JP4008365B2 - 射出成形機の表示方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全自動運転モード等を実行する際に必要な実行開始条件に係る状態を表示する射出成形機の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、射出成形機には、手動運転モード,半自動運転モード及び全自動運転モードを備えている(例えば、特開平7−290545号公報等参照)。
【0003】
ところで、全自動運転モードは、全工程が自動で行われるとともに運転が連続して行われるため、全自動運転モードを実行する際には、運転時における正規動作の確保や安全性等の観点から最少限要求される、例えば、成形品取出機が準備されていること、安全カバーが閉じていること、セレクタスイッチがニュートラルであること等の各種実行開始条件の全てを満たしている必要がある。
【0004】
このため、通常、全自動運転モードに切換えたときに、各実行開始条件の一つ以上が満たされていないときは、表示装置のディスプレイ上に、例えば、「安全カバーを閉じて下さい」等のメッセージを表示し、オペレータに対して実行開始条件が満たされていないことを喚起している。これにより、オペレータは、表示されたメッセージに基づいて、該当する実行開始条件を満たすための処理を行うことができる。そして、最終的には、必要となる全ての実行開始条件が満たされた状態で、初めて全自動運転モードが実行される。
【特許文献1】
特開平7−290545号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の射出成形機の表示方法は、次のような解決すべき課題が存在した。
【0006】
第一に、オペレータが、全自動運転モードを実行させようとしたときに、初めて実行開始条件が満たされていないことのメッセージが表示されるため、全自動運転モードを速やかに開始することができず、生産開始の遅延を招く。
【0007】
第二に、全自動運転モードにおける各実行開始条件は、成形機の基本的状態を表すものも多いが、従来、適切な表示が行われなかったため、成形機全般における基本的状態を容易かつ的確に把握できなかった。
【0008】
本発明は、このような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、所定の運転モードを速やかに開始できるようにするとともに、成形機全般における基本的状態を容易かつ的確に把握できるようにした射出成形機の表示方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】
本発明に係る射出成形機Mの表示方法は、全自動で成形を行う全自動運転モード又は自動で一回の成形を行う半自動運転モードを実行する際に、複数の実行開始条件に係る状態を示すデータDm…を取込み、取込んだ各データDm…に基づいて各実行開始条件に係る状態を、各実行開始条件に対応して設けた異なる複数の表示要素Ca,Cb,Cc…CfであるアイコンによりディスプレイEにおける一又は二以上の画面Va…上にそれぞれ常時表示するようにしたことを特徴とする。
【0010】
この場合、好適な実施の態様により、表示要素Ca,Cb…Cfである各アイコンは、実行開始条件が満たされているときに、例えば、消灯等の第一表示態様により表示し、かつ実行開始条件が満たされていないときに、第一表示態様とは異なる点灯等の第二表示態様により表示することができる。また、全自動運転モード又は半自動運転モードを実行する際に必要な実行開始条件が全て満たされているときは、全自動運転モード又は半自動運転モードが実行可能である旨の表示を他の表示要素Csにより行うことができる。
【0011】
【実施例】
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0012】
まず、本実施例に係る表示方法を実施できる射出成形機Mの構成について、図4及び図5を参照して説明する。
【0013】
図4中、仮想線で示すMは射出成形機であり、機台Mbと、この機台Mb上に設置された射出装置Mi及び型締装置Mcを備える。射出装置Miは、加熱筒10を備え、この加熱筒10の前端には図に現れない射出ノズルを有するとともに、加熱筒10の後部には材料を供給するホッパ11を備える。一方、型締装置Mcには可動型と固定型からなる金型12を備える。また、機台Mb上には側面パネル13を起設し、この側面パネル13にディスプレイユニット15を配設する。このディスプレイユニット15は、図5に示すように、タッチパネルEtを付設したカラー液晶ディスプレイ等のディスプレイEを備え、このディスプレイユニット15は、機台Mbに内蔵したコントローラ20に接続する。なお、16は安全カバー(安全ドア)を示す。
【0014】
図5は、コントローラ20のブロック系統図を示す。21はCPUであり、このCPU21には内部バス22を介してチップセット23を接続する。また、チップセット23には、PCIバス等のローカルバスを用いたバスライン24を接続してHMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)制御系を構成する。このため、バスライン24には、RAM,ROM,ハードディスク等の各種メモリ類を総括する内部メモリ25を接続する。さらに、バスライン24には、表示インタフェース26を介して上述したディスプレイユニット15を接続するとともに、入出力インターフェイス27を介してメモリカード等の外部メモリ28に対する読出及び書込を行うドライブユニット29を接続する。
【0015】
一方、チップセット23には、バスライン24と同様のバスライン30を接続してPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)制御系を構成する。このため、バスライン30には、スイッチ等の切換状態に係る入力データDi…をCPU21に付与し、かつCPU21から得る制御指令に係る出力データDo…を対応するアクチュエータに付与する入出力インターフェイス31を接続する。この場合、入力データDi…には、後述する全自動運転モードを実行する際に必要な複数の実行開始条件に係る状態を示すデータDm…が含まれる。また、バスライン30には、各種センサの検出信号(入力信号)Si…をアナログ−ディジタル変換してCPU21に付与し、かつCPU21から得る制御指令データをディジタル−アナログ変換して得た制御信号(出力信号)So…を対応するアクチュエータに付与する入出力インターフェイス32を接続する。これにより、所定のフィードバック制御系及びオープンループ制御系が構成される。
【0016】
したがって、前述した内部メモリ25には、PLCプログラムとHMIプログラムを格納するとともに、各種処理プログラムを格納する。なお、PLCプログラムは、射出成形機Mにおける各種工程のシーケンス動作や射出成形機Mの監視等を実現するためのソフトウェアであり、HMIプログラムは、射出成形機Mの動作パラメータの設定及び表示,射出成形機Mの動作監視データの表示等を実現するためのソフトウェアである。これらのソフトウェアは、コントローラ20を搭載する射出成形機Mの固有アーキテクチャとして構築され、特に、本実施例に係る表示方法の処理を実行することができる。
【0017】
次に、本実施例に係る表示方法による表示を含む工程監視画面の概要について、図1を参照して説明する。
【0018】
図1は、ディスプレイEに表示される工程監視画面Vaを示す。この工程監視画面Vaは、工程及び測定値を表示する工程表示部2,生産進捗度を表示する進捗度表示部3,樹脂圧力を表示する樹脂圧力表示部4及びスクリュ回転速度を表示するスクリュ回転表示部5,スクリュ位置及び型位置等を表示するゲージ表示部6等を有するとともに、本実施例に係る表示方法により表示するアイコン(表示要素)Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf及びアイコン(表示要素)Csを配したアイコン表示部7、さらに、メッセージを文字表示するメッセージ表示部8を有する。例示のアイコンCa,Cb…Cfは、図2に拡大して示すように、Caが「成形品取出機」,Cbが「安全カバー」,Ccが「型取付モード」,Cdが「セレクタスイッチ」,Ceが「加熱筒」,Cfが「その他」を象ったものである。
【0019】
したがって、このようなアイコンCa,Cb…を用いることにより、どのような実行開始条件が現在どのような状態になっているかを一目で容易に確認できるとともに、限られた表示スペースに常時表示することが可能となる。
【0020】
また、工程監視画面Vaの上段と下段には、各種画面Va…を切換える画面項目毎に設けた複数の画面切換キーK1,K2,K3…を表示する。この画面切換キーK1…は、使用頻度の高さを考慮してランク分けされ、上段に、型開閉画面切換キーK1,エジェクタ画面切換キーK2,射出・計量画面切換キーK3,温度画面切換キーK4,モニタ画面切換キーK5,主要条件画面切換キーK6,条件切換画面切換キーK7を有する成形機の動作条件の設定に係わる第一のグループGuを横一列に配するとともに、下段に、これ以外となる段取り画面切換キーK8,工程監視画面切換キーK9,生産情報画面切換キーK10,波形画面切換キーK11,統計画面切換キーK12,トレンド画面切換キーK13を有する第二のグループGdを横一列に配する。
【0021】
各画面切換キーK1…,各アイコンCa…及びアイコンCsは、工程監視画面Vaを他の画面に切換えた場合でも同様に表示される。したがって、各アイコンCa…及びアイコンCsは、ディスプレイEにおける一又は二以上の画面Va…上に常時表示されることになる。なお、図1に表示される第二のグループGdは、第一階層が表示された状態であるが、画面右端の階層画面切換キーKcをタッチすることにより、第二階層における履歴画面切換キー,プログラム画面切換キー,信号レコーダ画面切換キー,診断画面切換キー等が、画面切換キーK8〜K13と入れ替わる形で同様に表示される。また、表示装置1には、画面切換キーK1…の配列をユーザサイドで任意に変更できる配列変更機能及び変更後の配列を記憶する配列記憶機能を備えている。これにより、ユーザ自身が使い勝手を考慮して画面切換キーK1…の配列(順番)を任意に変更することができる。このようなレイアウト表示により、各画面切換キーK1…に表示される名称表示を変更する場合でも、ソフトウェアにより容易に対処でき、変更に伴う工数の削減及びコストダウンを図れるとともに、各画面切換キーK1…に対する視認性及び操作性を高めることができる。
【0022】
次に、本実施例に係る射出成形機Mの表示方法について、図1〜図5を参照して説明する。
【0023】
まず、射出成形機Mは、運転モードとして、手動運転モード,半自動運転モード及び全自動運転モードを備えており、オペレータは任意に選択した運転モードを実行させることができる。
【0024】
この場合、全自動運転モードは、全成形工程が自動で行われるとともに運転が連続して行われるため、運転時における正規動作の確保や安全性等の観点から、運転開始時には、最少限要求される各種の実行開始条件を全て満たしている必要がある。したがって、全自動運転モードを実行する場合には、全ての実行開始条件が満たされて、初めて全自動運転モードの実行が許容される。なお、手動運転モードは、各成形工程をその都度開始操作して行う運転モードであり、また、半自動運転モードは、自動で一回の成形を行う運転モードである。この場合、一回とは、設定した回数を意味する。通常、一回のショットが自動で行われるが、例えば、二回を設定した場合には、連続した二回のショットが自動で行われることになり、このような場合も一回の成形に含まれる。
【0025】
全自動運転モードにおける実行開始条件の一例を図3に示す。同図は、「成形品取出機」が準備されていること,「安全カバー」が閉じていること,「型取付モード」がOFFになっていこと,「セレクタスイッチ」がニュートラルであること,「加熱筒温度」が昇温を完了し、かつ冷間起動が終了していること,手動運転モード時に単独で動作させるスイッチがOFFであること,スクリュ位置が計量値以上にあること,に係る実行開始条件を表している。
【0026】
そして、これらの実行開始条件に係る状態を示すデータDm…は、入出力インタフェース31を介してコントローラ20に取込まれる。この場合、データDm…は、各実行開始条件に係る対象回路等から付与される。例えば、安全カバーが閉じているか否かは、図4に示す安全カバー16に付設したリミットスイッチから得る開閉時のON−OFF信号がデータDmとして付与される。
【0027】
一方、コントローラ20は、取込んだ各データDm…に基づいて各実行開始条件に係る状態を、各実行開始条件に対応して設けた図2(図1)に示す異なる複数のアイコンCa…によりそれぞれ表示する。具体的には、「成形品取出機」の準備が未完了のときはアイコンCaが点灯(第二表示態様)し、準備が完了しているときはアイコンCaが消灯(第一表示態様)する。また、「安全カバー16」が開いているときはアイコンCbが点灯し、閉じているときはアイコンCbが消灯する。さらに、「型取付モード」がONのときはアイコンCcが点灯し、OFFのときはアイコンCcが消灯する。さらに、「セレクタスイッチ」がニュートラル以外のポジションのときはアイコンCdが点灯し、ニュートラルのときはアイコンCdが消灯する。さらに、「加熱筒温度」が昇温未完了及び冷間起動が未終了のときはアイコンCeが点灯し、昇温完了及び冷間起動が終了のときはアイコンCeが消灯する。
【0028】
他方、アイコンCa〜Ce以外で設定されている他の複数の実行開始条件が満たされていない場合、即ち、手動運転モード時に単独で動作させるスイッチがON,スクリュ位置が計量値未満等の場合には、アイコンCfが点灯し、満たされていない実行開始条件の内容が、メッセージにより図1に示すメッセージ表示部8に表示される。さらに、アイコンCsは、全自動運転モードを実行するときに必要な全ての実行開始条件が満たされている場合に点灯する。このアイコンCsにより、オペレータは、全自動運転モードを実行するか否かに拘わらず、いつでも全自動運転モードが実行可能であることを容易に確認することができる。
【0029】
このように、本実施例に係る射出成形機Mの表示方法によれば、全自動運転モードを実行する際に必要な複数の実行開始条件に係る状態を示すデータDm…を取込み、取込んだ各データDm…に基づいて各実行開始条件に係る状態を、各実行開始条件に対応して設けた異なる複数のアイコンCa,Cb…Cfによりそれぞれ表示するようにしたため、全自動運転モードを実行するか否かに拘わらず、いつでも全自動運転モードに係る各実行開始条件の状態を確認できるとともに、成形機全般における基本的状態を容易かつ的確に把握することができる。
【0030】
したがって、オペレータが所定の実行開始条件に対応する準備を忘れていたような場合であっても、当該準備を遅滞無く行うことができるため、全自動運転モードの実行時には、直ちに実行を開始できるなど、生産開始が遅延する不具合を回避できる。
【0031】
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成,配置,数量,手法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例えば、実施例は、所定の運転モードとして、全自動で成形を行う全自動運転モードを適用した場合を例示したが、半自動運転モードの適用を排除するものではない。特に、半自動運転モードは、一回の成形(ショット)のみが自動で行われる点を除き、他の条件や動作等は、全自動運転モードと同じになるため、全自動運転モードに代えてそのまま適用できる。また、アイコン(表示要素)Ca…の表示態様(第一表示態様及び第二表示態様)として、消灯と点灯を例示したが、消灯と点灯を反対にした表示,点灯と点滅,異なる表示色等の各種表示態様を適用できる。一方、実行開始条件は、例示以外の他の任意の実行開始条件を適用することができる。この場合、予め多数の実行開始条件を用意しておき、機種毎に変更したりユーザが選択できるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
このように、本発明は、所定の運転モードを実行する際に必要な一又は二以上の実行開始条件に係る状態を表示する射出成形機の表示方法において、全自動で成形を行う全自動運転モード又は自動で一回の成形を行う半自動運転モードを実行する際に、複数の実行開始条件に係る状態を示すデータを取込み、取込んだ各データに基づいて各実行開始条件に係る状態を、各実行開始条件に対応して設けた異なる複数の表示要素であるアイコンによりディスプレイにおける一又は二以上の画面上にそれぞれ常時表示するようにしたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0033】
(1) 全自動運転モード又は半自動運転モードを実行するか否かに拘わらず、いつでも各運転モードに係る実行開始条件の状態を確認できるとともに、成形機全般における基本的状態を容易かつ的確に把握することができる。
【0034】
(2) オペレータが所定の実行開始条件に対応する準備を忘れていたような場合であっても、当該準備を遅滞無く行うことができるため、全自動運転モード又は半自動運転モードの実行時には、直ちに実行を開始できるなど、生産開始が遅延する不具合を回避することができる。
【0035】
(3) 従来のように、実行開始条件が満たされていないとき、対応する全ての実行開始条件に対してその都度表示するメッセージが不要になるため、表示態様の簡略化を図ることができる。
【0036】
(4) 表示要素に、各実行開始条件に対応するアイコンを用いたため、どのような実行開始条件が現在どのような状態になっているかを一目で容易に確認できるとともに、限られた表示スペースに常時表示することができる。
【0037】
(5) 好適な実施の態様により、全自動運転モード又は半自動運転モードを実行する際に必要な実行開始条件が全て満たされているときに、全自動運転モード又は半自動運転モードが実行可能である旨の表示を他の表示要素により行えば、オペレータは、全自動運転モード又は半自動運転モードを実行するか否かに拘わらず、いつでも全自動運転モード又は半自動運転モードが実行可能であることを容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る射出成形機の表示方法により表示したアイコンを含む画面図、
【図2】同アイコンの画像図、
【図3】同表示方法により表示するアイコンに対応する実行開始条件を示す一覧表、
【図4】同表示方法を実施できる射出成形機の概要図、
【図5】同射出成形機に備えるコントローラの機能ブロック図、
【符号の説明】
M 射出成形機
E ディスプレイ
Va… 画面
Dm… 実行開始条件に係る状態を示すデータ
Ca… 表示要素(アイコン)
Cs 他の表示要素(アイコン)

Claims (3)

  1. 所定の運転モードを実行する際に必要な一又は二以上の実行開始条件に係る状態を表示する射出成形機の表示方法において、全自動で成形を行う全自動運転モード又は自動で一回の成形を行う半自動運転モードを実行する際に、複数の実行開始条件に係る状態を示すデータを取込み、取込んだ各データに基づいて各実行開始条件に係る状態を、各実行開始条件に対応して設けた異なる複数の表示要素であるアイコンによりディスプレイにおける一又は二以上の画面上にそれぞれ常時表示することを特徴とする射出成形機の表示方法。
  2. 前記アイコンは、前記実行開始条件が満たされているときに第一表示態様により表示し、かつ前記実行開始条件が満たされていないときに前記第一表示態様とは異なる第二表示態様により表示することを特徴とする請求項1記載の射出成形機の表示方法。
  3. 前記全自動運転モード又は前記半自動運転モードを実行する際に必要な実行開始条件が全て満たされているときは、前記全自動運転モード又は前記半自動運転モードが実行可能である旨の表示を他の表示要素により行うことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の表示方法。
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