JP7169498B2 - 物品検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物品検査装置に関し、特に所定長の計量コンベアへの検査対象物品のいわゆる2個乗り防止を図るべく検査対象物品の搬送間隔を可変制御するようにした物品検査装置に関する。
コンベア搬送中の物品を検査する物品検査装置として、一定コンベア長の計量コンベアにより検査対象の物品を計量、特に秤量するものが多用されている。
このような物品検査装置においては、計量コンベア上に計量中または計量直後の物品の重量と計量前の物品の荷重が加わってしまう、いわゆる2個乗りが生じてしまうと、それら複数の物品の計量検査ができずに排出されることで歩留りが悪くなるため、従来、2個乗りを防止するべく計量コンベアへの物品投入間隔を制御するようにしたものがある。
この種の従来の物品検査装置としては、例えば計量コンベアの搬送速度に対する供給コンベアの搬送速度の比が、計量コンベアの長さに対する被計量物品の投入間隔の比と等しくなるように、供給コンベアの速度を制御するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、供給(助走)コンベア上の次物品が先行物品の計量中に計量コンベアに搬入されると判定されると、供給コンベアのモータによる助走搬送の速度を低下させるようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、荷重センサ出力信号に対し通過帯域の異なる第1、第2のローパスフィルタを設け、計量コンベアへの物品の2個乗りによる歩留まりの悪化を防ぐべく、両フィルタを切り替えつつ質量検出するものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
特許第5425663号公報 特開平4-221719号公報 特開2002-357475号公報
しかしながら、上述のような従来の物品検査装置にあっては、供給コンベアの入口側に設置された物品検知センサの検知情報に基づいて物品の搬送ピッチが特定され、それを基に計量動作のタイミング設定や物品搬送速度の制御がなされたり、供給コンベア上の次物品が先行物品の計量中に計量コンベアに搬入されると判定されてからその助走搬送速度を低下させたりしていた。
そのため、供給コンベアから計量コンベアへの物品の乗継時に、先行する物品の荷重に加えて後続物品からの荷重の一部が計量コンベアに加わる2個乗り状態や滑りが生じることで、不良判定による製品歩留まりの悪化や先行物品の計量精度の悪化が生じてしまう場合があった。
そこで、本発明は、2個乗りによる歩留りの悪化を確実に防止しつつ所要の計量精度を担保することができる物品検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係る物品検査装置は、上記目的達成のため、搬送中の物品の物理量を検査コンベア上で計測し、該計測で得られた計測値に基づいて該物品の品質状態を判定する検査部と、前記検査コンベアに搬入される物品の許容できる搬入間隔の調整条件を、前記搬入間隔の目標間隔、前記検査コンベアの基準速度、加速度上限および物品長に応じて設定する搬入間隔設定部と、前記検査コンベアの上流側に設けられる搬入間隔調整コンベアと、前記搬入間隔調整コンベアから前記検査コンベアに前記物品が搬入されたとき該物品の後端を検知する後端検知部と、前記搬入間隔調整コンベアに搬入する前記物品の先端を検知する物品検知部と、前記物品検知部で検知した物品が、設定された搬入間隔を満たして検査領域内に搬入するように、後端検知部で先行物品の後端を検知したタイミングから前記搬入間隔調整コンベアの速度を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、本発明では、先行物品の後端が後端検知部で検知されたタイミングから、制御部により搬入間隔調整コンベアでの搬入間隔調整が実行される。したがって、供給コンベアから検査コンベアへの物品の乗継時に、その先行する物品の荷重に加えて後続物品からの荷重が検査コンベアに加わる2個乗り状態が生じたり、その2個乗り状態から正常間隔に戻す際のコンベア間の搬送速度差による物品の滑りや振動等が生じることがなくなり、不良判定による製品歩留まりの悪化や先行物品の計量精度の悪化が確実に防止されることとなる。
本発明において、前記目標間隔、前記基準速度、前記加速度上限および前記物品長、それぞれ前記物品の品種毎に設定される構成とすることもできる。
この場合、検査コンベアへの物品搬入間隔を、搬入間隔設定部の設定情報に応じて調整可能となり、検査対象の物品に応じて好適な搬入間隔を迅速・的確に設定できることとなる。
本発明において、前記制御部は、後続物品が前記検査コンベアに乗り移る手前で前記検査コンベアと同一速度となるように制御する構成とすることもできる。このようにすると、コンベア間の乗継に際して滑りが生じ難くなり、検査コンベアの計量精度への悪影響も有効に抑制できることになる。
本発明においては、前記物品検知部が光電センサで構成され、前記物品の検知タイミングと前記後端検知部で検知した先行物品の搬入検知タイミングとに基づいて、前記制御部が前記速度の制御を実行するように構成されてもよい。
この場合、先行物品の後端が検査コンベアに搬入された時点からその次に搬入される後続物品の先端までの搬入間隔調整が可能となり、先行物品の後端が検査コンベア上から排出されるまでの後端排出待ち時間よりも、後続物品の先端が検査コンベア上に搬入されるまでの先端搬入待ち時間が大きくなるように、搬入間隔調整コンベアの搬送速度を制御することで、検査対象物品の搬送方向長さあるいは検査対象物品の検査コンベアへの乗継時の搬送位置や姿勢の変化等に関係なく、2個乗り防止に有効な搬入間隔調整が可能となる。
本発明においては、前記物品検知部が、搬送路を撮像する撮像手段で構成され、前記物品が所定の位置に到達したときの撮像画像に基づいて、前記制御部が、前記速度の制御を実行するように構成されてもよい。この場合、後続物品の先端位置と併せて前後の物品間隔を検出したり、所定の搬入間隔内で先行するまたは後続する物品の有無を検出したりすることが容易となり、乗継時の間隔の変化に応じた迅速的確な搬入間隔調整が可能になるとともに、搬入間隔調整に要する制御部の処理負担も軽減可能となる。
本発明によれば、2個乗りによる歩留まりの悪化を確実に防止できる物品検査装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る物品検査装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る物品検査装置における制御系のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る物品検査装置における搬入間隔調整の手順を示す動作説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しつつ説明する。
(一実施形態)
図1ないし図3は、本発明に係る物品検査装置の一実施形態を示しており、本実施形態は、検査対象の物品の質量をその検査対象の物理量とする場合を例示するものである。
まず、その構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の物品検査装置は、被検査物である物品Wが上流側装置10の搬送部11から搬入される計量システムとして構成されており、上流側装置10の搬送部11の下流側に設置された搬入間隔調整コンベア26と、搬入間隔調整コンベア26を介して搬入される物品Wを計量する計量装置20とを具備している。
上流側装置10の搬送部11は、物品Wを図1中の左から右に向う所定搬送方向に所定搬送速度で搬送する少なくとも1つのベルトコンベアで構成されている。
物品Wは、例えば食品や医薬品その他の包装された略定形ものであり、その形状は、コンベア搬送中に滑りや転倒等が生じ難い形状または包装形態の範囲内で任意である。
複数の物品W、例えば図1に示す物品W1、W2、W3は、搬送部11上を品種やその搬送形態に応じて予め設定された速度および間隔で搬送されるようになっている。なお、以下に述べる各搬送部は、所定搬送方向に縦列する複数のベルトコンベアで構成されてもよく、搬送路の幅員方向に並列する複数のベルトコンベアで構成されてもよい。
計量装置20は、上流側から搬入される物品Wを所定の計量区間内で計量するようになっている。
この計量装置20は、例えば公知のロードセルや電磁平衡はかりのような荷重センサで構成された計量部21と、搬送長さL1の搬送路22a上の物品Wから計量部21に対し物品Wの重量を荷重として加えることができる秤量台付きの計量コンベア22(検査コンベア)と、計量部21からの荷重信号および計量コンベア22の風袋重量を基に質量計測値その他の検査結果を生成し表示する計量制御部23とを有しており、計量コンベア22上を通過する物品Wの質量を計量部21で計測できるようになっている。
また、計量装置20は、搬送部11上を移動する物品Wの質量(物理量)を計量コンベア22の計量部長L1に対応する検査領域内で計測し、計量制御部23によりその計測値に基づいて物品Wの品質状態を判定する検査部となっている。
具体的には、計量装置20の計量部21で検出された荷重は、計量制御部23に取り込まれるようになっており、計量制御部23は、計量部21からの荷重信号を基に、例えば許容範囲内の正常な重量を有する物品Wを良品とし、重量に過不足がある物品Wを不良品として、異なる搬送先に振り分けるための選別信号(不良品の重量の過不足を分けたりランク分けを行ったりするための複数種の選別信号でもよい)を図示しない下流側の選別装置に出力するようになっている。
搬送路22aを形成する計量コンベア22は、搬送モータM1と、駆動ローラ22bと、従動ローラ22cと、搬送ベルト22dと、図示しない軸支持フレーム等を含んでおり、搬送モータM1は、物品Wの品種や搬送形態に応じて予め設定された搬送速度で作動するようになっている。
搬入間隔調整コンベア26は、計量コンベア22の上流側に隣接する搬送長さL2の搬送路26aを形成しており、その搬送路26aの入口側(上流端側)には、上流側装置10の搬送部11から投入される物品Wの所定搬送方向における先端位置を検知可能な物品検知センサ27(先端検知部)が設置されている。また、搬送路26aの出口側(下流端側)には、搬入間隔調整コンベア26から計量コンベア22に物品W(例えば、図2中の先行物品W1)が搬入されたときその物品Wの後端を検知する後端検知センサ28(後端検知部)が設けられている。
なお、搬入間隔調整コンベア26については、前述の各コンベアの変形態様のみならず、計量コンベア22の前段にそれと等速のコンベアを設け、その等速コンベアの前段にピッチ補正コンベア(搬入間隔調整区間)を配置する構成とすることもできる。
搬入間隔調整コンベア26は、搬送モータM2と、駆動ローラ26bと、従動ローラ26cと、搬送ベルト26dと、図示しない軸支持フレーム等とを含んで構成されている。
搬送モータM2は、可変速モータで構成されており、軸支持フレーム等と同様の支持体に支持されつつ、伝動ベルト等の回転伝動要素を介して駆動ローラ26bに回転伝動可能に連結されることにより、駆動ローラ26bを介して搬送ベルト26dを駆動することができるようになっている。
計量装置20は、さらに、所定の制御プログラムに従って作動する制御系30を有しており、その制御系30は、搬入条件設定部31(搬入間隔設定部)、投入ピッチ検出部32、乗継完了検出部33および搬入間隔制御部35(制御部)を含んで構成されている。
搬入条件設定部31は、少なくとも物品Wの品種毎に、搬入間隔調整コンベア26および計量コンベア22のそれぞれの基準の搬送速度である基準コンベア速度と、その基準コンベア速度に対応する目標検査品ピッチ(搬入間隔の目標間隔相当の距離または時間)とを設定可能な搬入間隔設定部となっている。搬入条件設定部31は、搬送中の物品Wの加速度の上限および物品長の範囲をそれぞれ設定可能なものであるのがよい。
また、搬入条件設定部31は、計量コンベア22に搬入される物品W(図1中の物品W1)の後端と後続物品W2の先端との間の隙間間隔である搬入間隔Lbの条件を、ユーザーによる手動操作入力デバイスからの設定値入や選択操作入力を取り込み、その入力に対応する搬入間隔Lbの条件を設定することができるようになっている。
ここにいう搬入間隔Lbの条件とは、図1に示すように計量装置20内で搬送されている先行物品W1が計量コンベア22に搬入され、その後端が搬入間隔調整コンベア26の下流端と計量コンベア22の上流端の間の搬送方向所定位置に到達した時点を基準に、前述の搬送方向所定位置から後続物品W2の先端位置までの隙間距離を、搬入間隔Lbとして所定範囲内に調整するための条件であり、例えば次の第1、第2の条件が設定される。
第1の条件は、先行物品W1の後端が搬送方向所定位置に到達したことが後端検知センサ28で検知された第1の到達時点を基準として、先行物品W1の後端が計量コンベア22上から排出される時点までの後端排出待ち時間(=計量部長L1/計量コンベア搬送速度V1;以下、後端排出待ち時間T1という)よりも、後続物品W2の先端が搬送方向所定位置に到達する第2の到達時点までの先端搬入待ち時間(=搬入間隔Lb/搬入間隔調整速度V2b;以下、先端搬入待ち時間T2という)が大きくなることである。
第2の条件は、後続物品W2の先端が搬送方向所定位置に到達する第2の到達時点において、搬入間隔調整速度V2bが先行物品W1の搬送速度である計量コンベア搬送速度V1と等しい速度になっていることである。
第1の条件は、あるいは、先行物品W1の後端が搬送方向所定位置に到達した第1の到達時点から後続物品W2の先端が搬送方向所定位置に到達する第2の到達時点までの搬入間隔調整速度V2bが、第1の到達時点における搬入間隔Lbをその後の後端排出待ち時間T1で除した値(Lb/T1)である計量コンベア22の搬送速度V1より小さいことである。
第1の到達時点における先端搬入待ち時間T2が後端排出待ち時間T1に対して所定比率を超えて大きくなっていた場合(例えば、後続物品W2の滑り等による所定量以上の大きな搬送遅れが生じていた場合)には、その比率に応じて先端搬入待ち時間T2を後端排出待ち時間T1に対して所定比率まで低下させるように搬入間隔調整速度V2bを増加させた後、搬入間隔調整速度V2bを計量コンベア22の搬送速度V1と等速になるよう低下させてもよい。
投入ピッチ検出部32は、搬送方向で前後しつつ上流側装置10の搬送部11から搬入間隔調整コンベア26に順次移載され投入される複数の物品Wの先端を、物品検知センサ27により順次検知することで、前後する複数の物品Wの物品検査装置への投入ピッチ(搬入間隔調整コンベア26による間隔調整前の繰返し搬送間隔)を検出することができる。
乗継完了検出部33は、後端検知センサ28の検知信号変化に基づき、搬入間隔調整コンベア26の下流端と計量コンベア22の上流端の間の搬送方向所定位置を物品Wの後端が通過したか、すなわち、物品Wが計量コンベア22上に完全に搬入されたか否かを検出できるようになっている。
搬入条件設定部31、投入ピッチ検出部32および乗継完了検出部33は、搬入条件設定部31で設定された搬入間隔Lbの条件と物品検知センサ27および後端検知センサ28のそれぞれの検知信号出力とに基づいて、先行物品W1の後端検知時である第1の到達時点における搬入間隔Lbが搬入条件設定部31で設定された所定の間隔調整条件を満足するか否かを搬入間隔制御部35により判定できるようにする情報生成機能を有している。
搬入間隔制御部35は、第1の到達時点(先行物品W1の後端検知時)における投入ピッチ検出部32の判定結果に基づき、搬入間隔調整コンベア26上に投入された搬送中の物品W(図1中の後続物品W2)が、設定された搬入間隔Lbの条件を満たして計量コンベア22上の検査領域内に入るように、後端検知センサ28で搬送方向所定位置に達した先行物品W1の後端を検知した第1の到達時点(所定タイミング)から、後続物品W2の先端が搬送方向所定位置に達する第2の到達時点までの間、前述の搬入間隔Lbの条件を満足するように、搬入間隔調整コンベア26の搬送速度である搬入間隔調整速度V2bを制御するようになっている。
また、搬入間隔制御部35は、前述の搬入間隔Lbの条件を満足するように変化させた搬入間隔調整コンベア26の速度を、後続物品W2が計量コンベア22に乗り移る前に、計量コンベアと同一速度となるように変化させ、搬入間隔調整コンベア26から計量コンベア22への物品Wの乗継を前後等速条件下で実行させる。例えば、先端搬入待ち時間T2を後端排出待ち時間T1に対して所定比率まで低下させた時点から、第2の到達時点までの間に、搬入間隔調整コンベア26の速度を計量コンベア22と等速に戻す制御を実行することができるようになっている。
このように制御系30は、物品検知センサ27により検査物品Wの先端位置を検知しながらも、第1の到達時点における検査品の後端位置を後端検知センサ28で検知し、その検知タイミングである第1の到達時点から搬入間隔調整コンベア26の速度を制御することで、計量コンベア22上への物品搬入間隔に対応する計量コンベア22の物品搬送ピッチを目標ピッチに近付くように補正できるようになっている。
ここで、物品検知センサ27および後端検知センサ28はそれぞれ光電センサで構成されているが、両センサ27、28、特に物品Wの先端検知と上流側装置10の搬送部11からの投入ピッチを検知する物品検知センサ27は、上流側装置10の搬送部11から搬入間隔調整コンベア26に物品Wが移載される搬送路を撮像する撮像手段で構成されてもよい。また、その場合、搬入間隔制御部35は、物品Wが上流側装置10の搬送部11上の所定の位置に到達したときの撮像画像に基づいて、搬入間隔調整コンベア26の搬送速度の制御を実行するように構成することができる。
制御系30は、例えばCPU、RAM、ROMおよびI/Oインターフェースを含むマイクロコンピュータ構成に加え、搬送駆動用のドライバに入出力信号を与えるプログラマブルコントローラ等を含んで構成されている。また、モータM2の速度制御には、例えばモータ回転数に比例した電圧フィードバック信号とモータ回転数の目標値を指令する信号との偏差に応じてモータM2の速度フィードバック制御を行うF/V制御方式(例えば、特開2004-028892号公報参照)等を採用することもできる。
制御系30は、より具体的には、例えば図2に示すように構成される。
同図に示すように、搬入条件設定部31は、計量コンベア22への搬入間隔Lbの条件を特定すべく複数の設定パラメータを設定するようになっており、例えば物品Wの目標ピッチ(先端の間隔)、基準コンベア速度、搬入速度調整時の加速度上限値または加速完了の位置もしくは時間、物品Wの搬送方向長さである検査品長さ、および、検知マスク時間を設定するようになっている。
ここで、加速度上限値または加速完了の位置もしくは時間とは、物品Wとなる商品の高さや形状、内容物に応じて制限するのが好ましい値であり、検査品の揺れによる倒れ等の搬送不良や計量時の検査品揺れによる計量精度の悪化を防止するためのパラメータである。また、ここにいう検知マスク時間とは、物品Wとなる検査品が袋物などで搬入間隔および乗り継ぎ完了検知用の後端検知センサ28がチャタリングにより誤った検知をしないように、その検査品長さに応じて選択的に設定され得る検知待ち時間である。
投入ピッチ検出部32は、物品検知センサ27による各物品Wの先端検知タイミング(時刻)を基に前後する物品W、例えば図1中の先行物品W1および後続物品W2の先端位置の間隔(投入ピッチ)に対応する時間を検出するようになっており、第1の到達時点においてその検出時間から製品長さ相当の搬送時間を差し引いた時間が、搬入間隔Lbおよび搬入間隔調整速度V2bに対応する先端搬入待ち時間T2時間として把握可能となる。
乗継完了検出部33は、秤量コンベアへの乗り継ぎが完了したことを後端検知センサ28の検知信号の変化から検出するとともに、その検知信号変化時の不要な変動成分を除去する乗り継ぎ完了検知フィルタを有しており、連続搬送される物品Wが計量コンベア22に乗り移る際の振動等による計量精度への悪影響を排除するようになっている。
搬入間隔制御部35は、計量装置20内で搬送されている先行物品W1が計量コンベア22に搬入され、その後端が前述の搬送方向所定位置に到達した時点を基準に、搬送方向所定位置から後続物品W2の先端位置までの隙間距離である搬入間隔Lbを、前述の第1、第2の条件を満足し得る所定範囲内に調整する手段として、ピッチ補正部36および補正量算出部37を有している。
ピッチ補正部36は、先行物品W1と後続物品W2の先端検知後の先端間隔である搬送ピッチを、搬入間隔調整コンベア26の調整速度である搬入間隔調整速度V2bの所定時間毎の加減調節により補正することができ、搬送モータM2の駆動および速度制御が可能なモータ駆動回路を含んで構成されている。
補正量算出部37は、搬入条件設定部31で設定されている搬入間隔Lbの条件に従って、前述の通り、先行物品W1の後端排出待ち時間T1よりも後続物品W2の先端が搬送方向所定位置に到達するまでの先端搬入待ち時間T2が大きくなる第1の条件と、後続物品W2の先端が搬送方向所定位置に到達する時点で搬入間隔調整コンベア26の速度V2bおよび計量コンベア22の速度V1が等速になっている第2の条件とを満足するように、搬入間隔調整速度V2bの逐次補正量を算出するようになっている。
ここでの搬入間隔調整速度V2bの逐次補正量の算出は、搬入条件設定部31の設定パラメータおよび速度制御情報に基づく所定の補正量算出式によって行うことができ、あるいは、許容範囲内の逐次補正量を搬入条件設定部31の設定パラメータを基に特定可能な補正量選択マップにより算出することもできる。
補正量算出部37は、第1の到達時点における先端搬入待ち時間T2が後端排出待ち時間T1に対して所定比率を超えて大きくなっていた場合、その比率に応じて先端搬入待ち時間T2を後端排出待ち時間T1に対して所定比率まで低下させるように加速完了の位置もしくは時間を予め設定された複数の候補から選択することができる。
また、搬入間隔制御部35は、物品Wの搬送ピッチD2が目標ピッチPo(計量コンベア22の搬送路長さL1を基準とし検知マスク時間等を考慮して縮み得る秤量部長とワーク長Lwの和)よりも長くなったときは、搬入間隔調整のため制御を行わない処理とする。
搬入間隔制御部35は、搬送中の物品Wがつながっている場合には、物品Wの長さの異常とするモードと、つながっている検査品の1つ目の先行物品W1が計量コンベア22に移載されたことを予め設定された検査品長さから判断して、その移載完了段階で先行物品W1を加速するよう搬送速度V1の制御を行って、後続物品W2から引き離すモードとを選択するつながり搬送時の処理モード選択操作部38を併有している。なお、つながっている2つ目の検査品の検知は、カメラを用いて画像から判断してもよい。
次に、作用について説明する。
上述のように構成された本実施形態の物品検査装置においては、搬送中の物品Wの質量が計量コンベア22上で測定され、その測定値に基づいて各物品Wの品質状態である質量の過不足が判定される。
そして、この物品検査中、搬入条件設定部31に設定されている計量コンベア22への許容できる搬入間隔Lbの条件と、後端検知センサ28および物品検知センサ27の検知情報に基づき、先行物品W1の後端が後端検知センサ28で検知されたタイミングから、搬入間隔制御部35により搬入間隔調整コンベア26での搬入間隔調整が実行される。
すなわち、物品検知センサ27で検知された物品Wが、設定された搬入間隔Lbの条件を満たして計量コンベア22上の計量区間(検査領域)内に搬入されるように、後端検知センサ28で先行物品W1の後端を検知した第1の到達時点から、搬入間隔調整コンベア26の速度が制御される。
図3は、そのような物品検査中の搬入間隔調整コンベア26の速度制御についての説明図である。
まず、図3(a)に示すように、まず、長さLwの複数の物品W1、W2、W3が上流側装置10の搬送部11から順次搬入され、同図中の右側に搬送される。
そして、図3(b)に示すように、先頭の物品W1の先端が物品検知センサ27で検知可能な物品検知位置に達すると、物品W1の先端が物品検知センサ27に検知される。
次いで、図3(c)に示すように、先頭の物品W1に後続する物品W2が物品検知センサ27で検知可能な物品検知位置に達すると、物品W2の先端が物品検知センサ27に検知される。このとき、上流側装置10の搬送部11から搬入間隔調整コンベア26に順次移載される複数の物品W1、W2の先端が物品検知センサ27により順次検知されることで、投入ピッチ検出部32によって、前後する複数の物品W1、W2の搬送ピッチD1が検出されるとともに、後続物品W2の制御待ち状態となる。
次いで、図3(d)に示すように、先頭の物品W1の後端が後端検知センサ28で検知可能な搬送方向所定位置に到達する第1の到達時点になると、その時点における先行物品W1の後端位置が後端検知センサ28で検知されるとともに、その検知タイミングである第1の到達時点から、後続物品W2の搬送速度である搬入間隔調整コンベア26の搬入間隔調整速度V2bが加減調節される。
これにより、図3(e)に示すように、計量コンベア22上への搬入間隔Lbおよび搬入間隔調整速度V2bが前述の第1、第2の条件を満足するように調整され、後続物品W2が前方へ一時的に加速されて搬入間隔Lbが縮小されるか、あるいは、後続物品W2が一時的に減速されて搬入間隔Lbが拡大されることで、それに対応する搬送ピッチD2が設定済みの目標ピッチPoに近付くように短周期で逐次補正される。
また、後続物品W2の滑り等による所定量以上の大きな搬送遅れが生じ、第1の到達時点における先端搬入待ち時間T2が後端排出待ち時間T1に対して所定比率を超えて大きくなっていたような場合には、その比率に応じて先端搬入待ち時間T2を後端排出待ち時間T1に対して所定比率まで低下させるように搬入間隔調整速度V2bが加速される。
そして、その後、搬入間隔調整速度V2bが再度計量コンベア22の搬送速度V1と等速になるよう加減調節される。
したがって、供給コンベアである上流側装置10の搬送部11から計量コンベア22への後続物品W2の乗継時に、先行物品W1の荷重に加えて後続物品W2からの荷重が計量コンベア22に加わる2個乗り状態が生じたり、その2個乗り状態から正常間隔に戻す際のコンベア間の搬送速度差による物品Wの滑りや振動等が生じたりすることがなくなり、不良判定による製品歩留まりの悪化や先行物品W1の計量精度の悪化が確実に防止され得ることになる。
しかも、本実施形態では、搬入条件設定部31が、計量コンベア22への物品搬入時の目標ピッチや、計量コンベア22および搬入間隔調整コンベア26の基準速度、加速度上限および物品長を、それぞれ設定する構成となっているので、計量コンベア22への物品搬入時の搬入間隔Lbを、搬入条件設定部31の設定情報に応じて調整することができ、検査対象の物品Wの品種に応じて好適な搬入間隔を迅速・的確に設定できることとなる。
また、本実施形態では、後続物品W2が計量コンベア22に乗り移る手前で搬入間隔調整コンベア26が計量コンベア22と同一速度となるように制御される。したがって、搬入間隔調整コンベア26から計量コンベア22への乗り移り時に滑りやそれによる姿勢変化が生じ難くなり、計量コンベア22の計量精度への悪影響を有効に抑制可能となる。
加えて、本実施形態では、物品検知センサ27および後端検知センサ28がそれぞれ光電センサで構成され、搬入間隔調整コンベア26上に投入された物品W2の検知タイミングとそれに先行する物品W1の計量コンベア22への搬入完了の検知タイミングとに基づいて、搬入間隔調整コンベア26の速度制御が実行される。
したがって、先行物品W1の後端が計量コンベア22に搬入された第1の到達時点からその次に搬入される後続物品W2の先端までの搬入間隔Lbの調整が可能となり、先行物品W1の後端が計量コンベア22上から排出されるまでの後端排出待ち時間T1(=L1/V1)よりも、後続物品W2の先端が計量コンベア22上に搬入されるまでの先端搬入待ち時間T2(=Lb/V2b)が大きくなるように、搬入間隔調整コンベア26の搬送速度V2を制御することで、検査対象物品Wの搬送方向長さあるいは検査対象物品Wの計量コンベア22への乗継時の搬送位置や姿勢の変化等に関係なく、2個乗り防止に有効な搬入間隔調整が可能となる。
さらに、本実施形態において、投入ピッチ検出部32が少なくとも搬送路26aを撮像するカメラ等の撮像手段を併有し、物品Wが所定位置に到達したときの撮像画像に基づいて、搬入間隔調整コンベア26の速度制御を実行するように構成した場合には、後続物品W2の先端位置と併せて前後の物品W1、W2の間隔を画像情報から検出したり、所定の搬入間隔内で先行するまたは後続する物品Wの有無を検出したりすることが容易となり、乗継時の間隔の変化に応じた迅速的確な搬入間隔調整が可能になる。
このように、本実施形態によれば、2個乗りによる歩留まりの悪化を確実に防止できる物品検査装置を提供することができる。
なお、上述の一実施形態においては、物品検知および搬入間隔検出用の物品検知センサ27と乗継完了検出用の後端検知センサ28とをそれぞれ光電センサで構成されたものとしたが、物品Wの種類や素材、サイズ等に応じて、搬入間隔検出や乗継完了検出に適したセンサを採用することができることはいうまでもない。また、上流側装置10の搬送部11の下流側に搬入間隔調整コンベア26から計量コンベア22までの各コンベアをベルトコンベアとして設けたが、ベルト方式でない他方式のコンベアや物品搬送手段としてもよく、上流側装置10の搬送部11はロボットハンド等を使用するトランスファーマシンその他の搬送手段であってもよい。勿論、本発明は、秤量を行う計量方式に限らず、長さや数その他の物理量を測定するもの、あるいは、コンベアを有する異物検出装置や、内容、品質、外観等の検査を行う物品検査装置にも適用可能であり、この場合はこれらの検査装置の検査領域への物品搬入が安定して行われるようになる。
以上説明したように、本発明の物品検査装置は、2個乗りによる歩留まりの悪化を確実に防止できる物品検査装置を提供できるものであり、所定長の計量コンベアへの検査対象物品のいわゆる2個乗り防止を図るべく検査対象物品の搬入間隔を可変制御するようにした物品検査装置全般に有用である。
11 搬送部
20 計量装置(検査部)
21 計量部
22 計量コンベア
22a、26a 搬送路
23 計量制御部
26 搬入間隔調整コンベア
27 物品検知センサ
28 後端検知センサ(乗継完了検出部)
30 制御系
31 搬入条件設定部(搬入間隔設定部)
32 投入ピッチ検出部
33 乗継完了検出部
35 搬入間隔制御部(制御部)
36 ピッチ補正部
37 補正量算出部
38 処理モード選択操作部
D1、D2 搬送ピッチ
L1 計量部長(搬送路長)
Lb 搬入間隔(隙間間隔)
M1 搬送モータ
M2 搬送モータ(可変速モータ)
T2 先端搬入待ち時間
T1 後端排出待ち時間
V1 計量コンベア搬送速度(搬送速度)
V2 搬送速度
V2b 搬入間隔調整速度
W 物品
W1 先行物品(物品)
W2 後続物品(物品)

Claims (5)

  1. 搬送中の物品の物理量を検査コンベア上で計測し、該計測で得られた計測値に基づいて該物品の品質状態を判定する検査部と、
    前記検査コンベアに搬入される物品の許容できる搬入間隔の調整条件を、前記搬入間隔の目標間隔、前記検査コンベアの基準速度、加速度上限および物品長に応じて設定する搬入間隔設定部と、
    前記検査コンベアの上流側に設けられる搬入間隔調整コンベアと、
    前記搬入間隔調整コンベアから前記検査コンベアに前記物品が搬入されたとき該物品の後端を検知する後端検知部と、
    前記搬入間隔調整コンベアに搬入する前記物品の先端を検知する物品検知部と、
    前記物品検知部で検知した物品が、設定された搬入間隔を満たして検査領域内に搬入するように、後端検知部で先行物品の後端を検知したタイミングから前記搬入間隔調整コンベアの速度を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする物品検査装置。
  2. 前記目標間隔、前記基準速度、前記加速度上限および前記物品長は、それぞれ前記物品の品種毎に設定されることを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  3. 前記制御部は、後続物品が前記検査コンベアに乗り移る手前で前記検査コンベアと同一速度となるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の物品検査装置。
  4. 前記物品検知部が光電センサで構成され、前記物品の検知タイミングと前記後端検知部で検知した先行物品の搬入検知タイミングとに基づいて、前記制御部が、前記速度の制御を実行することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の物品検査装置。
  5. 前記物品検知部が、搬送路を撮像する撮像手段で構成され、前記物品が所定の位置に到達したときの撮像画像に基づいて、前記制御部が、前記速度の制御を実行することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の物品検査装置。
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