JPH07289590A - 保護用指シースを有するタンポンとこれを形成する方法 - Google Patents

保護用指シースを有するタンポンとこれを形成する方法

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JPH07289590A
JPH07289590A JP7089334A JP8933495A JPH07289590A JP H07289590 A JPH07289590 A JP H07289590A JP 7089334 A JP7089334 A JP 7089334A JP 8933495 A JP8933495 A JP 8933495A JP H07289590 A JPH07289590 A JP H07289590A
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Tammy J Rentmeester
ジョー レントメースター タミー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保護用指シースを備えた生理用タンポンと、
このタンポンを形成する方法を開示する。 【構成】 タンポンは、挿入端部と後端部とを有する吸
収性プレジェットを含んでいる。カバーが、吸収体に取
りつけられて、少なくとも部分的にプレジェットを含
み、プレジェットがカバーから離れないようにする。カ
バーは、可撓性シースの形状をなして、プレジェットの
後端部を越えて延びる。シースは、使用者の指を容易に
受入れて指を囲むような大きさであるように構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保護用指シースを備え
た生理用タンポン、及びこのようなタンポンを形成する
方法に関する。より詳細には、本発明は、女性の月経期
間中、生理流体、血液、尿等を吸収するように女性が使
用するために設計された生理用タンポンに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、女性の衛生学上用いられる、2つ
の基本的な種類の生理用タンポンがある。第一の種類
は、使用者の指によって直接女性の膣内に挿入されるよ
うに構成されている指式タンポンである。第二の種類
は、アプリケータを使って挿入されるように構成された
タンポンである。双方の種類のタンポンともが、ゆるく
結びつけられた吸収体のストリップを折り曲げたり、あ
るいは巻いたりして、いわゆる“ソフト巻き”といわれ
る円筒形状にして、このソフト巻きを半径方向、あるい
は二軸性に圧縮してプレジェットにすることによって作
られるのが一般的である。このプレジェットは、カバー
を含んでいてもよいし、又はカバーを含んでいなくても
よい。両方の種類のタンポンにおいて、引出しストリン
グが圧縮前か、または圧縮の後のいずれかのときにソフ
ト巻きに取りつけられる。引き出しストリングは、タン
ポンが生理流体、血液、尿等を吸収した後に使用者の膣
からタンポンを容易に取り出すようする。
【0003】女性が新しいタンポンを膣内に挿入する際
に、体液で指を汚してしまうことを体験するために、多
くの女性は、指式のタンポンを使用したがらないという
ことがわかった。女性の多くは、タンポンを膣から取り
出そうとする際に、引き出し用ストリングを見つけて掴
もうとすることにいくらか困難を感じていることもわか
った。引き出し用ストリングは、カール状態になってお
り、タンポンの遠い方の端部に付着されているのが一般
的である。使用者が、指でストリングを探し出す際に、
見つけにくいことがわかる。引き出し用ストリングを見
付け出すと、使用者は、自分の指が汚れてしまってお
り、手を洗える所までいけないほどであることに気付
く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】他の問題は、タンポン
を取り出す際に、引き出し用ストリングがプロジェット
から分離してしまうことが多いということである。従っ
て、使用者は、指の間でタンポンを無理にはさみ、物理
的にタンポンを取り出したり、或いは医者の助けをかり
ようとする。前者の場合において、使用者は、月経液が
染み込んだタンポンから指を汚さないようにすることは
難しい。
【0005】保護用指シースを備えたタンポン並びにこ
のタンポンを形成する方法が発見され、これらのやっか
いな不都合さを解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】簡単にいえば、本発明
は、保護用指シースを備えた生理用タンポンと、このタ
ンポンを形成する方法に関する。タンポンは、挿入端部
と後端部を備えた吸収性プレジェットを含んでいる。カ
バーは、吸収体に固定されており、プレジェットがカバ
ーから離れられないようにプレジェットを少なくとも一
部分包む。カバーは、可撓性シースの形状をなしてプレ
ジェットの後端部を越えて延びている。可撓性シース
は、使用者の指を容易に受け入れることができて包める
ような大きさに構成されており、更に使用者の膣にタン
ポンを挿入する間、指が汚れないように設計されてい
る。可撓性シースは、簡単な方法で、膣からタンポンを
取り除く安心で清潔な手段も与える。
【0007】保護用指シースを備えたタンポンを形成す
る方法は、次のような段階を含んでいる。第一に、所定
の幅を有する吸収性リボンが形成される。第二に、カバ
ーの一部分が吸収性リボンの幅よりも広い幅を有してい
る状態で、吸収性リボンがカバー上に配置され、又は重
ねられる。第三に、吸収性リボンとカバーは所望の長さ
に切断され、双方の材料ともが円筒形状のソフト巻きに
なるように巻かれる。ソフト巻きは、可撓性シースの形
状をなして一端から縦方向に、かつ外方向に延びるカバ
ーの一部分を有する。第四に、ソフト巻きは、半径方向
に圧縮されてプレジェットになり、プレジェットの挿入
端部は、女性の膣内に挿入しやすいように丸くなってい
る。可撓性シースは、すそ広まりの形状であり、使用者
の指を受け入れて包むような構造において円錐状、或い
は管状とすることができる。可撓性シースは、少なくと
も360度の円形円弧をなしており、タンポンが女性の
膣内に挿入されたときに、体液によって指が汚れないよ
うにするのに充分な長さである。
【0008】本発明の一般的な目的は、保護用指シース
を有する生理用タンポンと、このタンポンを形成する方
法を提供することである。本発明のより詳細な目的は、
吸収体に一体的に取り付けられたカバーを有する生理用
タンポンを形成することである。本発明の他の目的は、
引出し用ストリングを必要としない生理用タンポンを形
成することである。
【0009】本発明の更に他の目的は、視覚的に独特の
外観を有する生理用タンポンを形成することである。更
に本発明の他の目的は、タンポンを膣内に挿入したり、
取り出したりする間に、使用者の指が体液によって汚れ
ないようにする生理用タンポンを提供することである。
【0010】本発明の更に他の目的は、タンポンが膣腔
に挿入されると、使用者に気づかれないように壊れる可
撓性指シースを備えたタンポンを提供することである。
本発明の他の目的と利点は次の記載と添付の図面によっ
て当業者により明らかになるであろう。
【0011】
【実施例】図1を参照すると、吸収体10が、所定の長
さL1 と幅W1 を有する細長い、長方形のリボン12の
形状をなして示されている。吸収体リボン12は、互い
にほぼ平行な第一と第二の長手方向の端部11と13を
有する。吸収体10は、ポリエステル、セルロース、ア
セテート、ナイロン、ポリプロピレン、レーヨン、綿、
或いはこれらの組み合わせのような天然繊維、または人
工繊維から形成することができる。吸収体10は、結合
されカーディングされたウェブ、乾式層状ウェブ、また
はニードルで孔があけられたウェブのような不織ウェブ
でもよい。このようなウェブは、綿繊維とレーヨン繊維
から構成することができる。脱色された綿繊維とレーヨ
ン繊維との均質な混合物がよい。複数の繊維を巻き込ん
でリボンにすることによってこのような吸収性繊維を形
成することができる。吸収性リボン12は、約102ミ
リメートルないし約356ミリメートル(約4ないし1
4インチ)、好ましくは、約152ミリメートルないし
約203ミリメートル(約6ないし約8インチ)の範囲
であり、最も好ましくは約178ミリメートル(約7イ
ンチ)の長さL1 を有する。吸収性リボン12の幅W1
は、約25ミリメートルないし約127ミリメートル
(約1ないし5インチ)、好ましくは、約51ミリメー
トルないし約102ミリメートル(約2ないし4イン
チ)の範囲であり、最も好ましくは、約70ミリメート
ル(約2.75インチ)である。吸収性リボン12の厚
さは、製造において望まれるタンポンの直径によって変
えることができる。指型タンポンには約2ミリメートル
ないし7ミリメートルの間の厚さがよい。
【0012】図2を参照すると、液体透過性カバー14
が、直立型脚部16と水平フット18を有する、ほぼL
字形状で示されている。カバー14は、有孔性、または
有孔性ではない不織フィルム、または液体透過性にする
ように孔があけられた熱可塑性フィルムから構成するこ
とができる。カバー14の厚さは、約0.01ミリメー
トルないし約1.0ミリメートル、好ましくは約0.5
ミリメートル以下で、最も好ましくは、0.3ミリメー
トル以下である。カバーの厚さは、吸収性リボン12の
厚さの50パーセント以下でなければならない。好まし
くは、カバー14の厚さは、吸収性リボン12の厚さの
10パーセント以下であり、より好ましくは、吸収性リ
ボン12の厚さの5パーセント以下である。
【0013】カバー14は、緩和剤、潤滑剤、或いは界
面活性剤で処理されて所定の質を与えることができる。
緩和剤を用いることによって、カバー14をより柔らか
くし磨耗を小さくさせることができる。潤滑剤を用いる
ことによって女性の膣内にタンポンを挿入しやすくでき
る。界面活性剤を用いて、体液がカバー14を透過した
り、或いはカバー14をより親水性にする、即ち流体を
吸収させるために親和性を増大させることができる。カ
バー14の一部分を処理して疎水性にし、流体をはじく
ようにすることも可能である。例えば、カバー14のフ
ット部分18を疎水性になるように処理し、カバー14
の脚部16を親水性になるように処理することができ
る。
【0014】カバー14は、天然、または剛性材料から
構成することができ、月経流体、血液、尿のような体液
を容易に通さなければならない。適当な材料には、ポリ
エステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、
或いは他の熱結合可能な繊維からなる、不織、結合され
カーディングされたウェブがある。ポリプロピレンとポ
リエチレンからなるコポリマーのような他のポリオレフ
ィン、線密度の低いポリエチレン、微細に孔があけられ
た熱可塑性フィルム及びネット材料も使用することがで
きる。キンバリークラーク社により製造され、販売され
ている好ましい材料がスパンボンドされる。他の良好な
材料には、キンバリークラーク社により製造されている
ネック結合された薄層がある。ネック結合された薄層
は、Kratonのようなエラストマーフィルムから構
成されており、二つのスパンボンディングされた向かい
合うシートの間に、伸びない状態で熱的に重ねられてい
る。ネック結合された薄層は、機械方向のかわりに機械
横方向に伸びる能力の他に十分な強度を有する。一方向
にのみ伸縮するカバー材料を備えることは、可撓性のあ
るシースを形成する際に有効である。
【0015】カバー14の全長L2 は、吸収性リボン1
2の長さL1 以下か、等しいか、または大きい。カバー
14は、脚部16の幅に対応する幅W2 とフット部18
の幅に対応する幅W3 を有している。このほぼL字形状
において、幅W2 は、吸収性リボン12の幅W1 よりも
小さくても、等しくても、または大きくてもよいし、フ
ットの幅W3 は、吸収性リボン12の幅W1 よりも大き
くなければならない。脚部16の幅W2 は、吸収性リボ
ン12の幅W1 よりも小さいか、または等しく、フット
の幅W3 は吸収性リボン12の幅W1 よりも大きいのが
好ましい。カバー14は一般的にT字形状か、又は所望
であれば他の形状に切断するできることがわかる。本発
明は、図示の目的のためにほぼL字形状のカバー14で
記載されている。
【0016】カバー14は、長方形、正方形、或いは他
の幾何的形状に切断することもできる。カバー14が長
方形である場合には、幅の少なくとも一部分が吸収性リ
ボン12の幅W1 よりも小さいか、等しいか、または大
きい状態で単一の幅を有することができる。例えば、カ
バー14の幅W3 は、吸収性リボン12の幅W1 に等し
いか、または小さいが、カバー14は吸収性リボン12
に対して横方向にずれており、カバー14の一方の長手
方向の側端部が吸収性リボン12の長手方向の側端部の
一つを超えて延びるようになっている。
【0017】図2を再び参照すると、カバー14のフッ
ト部分18が台形の輪郭を有するものとして示されてい
る。この設計は、好ましいシースを形成しているが、正
方形、長方形を、或いは他の種類の形状も受け入れるこ
とができる。フット部分18の長さL3 は、カバー14
の全長L2 の約20パーセントないし約50パーセント
の範囲である。L3 を全長のL2 の一部にすることによ
って、より少ないカバー材料14が用いられることにな
り、これによってタンポンを製造するのに必要の全体の
費用を削減することになる。第二の利点は、最終的な管
状シース、或いは円錐形状のシースがカバー材料の複数
のループを含んでおらず、これにより女性が自分の指を
可撓性のあるシースに挿入しやすくなることである。
【0018】図3を参照すると、吸収性リボン12が、
カバー14にわたって配置されており、カバー14と整
列している。吸収性リボン12とカバー14は、ほぼ同
じ長さを有するものとして示されている。しかしなが
ら、吸収性リボン12は、カバー14の長さと等しい
か、或いは異なる長さを有することができる。更に、吸
収性リボン12とカバー14の双方ともが、それぞれ互
いに一致する第二端部20と第に端部22とを有するよ
うに整列されて示されている。しかしながら、所望であ
れば、吸収性リボン12をカバー14から縦方向に、ま
たは横方向にずらすこともできる。所望の最終的なプレ
ジェットの設計によって詳細な配列が決められる。例え
ば、あるメーカーでは、体液を吸収しやすくするよう
に、吸収体12の挿入端部を剥き出しにすることを好
む。この場合、挿入端部が包まれるように吸収体12に
対してカバー14を整列させる必要はない。
【0019】カバー14の少なくとも一部分が吸収性リ
ボン12の縦方向の側端部11または13の少なくとも
一つに渡って延びるようにカバー14上に吸収性リボン
12を整列させることができる。このことは、カバー1
4の幅の少なくとも一部分が吸収性リボン12の幅より
も大きい状態でカバー14を構成しなければならないこ
との代替策である。
【0020】吸収性リボン12とカバー14が共に嵌ま
ると、これらを第一端部20か、第に端部22のいずれ
からかにより、容易に、巻きつけたり、巻いたり、或い
は折り曲げたりして、ソフト巻きとして知られている円
筒形状にすることができる。ソフト巻きとは、吸収性リ
ボンがプレジェットに圧縮される前に、カバー付き、或
いはカバー無しの状態で半径方向に巻かれた吸収性リボ
ンのことを意味する用語であり、タンポンを設計し、製
造する当業者にはよく知られている。プレジェットと
は、半径方向に圧縮されたソフト巻きのことをいう。
【0021】ソフト巻きの直径は、吸収性リボンの最初
の厚さ、カバー14の厚さ、吸収性リボン12が半径方
向に巻かれた程度、圧縮されたプレジェットの所望の直
径等によって変えることができる。米国特許第4、95
1、368号では吸収体をタンポンに圧縮する装置を教
示している。本発明は、この先行技術を引用し、この特
許明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。
【0022】図4を参照すると、吸収性リボン12とカ
バー14を図3に示したA方向において半径方向に巻き
付けたり、或いは巻くことによってソフト巻きを形成
し、次いでこのソフト巻きを圧縮してプレジェット26
にすることによって形成された生理用タンポン24が示
されている。タンポン24は、吸収性プレジェット26
に一体的に固定されている円錐形状を有する可撓性シー
ス28を含んでいる。吸収性リボン12とカバー14
は、圧縮の段階の間に、熱、圧力、或いは熱と圧力との
組み合わせによって共に結合され、このため、タンポン
24を破壊しなければ分離することができない。プレジ
ェット26は、後端部32から間隔の開いた挿入端部3
0を有する。挿入端部30は、タンポン24が女性の膣
内に挿入されると、体液をより早く吸収できるようにカ
バー14によって覆われていない。挿入端部30は、角
度のついた鼻部、例えば、判球形の鼻部を形成するよう
に丸くなったり、または突出しており、タンポン24を
女性の膣内に挿入しやすくしている。可撓性シース28
は、プレジェット24の末端部32から外方向にかつ長
手方向に覆って延びている。可撓性シース28は、カバ
ー14の伸延部であり、使用者の指を受け入れるように
開いたときに円錐形状となるように中空のすそ部を形成
する。プレジェット26を取り囲むカバー14の一部分
は、シース28を形成するカバー14の一部分と一体化
している。カバー14は、プレジェット26の第二端部
32を包んでおり、タンポン24の縦軸線X−Xに近接
して集まっている。この点は、円錐形シース28のほぼ
頂点34に配置されている。シース28がプレジェット
26の末端部32から離れるにつれて、シース28は半
径方向外側に角度がついた可撓性壁36を有する。この
可撓性壁36は、使用者の指の一部分を受け入れて、包
むのに十分な大きさである内径を備えた円錐形を形成す
る。
【0023】可撓性シース28は、図3に示した方向A
において半径方向に巻かれ、第一端部20が内側端部と
なり、第二端部22が外側端部となるようにできりる。
二つの端部20と22は、第二端部22が第一端部20
と少なくとも当接するように少なくとも360°に及ぶ
円弧を形成する。第二端部22が第一端部20と重なる
のが好ましい。壁36を360度よりもわずかに大きい
円弧形状とすることによって、或いは壁36を約108
0°までの円弧形状とすることによって重なり合うこと
になる。壁36を同心で巻くことによって、1080°
の円弧を形成することになる。重なりの程度は、カバー
14の長さと、吸収性リボン12に対してカバー14が
いかに整列するかによる。所望であれば3つ以上の完全
な円弧を有することも可能である。しかしながら、36
0度の巻きが複数存在することによって、指をシース2
8に挿入できなくなる。カバー14が、かなり薄い材料
で形成されている場合には、複数の巻きによって指をシ
ース28に挿入することが容易ではなくなり、このこと
は、避けられるべきである。
【0024】壁36の端部20と端部22の重なりによ
って、シース28に配置される使用者の指の円周が、体
液によって全く汚れないようになる。可撓性シース28
がない場合には、女性は、タンポン挿入の時に、自分の
指を汚してしまうような月経液、血液、尿等に触れるこ
とになる。円錐シース28は、自由端部においてプレジ
ェット26の外形よりも大きい外径を有していなければ
ならない。この大きさに差があることによって、女性の
指をシース28に挿入しやすくする。シース28は、可
撓性にすぐれており、壁36は、タンポン24が女性の
膣内に挿入されるときにそれ自体が破壊する。シース2
8が破壊することは、使用者にわからいという点におい
て利点があり、このためにより快適な製品を形成するこ
とになる。最も薄いカバー14によって、シース28に
可撓性を与えることになり、女性の指が引っ張られると
可撓性シース28を壊すことができる。
【0025】カバー14の所定の部分のみを処理した
り、或いは所望であればカバー14の与えられた領域の
みに孔を開けることが可能であることがわかる。例え
ば、親和剤、或いは界面活性剤をカバー14がプレジェ
ット26を囲む部分にのみ添加できる。更に、カバー1
4がシース28を形成する部分を孔あけする必要はな
い。何故ならば、体液がシース28を貫通することを望
まれないからである。シース28を形成するカバー14
の一部分を滑らかにすることも望ましくない。何故なら
ば、使用者の指が挿入の際にシース28からすべること
は望ましくないからである。同様に、シース28を親水
性界面活性剤で処理する必要がない。しかしながら、シ
ース28をワックスのような材料で流体が透過するのを
防いだり、抑制したりするように処理することができ
る。
【0026】図4を再び参照すると、圧縮段階時に、カ
バー14をシーム38によってプレジェット26の全長
にわたって吸収性リボン12に固定することができる。
更に、カバー14は、シーム38が延長することによっ
て可撓性シース28の全長の少なくとも一部分に固定さ
れることができる。シーム38によって、第二、即ちカ
バー14の外側端部22が移動せずに、カバー14の第
一、即ち内側端部20と当接したり或いは重なりがなく
ならないようにしている。シーム38は、熱、圧力、或
いは熱と圧力との組合せを加えることによって形成する
ことができる。更に、シーム38は、接着剤を用いるこ
とによって、縫い付けによって、超音波結合、或いは他
の公知の手段によって形成することができる。シーム3
8は、用いられる特定の製造工程に従って、断続的に、
或いは連続しており、カバー14の全幅W3 にわたって
延びてはならない。
【0027】プレジェット26の長さに沿ってシーム3
8を形成するのとは異なる方法によって、シーム38を
可撓性のあるシース28の長さに沿って形成することが
できる。例えば、シーム38は、熱と圧力を用いること
によってプレジェット26の長さにわたって形成されて
おり、カバー14を吸収性リボン12に結合し、更に超
音波結合もシース28の長さにわたってシーム38を形
成するのに用いることができる。
【0028】図5を参照すると、吸収性リボン12とカ
バー14を図3のBに示した方向において折り曲げた
り、半径方向に巻付けたり、巻いたりして、ソフト巻き
を形成して、このソフト巻きをプレジェット26に圧縮
することによってタンポン40が形成されて示されてい
る。タンポン40は、吸収性プレジェット26に一体的
に取りつけられている可撓性シース42を含んでいる。
プレジェット26は、上述したものと同じである。プレ
ジェット26は、後端部32から離れた挿入端部30を
有している。図5における違いは、カバー14がプレジ
ェット26の外周から長手方向にかつ外方向に延びて、
中空の管状シース42を形成していることである。管状
シース42の外径は、実質的に、一定であり、プレジェ
ット26の外径に等しい。管状シース42の内径は、女
性の指、即ち親指が挿入できるのに充分な大きさでなけ
ればならない。シース42の管状形状は、図4に示した
円錐形状シース28に対して任意である。しかしなが
ら、シース28と42双方ともが同じように機能する。
【0029】管状シース42は、少なくとも360度の
円弧形状となる可撓性壁36を有しており、壁36の端
部は、シーム38によって共に固定されている。シーム
38は、シース42の長さとともに、プレジェット26
の長さに沿って延びており、第一、即ち外側端部20が
移動せずに、カバー14の第二、即ち内側端部22と当
接したり、重なりがなくならないようにする。シーム3
8は、上述したように形成することができる。
【0030】図6を参照すると、女性の人指し指44が
タンポン40の管状シース42の内側に配置されている
ことを示す概略図である。可撓性シース42は、図2に
示したW3 −W2 と等しい長さである。この長さは、使
用者の指のうち一本、即ち親指、好ましくは、人指し指
或いは中指を包みのに充分な長さであり、指のつめを通
って第一関節46にまで延びていなければならない。可
撓性シース42は、第二関節48に近接して、覆うこと
ができるのに充分な長さを有しているのが好ましい。可
撓性シース42は、円筒形状のプレジェット26の幅の
少なくとも半分に等しい距離だけ円筒形プレジェット2
6から長手方向でかつ外方向に延びていなければならな
い。例えば、可撓性シース42の長さは、少なくとも約
12.7ミリメートル(0.5インチ)、好ましくは少
なくとも25.4ミリメートル(1.0インチ)、最も
好ましくは少なくとも38.1ミリメートル(1.5イ
ンチ)である。この長さは、それぞれ個人によって変わ
り、これにより好ましい長さは、各メーカーの採択に依
存する。タンポン40を構成する他の方法は、プレジェ
ット26の長さにほぼ等しい長さのシース24を形成す
ることである。
【0031】女性がタンポン24を挿入するのに最も用
いるのは、人指し指か、中指であるが、人によっては異
なる指、即ち親指を使用するのを好む可能性がある。親
指を含めていかなる指も、可撓性シース42の内側開口
に合わなければならない。上述したように、タンポン4
0が女性の膣内に挿入された後、シース42は、つぶ
れ、使用者に殆ど気づかれることはない。
【0032】プレジェット26が膣の開口に配置される
ときにプレジェット26の配向を制御するように、親指
50は、人指し指44の先端に対して可撓性シース42
を押しつけるのに用いることができることがわかる。女
性によっては、親指の先端をプレジェット26のベース
に配置してより制御性を得るようにすることが望ましい
ことがわかる。同様に、女性によっては、中指を可撓性
シース42内に配置し、親指と薬指の双方をシース42
の外側上で用いると、挿入過程がより容易であることが
わかる。親指と薬指は、プレジェット26が膣の開口と
整列した後に引き抜かれ、中指のみがプレジェット26
を膣内に挿入するのに用いられる。使用者の指が可撓性
シース42内に挿入されると、可撓性シース42をねじ
ることができ、タンポン40をより制御することができ
る。可撓性シース42は、これらの様々な種類の挿入方
法に適合するような大きさであり、かつ形状でなければ
ならない。
【0033】図7を参照すると、タンポン24の他の実
施例が示されている。この実施例において、引出しスト
リング52は、プレジェット26に形成された開口54
を介してプレジェット26に固定的に取りつけられてい
る。引出し用ストリング52は、開口54を通過し、ス
トリング52自体で巻いて締められる。次いで、引出し
ストリング52は、シース28内で形成された第二の開
口55を通り、シース28の内側を通って延びる。引出
しストリング52の自由端部は、ノット56によって共
に固定された可撓性シース28の外側で終了する。ノッ
ト56によって引出しストリング52がプレジェット2
6から離れることができない。引出しストリング52
は、ワックスコーティングを含んでおり、体液を吸収し
ないようにしている。可撓性シース28は、引出しスト
リング52が女性の膣の内壁と接触しないようにし、こ
れにより、引出しストリング52を清潔で乾燥した状態
に保つことになり、使用者の指を汚すことなくタンポン
24を引き出すのに用いることができる。可撓性シース
28は、引出しストリング52が壊れる場合に、プレジ
ェット26を引き出すためのバックアップ手段を形成す
るように機能する。
【0034】図8を参照すると、タンポン24が、タン
ポンアプリケータ58内に配置されて示されている。タ
ンポンアプリケータの一つの種類が、米国特許第5、1
58、535号に開示されている。本発明は、この先行
技術を引用し、この特許明細書の記述を本明細書の記述
の一部とする。タンポンアプリケータ58は、外側チュ
ーブ60と内側チューブ62から構成されている。外側
チューブ60は、プレジェット26を収納するような大
きさであるように構成されており、前方端部、即ち排斥
端部に形成された可撓性のある複数の花弁部分64を含
んでいる。花弁部分64は、外方向に撓んだり、曲がっ
たりして開口を形成するように設計されており、この開
口を通ってプレジェット26が適当な時に外側チューブ
60から放出されることができる。外側チューブ60の
対向する端部は、指で掴む部分66の方に狭くなり、使
用者の親指と中指に適合できる表面を形成し、外側チュ
ーブ60が使用者の膣内に適当に配置できるようになっ
ている。内側チューブ62は、外側チューブ60の指で
掴む部分66内をはめ込み式に可動な中空部材である。
内側チューブ62が、使用者の人指し指によって外側チ
ューブ内に前方に向かって押されると、プレジェット2
6に接触し、花弁部分64が離れるときに形成される開
口を通してプレジェット26を放出する。このことが生
じると、可撓性シース28と引出しストリング52は中
空内側チューブ62と中空外側チューブ60を通る。次
いでタンポンアプリケータ58は、廃棄される。
【0035】タンポン24は、スティックを受け取るよ
うに設計された第二端部32内に形成された開口を有す
ることができることがわかる。スティックは、アプリケ
ータとして用いられ、タンポン24が使用者の膣内に配
置されると取り出すことができる。米国特許第3、68
3、912号は、このようなタンポンを開示している。
本発明は、この先行技術を引用し、この特許明細書の記
述を本明細書の記述の一部とする。
【0036】図9を参照すると、タンポン68の他の実
施例が示されており、可撓性シース28が縦方向の軸線
X−Xから角度αだけずれている。角度のずれによっ
て、タンポン68が女性の膣に配置されやすくする。こ
の角度のずれは、多くの様々な方法で得ることができ
る。一つの方法は、二次接着剤のような接着剤70のス
ポットを塗布して、シース28をプレジェット26の第
二端部32に結合することである。接着剤70は、シー
ス28を所望の角度に保持するのに必要とされるシース
28の一部分に、一つか二つ以上の点状に、或いは連続
した線状に、或いはシーム上に塗布することができる。
この角度は、約10度から約75度の範囲内で変えるこ
とができ、約20度から約45度の範囲内の角度が最も
良い状態である。
【0037】図10を参照すると、プレジェット26に
対する角度配向でシース28を得るための第二の方法
は、図示したようにカバー14を切断することである。
図10において、カバー14は、長方形状の脚部16を
含んでおり、この脚部16は、これから延びた独特な形
状のフット部72を有する。脚部16とフット部72
は、長さL4 と幅W4 とを有するほぼL字形状のカバー
14を形成する。この違いは、フット72が点76と7
8を結合する線によって形成された端部74を有するこ
とである。この端部は、カバー14の縦方向の端部に対
してある角度をなしており、カバー14が巻かれると、
シースは、第二端部32で折られるか、或いは曲がり、
角度のついたずれを示すことになる。このずれは、シー
スの自由端部20と22を共に固定するシーム38を加
えることによって大きくすることができる。更に、図9
に示したように点状の接着も所望の角度のずれを維持す
るのに用いることができる。方法 図11を参照すると、保護用指シース28を有する生理
用タンポンを形成する方法を表すフローチャートが示さ
れている。この方法は、まず、第一縦方向の端部11と
第二の縦方向の端部13と幅W1 とを有する吸収性リボ
ン12を形成する。第二に、吸収性リボン12をカバー
14に配置して、カバー14の少なくとも一部分が縦方
向の端部11、或いは13の少なくとも一つにわたって
延びるようになっている。これを達成する他の方法は、
カバー14が吸収性リボン12の幅よりも大きいように
カバー14を構成することである。第三に、吸収性リボ
ン12とカバー14は、所望の長さに切断される。第四
に、吸収性リボン12とカバー14を折って、半径方向
に巻付けたり、或いは巻いたりして円筒形ソフト巻きに
なるようにし、カバー14の少なくとも一部分が、ソフ
ト巻きから縦方向かつ外方向に延びて、一体的なシース
28を形成する。可撓性シース28は、管状、或いは円
錐形状であり、内側は中空である。シース28の壁26
が少なくとも360度の円弧になり、この円弧は形状に
おいて円形であるのが好ましい。第5に、ソフト巻き
は、半径方向に圧縮されて、挿入端部30と後端部32
とを有するプレジェット26になる。最後に、挿入端部
30を丸くして、タンポン24を女性の膣内に挿入しや
すいようにする。
【0038】所望であれば、上述の最後の段階を省略す
ることができる。これらの段階のいくつかの手順をタン
ポン24を製造するのに用いられる設備によって変更し
てもよい。本発明をいくつかの特定の実施例において記
載してきたが、多くの他の変形例と変更例が上述の記載
から公知であることがわかる。従って、本発明は、本発
明の精神と請求の範囲内にある全ての変形、変更を含む
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】長方形の形状を有する吸収体の斜視図である。
【図2】ほぼL字形状のカバーの上面図である。
【図3】ほぼL字形状のカバーと重なる吸収体の上面図
である。
【図4】図3に示したA方向に巻かれた円筒形ソフト巻
きの側面図であり、可撓性シーースが円錐形状となる。
【図5】図3に示したB方向に巻かれた円筒形ソフト巻
きの側面図であり、可撓性シーースが円錐形状となる。
【図6】女性の人指し指が保護用可撓性シース内に配置
されて、タンポンを膣内に配置する準備ができている概
略図である。
【図7】引出し用ストリングに沿った保護用指シースを
有するタンポンの側面図である。
【図8】タンポンアプリケータに配置された図7に示し
たタンポンの斜視図である。
【図9】可撓性シースが円筒形外径を有して、プレジェ
ットから角度をつけてずれている他の実施例の側図であ
る。
【図10】L字形状の変更されて、プレジェットから角
度をつけてずれている円筒形シースを形成するようにな
っているカバーの上面図である。
【図11】保護用指シースを備えたタンポンを形成する
方法を表すフローチャートである。
【符号】
10 吸収体 11、13 長手方向端部 12 長方形リボン 14 カバー 16 脚部 18 フット部 24 タンポン 26 プレジェット 28 シース 30 挿入端部 32 後端部 36 壁

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第一端部と第二端部を有する吸収
    性プレジェットと、 (b)該吸収性プレジェットを少なくとも部分的に包
    み、前記第二端部を越えて延びて、使用者の指を受入れ
    て体腔への挿入の際に指を汚さないようにする可撓性シ
    ースを形成するようになっているカバーとを備え、前記
    シースは、前記プレジェットが体腔に挿入されたときつ
    ぶれることができ、前記シースは前記タンポンを前記体
    腔から取り除く手段を与えるようになっていることを特
    徴とするタンポン。
  2. 【請求項2】 前記シースは、前記プレジェットの前記
    第二端部から縦方向にかつ外方向に延びていることを特
    徴とする請求項1に記載のタンポン。
  3. 【請求項3】 前記カバーは、不織布であり、前記プレ
    ジェットに一体的に固定されていることを特徴とする請
    求項1に記載のタンポン。
  4. 【請求項4】 前記カバーは、有孔性の熱可塑性プラス
    チックフィルムであり、前記プレジェットに一体的に固
    定されていることを特徴とする請求項1に記載のタンポ
    ン。
  5. 【請求項5】 前記シースは、前記プレジェットの少な
    くとも半分の長さに等しい距離だけ前記プレジェットか
    ら縦方向にかつ外方向に延びていることを特徴とする請
    求項1に記載のタンポン。
  6. 【請求項6】 前記シースは、前記プレジェットの少な
    くとも2.54センチメートル(1インチ)の距離だけ
    前記プレジェットから縦方向にかつ外方向に延びている
    ことを特徴とする請求項3に記載のタンポン
  7. 【請求項7】 前記シースは管状であることを特徴とす
    る請求項1に記載のタンポン。
  8. 【請求項8】 前記シースは、円錐形状であることを特
    徴とする請求項1に記載のタンポン。
  9. 【請求項9】 引出しストリングは、前記プレジェット
    に固定されており、前記シースを通って外方向に延びて
    いることを特徴とする請求項1に記載のタンポン。
  10. 【請求項10】 (a)挿入端部と後端部を有する吸収
    性プレジェットと、 (b)該プレジェットを少なくとも部分的に包み、使用
    者の指を受入れてタンポンを体腔への挿入に際し、指を
    汚さないようにする可撓性シースの形状をなして前記後
    端部を越えて延びるカバーを備え、前記シースは、前記
    プレジェットが体腔に挿入されたとき、つぶれることが
    でき、前記シースは、前記タンポンを前記体腔から取り
    出す手段を与えるようになっている生理用タンポン。
  11. 【請求項11】 前記カバーは、液体透過性不織材料か
    ら形成されていることを特徴とする請求項10に記載の
    タンポン。
  12. 【請求項12】 前記カバーは、界面活性剤で処理され
    ることを特徴とする請求項10に記載のタンポン。
  13. 【請求項13】 前記シースは、少なくとも360度の
    円弧に及ぶ円錐形状であることを特徴とする請求項10
    に記載のタンポン。
  14. 【請求項14】 前記シースは、360度以上の円弧に
    及ぶ管状形状であることを特徴とする請求項10に記載
    のタンポン。
  15. 【請求項15】 (a)挿入端部と後端部を有するプレ
    ジェットと、 (b)該プレジェットを少なくとも部分的に包み、使用
    者の指を受入れてタンポンを体腔への挿入に際し、指を
    汚さないようにする、360度以上の円弧に及ぶ可撓性
    シースの形状をなして前記後端部を越えて延びるカバー
    を備え、前記シースは、前記プレジェットが前記体腔に
    挿入されたとき、つぶれることができる生理用タンポ
    ン。
  16. 【請求項16】 前記カバーは液体透過性であることを
    特徴とする請求項15に記載のタンポン。
  17. 【請求項17】 前記カバーは、孔のあいた液体透過性
    の熱可塑性フィルムであることを特徴とする請求項15
    に記載のタンポン。
  18. 【請求項18】 前記プレジェットは、吸収性リボンか
    ら形成されており、前記カバーは、前記吸収性リボンの
    厚さの約5パーセント以下である厚さを有することを特
    徴とする請求項15に記載のタンポン。
  19. 【請求項19】 (a)第一と第二の長手方向の端部を
    有する吸収性リボンを形成し、 (b)少なくとも一部分が前記長手方向の端部の少なく
    とも一つにわたって延びているカバー上に前記吸収性リ
    ボンを配置し、 (c)前記吸収性リボンと前記カバーを所望の長さに切
    断し、 (d)前記吸収性リボンと前記カバーを巻いて円筒形ソ
    フト巻きにし、前記カバーの少なくとも一部分が前記ソ
    フト巻きから縦方向にかつ外方向に延びて、可撓性シー
    スを形成し、 (e)一体的に固定された保護用指シースを有するプレ
    ジェットに前記ソフト巻きを圧縮する、 段階からなる生理用タンポンを形成する方法。
  20. 【請求項20】 前記吸収性リボンは、第一端部と第二
    端部を有しており、前記カバーは、脚部と、前記吸収性
    リボンの長さに沿って少なくとも約20パーセントの距
    離だけ延びる長さを有するフット部とを有するほぼL字
    形状であり、前記吸収性リボンの前記第一端部が前記L
    字形状のカバーの前記フット部と一致し、前記吸収性リ
    ボンと前記カバーが前記第一端部から巻かれるように、
    前記吸収性リボンが前記カバー上に配置されていること
    を特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記吸収性リボンは、第一端部と第二
    端部を有しており、前記カバーは、脚部と、前記吸収性
    リボンの長さに沿って少なくとも約20パーセントの距
    離だけ延びる長さを有するフット部とを有するほぼL字
    形状であり、前記吸収性リボンの前記第一端部が前記L
    字形状のカバーの前記フット部と一致し、前記吸収性リ
    ボンと前記カバーが前記第二端部から巻かれるように、
    前記吸収性リボンが前記カバー上に配置されていること
    を特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 (a)所定の幅を有する吸収性リボン
    を形成し、 (b)少なくとも一部分が前記吸収性リボンの前記幅よ
    りも大きい幅を有するカバー上に前記吸収性リボンを配
    置し、 (c)該吸収性リボンと前記カバーを所定の長さに切断
    し、 (d)前記吸収性リボンと前記カバーを巻いて円筒形ソ
    フト巻きにし、前記カバーの少なくとも一部分が前記ソ
    フト巻きから縦方向にかつ外方向に延びて、好くなとも
    360度の円弧となる可撓性シースを形成し、 (e)前記保護用指シースが前記後端部から延びた状態
    で、前記ソフト巻きを半径方向に圧縮して、挿入端部と
    後端部とを有するプレジェットにし、 (f)該プレジェットの前記挿入端部を丸くして、体腔
    内に心地良く挿入可能なタンポンを形成する、 段階からなる生理用タンポンを形成する方法。
  23. 【請求項23】 前記シースが、前記プレジェットの端
    部に近接して配置された頂点を有する円錐形状となるよ
    うに、前記吸収性リボンと前記カバーを巻くことを特徴
    とする請求項22に記載の方法。
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