JP3994305B2 - バルブソケットの接続構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルブソケットの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のリアコンビネーションランプにおけるバルブソケットの接続構造としては、特開平9−231814号に開示されているものがある。これは、板状のベース部材に複数の取付孔を形成し、各取付孔にベース部材の裏側からバルブソケットを差し込んで取り付けたものである。取付けのときは、バルブソケットの外周の抜止め突起を取付孔の内周の切欠部に通した後、バルブソケットを回転させることにより抜止め突起を取付孔の表側の孔縁に係止させ、もってバルブソケットの抜止めを図るようになっている。
【0003】
また、ベース部材における取付孔の裏側の孔縁には、電線に接続された接点端子が設けられ、一方、バルブソケットにはバルブに接続される弾性可撓端子が設けられているとともに、その弾性可撓端子の弾性接触片がバルブソケットの外部に露出されている。そして、抜止め突起を切欠部に通すときには、弾性接触片が接点端子に対して周方向にずれた位置にあり、バルブソケットを回転させることで弾性接触片が周方向に変位して接点端子に対して弾性的に押圧する状態で接続するようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例においては、図7に示すように、弾性接触片1には、実線で示す正規の接続状態において接点端子2との間で所定の接触圧を確保するために、球面状のエンボス部1aが形成されており、このエンボス部1aが、バルブソケットを回転させる際にベース部材3の裏面3aに対して弾性的に押圧した状態で摺接することになる。
一方、ベース部材3の裏面3aにおける取付孔の孔縁には凹部4が形成され、この凹部4に接点端子2が収容されて、接点端子2とベース部材3の裏面3aとが面一の高さ関係とされている。ところが、凹部4の内側面と接点端子2の外側面2aとの間には、寸法公差を考慮したクリアランス5を確保しなければならず、その結果、接点端子2のエッジ部2bと凹部4の開口側縁4aとの間に隙間が空いてしまう、という事情がある。
【0005】
そのため、バルブソケットの回転に伴ってエンボス部1aがベース部材3の裏面3aから接点端子2へ乗り移る際に、図7に鎖線で示すように、弾性接触片1の弾力のためにエンボス部1aの突端部が凹部4の開口側縁4aと接点端子2のエッジ部2bとの間に嵌まり込み、ここを通過するときにエンボス部1aがエッジ部2bに引っ掛かって傷つけられる虞がある。また、エンボス部1aがエッジ部2bに引っ掛かると、作業者が、そこでバルブソケットの回転が完了したと勘違いして回転操作を途中で止めてしまう虞があるが、このようになると、バルブソケットの取付けが不完全のままになり、ひいては弾性接触片1と接点端子2との間の接続不良を来すことになる。
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、バルブソケットの取付けのための回転操作の際にバルブソケット側の端子がベース部材側の端子のエッジ部に引っ掛かるのを防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ベース部材には、バルブソケットが差し込まれて回転されることで取り付けられる取付孔が形成されているとともに、その取付孔の孔縁には、前記バルブソケットに設けた弾性可撓端子が弾性的に押圧接触される接点端子が配置され、前記バルブソケットの取付けの過程では、そのバルブソケットの回転動作にともなって前記弾性可撓端子が前記ベース部材上を摺接する状態を経て前記接点端子に載り移ることで接続状態となるバルブソケットの接続構造であって、前記接点端子には、一定幅の板状をなし、前記弾性可撓端子との接触を可能とされた接触部が形成され、前記ベース部材には、前記取付孔から径方向外側へ延びる形態であって前記接触部を収容する凹部が形成され、前記凹部の左右両側縁には、前記弾性可撓端子の変位経路上において前記接触部のエッジ部を覆い隠すオーバーハング状の覆い部が形成され、前記接触部が、前記エッジ部を前記覆い部に嵌合させつつ前記凹部に差し込まれており、前記覆い部には、前記ベース部材における前記弾性可撓端子の摺接領域と前記接触部の表面とに滑らかに連なる形態の傾斜面が形成されている構成とした。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ベース部材には、前記バルブソケットへ給電するための電線を保持可能な保持部が形成されており、前記接点端子は、前記電線との圧接を可能とされた圧接刃備えており、前記接触部を前記覆い部に嵌合させつつ前記接点端子を前記ベース部材に組み付ける過程で、前記保持部に保持されている前記電線に対して前記圧接刃が圧接される構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
弾性可撓端子は、ベース部材上を摺接する状態から接点端子に載り移る際に、接点端子のエッジ部上を通過するのであるが、このエッジ部は覆い部によって覆い隠されているので弾性可撓端子と直接接触することはない。したがって、弾性可撓端子が接点端子のエッジ部によって傷つけられることが防止される。また、弾性可撓端子のエッジ部への引っ掛かりによって、作業者がバルブソケットの回転操作の途中で取付けが完了したと勘違いすることが回避される。
【0009】
また、弾性可撓端子がベース部材と接点端子との間で変位するときには、ベース部材の表面と傾斜面との間で円滑に載り移ることができるとともに、傾斜面と接点端子との間で円滑に載り移ることができるので、弾性可撓端子のベース部材から接点端子への載り移りが支障なく行われる。
請求項2の発明]
接点端子をベース部材に組み付けるのに伴って、電線と接点端子とが圧接刃を介して接続されるので、接点端子のベース部材への組付け作業と、電線と接点端子の接続作業とを別々に行う必要がなく、作業性がよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。
【0011】
ベース部材10は、合成樹脂材料からなり、全体として板状をなす。ベース部材10には、バルブソケット30を取り付けるための円形をなす取付孔11が形成されている。取付孔11の内周には接点端子20に対してほぼ90°周方向にずれているとともに互いに180°間隔を空けた2カ所の位置に切欠部12が形成されている。この切欠部12には、バルブソケット30の取付けの際にその外周の抜止め突起35が通されるようになっている。
【0012】
さて、取付孔11の孔縁においては、その180°間隔を空けた2位置に接点端子20が取り付けられている。この接点端子20の取付け位置においては、ベース部材10の裏面10R(以下の説明では、図1、図3〜図6における上側を裏側とし、下側を表側とする)に、取付孔11の孔縁から径方向外側へ延びる凹部13が形成されている。この凹部13は、ベース部材10の裏面10Rに対して低くなっており、取付孔11の内周面とベース部材10の側面との双方に開口している。この凹部13には、接点端子20の一定幅の板状をなす接触部22が収容されるようになっている。
【0013】
ベース部材10の裏面10Rと凹部13の底面との段差寸法は、接触部22の板厚寸法よりも大きく設定されており、接触部22を凹部13に収容した状態では接触部22の外面がベース部材10の裏面10Rよりも凹んだ状態となっている。そして、凹部13の内側壁のうち裏面10Rと接触部22の外面との間の段差部分に相当する領域を内側へオーバーハング状に突出させることで、一対の覆い部14が形成されている。この覆い部14は、接触部22の左右両側縁の角張ったエッジ部22Eを覆い隠し、そのエッジ部22Eがベース部材10の裏面10R側へ露出しないようにしたものである。また、この覆い部14には、ベース部材10の裏面10Rから接触部22の外面に連なる傾斜面15が形成されている。したがって、視線を取付孔11の径方向に向けて覆い部14を視たときには、図5及び図6に示すように、覆い部14はくさび形をなす。尚、覆い部14の図5及び図6における下面は凹部13の底面と平行であり、双方の面の間隔は、接触部22の板厚とほぼ同じ寸法とされている。これにより、接触部22の側縁部が凹部13の底面と覆い部14の下面との間で挟み付けられ、接触部22の板厚方向の遊動が規制される。
【0014】
ベース部材10の側面には、バルブソケット30へ給電するための電線25と接点端子20とを保持するためのブロック状をなす保持部16が突成されている。保持部16の外面はベース部材10の裏面と面一状に連なり、この保持部16の外面には上記凹部13及び覆い部14が延長されている。保持部16には、その左右両側面(図2における左右両側面)及び突出端面(図2における上端面)とに開口するスリット状の電線保持溝17が形成されており、この電線保持溝17には、電線25がその軸線を凹部13の長さ方向と直交する向きで嵌合保持されるようになっている。また、保持部16内には、その突出端面に開口するとともに電線保持溝17と連通する縦長スリット状の圧接刃収容部18が左右一対形成されている。
【0015】
接点端子20は、所定形状に打ち抜いた金属板材を曲げ加工したものであり、基板部21と、この基板部21の上端から直角に前方へ延出させた接触部22、及び基板部21の左右両側縁から直角に前方へ延出させた左右一対の圧接刃23とからなる。かかる接点端子20は、電線25を電線保持溝17に保持された状態でベース部材10に組み付けられる。このとき、接触部22がそのエッジ部22Eを覆い部14に嵌合させつつ凹部13に差し込まれると共に、圧接刃23が圧接刃収容部18に差し込まれる。この圧接刃23の差込み動作に伴い、圧接刃23と電線25とが圧接される。
【0016】
バルブソケット30は、ソケット本体31と、ソケット本体31に対して表側から取り付けられるバルブ32と、接点端子20に接触される弾性可撓端子33とを備えて構成されている。ソケット本体31の外周には、180°間隔を空けた一対の抜止め突起35が形成されているとともに、この抜止め突起35よりも裏面側の位置には、抜止め突起35に対してほぼ90°の間隔を空け、且つ互いに180°間隔を空けた一対の弾性可撓端子33が設けられている。弾性可撓端子33はソケット本体31内においてバルブ32と接続されており、ソケット本体31の外部において径方向に突出されている。かかる弾性可撓端子33はバルブソケット30の軸方向(図3,図5,図6における上下方向)への弾性撓みを可能とされており、その弾性可撓端子33の突出端には半球形をなすエンボス部34が抜止め突起35側に向けて突出形成されている。バルブソケット30の軸方向において、弾性可撓端子33が自由状態のときのエンボス部34と抜止め突起35との間隔は、ベース部材10の表面10F(図3における下面)から接触部22の外面(図3における上面)までの距離よりも小さく設定されている。
【0017】
次に、本実施形態の作用を説明する。
バルブソケット30をベース部材10に取り付ける際には、裏面10R側から抜止め突起35を切欠部12に通しつつバルブソケット30を取付孔11に差込み、抜止め突起35が取付孔11の表側まで貫通したら、バルブソケット30を回転させて抜止め突起35を取付孔11の表面10F側の孔縁部に係止させる(図3を参照)。また、抜止め突起35が取付孔11を貫通した状態では、弾性可撓端子33が弾性撓みしてベース部材10の裏面10Rを押圧するようになるので、その弾性可撓端子33の弾性押圧力によりバルブソケット30はベース部材10に対して抜け方向に付勢されるのであるが、抜止め突起35が取付孔11の孔縁に係止することで抜止め状態とされているので、バルブソケット30はベース部材10に対して抜き挿しを規制された状態に弾性的に保持される。
【0018】
さて、バルブソケット30の取付けに伴って、弾性可撓端子33と接点端子20との接続が行われる。即ち、抜止め突起35が切欠部12に整合する状態では、弾性可撓端子33は、接点端子20の接触部22に対して周方向にずれて位置し、上記のようにベース部材10の裏面に対して弾性的に当接している。この状態からバルブソケット30を回転させると、弾性可撓端子33は、そのエンボス部34をベース部材10の裏面10R上に摺接させつつ取付孔11の開口縁に沿った弧状に変位する。そして、抜止め突起35が図示しないストッパに当接して回転規制される位置まで回転されると、弾性可撓端子33が接点端子20の接触部22に対して弾性的に当接するようになり、弾性可撓端子33と接点端子20とが導通可能な接続状態となる。
【0019】
このように、バルブソケット30の取付けの過程では、そのバルブソケット30の回転動作にともなって弾性可撓端子33がベース部材10上を摺接する状態を経て接点端子20に載り移る。この弾性可撓端子33の変位経路上には、接触部22の側縁の直角に角張ったエッジ部22Eが存在しているため、弾性可撓端子33のエンボス部34がエッジ部22Eに接触すると、弾性可撓端子33の弾力のために強く擦れて引っ掛かりを生じることになり、その結果エンボス部34の表面に傷が付く虞がある。また、エンボス部34がエッジ部22Eに引っ掛かると、作業者が、抜止め突起35が図示しないストッパに突き当たってバルブソケット30の回転が完了したものと勘違いし、回転操作を途中で止めてしまう虞があり、この場合、バルブソケット30の取付けが不完全のままになり、ひいては弾性可撓端子33と接点端子20との間の接続不良を来すことになる。
しかし、本実施形態では、凹部13の開口縁にエッジ部22Eを覆い隠すようにオーバーハング状の覆い部14を形成したので、エンボス部34がエッジ部22Eと直接接触することが回避され、エッジ部22Eの干渉に起因するエンボス部34の傷つきを防止することができる。また、作業者が、エンボス部34がエッジ部22Eに引っ掛かった状態をバルブソケット30の回転が完了したものと勘違いして回転操作を途中で止めてしまう、という事態を回避できる。
【0020】
また、覆い部14には、ベース部材10における弾性可撓端子33の摺接領域と接点端子20の接触部22の外面の双方に対して滑らかに連なる形態の傾斜面15が形成されている。これにより、エンボス部34がベース部材10と接点端子20との間で変位するときには、ベース部材10の裏面10Rと傾斜面15との間で円滑に載り移ることができるとともに、傾斜面15と接点端子20との間で円滑に載り移ることができるようになる。その結果、弾性可撓端子33のベース部材10と接点端子20との間の載り移り動作が引っ掛かりなく円滑に行われる。
また、接点端子20をベース部材10に組み付ける際には、その組付けの過程で電線25と接点端子20とが圧接刃23を介して接続される。したがって、接点端子20のベース部材10への組付け作業と、電線25と接点端子20の接続作業とを別々に行わずに済み、作業性がよい。
【0021】
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では接点端子の表面がベース部材の裏面よりも奥まった形態としたが、本発明によれば、接点端子とベース部材の裏面とを同じ高さとし、凹部の開口縁部を盛り上げることによって接点端子のエッジ部を覆い隠すようにしてもよい。
【0022】
(2)上記実施形態では覆い部の外面をテーパ面としてベース部材の裏面と接点端子とが滑らかに連なるようにしたが、本発明によれば、ベース部材の裏面と接点端子とが段違い状となるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では接点端子の左右双方のエッジ部を覆い隠すようにしたが、本発明によれば、エンボス部と干渉の虞がある側のエッジ部のみを覆い隠すようにしてもよい。
(4)上記実施形態では接点端子と電線とを圧接により接続したが、本発明によれば、他の手段(例えば圧着など)によって接続してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてベース部材から接点端子を外した状態を示す斜視図
【図2】取付孔及びその周辺部分を示す一部切欠平面図
【図3】ベース部材に接点端子を取り付けた状態を示す断面図
【図4】ベース部材から接点端子を外した状態を示す断面図
【図5】弾性接触片が接点端子に接続した状態を示す断面図
【図6】弾性接触片が接点端子に接続する直前の状態を示す断面図
【図7】従来例における端子同士の接続状態を示す正面図
【符号の説明】
10…ベース部材
11…取付孔
14…覆い部
15…傾斜面
16…保持部
20…接点端子
22…接触部
22E…エッジ部
23…圧接刃
25…電線
30…バルブソケット
33…弾性可撓端子

Claims (2)

  1. ベース部材には、バルブソケットが差し込まれて回転されることで取り付けられる取付孔が形成されているとともに、その取付孔の孔縁には、前記バルブソケットに設けた弾性可撓端子が弾性的に押圧接触される接点端子が配置され、前記バルブソケットの取付けの過程では、そのバルブソケットの回転動作にともなって前記弾性可撓端子が前記ベース部材上を摺接する状態を経て前記接点端子に載り移ることで接続状態となるバルブソケットの接続構造であって、
    前記接点端子には、一定幅の板状をなし、前記弾性可撓端子との接触を可能とされた接触部が形成され、
    前記ベース部材には、前記取付孔から径方向外側へ延びる形態であって前記接触部を収容する凹部が形成され、
    前記凹部の左右両側縁には、前記弾性可撓端子の変位経路上において前記接触部のエッジ部を覆い隠すオーバーハング状の覆い部が形成され、
    前記接触部が、前記エッジ部を前記覆い部に嵌合させつつ前記凹部に差し込まれており、
    前記覆い部には、前記ベース部材における前記弾性可撓端子の摺接領域と前記前記接触部の表面とに滑らかに連なる形態の傾斜面が形成されていることを特徴とするバルブソケットの接続構造。
  2. 前記ベース部材には、前記バルブソケットへ給電するための電線を保持可能な保持部が形成されており、
    前記接点端子は、前記電線との圧接を可能とされた圧接刃備えており、
    前記接触部を前記覆い部に嵌合させつつ前記接点端子を前記ベース部材に組み付ける過程で、前記保持部に保持されている前記電線に対して前記圧接刃が圧接される構成としたことを特徴とする請求項1記載のバルブソケットの接続構造。
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