JP4009988B2 - 羽根ロック及び羽根ロックの製造方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、羽根が、形状結合して、タービンロータのアンダカットされた羽根溝内に挿入されており、その際、羽根溝が、少なくとも1つの通し位置に結合されており、かつその際、通し位置内に、羽根の羽根脚に形状結合される充填片、及びくさびが挿入されている、軸流構造様式のタービンの羽根取付けのための羽根ロック、及び羽根ロックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3028701号明細書によれば、タービン羽根取付けのための羽根ロックが公知であり、ここにおいて回転羽根は、形状結合して、タービンロータの周方向に延びたアンダカットされた羽根溝内に挿入されている。タービンロータ周に少なくとも1つの通し位置が設けられており、この通し位置内に、羽根脚に形状結合された充填片が挿入されている。充填片は、整合片によってしっかりと押込まれており、この整合片は、通し位置の壁と充填片との間に打込まれる。押付け力を増加するために、整合片はスリットを有し、その際、通し位置内への整合片の打込みの際に、くさびが、スリット内に押込まれる。
【0003】
押付け力は、公知の羽根ロックにおいて、整合片又はくさびを介して羽根脚に、したがってタービンロータ自体に作用する。このことは、あまりに硬く打込まれたくさびにおいて、タービンロータの締付け及び湾曲に通じることがある。タービンの動作中に、タービンロータの熱回転特性は、不利な影響を受けることがあり、このことは、軸振動の増加に通じることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、タービンロータに押付け力が及ぼされないように、初めに述べた羽根ロックを構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、初めに述べた羽根ロックにおいて本発明によれば、次のようにして解決される。すなわち充填片を収容する通し位置の横断面が、羽根溝から出発して円錐形に広がっており、かつ充填片の横断面が、通し位置の横断面に整合されている。本発明の有利な構成は、特許請求の範囲従属請求項の対象である。羽根ロックの製造方法は、特許請求の範囲第5項に記載されている。
【0006】
充填片は、羽根脚に押付けられるのではなく、くさび挿入の際にタービンロータにおける通し位置に支持されるように、本発明により形成された通し位置において軸線方向に保持されている。充填片とくさびとの間の締付け力は、それによりもはや羽根脚に作用せず、かつ軸線方向押付け力は、もはや羽根溝を通って導かれない。タービンロータは、軸線方向の締付けを受けない。羽根ロックの持ち込みは、製造プロセスの間のタービンロータの湾曲に通じることはない。タービンロータの熱回転特性へのあまりにしっかりと挿入された羽根ロックの不利な影響は、排除される。終端羽根も含めた羽根溝のそれぞれの羽根は、同じ羽根溝寸法及び締付け特性を生じる。
【0007】
通し位置におけるくさび挿入された充填片の本発明による締付けは、特許請求の範囲第5項による羽根ロックの製造を可能にし、ここにおいて充填片及び羽根溝の溝輪郭は、共通の締付けにおいて製造される。それにより充填片とくさびのかなりの整合精度が得られる。
【0008】
本発明は、過圧又は等圧構造様式における軸流構造様式のタービンに、蒸気タービン及びプロセスガス又は残留ガスタービンに、かつ特別の様式でハンマヘッド又は二重ハンマヘッド構造様式における羽根脚のための羽根ロックに、一般的に使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例は、図面に示されており、かつ次に詳細に説明する。
【0010】
軸流構造様式のタービンのタービンロータ1に、周方向にアンダカットされた羽根溝輪郭を有する羽根溝2が切り込まれている。羽根溝2内に回りを囲んで回転羽根3が挿入されており、これらの回転羽根は、羽根ブレード4からなり、この羽根ブレードは、羽根長斜方形5を介して羽根脚6に移行している。長斜方形の代わりに長方形も問題になる。羽根脚6は、羽根溝輪郭に相当する輪郭によって、羽根溝2内に噛み合っている。この輪郭は、この実施例において二重ハンマヘッドとして形成されている。
【0011】
少なくとも1つの位置において羽根溝2に沿って通し位置7が設けられており、この通し位置を介して羽3は、羽根溝2内に挿入される。羽根3の挿入の後に、通し位置7内に充填片8が挿入され、この充填片は、羽根溝輪郭に相当する輪郭を有し、かつこの輪郭によって、終端羽根の羽根脚6内に噛み合っている。充填片8は、通し位置7内においてくさび9によってくさび挿入され、このくさびは、羽根3から離れた方の充填片8の側において通し位置7内に打込まれる。
【0012】
充填片8を収容する通し位置7の横断面は、羽根溝2から出発して円錐形に広がっている。その際、図2に示すように、通し位置7の側壁は、羽根3の長手軸線とともにそれぞれ1つの角度α1、α2をなしている。この角度は、羽根長斜方形の角度から生じる。角度は、羽根ロックにおいて互いに場合ごとに異なっていてもよい。それに相応して充填片8も、通し位置7に整合された円錐形に近付く2つの側面を有する。
【0013】
充填片8の後側に接するくさび9は、くさび9の前側縁と通し位置7の底部との間に間隔が存在したままであるまで、通し位置7に打込まれている。
【0014】
組込み状態においてくさび9は、2つの止めねじ10によって確保されている。これらの止めねじ10は、穴内にねじ込まれており、これらの穴は、くさび9と通し位置7の壁との接触面においてタービンロータ1に持込まれている。
【0015】
羽根ロックを形成する部分の製造は、次のように行なわれる。タービンロータ1内に、後の羽根溝2を形成する予備形成溝2’が形成され、かつ通し位置7がフライス加工される。通し位置7内に、充填片8のための素材8’及びくさび素材9’が挿入され、かつ通し位置7内におけるくさび素材9’の打込みによって締付けられる。充填片8のための素材8’は、羽根溝輪郭を除いてあらかじめ加工されている。くさび素材9’は、過剰長さ又はねじ穴を必要とするので、これは、羽根ロックの完成後に、再び引出すことができる。充填片8のための素材8’及びくさび素材9’の挿入の後に、タービンロータ1に最終的な羽根溝輪郭が形成される。その際、同時に羽根溝輪郭は、充填片8にも形成される。羽根溝輪郭の形成の後に、羽根ロックは、くさび素材9’の引出し及び仕上げ加工された充填片8の取出しによって開かれ、それからタービンロータ1は、羽根取付けのために準備されている。くさび素材9’を引出す前に、刻み目を付けることによってその完成長さがマークされる。羽根取付け後のくさびの最終的な挿入の前に、くさび9は、その完成寸法にされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タービンロータの一部を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】挿入された素材を含む準備された羽根溝の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【符号の説明】
1 タービンロータ
2 羽根溝
3 羽根
6 羽根脚
7 通し位置
8 充填片
9 くさび
10 止めねじ
【発明の属する技術分野】
本発明は、羽根が、形状結合して、タービンロータのアンダカットされた羽根溝内に挿入されており、その際、羽根溝が、少なくとも1つの通し位置に結合されており、かつその際、通し位置内に、羽根の羽根脚に形状結合される充填片、及びくさびが挿入されている、軸流構造様式のタービンの羽根取付けのための羽根ロック、及び羽根ロックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3028701号明細書によれば、タービン羽根取付けのための羽根ロックが公知であり、ここにおいて回転羽根は、形状結合して、タービンロータの周方向に延びたアンダカットされた羽根溝内に挿入されている。タービンロータ周に少なくとも1つの通し位置が設けられており、この通し位置内に、羽根脚に形状結合された充填片が挿入されている。充填片は、整合片によってしっかりと押込まれており、この整合片は、通し位置の壁と充填片との間に打込まれる。押付け力を増加するために、整合片はスリットを有し、その際、通し位置内への整合片の打込みの際に、くさびが、スリット内に押込まれる。
【0003】
押付け力は、公知の羽根ロックにおいて、整合片又はくさびを介して羽根脚に、したがってタービンロータ自体に作用する。このことは、あまりに硬く打込まれたくさびにおいて、タービンロータの締付け及び湾曲に通じることがある。タービンの動作中に、タービンロータの熱回転特性は、不利な影響を受けることがあり、このことは、軸振動の増加に通じることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、タービンロータに押付け力が及ぼされないように、初めに述べた羽根ロックを構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、初めに述べた羽根ロックにおいて本発明によれば、次のようにして解決される。すなわち充填片を収容する通し位置の横断面が、羽根溝から出発して円錐形に広がっており、かつ充填片の横断面が、通し位置の横断面に整合されている。本発明の有利な構成は、特許請求の範囲従属請求項の対象である。羽根ロックの製造方法は、特許請求の範囲第5項に記載されている。
【0006】
充填片は、羽根脚に押付けられるのではなく、くさび挿入の際にタービンロータにおける通し位置に支持されるように、本発明により形成された通し位置において軸線方向に保持されている。充填片とくさびとの間の締付け力は、それによりもはや羽根脚に作用せず、かつ軸線方向押付け力は、もはや羽根溝を通って導かれない。タービンロータは、軸線方向の締付けを受けない。羽根ロックの持ち込みは、製造プロセスの間のタービンロータの湾曲に通じることはない。タービンロータの熱回転特性へのあまりにしっかりと挿入された羽根ロックの不利な影響は、排除される。終端羽根も含めた羽根溝のそれぞれの羽根は、同じ羽根溝寸法及び締付け特性を生じる。
【0007】
通し位置におけるくさび挿入された充填片の本発明による締付けは、特許請求の範囲第5項による羽根ロックの製造を可能にし、ここにおいて充填片及び羽根溝の溝輪郭は、共通の締付けにおいて製造される。それにより充填片とくさびのかなりの整合精度が得られる。
【0008】
本発明は、過圧又は等圧構造様式における軸流構造様式のタービンに、蒸気タービン及びプロセスガス又は残留ガスタービンに、かつ特別の様式でハンマヘッド又は二重ハンマヘッド構造様式における羽根脚のための羽根ロックに、一般的に使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例は、図面に示されており、かつ次に詳細に説明する。
【0010】
軸流構造様式のタービンのタービンロータ1に、周方向にアンダカットされた羽根溝輪郭を有する羽根溝2が切り込まれている。羽根溝2内に回りを囲んで回転羽根3が挿入されており、これらの回転羽根は、羽根ブレード4からなり、この羽根ブレードは、羽根長斜方形5を介して羽根脚6に移行している。長斜方形の代わりに長方形も問題になる。羽根脚6は、羽根溝輪郭に相当する輪郭によって、羽根溝2内に噛み合っている。この輪郭は、この実施例において二重ハンマヘッドとして形成されている。
【0011】
少なくとも1つの位置において羽根溝2に沿って通し位置7が設けられており、この通し位置を介して羽3は、羽根溝2内に挿入される。羽根3の挿入の後に、通し位置7内に充填片8が挿入され、この充填片は、羽根溝輪郭に相当する輪郭を有し、かつこの輪郭によって、終端羽根の羽根脚6内に噛み合っている。充填片8は、通し位置7内においてくさび9によってくさび挿入され、このくさびは、羽根3から離れた方の充填片8の側において通し位置7内に打込まれる。
【0012】
充填片8を収容する通し位置7の横断面は、羽根溝2から出発して円錐形に広がっている。その際、図2に示すように、通し位置7の側壁は、羽根3の長手軸線とともにそれぞれ1つの角度α1、α2をなしている。この角度は、羽根長斜方形の角度から生じる。角度は、羽根ロックにおいて互いに場合ごとに異なっていてもよい。それに相応して充填片8も、通し位置7に整合された円錐形に近付く2つの側面を有する。
【0013】
充填片8の後側に接するくさび9は、くさび9の前側縁と通し位置7の底部との間に間隔が存在したままであるまで、通し位置7に打込まれている。
【0014】
組込み状態においてくさび9は、2つの止めねじ10によって確保されている。これらの止めねじ10は、穴内にねじ込まれており、これらの穴は、くさび9と通し位置7の壁との接触面においてタービンロータ1に持込まれている。
【0015】
羽根ロックを形成する部分の製造は、次のように行なわれる。タービンロータ1内に、後の羽根溝2を形成する予備形成溝2’が形成され、かつ通し位置7がフライス加工される。通し位置7内に、充填片8のための素材8’及びくさび素材9’が挿入され、かつ通し位置7内におけるくさび素材9’の打込みによって締付けられる。充填片8のための素材8’は、羽根溝輪郭を除いてあらかじめ加工されている。くさび素材9’は、過剰長さ又はねじ穴を必要とするので、これは、羽根ロックの完成後に、再び引出すことができる。充填片8のための素材8’及びくさび素材9’の挿入の後に、タービンロータ1に最終的な羽根溝輪郭が形成される。その際、同時に羽根溝輪郭は、充填片8にも形成される。羽根溝輪郭の形成の後に、羽根ロックは、くさび素材9’の引出し及び仕上げ加工された充填片8の取出しによって開かれ、それからタービンロータ1は、羽根取付けのために準備されている。くさび素材9’を引出す前に、刻み目を付けることによってその完成長さがマークされる。羽根取付け後のくさびの最終的な挿入の前に、くさび9は、その完成寸法にされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タービンロータの一部を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】挿入された素材を含む準備された羽根溝の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【符号の説明】
1 タービンロータ
2 羽根溝
3 羽根
6 羽根脚
7 通し位置
8 充填片
9 くさび
10 止めねじ
Claims (5)
- 羽根(3)が、形状結合して、タービンロータ(1)のアンダカットされた羽根溝(2)内に挿入されており、その際、羽根溝(2)が、少なくとも1つの通し位置(7)に結合されており、かつその際、通し位置(7)内に、羽根(3)の羽根脚(6)に形状結合される充填片(8)、及びくさび(9)が挿入されている、軸流構造様式のタービンの羽根取付けのための羽根ロックにおいて、充填片(8)を収容する通し位置(7)の横断面が、羽根溝(2)から出発して円錐形に広がっており、かつ充填片(8)の横断面が、通し位置(7)の横断面に整合されていることを特徴とする、軸流構造様式のタービンの羽根取付けのための羽根ロック。
- 通し位置(7)の側壁が、羽根溝(2)に対して角度をなして延びていることを特徴とする、請求項1に記載の羽根ロック。
- 通し位置(7)の側壁が、軸線方向に羽根(3)の長手軸線とともに角度(α1,α2)をなしていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の羽根ロック。
- くさび(9)が、タービンロータ(1)内に止めねじ(10)によって確保されていることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の羽根ロック。
- 羽根溝(2)の形成の後に、羽根溝輪郭を除いてあらかじめ製造された充填片(8)が、準備された通し位置(7)内に挿入され、かつくさび(9)によって固定され、羽根溝輪郭が、羽根溝(2)内に、かつ同時に充填片(8)内に加工され、充填片(8)及びくさび(9)が、通し位置(7)から取出され、かつその後、タービンロータ(1)が、羽根(3)を装備され、かつ羽根(3)が、羽根溝(2)内に羽根ロックによって確保されることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の羽根ロックの製造方法。
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