JP3929298B2 - 生理用タンポンのアプリケータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生理用タンポンを膣腔へ挿入するときに使用されるアプリケータに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
アプリケータを用いて膣腔へ生理用タンポンを挿入し、その挿入後にアプリケータを膣腔から引き出すと、膣腔内に存する経血がアプリケータの表面に付着する。アプリケータは一般にプラスチック製であるか、又はプラスチックがコート若しくはラミネートされた板紙製であることから撥水性があり、その表面に付着した経血は吸収されないままの状態となる。これが原因で、アプリケータの使用時にアプリケータ表面に付着した経血がアプリケータ表面を流れ落ち、手や衣服が汚れることが多い。
【0003】
生理用タンポンの装着時における手の汚れ防止を課題とした技術としては、例えば、特開平8−117283号公報に記載の技術が知られている。
この技術は、アプリケータの外筒の周面から径方向外側に延出するストッパーを設け、該ストッパーに径方向の左右上下を識別可能な手段を備えているものである。
しかしながら、このアプリケータを使用した場合には、鍔部の幅が狭くなっていたり、鍔部が斜めに傾斜してるため経血がストッパーから容易にはみ出てしまい、汚れ防止としては不十分であった。また、鍔部が均等に延出していないため、鍔部の向きを確認してアプリケータを膣腔へ挿入しなければならず、煩わしかった。
【0004】
従って、本発明の目的は、生理用タンポンの膣腔への挿入操作中に、アプリケータに付着した経血で手や衣服が汚れることを確実に防止することができる生理用タンポンのアプリケータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前後両端部に開口部を有し且つ内部に生理用タンポンの収容部を有する筒状部材と、該筒状部材の前記後端部の開口部に挿入され、前記生理用タンポンを後方から押して前記前端部の開口部から押し出す押出部材とを備えた生理用タンポンのアプリケータにおいて、前記筒状部材に該筒状部材の外周面との間で経血溜めを形成する鍔部を有しており、前記鍔部は、先端部が内側に返された逆流防止用の返し部を有し、前記鍔部の内面に吸液材が配されている生理用タンポンのアプリケータを提供することにより前記目的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の生理用タンポンのアプリケータ(以下、単にアプリケータともいう。)を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、アプリケータ内に生理用タンポン(以下、単にタンポンともいう。)が収容された状態のアプリケータに基づいて説明する。
【0007】
図1及び図2は、本発明のアプリケータの一実施形態を模式的に示したものである。これらの図において、符号1はアプリケータ、10はタンポンを示している。
【0008】
図1及び図2に示すように、アプリケータ1は、共に円筒状の部材である外筒(筒状部材)2及び内筒(押出部材)3を備えている。外筒2及び内筒3は、例えばプラスチック製であるか、又はプラスチックスがコート若しくはラミネートされた板紙製である。
【0009】
外筒2は、前側に大径部2Aを有し、後側に大径部2Aに連設され大径部2Aより縮径した小径部2Bを有している。本実施形態では、外筒2の大径部2Aの内部がタンポン10の収容部20となっている。大径部2Aの外径は10〜20mmであることが好ましい。大径部の2Aの長さは、40〜70mmであることが好ましい。小径部2Bの外径は、後述の経血溜めを形成するための十分な空間が得られる点から、大径部2Aの外径の50〜80%程度あることが好ましい。小径部2Bの長さは、10〜30mmであることが好ましい。特に、小径部2Bの後方部は、アプリケータ使用時の摘み部となるため、後述する鍔部4の延出基部から小径部2Bの後端部までの長さは5〜25mmであることが好ましい。
【0010】
アプリケータ1は、外筒2の小径部2Bに当該小径部2Bの外周面21との間で経血溜めSを形成する鍔部4を有している。鍔部4は、小径部2Bの外周に一体的に形成されている。また、鍔部4は、外筒2の径方向外側に均等に延出し、前方に進むにつれてその径が拡開するように湾曲して形成されている。鍔部4をこのように前方に進むにつれてその径が拡開するように設けることで、経血の流れ落ちを止めて経血溜めに経血を溜めることができるようにするとともに、アプリけータ1使用時に前記小径部2Bが摘み易いようになしてある。
鍔部4の先端の小径部(外周面21)からの高さは、鍔部4を経血の流れ落ちを止めて経血溜めに経血を溜めるように機能させる観点から1〜15mmであることが好ましく、2〜6mmであることがより好ましい。また、鍔部4の前後方向の長さ(延出基部から先端部までの長さ)は、経血の流れ落ちを止めて経血溜めに経血を溜めるように機能させる観点から5〜20mmであることが好ましく、10〜15mmであることがより好ましい。
【0011】
鍔部4は、その先端部が内側に返された逆流防止用の返し部40を有しており、前記経血溜めSに溜まった経血の逆流を防止できるように構成されている。
【0012】
鍔部4の内面41には吸液材5が配されている。吸液材5は、経血の吸収・保持が可能な材料から構成されていれば、その種類、形態に特に制限はないが、成形性や経血の吸収・保持の観点から、紙や不織布等の繊維材料から構成されるシートや、ウレタンやスポンジ等の発泡材料から構成されるシート状のものを用いることが好ましい。
【0013】
吸液性シート5として紙が用いられる場合には、その吸液性能を阻害しないようにする観点から、防水処理されていない紙を用いることが好ましい。また、吸液性能を高める観点から、嵩高な紙、例えばティッシュペーパーなどのクレープ加工された紙を用いることが好ましい。また、経血の吸収によって離解しない程度の耐水性が必要であり、この観点から湿潤紙力増強剤などの薬剤が添加された紙を用いることも好ましい。紙の坪量は、50〜500g/m2、特に250〜300g/m2であることが、十分な吸液性能や強度の確保の点から好ましい。
【0014】
吸液性シート5として不織布を用いる場合には、各種製造方法によって製造された不織布、例えばエアスルー不織布、エアレイド不織布、スパンレース不織布等の不織布を用いることができる。該不織布は一般に疎水性の樹脂から構成される繊維を原料としていることから、吸液性能を高める目的で、親水化処理した不織布を用いることが好ましい。不織布の坪量は、1〜100g/m2、特に20〜50g/m2であることが、十分な吸液性能や強度の確保の点から好ましい。
【0015】
外筒2は、前端部が半球殻状に形成されており、該前端部に設けられた放射状のスリットによって開口する開口部22を有している。開口部22は、前記スリットによって形成された湾曲する複数の可撓性の片部23を有している。また、外筒2は、後端部にも開口部24を有しており、その周縁にはフランジ25が形成されている。
【0016】
外筒2の内部にはタンポン10が収容されている。タンポン10は、その後端から延出する引き出し用のひも11を有しており、ひも11は、内筒3内を通ってアプリケータ1の外部に延出している。
【0017】
前記内筒3は、タンポン10を後方から押して前記外筒3の前端側の開口部22から押し出す部材である。内筒3は、細長い円筒状の部材であり、その前後両端に開口部30、31を有している。内筒3の外径は、前記外筒2における小径部2Bの内径と略一致しているか又は若干小くなっている。内筒3は、外筒2の後端側の開口部24に摺動可能に挿入される。内筒3の開口部30には、その周縁にフランジ32が形成されており、内筒3が外筒2から引き出された状態にあるときに、フランジ32は、外筒2における大径部2Aと小径部2Bとの連設部に係止されるように構成されている。これによって、外筒2からの内筒3の抜けを防止できるように構成されている。
【0018】
外筒2の収容部20に収容されるタンポン10は、従来公知のものである。例えば、タンポン10は、レーヨン繊維、コットン繊維又はこれらの混合物などの吸液性材料から構成されている。そしてタンポン10は、これら吸液性材料からなるシート材を複数枚重ねロール状に巻き上げた後に円柱状に圧縮成形して得られたものである。
【0019】
上記構成のアプリケータ1においては、タンポン10の膣腔内への挿入するときには、タンポン10が内筒3の先端によって後方から押され、押されたタンポン10が外筒2先端の片部22を押し開いて当該外筒2の外部へ露出する。
【0020】
タンポンの膣腔への挿入操作中に、アプリケータ1に付着した経血は、鍔部4と小径部2Bの外周面21とで形成される経血溜めSにおいて吸収・保持される。
【0021】
以上説明したように、本実施形態のアプリケータ1によれば、タンポン10を膣腔内へ挿入するときに手が汚れること確実に防止することができ、タンポン10の挿入操作及びアプリケータ1の挿入・取り出し操作を衛生的に行うことができる。また、鍔部4が外筒2の径方向外側に均等に延出しているため、タンポン10の膣腔内への挿入するときに鍔部4の向きを考慮せずにすむため、挿入操作をスムーズに行うことができる。
【0022】
本発明は前記実施形態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
【0023】
例えば、図3に示す実施形態のアプリケータ1’のように、大径部2Aを構成する部材と、小径部2Bを構成する部材とを接合して外筒2を設け、小径部2Bの先端部に鍔部4を一体成形したものとすることもできる。この実施形態の場合には、鍔部4の先端の大径部2A(外周面26)からの高さは、鍔部4を経血の流れ落ちを止めて経血溜めに経血を溜めるように機能させる観点から1〜15mmであることが好ましく、2〜6mmであることがより好ましい。
【0024】
また、鍔部の形態は、前記実施形態のアプリケータ1、1’の形態に制限されるものではなく、前記筒状部材に該筒状部材の外周面との間で経血溜めを形成する形態であれば、例えば、筒状部材の径方向外側にフランジ状に延出し且つその周縁部から前方に延出する周壁部を有する形態とすることもできる。
【0025】
また、本発明のアプリケータは、前記実施形態におけるように、外筒2に大径部と小径部を設け、該小径部の外周に当該小径部の外周との間に経血溜めを形成する鍔部を形成することが好ましいが、全長が同じ太さの筒状部材で外筒を構成し、その外周面との間に経血溜めを形成する鍔部を形成することもできる。
【0026】
また、鍔部は、前記実施形態におけるように、外筒に一体的に形成することが好ましいが、外筒とは別部材の鍔部を外筒に接合して形成することもできる。
【0028】
また、アプリケータの外筒の外周面を不織布や紙等の吸液性シートで被覆することにより、更に手や衣服の汚れを防ぐようにすることもできる。
【0029】
また、外筒2における大径部2Aの外周面全域に亘って被覆することが好ましいが、外周面全体を被覆してなくてもよい。この場合、例えば、細長い短冊状の吸液性シートを複数枚用い、斯かる形状の吸液性シートを、その長手方向が外筒2における大径部2Aの長手方向と一致するように、大径部2Aの周方向に所定間隔をおいて接合固定することが好ましい。
【0030】
また、外筒2全体をパルプモールド法によって一体的に製造し、外筒2のうち、大径部2Aの外周面以外の部位を防水処理することで、防水処理されていない該外周面にのみ吸液性を付与することもできる。
【0031】
また、前記実施形態においては、外筒は、その前端から後端に亘りその径が同じ形状のものであったが、これに代えて、外筒として、最大径部を有し、前端から後端に向かって径が漸次増大して前記最大径部に達し、更に後端に向かって漸次減少していく形状のものを用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明のアプリケータによれば、生理用タンポンの膣腔への挿入操作中に、アプリケータに付着した経血で手や衣服が汚れること確実に防止することができ、タンポンの挿入操作及びアプリケータの挿入・取り出し操作を衛生的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生理用タンポンのアプリケータの一実施形態を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の生理用タンポンのアプリケータの他の実施形態を模式的に示す断面図(図2相当図)である。
【符号の説明】
1、1’ 生理用タンポンのアプリケータ
2 外筒(筒状部材)
20 収容部
21 外周面
22、24 開口部
3 内筒(押出部材)
4 鍔部
40 返し部
41 内面
5 吸液材
10 生理用タンポン
11 ひも
S 経血溜め

Claims (3)

  1. 前後両端部に開口部を有し且つ内部に生理用タンポンの収容部を有する筒状部材と、該筒状部材の前記後端部の開口部に挿入され、前記生理用タンポンを後方から押して前記前端部の開口部から押し出す押出部材とを備えた生理用タンポンのアプリケータにおいて、
    前記筒状部材に該筒状部材の外周面との間で経血溜めを形成する鍔部を有しており、
    前記鍔部は、先端部が内側に返された逆流防止用の返し部を有し、
    前記鍔部の内面に吸液材が配されている生理用タンポンのアプリケータ。
  2. 前記鍔部は、前記筒状部材の径方向外側に均等に延出している請求項1記載の生理用タンポンのアプリケータ。
  3. 前記鍔部は、前方に進むにつれて拡開するように形成されている請求項1又は2記載の生理用タンポンのアプリケータ。
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