JP3499116B2 - 計量生地供給方法及び装置 - Google Patents

計量生地供給方法及び装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子パン生地や食パン
生地など、その他殻粉材料で練られた生地シートの計量
生地供給手段に関するものであり、詳しくは連続的に搬
送される食品生地を計量しながら所定量ずつの分割を行
い、定量の分割生地シートを下流の成形工程に供給する
ことができる方法及び装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する従来の技術としては、特
開昭46−6932号や特開昭60−110237号の
ように帯状に成形された生地を搬送させ、秤量装置で搬
送される連続帯状生地を計量し、その値が所定値に達し
た時に切断装置を作動させ生地の分割を行うようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、生地の計量は連続帯状生地を秤量台上を搬送させ
ながら行い、連続生地の秤量台に載っている部分を測定
するものであるが、生地は秤量台だけに載っているので
はなく、供給側より一体でつながっているため、秤量台
上の生地だけをを正確に測定することはできない。すな
わち、図1に示すようにコンベア間の渡りの部分Fは、
重量が量れない不感帯部分として存在する。したがっ
て、秤量した値に基づき生地を切断した場合、不感帯部
分が付加されるので秤量値と分割生地の重量が一致しな
い欠点があり、所望の定量の分割生地を得ることができ
なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
点を解決するものであり、連続生地を所定の重量に定量
切断して供給することができる方法及び装置を提供する
ものである。請求項1に記載の発明にあっては、上流か
ら下流に向け供給コンベアと秤量コンベアを隣接して配
置するとともに、供給コンベアの下流端付近に切断位置
を有する生地切断装置を設け、生地切断装置に切断作動
のための指令信号を出力する制御装置を設け、前記秤量
コンベアに連続的に供給される生地の重量を、単位長さ
又は単位時間送り出す毎に秤量(W 1, 2 ……Wn)す
るとともに、一定の長さ(L)当たりの生地の重量値
(WL)の変化率(WL/L)を算出し、この変化率に
基づき、次に供給される不感帯部分(f)の重量値(W
f)を予測算出(Wf≒f・WL/L)し、この予測算
出重量値(Wf)と前記単位長さ又は単位時間送り出す
毎の重量値(Wn)との和(Wn+Wf)を、分割生地
の全予測重量値として予測算出し、前記全予測重量値
(Wn+Wf)が目標重量値(Wo)に一致したとき
前記生地切断装置に前記制御装置より切断作動のための
指令信号を出力して生地の切断を行うことを特徴とす
【0005】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
に記載の方法において、制御装置が、生地切断後に秤
量コンベアに高速搬送指令を出力し、搬送速度を高速に
することによって切断生地を秤量するようにしたことを
特徴とする
【0006】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1又は2に記載の方法において、切断後の生地の全重量
(Wd)を秤量コンベアにて測定し、予め設定した目標
重量値(Wo)と比較し、その比較に基づいて新たな目
標重量値(W o' )を設定し、次回以降の生地の切断を行
ことを特徴とする
【0007】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
に記載の方法において、新たな目標重量値(W o'
を、切断生地の重量値(Wd)と目標重量(Wo)との
比較に基づき切断長さを補正することによって、設定す
ことを特徴とする
【0008】請求項5に記載の発明にあっては、連続生
地を搬送する供給コンベアと、その下流に隣接して搬送
される生地の重量を計測する秤量コンベアと、前記供給
コンベアから前記秤量コンベアへ搬送される生地を前記
供給コンベアの下流端付近で切断する生地切断装置と、
前記切断装置と前記秤量コンベアの動作を制御するとと
もに、該秤量コンベア上に連続的 に供給される生地の重
量の、単位長さ又は単位時間送り出す毎の秤量値(W 1,
2 ……Wn)から、一定の長さ(L)当たりの重量値
(WL)の変化率(WL/L)を算出し、これに基づい
て不感帯部分(f)の生地の重量(Wf)を予測演算
(Wf≒f・WL/L)し、この不感帯部分の予測重量
値(Wf)と単位長さ又は単位時間送り出す毎の重量値
(Wn)との和(Wn+Wf)が目標重量値(Wo)に
一致したとき、前記生地切断装置に切断作動のための指
令信号を出力して生地の切断を行うようにする制御装
設けたことを特徴とする
【0009】請求項6に記載の発明にあっては、請求項
に記載の装置において、制御装置は生地切断装置によ
る切断完了と同時に前記秤量コンベアに高速搬送指令を
出力し、切断生地の重量を秤量することを特徴とする。
【0010】請求項7に記載の発明にあっては、請求項
5又は6に記載の装置において、前記秤量コンベアの下
流に、さらに第2の秤量コンベアを連接して配置し、こ
の第2の秤量コンベアにより切断生地の重量を秤量する
ようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項8に記載の発明にあっては、請求項
5、6又は7に記載の装置において、前記秤量コンベア
の上流、下流両端付近に生地端部の検出器を設けたこと
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を示す図1〜図4
に基づいて、本発明の計量分割装置を説明する。連続体
の生地1を搬送する供給コンベア2と供給コンベア2の
下流端部には切断装置3を設けている。また、切断装置
は下流端部より任意の距離をあけて上流位置にあっても
よい。供給コンベア2に連接して秤量コンベア4を設け
ている。秤量コンベア4はフレーム41とその上に搬送
面となるコンベアベルト42が設けられ、フレーム41
全体を計る秤量台43とからなっている。供給コンベア
2から秤量コンベア4に搬送される生地1の秤量データ
は、制御装置44に送られるとともにこれらのデータを
演算し、切断装置3を作動させる信号を出力するように
なっている。秤量コンベア4の上流、下流両端付近(本
実施例では隣接するコンベアとの渡りの位置)の上方に
所定の間隔をあけて、生地の通過を検出するための生地
検出器45、46を設けている。秤量コンベア4の下流
には下流コンベア5を連接して設けている。供給コンベ
ア2のコンベア回転軸にはコンベアの搬送距離を計算す
るためのエンコーダ21が備えつけられており、このエ
ンコーダ21から単位長さ毎のパルスを制御装置44に
発信するようになっている。
【0013】次に、生地切断動作について説明すると、
先ず、連続生地の秤量コンベアの秤量値を(Wn)と
し、実際に切断して目標とする切断生地重量値(Wo)
を制御装置44に入力する。生地1は供給コンベア2か
ら秤量コンベア4上に供給され、秤量コンベア4では供
給コンベア2のエンコーダ21からの信号に基づき、単
位長さの搬送量毎に制御装置にその秤量値が記録され
る。生地供給の増加にともない秤量値(Wn)が徐々に
増し、この秤量値(Wn)と後述する予測算出した重量
(Wf)との和が目標重量値(Wo)に達した時に、制
御装置44が切断装置3への動作を行わしめる。(図2
参照)
【0014】この切断動作タイミングは以下に示す。先
ず、秤量コンベア4に供給される生地の重量は、コンベ
アの単位長さ当たりの搬送量ごとに秤量(W1,W2 ……
Wn)され、現在の秤量コンベア上に供給された生地重
量の秤量値(Wn)として出力される。さらに、この秤
量値(Wn)は単位長さ当たりの重量測定値であるか
ら、その直前に秤量された単位長さ当たりのデータと比
較することによって、次に供給される生地の変化量や変
化率(増減の傾向)を算出することができる。すなわ
ち、この算出値によって、次に供給される上流側生地の
単位長さ当たりの重量が予測可能となるので、次に供給
される上流生地の予測算出重量値(Wf)と秤量値(W
n)との和(Wn+Wf)が目標重量値(Wo)に一致
した時に、切断装置が作動するように制御するものであ
る。
【0015】予測算出重量(Wf)について説明する
と、予測算出する部分とは、連続生地1の不感帯部Fで
あり図2に示すように区間(f)を指すものであって、
本実施例では隣接するコンベアとの渡りの中間位置から
切断装置までの距離を示す。
【0016】これらの動作を図6のフローチャートで説
明すると、生地の検出あるいは秤量コンベア4への加重
検出(W1,2 ……Wn)で計量が開始されると、次
に、単位長さ当たりの秤量が行われ、その秤量値が示さ
れる。さらに、既に秤量した単位長さ当たりの生地の値
の変化量または変化率に基づき、次の計算式により予測
算出重量(Wf)が求められる。 予測算出重量(Wf)=単位長さ当たり秤量値(WL)
×f/単位長さ(L) 上記単位長さは、任意に設定す
ることができる。なお、上記単位長さをL、該単位長さ
(L)当たり秤量値をWLとした。秤量値(Wn)と予
測算出重量(Wf)との和(Wn+Wf)が目標重量値
(Wo)に一致したときに、切断装置による切断動作が
行われる。次に、生地11は切断直後に、秤量コンベア
ベルト42が単独で高速搬送を行ない分割生地11だけ
が秤量台4に移送される。
【0017】この時に生地11のみの全重量(Wd)が
秤量され( 図3)、この重量(Wd)と目標重量値(W
o)が比較され、一致していなければ次回の生地切断長
さ調整の補正が行われる。その補正とは、秤量コンベア
4の秤量器に使用されるロードセル(図示せず)からの
センサー電圧またはその変換値の調節、あるいは目標重
量値(Wo)の入力値に基づく制御装置内の設定値を調
整するなどの補正を行うものである。
【0018】前記切断された生地11の重量が実測され
るタイミングは、秤量コンベアべルト42の入口と出口
に設けた生地検出器45、46が生地を検出しておらず
生地11がコンベアベルト42にだけ載っているから、
分割生地11の正味重量の正確な秤量が行える。この正
味重量の秤量の際に生地検出器を使用しない場合には、
生地11が秤量コンベア42に載っている時間を秤量コ
ンベアの速度との関係からタイマーで設定することで、
その間に測定が可能となる。
【0019】このようにして、実際に切断された生地重
量(Wd)と前記設定重量(Wo)を比較し、切断動作
の補正を行うことにより、切断された生地の重量を所望
の値にすることができ、常に一定重量の生地分割を行う
ことができるようになるものである。
【0020】下流コンベア5の搬送速度は秤量コンベア
4の高速と同じであるから、生地はそのまま下流コンベ
アに移送される。秤量コンベア下流端の生地検出器46
が分割生地11を検出すると、正味重量の秤量は終了す
るが、分割生地11が下流コンベアに渡りきるのを検出
器46が検出してから、次の生地1が秤量コンベアに入
るように、秤量コンベア4の高速搬送の速度を調節する
ことも可能としている。次に、上流端の検出器45が供
給生地を検出すると、コンベアベルト41は速度が減じ
供給コンベア2の速度と同じに戻り、次に、生地が供給
されるものである。
【0021】図5に示す実施例を説明する。供給コンベ
ア2、切断装置3、秤量コンベア4、生地検出器45、
46の構成、作用は前述した実施例と同様であるから、
それらの符合は同じにして、説明を省略する。この実施
例では秤量コンベア4の下流に、さらに第2の秤量コン
ベア6を設けている。この第2の秤量コンベア6を設け
ると、生産量の増加によりコンベアの搬送速度が速い場
合に、一つ目に秤量コンベア4に切断分割された生地が
載っている時間が短くて秤量が正確に行えない時に、こ
の秤量コンベア6で生地重量を測定することができるも
のである。
【0022】本発明実施例においては、生地の秤量は単
位長さで計測しているが、供給コンベアの搬送速度を一
定にすることによって、単位長さの代わりに単位時間ご
とに供給される生地秤量を行っても、本発明の目的を達
成するものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、秤量コ
ンベアに連続的に供給される生地を所定の単位長さ又は
単位時間で連続的に秤量し、さらに、前記単位長さ当た
り又は単位時間当たりの重量の変化を読み取り記憶し
て、重量の変化量又は変化率を算出するものであり、前
記算出された重量の変化データは、生地重量の変化傾向
を把握することができるものである。したがって、次に
供給される生地重量データを予測算出して、供給コンベ
ア上で設定した所望の重量となる切断長さとなる位置
で、制御装置から切断装置に切断信号を与えて切断を行
うことが可能となる。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の作用の他に、生地切断後に秤量コンベアの搬送
速度を高速にすることによって、切断された生地を連続
体の生地から離間することができ、操作性が向上する。
【0025】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明による作用の他に、切断された生地
の正味重量を測定して切断長さを補正して、より正確な
値の重量切断を行い、精度の高い生地を提供できる。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明による作用の他に、秤量値に係数を与えて
補正が容易に行うことができる。
【0027】請求項に記載の発明によれば、供給コン
ベアから秤量コンベア上へ搬送された生地を計量し、演
算される重量の変化に基づいて、連続生地の計量前の上
流部分の生地の重量を予測演算することができるので、
所定の重量に応じた生地分割分割位置で生地を切断する
ことが行え,切断精度を高めることができる。
【0028】請求項に記載の発明によれば、請求項6
に記載の発明による作用の他に、制御装置は生地切断装
置による切断と同時に、前記秤量コンベアに高速搬送指
令信号を出力して、秤量コンベアを高速搬送させて切断
された生地を分離することが可能な装置を提供すること
ができる。
【0029】請求項に記載の発明によれば、請求項6
又は7に記載の発明による作用の他に、生産量や生産速
度が増大した場合においても、分割切断された生地を正
確に量り、後工程に供給することができる。
【0030】請求項に記載の発明によれば、請求項
6、7又は8に記載の発明による作用の他に、分割切断
された生地を容易に正確に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の動作説明図である。
【図2】本発明実施例の動作説明図である。
【図3】本発明実施例の動作説明図である。
【図4】本発明実施例の動作説明図である。
【図5】本発明第二実施例の動作説明図である。
【図6】本発明実施例生地切断のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 生地 2 供給コンベア 21 エンコーダ 3 切断装置 4 秤量コンベア 41 フレーム 42 コンベアベルト 43 秤量台 44 制御装置 45 生地検出器 46 生地検出器 5 下流コンベア 6 秤量コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 徹 栃木県宇都宮市野沢町2番地3 レオン 自動機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−56743(JP,A) 特開 平4−75552(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 5/00 A21C 11/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流から下流に向け供給コンベアと秤量
    コンベアを隣接して配置するとともに、供給コンベアの
    下流端付近に切断位置を有する生地切断装置を設け、生
    地切断装置に切断作動のための指令信号を出力する制御
    装置を設け、前記秤量コンベアに連続的に供給される生
    の重量を、単位長さ又は単位時間送り出す毎に秤量
    (W 1, 2 ……Wn)するとともに、一定の長さ(L)
    当たりの生地の重量値(WL)の変化率(WL/L)を
    算出し、この変化率に基づき、次に供給される不感帯部
    分(f)の重量値(Wf)を予測算出(Wf≒f・WL
    /L)し、この予測算出重量値(Wf)と前記単位長さ
    又は単位時間送り出す毎の重量値(Wn)との和(Wn
    +Wf)を、分割生地の全予測重量値として予測算出
    し、前記全予測重量値(Wn+Wf)が目標重量値(W
    o)に一致したとき、前記生地切断装置に前記制御装置
    より切断作動のための指令信号を出力して生地の切断を
    行うことを特徴とする計量生地供給方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、制御装
    置が、生地切断後に秤量コンベアに高速搬送指令を出力
    し、搬送速度を高速にすることによって切断生地を秤量
    するようにしたことを特徴とする計量生地供給方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法において、
    切断後の生地の重(Wd)を秤量コンベアにて測定
    し、予め設定した目標重量値(Wo)と比較し、その比
    較に基づいて新たな目標重量値(W o' )を設定し、次回
    以降の生地の切断を行うことを特徴とする計量生地供給
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、新たな
    目標重量値(W o' )を、切断生地の重量値(Wd)と目
    標重量値(Wo)との比較に基づき切断長さを補正する
    ことによって、設定することを特徴とする計量生地供給
    方法。
  5. 【請求項5】 連続生地を搬送する供給コンベアと、そ
    の下流に隣接して搬送される生地の重量を計測する秤量
    コンベアと、前記供給コンベアから前記秤量コンベアへ
    搬送される生地を前記供給コンベアの下流端付近で切断
    する生地切断装置と、前記切断装置と前記秤量コンベア
    の動作を制御するとともに、該秤量コンベア上に連続的
    に供給される生地の重量の、単位長さ又は単位時間送り
    出す毎の秤量値(W 1, 2 ……Wn)から、一定の長さ
    (L)当たりの重量値(WL)の変化率(WL/L)を
    算出し、これに基づいて不感帯部分(f)の生地の重量
    (Wf)を予測演算(Wf≒f・WL/L)し、この不
    感帯部分の予測重量値(Wf)と単位長さ又は単位時間
    送り出す毎の重量値(Wn)との和(Wn+Wf)が目
    標重量値(Wo)に一致したとき、前記生地切断装置に
    切断作動のための指令信号を出力して生地の切断を行う
    ようにする制御装置を設けたことを特徴とする計量生地
    供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項に記載の装置において、制御装
    置は生地切断装置による切断完了と同時に前記秤量コン
    ベアに高速搬送指令を出力し、切断生地の重量を秤量す
    ことを特徴とする計量生地供給装置。
  7. 【請求項7】請求項又はに記載の装置において、前
    記秤量コンベアの下流に、さらに第2の秤量コンベアを
    連接して配置し、この第2の秤量コンベアにより切断生
    地の重量を秤量するようにしたことを特徴とする計量生
    地供給装置。
  8. 【請求項8】請求項からのいずれかに記載の装置に
    おいて、前記秤量コンベアの上流、下流両端付近に生地
    端部の検出器を設けたことを特徴とする計量生地供給装
    置。
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