JP2006326432A - 重量選別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機長が小さく、搬送手段を停止して被計量品を停止状態で安定的に選別でき、生産効率と計量精度の低下がない重量選別装置を提供する。
【解決手段】前段装置6に隣接する重量選別装置5は、計量部9に支えられて被計量品1,2,3を搬送する上流側搬送手段7と下流側搬送手段8と、下流側搬送手段8の側方に設けられた選別手段10を有し、制御部11で制御する。計量部9からの重量信号によってNGと判断された場合は、下流側搬送手段8を停止して選別手段が当該被計量品を排除するが、上流側搬送手段は運転を継続するので、後続の被計量品は滞ることなく計量部9が支える搬送手段に搬入され、時間の無駄なく次の計量が行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、搬送手段を備えた計量部によって被計量品の重量を搬送しながら計量し、その重量が所定の基準重量範囲内にあるか否かを判定し、その判定結果に応じて被計量品の選別を行う重量選別装置に係り、特に搬送方向の装置サイズ(機長)が短く、被計量品の選別が安定して確実であり、被計量品の計量精度及び処理能力の低下がない重量選別装置を提供するものである。
下記特許文献1に例示するように、従来、計量部において被計量品を搬送しながら計量し、その計量結果に基づき、後段の選別部によって被計量品を良品と不良品とに選別する重量選別装置が知られている。この重量選別装置では、計量部と選別部は別体として構成されており、計量工程と選別工程との間で被計量品が連続的に移動できるように、これら各部は搬送方向に隣接して設置されている。
また、上記のように被計量品を搬送しながら計量する重量選別装置では、計量部が出力する計量信号には、搬送手段の振動や被計量品の揺れ、あるいは床振動等の影響によるノイズが重畳されており、このノイズを抑圧するためにフィルタ手段が使用されている。
特開平5−312626号公報
上述した特許文献1に記載の物品選別装置では、計量部と選別部が別体で被計量品の搬送方向に隣接して設置されているため、搬送方向の装置サイズ(機長)が長く、広い設置スペースが必要になるという問題があった。
また、搬送手段の振動や被計量品の揺れ、あるいは床振動等の影響によるノイズを計量部の計量信号から除去するためにフィルタ手段を使用した物品選別装置では、このフィルタ手段が特定の時定数を有しており、これによって計量信号の波形に遅れが生じるため、計量部の搬送方向の長さは被計量品の長さの1.5倍から2倍に設定されることが多く、装置サイズ(機長)が全体として大きくなってしまうという問題があった。
かかる問題点を解決するため、本願発明者は、鋭意研究開発の努力を重ねた結果、図7(a)に示すような構成の重量選別装置を案出するに至った(以下、この発明を先行発明と呼ぶ。)。本出願人の先行発明に係る装置は、搬送手段を含む前段装置100に隣接して設けられ、搬送手段101を備えた計量部102と、これに近接して設けられた選別部103によって構成される。この重量選別装置によれば、計量部102で重量測定が完了し、その判定結果がNGであった場合に、計量部102が備える搬送手段101を停止して該当する被計量品を選別部103で選別することができる。
具体的には、図7(b)に示すように、第1の被計量品1が重量測定を完了し、その判定がNGであった場合、計量部102の搬送装置101は停止するが、前段装置100では第2の被計量品2の搬送を継続している。次に、同図(c)に示すように、重量選別装置で選別部103を駆動して計量部102の搬送手段101上にある被計量品1を排除する間、前段装置100は停止するか、又は図示しない何らかの手段(例えばライン近傍の作業員の手動)により第2の被計量品2を抑止し、第2の被計量品2が重量選別装置に送り込まれないようにする。次に、同図(d)に示すように、第1の被計量品1の排除が完了したところで計量部102の搬送手段101と前段装置100の駆動を再開し、第2の被計量品2を重量選別装置に送り込む。次に、同図(e)に示すように、第2の被計量品2が計量部102の搬送手段101に乗り移ったところで第3の被計量品3が前段装置100に入るが、この時点では第2の被計量品2は計量部102で状態が安定していないので計測できない。そして、同図(f)に示すように、第2の被計量品2の状態が安定したところで計量が行われ、その結果に応じてNGの場合は選別部103が作動し、OKの場合はそのまま次段へと搬送されていくが、この時には第3の被計量品3が計量部102の搬送手段101の手前まで搬送されているので、前述したように前記判定がNGの場合には、計量部102の搬送手段101を停止するとともに、前段装置100も停止等しなければならない。
この装置によれば、従来は計量部の後段に別体として設置され、判定信号に基づいて被計量品の選別をしていた選別部の機能を、搬送手段が停止した計量部において行うことができるので、装置全体としてのサイズが小さくなるだけでなく、選別の際には被計量品が停止しているので安定して選別できるという利点があるものと考えられた。
しかしながら、NG品の選別時という限定された場合であっても、生産ラインの一部を構成する重量選別装置の搬送手段を停止させるということは、生産ラインの処理能力を低下させてしまうこととなり、生産効率の低下を招くという問題が生じてしまう。つまり、計量部の搬送手段を停止している間に計量部にさしかかった次の被計量品は、計量部の搬送手段が運転再開されるまでは計量部に乗り移れないから、計量部の搬送手段が運転を再開するまでの時間を損失することとなる。さらに、一旦停止した被計量品を所定の搬送速度まで加速しなければならないため搬送が不安定になり、計量精度が悪化するという問題も生じる。
この問題を解決するために、本願発明者は2つの手法を案出し、検討した。第1の手法は、選別のための搬送手段の停止時間を考慮し、搬送手段の運転時の搬送速度を上げて被計量品の間隔を拡大する手法であり、第2の手法は、計量部の搬送方向の長さを短縮して計量部の上流側に助走部を設けることである。
しかしながら、第1の手法は、搬送速度を上げることにより計量部の搬送手段を通過するのに要する時間が短くなるため、フィルタ手段の時定数が確保できなくなって計量精度が悪化するので現実的ではない。
また、第2の手法は、計量部の搬送手段の長さを短縮して助走部を設け、計量部の搬送手段のみを停止する構成となるため、生産ラインの処理能力は低下しないが、計量部の搬送手段の長さが短いということは通過に要する時間も短いことと等価であり、フィルタ手段の時定数が確保できないという第1の手法と共通の問題が生じる。
このような第1の手法及び第2の手法での問題は、計量部の搬送手段の長さを長くすることで解決できるが、これでは装置サイズの縮小という根本的な要求が解決できなくなる。従って、第1の手法と第2の手法のいずれを採用したとしても、選別時に搬送手段を停止して安定して選別するという好ましい機能を、生産効率と計量精度を十分高い水準に維持しつつ実現することができない。
本発明は、以上説明したような課題を解決するためになされたものであり、被計量品の搬送方向についての装置サイズを縮小でき、計量部の搬送手段を停止して被計量品を停止状態で安定して選別でき、さらに生産効率と計量精度を低下させることもない重量選別装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載された重量選別装置5は、
被計量品1,2,3を搬送する搬送手段と、前記搬送手段上に載置された前記被計量品1,2,3の重量を測定するために前記搬送手段を支承する計量部9と、前記被計量品1,2,3をその重量に基づいて選別する選別手段10と、前記計量部9からの重量信号によって前記選別手段10を作動させる制御部11とを備えた重量選別装置5において、
前記搬送手段は、第1搬送部(上流側搬送手段7)と、前記被計量品1,2,3が前記第1搬送部(上流側搬送手段7)から直接乗り継ぎ可能となるように前記第1搬送部(上流側搬送手段7)の後段に設けられた第2搬送部(下流側搬送手段8)とを含み、
前記制御部11は、前記計量部9からの重量信号によって前記第2搬送部(下流側搬送手段8)の搬送速度を減少させるように制御することを特徴としている。
請求項2に記載された重量選別装置5bは、
被計量品1,2,3を搬送する搬送手段と、前記搬送手段上に載置された前記被計量品1,2,3の重量を測定するために前記搬送手段を支承する計量部9と、前記被計量品1,2,3をその重量に基づいて選別する選別手段10と、前記計量部9からの重量信号によって前記選別手段10を作動させる制御部11とを備えた重量選別装置5bにおいて、
前記搬送手段は、前記重量選別装置5bの前段に設けられた搬送装置(前段装置6)から前記被計量品1,2,3を受け入れる従動ローラ部30と、前記被計量品1,2,3が前記従動ローラ部30から直接乗り継ぎ可能となるように前記従動ローラ部30の後段に設けられて駆動される第2搬送部31とを含み、
前記制御部11は、前記計量部9からの重量信号によって前記第2搬送部31の搬送速度を減少させるように制御することを特徴としている。
請求項3に記載された重量選別装置5aは、
被計量品1,2,3を搬送する搬送手段と、前記搬送手段上に載置された前記被計量品1,2,3の重量を測定するために前記搬送手段を支承する計量部9と、前記被計量品1,2,3をその重量に基づいて選別する選別手段10と、前記計量部9からの重量信号によって前記選別手段10を作動させる制御部11とを備えた重量選別装置5aにおいて、
前記搬送手段は、第1搬送部21と、前記被計量品1,2,3が前記第1搬送部21から直接乗り継ぎ可能となるように前記第1搬送部21の後段に設けられた第2搬送部22と、前記被計量品1,2,3が前記第2搬送部22から直接乗り継ぎ可能となるように前記第2搬送部22の後段に設けられた第3搬送部23とを含み、
前記制御部11は、前記計量部9からの重量信号及び前記被計量品1,2,3の長さに応じて、前記第3搬送部23の搬送速度を減少させる制御又は前記第2搬送部22及び第3搬送部23の搬送速度を共に減少させる制御の何れかを行うことを特徴としている。
請求項1に記載された重量選別装置5によれば、計量部9の第2搬送部(下流側搬送手段8)を停止して選別手段10で被計量品1,2,3の選別を行いつつ、前段からの被計量品1,2,3の受け入れを続行することができる構成であるから、被計量品1,2,3の搬送方向についての装置サイズを縮小でき、計量部9の第2搬送部(下流側搬送手段8)を停止して被計量品1,2,3が停止した状態で安定して選別でき、さらに生産効率と計量精度を低下させることがないという効果が得られる。
請求項2に記載された重量選別装置5bによれば、前述した効果の他、さらに、計量部9の搬送手段を従動ローラ部30と駆動される第2搬送部31とで構成したので、従動ローラ部30については駆動する必要がなく、前段装置6の搬送力を利用できるという利点がある。
請求項3に記載された重量選別装置5aによれば、前述した効果の他、さらに、計量部9の搬送手段を第1〜第3の3つの搬送部21,22,23で構成したので、被計量品1,2,3が短い場合には、短い被計量品の長さに相当する長さの第3搬送部23の搬送速度を減少させる制御を行い、被計量品が長い場合には、長い被計量品の長さに相当する合計長さの第2搬送部22及び第3搬送部23の搬送速度を共に減少させる制御を行うことで、被計量品の長さに応じた計量及び選別を行うことができる。
次に本発明における最良の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る物品選別装置の第1実施形態(搬送手段が2分割の例)の構成を示すブロック図、図2は第1実施形態における概略構成とその動作を示す図、図3は第2実施形態(搬送手段が3分割の例の1)における概略構成とその動作を示す図、図4は第3実施形態(搬送手段が3分割の例の2)における概略構成とその動作を示す図、図5は第4実施形態(搬送手段の上流側が従動ローラの例)における概略構成とその動作を示す図、図6は第1実施形態における計量信号の波形例を前記先行発明における計量信号の波形例と対比して示す図である。
(1)第1実施形態:計量部の搬送手段が2分割の例(図1、図2、図6参照)
第1実施形態(第1例)に係る重量選別装置5の構成を説明する。
図1及び図2(a)に示すように、本例の重量選別装置5は、搬送手段を含む前段装置6が搬送してきた被計量品を受け入れられるように、被計量品の搬送方向について前段装置6の下流側に隣接して設置されている。この重量選別装置5は、被計量品を搬送する搬送手段として、第1搬送部である上流側搬送手段7と、被計量品が上流側搬送手段7から直接乗り継ぎ可能となるように、上流側搬送手段7の後段に設けられた第2搬送部である下流側搬送手段8とを有している。上流側搬送手段7と下流側搬送手段8は、それぞれ別々に駆動・停止することができる。
上流側搬送手段7と下流側搬送手段8の上に載置された被計量品の重量を測定するために、上流側搬送手段7と下流側搬送手段8は共通の計量部9によって支承されている。計量部9は、その重量測定結果から搬送手段(上流側搬送手段7及び下流側搬送手段8)の重量を差し引き、被計量品の重量を示す重量信号を出力することができる。
計量部9の下流側搬送手段8の近傍には、被計量品をその重量に基づいて選別する選別手段10が設けられている。この選別手段10の具体的な構成は任意であるが、例えば搬送領域外に配置された押圧板を駆動手段によって搬送領域内に押し出して下流側搬送手段8上にある被計量品を下流側搬送手段8外に排出するような構成の装置が採用できる。
このように、本例の重量選別装置5は、下流側搬送手段8の搬送方向について側方に選別手段10を並べて配置し、計量部9が支承する下流側搬送手段8上にある被計量品を搬送方向とは異なる方向に排除できるように構成されているので、搬送方向の装置サイズ(機長)が短く、設置スペースが小さくてすむ。
制御部11は、本例の重量選別装置5の各部からの信号を受けて装置各部を統括的に駆動制御する装置であり、本例では計量部9からの重量信号、図示しない各種センサ類(上流側搬送手段7の入口に配置された検知センサを含む)からの信号及び図示しない操作手段(操作スイッチ等)からの操作入力を受けて、上流側搬送手段7と下流側搬送手段8を適当なタイミングでそれぞれ駆動又は停止させるとともに、この搬送手段の制御に同期して選別手段10に識別信号を送って被計量品の排除動作を行わせることができ、特に計量部9からの重量信号からNGと判断した場合に、上流側搬送手段7の駆動を継続しながら、下流側搬送手段8の搬送速度を減少させて停止させ、停止している間に選別手段10を駆動して下流側搬送手段8上の被計量品(NG品)を下流側搬送手段8外に排除するように制御することができる。
第1例に係る重量選別装置5の作用を説明する。
図2(b)に示すように、第1の被計量品1が重量測定を完了し、その判定がNGであった場合、計量部9が支える搬送手段中、下流側搬送手段8は停止するが、上流側搬送手段7は駆動を継続しており、また前段装置6も第2の被計量品2の搬送を継続している。
次に、図2(c)に示すように、選別手段10を駆動し、停止している下流側搬送手段8の上にあるNGの被計量品1をライン外に排除する一方、運転を継続している前段装置6によって第2の被計量品2が運転を継続している上流側搬送手段7に送り込まれてくる。
このように、NG品を排除するために下流側搬送手段8が停止して選別手段10が作動している間も、上流側搬送手段7は作動を続けているので、被計量品の搬送と計量作業は休むことなく効率的に続行され、生産効率が高い。
次に、図2(d)に示すように、第1の被計量品1を排除した後に下流側搬送手段8は直ちに駆動を開始する。第2の被計量品2は、駆動し続けている上流側搬送手段7に前段装置6から乗り移り、計量部9による第2の被計量品2の計量が行われる。また第3の被計量品3が前段装置6に送り込まれて計量部9に向けた搬送が開始される。
このように、被計量品は、計量部9が支える搬送手段に乗り移る間もしくは直前に停止することがなく、そのまま搬送されながら計量されるので、一旦停止した後に始動して計量する場合に起こるような加速に伴う搬送の不安定さがなく、計量精度が低下することはない。
次に、図2(e)に示すように、第2の被計量品2の計量結果に基づいて、制御部11は計量部9の下流側搬送手段8及び選別手段10を制御する。すなわち、OKの場合は下流側搬送手段8を停止することなく選別手段10も駆動せず、第2の被計量品2はそのまま次段へと搬送されていくが、この時には第3の被計量品3が計量部9の手前まで搬送されているので、直ちに計量部9に送り込まれて次の計量作業に入ることが出来る。
第1例に係る重量選別装置5による作用効果と、「発明が解決しようとする課題」の項で説明した図7に示す先行発明による作用効果との差異を、図6に示す両者の各計量信号の波形を比較することにより説明する。
図6において、横軸は時間tを、縦軸は計量信号の値(計量値)をそれぞれ示している。横軸において、添え字0〜3付きのTは、図2及び図7中に示す各動作が行われる時点を示しており、黒い三角形の印は、計量部9による計量完了タイミングを示している。
本例の重量選別装置5によれば、図6(a)に示す計量信号の波形から理解されるように、前段装置6からの乗り継ぎ時に発生する衝撃によるノイズが収まった時刻T0 において第1の被計量品1の計量が行われた後は、下流側搬送手段8が停止して行われる選別手段10が動作する際にも、上流側搬送手段7は停止せずに被計量品の搬送が続行され、選別手段10の作動によるノイズが収まった後に次の計量が行われ、以後一定の計量サイクルで計量が行われていく。従って、NG品が生じても特に計量能力は変わらず効率が高い。
先行発明の重量選別装置5によれば、図6(b)に示す計量信号の波形から理解されるように、前段装置100からの乗り継ぎ時に発生する衝撃によるノイズが収まった時刻T0 において第1の被計量品1の計量が行われた後、一旦計量部102の搬送手段101が停止して第1の被計量品1の選別動作を行うので(計量値=0となるt=T1 の時点)、その後、搬送手段を再び駆動して速度が0から所定の値に上がるまでには一定の時間を要する。よって、第2の被計量品2が計量部102に入って次の計量が行われるまでに、この選別動作時に搬送手段101を停止したことに起因する遅れ時間ΔTが生じ、2回目の計量の時点が図6(a)に示す本例の場合よりも遅れることとなる。このように、先行発明によれば、本例と異なり、NG品が出て選別動作が行われるたびに作業の遅れが生じ、計量能力が低下してしまう。
(2)第2実施形態:計量部9の搬送手段が3分割で被計量品が短い例(図3参照)
第2実施形態(第2例)に係る重量選別装置5aの構成を説明する。本例では、計量部9の搬送手段の構成とその制御態様(制御部11による制御の内容)が第1例と異なるので、当該異なる部分の構成について説明し、その他の部分の構成は第1例の説明を援用して省略する。
図3(a)に示す本例の計量部9の搬送手段は、第1搬送部21と、被計量品が第1搬送部21から直接乗り継ぎ可能となるように第1搬送部21の後段に設けられた第2搬送部22と、被計量品が第2搬送部22から直接乗り継ぎ可能となるように第2搬送部22の後段に設けられた第3搬送部23とを有する。各搬送部21、22、23の長さは、全体を1とすると、第1、第2、第3の順に、0.25、0.25、0.5となる。
本例の選別手段10は、各搬送部の搬送方向に関する動作部分の長さが、第3搬送部23の長さと同様であり、搬送方向について第3搬送部23の側方に配置されており、第3搬送部23の上にある被計量品を搬送方向とは異なる方向に排除できるように構成されている。
本例の制御部11は、選別手段10による選別動作を行う際に、計量部9からの重量信号及び被計量品の長さに応じて、第3搬送部23の搬送速度を減少させて停止する制御か、又は第2搬送部22及び第3搬送部23の搬送速度を同時に減少させて停止する制御の何れかを行うように設定することができるが、本例では処理すべき被計量品が後述する第3例に対して相対的に短く、前述した長さ比で0.5(第3搬送部23の搬送方向の長さと同等)の短い被計量品であるので、選別動作時に第3搬送部23の搬送速度のみを減少させて停止する制御を行うように設定している。なお、被計量品の長さは、あらかじめ制御部に記憶していてもよいし、前記した図示しない各種センサ類からの信号を用いて検知してもよい。
第2例に係る重量選別装置5aの作用を説明する。
図3(b)に示すように、第1の被計量品1が重量測定を完了し、その判定がNGであった場合、第3搬送部23は停止するが、第1及び第2搬送部21,22は駆動を継続しており、また前段装置6も第2の被計量品2の搬送を継続している。
次に、図3(c)に示すように、選別手段10を駆動し、停止している第3搬送部23の上にあるNGの被計量品1をライン外に排除する一方、運転を継続している前段装置6によって第2の被計量品2が運転を継続している第1搬送部21に送り込まれてくる。
このように、NG品を排除するために第3搬送部23が停止して選別手段10が作動している間も、第1及び第2搬送部21,22は作動を続けているので、被計量品の搬送2と計量作業は休むことなく効率的に続行され、生産効率が高い。
次に、図3(d)に示すように、第1の被計量品1を排除した後に第3搬送部23は直ちに駆動を開始する。第2の被計量品2は、駆動し続けている第2搬送部22に第1搬送部21から乗り移り、計量部9による第2の被計量品2の計量が行われる。また第3の被計量品3が前段装置6に送り込まれて計量部9に向けた搬送が開始される。
このように、被計量品2は、計量部9の搬送手段に乗り移る間もしくは直前に停止することがなく、そのまま搬送されながら計量されるので、一旦停止した後に始動して計量する場合に起こるような加速に伴う搬送の不安定さがなく、計量精度が低下することはない。
次に、図3(e)に示すように、第2の被計量品2の計量結果に基づいて、制御部11は第3搬送部23及び選別手段10を制御する。すなわち、OKの場合は第3搬送部23を停止することなく選別手段10も駆動せず、第2の被計量品2はそのまま次段へと搬送されていくが、この時には第3の被計量品3が計量部9の手前まで搬送されているので、直ちに計量部9に送り込まれて次の計量作業に入ることが出来る。本例によっても、第1例と略同様の効果が得られる。
(3)第3実施形態:計量部9の搬送手段が3分割で被計量品が長い例(図4参照)
図4(a)に示す第3実施形態(第3例)に係る重量選別装置5aの構成を説明する。本例の構成は、第2例と同一であるので説明を省略するが、本例では処理すべき被計量品が前述した第2例に対して相対的に長く、前述した長さ比で1.5(第2搬送部22及び第3搬送部23の搬送方向の長さの合計と同等)の長さであるので、選別動作時に第2及び第3搬送部22,23の搬送速度を同時に減少させる制御を行うように設定している。
第3例に係る重量選別装置5の作用を説明する。
図4(b)に示すように、第1の被計量品1が重量測定を完了し、その判定がNGであった場合、第2及び第3搬送部22,23は停止するが、第1搬送部21は駆動を継続しており、また前段装置6も第2の被計量品2の搬送を継続している。
次に、図4(c)に示すように、選別手段10を駆動し、停止している第2及び第3搬送部22,23の上にあるNGの被計量品1をライン外に排除する一方、運転を継続している前段装置6によって第2の被計量品2が運転を継続している第1搬送部21に送り込まれてくる。
このように、NG品を排除するために第2及び第3搬送部22,23が停止して選別手段10が作動している間も、第1搬送部21は作動を続けているので、被計量品2の搬送と計量作業は休むことなく効率的に続行され、生産効率が高い。
次に、図4(d)に示すように、第1の被計量品1を排除した後に第2及び第3搬送部22,23は直ちに駆動を開始する。第2の被計量品2は、第1搬送部21に前段装置6から乗り移り、搬送が継続される。第2の被計量品2は、全体が計量部9が支える搬送手段に乗った後、搬送中に所定のタイミングで計量される。
このように、被計量品2は、計量部9が支える搬送手段に乗り移る間もしくは直前に停止することがなく、そのまま搬送されながら計量されるので、一旦停止した後に始動して計量する場合に起こるような加速に伴う搬送の不安定さがなく、計量精度が低下することはない。
次に、図4(e)に示すように、第2の被計量品2の計量結果に基づいて、制御部11が計量部9が支える第2及び第3搬送部22,23及び選別手段10を制御する。すなわち、OKの場合は第2及び第3搬送部22,23を停止することなく選別手段10も駆動せず、第2の被計量品2はそのまま次段へと搬送されていくが、この時には第3の被計量品3が前段装置6で搬送されている。本例によっても、第1例乃至第2例と略同様の効果が得られる。
以上説明した各例中、特に第2例及び第3例によれば、計量部9が支える搬送手段を第1〜第3の3つの搬送部21,22,23で構成したので、被計量品1〜3が短い場合には、短い被計量品の長さに相当する長さの第3搬送部23を停止して選別する制御を行い、被計量品が長い場合には、長い被計量品の長さに相当する合計長さの第2搬送部22及び第3搬送部23を停止して選別する制御を行うことができるので、一の装置における制御設定を変更するだけで被計量品の長さに応じた計量及び選別を行うことができる。
(4)第4実施形態:計量部9の上流側が従動ローラの例(図5参照)
図5(a)に示す第4実施形態(第4例)に係る重量選別装置5bの構成を説明する。本例では、計量部9の搬送手段の構成とその制御態様(制御部11による制御内容)が第1例と異なるので、当該異なる部分の構成について説明し、その他の部分の構成は第1例の説明を援用して省略する。
図5(a)に示す本例の計量部9が支える搬送手段は、重量選別装置5bの前段装置6から被計量品を受け入れる駆動手段を持たない第1搬送部としての従動ローラ部30(フリーローラ)と、被計量品が従動ローラ部30から直接乗り継ぎ可能となるように従動ローラ部30の後段に設けられた駆動手段で駆動される第2搬送部31とを有する。なお、従動ローラ部30の搬送方向の長さは、被計量品の搬送方向の長さよりも小さく、被計量品は従動ローラ部30の上を前段装置6の駆動力に押されて第2搬送部31に受け渡されるまで移動することができる。つまり、被計量品は、前段装置6と従動ローラ部30と第2搬送部31の3つの搬送系装置に跨りうるだけの長さを有している。
本例の選別手段10は、搬送手段の搬送方向に関する動作部分の長さが、計量部9が支える第2搬送部31の長さよりもやや小さく、計量部9における被計量品の搬送方向について第2搬送部31の側方に配置されており、第2搬送部31の上にある被計量品を搬送方向とは異なる方向に排除できるように構成されている。
制御部11は、前記計量部9からの重量信号によって第2搬送部31の搬送速度を減少させて停止するように制御することができる。
第4例に係る重量選別装置5bの作用を説明する。
図5(b)に示すように、第1の被計量品1が重量測定を完了し、その判定がNGであった場合、計量部9が支える第2搬送部31は停止する。従動ローラ部30は駆動されないから被計量品が乗せられていない状態では停止しているが、前段装置6は第2の被計量品2の搬送を継続している。
次に、図5(c)に示すように、選別手段10を駆動し、停止している第2搬送部31の上にあるNGの被計量品1をライン外に排除する一方、運転を継続している前段装置6によって第2の被計量品2は従動ローラ部30に向けて搬送されていく。
次に、図5(d)に示すように、第1の被計量品1を排除した後、第2の被計量品2は、前段装置6の搬送力を受けて従動ローラ部30に一部が入り込み、さらに前段装置6の搬送力で搬送されていく。
次に、図5(e)に示すように、第2の被計量品2の先端が第2搬送部31に乗り移り、第2の計量品2は前段装置6及び第2搬送部31の搬送力によって搬送されていく。
次に、図5(f)に示すように、第2の被計量品2の全体が計量部9の搬送手段に移ると、第2の被計量品2は第2搬送部31による搬送力のみで搬送され、その搬送中に所定のタイミングで計量される。
そして、図5(g)に示すように、第2の計量品2の計量結果に基づいて、制御部11は第2搬送部31及び選別手段10を制御する。すなわち、OKの場合は第2搬送部31を停止することなく選別手段10も駆動せず、第2の被計量品2はそのまま次段へと搬送されていくが、この時には第3の被計量品3が前段装置6で搬送されている。
本例によっても、第1例と略同様の効果が得られるが、さらに本例の重量選別装置5bによれば、計量部9が支える搬送手段を従動ローラ部30と駆動される第2搬送部31とで構成したので、従動ローラ部30については駆動する必要がなく、構成が簡単になり、前段装置6の搬送力を利用できるという利点がある。
複数の搬送手段をそれぞれ専用の計量装置で別々に支承する構成とした場合には、各計量装置ごとにそれぞれ固有の時定数があるのでそれぞれの計量手段で精度よく計量するためには小型化が困難であることは前記したとおりであり、さらに被計量品の重量をそれぞれの計量結果の和から算出するようにした場合には誤差が累積されて測定精度が低くなってしまうが、以上説明した本発明の実施形態の各例においては、複数の搬送手段を1つの計量装置で支承する構成としたので、このような不都合がなく、高い測定精度を得ることができる。
図1は本発明に係る物品選別装置の第1実施形態(搬送手段が2分割の例)の構成を示すブロック図である。 図2は第1実施形態における概略構成とその動作を示す図である。 図3は第2実施形態(搬送手段が3分割の例の1)における概略構成とその動作を示す図である。 図4は第3実施形態(搬送手段が3分割の例の2)における概略構成とその動作を示す図である。 図5は第4実施形態(搬送手段の上流側が従動ローラ部の例)における概略構成とその動作を示す図である。 図6は第1実施形態における計量信号の波形例を前記先行発明における計量信号の波形例と対比して示す図である。 図7は本願発明者が本願発明に先駆けて提案した先行発明の構成とその作用を示す図である。
符号の説明
1,2,3…被計量品
5,5a,5b…重量選別装置
6…前段装置
7…第1搬送部としての上流側搬送手段
8…第2搬送部としての下流側搬送手段
9…計量部
10…選別手段
11…制御部
21…第1搬送部
22…第2搬送部
23…第3搬送部
30…第1搬送部としての従動ローラ部
31…第2搬送部

Claims (3)

  1. 被計量品(1,2,3)を搬送する搬送手段と、前記搬送手段上に載置された前記被計量品の重量を測定するために前記搬送手段を支承する計量部(9)と、前記被計量品をその重量に基づいて選別する選別手段(10)と、前記計量部からの重量信号によって前記選別手段を作動させる制御部(11)とを備えた重量選別装置(5)において、
    前記搬送手段は、第1搬送部(7)と、前記被計量品が前記第1搬送部から直接乗り継ぎ可能となるように前記第1搬送部の後段に設けられた第2搬送部(8)とを含み、
    前記制御部は、前記計量部からの重量信号によって前記第2搬送部の搬送速度を減少させるように制御することを特徴とする重量選別装置(5)。
  2. 被計量品(1,2,3)を搬送する搬送手段と、前記搬送手段上に載置された前記被計量品の重量を測定するために前記搬送手段を支承する計量部(9)と、前記被計量品をその重量に基づいて選別する選別手段(10)と、前記計量部からの重量信号によって前記選別手段を作動させる制御部(11)とを備えた重量選別装置(5b)において、
    前記搬送手段は、前記重量選別装置の前段に設けられた搬送装置から前記被計量品を受け入れる従動ローラ部(30)と、前記被計量品が前記従動ローラ部から直接乗り継ぎ可能となるように前記従動ローラ部の後段に設けられて駆動される第2搬送部(31)とを含み、
    前記制御部は、前記計量部からの重量信号によって前記第2搬送部の搬送速度を減少させるように制御することを特徴とする重量選別装置(5b)。
  3. 被計量品(1,2,3)を搬送する搬送手段と、前記搬送手段上に載置された前記被計量品の重量を測定するために前記搬送手段を支承する計量部(9)と、前記被計量品をその重量に基づいて選別する選別手段(10)と、前記計量部からの重量信号によって前記選別手段を作動させる制御部とを備えた重量選別装置(5a)において、
    前記搬送手段は、第1搬送部(21)と、前記被計量品が前記第1搬送部から直接乗り継ぎ可能となるように前記第1搬送部の後段に設けられた第2搬送部(22)と、前記被計量品が前記第2搬送部から直接乗り継ぎ可能となるように前記第2搬送部の後段に設けられた第3搬送部(23)とを含み、
    前記制御部は、前記計量部からの重量信号及び前記被計量品の長さに応じて、前記第3搬送部の搬送速度を減少させる制御又は前記第2搬送部及び第3搬送部の搬送速度を共に減少させる制御の何れかを行うことを特徴とする重量選別装置(5b)。
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