JP3998462B2 - 生理用タンポンのアプリケータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生理用タンポンを膣腔へ挿入するときに使用されるアプリケータに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
アプリケータを用いて膣腔へ生理用タンポンを挿入し、その挿入後にアプリケータを膣腔から引き出すと、膣腔内に存する経血がアプリケータの表面に付着する。アプリケータは一般にプラスチック製であるか、又はプラスチックがコート若しくはラミネートされた板紙製であることから撥水性があり、その表面に付着した経血は吸収されないままの状態となる。これが原因で、アプリケータの使用時に経血によって手が汚れることが多い。
【0003】
従って、本発明は、生理用タンポンの膣腔への挿入操作中に、アプリケータの表面に付着した経血で手が汚れることが防止されたアプリケータを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前後両端に開口部を有し且つ内部に生理用タンポンの収容が可能な筒状部材を備えた生理用タンポンのアプリケータにおいて、膣腔内に挿入される前記筒状部材の外側面に、経血の吸収及び保持が可能な吸液部位が形成されており、
前記吸液部位が、親水化処理された不織布からなるか、又は防水処理されていない紙若しくはパルプモールド成形体からなり、
液滴下試験法に従い判定された前記吸液部位の吸液性が5回以上である生理用タンポンのアプリケータを提供することにより前記目的を達成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には本発明のアプリケータの一実施形態の斜視図が示されており、図2には図1のII−II線断面図(縦断面図)が示されている。
【0006】
アプリケータ1は、共に筒状の部材である外筒2及び内筒3を備えている。外筒2及び内筒3は、例えばプラスチック製であるか、又はプラスチックがコート若しくはラミネートされた板紙製である。外筒2の内部には生理用タンポン4が収容される。タンポン4は、その後端から引き出し用のひも5が延出しており、該ひも5は、内筒3内を通ってアプリケータ1の外部に延びている。
【0007】
外筒2は横断面が円形をしており、大径部2Aと、該大径部2Aに連接し且つ該大径部2Aよりも小径である小径部2Bとから構成されている。そして、大径部2A側がアプリケータ1の前側になり、小径部2B側が後側になる。大径部2Aの径は10〜20mm程度である。外筒2は、その前後両端に開口部6,7を有している。後端開口部7には、その周縁にフランジ9が形成されている。一方、前端開口部6は放射状のスリットから構成されている。このスリットによって前端開口部6には多数の片部8が形成されている。片部8は変形可能な程度の可撓性を有している。タンポン4の膣腔内への挿入時においては、タンポン4が後述する内筒3によって後方から押され、押されたタンポン4が片部8を押し開き外筒2の外部へ出る。
【0008】
図2に示すように、外筒2における大径部2Aは、その前端と後端との間の部位の径が、該前端及び該後端の径よりも若干小さくなっており、段差が形成されている。この段差は、後述する吸液性シート11の厚みとほぼ同様になっている。その結果、大径部2Aに吸液性シート11が被覆されたとき、吸液性シート11の表面と、大径部2Aにおける前端及び後端の表面とが面一となり、段差がなくなる。これによって、アプリケータ1の挿入性が良好になる。
【0009】
内筒3は細長い棒状で、その横断面が円形である。内筒3は、その前後両端に開口部を有している。内筒3の外径は、外筒2における小径部2Bの内径と一致しているか又は若干小くなっている。内筒3は、外筒2の後端開口部7に摺動可能に挿入される。そして内筒3は、タンポン4を後方から押して外筒3の前端開口部6から押し出すことが可能となっている。内筒3の前端開口部には、その周縁にフランジ10が形成されている。図1及び図2に示すように、内筒3が外筒2から引き出された状態にあるときに、フランジ10は、外筒2における大径部2Aと小径部2Bとの連接部に係止される。これによって、外筒2からの内筒3の引き抜きを防止している。
【0010】
外筒3における大径部2Aは、その外側面が吸液部位としての吸液性シート11で被覆されている。吸液性シート11で覆われている部位は、小径部2Bとの連接部から前端開口部6にかけての部位、換言すれば前述した段差が形成されている部位である。吸液性シート11は経血を吸収し保持することができるものである。従って、大径部2Aが経血を吸収しない材料から構成されていても、吸液性シート11によって、アプリケータ1を用いたタンポン4の膣腔への挿入操作中に、アプリケータ1の表面に付着した経血が吸収・保持される。その結果、アプリケータ1を膣腔から取り出した時に、経血によって手が汚れることが防止される。また、タンポン4の膣腔への挿入に先立ち、アプリケータ1によって膣腔内に存する経血が吸収されることから、膣腔内の清拭効果が得られると共にタンポン4による経血の吸収・保持を補助することになる。
【0011】
吸液性シート11は、経血の吸収・保持が可能な材料から構成されていれば、その種類に特に制限はない。例えば、繊維材料から構成されるシートや発泡材料から構成されるシートを用いることができる。アプリケータ1は膣腔内に挿入されるものであるから、吸液性シート11はアプリケータ1の挿入を阻害しないことが重要である。この観点から、吸液性シート11は繊維材料から構成されるシートであることが好ましい。繊維材料から構成されるシートとしては、紙や不織布が好適に用いられる。
【0012】
吸液性シート11として紙が用いられる場合には、その吸液性能を阻害しないようにする観点から、防水処理されていない紙を用いる。また、吸液性能を高める観点から、嵩高な紙、例えばティッシュペーパーなどのクレープ加工された紙を用いることが好ましい。また、経血の吸収によって離解しない程度の耐水性が必要であり、この観点から湿潤紙力増強剤などの薬剤が添加された紙を用いることも好ましい。紙の坪量は、50〜500g/m2、特に250〜300g/m2であることが、十分な吸液性能や強度の確保の点から好ましい。
【0013】
吸液性シート11として不織布が用いられる場合には、各種製造方法によって製造された不織布、例えばエアスルー不織布、エアレイド不織布、スパンレース不織布などを用いることができる。特に、嵩高で吸液性能が高い点、及び風合いが良好である点から、エアスルー不織布を用いることが好ましい。不織布は一般に疎水性の樹脂から構成される繊維を原料としていることから、吸液性能を高める目的で、親水化処理した不織布を用いる。不織布の坪量は、1〜100g/m2、特に20〜50g/m2であることが、十分な吸液性能や強度の確保の点から好ましい。
【0014】
どのような種類の吸液性シート11を用いる場合にも、該吸液性シート11は、液滴下試験法に従い判定された吸液性が、5回以上であることが、十分な吸液性の確保の点から必要である。液滴下試験法は次の方法で行われる。図3に示すように、アプリケータ1の外筒2を、水平面に対して30度の角度に固定する。吸液性シート11の中央部に、15mmの高さから0.5gの蒸留水を滴下する。滴下された蒸留水が吸液性シート11中に吸収保持された場合を「可」とし、全部或いは一部が流下した場合を「不可」と判断する。10回の測定を行い「可」の判定が5回以上の場合、満足すべき吸液性が得られる。特に「可」の判定が8回以上であることが好ましい。
【0015】
更に、吸液性シート11は、吸液性試験法に従い測定された吸液量が25%以上、特に40%以上であることが十分な吸液性の確保の点から好ましい。吸液性試験法は次の方法で行われる。先ず、アプリケータ1の先端が下側になるようにアプリケータ1を垂直に保持する。この状態下、アプリケータ1を、十分な量の蒸留水中に静かに沈める。30秒放置後、アプリケータ1を静かに取り出す。そして更に30秒放置する。その後、アプリケータ1の重量を測定する。吸液量(%)は次式から算出する。
吸収量(%)=(放置後重量−元の重量)/元の重量×100
【0016】
吸液性部位11は、外筒2の外側面に所定の接合手段によって接合固定されている。接合手段としては、ホットメルト粘着剤などの接着剤を用いた接着、熱融着、超音波融着などを用いることができる。
【0017】
外筒2内に収容されるタンポン4は従来公知のものである。例えば、タンポン4は、レーヨン繊維、コットン繊維又はこれらの混合物などの吸液性材料から構成されている。そしてタンポン4は、これら吸液性材料からなるシート材を複数枚重ねロール状に巻き上げた後に円柱状に圧縮成形して得られたものである。
【0018】
本発明は前記実施形態に制限されない。例えば前記実施形態においては、吸液性シート11は、外筒2における大径部2Aの外側面を、その周方向全域に亘り被覆していたが、これに代えて、細長い短冊状の吸液性シートを複数枚用い、斯かる形状の吸液性シートを、その長手方向が外筒2における大径部2Aの長手方向と一致するように、大径部2Aの周方向に所定間隔を置いて接合固定してもよい。
【0019】
また、吸液性シート11は、大径部2Aの外側面全体を被覆していなくてもよく、例えば図4に示すように、外筒2における大径部2Aの小径部2B寄りの位置に、大径部2Aの長さの25〜50%程度の長さの吸液性シート11を被覆してもよい。
【0020】
また、図5に示すように、吸液部位11を含む外筒2全体をパルプモールド法によって一体的に製造し、外筒2のうち、大径部2Aの外側面以外の部位を防水処理することで、防水処理されていない該外側面を吸液部位11となすこともできる。
【0021】
また前記実施形態においては、吸液性部位11が被覆される外筒2は、その前端から後端に亘りその径が同じ形状のものであったが、これに代えて、外筒として、最大径部を有し、前端から後端に向かって径が漸次増大して前記最大径部に達し、更に後端に向かって漸次減少していく形状のものを用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明のアプリケータによれば、生理用タンポンの膣腔への挿入操作中に、アプリケータの表面に付着した経血で手が汚れることが防止され、タンポンの挿入操作及びアプリケータの挿入・取り出し操作を衛生的な状態で行うことができる。
また本発明のアプリケータによれば、タンポンの膣腔への挿入に先立ち膣腔内の清拭効果が得られると共にタンポンによる経血の吸収・保持が補助される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアプリケータの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】液滴下試験法の概略図である。
【図4】本発明のアプリケータの別の実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明のアプリケータの更に別の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アプリケータ
2 外筒
3 内筒
4 生理用タンポン
5 ひも
6 前端開口部
7 後端開口部
8 片部
9,10 フランジ
11 吸液部位(吸液性シート)

Claims (4)

  1. 前後両端に開口部を有し且つ内部に生理用タンポンの収容が可能な筒状部材を備えた生理用タンポンのアプリケータにおいて、膣腔内に挿入される前記筒状部材の外側面に、経血の吸収及び保持が可能な吸液部位が形成されており、
    前記吸液部位が、親水化処理された不織布からなるか、又は防水処理されていない紙若しくはパルプモールド成形体からなり、
    液滴下試験法に従い判定された前記吸液部位の吸液性が5回以上である生理用タンポンのアプリケータ。
  2. 前記吸液部位が、前記筒状部材の外側面を被覆する吸液性シートからなる請求項1記載のアプリケータ。
  3. 前記筒状部材が、大径部と、該大径部に連接し且つ該大径部よりも小径である小径部とから構成されており、
    大径部は、その前端と後端との間の部位の径が、該前端及び該後端の径よりも若干小さくなって段差が形成されており、
    前記段差が、前記吸液性シートの厚みとほぼ同様になっている請求項2記載のアプリケータ。
  4. 前記筒状部材の後端の開口部に摺動可能に挿入され、前記タンポンを後方から押して該筒状部材の前端の開口部から押し出すことが可能な棒状の押出部材を更に備えた請求項1〜の何れかに記載のアプリケータ。
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