JP3998912B2 - 吸引チャンバ及び2個のローラを有するマッサージ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、人の体領域をマッサージするため、
マッサージ中に人の体領域の皮膚に配置しかつ所定の動作方向に皮膚に沿って移動することができるようにしたマッサージ装置であって、
吸引空間を包囲し、また動作方向にほぼ直交する2個のチャンバ壁と、動作方向にほぼ平行でありかつ動作方向に直交する2個のチャンバ壁に連結した2個のチャンバ壁とにより構成した吸引チャンバを具え、マッサージ装置を皮膚上に配置するとき前記吸引チャンバの体領域の皮膚に対面する領域を開放するようにし、また
空気搬送ダクトをを介して吸引チャンバに連通して空気を流動させるポンプを具え、マッサージ装置を体領域の皮膚上に配置するとき、このポンプによって吸引チャンバ内に引き込まれる皮膚たるみを形成するよう吸引チャンバ内に部分的な真空を発生することができるようにし、また
周面で体領域の皮膚上に配置することができ、かつ動作方向に直交するローラ軸線の周りに回転可能であって、ドライブ伝達機構を介してモータによって同一方向に駆動することができるようにした2個のローラであって、この2個のローラの周面のうち、マッサージ装置を皮膚上に配置するとき体領域の皮膚に対面する周方向領域の速度ベクトルが、動作方向とは逆方向に指向するようにし、動作方向に見て前方のローラを吸引チャンバ内に配置し、また動作方向に見て後方のローラを吸引チャンバの外側に配置した2個のローラを具えた
マッサージ装置に関するものである。
【0002】
上述のタイプのマッサージ装置は例えば、特許文献である国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)に記載されており、特にこの公報の図9及びこの図面に対応の説明部分を参照されたい。この特許文献国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)の図9に開示されているマッサージ装置に関連しては2個のローラ及び2個のローラの周面の構造については言及していない。しかし、この特許文献国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)は、更に、2個のローラを吸引チャンバの外側に配置した他のマッサージ装置について記載している。このマッサージ装置に関して例えば、特許文献国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)の図3及びこの図に対応する説明部分において、動作方向に見て前方のローラを全体的に比較的硬い材料で形成し、動作方向に見て後方のローラの内部を比較的硬い材料で形成しかつ周縁部分を比較的柔らかい材料で形成し、従って、この後方ローラの周面を比較的柔らかい材料で形成することを記載している。この構成は、2個のローラを吸引チャンバの外側に配置するマッサージに関しては有利で満足のいく動作が得られることが分かっている。しかし、本件出願人が行った試験によれば、特許文献国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)の図3に記載のマッサージ装置に使用されるこのようなローラ構造は、この特許文献の図9に示されているマッサージ装置即ち、動作方向に見て前方のローラが吸引チャンバの内側に配置され、動作方向に見て後方のローラが吸引チャンバの外側に配置されているマッサージ装置には特に好ましいものではなく、有利でもないことが分かった。
【0003】
本発明の目的は、動作方向に見て前方のローラが吸引チャンバの内側に配置され、動作方向に見て後方のローラが吸引チャンバの外側に配置されている上述のタイプマッサージ装置における満足のいくローラ構造を得るにあり、また特許文献国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)によるマッサージ装置に比べて改良したマッサージ装置を得るにある。この目的を達成するため、上述のタイプの本発明マッサージ装置は、動作方向に見て前方のローラの周面を、動作方向に見て後方のローラの材料の摩擦値よりも高い摩擦値を示す材料によって構成したことを特徴とする。
【0004】
本発明による対策をとることによって、人の体領域の皮膚上でのマッサージ装置の移動が適正で満足のいくものにすること、更に、皮膚たるみの形成を満足のいくかつ適正なものにし、従って、マッサージ作用を良好にすることが、極めて簡単に得られ、即ち、2個のローラの周面の材料の組み合わせを適正に選択することによって得られ、このことは、体領域の皮膚上でのマッサージ装置の移動が、動作方向に見て前方の周面が比較的柔らかい材料によって形成されているローラによって有効に促進され、また主に吸引作用による皮膚たるみの形成が、動作方向に見て前方の周面が比較的柔らかい材料で形成されている前方のローラによって促進されるためである。
【0005】
本発明によるマッサージ装置においては、動作方向に関して見て前方に位置するローラの周面を、ショアA硬さが40〜95の範囲の硬さを有する比較的柔らかい材料により構成し、動作方向に関して見て後方に位置するローラの周面を、ISO2039の規定による358Nの試験荷重及び30秒の試験時間で測定して50N/mm2 〜180N/mm2 の範囲の押込み硬さを有する比較的硬い材料により構成すると特に有利であることを見出した。試験によれば、動作方向に見て前方のローラの周面をショアA硬さが約85の硬さを有する材料で、動作方向に見て後方のローラの周面をISO2039の規定による押込み硬さが約144N/mm2 を有する材料で形成すると極めて好適であることを見出した。
【0006】
本発明によるマッサージ装置においては、動作方向に関して見て前方に位置するローラの周面に多数のスタッドを設け、動作方向に関して見て後方に位置するローラの周面を平滑な形状にする。前方ローラの周面の領域のスタッド(突起)により、体領域の皮膚上でのマッサージ装置の移動を効率よく促進するとともに、スタッドが付加的なマッサージ効果を発揮し、この結果、マッサージ装置の有効性が一層向上する。
【0007】
本発明の上述の並びに他の特徴を以下に添付図面の実施例につき説明する。
【0008】
本発明を以下に添付図面につき一つの実施例につき説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
【0009】
図1〜図3には人の体領域をマッサージするマッサージ装置1を示す。マッサージ中は図3に線図的に示すように、マッサージ装置1を人の体領域に配置することができる。このようなマッサージ中、マッサージ装置は皮膚2に沿って所定の動作方向に移動可能にし、この動作方向を図1〜図3に矢印4で示す。このマッサージ装置1の設計及び構造に関しては冒頭で述べた国際特許公開第WO98/02124号公報(A1)を参照されたい。この文献は参考のために本明細書に掲げた。この特許文献である国際特許公開第WO98/02124号公報に記載の既知のマッサージ装置の詳細な説明を考慮して、この既知のマッサージ装置とは異なる設計及び構造部分及び文脈上関連する部分を詳細に説明する。
【0010】
マッサージ装置1は、上側壁6と、4個の側壁即ち、前壁7、後壁8、左側壁9及び右側壁10とよりなるハウジング5を有する。ハウジング5に上側壁6に対向する側に底壁11を設ける。
【0011】
マッサージ装置1は吸引空間を包囲する吸引チャンバ12を有し、この吸引チャンバ12は動作方向4にほぼ直交する方向に延在する2個のチャンバ壁13,14と、更に、動作方向4にほぼ平行でありかつ動作方向4に直交する2個のチャンバ壁13,14に連結した2個のチャンバ壁15,16とを有する。マッサージ装置1の底壁11を皮膚2上に配置するとき、吸引チャンバ12は体領域3の皮膚2に対向する位置で即ち底壁11の位置で開放する。開放サイドとは反対側では吸引チャンバ12を上側チャンバ壁17によって閉鎖する。この上側チャンバ壁17には、図を分かり易くするため図3には示さない空気搬送ダクトを介してポンプ19に接続した通路18を有し、従って、このポンプ19は吸引チャンバ12に連通し、図示しない空気搬送ダクトを経て空気を流動させることができるようにする。
【0012】
マッサージ装置の底壁11を体領域3の皮膚2上に配置したとき、ポンプ19により吸引チャンバ12内に部分的な真空を発生し、図3に示すように、吸引チャンバ内に皮膚たるみ20を引き込む。このような皮膚たるみ20を吸引チャンバ12の吸引空間内に引き込んだ後、皮膚たるみ20とチャンバ壁14との間に相対移動が可能となる。このような相対移動は、マッサージ装置1を体領域3の皮膚2上で動作方向4に移動させるとき生ずる。体領域3の皮膚2上でのマッサージ装置1のこのような移動中、生じた皮膚たるみ20は動作方向4に一層移動し、これによりマッサージ効果を生ずる。
【0013】
底壁11の領域でマッサージ装置1には、更に、2個のローラ21,22を設け、各ローラは動作方向4に直交する方向に延在する対応のローラ軸線23,24の周りに回転自在とし、かつそれぞれの周面25,26で体領域3の皮膚2上に配置することができる。2個のローラ21,22のうち動作方向4に関して見て前方のローラ21を吸引チャンバ12の内部に配置し、動作方向4に関して見て後方のローラ22を、特に図3から明らかなように、吸引チャンバ12の外側に配置する。
【0014】
マッサージ装置1において、2個のローラ21,22をモータ28によって駆動し、このモータ28は2個のローラ21,22をドライブ伝達機構28を介して駆動する。このドライブ伝達機構28のうち一方の中間ギヤホイール29のみが図3で見えている。2個のローラ21,22を、図3にローラ22に関して矢印30で示すように、同一の回転方向に駆動することができる。2個のローラ21,22の同一の回転方向30は、体領域3の皮膚2に配置したマッサージ装置1が皮膚2に対面する2個のローラ21,22の周面25,26の周方向領域の速度ベクトルが動作方向4とは反対方向に指向するように規定する。2個のローラ21,22のこの回転方向によってマッサージ装置1は、体領域3の皮膚2との連係して2個のローラ21,22によって動作方向4に駆動される。
【0015】
マッサージ装置1において、2個のローラ21,22によってマッサージ装置1の最適な駆動を保証するために、動作方向4の方向に関して見て前方のローラ21をショアA硬さが40〜95の範囲の硬さの比較的柔らかい材料により構成し、実際上はショアA硬さを85とすると極めて好適であることが分かった。更に、マッサージ装置1において、動作方向4の方向に関して見て後方のローラ22の周面26を、ISO2039の規定による試験荷重358N及び試験時間30秒で測定したとき50N/mm2 〜180N/mm2 の範囲の押込み硬さを有する比較的硬い材料により構成し、実際上は144N/mm2 の値が極めて好適であることが分かった。
【0016】
更に、マッサージ装置1において、動作方向4に関して見て前方のローラ21を僅かに凹面形状にし、特に図2から明らかなように多数のスタッド31を設ける。更に、マッサージ装置1において、動作方向4に関して見て後方のローラ22の周面26は平滑な形状にする。
【0017】
上述の2個のローラの周面25,26の構成は、マッサージ装置1の駆動を、体領域3の皮膚2上を移動しかつ皮膚たるみ20を形成を有利に促進することをうまく行う。
【0018】
更に、マッサージ装置1において皮膚たるみ20を形成するのを効率よく促進するため、動作方向4の方向に関して見て前方のローラ21を、動作方向4の方向に関して見て後方のローラ22よりも僅かに速いそれぞれで駆動し、この結果、前方ローラ21に対して後方ローラ22は体領域3の皮膚2に対して僅かに制動作用を発揮し、このことは皮膚たるみ20を形成するのに有効である。
【0019】
上述したように、マッサージ中には皮膚たるみ20の皮膚と、少なくとも1個のチャンバ壁との間に相対移動を生じ、図示の実施例のマッサージ装置では特にチャンバ壁14及び2個のチャンバ壁15,16との間に相対移動を生ずる。従って、マッサージ装置1においては、少なくとも1個のチャンバ壁に少なくとも1個のシリンダを設けると極めて有利であることが分かっており、図示の実施例では少なくとも動作方向4に直交しかつ動作方向4に関して見て後方のチャンバ壁14の領域で皮膚たるみ20とチャンバ壁14との間に相対移動を生じ、この領域に少なくとも1個のシリンダを設けると極めて有利であることが分かった。マッサージ装置1において、前後に縦列配置した2個のシリンダをチャンバ壁14に設け、これらのシリンダを動作方向4に直交する方向に延在する各シリンダ軸線34,35の周りに回転自在にし、これら2個のシリンダ軸線34,35を2個のローラ21,22のローラ軸線23,24に平行にする。
【0020】
図3に明示するように、チャンバ壁14に対して移動自在の少なくとも1個の装置部分の位置決め即ち、シリンダ32,33の位置決めは、マッサージ装置1が体領域3の皮膚2上を移動して皮膚たるみが吸引チャンバ12内に引き込まれるとき、この少なくとも1個の装置部分即ち、2個のシリンダ32,33が皮膚たるみ20の皮膚によってチャンバ壁14に対して移動することができるように選択する。図示の実施例では、マッサージ中に2個のシリンダ32,33を皮膚たるみ20の皮膚によって矢印30で示す方向に回転駆動されるようにする。皮膚たるみの皮膚による2個のシリンダ32,33のこの回転駆動が効率よく得られるようにするため、マッサージ装置1内の2個のシリンダ32,33の周面をそれぞれ、吸引チャンバ12によって区切られる吸引空間に対向するチャンバ壁14の境界面36を越えて吸引空間に突入させる。
2個のシリンダ32,33を収容するため、マッサージ装置1にはチャンバ壁14の領域に窪み37を設け、この窪み37は吸引チャンバ12よって包囲される吸引空間に向かって開放し、残りの部分はチャンバ壁14に連結した窪み壁38,39,40及び41によって区切る。2個のシリンダ32,33の大部分はこの窪み内に配置される。
【0021】
マッサージ中に形成される皮膚たるみ20の皮膚によって回転駆動される2個のシリンダ32,33を設けることによって、チャンバ壁14の小さい領域と、このとき形成される皮膚たるみ20との間に摺動摩擦を生じるとともに、残りの領域に2個のシリンダ32,33が存在することによって、2個のシリンダ32,33と生ずる皮膚たるみ20との間に転動摩擦を生じ、皮膚たるみ20の皮膚と装置部分と、皮膚たるみ20の皮膚に連係する装置領域との間の合成摩擦力はシリンダがないマッサージ装置よりも格段に小さくすることが確実に得られる。この結果、図1〜図3に示すマッサージ装置1は人の体領域3の皮膚2に沿って円滑に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるマッサージ装置の上方から見た斜視図である。
【図2】 図1のマッサージ装置の底面図である。
【図3】 図1及び図2のマッサージ装置のマッサージ中に生ずる皮膚たるみを線図的に示す断面図である。
Claims (3)
- 人の体領域をマッサージするため、
マッサージ中に人の体領域の皮膚に配置しかつ所定の動作方向に皮膚に沿って移動することができるようにしたマッサージ装置であって、
吸引空間を包囲し、また動作方向にほぼ直交する2個のチャンバ壁と、動作方向にほぼ平行でありかつ動作方向に直交する2個のチャンバ壁に連結した2個のチャンバ壁とにより構成した吸引チャンバを具え、マッサージ装置を皮膚上に配置するとき前記吸引チャンバの体領域の皮膚に対面する領域を開放するようにし、また
空気搬送ダクトをを介して吸引チャンバに連通して空気を流動させるポンプを具え、マッサージ装置を体領域の皮膚上に配置するとき、このポンプによって吸引チャンバ内に引き込まれる皮膚たるみを形成するよう吸引チャンバ内に部分的な真空を発生することができるようにし、また
周面で体領域の皮膚上に配置することができ、かつ動作方向に直交するローラ軸線の周りに回転可能であって、ドライブ伝達機構を介してモータによって同一方向に駆動することができるようにした2個のローラであって、この2個のローラの周面のうち、マッサージ装置を皮膚上に配置するとき体領域の皮膚に対面する周方向領域の速度ベクトルが、動作方向とは逆方向に指向するようにし、動作方向に見て前方のローラを吸引チャンバ内に配置し、また動作方向に見て後方のローラを吸引チャンバの外側に配置した2個のローラを具えた
マッサージ装置において、
動作方向に見て前方のローラの周面を、動作方向に見て後方のローラの材料の摩擦値よりも高い摩擦値を示す材料によって構成した
ことを特徴とするマッサージ装置。 - 動作方向に関して見て前方に位置するローラの周面を、ショアA硬さが40〜95の範囲の硬さを有する比較的柔らかい材料により構成し、
動作方向に関して見て後方に位置するローラの周面を、ISO2039の規定による358Nの試験荷重及び30秒の試験時間で測定して50N/mm2 〜180N/mm2 の範囲の押込み硬さを有する比較的硬い材料により構成した請求項1記載のマッサージ装置。 - 動作方向に関して見て前方に位置するローラの周面に多数のスタッドを設け、
動作方向に関して見て後方に位置するローラの周面を平滑な形状にした請求項1記載のマッサージ装置。
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