ステップS7)、第2回計量を行い質量信号Wのそのときの値、すなわち生地D+フィリングF14の質量W2を決定する(ステップS8)。
次に、第1回及び第2回の計量で得たW1,W2の差分(W2−W1)から、生地上に供給されたフィリングの質量FWを決定する(ステップS9)と共に、供給されたフィリングの比重ηを(FW/(ピストンの断面積×Lt))から算出する(ステップS10)。
この実際に供給されたフィリングの質量FWと、供給されるべきフィリングの目標質量FWtとの差分FWdを算定し(ステップ11)、この差分に予め定めた補正比率kを掛けて補正すべき質量値(k×FWd)を求め(ステップ12)、この補正すべき質量値を生地上に供給されたフィリングの質量FWに加えて(ステップ13)、フィリング供給質量の補正値(すなわち補正後のフィリング供給質量)FWt2とする。
次に、この補正後のフィリング供給質量FWt2を供給するために必要とされるピストンの押込み量Lt2を(Lt2=FWt2/(η×ピストンの断面積))から算出する(ステップS14)。
算出されたLt2はサーボモータに供給され、ピストンの押込み量が調節されると共に、ピストンの押込み量をLt=Lt2として、次回のプロセスが繰り返される。
上記のプロセスでは、X1及びX2を予め決定して設定するようにしているが、これは例えば生地の中心が生地感知スイッチ38を通過してから、フィリング供給位置、及び、生地+フィリングの質量計量位置に至るまでの距離が一定であることを前提とし、それに応じたパルス数を決定するものである。しかし、第1無端コンベア12から供給される生地Dの前後方向での長さは必ずしも一定しているものではなく、ある程度変化するものである。従って、生地へのより正確なフィリングを行う場合には、そのような生地の長さの変化を考慮した制御が行われる。
具体的には、例えば、生地感知スイッチ38が生地先端を感知したときから生地後端を感知するまでのエンコーダ36からのパルス数を計数し、その1/2のパルス数から生地の前後方向長さの中心を出し、上記生地感知スイッチ38が生地後端を感知してから生地信号がOFFとなったときの該中心とフィリング供給位置やフィリング+生地質量計量位置までの距離を出し、これからそれら位置に至るまでのパルス数X1,X2を算定して、これに基づき、フィリング供給及び計量を行うようにすることができる。
また、図示の実施形態では、パルス数X2に基づき第2回の計量を行っているが、パルス数に基づかずに、フィリング供給完了時に、それを示すフィリング供給完了信号をフィリング供給手段が発生するようにし、それに基づき、第2回の計量を行うようにすることもできる。
本発明に係るデポジッターの主要構成部を示す図である。 図1に示すデポジッターにおけるフィリング供給手段のピストン及びバルブを示す斜視図である。 本発明に係るデポジッターにおいて行われるフィリング供給及び供給量制御のフローチャートである。
符号の説明
10 デポジッター
12 第1無端コンベア
14 第2無端コンベア
14−1 第1端部
14−2 第2端部
14−3 生地搬送部
14−4 第1搬送部
14−5 第2搬送部
14−6 プーリー
16 第3無端コンベア
20 ホッパー
22 ピストンシリンダ装置
24 シリンダ
24−1 フィリング受入開口
24−2 フィリング排出開口
26 ピストン
28 バルブ
29 サーボモータ
30 計量手段
32 制御器
34 マイコン(マイクロコンピュータ)
36 エンコーダ
38 生地感知スイッチ(検知器)
38−1 非接触型感知器
D 生地
F フィリング

Claims (6)

  1. 無端コンベア上に載置されて搬送される生地上に、該生地によって包まれるクリームやあんなどのフィリング(充填材料)を供給するデポジッターにおいて生地上に供給されたフィリングの質量を測定するための測定装置であって、
    生地を搬送する第1無端コンベアと、
    該第1無端コンベアから生地を1つずつ受け取り搬送する第2無端コンベアと、
    第2無端コンベアを支持し、該第2無端コンベアにより搬送される生地等の質量を計量する計量手段と
    を有し、
    第2無端コンベアは、第1無端コンベアに隣接して、第1無端コンベアから生地を受け取る第1端部と、受け取った該生地を排出する第2端部と、第1端部で受け取った生地を第2端部まで搬送する生地搬送部とを有し、
    生地搬送部は、第1端部と搬送されてきた生地にフィリングを供給するための位置との間の第1搬送部と、該位置と第2端部との間の第2搬送部とを有し、
    第2無端コンベアは、第1無端コンベアから1つの生地を受け取り該1つの生地を排出した後、次の生地を受け取るようにされ、
    計量手段は、生地が第1搬送部上にあるときに第1回の計量を行い、生地がフィリングの供給を受けて第2搬送部上にあるときに第2回の計量を行い、第1回と第2回の計量で得た質量値の差分からフィリングの質量を決定するようにした
    ことを特徴とするデポジッターにおけるフィリング計量装置。
  2. 計量手段は
    第1搬送部上に載置されて所定位置に搬送されてきた生地を検知し、生地信号を発する検知器と、
    第2無端コンベアが係合されているプーリーの回転数に対応するパルス信号を発信するエンコーダと、
    を備え、
    計量手段は、生地信号に基づきパルス信号数をカウントし、カウントされたパルス数がデポジッターからの生地上へフィリング供給が完了している位置に生地が達したことを示す所定値に達したときに第2回の計量を行うようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィリング計量装置。
  3. 計量手段は、
    第1搬送部上に載置されて所定位置に搬送されてきた生地を検知し、生地信号を発する検知器と、
    第2無端コンベアが係合されているプーリーの回転数に対応するパルス信号を発信するエンコーダと、
    検知器からの生地信号に基づきパルス信号数をカウントし、カウントされたパルス数が、フィリング供給位置に生地が達したことを示す所定値になったときに、当該デポジッターにフィリングの供給を指示する手段と、
    を有し、
    該デポジッターが生地へのフィリング供給を完了したことを知らせる信号をデポジッターから受け取り第2回の計量を行うようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィリング計量装置。
  4. 第1無端コンベアは、複数の生地をその幅方向で間隔をあけた複数の列として搬送し、
    第2無端コンベアは、第1無端コンベアによって搬送される生地の複数の列に対応した数だけ用意され、
    計量手段は、第2無端コンベアに対応してそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフィリング計量装置。
  5. 無端コンベア上に載置されて搬送される生地上に、該生地によって包まれるクリームやあんなどのフィリングを供給するデポジッターにおいて、
    生地を搬送する第1無端コンベアと、
    該第1無端コンベアから生地を1つずつ受け取り搬送する第2無端コンベアと、
    フィリングを受け入れるシリンダ、該シリンダ内で摺動可能とされたピストン、該ピストンを駆動するサーボモータを備え、サーボモータによってピストンを所要量だけ押込み、それによって、シリンダから所要量のフィリングを、第2無端コンベアにより搬送されてきた生地上に供給するフィリング供給手段と、
    第2無端コンベアを支持し、該第2無端コンベアにより搬送される生地等の質量を計量する計量手段と
    を有し、
    第2無端コンベアは、第1無端コンベアに隣接して、第1無端コンベアから生地を受け取る第1端部と、受け取った該生地を排出する第2端部と、第1端部で受け取った生地を第2端部まで搬送する生地搬送部とを有し、
    生地搬送部は、第1端部と搬送されてきた生地にフィリングを供給するための位置との間の第1搬送部と、該位置と第2端部との間の第2搬送部とを有し、
    第2無端コンベアは、第1無端コンベアから1つの生地を受け取り該1つの生地を排出した後、次の生地を受け取るようにされ、
    計量手段は、生地が第1搬送部上にあるときに第1回の計量を行い、生地がフィリングの供給を受けて第2搬送部上にあるときに第2回の計量を行い、第1回と第2回の計量値の差分をフィリングの質量とするようにされており、
    当該デポジッターが更に、
    計量手段によって計量されたフィリングの質量と、フィリングを供給すべき所定質量との差分に基づき、フィリング供給手段から生地上に供給する量を上記所定量にするために必要なピストンのシリンダ内での押込み量を決定して、当該サーボモータによるピストンの駆動量を該押込み量にするための信号をサーボモータに供給する制御手段を有する
    ことを特徴とするデポジッター。
  6. 第1無端コンベアは、複数の生地をその幅方向で間隔をあけた複数の列として搬送し、
    第2無端コンベアは、第1無端コンベアによって搬送される生地の複数の列に対応した数だけ用意され、
    フィリング供給手段、計量手段は、第2無端コンベアに対応してそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載のデポジッター。
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