JP3997189B2 - チャック - Google Patents

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Description

本発明は、ドリル等の切削工具を掴持するチャックに関し、特にホルダー本体のチャック筒の外周にニードルローラを介して嵌合される締付筒を締め付け方向に回転することによりチャック筒を縮径させて目的工具を緊密に掴持すると共に、前記締付筒の締付け過多に起因する振れ精度の悪影響を防止するようにしたチャックに関するものである。
図12により従来のチャックについて説明する。図12は工具掴持用チャックの断面図である。
図12において、工具掴持用のチャックは、ホルダー本体1を有し、このホルダー本体1は、図示省略した工作機械のスピンドルに挿着されるテーパシャンク部1Aと、このテーパシャンク部1Aの大径側端部に形成した把持用のフランジ1Bと、このフランジ1Bの反テーパシャンク部側の端面からテーパシャンク部1Bと反対の方向に該テーパシャンク部1Aの軸線と一致して延設され、外周面にフランジ1Bから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面1Caが形成されたチャック筒1Cとから構成されている。
2はチャック筒1Cの外周に遊嵌されるローラ保持筒であり、このローラ保持筒2は、チャック筒1Cのテーパ面1Caとほぼ同様なテーパ角度で先端に行くに従い径が小さくなる筒体から形成されている。また、このローラ保持筒2は、チャック筒1Cの先端部外周に設けた止めリング3によってチャック筒1Cから抜け落ちないように保持されている。
また、ローラ保持筒2には、該ローラ保持筒2の軸線に対して円周方向に所定の角度傾斜させて嵌め込んだ多数のニードルローラ4が全面にわたり数段に配設されている。また、各ニードルローラ4はローラ保持筒2の肉厚寸法より大きい径に形成され、これにより、ローラ保持筒2の内周面側へ突出する各ニードルローラ4をチャック筒1Cのテーパ面1Caに当接させ、ローラ保持筒2の外周面側へ突出する各ニードルローラ4を後述する締付筒5の内周面に当接させる構成になっている。
締付筒5は、チャック筒1Cを縮径させて目的の工具を緊密に掴持するものであって、チャック筒1Cの外周にローラ保持筒2で保持されたニードルローラ4を介して嵌合される。この締付筒5の内周面は、フランジ1Bと対向する端から先端に行くに従い径が小さくなるテーパ付き円筒面に構成されている。また、締付筒5のフランジ1B側の基端部内周には、シール兼用の抜け止めリング6が装着されており、このシール兼用の抜け止めリング6はチャック筒1Cの外周面に当接することによりシール機能を発揮し、また、ローラ保持筒2の端面に当接することで締付筒5のチャック筒1Cからの抜け落ちを防止している。
前記のように構成された従来のチャックにおいて、工具7を掴持する場合は、工具7のシャンク7Aにスプリングコレット8を嵌合し、このスプリングコレット8ごと工具7のシャンク7Aをチャック筒1Cの円筒穴内に挿入する。かかる状態で、締付筒5を時計回り方向に回転すると、締付筒5のテーパ付き円筒面と当接する各ニードルローラ4は自身の軸線に直角な方向に自転しながらチャック筒1Cの外周面を螺旋状に公転転動するため、ローラ保持筒2はチャック筒1Cの先端側からフランジ1Bの方向へニードルローラ4の公転に伴い回転しつつ移動し、同時に締付筒5もフランジ1Bの方向へ移動する。これにより、締付筒5のテーパ付き円筒面とチャック筒1Cの外周テーパ面間の間隔が減少するため、締付筒5は各ニードルローラ4を介してチャック筒1Cを外周から内周方向へ全周面から強圧し縮径させる。その結果、チャック筒1Cの円筒穴内に挿入された工具7のシャンクはスプリングコレット8を介して締め付けられ、掴持される。 また、締め付け状態にある締付筒5を前記とは逆の反時計回り方向に回転すると、ローラ保持筒2がチャック筒1Cの先端側へ移動するとともに締付筒5も同一方向に移動する。このため、縮径されていたチャック筒1Cは元の径に復元し、工具7への掴持力が解除される結果、工具7の抜き取り、あるいは交換が可能になる。
このような従来のチャックにおけるチャック筒1Cは、フランジ1Bの反テーパシャンク部側端面からテーパシャンク部1Bと反対の方向に延設される構造になっているので、フランジ1Bに連接するチャック筒1Cの基部に隣接する領域部分1Caの縮径方向の弾性変形剛性が該領域部分1Ca以外の他の領域部分の縮径方向の弾性変形剛性に比べて相当に高くなっている。このため、締付筒5を締め付け方向に回転してチャック筒1Cを縮径させても前記領域部分1Caの縮径率は他の領域部分の縮径率に比べて極端に低いものとなっている。
従って、このような不具合を解消するための改良発明として、本願出願人は、先に特開平10−291107号をもって、フランジの反シャンク部側の端面に前記チャック筒の前記フランジとの連接基部に位置して前記フランジの厚み方向に延在する所定深さの溝を前記チャック筒の円周方向に沿いリング状に形成し、この溝により縮径方向へ有効に弾性変形できるチャック筒の有効掴持長が拡大されるように構成することで、チャック筒の縮径方向への弾性変形をチャック筒の略全長に亘り容易にでき、かつチャック筒を長くすることなくその有効掴持長を拡大できるチャックを提供している。
特開平10−291107号
前述した従来技術におけるチャックは、チャック筒1C外周に配設される締付筒5を締付筒端面がフランジ1Bの反シャンク部1A側端面フランジに当接するまで締め付ければ、縮径内径寸法の変化割合をある程度大きくできるが、その反面、締付筒5を締め付けて行き、締付筒5の端面がフランジ1Bの反シャンク部1A側のフランジ端面に当接した後の、更なるひと締めによる過大な締付力によって、チャック筒1Cにねじれ現象による変形が生じ、このチャック筒1Cのねじれ変形が回転する工具ホルダ1及びチャック筒内に締付け装着された切削工具に対し振れ振動を起こし、精密な切削加工が出来ないという問題点があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、チャック筒の縮径方向への弾性変形をチャック筒の略全長に亘り容易にでき、かつチャック筒に締付けられる締付筒の締付け過多によるねじれ等の変形をスラスト部材により吸収し、チャック筒のねじれ変形によるチャック筒への悪影響を阻止し、工具ホルダーにおけるチャック筒の振れ振動を防止して加工精度の優れたチャックを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、工作機械スピンドルに挿着されるシャンク部、このシャンク部の一端部に形成した把持用のフランジ、このフランジの反シャンク部側端面からシャンク部と反対の方向に該シャンク部の軸線と一致して延設され、外周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒とを有するホルダー体と、前記チャック筒の外周に回転可能にかつチャック筒の軸方向に移動可能に係合され、内周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面を有する締付筒と、前記チャック筒の外周面と前記締付筒の内周面間に全局に亘り配設され、前記チャック筒及び締付筒の軸線に対して周方向に適宜の角度傾斜させた多数のニードルローラとを備え、前記締付筒を回転することにより前記ニードルローラを自転させつつ螺旋公転して前記チャック筒を縮径または復元させるチャックにおいて、前記フランジの反シャンク部側の端面とこれに対応する前記締付筒の対応端面との間にスラスト部材を配設してなり、前記スラスト部材は、平面中央部にチャック筒が貫通可能な開口を有する扁平状に形成されると共に、前記フランジの厚み方向側に延在する所定深さの溝内に一端部が収容されるリング状のスラスト部材用ホルダーに保持されるようになっていることを特徴とする。
請求項2の発明は、工作機械スピンドルに挿着されるシャンク部、このシャンク部の一端部に形成した把持用のフランジ、このフランジの反シャンク部側端面からシャンク部と反対の方向に該シャンク部の軸線と一致して延設され、外周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒とを有するホルダー体と、前記チャック筒の外周に回転可能にかつチャック筒の軸方向に移動可能に係合され、内周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面を有する締付筒と、前記チャック筒の外周面と前記締付筒の内周面間に全局に亘り配設され、前記チャック筒及び締付筒の軸線に対して周方向に適宜の角度傾斜させた多数のニードルローラとを備え、前記締付筒を回転することにより前記ニードルローラを自転させつつ螺旋公転して前記チャック筒を縮径または復元させるチャックにおいて、前記チャック筒13の形状を、前記フランジの基端部から反シャンク側に延びる太径部から段差部を介して縮径して形成し、前記段差部とこれに対応する前記締付筒の対応端面との間にスラスト部材を配設してなり、前記スラスト部材は、平面中央部にチャック筒が貫通可能な開口を有する扁平状に形成すると共に、前記チャック筒の外周面をフランジ側に延ばしたリング状の溝を形成し、該溝内には、前記スラスト部材を保持したスラスト部材用ホルダーの他端が嵌合されるようになっていることを特徴とする。
請求項の発明は、前記請求項1又は2に記載したチャックにおいて、前記スラスト部材と接合する前記締付筒の端面は、突出部に形成された外周面側と接合する外周当たりとなっていることを特徴とする
請求項の発明は、請求項1又は2に記載のチャックにおいて、前記溝内に一端部が収容された前記スラスト部材用のホルダーは、前記溝内に嵌合した弾性を有する緩衝部材によって軸方向の移動が規制されるようになっていることを特徴とする。
請求項の発明は、前記請求項1又は2に記載したチャックにおいて、前記スラスト部材の表面には接合時における摩擦抵抗を低減する表面処理を施してあることを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、チャック筒の縮径方向への弾性変形をチャック筒の略全長に亘り容易にでき、かつチャック筒に締付けられる締付筒の締付け過多によるねじれ等の変形をスラスト部材により吸収し、締付筒の変形によるチャック筒への悪影響を防止し、工具ホルダにおけるチャック筒の振れ振動を規制して加工精度の優れたチャックを提供することができる。
また、ホルダー本体のフランジの反シャンク部側の端面に、チャック筒のフランジとの連接基部の近傍にフランジの厚み方向に延在する所定深さの溝をチャック筒の円周方向に沿いリング状に形成し、前記リング状の溝によりチャック筒の長さを、ホルダー本体の工具長を拡大することなしにフランジ側へ延長できる構造にし、かつ前記締付筒のフランジ対応端面との間にスラスト部材を配設したので、チャック筒のフランジに近接する基部領域の縮径方向への弾性変形をチャック筒の他の領域の縮径方向への弾性変形とほぼ同様にすることができると共に、ホルダー本体の工具長を長くすることなく縮径方向へ有効に弾性変形できるチャック筒の有効掴持長を拡大でき、チャック筒の縮径方向への弾性変形がし易くなり、大きな締付力を要することなく締付筒のフランジ側端面がホルダー本体のフランジに当接するまで締付筒を容易に締め付けることができる。
また、前記締付筒の締めすぎがあっても、締付筒の端面がスラスト部材によりすべり、締付筒のねじれ現象が吸収されてチャック筒にねじれ圧力を伝達しないようになっているため、工具によって加工を行う際の振れ振動、或いはびびりなどの振動を防止して、良好な切削加工ができ加工精度が向上する。
更に、前記スラスト部材の表面には、前記締付筒の端面の接合時における摩擦抵抗を低減する表面処理を施してあるので、締付筒の締付け過多による締付筒端面とスラスト部材の接合面とに生じる摩擦抵抗を極めて少なくできると共に、チャック筒のフランジ連接基部から先端部分まで工具シャンクに対して強力な掴持力を発揮させることができ、工具の掴持を更に確実にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明にかかる第1の実施例を示すチャックの断面図である。
図1において、工具掴持用のチャックは、ホルダー本体10を有し、このホルダー本体10は、図示省略した工作機械のスピンドルに挿着されるテーパシャンク部11と、このテーパシャンク部11の大径側端部に形成した把持用のフランジ12と、このフランジ12の反テーパシャンク部側の端面12aからテーパシャンク部11と反対の方向に該テーパシャンク部11の軸線と一致して延設され、外周面にフランジ12から先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面13aが形成されたチャック筒13とから構成される。
14はチャック筒13の外周に遊嵌されるローラ保持筒であり、このローラ保持筒14は、チャック筒13のテーパ面13aとほぼ同様なテーパ角度で先端に行くに従い径が小さくなる筒体から形成されている。また、このローラ保持筒14は、チャック筒13の先端部外周に設けた抜け止めリング15によってチャック筒13から抜け落ちないように保持されている。
また、ローラ保持筒14には、該ローラ保持筒14の軸線に対して円周方向に所定の角度傾斜させて嵌め込んだニードルローラ16が円周方向に多数配設され、このニードルローラ16群はチャック筒14の長手方向に複数段に形成されている。また、各ニードルローラ16はローラ保持筒14の肉厚寸法より大きい径に形成され、これにより、ローラ保持筒14の内周面側へ突出する各ニードルローラ16をチャック筒13のテーパ面13aに当接させ、ローラ保持筒14の外周面側へ突出する各ニードルローラ16を後述する締付筒17の内周面に当接させる構成になっている。
締付筒17は、チャック筒13を縮径させて目的の工具を緊密に掴持するものであって、チャック筒13の外周にローラ保持筒14で保持されたニードルローラ16を介して嵌合される。この締付筒17の内周面は、フランジ12と対向する端部から先端に行くに従い径が小さくなるテーパ付き円筒面に構成されている。また、締付筒17のフランジ12側の基端部内周には、シール兼用の抜け止めリング18が装着されており、このシール兼用の抜け止めリング18はチャック筒13の外周面に当接することによりシール機能を発揮し、また、ローラ保持筒14の端面に当接することで締付筒17のチャック筒13からの抜け落ちを防止している。
19は、図3に示すように、中央部が開口した扁平リング状のスラスト部材で、前記フランジ12の反テーパシャンク部側の端面12aと、チャック筒13装着される締付筒17の対応端面17a間に介在配設されたもので、スラスト部材19の表面には摩擦係数を低減する、例えばTiNコーテイング等の表面処理が施されたもので、これが本実施形態の特徴部分である。
前記のように構成された第1の実施例にかかるチャックにおいて、工具20を掴持する場合は、工具20のシャンク20Aにスプリングコレット21を嵌合し、このスプリングコレット21ごと工具20のシャンク20Aをチャック筒13の円筒穴内に挿入する。かかる状態で、締付筒17を時計回り方向に回転すると、締付筒17のテーパ付き円筒面と当接する各ニードルローラ16は自身の軸線に直角な方向に自転しながらチャック筒13の外周面を螺旋状に公転転動するため、ローラ保持筒14はチャック筒13の先端側からフランジ12の方向へニードルローラ16の公転に伴い回転しつつ移動し、同時に締付筒17もフランジ12の方向へ移動する。これにより、締付筒17のテーパ付き円筒面とチャック筒13の外周テーパ面間の間隔が減少するため、締付筒17は各ニードルローラ16を介してチャック筒13を外周から内周方向へ全周面から強圧し縮径させることになる。その結果、チャック筒13の円筒穴内に挿入された工具20のシャンク21Aはスプリングコレット21を介して締め付けられ掴持される(図2参照)。
また、チャック筒13外周に配設される締付筒17をスラスト部材19を介して締め付けて行き、スラスト部材19の両面が、締付筒の端面17a及びフランジ12の反シャンク部側のフランジ端面12aに当接するまで締付筒17を締め付けて行くことで、締付筒17の端面17aがスラスト部材19を介してフランジ端面12aに当接される。なお、この締付筒17の締付け後の更なるひと締めによる過大な締付力は、締付筒17の端面1aがスラスト部材19の表面を滑ることで、締付筒17に生じるねじれ現象などの変形を防止する機能を備えている。
また、締め付け状態にある締付筒17を前記とは逆の反時計回り方向に回転すると、ローラ保持筒14がチャック筒13の先端側へ移動すると共に締付筒17も同一方向に移動する。このため、縮径されていたチャック筒13は元の径に復元し、工20への掴持力が解除される結果、工具20の抜き取り、あるいは交換が可能になる。
次に、本発明のチャックに係る第2の実施例について説明する。
この図4に示す第2実施例では、上述の第1実施例とほぼ同様の構成であり、第1実施例と異なる部分は、フランジ12の反シャンク部側の端面12aに、チャック筒13のフランジ12との連接基部の近傍にフランジ12の厚み方向に延在する所定深さ(2〜5mm程度)の溝22がチャック筒13の円周方向に沿いリング状に形成されており、このリング状の溝22によりチャック筒13の長さを、ホルダー本体10の工具長L1を変えることなしにフランジ12側へ延長した構造にした点にある。
これにより、チャック筒13のフランジ12に近接する領域の縮径方向への弾性変形をチャック筒13の他領域の縮径方向への弾性変形とほぼ同様にするものである。
その他の構成は図1に記載した第1実施例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
このような本発明の第2の実施の形態によれば、締付筒17の締付け後の更なるひと締めによる過大な締付力は、締付筒17の端面17aがスラスト部材19の表面を滑ることで、締付筒17に生じるねじれ現象などに起因する変形を防止する機能を備ると共に、締付筒17の端面17aがフランジ12の端面12aに当接するまで、従来のように大きな締付力を要することなく締付筒17を容易に締め付けることができ、この連接基部領域における工具シャンクヘの掴持力も十分に発揮することができ、チャック筒13のフランジ12に近接する基部領域の縮径方向への弾性変形をチャック筒13の他領域の縮径方向への弾性変形とほぼ同様にすることができる。
また、チャック筒13とフランジ12との連接基部領域における工具シャンク20Aヘの掴持力を大きくできることにより、重切削加工を行っても、工具20がチャック筒13の先端側を支点にした振れ運動を起こしたりするのを防止でき、かつ工具シャンク20Aの外周面とチャック筒13の内面との間が摩擦して工具シャンク20Aの外周面及びチャック筒13の内面を損傷するのを未然に防止できる。
次に、図6〜図8により本発明の第3実施例について説明する。
この図6において、図1〜図5と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、図1〜図5と異なる部分を重点に述べる。
この第2実施の形態において、特徴とする点は、チャック筒13の実質的な長さ拡大用のリング状溝22をフランジ12の端面近傍に形成することに加えて、スラスト部材19の軸方向への移動或いはガタツキを防止するスラスト部材用ホルダー23を設けた点にある。
第3の実施例におけるチャックでは、スラスト部材19の中央開口部にチャック筒13の貫通を可能にした開口を有し、かつ一端外周段差部23aには前記スラスト部材19の開口縁部が係止される前記スラスト部材用ホルダー23を設け、ホルダー23の他端23bは、前記溝22内に嵌合した弾性を有するOリング等からなる緩衝部材24によって軸方向の移動を阻止するようにしてある。
従って、前記スラスト部材用ホルダー23の一端外周段差部23aに係止されたスラスト部材19は、締付筒17の締付け後のガタツキ及び軸方向の移動が規制される。
更に、この第3実施例にあっては、前記締付筒17の前記スラスト部材19と接合する端面17aには、突出部17bが形成され、前記スラスト部材19の外周面側と接合する外周当たりとなるようになっている。
次に、図9,図10により本発明の第4の実施例について説明する。この図9において、図1〜図8と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、図1〜図8と異なる部分を重点に述べる。
この第4の実施の形態において、特徴とする点は、チャック筒13の形状が、フランジ12の基端部から反シャンク側に延びる太径部13bから段差部13cを介して縮径されたもので、この縮径されたチャック筒13の外周にニードルローラ16を介して締付筒17が装着されたものである。
そして、前記段差部13cにはチャック筒13の外周面をフランジ側に延ばしたリング状の溝22が形成され、該溝22内には、前記スラスト部材23を保持したスラスト部材用ホルダー24の他端が嵌合され、弾性を有する緩衝部材によって軸方向の移動が規制されるようになっている。更にこの実施例では反シャンク部側に延びる太径部13bの外周と締付筒17の外周面が面一となるよう構成されている。
なお、上記以外の構成は、前述の実施例とほぼ同一なので、その説明を省略する。
前記第4実施例におけるチャックにおいても、前述の実施例同様の作用効果が期待できることは勿論である。
本発明にかかる第1実施例を示すチャック示し、締付筒の締め付けを緩めた状態の断面図である。 本発明にかかる第1実施例を示すチャック示し、締付筒を締め付けた状態の断面図である。 第1実施例におけるスラスト部材を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 本発明にかかる第2実施例を示す、締付筒の締め付けを緩めた状態の断面図である。 本発明にかかる第1実施例を示す、締付筒を締め付けた状態の断面図である。 本発明にかかる第3実施例を示し、締付筒の締め付けを緩めた状態の要部断面図である。 本発明にかかる第3実施例を示し、締付筒を締め付けた状態の要部断面図である。 本発明にかかる第3実施例におけるスラスト部材を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 本発明にかかる第4実施例を示し、締付筒を締め付けた状態の断面図である。 本発明にかかる第4実施例を示す、締付筒の締め付けを緩めた状態の要部拡大断面図である。 本発明の第4実施例に置けるスラスト部材とスラスト部材用ホルダーの一部を破断した拡大断面図である。 従来におけるチャックの断面図である。
符号の説明
10 ホルダー本体
11 テーパシャンク部
12 フランジ
12a フランジ側端面
13 チャック筒
14 ローラ保持筒
15 抜け止めリング
16 ニードルローラ
17 締付筒
17a 締付筒端面
19 スラスト部材
20 工具
21 スプリングコレット
22 リング状溝
23 スラスト部材用ホルダー
24 緩衝部材

Claims (5)

  1. 工作機械スピンドルに挿着されるシャンク部、このシャンク部の一端部に形成した把持用のフランジ、このフランジの反シャンク部側端面からシャンク部と反対の方向に該シャンク部の軸線と一致して延設され、外周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒とを有するホルダー体と、前記チャック筒の外周に回転可能にかつチャック筒の軸方向に移動可能に係合され、内周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面を有する締付筒と、前記チャック筒の外周面と前記締付筒の内周面間に全局に亘り配設され、前記チャック筒及び締付筒の軸線に対して周方向に適宜の角度傾斜させた多数のニードルローラとを備え、前記締付筒を回転することにより前記ニードルローラを自転させつつ螺旋公転して前記チャック筒を縮径または復元させるチャックにおいて、
    前記フランジの反シャンク部側の端面とこれに対応する前記締付筒の対応端面との間にスラスト部材を配設してなり、前記スラスト部材は、平面中央部にチャック筒が貫通可能な開口を有する扁平状に形成されると共に、前記フランジの厚み方向側に延在する所定深さの溝内に一端部が収容されるリング状のスラスト部材用ホルダーに保持されるようになっていることを特徴とするチャック。
  2. 工作機械スピンドルに挿着されるシャンク部、このシャンク部の一端部に形成した把持用のフランジ、このフランジの反シャンク部側端面からシャンク部と反対の方向に該シャンク部の軸線と一致して延設され、外周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒とを有するホルダー体と、前記チャック筒の外周に回転可能にかつチャック筒の軸方向に移動可能に係合され、内周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面を有する締付筒と、前記チャック筒の外周面と前記締付筒の内周面間に全局に亘り配設され、前記チャック筒及び締付筒の軸線に対して周方向に適宜の角度傾斜させた多数のニードルローラとを備え、前記締付筒を回転することにより前記ニードルローラを自転させつつ螺旋公転して前記チャック筒を縮径または復元させるチャックにおいて、
    前記チャック筒13の形状を、前記フランジの基端部から反シャンク側に延びる太径部から段差部を介して縮径して形成し、前記段差部とこれに対応する前記締付筒の対応端面との間にスラスト部材を配設してなり、前記スラスト部材は、平面中央部にチャック筒が貫通可能な開口を有する扁平状に形成すると共に、前記チャック筒の外周面をフランジ側に延ばしたリング状の溝を形成し、該溝内には、前記スラスト部材を保持したスラスト部材用ホルダーの他端が嵌合されるようになっていることを特徴とするチャック。
  3. 前記スラスト部材と接合する前記締付筒の端面は、突出部に形成された外周面側と接合する外周当たりとなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチャック。
  4. 前記溝内に一端部が収容された前記スラスト部材用のホルダーは、前記溝内に嵌合した弾性を有する緩衝部材によって軸方向の移動が規制されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチャック。
  5. 前記スラスト部材の表面には接合時における摩擦抵抗を低減する表面処理を施してあることを特徴とする請求項1又は2に記載のチャック。
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