JP2004000301A - 計量生地供給方法 - Google Patents

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森川 道男
Shigeo Uesawa
上沢 茂夫
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Abstract

【課題】 連続生地を所定の重量に定量切断して供給する方法。
【解決手段】 連続生地を搬送する供給コンベアと、これに連接して秤量コンベアを設け、供給コンベアから秤量コンベアに搬送される生地を切断する切断装置とを設け、秤量コンベアの計量に基づいて、秤量コンベア上に搬送された生地の重量の変化および変化に基づいての上流部分の生地の重量を予測し切断し、さらに、切断後の生地重量を設定値と比較して切断長さを補正して行う。
【選択図】    図1

Description

 本発明は、菓子パン生地や食パン生地など、その他殻粉材料で練られた生地シートの計量生地供給手段に関するものであり、詳しくは連続的に搬送される食品生地を計量しながら所定量ずつの分割を行い、定量の分割生地シートを下流の成形工程に供給することができる方法を提供するものである。
 本発明に関する従来の技術としては、特開昭46−6932号や特開昭60−110237号のように帯状に成形された生地を搬送させ、秤量装置で搬送される連続帯状生地を計量し、その値が所定値に達した時に切断装置を作動させ生地の分割を行うようにしている。
特開昭46−006932号公報 特開昭60−110237号公報
 この従来の技術においては、生地の計量は連続帯状生地を秤量台上を搬送させながら行い、連続生地の秤量台に載っている部分を測定するものであるが、生地は秤量台だけに載っているのではなく、供給側より一体でつながっているため、秤量台上の生地だけをを正確に測定することはできない。
 すなわち、図1に示すようにコンベア間の渡りの部分Fは、重量が量れない不感帯部分として存在する。
 したがって、秤量した値に基づき生地を切断した場合、不感帯部分が付加されるので秤量値と分割生地の重量が一致しない欠点があり、所望の定量の分割生地を得ることができなかった。
 本発明は、上記した問題点を解決するものであり、連続生地を所定の重量に定量切断して供給することができる方法を提供するものである。
 すなわち、本発明は、上流から下流に向け供給コンベアと秤量コンベアを隣接して配置するとともに、供給コンベアの下流端付近に生地切断装置を設け、生地切断装置に切断作動のための指令信号を出力する制御装置を設け、前記秤量コンベアに連続的に供給される生地を、単位長さ又は単位時間毎に秤量するとともに、単位長さ当たり又は単位時間当たりの重量の変化量又は変化率を算出し、次に供給される単位長さ当たり又は単位時間当たりの生地重量を予測算出し、前記秤量値と予測算出値に基づき、前記生地切断装置に前記制御装置より切断作動のための指令信号を出力して生地の切断を行い、その全重量を秤量コンベアにて測定し、予め設定した設定値と比較し、生地の切断長さの補正を秤量値を補正するための係数を変更して行うことを特徴とする計量生地供給方法である。
 本発明によれば、秤量コンベアに連続的に供給される生地を所定の単位長さ又は単位時間で連続的に秤量し、さらに、前記単位長さ当たり又は単位時間当たりの重量の変化を読み取り記憶して、重量の変化量又は変化率を算出するものであり、前記算出された重量の変化データは、生地重量の変化傾向を把握することができるものである。
 したがって、次に供給される生地重量データを予測算出して、供給コンベア上で設定した所望の重量となる切断長さとなる位置で、制御装置から切断装置に切断信号を与えて切断を行うことが可能となる。さらに、切断された生地の正味重量を測定して切断長さを補正し、より正確な値の重量切断を行い、精度の高い生地を提供することができる。
 本発明の実施例を示す図1〜図4に基づいて、本発明の計量分割方法を説明する。連続体の生地1を搬送する供給コンベア2と供給コンベア2の下流端部には切断装置3を設けている。また、切断装置は下流端部より任意の距離をあけて上流位置にあってもよい。
 供給コンベア2に連接して秤量コンベア4を設けている。秤量コンベア4はフレーム41とその上に搬送面となるコンベアベルト42が設けられ、フレーム41全体を計る秤量台43とからなっている。
 供給コンベア2から秤量コンベア4に搬送される生地1の秤量データは、制御装置44に送られるとともにこれらのデータを演算し、切断装置3を作動させる信号を出力するようになっている。
 秤量コンベア4の上流、下流両端付近(本実施例では隣接するコンベアとの渡りの位置)の上方に所定の間隔をあけて、生地の通過を検出するための生地検出器45、46を設けている。秤量コンベア4の下流には下流コンベア5を連接して設けている。
 供給コンベア2のコンベア回転軸にはコンベアの搬送距離を計算するためのエンコーダ21が備えつけられており、このエンコーダ21から単位長さ毎のパルスを制御装置44に発信するようになっている。
 次に、生地切断動作について説明すると、先ず、連続生地の秤量コンベアの秤量値を(Wn)とし、実際に切断して目標とする切断生地重量値(W0)を制御装置44に入力する。
 生地1は供給コンベア2から秤量コンベア4上に供給され、秤量コンベア4では供給コンベア2のエンコーダ21からの信号に基づき、単位長さの搬送量毎に制御装置にその秤量値が記録される。
生地供給の増加にともない秤量値(Wn)が徐々に増し、この秤量値(Wn)と後述する予測算出した重量(Wf)との和が目標重量値(W0)に達した時に、制御装置44が切断装置3への動作を行わしめる。(図2参照)
 この切断動作タイミングは以下に示す。
 先ず、秤量コンベア4に供給される生地の重量は、コンベアの単位長さ当たりの搬送量ごとに秤量(W1,W2 ……Wn)され、現在の秤量コンベア上に供給された生地重量の秤量値(Wn)として出力される。
さらに、この秤量値(Wn)は単位長さ当たりの重量測定値であるから、その直前に秤量された単位長さ当たりのデータと比較することによって、次に供給される生地の変化量や変化率(増減の傾向)を算出することができる。
すなわち、この算出値によって、次に供給される上流側生地の単位長さ当たりの重量が予測可能となるので、次に供給される上流生地の予測算出重量値(Wf)と秤量値(Wn)との和が目標重量値(W0)に一致した時に、切断装置が作動するように制御するものである。
 予測算出重量(Wf)について説明すると、予測算出する部分とは、連続生地1の不感帯部Fであり図2に示すように区間(f)を指すものであって、本実施例では隣接するコンベアとの渡りの中間位置から切断装置までの距離を示す。
 これらの動作を図6のフローチャートで説明すると、生地の検出あるいは秤量コンベア4への加重検出で計量が開始されると、次に、単位長さ当たりの秤量が行われ秤量値(Wn)が示される。
 さらに、既に秤量した単位長さ当たりの生地の値の変化量または変化率に基づき、次の計算式により予測算出重量(Wf)が求められる。
  予測算出重量(Wf)= 単位当たり秤量値(Wn)×f/単位長さ
 上記単位長さは、任意に設定することができる。
 この秤量値(Wn)と予測算出重量(Wf)との和が目標重量値(W0)に一致した時に、切断装置による切断動作が行われる。
 次に、生地11は切断直後に、秤量コンベアベルト42が単独で高速搬送を行ない分割生地11だけが秤量台4に移送される。
 この時に生地11のみの全重量(Wd)が秤量され( 図3)、この重量(Wd)と目標重量値(W0)が比較され、一致していなければ次回の生地切断長さ調整の補正が行われる。
 その補正とは、秤量コンベア4の秤量器に使用されるロードセル(図示せず)からのセンサー電圧またはその変換値の調節、あるいは目標重量値(W0)の入力値に基づく制御装置内の設定値を調整するなどの補正を行うものである。
 前記切断された生地11の重量が実測されるタイミングは、秤量コンベアべルト42の入口と出口に設けた生地検出器45、46が生地を検出しておらず生地11がコンベアベルト42にだけ載っているから、分割生地11の正味重量の正確な秤量が行える。
この正味重量の秤量の際に生地検出器を使用しない場合には、生地11が秤量コンベア42に載っている時間を秤量コンベアの速度との関係からタイマーで設定することで、その間に測定が可能となる。
このようにして、実際に切断された生地重量(Wd)と前記設定重量(W0)を比較し、切断動作の補正を行うことにより、切断された生地の重量を所望の値にすることができ、常に一定重量の生地分割を行うことができるようになるものである。
 下流コンベア5の搬送速度は秤量コンベア4の高速と同じであるから、生地はそのまま下流コンベアに移送される。
 秤量コンベア下流端の生地検出器46が分割生地11を検出すると、正味重量の秤量は終了するが、分割生地11が下流コンベアに渡りきるのを検出器46が検出してから、次の生地1が秤量コンベアに入るように、秤量コンベア4の高速搬送の速度を調節することも可能としている。
 次に、上流端の検出器45が供給生地を検出すると、コンベアベルト41は速度が減じ供給コンベア2の速度と同じに戻り、次に、生地が供給されるものである。
 図5に示す実施例を説明する。供給コンベア2、切断装置3、秤量コンベア4、生地検出器45、46の構成、作用は前述した実施例と同様であるから、それらの符合は同じにして、説明を省略する。
 この実施例では秤量コンベア4の下流に、さらに第2の秤量コンベア6を設けている。この第2の秤量コンベア6を設けると、生産量の増加によりコンベアの搬送速度が速い場合に、一つ目に秤量コンベア4に切断分割された生地が載っている時間が短くて秤量が正確に行えない時に、この秤量コンベア6で生地重量を測定することができるものである。
 本発明実施例においては、生地の秤量は単位長さで計測しているが、供給コンベアの搬送速度を一定にすることによって、単位長さの代わりに単位時間ごとに供給される生地秤量を行っても、本発明の目的を達成するものである。
 本願発明によれば、連続生地を所定の重量に定量切断して供給することができるので、極めて有用な方法であり、本出願人において、実施を計画している。
本発明実施例の動作説明図である。 本発明実施例の動作説明図である。 本発明実施例の動作説明図である。 本発明実施例の動作説明図である。 本発明第二実施例の動作説明図である。 本発明実施例生地切断のフローチャートである。
符号の説明
  1  生地
  2  供給コンベア
 21  エンコーダ
  3  切断装置
  4  秤量コンベア
 41 フレーム
 42  コンベアベルト
 43  秤量台
 44  制御装置
 45  生地検出器
 46  生地検出器
  5  下流コンベア
  6  秤量コンベア

Claims (1)

  1.  上流から下流に向け供給コンベアと秤量コンベアを隣接して配置するとともに、供給コンベアの下流端付近に生地切断装置を設け、生地切断装置に切断作動のための指令信号を出力する制御装置を設け、前記秤量コンベアに連続的に供給される生地を、単位長さ又は単位時間毎に秤量するとともに、単位長さ当たり又は単位時間当たりの重量の変化量又は変化率を算出し、次に供給される単位長さ当たり又は単位時間当たりの生地重量を予測算出し、前記秤量値と予測算出値に基づき、前記生地切断装置に前記制御装置より切断作動のための指令信号を出力して生地の切断を行い、その全重量を秤量コンベアにて測定し、予め設定した設定値と比較し、生地の切断長さの補正を秤量値を補正するための係数を変更して行うことを特徴とする計量生地供給方法。
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