JP2017143795A - 食品生地切断方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒状や扁平状の食品生地から食品生地片を切断するにあたり、食品生地の後端面(尻面)を押す押送体を有することなく、食品生地片を所定の切断長さに切断する食品生地の切断方法及びその切断装置を提供する。
【解決手段】食品生地から所定の目標切断長さの食品生地片に切断する食品生地切断装置であって、食品生地Dを搬送させる供給コンベヤ5と、食品生地Dから食品生地片Pを切断する切断装置7と、食品生地片Pを搬出する搬出コンベヤ9と、食品生地Dを感知する検出装置Sと、食品生地片の目標切断長さLTを入力する入力装置12aと、供給コンベヤ5、各装置に接続された制御装置11とを有し、制御装置11は、検出装置Sが食品生地Dの先端DFを感知した検出信号に基づき、食品生地Dを切断装置7の切断位置から目標切断長さLTに対応する距離を搬送し、供給コンベヤ5及び搬出コンベヤ9を停止させた状態にて切断装置7を作動させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、食品生地を所定の切断長さに切断する食品生地の切断方法及びその切断装置に関する。
従来、例えば、伸し餅を食用サイズに切断する餅切断機では、伸し餅を搬送頭部側から切断刃により順次切断する。(例えば特許文献1参照)。
特開2003−011084号公報
一般に所要の大きさの伸し餅を搬送コンベヤで搬送し、ギロチン型の切断装置で切断すると、切断刃の下降により残余の伸し餅が搬送方向と逆の上流側へ滑り押し戻される場合がある。このような場合、搬送コンベヤを餅の切断サイズに対応した長さの搬送距離ずつ間欠送りをしても残余の伸し餅から所定の切断長さの伸し餅が切断できないという問題があった。
特許文献1に記載の餅切断機は、伸し餅の尻面を押送体により押して伸し餅を餅搬送面上で移動させながら切断することにより、餅搬送面と伸し餅との間の滑りに関係なく、押送体の移動距離だけ伸し餅を確実に移動させることができ、伸し餅の切断サイズを一定にし易くなる。
しかし、特許文献1に記載の餅切断機は、伸し餅の尻面を押す押送体を有する餅送り機構を備えなければならず、装置全体が複雑になるという問題があった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、棒状や扁平状の食品生地から食品生地片を切断するにあたり、食品生地の後端面(尻面)を押す押送体を有することなく、食品生地片を所定の切断長さに切断する食品生地の切断方法及びその切断装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成を有する。すなわち、食品生地から所定の目標切断長さの食品生地片に切断する食品生地切断方法であって、(a)食品生地を供給コンベヤに載置する工程、(b)食品生地を供給コンベヤで搬送方向に搬送する工程、(c)食品生地の端部を検出装置で感知し、制御装置に検知信号を送信し、この検知信号に基づき、切断装置に対する食品生地の端部が目標切断長さに対応する距離に一致した位置にて供給コンベヤと供給コンベヤの下流側に隣接して配置された搬出コンベヤを停止して食品生地の搬送を停止する工程、(d)切断装置を作動させて食品生地から目標切断長さの食品生地片を切断するとともに、残余の食品生地を反搬送方向へ滑らせる工程、(e)供給コンベヤと搬出コンベヤを駆動し、食品生地を供給コンベヤで搬送し、食品生地片を搬出コンベヤで搬出する工程、を有し、上記工程(c)から工程(e)を繰り返すことにより食品生地から複数の食品生地片を切断することを特徴とする。
また、工程(d)と工程(e)との間において、食品生地片を載置した搬出コンベヤのみを再駆動させ、食品生地片を搬出コンベヤの再駆動時を起点として予め設定された時間搬送させ、あるいは、食品生地片を搬出コンベヤの停止位置を起点として搬出コンベヤを予め設定された駆動距離を搬送させ、食品生地片を供給コンベヤ上の残余の食品生地から引き離す工程を有することを特徴とする。
また、切断装置が超音波カッタであり、食品生地に超音波を付与しながら切断することを特徴とする。
また、食品生地から所定の目標切断長さの食品生地片に切断する食品生地切断装置であって、食品生地を搬送方向へ搬送させる供給コンベヤと、食品生地から食品生地片を切断する切断装置と、供給コンベヤに隣接してその下流側に配置され、食品生地片を搬送方向へ搬出する搬出コンベヤと、搬出コンベヤの上流端付近に配置され、食品生地を感知する検出装置と、食品生地片の目標切断長さを入力する入力装置と、供給コンベヤ、切断装置、搬出コンベヤ、検出装置及び入力装置に接続された制御装置とを有し、制御装置は、検出装置が食品生地の先端を感知した検出装置からの検出信号に基づき、供給コンベヤ上の食品生地を切断装置の切断位置から目標切断長さLTに対応する距離を搬送し、供給コンベヤ及び搬出コンベヤを停止させた状態にて切断装置を作動させることを特徴とする。
また、制御装置は、切断された食品生地片を載置した搬出コンベヤを駆動させ、この駆動時点を起点として予め設定された時間の経過後、あるいは、搬出コンベヤを予め設定された駆動距離を駆動させた後、供給コンベアを再駆動させる
ことを特徴とする。
また、切断装置は、超音波カッタであることを特徴とする。
本発明によれば、棒状や扁平状などの所要の大きさの食品生地から所定の切断長さの食品生地片を切断することができる。
本発明の実施形態に係る食品生地切断装置の全体的構成を概念的、概略的に示した正面説明図である。 本発明の実施形態に係る食品生地切断装置の全体的構成を概念的、概略的に示した平面説明図である。 本発明の実施形態に係る食品生地切断装置による動作を概念的、概略的に示した正面説明図である。 本発明の実施形態に係る食品生地切断装置による動作を概念的、概略的に示した正面説明図である。 本発明の実施形態に係る食品生地切断装置による動作を概念的、概略的に示した正面説明図である。 本発明の実施形態に係る食品生地切断装置による動作を概念的、概略的に示した正面説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係る食品生地切断装置の構成について説明する。
図1及び図2に概念的、概略的に示すように、本発明の実施形態に係る食品生地切断装置1は、例えば、カステラをパイ生地で包んで焼き上げた角柱状で所要の大きさ(長さ)の棒状食品生地Dから所定の切断長さ(目標切断長さLT)の食品生地片Pを切断する。
食品生地切断装置1は、架台3に供給コンベヤ5、切断装置7及び搬出装置9を備えている。更に、食品生地切断装置1は、例えばコンピュータ等の適宜の制御装置11と出入力装置12を有している。制御装置11は、供給コンベヤ5、切断装置7、搬出装置9及び出入力装置12に接続されている。
供給コンベヤ5は、ベルトコンベヤであり、棒状の食品生地Dを搬送方向Aへ間欠的に搬送する。供給コンベヤ5は、駆動モータ5a、コンベヤベルト5b及び棒状食品生地Dの搬送距離に対応するパルスを発生するエンコーダ5cを備えている。
また、供給コンベヤ5の搬送端(図1における左側)付近の上方には、食品生地Dを切断するための切断装置7を備えている。切断装置7は、平刃の切断刃7aと移動部7bを備えている。切断刃7aは、例えば、超音波カッタである。また、移動部7bは、例えばサーボモータによって正逆回転されるエンドレスベルト、ボールネジ機構や流体圧シリンダ等のごとき昇降機構7cを備え、切断刃7aを上下へ往復動する。
搬出コンベヤ9は、供給コンベヤ5の搬送端の下流側に隣接して配置されている。搬出コンベヤ9は、ベルトコンベヤであり駆動モータ9a及びコンベヤベルト9bを備えている。搬出コンベヤ9は、切断装置7によって切断された食品生地片Pを搬送方向Aへ搬送する。
搬出コンベヤ9は、搬出コンベヤ9の上流側(図1における右側)の端部の側方に、棒状食品生地Dや食品生地片Pの有無を感知する検出装置としての光学センサSを備えている。検出装置Sは、例えば、リミットSWやCCDカメラなど適宜の選択が可能である。なお、本実施形態においては、光学センサSと切断刃7aは、搬送方向Aに沿って間隔を有している。この間隔を初期間隔LAとする。
出入力装置12は、例えば、タッチパネルなどの操作パネルであり、入力装置12aと出力装置12bとしての機能を備えている。入力装置12aは、各部の動作条件などを予め入力し設定する。出力装置12bは、各部の動作状況などを表示する。本発明の実施形態では、入力装置12aに食品生地片Pの目標切断長さLT、後述する再駆動時間Tなどを入力する。
次に、食品生地切断装置1の動作について図3乃至図6を用いて説明する。以上のごとき構成において、棒状食品生地Dを供給コンベヤ5上に載置し、制御装置11の制御の下に食品生地切断装置1を駆動する。切断装置7の切断刃7aは、上昇端にて待機している。供給コンベヤ5及び搬出コンベヤ9は、同じ搬送速度Vにて駆動され、棒状食品生地Dは搬送方向Aに搬送される(図3参照)。
棒状食品生地Dの先端(下流端)DFがセンサSにより感知される(図4参照)。この時点を基点として、エンコーダ5cから制御装置11に検出信号及びパルスが送信され、棒状食品生地Dの感知後搬送距離LBが演算される。制御装置11は、切断刃7aと光学センサSとの初期間隔LAと感知後搬送距離LBの和が目標切断長さLTと一致したとき、つまり、切断装置7に対するに棒状食品生地Dの先端DFが目標切断長さLTに対応する距離に一致した位置にて供給コンベヤ5及び搬出コンベヤ9の駆動を停止し、食品生地Dの搬送を停止する(図5参照)。そして、制御装置11が切断装置7に指令して、切断刃7aが下降端まで下降し、棒状食品生地Dから目標切断長さLTの食品生地片Pが切断される。そして、切断刃7aは、上昇され上昇端にて停止する。
切断刃7aが棒状食品生地Dを切断する際、切断刃7aの厚み及び切断刃7aの下降速度の影響で残余の棒状食品生地Dは、供給コンベヤ5の搬送面上で搬送方向Aと反対の反搬送方向Bに滑り押し戻される。ここでは、切断刃7a(本実施の形態においては、図5における切断刃7a左側面)から残余の棒状食品生地Dの新たな先端DFまでの距離を滑り距離LCとする。本実施形態では、切断装置7として超音波カッタを用いている。超音波カッタの切断刃の厚みは一般的な板状のギロチン刃より厚いため、残余の棒状食品生地Dを押し戻す傾向が強い。なお、この滑り距離LCは、切断の都度変化するものであり、予め設定された値ではない。
制御装置11は、供給コンベヤ5及び搬出コンベヤ9の駆動を再開し、棒状食品生地D及び食品生地片Pをそれぞれ搬送速度Vで搬送する。光学センサSは、食品生地片Pの通過を検出し、そして、図4に示されるように、残余の棒状食品生地Dの新たな先端DFを感知する。食品生地切断装置1は、上述と同じ工程を経て、切断装置7が次の食品生地片Pを切断する。これらの工程を繰り返すことにより棒状の食品生地Dから目標切断長さLTの食品生地片Pが複数切断される。
従来の食品生地切断装置では、切断刃が棒状食品生地を切断した位置を基点として、供給コンベアを目標切断長さLTに対応する距離だけ駆動していたため、次に切断される食品生地片は、目標切断長さLTより滑り距離LCに対応する長さの分が短くなってしまっていた。本発明の実施の形態に係る食品生地切断装置1によれば、検出装置としての光学センサSが押し戻された棒状食品生地Dの先端DFを検出することにより、制御装置11がこの検出信号を基点として切断毎に残余の棒状食品生地Dの搬送位置を算出できため、切断装置7による棒状食品生地Dの切断位置に対する棒状食品生地Dの目標切断長さLTに対応する距離の搬送が正確に行えるため、確実に棒状食品生地Dから目標切断長さLTの食品生地片Pを切断することができる。
なお、切断された食品生地片Pが薄片である場合には、搬送コンベヤ9にて食品生地片Pを搬送する際に、図6に二点鎖線で示されるように残余の棒状食品生地Dに食品生地片P´が傾倒することがある。この場合、光学センサSが食品生地片P´を感知してしまい、残余の棒状食品生地Dの新たな先端DFを適切に感知できなくなる。このような場合であっても、検出装置Sが食品生地片Dの先端DFを確実に感知する必要がある。
本発明の実施形態においては、搬出コンベヤ9が再駆動した後、供給コンベヤ5が再駆動するまでに再駆動時間Tを設け、転倒した食品生地片Pを棒状食品Dから引き離すようにした。再駆動時間Tは、棒状食品生地Dの高さHや搬送速度Vなどに関連して、適宜設定可能であり、入力装置12aに予め設定するものである。
この再駆動時間Tは、転倒した食品生地片Pの先端(図6の左側の端)から切断刃7aまでの間隔LBが所定の距離(食品生地片Pの高さH以上に対応する距離)以上となる時間であることが望ましい。停止した供給コンベヤ5に対し搬送コンベヤ9のみを先に駆動させることにより、転倒した食品生地片Pを供給コンベヤ5上の残余の棒状食品生地Dから確実に引き離すことができる。そして、供給コンベヤ5を再駆動させ、残余の棒状食品生地Dを搬送させることにより、検出装置としての光学センサSが棒状食品生地Dの先端DFを適切に感知でき、安定して棒状食品生地Dの切断が行える。
上記説明から理解できるように、本発明の実施の形態に係る食品生地切断装置1によれば、従来のような食品生地の後端面(尻面)を押す押送体を設ける必要がなく、棒状や扁平状の食品生地Dから所定の目標切断長さLTの食品生地片Pを確実に安定して切断することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
本発明の実施形態に係る食品生地切断装置1では、光学センサSの切断刃7aに対する取り付け位置を移動可能に備えることも可能である。特に、切断される食品生地片Pの目標切断長さLTが相対的に短い場合には、切断刃7aと光学センサSとの間の初期間隔LAを狭くする必要がある。光学センサSの取り付け位置を変更する場合には、制御装置11に入力されるパラメータを対応するように変更する。
さらには、切断刃7aによる棒状食品生地Dの切断位置に検出装置Sの感知位置を一致させることにより、初期間隔LAを設ける必要がなく、制御装置11は、検出装置Sが棒状食品生地Dの先端DFを感知した時点を基点として、目標切断長さLTに対応した搬送距離を算出することもできる。
また、搬出コンベヤ9が再駆動した後、供給コンベヤ5が再駆動するまでを再駆動時間Tを設けることにより説明したが、例えば、搬出コンベヤ9に食品生地片Pの搬送距離に対応するパルスを発生するエンコーダを備え、再駆動搬送距離を設けることにより、切断された食品生地片Pを残余の棒状食品生地Dから所定の距離を引き離すことも可能である。つまり、再駆動時間T、あるいは、再駆動搬送距離は、食品生地切断装置1における食品生地片引離手段として、制御装置11にて制御可能に設けることもできる。
なお、食品生地片Pが転倒しない場合であっても、食品生地片Pと残余の食品生地Dを充分に離すことにより検出装置Sが食品生地Dの先端DFを安定して感知することができるため、食品生地片引離手段を用いることは有用である。
また、入力装置12aをタッチパネルなどの操作パネルである出入力装置12に備え、入力装置12aにて食品生地片Pの目標切断長さLTや再駆動時間Tあるいは、再駆動搬送距離を入力するよう説明したが、制御装置11に直接に入力装置を接続し、それらの設定値を入力することも可能である。
また、上記実施形態では、目標切断長さLTを設定した1つの値として説明したが、その値を生産の途中で変更することも可能である。例えば、所要の大きさに準備された棒状の食品生地Dの端面は、平坦でなく凹凸が有り、最終商品としては不適切な場合がある。このような場合、食品生地Dの端部から目標切断長さLTの食品生地片Pを切断すると当該食品生地片Pは商品とならず生産性を低下させる。
したがって、最初の目標切断長さLT1を例えば5mmとし、2回目以降の目標切断長さLT2を例えば30mmとすることにより、廃棄率を低減して生産性を高めることができる。これは、制御装置11に目標切断長さLT1及びLT2を入力し、さらに、切断回数に関するカウント機能を備え、検出装置からの検出信号に基づき、最初の切断長さと2回目以降の切断長さを変更する制御が可能となる。同様に、1本の食品生地Dから切断長さの相違する数種の食品生地片Pを切断することも可能である。
1 食品生地切断装置
3 架台
5 供給コンベヤ
5a 駆動モータ
5b コンベヤベルト
5c エンコーダ
7 切断装置
7a 切断刃
7b 移動部
7c 昇降機構
9 搬出コンベヤ
9a 駆動モータ
9b コンベヤベルト
11 制御装置
12 出入力装置
12a 入力装置
12b 出力装置
A 搬送方向
B 反搬送方向
D 食品生地
DF 先端(下流端)
S 棒状食品生地
LA 初期間隔
LB 間隔
LT 目標切断長さ
P 食品生地片
S 検出装置、光学センサ
T 再駆動時間

Claims (6)

  1. 食品生地から所定の目標切断長さの食品生地片に切断する食品生地切断方法であって、
    (a)食品生地を供給コンベヤに載置する工程、
    (b)食品生地を供給コンベヤで搬送方向に搬送する工程、
    (c)食品生地の端部を検出装置で感知し、制御装置に検知信号を送信し、この検知信号に基づき、切断装置に対する食品生地の端部が目標切断長さに対応する距離に一致した位置にて供給コンベヤと供給コンベヤの下流側に隣接して配置された搬出コンベヤを停止して食品生地の搬送を停止する工程、
    (d)切断装置を作動させて食品生地から目標切断長さの食品生地片を切断するとともに、残余の食品生地を反搬送方向へ滑らせる工程、
    (e)供給コンベヤと搬出コンベヤを駆動し、食品生地を供給コンベヤで搬送し、食品生地片を搬出コンベヤで搬出する工程、を有し、
    上記工程(c)から工程(e)を繰り返すことにより食品生地から複数の食品生地片を切断することを特徴とする食品生地切断方法。
  2. 工程(d)と工程(e)との間において、食品生地片を載置した搬出コンベヤのみを再駆動させ、食品生地片を搬出コンベヤの再駆動時を起点として予め設定された時間搬送させ、あるいは、食品生地片を搬出コンベヤの停止位置を起点として搬出コンベヤを予め設定された駆動距離を搬送させ、食品生地片を供給コンベヤ上の残余の食品生地から引き離す工程を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の食品生地切断方法。
  3. 切断装置が超音波カッタであり、食品生地に超音波を付与しながら切断することを特徴とする請求項2に記載の食品生地切断方法。
  4. 食品生地から所定の目標切断長さの食品生地片に切断する食品生地切断装置であって、
    食品生地を搬送方向へ搬送させる供給コンベヤと、
    食品生地から食品生地片を切断する切断装置と、
    供給コンベヤに隣接してその下流側に配置され、食品生地片を搬送方向へ搬出する搬出コンベヤと、
    搬出コンベヤの上流端付近に配置され、食品生地を感知する検出装置と、
    食品生地片の目標切断長さを入力する入力装置と、
    供給コンベヤ、切断装置、搬出コンベヤ、検出装置及び入力装置に接続された制御装置と、を有し、
    制御装置は、検出装置が食品生地の先端を感知した検出装置からの検出信号に基づき、供給コンベヤ上の食品生地を切断装置の切断位置から目標切断長さLTに対応する距離を搬送し、供給コンベヤ及び搬出コンベヤを停止させた状態にて切断装置を作動させる
    ことを特徴とする食品生地切断装置。
  5. 制御装置は、切断された食品生地片を載置した搬出コンベヤを駆動させ、この駆動時点を起点として予め設定された時間の経過後、あるいは、搬出コンベヤを予め設定された駆動距離を駆動させた後、供給コンベアを再駆動させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の食品生地切断装置。
  6. 切断装置は、超音波カッタであることを特徴とする請求項5に記載の食品生地切断装置。
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