JP5714409B2 - 組合せ秤 - Google Patents

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本発明は、被計量物の合計重量が所定の目標重量範囲内となる組合せを求める組合せ秤に関する。
組合せ秤は、計量部への被計量物の供給方法及び排出方法の違いにより、自動式、半自動式、手動式に大別することができる。手動式組合せ秤では、被計量物の供給と排出が人手によって行われる。また、半自動式組合せ秤では、被計量物の供給は人手によって行われ、被計量物の排出は自動で行われる(例えば、特許文献1参照)。また、自動式組合せ秤では、被計量物の供給と排出が自動(機械の制御)で行われる(例えば、特許文献2参照)。
組合せ秤への被計量物の供給を自動で行うことができない被計量物あるいは自動で行うことに適さない被計量物に対して、手動式あるいは半自動式の組合せ秤が用いられる。
例えば、半自動式の従来の組合せ秤では、例えば、複数のホッパが直線状に配設されて、その下方に1つのベルトコンベアが配設されている。そして作業者がホッパに被計量物を供給すると被計量物の重量が計量され、組合せ重量が所定重量範囲内となる組合せに選択されたホッパの排出ゲートを開閉して被計量物を排出し、ホッパから排出された被計量物をベルトコンベアで一方向へ搬送して、包装機等の後段装置へ排出するように構成されている。
特開2006−214784号公報 実公平7−33139号公報
上記従来の組合せ秤では、組合せに選ばれたホッパから被計量物をベルトコンベアで搬送している間は、次の組合せで選ばれるホッパの被計量物を排出することができず、生産性を向上させるのには限界がある。
また、上記従来の組合せ秤では、組合せに選ばれたホッパから被計量物をベルトコンベア上へ排出させて搬送するが、ベルトコンベアではホッパが並んだ方向に被計量物を搬送するため、搬送される被計量物がホッパに接触しないようにベルトコンベアよりもかなり高い位置にホッパが配置されている。そのため、ホッパから被計量物がベルトコンベアへ落下したときの衝撃が大きく、壊れやすいあるいは傷つきやすい被計量物の計量には適さない。例えば、かさ部分を有するきのこ類のような被計量物をホッパからベルトコンベアへ落下させると、かさ部分が損傷しやすく、商品価値が低下したり、商品として販売できなくなる。
また、作業者は、被計量物をホッパの排出ゲートに噛み込ませないように注意を払わなければならず、熟練していない作業者等は、被計量物のホッパへの供給のタイミングを間違えて、ホッパの排出ゲートに被計量物を噛み込ませる等の問題を起こすことがある。従来の半自動式組合せ秤を取り扱うためには、作業者の訓練と慣れ等を要する。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、落下時の衝撃等によって壊れやすいあるいは傷つきやすい被計量物であっても損傷させることがなく、かつ、生産性の向上を図ることができる組合せ秤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある形態(aspect)に係る組合せ秤は、互いに並行に配設され、供給される被計量物を搬送して外部へ排出するn個(nは複数)の搬送経路と、互いに隣合う前記搬送経路の間に配設され、供給される被計量物を搬送停止状態から第1方向へ搬送して排出することにより前記隣合う搬送経路の一方へ供給するとともに、前記第1方向とは逆の第2方向へ搬送して排出することにより前記隣合う搬送経路の他方へ供給する複数の計量コンベアからなる、(n−1)個のコンベアグループと、各々、前記計量コンベアに対応して設けられ、前記計量コンベア上に供給されている被計量物の重量を計量する複数の重量センサと、前記重量センサの計量値に基づいて、供給されている被計量物の重量の合計が目標重量範囲内となる前記計量コンベアの組合せからなる排出組合せを求める組合せ手段と、前記排出組合せに選択される計量コンベアを駆動させて前記計量コンベア上の被計量物を前記第1及び第2のいずれかの方向へ搬送して排出させる計量コンベア制御手段とを備えている。
この構成によれば、各計量コンベアの両側に搬送経路を備え、各計量コンベアの被計量物を両側のいずれの搬送経路へも排出することができるので、被計量物の排出能力を向上し、生産性の向上を図ることができる。
また、前記コンベアグループを1つのみ備え、前記複数の搬送経路が、前記計量コンベアから前記第1方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第1の搬送経路と、前記計量コンベアから前記第2方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第2の搬送経路との2つの搬送経路からなるように構成されていてもよい。
この構成によれば、各計量コンベアの両側に第1と第2の2つの搬送経路を備え、各計量コンベアの被計量物を第1と第2のいずれの搬送経路へも排出することができるので、被計量物の排出能力を向上し、生産性の向上を図ることができる。1つのコンベアグループのみに対して2つの搬送経路があるので、排出能力及び生産性向上の上記効果は大きい。
また、前記組合せ手段は、前記排出組合せを1つずつ順次求めるように構成され、前記計量コンベア制御手段は、順次求められる前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を、前記第1の搬送経路と前記第2の搬送経路とへ交互に排出させるように構成されていてもよい。
また、前記組合せ手段は、前記排出組合せを1つずつ順次求めるように構成され、前記計量コンベア制御手段は、今回の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を、前記第1及び第2の搬送経路のうち、前記今回より前の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアから供給された被計量物の外部への排出が先に終了した搬送経路へ排出させるように構成されていてもよい。
このように、第1及び第2の搬送経路のうち、被計量物の外部への排出が先に終了した搬送経路を選択し、その搬送経路へ計量コンベアから被計量物を排出させることにより、第1の搬送経路と第2の搬送経路とへ必ず交互に排出するように構成した場合よりも計量コンベアの排出待ち時間を短縮することができ、より生産性の向上を図ることができる。
また、前記組合せ手段は、前記排出組合せを2つずつ順次求めるように構成され、前記計量コンベア制御手段は、順次求められる2つの前記排出組合せのうちの一方の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を前記第1の搬送経路へ排出させると同時に、他方の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を前記第2の搬送経路へ排出させるように構成されていてもよい。
また、前記第1及び第2の搬送経路は、各々、個別の搬送コンベアによって構成されていてもよい。
このように、第1及び第2の搬送経路を、各々、個別の搬送コンベアで構成することにより、各々の搬送コンベアの搬送方向を逆方向にすることもでき、後段装置等のレイアウトの変更も可能になる。
また、前記第1及び第2の搬送経路は、1つの搬送コンベアによって構成されていてもよい。
また、これらの発明によれば、被計量物の重量を計量する計量部に被計量物を搬送する計量コンベアを用い、計量コンベアから排出される被計量物を搬送コンベアで外部へ排出することができるので、計量コンベアと搬送コンベアとの段差を小さくでき、排出組合せに選択されている計量コンベアから排出される被計量物が搬送コンベア上へ乗り移るときの衝撃が少なくなる。そのため、落下時の衝撃等によって壊れやすいあるいは傷つきやすい被計量物であっても損傷させることなく計量し排出することができる。また、被計量物の供給作業は計量コンベア上に被計量物を載せるだけなので、従来の組合せ秤のようにホッパへ供給する場合と比べ、熟練していない作業者であっても容易に行うことができる。
本発明は、以上に説明した構成を有し、落下時の衝撃等によって壊れやすいあるいは傷つきやすい被計量物であっても損傷させることがなく、かつ、生産性の向上を図ることができる組合せ秤を提供することができるという効果を奏する。
(a)は本発明の実施形態の一構成例の組合せ秤を上から見た概略平面図であり、(b)は同組合せ秤を側方から見た概略模式図である。 本発明の実施形態の一構成例の組合せ秤の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の一構成例の組合せ秤の動作の一例を示すフローチャートである。 (a)は本発明の実施形態の一構成例において集合コンベアを1つにした場合の組合せ秤を上から見た概略平面図であり、(b)は同組合せ秤を側方から見た概略模式図である。 本発明の実施形態の他の構成例の組合せ秤を上から見た概略平面図である。 本発明の実施形態の他の構成例における変形例を示す組合せ秤の概略平面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、本発明は、以下の実施形態に限定されない。また、以下で例示する数値(例えば計量部Cwの個数等)は一例であり、その数値に限定されるものではない。
(実施形態)
図1(a)は本発明の実施形態の一構成例の組合せ秤を上から見た概略平面図であり、図1(b)は同組合せ秤を側方から見た概略模式図である。図2は本発明の実施形態の一構成例の組合せ秤の概略構成を示すブロック図である。
本組合せ秤は、複数(例えば12個)の計量部Cwと、搬送経路を構成する2つの集合コンベア(搬送コンベア)3a、3bと、操作表示器4と、制御部5などを備えている。
複数の計量部Cwの両側に集合コンベア3a、3bが配設されている。複数の計量部Cwの各計量コンベア1は並行に配置され、各計量コンベア1の搬送方向(矢印a、bの方向)と集合コンベア3a、3bの搬送方向(矢印cの方向)とが直交するように配置されている。言い換えれば、2つの並行に配設された集合コンベア3a、3bの間に、複数の計量部Cwの計量コンベア1がその搬送方向が集合コンベア3a、3bの搬送方向と交差(本例では直交)するように配設されている。ここでは、全ての計量コンベア1によって1つのコンベアグループが構成されている。
複数の計量部Cwの各々は、計量コンベア1と、計量コンベア1上の被計量物Pの重量を計量する重量センサ2とを備えている。重量センサ2は、駆動モータ1Mを含む計量コンベア1を支持するロードセル等によって構成される。各計量コンベア1は、ベルトコンベアによって構成され、搬送方向を、矢印aで示す方向と矢印bで示す方向とに切替可能である。
各集合コンベア3a、3bは、ベルトコンベアで構成される搬送コンベアであり、例えば矢印cの方向へ被計量物Pを搬送する。そして、例えば搬送先に後段装置(図示せず)が設置され、集合コンベア3a、3bによって搬送された被計量物Pは、上記の後段装置へ供給される。
そして、図1には示されていないが、図2に示すように、コンベア駆動回路部8a、8b、A/D変換部9及びI/O回路部10等を有している。
また、各計量コンベア1を支持する重量センサ2によって計量コンベア1上の被計量物Pの重量が計量され、その計量値(アナログ重量信号)は、A/D変換部9でデジタル信号に変換され、制御部5に送られる。
制御部5は、例えばマイクロコントローラ等によって構成され、CPU等からなる演算制御部6と、RAM及びROM等のメモリからなる記憶部7とを有している。記憶部7には、運転用プログラム、動作パラメータのデータ、計量データ等が記憶される。制御部5は、組合せ手段、計量コンベア制御手段、集合コンベア制御手段等として機能する。なお、制御部5は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
制御部5は、演算制御部6が記憶部7に記憶されている運転用プログラムを実行することにより、組合せ秤の全体の制御を行うとともに後述の組合せ処理等を行う。例えば、各計量コンベア1が取り付けられている重量センサ2によって計測される計量値をA/D変換部9を介してデジタル値として随時取得し、必要であれば記憶部7に記憶する。また、コンベア駆動回路部8aを介して各計量コンベア1の駆動動作を制御し、コンベア駆動回路部8bを介して各集合コンベア3a、3bの駆動動作を制御する。また、I/O回路部10を介して、後段装置(図示せず)から排出命令信号を入力し、後段装置へ排出完了信号を出力する。また、操作表示器4から信号が入力されるとともに、操作表示器4へ表示するデータ等の信号を出力する。
操作表示器4は、例えばタッチスクリーン式のディスプレイ(表示装置)を備え、このディスプレイの画面上で、組合せ秤の運転の開始及び停止等の操作、運転パラメータの設定等を行うことができるとともに、制御部5による組合せ処理の結果(組合せ重量等)をディスプレイ画面上に表示することができる。
以上のように構成された本実施形態の一構成例の組合せ秤の動作について説明する。図3は、本実施形態の一構成例の組合せ秤の動作の一例を示すフローチャートである。この組合せ秤の動作は制御部5の処理によって実現される。なお、組合せ秤の動作を制御するために必要となる情報等は全て記憶部7に記憶される。被計量物Pは、例えば、農産物等である。一例を挙げれば、エリンギなどのきのこ類である。なお、以下の説明では被計量物を示す符号Pを省略する場合がある。
作業者は、搬送停止状態で被計量物が載っていない計量コンベア1に被計量物Pを例えば1個ずつ随時供給する(載せる)作業を行う。図示していないが、制御部5は、A/D変換部9から一定時間間隔で各重量センサ2の計量値を取得し、重量センサ2の計量値に基づいて被計量物が供給されている計量コンベア1を認識するとともにその被計量物の重量値を認識する。ここで、被計量物が供給されている計量コンベア1を認識する際、計量値を予め設定されている載荷検出基準値(例えば6g)と比較し、計量値が載荷検出基準値以上であれば被計量物が供給されていると判定し、載荷検出基準値未満であれば被計量物は供給されていないと判定する。なお、制御部5には、予め、上記の載荷検出基準値が設定され、記憶部7に記憶されている。
ここで、制御部5による組合せ処理について説明する。この組合せ処理では、各重量センサ2の計量値から得られる各計量コンベア1上の被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行い、供給されている被計量物の合計重量(組合せ重量)が目標重量範囲(組合せ目標重量に対する許容範囲)内になる計量コンベア1の組合せを全て求め、1つの組合せを排出組合せに決める。ここで、目標重量範囲になる組合せが複数存在する場合には、例えば、その複数の組合せのうちの、組合せ重量と組合せ目標重量との差の絶対値が最小である組合せを排出組合せに決める。そして、排出組合せに選択された計量コンベア1上の被計量物は、計量コンベア1によって矢印a、bのいずれかの方向へ搬送されていずれかの集合コンベア3a、3b上へ排出される。
以下では、2つの集合コンベア3a、3bは、組合せ秤の運転中は常時駆動されているものとして説明するが、これに限られない。各集合コンベア3a、3bは計量コンベア1から排出される被計量物を遅滞なく外部(例えば後段装置)へ排出するように駆動されればよい。
制御部5は、例えば図3に示すように、ステップS1で、後段装置から排出命令信号を入力すると、ステップS2の処理へ進み、前述の組合せ処理を行い、排出組合せを求める。
そして、制御部5は、排出組合せに選択されている計量コンベア1の搬送方向を決定する(ステップS3)。すなわち、排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物をいずれの集合コンベア3a、3bへ排出するかを決定する。そして、排出組合せに選択されている計量コンベア1を上記決定した搬送方向となるように所定時間駆動して、同計量コンベア1上の被計量物をいずれかの集合コンベア3a、3b上へ排出させる(ステップS4)。この計量コンベア1から排出される被計量物は集合コンベア3a、3bによって後段装置へ搬送される。
そして、所定のタイミングで後段装置へ排出完了信号を出力する(ステップS5)。以上の動作が繰り返し行われる。
後段装置では、所定のタイミングで排出命令信号を組合せ秤へ出力し、組合せ秤からの排出完了信号を入力すると所定の動作を開始するように構成されている。後段装置としては、例えば被計量物を袋詰めするための給袋式の包装機が配置される場合がある。また、後段装置として、例えば複数のトレー(浅い箱)を環状に連結して間欠的に水平移動させる装置(間欠搬送装置)が配置される場合がある。この場合、集合コンベア3a、3bから排出される被計量物が間欠搬送装置のトレーに供給される。各トレーに供給された被計量物は、さらに次段の装置あるいは作業者によって1つのパックに詰められる。この場合、間欠搬送装置は、例えば、トレーを移動させて空のトレーを集合コンベア3a、3bの排出口に移動させたときに排出命令信号を組合せ秤へ出力し、排出完了信号を組合せ秤から入力してから所定時間経過後にトレーを移動させて、次の空のトレーを集合コンベア3a、3bの排出口に移動させる。
以上の動作において、ステップS3での計量コンベア1の搬送方向の決定方法について説明する。ここでは、例えば、2つの集合コンベア3a、3bの搬送端(被計量物の排出口)にそれぞれ後段装置が配設され、これら2つの後段装置の処理能力を合わせた総合処理能力は、組合せ秤に比べて高いものとする。
ここで、排出組合せが求められるたびに、計量コンベア1の被計量物がいずれか一方の集合コンベア3a、3b上へ排出されるが、集合コンベア3a、3bの搬送方向に対して、各計量コンベア1の位置が異なるため、計量コンベア1が起動されてから、計量コンベア1から排出される被計量物が、集合コンベア3a、3bによって搬送されて集合コンベア3a、3bから排出されるまでの時間が、各計量コンベア1で異なる。
そのため、例えば、1回目の排出組合せに選択された計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3aへ排出し、2回目の排出組合せに選択された計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3bへ排出した場合に、1回目の排出組合せの被計量物の集合コンベア3aの排出終了時刻よりも、2回目の排出組合せの被計量物の集合コンベア3aの排出終了時刻の方が早い場合がある。この場合には、3回目の排出組合せに選択された計量コンベア1の被計量物を2回目と同じ集合コンベア3bへ排出するようにする。これにより、計量コンベア1の排出待ち時間を短縮し、作業効率を向上(作業時間を短縮)し、生産性を向上することができる。
すなわち、制御部5は、ある排出組合せが求められたとき、それより前の排出組合せに選択されていた計量コンベア1から受け取った被計量物の全てが、先に(早い時刻に)排出された方の集合コンベア3a、3bへ被計量物を排出するように、上記ある排出組合せに選択されている計量コンベア1の搬送方向を決める。
例えば、制御部5は、集合コンベア3a、3bの搬送端に配置された2つの後段装置のうち、先に排出命令信号を受け取った後段装置側の集合コンベアへ排出するように計量コンベア1の搬送方向を決める。あるいは、制御部5は、各集合コンベア3a、3bについて、各集合コンベア3a、3bが計量コンベア1から受け取った被計量物の排出終了時刻を算出し、排出終了時刻が早い方の集合コンベアへ、次の排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物を排出させるように、計量コンベア1の搬送方向を決めるようにしてもよい。この場合、制御部5は、各集合コンベア3a、3bの上記排出終了時刻を算出するために必要な情報(例えば、各計量コンベア1について、計量コンベア1の搬送動作を開始させてから集合コンベア3a、3bの搬送端から被計量物が排出されるまでに要する時間等)を全て記憶部に記憶しているものとする。
また、次のようにして、各集合コンベア3a、3bからの被計量物の排出が終了したことを検出するようにしてもよい。例えば各集合コンベア3a、3bの搬送端(排出口)に、同搬送端から排出される被計量物を検出するための光電センサ等からなる被計量物検出センサ11,12(図1(a)参照)を配設し、この被計量物検出センサ11,12の検出信号を制御部5に入力するように構成する。そして、制御部5は、被計量物検出センサ11,12からの検出信号に基づいて、各集合コンベア3a、3bからの被計量物の排出が終了したことを検出する。例えば、ある排出組合せに3個の計量コンベア1が選択され、その計量コンベア1から例えば集合コンベア3aへ被計量物を排出させた場合、集合コンベア3aの搬送端に配設した被計量物検出センサ11から検出信号を3回入力したときに、制御部5は、同集合コンベア3aからの被計量物の排出が終了したことを検出する。そして、被計量物の排出が終了したことを先に検出した方の集合コンベアへ、次の排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物を排出させるように、計量コンベア1の搬送方向を決めるようにしてもよい。
なお、排出組合せが求められるたびに、計量コンベア1の搬送方向を、矢印aの方向と矢印bの方向とが交互に切り替えられるように、予め決めておいてもよい。すなわち、排出組合せが求められるたびに、排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物が2つの集合コンベア3a、3bへ交互に排出されるように構成されてあってもよい。
また、本実施形態において、組合せ処理及び計量コンベア1の排出処理を次のように行うように構成してもよい。この場合、組合せ処理では、各重量センサ2の計量値から得られる各計量コンベア1上の被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行い、供給されている被計量物の合計重量(組合せ重量)が目標重量範囲(組合せ目標重量に対する許容範囲)内になる計量コンベア1の組合せを全て求め、同一の計量コンベア1を含まない2つの組合せをそれぞれ排出組合せに決める。そして、この2つの排出組合せのうちの一方の排出組合せに選択されている計量コンベア1上の被計量物を集合コンベア3a上へ排出し、他方の排出組合せに選択されている計量コンベア1上の被計量物を集合コンベア3b上へ排出するようにする。この場合、一方の排出組合せと他方の排出組合せに選択されている計量コンベア1を同時に駆動させ、2つの排出組合せに選択されている計量コンベア1から被計量物を同時に排出させることができる。
また、本実施形態において、2つの集合コンベア3a、3bの搬送方向が互いに逆方向となるように構成してもよく、それにより、例えば後段装置のレイアウトの変更も可能である。
本実施形態では、複数の計量コンベア1の両側に集合コンベア3a、3bを配置している。すなわち、排出組合せに選択される計量コンベア1の被計量物の排出経路を2つ設けることにより、被計量物の排出能力を向上し、生産性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、被計量物の重量を計量するための複数の計量部Cwの各々に計量コンベア1を用い、計量コンベア1の一端から排出される被計量物を集合コンベア3a、3bで集めて後段装置へ排出するようにしているので、計量コンベア1と集合コンベア3a、3bとの段差を小さくでき、排出組合せに選択されている計量コンベア1から排出される被計量物が集合コンベア3a、3b上へ乗り移るときの衝撃が少なくなる。そのため、落下時の衝撃等によって壊れやすいあるいは傷つきやすい被計量物であっても損傷することなく計量することができる。
また、被計量物の供給作業は計量コンベア1上に被計量物を載せるだけなので、従来の組合せ秤のようにホッパへ供給する場合と比べ、熟練していない作業者であっても容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、後段装置から排出命令信号が入力されると組合せ処理を行うようにしたが、これに限られない。例えば予め設定された所定時間間隔で組合せ処理を行い、排出命令信号が入力されると、排出組合せに選択されている計量コンベア1を駆動して被計量物を集合コンベア3a、3bから後段装置へ排出するようにしてもよい。また、後段装置から排出命令信号が入力されない場合や、後段装置が無く、他の作業者が集合コンベア3a、3bから排出される被計量物を受け取るような場合には、予め設定された所定時間間隔で組合せ処理を行うようにしてもよい。
また、本実施形態において、図4(a)、(b)に示すように、2つの集合コンベア3a、3bを1つの集合コンベア3に置き換えてもよい。この場合、全ての計量部Cwが載置板21上に載せられており、載置板21は、図示しない部材によって、集合コンベア3との間にわずかな隙間をあけて、集合コンベア3の上方に固定されている。また、複数の計量コンベア1の両側には小さなシュート22が配設され、計量コンベア1から排出される被計量物はシュート22を滑って集合コンベア3上へ落ちて搬送される。集合コンベア3上への落下の衝撃によって被計量物に損傷が生じる場合には、例えば、複数の重量センサで計量コンベア1を吊り下げ支持するように構成し、集合コンベア3上における計量コンベア1の高さ方向の位置をより低くすればよい。
図5は、本実施形態の他の構成例の組合せ秤を上から見た概略平面図である。
図1(a)の構成の場合、計量コンベア1が並行に配置された複数の計量部Cwのグループが1列だけ設けられてあったのに対し、図5の構成の場合、2列設けている。第1グループG1及び第2グループG2は、それぞれ複数の計量コンベア1が並行に配置された計量コンベア1のグループである。そして、第1グループG1と第2グループG2との間に集合コンベア3bが配置され、第1グループG1及び第2グループG2を含む全ての計量コンベア1のグループの両側に集合コンベア3a、3cが配置されている。ここでは、全ての計量コンベア1及び3つの集合コンベア3a、3b、3cの動作は制御部5によって制御される。この場合も、制御部5は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
この図5の構成の場合の組合せ処理及び計量コンベア1の排出処理の一例について説明する。
まず、第1の例について説明する。この第1の例では、1回の組合せ処理において1つの排出組合せを求め、順次求める排出組合せの被計量物を3つの集合コンベア3a、3b、3cへ順番に排出させる。この場合、制御部5は、例えば、1回目の組合せ処理において、第1グループG1の計量コンベア1の中から排出組合せ(第1の排出組合せ)を求め、その排出組合せに選択されている計量コンベア1の搬送方向を矢印a方向とし、同計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3aへ排出させる。次の2回目の組合せ処理において、第2グループG2の計量コンベア1の中から排出組合せ(第2の排出組合せ)を求め、その排出組合せに選択されている計量コンベア1の搬送方向を矢印b方向とし、同計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3cへ排出させる。さらに次の3回目の組合せ処理において、第1グループG1及び第2グループG2の計量コンベア1の中から排出組合せ(第3の排出組合せ)を求め、その排出組合せに選択されている計量コンベア1の搬送方向を矢印aまたはb方向とし、同計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3bへ排出させる。そして、以上の動作を繰り返し行う。この繰り返し動作のサイクルを短縮する場合、例えば上記3回目の組合せ処理は、第1グループG1及び第2グループG2の計量コンベア1のうち、上記の2回目の組合せ処理において、または、1回目及び2回目の組合せ処理において排出組合せに選択されていない計量コンベア1の中から排出組合せを求めることになる。要するに、先に排出組合せに選択されて被計量物が排出された計量コンベア1については、新たに供給された被計量物の計量値(被計量物の重量)が確定された後でないと、組合せ演算に参加できない。
次に第2の例について説明する。この第2の例では、1回の組合せ処理において3つの排出組合せを求め、3つの排出組合せの被計量物を同時に排出させる。この場合、制御部5は、例えば、1回の組合せ処理において、第1グループG1の計量コンベア1の中から1つの排出組合せ(第1の排出組合せ)を求めるとともに、第2グループG2の計量コンベア1の中から1つの排出組合せ(第2の排出組合せ)を求め、さらに、第1グループG1及び第2グループG2の計量コンベア1のうち、上記の第1及び第2の排出組合せに選択されていない計量コンベア1の中から1つの排出組合せ(第3の排出組合せ)を求める。そして、第1の排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3aへ排出させ、第2の排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3cへ排出させ、第3の排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3bへ排出させる。そして、以上の動作を繰り返し行う。この場合、同時に多数の計量コンベア1から被計量物が排出されるので、計量コンベア1へ被計量物を供給する作業を複数の作業者で行うことが好ましい。
上記第1の例及び第2の例の場合、3つの集合コンベア3a、3b、3cの搬送方向は同一方向でなくてもよく、それぞれの搬送方向は、矢印cの方向であってもよいし、矢印cとは逆の方向であってもよい。
次に第3の例について説明する。この第3の例では、1回の組合せ処理において1つの排出組合せを求め、順次求める排出組合せの被計量物を集合コンベア3bと集合コンベア3a、3cとへ交互に排出させる。この場合、制御部5は、例えば、1回目の組合せ処理において、第1グループG1及び第2グループG2の計量コンベア1(すなわち全ての計量コンベア1)の中から排出組合せを求め、その排出組合せに選択されている計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3bへ排出させる。次の2回目の組合せ処理においても、1回目の組合せ処理と同様にして第1グループG1及び第2グループG2の計量コンベア1の中から排出組合せを求め、その排出組合せに選択されている計量コンベア1のうち、第1グループG1の計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3aへ排出させ、第2グループG2の計量コンベア1の被計量物を集合コンベア3cへ排出させる。そして、以上の動作を繰り返し行う。この繰り返し動作のサイクルを短縮する場合、各回の組合せ処理は、その前の組合せ処理において、排出組合せに選択されていない計量コンベア1の中から排出組合せを求めることになる。この第3の例の場合、集合コンベア3aと集合コンベア3cとから排出される被計量物を集めるための器具あるいは装置等が別途設けられる。
この第3の例の場合、両側の集合コンベア3a、3cと、中央の集合コンベア3bとの搬送方向が互いに逆方向となるように構成してもよい。
この図5の構成の場合も、各計量コンベア1について被計量物の排出経路が2つ設けられているので、被計量物の排出能力を向上し、生産性の向上を図ることができる。
また、図5の構成の場合も、前述の図4と同様、3つの集合コンベア3a、3b、3cを1つの搬送コンベアで構成することもできる。
また、図5の構成において、例えば図6に示すように、3つの集合コンベア3a、3b、3cのそれぞれの搬送方向を矢印cの方向と矢印dの方向とに切り替えられるように構成し、集合コンベア3a、3b、3cの両方の搬送端側に例えば外部搬送用コンベア31,32を配設するようにしてもよい。この場合、制御部5が、排出組合せに選択された計量コンベア1の位置によって集合コンベア3a、3b、3cの搬送方向を決めるようにしてもよい。例えば、前述の第1の例または第2の例において、第1グループG1から求める第1の排出組合せに、被計量物P1,P2が載っている計量コンベア1が選択された場合、被計量物P1,P2を排出する集合コンベア3aの搬送方向を矢印d方向とする。また、第2グループG2から求める第2の排出組合せに、被計量物P3,P4が載っている計量コンベア1が選択された場合、被計量物P3,P4を排出する集合コンベア3cの搬送方向を矢印c方向とする。また、第1及び第2グループG1、G2から求める第3の排出組合せに、被計量物P5,P6が載っている計量コンベア1が選択された場合、被計量物P5,P6を排出する集合コンベア3bの搬送方向を矢印d方向とする。
すなわち、排出組合せに選択された計量コンベア1のなかで、一方の外部搬送用コンベア31から最も遠い位置の計量コンベア1までの距離と、他方の外部搬送用コンベア32から最も遠い位置の計量コンベア1までの距離とを比較し、距離が短い方の外部搬送用コンベアへ被計量物が排出されるように、集合コンベア3a、3b、3cの搬送方向を決めるようにすればよい。これにより、排出時間を短縮することができる。
なお、図5、図6の構成では、第1及び第2の2つのグループG1、G2を設けたが、同様にして3つ以上のグループを設けて、各々のグループの間と、両端のグループの外側とに、集合コンベアを配設するように構成してもよい。言い換えれば、本実施形態では、複数の搬送経路(集合コンベア)が並行に配設され、互いに隣合う搬送経路の間に、複数の計量コンベア1からなるコンベアグループが配設されている。
なお、本実施形態では、計量コンベア1への被計量物の供給を手動で行う(作業者が行う)ようにしたが、被計量物に損傷を与えることなく計量コンベア1へ被計量物を供給することができる供給装置を実現できれば、同供給装置によって自動で供給するように構成してもよい。
本発明は、落下時の衝撃等によって壊れやすいあるいは傷つきやすい被計量物であっても損傷させることのない組合せ秤等として有用である。
1 計量コンベア
2 重量センサ
3、3a、3b、3c 集合コンベア
4 操作表示器
5 制御部

Claims (5)

  1. 互いに並行に配設され、供給される被計量物を搬送して外部へ排出するn個(nは複数)の搬送コンベアと、
    互いに隣合う前記搬送コンベアの間に配設され、作業者によって供給される被計量物を搬送停止状態から第1方向へ搬送して排出することにより前記隣合う搬送コンベアの一方へ供給するとともに、前記第1方向とは逆の第2方向へ搬送して排出することにより前記隣合う搬送コンベアの他方へ供給する複数の計量コンベアからなる、(n−1)個のコンベアグループと、
    各々、前記計量コンベアに対応して設けられ、前記計量コンベア上に供給されている被計量物の重量を計量する複数の重量センサと、
    前記重量センサの計量値に基づいて、供給されている被計量物の重量の合計が目標重量範囲内となる前記計量コンベアの組合せからなる排出組合せを求める組合せ手段と、
    前記排出組合せに選択される計量コンベアを駆動させて前記計量コンベア上の被計量物を前記第1及び第2のいずれかの方向へ搬送して排出させる計量コンベア制御手段と
    を備えた組合せ秤。
  2. 前記コンベアグループを1つのみ備え、
    前記n個の搬送コンベアが、前記計量コンベアから前記第1方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第1の搬送コンベアと、前記計量コンベアから前記第2方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第2の搬送コンベアとの2つの搬送コンベアからなり、
    前記組合せ手段は、前記排出組合せを1つずつ順次求めるように構成され、
    前記計量コンベア制御手段は、順次求められる前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を、前記第1の搬送コンベアと前記第2の搬送コンベアとへ交互に排出させるように構成された、請求項1に記載の組合せ秤。
  3. 前記コンベアグループを1つのみ備え、
    前記n個の搬送コンベアが、前記計量コンベアから前記第1方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第1の搬送コンベアと、前記計量コンベアから前記第2方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第2の搬送コンベアとの2つの搬送コンベアからなり、
    前記組合せ手段は、前記排出組合せを1つずつ順次求めるように構成され、
    前記計量コンベア制御手段は、今回の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を、前記第1及び第2の搬送コンベアのうち、前記今回より前の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアから供給された被計量物の外部への排出が先に終了した搬送コンベアへ排出させるように構成された、請求項1に記載の組合せ秤。
  4. 前記第1及び第2の搬送コンベアの各々の搬送端に、前記搬送端から排出される被計量物を検出する被計量物検出センサを設け、
    前記計量コンベア制御手段は、各々の搬送端に設けられた前記被計量物検出センサの検出信号に基づいて、前記第1及び第2の各搬送コンベアからの被計量物の外部への排出が終了したことを検出し、今回の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を、外部への排出が先に終了した前記搬送コンベアへ排出させるように構成された、請求項3に記載の組合せ秤。
  5. 前記コンベアグループを1つのみ備え、
    前記n個の搬送コンベアが、前記計量コンベアから前記第1方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第1の搬送コンベアと、前記計量コンベアから前記第2方向へ搬送して排出される被計量物が供給される第2の搬送コンベアとの2つの搬送コンベアからなり、
    前記組合せ手段は、前記排出組合せを2つずつ順次求めるように構成され、
    前記計量コンベア制御手段は、順次求められる2つの前記排出組合せのうちの一方の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を前記第1の搬送コンベアへ排出させると同時に、他方の前記排出組合せに選択された前記計量コンベアの被計量物を前記第2の搬送コンベアへ排出させるように構成された、請求項1に記載の組合せ秤。
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