JP3995347B2 - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影に際して、先羽根群と後羽根群とを同一方向へ順次作動させ、その二つの羽根群のスリット形成羽根によって形成されたスリットにより感光面の露光を行うようにしたカメラ用のフォーカルプレンシャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フォーカルプレンシャッタにおける先羽根群と後羽根群は、夫々、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材によって作動され、また、それらの駆動部材は、通常、露光作動に際して、先羽根用駆動ばねと後羽根用駆動ばねの付勢力によって回転されるようになっている。更に、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材は、撮影に際しては、露光作動開始位置に保持されており、露光制御回路が、先羽根用電磁石と後羽根用電磁石を所定の時間間隔で制御することによって、順に露光作動を開始されるようになっている。また、シャッタのセットは、フィルムの巻き上げに連動して、セット部材が、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材を、先羽根用駆動ばねと後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して、セット位置まで回転させるようにしている。
【0003】
ところで、各駆動部材を、上記のように露光作動開始位置に保持しておくための構成として、係止タイプと称されているものと、ダイレクトタイプと称されているものが知られている。本発明は、それらのうち、ダイレクトタイプを採用したフォーカルプレンシャッタに関するものである。周知のように、そのダイレクトタイプの構成は、各駆動部材に鉄片部材を取り付けておき、露光作動の直前においては、各電磁石が、夫々の鉄片部材を吸着することによって、各駆動部材を露光作動開始位置に保持するようにしたものである。そのため、構成部品が少なく、シャッタユニットをコンパクト化し易いという特徴があるが、製作するに当たっては、いろいろな問題点がある。そのため、構成上で種々の対策手段が講じられている。
【0004】
先ず、セット部材が二つの駆動部材をセットするとき、二つの鉄片部材を、二つの電磁石に全く同時に接触させるようにすることは、製作上困難である。そのため、鉄片部材は、駆動部材に固定されておらず、通常はばねを介在させて取り付けられている。そして、セット部材は、二つの鉄片部材を二つの電磁石に順に接触させてから停止され得るようになっている。また、電磁石への通電は撮影の直前に行われるので、セット後、セット部材を直ちにセット前の位置(以下、初期位置という)へ復帰させてしまうわけにはいかない。そのため、次の撮影が行われるまで、セット部材をセット位置に留めておくようにしている。従って、このセット状態においては、二つの駆動部材は、露光作動開始位置にあるわけではなく、夫々の鉄片部材との間に介在させたばねを緊張させ、また、夫々の駆動ばねをオーバーチャージさせた位置で停止している。
【0005】
そして、撮影に際しては、先ず、二つの電磁石に通電し、夫々の鉄片部材が吸着された後、セット部材を初期位置に復帰させるようにしているが、そのとき、二つの駆動部材は、夫々、オーバーチャージされている駆動ばねの付勢力と、鉄片部材との間に介在させ上記のようにして緊張状態にあるばねの付勢力の両方により、セット位置から僅かに回転され、電磁石に吸着されている鉄片部材によりその回転を阻止されて、露光作動開始位置で停止されるようになっている。そして、二つの駆動部材が露光作動開始位置で停止し、セット部材が初期位置に復帰した後、露光制御回路からの信号によって、二つの電磁石に対する通電が順に断たれ、各駆動部材が所定の時間間隔で露光作動を開始するようになっている。
【0006】
しかるに、上記のようにして、夫々の駆動部材が、セット位置から露光作動開始位置まで回転したとき、鉄片部材に対して瞬間的に大きな衝撃力が作用する。そのため、電磁石の吸着力を、単に、露光作動開始位置において駆動ばねの付勢力に抗して駆動部材を吸着保持できる力に設定しておくと、駆動部材は、露光作動開始位置で停止されず、露光制御回路からの信号を待たずに、直ちに露光作動を行ってしまうようになる。従って、上記のような衝撃力に耐え得るようにするために、従来は電磁石に対する供給電力を可成り大きくし、大きな吸着力が得られるようにしていた。
【0007】
しかしながら、最近のカメラにおいては電動化が著しく進んでおり、消費電力を如何に少なくするかが大きな課題となっている。そのため、ダイレクトタイプのフォーカルプレンシャッタにおいては、電磁石の消費電力を少なくしても、上記のような事態の発生を確実に防止できるようにすることが要求されている。そこで、これまでにも、その点についての幾つかの提案がなされているが、その主なものとしては、特開平9−304807号公報,特開平9−304808号公報,特開平10−48699号公報に記載されたものがある。
【0008】
そして、特開平9−304807号公報に記載されているものは、駆動部材が露光作動開始位置で停止するまで、鉄片部材を電磁石に押し付けておくための弾性部を有する押圧部材を設けておき、セット部材の初期位置への復帰作動に連動して、その押しつけを解くようにしたものである。また、特開平9−304808号公報に記載されているものは、押さえばねと称される部材を設け、駆動部材が露光作動開始位置で停止するまでの間、鉄片部材を電磁石に押し付けておくようにしたものであって、その押さえばねは、駆動部材と鉄片部材の間に介在させている従来のばねを変形させて兼用するようにしたものである。更に、特開平10−48699号公報に記載されているものは、駆動部材が露光作動開始位置に達するまで、セット部材の初期位置への復帰作動に制動を与え、露光作動開始位置でセット部材が駆動部材を直接抑止するようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のうち、特開平9−304807号公報と特開平10−48699号公報に記載されたものは、駆動部材が露光作動開始位置に達したとき、大きな衝撃力が生じても、駆動部材を露光作動開始位置で確実に停止させるようにするために、電磁石の吸着力を利用するほかに、一時的なストッパを設けるようにした構成であって、駆動ばねの付勢力は変わらないから衝撃力そのものを小さくするものではない。また、特開平9−304808号公報に記載されているものは、露光作動開始位置に達するまでの間、駆動部材に対して制動を与えるようにしたものである。従って、駆動ばねの付勢力そのものは変わらないが、押さえばねの付勢力とのバランスによって、衝撃力が小さくなるようにしたものである。
【0010】
ところで、このような対策は、駆動ばねの付勢力が大きいから必要になるわけである。また、駆動ばねの付勢力を大きくする理由は、スリット形成羽根を高速で作動させ、安定した露光作動が得られるようにするためであり、また、それによって、シャッタの高速化をも容易にするためである。従って、上記の公報に記載されたものは、いずれも、駆動ばね自体は従来のままとして、対策方法が考えられている。しかし、スリット形成羽根が高速で作動でき、安定した露光作動が得られるのであれば、上記のような衝撃力を小さくするために、従来の駆動ばねに対して改善のメスを入れても良い筈である。
【0011】
本発明は、このような観点からなされたものであって、その目的とするところは、補助駆動ばねによって付勢される補助駆動部材を設けることにより、駆動部材を付勢している駆動ばねの付勢力を小さく設定するようにし、しかも、駆動部材の露光作動開始位置においては、それらの付勢力によって生じる衝撃が、タイミングをずらせて鉄片部材に与えられるようにし、また、露光作動を開始するに際しては、駆動部材は上記の二つのばねによって同時に付勢されるようにしたダイレクトタイプのカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、レリーズ時に通電されたとき鉄芯に吸着力を付与される電磁石と、前記電磁石への通電後に駆動ばねの付勢力によってセット位置から露光作動開始位置まで作動し前記電磁石への通電が断たれたとき更に同方向に作動して羽根群に露光走行を行わせる駆動部材と、前記駆動部材に相対位置関係を変え得るようにして取り付けられ前記鉄芯に吸着されたとき前記駆動部材が前記露光作動開始位置に保持されるようにした鉄片部材と、前記駆動部材と前記鉄片部材の間に介在しセット時において前記鉄片部材が前記鉄芯に接触してから緊張され前記相対位置関係が変わり得るようにするばねと、セット時には前記鉄片部材が前記鉄芯に接触した後も前記駆動ばねを緊張させて前記駆動部材をセット位置へ作動させレリーズ時には前記電磁石への通電後に初期位置へ復帰し前記駆動部材に前記露光作動開始位置への作動を可能にするセット部材と、セット時には前記セット部材によってセット状態にされレリーズ時には前記駆動部材が露光作動開始位置に保持された後に補助駆動ばねに付勢されて前記駆動部材に当接する補助駆動部材とを備えていて、露光作動開始時には前記駆動ばねと前記補助駆動ばねの付勢力によって前記駆動部材を作動させるようにする。
また、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいては、前記補助駆動部材は、セット状態においては、前記補助駆動ばねの付勢力に抗して前記セット部材に抑止されており、レリーズ時には、前記セット部材の初期位置への復帰作動に追従し、前記駆動部材に当接するようにすると好適である。
或いは、前記補助駆動部材は、セット状態においては、前記補助駆動ばねの付勢力に抗して係止部材によって係止されており、レリーズ時には、前記セット部材の初期位置への復帰作動によって前記係止部材による係止を解除され、前記駆動部材に当接するようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図1〜図6に示した実施例によって説明する。これらの図面は、いずれも、カメラに組み込んだとき被写体側から視た平面図であって、図1は露光作動終了直後の状態を示したものである。また、図2はセット作動の途中の状態を示し、図3はセット完了状態を示している。更に、図4は、レリーズ直後に、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材がセット位置から夫々の露光作動開始位置まで移動した状態を示しており、図5はセット部材が初期位置へ復帰した直後の状態を示したものである。また、図6は、その後に行われる露光作動の途中の状態を示している。尚、図2〜図4においては先羽根群と後羽根群の図示を省略しており、また、図1,図5,図6においては先羽根群と後羽根群のスリット形成羽根のみを示してある。
【0014】
最初に、主に図1及び図2を用いて本実施例の構成を説明するが、説明中において表面側とは、本実施例のシャッタがカメラに組み込まれたとき被写体側となる面、即ち各図においては手前側の面のことをいうことにする。シャッタ地板1は、略中央部に開口部1aが形成されていているが、図1は、左側の約半分だけを示したものである。また、周知であるため図示していないが、このシャッタ地板1の背面側には、所定の間隔を空けて、図示していない中間板と補助地板とが順に取り付けられ、シャッタ地板1と中間板との間を先羽根群の羽根室とし、中間板と補助地板との間を後羽根群の羽根室としている。また、中間板と補助地板にも、略中央部に、開口部1aと類似の形状をした開口部が形成されており、それらの開口部と開口部1aを重ね合わせることにより、略長方形をした横長の露光開口が形成されるようになっている。但し、本実施例を説明するに当たっては、開口部1aの形状が上記した露光開口の形状と同一であると仮定して説明することにする。
【0015】
シャッタ地板1には、円弧状をした二つの大きな長孔1b,1cと、小さな長孔1dが形成されている。実際には、この長孔1b,1cの上端面に周知の緩衝部材が取り付けられているが、図面を見やすくするために、その図示を省略してある。また、このシャッタ地板1には、軸1e,1f,1g,1h,1i,1j,1kが立設されている。そのうち軸1i,1j,1kは表面側にのみ立設され、軸1f,1hは背面側にのみ立設されているが、軸1e,1gは表裏に貫通しており、表面側の軸径の方が、背面側の軸径よりも大きくなるように形成されている。更に、このシャッタ地板1の表面側には、ストッパ1mが設けられている。
【0016】
そこで、先ず、シャッタ地板1の表面側に取り付けられている部材の構成を説明する。軸1eには、合成樹脂製の先羽根用駆動部材2が回転可能に取り付けられており、図示していない先羽根用駆動ばねによって反時計方向へ回転するように付勢されている。この先羽根用駆動部材2には、駆動ピン2a、取付部2b、被押動部2c,2dが形成されている。そのうち、駆動ピン2aは、長孔1bを貫通してシャッタ地板1の背面側に突き出ている。この駆動ピン2aの断面形状は、根元部は円形をしているが、先端部は小判型をしている。そして、その先端部を、後述する先羽根群のアームに形成した長孔に嵌合させている。
【0017】
また、先羽根用駆動部材2の表面側に隆起させて形成した取付部2bには、鉄片部材3が取り付けられている。図2は、取付部2bを断面し、この鉄片部材3の構成を理解し易く示している。鉄片部材3は、鉄片部3a,軸部3b,頭部3cから構成されていて、軸部3bが、取付部2bに形成されている孔に嵌合され、軸方向に移動することによって、取付部2bに対して相対位置を変え得るようになっている。また、取付部2bの内部において、取付部2bと鉄片部3aとの間に圧縮ばね4を介在させており、その付勢力によって、頭部3cを取付部2bに接触させ、鉄片部3aを取付部2bの外部へ押し出すようにしている。そして、鉄片部3aは、外部へ押し出されている面を、後述の先羽根用電磁石に対する被吸着面としており、その被吸着面の形状は、紙面の垂直方向を長辺とする長方形になっている。
【0018】
次に、軸1gには、合成樹脂製の後羽根用駆動部材5が回転可能に取り付けられており、図示していない後羽根用駆動ばねによって反時計方向へ回転するように付勢されている。この後羽根用駆動部材5の構成は、上記した先羽根用駆動部材2の構成と類似しており、駆動ピン5a、取付部5b、被押動部5c,5dが形成されている。そのうち、駆動ピン5aは、長孔1cを貫通してシャッタ地板1の背面側に突き出ており、その断面形状は、根元部は円形をしているが、先端部は小判型である。そして、その先端部を、後述する後羽根群のアームに形成した長孔に嵌合させている。
【0019】
また、後羽根用駆動部材5の表面側に隆起させて形成した取付部5bには、鉄片部材6が取り付けられている。この鉄片部材6の構成は、上記した鉄片部材3の構成と全く同じであって、図2に示されているように、鉄片部6a,軸部6b,頭部6cから形成されている。また、取付部5bの内部には、圧縮ばね7が配置され、頭部6cを取付部5bに接触させ、鉄片部6aを取付部5bの外部へ押し出すように付勢している。更に、被押動部5dは、後羽根用駆動部材5の背面側において軸状に設けられているが、ここにローラを取り付けた構成にしても差し支えない。
【0020】
次に、シャッタ地板1の軸1iには、シャッタ地板1側から先羽根用補助駆動部材8とセット部材9とが、個別に回転し得るようにして取り付けられている。このうち、先羽根用補助駆動部材8は、図示していない先羽根用補助駆動ばねによって反時計方向へ回転するように付勢されている。また、この先羽根用補助駆動部材8には、シャッタ地板1の長孔1dに嵌合させた折曲部8aが形成されていて、図1においては、その折曲部8aが、先羽根用補助駆動ばねの付勢力によって、長孔1dの左端面に当接させられている。更に、この先羽根用補助駆動部材8には、折曲形状をした押動部8bが形成されていて、図2に示されているように、その先端が、先羽根用駆動部材2の被押動部2dに接触し得るようになっている。
【0021】
また、セット部材9は合成樹脂製であって、押動部9a,9bと、被押動部9cと、カム部9dが形成されている。これらのうち、押動部9aは主に先羽根用駆動部材2の被押動部2cを押す部位であり、押動部9bは後羽根用駆動部材5の被押動部5cを押す部位である。また、被押動部9cは、図示していないカメラ本体側の部材によって押される部位である。更に、このセット部材9は、図示していないばねによって時計方向へ回転するように付勢されているが、その回転は、シャッタ地板1に設けられた図示していないストッパによって停止されるようになっている。図1は、そのようにして停止された状態を示しているが、セット部材9については、この位置が初期位置である。
【0022】
次に、シャッタ地板1の軸1jには、後羽根用補助駆動部材10が回転可能に取り付けられていて、図示していない後羽根用補助駆動ばねによって時計方向へ回転するように付勢されている。この後羽根用補助駆動部材10にはローラ10aが設けられており、また、押動部10bが形成されている。このうち、ローラ10aは、セット部材9のカム部9dに転接するようになっており、また、カム部9dに当接することによって、後羽根用補助駆動部材10の時計方向への回転が阻止されるようになっている。また、押動部10bは、後羽根用駆動部材5の被押動部5dに接触し得るようになっている。
【0023】
更に、シャッタ地板1の軸1kには、係止部材11が回転可能に取り付けられている。そして、この係止部材11には、折曲部11a、係止部11b、当接部11cが形成されている。また、この係止部材11は、図示していないばねによって反時計方向へ回転するように付勢されており、その回転は、当接部11cがストッパ1mに当接することによって阻止されるようになっている。しかし、図1においては、折曲部11aがセット部材9の押動部9aに押され、時計方向へ回転させられた状態となっている。尚、係止部11bは、先羽根用補助駆動部材8の押動部8bの先端を係止する部位であるが、図1においては、非係止状態となっている。
【0024】
また、シャッタ地板1の表面側に立設されている三つの軸1e,1g,1iには、その先端部に、シャッタ地板1と略平行になるようにして、図示していない支持板が取り付けられている。そして、その支持板には、シャッタ地板1側に、先羽根用電磁石と後羽根用電磁石が取り付けられているが、図1においては、各電磁石の鉄芯12.13のみが一点鎖線で示されている。これらの鉄芯12,13は、その全体形状が明示されていないが、図の左側又は右側から視た場合にはU字形をしており、夫々の二つの磁極部の端面、即ち図1における上端面には、上記した鉄片部材3,6の被吸着面が接触し得るようになっている。また、図示していないが、夫々の一方の磁極部には、コイルを巻回したボビンが嵌装されている。
【0025】
次に、シャッタ地板1の背面側に配置されている先羽根群と後羽根群の構成について説明する。先ず、先羽根群は、二つのアーム14,15と、複数枚の羽根によって構成されている。そして、二つのアーム14,15は、夫々、それらの一端に形成された孔をシャッタ地板1の軸1e,1fに回転可能に嵌合させており、それらの他端に向けて複数枚の羽根を、周知の連結軸を介して順に枢支している。但し、図1においては、それらのアーム14,15の最先端に枢支されたスリット形成羽根16のみを示してある。また、アーム14には長孔14aが形成されていて、そこに先羽根用駆動部材2の駆動ピン2aが嵌合している。
【0026】
また、図1においては、アーム14,15に枢支された複数枚の羽根が重畳状態となって、開口部1aの上方位置に格納されていることになるが、先羽根用駆動部材2が時計方向へ回転し、その駆動ピン2aによってアーム14が時計方向へ回転された場合には、各羽根は、相互の重なりを少なくしつつ下方へ作動し、展開状態となって開口部1aを覆うようになっている。また、その後、露光作動時に、先羽根用駆動部材2が反時計方向へ回転された場合には、上記とは反対に、アーム14が反時計方向に回転され、各羽根は相互の重なりを大きくしつつ上方へ作動し、図1の状態に戻るようになっている。
【0027】
本実施例においては、後羽根群も、二つのアーム17,18と、それらに順に枢支された複数枚の羽根で構成されており、図1においては、それらの羽根のうち、アーム17,18の最先端に枢支されているスリット形成羽根19のみが示されている。そして、それらの重なり関係は、先羽根群の場合とは逆になっており、複数枚の羽根の中ではスリット形成羽根が一番背面側、即ち補助地板側になり、アーム17,18は更にその背面側に配置されるようになっている。また、二つのアーム17,18は、夫々、それらの一端に形成された孔をシャッタ地板1の軸1g,1hに回転可能に嵌合させており、アーム17に形成された長孔17aには、後羽根用駆動部材5の駆動ピン5aが嵌合している。
【0028】
そのため、図1においては、複数枚の羽根は展開状態になって開口部1aを覆うようになっているが、後羽根用駆動部材5が時計方向へ回転し、その駆動ピン5aによってアーム17が時計方向へ回転された場合には、各羽根は、相互の重なりを大きくしつつ下方へ作動し、重畳状態となって開口部1aの下方位置に格納されるようになっている。また、その後、露光作動時において、後羽根用駆動部材5が反時計方向へ回転し、アーム17が反時計方向に回転された場合には、各羽根は相互の重なりを少なくしつつ上方へ作動し、図1の状態に戻って開口部1aを覆うようになっている。
【0029】
次に、本実施例の作動を説明する。図1は露光作動終了直後の状態を示しているが、この状態においては、上記したように、先羽根群の複数枚の羽根は重畳状態となって開口部1aの上方位置に格納され、後羽根群の複数枚の羽根は展開状態となって開口部1aを覆っている。このようような状態からセット作動が行われるが、そのセット作動は、セット部材9を反時計方向へ回転させることによって行われる。即ち、図示していないカメラ本体側の部材が被押動部9cを押し、図示していないばねの付勢力に抗してセット部材9を反時計方向へ回転させると、係止部材11は、それに追従して、図示していないばねの付勢力によって反時計方向へ回転し、その当接部11cがストッパ1mに当接することによって停止する。
【0030】
他方、セット部材9は、押動部9aによって先羽根用駆動部材2の被押動部2cを押し、先羽根用駆動部材2を、図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して時計方向へ回転させる。それによって、先羽根群の複数枚の羽根が、展開しつつ下方へ作動していくが、そのスリット形成羽根16と、後羽根群のスリット形成羽根19との重なりが所定量に達すると、セット部材9の押動部9bが後羽根用駆動部材5の被押動部5cを押し始めることになる。そのため、その後は、後羽根用駆動部材5も、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して時計方向へ回転され、後羽根群の複数枚の羽根が重畳しつつ下方へ作動していくことになるが、このセット作動中、2枚のスリット形成羽根16,19は充分に重なり合っているので、それらの間から漏光するようなことはない。
【0031】
このセット作動過程において、後羽根用補助駆動部材10は、ローラ10aをセット部材9のカム部9dによって押され、図示していない後羽根用補助駆動ばねの付勢力に抗して反時計方向へ回転されていく。また、先羽根用駆動部材2が所定の回転角度に達すると、被押動部2dが先羽根用補助駆動部材8の押動部8bを押し、先羽根用補助駆動部材8を、図示していない先羽根用補助駆動ばねの付勢力に抗して、時計方向へ回転させ始める。そして、その被押動部2dが押動部8bに接触した瞬間の状態が、図2に示されている。
【0032】
その後、各駆動部材2,5に取り付けられた鉄片部材3,6が、鉄芯12,13との距離を縮めていくが、その過程において、先ず、先羽根用補助駆動部材8の押動部8bが、係止部11bを押すことによって、係止部材11を、図示していないばねの付勢力に抗して時計方向へ回転させていく。そして、鉄片部材3の鉄片部3aが先ず鉄芯12に接触し、その状態からは、先羽根用駆動部材2は、圧縮ばね4を緊張させながら回転を続けることになる。従って、図示していない先羽根用駆動ばねは、以後、オーバーチャージされていくことになる。
【0033】
このように、先羽根用駆動ばねがオーバーチャージ状態となった直後に、今度は後羽根用駆動部材5に取り付けられている鉄片部材6が鉄芯13に接触し、その瞬間から、後羽根用駆動部材5は圧縮ばね7を緊張させ、且つ図示していない後羽根用駆動ばねもオーバーチャージされていく。そして、セット部材9の回転が停止し、セットの完了した状態が図3に示されている。このセット状態においては、圧縮ばね4,7が緊張されているので、鉄片部材3,6の鉄片部3a,6は取付部2b,5b内に押し込まれ、頭部3c,6cは取付部2b,5bから離れ、軸部3b,6bの一部が取付部2b,5b内から露出されている。また、先羽根用補助駆動部材8の押動部8bは、係止部材11の係止部11bを乗り越えているので、係止部材11は、図示していないばねの付勢力によって反時計方向へ回転し、当接部11cをストッパ1mに当接させている。
【0034】
次に、露光作動について説明する。撮影に際して、カメラのレリーズボタンが押されると、先ず、二つの電磁石のコイルに通電され、各駆動部材2,5に取り付けられた鉄片部材3,6が、鉄芯12,13に吸着される。その後、図示していないカメラ本体側の部材がセット部材9の被押動部9cから退いていくので、セット部材9は、それに追従し、図示していないばねの付勢力によって時計方向へ回転され、初期位置への復帰作動を行う。そして、その復帰作動の初期段階においては、各駆動部材2,5は、図示していない各駆動ばねの付勢力と、緊張されている圧縮ばね4,7の付勢力によって、取付部2b,5bが鉄片部材3,6の頭部3c,6cに当接するまで、反時計方向に回転されていく。そして、取付部2b,5bが鉄片部材3,6の頭部3c,6cに当接し、停止した位置が、各駆動部材2,5の露光作動開始位置である。そのときの状態は図4に示されている。
【0035】
ところで、上記のようにして各駆動部材2,5がセット位置から露光作動開始位置に達したとき、取付部2b,5bが鉄片部材3,6の頭部3c,6cに当接する。そのため、その強い衝撃力によって、鉄片部3a,6aが鉄芯12,13から離脱してしまうことがある。そこで、従来は、単に鉄片部材3,6を吸着保持しておくだけに必要な電力よりも可成り大きな電力を電磁石へ供給するようにし、そのような事態が発生しないようにしていた。
【0036】
ところが、本実施例においては、図示していない各駆動ばねの付勢力を、従来の同じグレードのシャッタの場合に比較して弱く設定してある。即ち、従来は、先羽根群を駆動するための付勢力を、先羽根用駆動ばねからのみ得ていたが、本実施例においては、先羽根用駆動ばねと、先羽根用補助駆動ばねとの両方から得るようにしている。また、同様にして、後羽根群を駆動するための付勢力を、後羽根用駆動ばねと、後羽根用補助駆動ばねとの両方から得るようにしている。従って、本実施例における先羽根用駆動ばねの付勢力と後羽根用駆動ばねの付勢力は、従来よりも相対的に弱く設定し得るわけである。そのため、各電磁石への供給電力を従来のように大きくしなくても、各駆動部材2,5を露光作動開始位置で確実に停止させることが可能になっている。
【0037】
このようなことから、この図4においては、先羽根用補助駆動部材8は、押動部8bの先端が係止部材11の係止部11bに係止されていて、その押動部8bが先羽根用駆動部材の被押動部2dに接触できないようになっている。また、この状態においては、既に、後羽根用補助駆動部材10が、その押動部10bを後羽根用駆動部材5の被押動部5dに接触させているが、このような接触状態になった時機は、後羽根用駆動部材5の取付部5bが鉄片部材6の頭部6cに当接した時機よりも後となっている。そして、このタイミングのずれは、ローラ10aが転接しているカム部9dの形状によって可能となっている。
【0038】
そのため、図4の状態になった段階では、後羽根用駆動部材5は、二つのばねによって、従来の一つのばねの場合と略同じ付勢力が得られる状態になっているが、鉄片部材6に与える衝撃力は、タイミングのずれによって分割されて与えられるので、個々の衝撃力は従来の衝撃力よりも小さく、鉄片部材6を鉄芯13から離脱させてしまうようなことはない。まして、本実施例の場合には、カム部9dの形状に依存して、後羽根用補助駆動部材10が後羽根用駆動部材5に当接するので、そのときの鉄片部材6に与える衝撃力は余り大きくない。このことから分かるように、衝撃力を与えるタイミングをずらしさえすれば、この段階において、先羽根用補助駆動部材8の係止を解除し、その押動部8bを、先羽根用駆動部材2の被押動部2dに当接させるようにしてもよいことになる。
【0039】
このようにして、各駆動部材2,5が露光作動開始位置で停止した後、セット部材9は、なおも時計方向へ回転し、その過程で、カム部9dがローラ10aから離れていくことになる。従って、この段階からは、後羽根用補助駆動部材10は、自由に時計方向へ回転することが可能となるが、鉄片部材6が鉄芯13によって吸着保持されているので、そのような回転は行われない。従って、上記においては、図4の状態で後羽根用補助駆動部材10の押動部10bが、後羽根用駆動部材5の被押動部5dに当接している場合で説明したが、この段階になってから当接するようにしても差し支えないことになる。
【0040】
他方、セット部材9の復帰作動が最終段階になると、セット部材9の押動部9aが、係止部材11の折曲部11aを押し、係止部11bによる押動部8bの係止を解除させる。そのため、先羽根用補助駆動部材8は僅かに反時計方向へ回転して、その押動部8bを、先羽根用駆動部材2の被押動部2dに当接させる。ところが、上記した理由により、被押動部2dに与える衝撃力は余り大きくないから、鉄片部材3を鉄芯12から離脱させてしまうようなことはない。尚、本実施例においては、先羽根用補助駆動部材8に対しては、係止部材11の係止部11bによって係止する係止方式を、また、後羽根用補助駆動部材10に対しては、セット部材9のカム部9dによって回転を抑止する抑止方式を採用しているが、本発明は、各補助駆動部材8,10に対し、どちらの方式を採用しても構わない。
【0041】
セット部材9が、このような過程を経て初期位置に復帰した状態が図5に示されている。その後、先ず、先羽根用電磁石のコイルへの通電が断たれる。そのため、先羽根用駆動部材2は、先羽根用駆動ばねの付勢力と、先羽根用補助駆動ばねの付勢力によって、反時計方向へ急速に回転させられる。上記したように、この露光作動の初期段階において、先羽根用駆動部材2に与えられる付勢力は、先羽根用駆動ばねのみによる従来の付勢力と略同じである。従って、この初期段階における先羽根群の作動特性、即ちスリット形成羽根16の作動特性は同等に得られることになる。
【0042】
ところが、先羽根用補助駆動部材8の回転は、その折曲部8aが長孔1dの左側の端面に当接することによって停止する(図6参照)から、それ以後は、先羽根用駆動部材2に与えられる付勢力は、先羽根用駆動ばねの付勢力のみということになる。従って、その段階からの作動特性が従来の場合と異なってしまうように考えられるが、実際には、先羽根用駆動ばねの付勢力のみになる段階までに、充分な起動力が与えられ、また、その段階以後は、羽根群等の慣性もあるので、スリット形成羽根16の作動特性に問題となるような影響は現れない。
【0043】
このようにして、先羽根用駆動部材2が露光作動を開始すると、先羽根用駆動部材2は、その駆動ピン2aにより、アーム14を反時計方向へ回転させ、先羽根群の複数枚の羽根を重畳させつつ上方へ走行させるが、その回転は、駆動ピン2aが、長孔1bの上端面に取り付けられた図示していない緩衝部材に当接することによって停止する。そして、そのときには、先羽根群の複数枚の羽根は、重畳状態となり、開口部1aの上方位置に格納された状態となる。
【0044】
他方、先羽根群の露光走行が開始されてから所定時間が経過すると、今度は、後羽根用電磁石のコイルへの通電が断たれ、後羽根用駆動部材5が、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力と、後羽根用補助駆動ばねの付勢力によって、反時計方向へ急速に回転させられる。そのため、後羽根用駆動部材5は、駆動ピン5aによってアーム17を反時計方向へ回転させ、後羽根群の複数枚の羽根を展開させつつ上方へ走行させる。このとき後羽根用駆動部材5に与えられる初期段階の付勢力は、従来の場合と略同じであり、スリット形成羽根19の作動特性は同等に得られることになる。
【0045】
その後、後羽根用補助駆動部材10は、図6に示した状態よりも更に回転した段階で、ローラ10aがセット部材9に当接することによって停止する(図1に示した状態)。そのため、それ以後、後羽根用駆動部材5に与えられる付勢力は、後羽根用駆動ばねの付勢力のみとなる。しかし、先羽根用駆動部材2の場合で説明したように、スリット形成羽根19の作動特性には、実質的に問題となるような悪影響は現れない。
【0046】
そして、この反時計方向への回転において、後羽根用駆動部材5は、その駆動ピン5aにより、アーム17を反時計方向へ回転させ、後羽根群の複数枚の羽根を展開させつつ上方へ走行させるが、その回転は、駆動ピン5aが、長孔1cの上端面に取り付けられた図示していない緩衝部材に当接することによって停止する。しかも、そのときには、後羽根群の複数枚の羽根は、展開状態となり、開口部1aを完全に覆っている。このようにして、露光作動を終了した状態が、図1に示された状態である。
【0047】
【発明の効果】
上記のように、本発明は、ダイレクトタイプのカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、駆動ばねと補助駆動ばねの付勢力によって駆動部材の露光作動を開始させるようにしたから、駆動ばねの付勢力を従来よりも小さく設定することが可能になり、しかも、それらの付勢力による衝撃がタイミングをずらせて鉄片部材に与えられるようにしたから、それらの衝撃力を小さくすることができ、従来のように、電磁石に対する供給電力を余り大きくしなくても、駆動部材を露光作動開始位置に確実に保持させておくことが可能になる。また、このことから、駆動部材を露光作動開始位置に確実に保持させることの可能な範囲内において、駆動ばねの付勢力と補助駆動ばねの付勢力との和を、従来の駆動ばねのみによる付勢力よりも大きくすることが可能となるから、駆動ばねの付勢力を大きくし且つ電磁石への供給電力を大きくしなくても、羽根群の走行速度を従来よりも早くすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】露光作動終了直後の状態を示した実施例の平面図である。
【図2】図1の状態からセット部材がセット作動を行っている途中の状態を示した平面図である。
【図3】セット部材によるセット作動が完了した状態を示す実施例の平面図である。
【図4】図3の状態からセット部材が初期位置へ復帰する途中で、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材が夫々の露光作動開始位置で停止した状態を示す平面図である。
【図5】図3の状態からセット部材が初期位置へ復帰した直後の状態を示す平面図である。
【図6】露光作動中の状態を示す実施例の平面図である。
【符号の説明】
1 シャッタ地板
1a 開口部
1b,1c,1d,14a,17a 長孔
1e,1f,1g,1h,1i,1j,1k 軸
1m ストッパ
2 先羽根用駆動部材
2a,5a 駆動ピン
2b,5b 取付部
2c,2d,5c,5d,9c 被押動部
3,6 鉄片部材
3a,6a 鉄片部
3b,6b 軸部
3c,6c 頭部
4,7 圧縮ばね
5 後羽根用駆動部材
8 先羽根用補助駆動部材
8a,11a 折曲部
8b,9a,9b,10b 押動部
9 セット部材
9d カム部
10 後羽根用補助駆動部材
10a ローラ
11 係止部材
11b 係止部
11c 当接部
12,13 鉄芯
14,15,17,18 アーム
16,19 スリット形成部材

Claims (3)

  1. レリーズ時に通電されたとき鉄芯に吸着力を付与される電磁石と、前記電磁石への通電後に駆動ばねの付勢力によってセット位置から露光作動開始位置まで作動し前記電磁石への通電が断たれたとき更に同方向に作動して羽根群に露光走行を行わせる駆動部材と、前記駆動部材に相対位置関係を変え得るようにして取り付けられ前記鉄芯に吸着されたとき前記駆動部材が前記露光作動開始位置に保持されるようにした鉄片部材と、前記駆動部材と前記鉄片部材の間に介在しセット時において前記鉄片部材が前記鉄芯に接触してから緊張され前記相対位置関係が変わり得るようにするばねと、セット時には前記鉄片部材が前記鉄芯に接触した後も前記駆動ばねを緊張させて前記駆動部材をセット位置へ作動させレリーズ時には前記電磁石への通電後に初期位置へ復帰し前記駆動部材に前記露光作動開始位置への作動を可能にするセット部材と、セット時には前記セット部材によってセット状態にされレリーズ時には前記駆動部材が露光作動開始位置に保持された後に補助駆動ばねに付勢されて前記駆動部材に当接する補助駆動部材とを備えていて、露光作動開始時には前記駆動ばねと前記補助駆動ばねの付勢力によって前記駆動部材を作動させるようにしたことを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記補助駆動部材は、セット状態においては、前記補助駆動ばねの付勢力に抗して前記セット部材に抑止されており、レリーズ時には、前記セット部材の初期位置への復帰作動に追従し、前記駆動部材に当接するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記補助駆動部材は、セット状態においては、前記補助駆動ばねの付勢力に抗して係止部材によって係止されており、レリーズ時には、前記セット部材の初期位置への復帰作動によって前記係止部材による係止を解除され、前記駆動部材に当接するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
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