JP3997072B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばカラーコピー機またはカラープリンタのような多色刷り画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば電子写真方式のカラーコピー機やカラープリンタのような画像処理装置において、従来から多様な自動ジョブが提案されている。その中には、プリント中に、画像を描画しない用紙を挿入するジョブも存在する。例えば、“合紙モードの合紙印刷せず”、“OHT(Overhead Transparency)中挿しの中挿し印刷せず”、“表紙モードの表紙印刷せず”等がある。また、自動両面印刷時に原稿が奇数頁の場合は、最後の用紙は、両面第2面を描画せずに通過させることになる。
【0003】
従来、このような“用紙を搬送はするが、画像の描画はしない”ような場合、カラープリントエンジンは、あたかも白紙画像を作像するかのように制御したり、作像ユニットを動作させなくても、白紙画像を作像するのにかかるのと同じタイミングで搬送制御する方式を採用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような従来の用紙搬送制御方法では、実際には画像を描画しないにも関わらず、その用紙サイズ分の画像を作像するのに必要な時間を無駄に費やすことになる。特に1ドラム方式のカラープリントエンジンの場合、作像しないのに4色分の作像時間を費やした場合には、大変非効率なことになる。白紙用紙の通過に1色分の作像時間を費やす制御にしたところでも、白紙用紙の挿入により、ジョブ全体の処理時間が長くなることに代りはないことになる。さらに“OHT中挿しジョブ”や“表紙モードの表紙厚紙ジョブ”のように転写用紙の紙種が混在するプリントジョブの場合は、プロセススピードの変速処理が必要となり、変速時間を消費する場合さえある。これは、紙種によって、定着に必要な熱量が異なる場合があるからである。画像を描画しない用紙の挿入に対して、プロセススピードの変速時間を消費するのは、大変、非効率であるといえる。
【0005】
これに対して、1ドラム方式のカラープリントにおいて、白紙用紙の次にプリントされるカラー画像の作像と並行して、挿入される白紙用紙の通過を実行することができれば、白紙作像時間分、処理時間を短縮できる。また、作像と並行して白紙用紙を通過させる場合は、当然、プロセススピードの変速処理を行う必要は無いので、変速時間分も短縮できる。
【0006】
そこで、本発明は、1ドラム方式のカラープリントエンジンにおいて、白紙用紙(プリントしない用紙)を挿入する場合に、次のカラープリント画像の作像中に、並行して白紙用紙を搬送することを目的とする。また、これにより独立したフィニッシャーのインサート装置を用いることなく、安価にジョブ中に用紙を挿入するモードを実現することも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために本発明の1つの感光体で複数の色の画像を作像することによりカラー画像を形成する画像処理装置は、各色の画像を重ね合わせてカラー画像を作像するための中間転写手段と、二次転写位置にて前記中間転写手段から転写用紙に該カラー画像を転写するための二次転写手段と、 前記中間転写手段から前記二次転写手段を離間させる離間手段と、を備え、前記二次転写位置にてカラー画像を転写用紙に転写する前に、画像を転写しない転写用紙を前記二次転写位置に搬送する場合には、該カラー画像の作像中に、前記二次転写手段を前記中間転写手段から離間したまま、前記画像を転写しない転写用紙を前記二次転写位置に搬送するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0008】
(作用)
本発明によって、1ドラム方式のカラープリントエンジンにおいて、カラープリントの間に白紙用紙が挿入されるようなジョブ、例えば“OHT中挿しの中挿し用紙印刷せず”や“表紙ジョブの表紙印刷せず”において、ジョブ全体の処理速度が向上させて、生産性を上げることが可能となる。また奇数頁原稿の両面のソートジョブにおいては、部単位の排出生産性を向上させることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。
【0010】
(実施の形態)
図1は、本実施例の画像処理装置の概略を表す図である。1001はデジタルスキャナ(イメージリーダ)のような画像入力部である。1002は、画像データを描画するために露光用のレーザーを発生させるレーザードライバである。1003はレーザーを主走査方向に走査させるためのポリゴンミラーである。1004は感光ドラムであり、前記のレーザーによって走査露光され、潜像形成が行われる。1005、1006、1007は、ぞれぞれM、C、Yの各色の現像器であり、ステッピングモータによって回転制御されることにより、感光ドラムと交互に隣接して、現像を行う。1008はKの現像器である。1009は中間転写体ベルトである。1010は、感光ドラムのクリーナーである。1011は帯電器である。本実施例においてカラー画像の作像は、感光ドラム上に、まずMに対応した画像データに応じたレーザーによる潜像形成が行われる。該潜像がM色現像器によって現像され、現像されたトナー像が、感光ドラムから中間転写ベルトに一次転写される。この一連の動作が、C、Y、Kについても続き、中間転写ベルトが4回転することで、4色のトナー画像が中間転写ベルト上に重ね合わされ、カラートナー画像となる。
【0011】
1012は二次転写ローラである。二次転写ローラは、中間転写ベルトに対して脱着が可能である。脱着はソレノイドまたはステッピングモータのような駆動手段によって実施される。二次転写ローラが中間転写ベルトに着している時に、両者の間に用紙を通すことにより、中間転写ベルトから用紙へのカラートナー画像の二次転写が実行される。1013はレジ前ローラである。1014はレジローラである。1015は用紙給紙部である。用紙給紙部から給紙された用紙は、各給紙ローラとレジ前ローラで、レジローラまで搬送される。レジローラ部で、用紙が軽いループを作るように、用紙をレジ前ローラでレジローラに押し当ててからレジ前ローラによる搬送を停止することにより、用紙に対して描画開始位置を合わせるレジ制御を行う。レジ制御後、中間転写ベルトと二次転写ローラと同期して、レジローラは用紙を二次転写ローラと中間転写ベルトが接合している部分へ用紙を送りこみ、用紙に対して、適切な位置への二次転写が行われる。1016は、搬送ベルトである。搬送ベルトには、微小な開口部が多数設けられており、ファンによるエラー排出の力により、用紙が搬送ベルトに吸着するしくみになっている。1017は定着ユニットである。二次転写部を通った用紙は、搬送ベルトによって定着ユニットに搬送され、定着が行われる。定着後の用紙は、1018の外排紙部から機外に排出されるか、1019の反転部に送れて、スイッチバック制御によって1020の両面再給紙部へ送られる。両面再給紙部に送られた用紙は、再び給紙されて、両面時の第2面目のプリントが実行される。
【0012】
図2は本実施例の画像処理装置における制御回路のブロック図を表している。2001は画像処理装置の制御を行う制御部を表している。制御部2001は、不揮発メモリ2011と制御部の動作に必要な制御プログラムの実行に必要な変数を格納するためのRAM2012と、制御部自身の動作プログラムを格納したROM2013と、該動作プログラムを実行するCPU2014を有する。2002は、A/Dコンバータである。2003は、環境センサ、定着温度センサといったアナログ出力の各種センサ郡を示している。2004はD/Aコンバータである。2005は、高圧制御部を表している。高圧制御部は帯電器の制御を行う。2006はI/Oポートである。2007は用紙搬送経路の用紙位置センサやドアユニットセンサ等の各種の2値出力のセンサ郡を表している。2008はレーザードライバ制御部である。2009は、ファンの制御部である。2010は各種のステッピングモータードライバである。2017は定着制御部である。2015は対画像入力部との通信制御部である。2016はフィニッシャー等各種アクセサリとの通信制御部を示している。2017は定着ユニットのヒーターを示している。2018はソレノイド等のその他の駆動部を示している。
【0013】
図3は本実施例における二次転写ローラの着状態の用紙搬送を表している。図3において、中間転写ベルト1009と、二次転写ローラ1012の接合部に対して、レジローラ1014によって送り込まれた用紙は、中間転写ベルト上のトナー像の二次転写後、搬送ベルト1016上の吸着ポイント3002で、搬送ベルトにエアー吸着する。
【0014】
一方、図4は本実施例における二次転写ローラの脱状態の用紙搬送を表している。図4において、中間転写ベルト1009と、離間した二次転写ローラ1012の間の隙間4003を通った用紙4001は、離間して下方向に下がっている二次転写ローラ上を滑るようにして、搬送ベルト1016に向かい、図3の3002よりも、二次転写ローラ寄りになる吸着ポイント4002で、搬送ベルトにエアー吸着する。この時、用紙4001と中間転写ベルト1009の間には、空間4003が存在することになり、用紙4001は中間転写ベルト上のトナー像に触れることなく、搬送ベルト側へ搬送される。よって、この時、中間転写ベルトは、用紙4001と独立して作像を続けることが可能となる。
【0015】
次に図5に通常時のカラープリントの制御タイミングチャートを示す。5001は、レーザーに潜像形成タイミングを表している。5002は、感光ドラムから中間転写ベルトへの一次転写のタイミングを表している。レーザー形成と一次転写のタイミングのずれ量は、レーザー露光位置から一次転写位置まで、感光ドラムが回転する時間に相当している。5003は、中間転写ベルト上に重ねあわされた各色のトナー画像が、二次転写位置を通過するタイミングを表している。5003と5002のタイミングのずれ量は、中間転写ベルト上の一次転写位置から二次転写位置まで、中間転写ベルトが回転する時間に相当している。5004は、用紙が二次転写位置を通過するタイミングと二次転写ローラの脱着タイミングを表している。図5のようにM、M+C、M+C+Yの各トナー画像が二次転写位置を通過する時は、二次転写ローラは脱状態である。これは、中間転写ベルト上に各色画像を重ね合わせている間、中間転写ベルト上のトナー像が二次転写ローラに付着するのを避けるためである。次に中間転写ベルト上のM+C+Y+K画像が、二次転写位置に到達する直前のタイミング5005において、二次転写ローラが中間転写ベルトに着される。そして中間転写ベルト上のM+C+Y+K画像が二次転写位置に到達するのと同期するように予めレジローラで送り込まれた用紙5007が、中間転写ベルトと二次転写ローラの接合位置に到達し、二次転写が行われる。M+C+Y+K画像が二次転写位置を通過し終わるタイミング5006になると、次のM画像が二次転写位置に到達する直前なので、二次転写ローラを脱する。以降、この動作を繰り返すことにより、カラープリントを形成する。5008は次の画像の5005のタイミングに相当し、5009は次の画像の5006のタイミングに相当する。5010は次の画像の転写用紙である。ここで、用紙5007がレジローラから二次転写位置へ送り込まれるのと合わせて、次の用紙5010は、レジローラの位置まで、給紙することが可能である。しかし、カラーの各色のトナー像の中間転写ベルト上での作像を待たねばならないので、5008に同期するタイミングまでは、用紙5010はレジローラ位置で待機することになる。
【0016】
次に本実施例の作像と並行した白紙用紙の搬送の制御タイミングチャートを図6に示す。図6において、6001は、5001と同様のタイミングを表している。6002は5002と同様である。6003は5003と同様である。6004は、5004と同様のタイミングを表しおり、6005のタイミングは5005に相当し、6006のタイミングは5006に相当しており、用紙6007は用紙5007に相当する。タイミング6008、6009と用紙6010も、それぞれタイミング5008、5009と用紙5010に相当している。しかし、図6において、図5と異なるのは白紙用紙6011である。6011の白紙用紙は、用紙6007がレジローラから二次転写位置へ送り込まれるのに合わせて、レジローラの位置まで給紙することが可能である。この白紙用紙6011を二次転写ローラを6006のタイミングで脱したまま、搬送ベルト側へ図4のように搬送することにより、次の画像を作像しているのと並行して、白紙用紙6011を外排紙側へ搬送することが可能となる。白紙用紙6011がレジローラから二次転写位置へ送り込まれるのに合わせて、次にプリントする用紙6010は、レジローラまで給紙することが可能である。しかし、カラーの各色のトナー像の中間転写ベルト上での作像を待たねばならないので、6008に同期するタイミングまでは、用紙6010はレジローラ位置で待機することになる。以下、この動作を繰り返すことにより、次の画像の作像中に白紙用紙を搬送することが可能となる。
【0017】
図6で説明した制御の白紙用紙が自動スルーパス両面ジョブの再給紙用紙であることも、もちろん可能である。つまり、奇数頁原稿の両面ジョブの場合は、部の最後の用紙の第2面目は白紙搬送となる。ゆえに前記で説明した制御により奇数頁原稿の両面ジョブの部単位でのプリント排出生産性を向上させることが可能となる。
【0018】
図7に、本実施例の制御フローの例を示す。ステップS7001において、二次転写ローラを中間転写ベルトに対して脱状態にする。ステップS7002において、画像入力部からのプリント指示またはジョブ終了指示を受信する。ステップS7003において、ジョブ終了判定が行われ、ステップS7002で画像入力部から受信したものがジョブ終了指示だったならフローを抜け、受信したものがプリント指示ならステップS7004へ進む。ジョブ終了ステップS7004において、前記画像入力部からのプリント指示情報に基づいて、現在の用紙面が、画像を描画しない白紙面か否かが判定される。白紙面ならステップS7005に進み、画像を描画する面ならステップS7014に進む。
【0019】
ステップS7005において、レジローラまで、白紙面になる用紙の給紙が行われる。ステップS7006において画像入力部から次のプリント指示またはジョブ終了指示を受信する。ステップS7007において、ジョブ終了判定が行われ、ステップS7006で画像入力部から受信したものがジョブ終了指示だったならステップS7013へ進み、受信したものがプリント指示ならステップS7008へ進む。
【0020】
ステップS7008においてステップS7006で受信したプリント指示の画像の作像を開始する。ステップS7009において、二次転写ローラを脱したまま、白紙面の用紙をレジローラから先へ搬送する。ステップS7010において、作像中の画像の用紙をレジローラまで給紙する。ステップS7011において中間転写ベルト上に作像されたM+C+Y+K画像が二次転写位置にくる直前に、二次転写ローラを中間転写ベルトに対して着状態にする。ステップS7012において、作像中の画像の用紙をレジローラから先へ搬送し、二次転写を行う。ステップS7012における用紙への二次転写終了後、ステップS7001へ戻る。
【0021】
ステップS7013において、二次転写ローラを脱したまま、白紙面の用紙をレジローラから先へ搬送する。ステップS7013の実行後、制御フローを抜ける。
【0022】
ステップS7014において、ステップS7002で受信したプリント指示の画像の作像を開始する。ステップS7015において、作像中の画像の用紙をレジローラまで給紙する。ステップS7016において、中間転写ベルト上に作像されたM+C+Y+K画像が二次転写位置にくる直前に、二次転写ローラを中間転写ベルトに対して着状態にする。ステップS7017において、作像中の画像の用紙をレジローラから先へ搬送し、二次転写を行う。ステップS7017における用紙への二次転写終了後、ステップS7001へ戻る。
【0023】
図7で説明したように制御を行うことで、図5と図6で説明したタイミング制御を本実施例の画像処理装置で実現することが可能となる。なお、図7の例では、連続する描画面の用紙に対して、白紙面になる用紙が1枚挿入される例を示したが、ステップS7004での白紙面の判定をステップS7008の前に再帰的に呼び出すことで、複数の白紙面の用紙を連続して挿入する制御を行うことも、もちろん可能である。本実施例の画像処理装置の構成では、図6の6004のタイミンググラフから分かるように、1つのカラー画像の作像中に白紙面の用紙を3枚まで挿入できるタイミングをとることが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本発明を用いれば、カラープリントの途中で、画像を描画しない用紙を挿入するようなジョブにおいて、画像を描画しない用紙の挿入を行わない場合の処理時間と同じ時間で、画像を描画しない用紙を挿入することが可能となり、ジョブ全体の生産性を上げることが可能となる。また、フィニッシング装置のインサータのような独立ユニット無しで、画像を描画しない用紙を挿入できるので、コストメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における画像形成装置の概要図
【図2】本発明の実施例における画像形成装置の制御ブロック図
【図3】本発明の実施例における二次転写ローラ着状態の説明図
【図4】本発明の実施例における二次転写ローラ脱状態の説明図
【図5】本発明の実施例における通常時の制御タイミングチャート
【図6】本発明の実施例における白紙挿入時の制御タイミングチャート
【図7】本発明の実施例における制御フロー図
【符号の説明】
1004 感光ドラム
1009 中間転写体ベルト
1012 二次転写ローラ
Claims (4)
- 1つの感光体で複数の色の画像を作像することによりカラー画像を形成する画像処理装置であって、
各色の画像を重ね合わせてカラー画像を作像するための中間転写手段と、
二次転写位置にて前記中間転写手段から転写用紙に該カラー画像を転写するための二次転写手段と、
前記中間転写手段から前記二次転写手段を離間させる離間手段と、を備え、
前記二次転写位置にてカラー画像を転写用紙に転写する前に、画像を転写しない転写用紙を前記二次転写位置に搬送する場合には、該カラー画像の作像中に、前記二次転写手段を前記中間転写手段から離間したまま、前記画像を転写しない転写用紙を前記二次転写位置に搬送するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記二次転写手段が、二次転写ローラであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 1つの感光体で複数の色の画像を作像し各色の画像を中間転写体上に重ね合わせ、二次転写位置にて転写用紙上に該カラー画像を転写するための接離可能な二次転写手段を有する画像処理装置の制御方法において、
前記二次転写位置にてカラー画像を転写用紙に転写する前に、画像を転写しない転写用紙を前記二次転写位置に搬送する場合には、該カラー画像の作像中に、前記二次転写手段を中間転写体から離間したまま、前記画像を転写しない転写用紙を前記二次転写位置に搬送するように制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 感光体上に形成されたトナー像を中間転写体に1次転写し、前記中間転写体に転写されたトナー像を二次転写位置にて接離可能な2次転写手段を接触させることにより転写材に2次転写するカラー画像形成装置において、前記トナー像を前記二次転写位置にて2次転写しない転写材の前記2次転写位置への搬送を、前記トナー像を前記中間転写体に1次転写中で、かつ前記2次転写手段を前記中間転写体から離間している間としたことを特徴とするカラー画像形成装置。
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