JP3993952B2 - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置においては、例えば、図9に示す如き車両用ワイパ装置100がある。この車両用ワイパ装置100のワイパアーム101はアームヘッド102を備えており、アームヘッド102は車両に設けられたピボット軸(図示省略)に固定されている。アームヘッド102には鋼製で断面略U字状のリテーナ104が回動自在に支持されており、リテーナ104の先端には鋼製で板状のアームピース106がリベットや溶接止めにより取り付けられている。これにより、リテーナ104にアームピース106が結合されている。また、アームピース106は先端においてワイパブレード(図示省略)を保持している。
【0003】
ところで、この車両用ワイパ装置100では、リテーナ104とアームピース106とが別体とされているため、リテーナ104に対しアームピース106の変更が可能であり、一定基準のリテーナ104に対し車両毎にアームピース106の長さや形状を設定することにより、この車両用ワイパ装置100を種々の車両に対応させることができる。このため、小型部品のアームピース106を車両毎に変更すればリテーナ104を車両毎に変更する必要がなく、一定基準のリテーナ104を大量使用できる。
【0004】
ここで、このようにリテーナ104とアームピース106とが別体とされた車両用ワイパ装置100では、リテーナ104が断面略U字状とされると共にアームピース106が板状とされているため、アームピース106とリテーナ104との境界部分108に段差が生じ、この段差による風切り音が発生するのみならず、見栄えが悪いという問題がある。さらに、アームピース106はリテーナ104にリベットや溶接止めにより取り付けられているため、取付け部品が必要となり、リテーナ104へのアームピース106の取付けが煩雑となると共に高コストとなるという問題もある。
【0005】
このような問題を解消するため、図10に示す如き車両用ワイパ装置150がある。この車両用ワイパ装置150のワイパアーム151はアームヘッド152を備えており、アームヘッド152は車両に設けられたピボット軸(図示省略)に固定されている。アームヘッド152にはワイパアーム本体154が回動自在に支持されており、ワイパアーム本体154は先端においてワイパブレード(図示省略)を保持している。
【0006】
ここで、このワイパアーム本体154は樹脂製とされて末端側のリテーナ部156と先端側のアームピース部158とを有しており、このリテーナ部156とアームピース部158とは一体に成形されている。これにより、リテーナ部156へのアームピース部158の取り付けが不要となり、取付け部品を不要としている。また、このワイパアーム本体154はリテーナ部156からアームピース部158に向かうに従い徐々に肉厚が薄くされており、これにより、アームピース部158とリテーナ部156との境界部分160には段差がない構成とされている。これにより、アームピース部158とリテーナ部156との境界部分160により発生する風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる。
【0007】
しかしながら、このようにリテーナ部156とアームピース部158とが一体に成形された車両用ワイパ装置150では、リテーナ部156に対しアームピース部158のみの変更ができないため、車両用ワイパ装置150を種々の車両に対応させるためには、アームピース部158のみならずリテーナ部156をも含んだワイパアーム本体154全体の長さや形状を車両毎に設定しなければならない。このため、大型部品のワイパアーム本体154を車両毎に変更する必要があり、一定基準のワイパアーム本体154を大量使用できないため、高コストとなる。
【0008】
さらに、車両用ワイパ装置150では、ワイパアーム本体154のリテーナ部156が樹脂製とされているため、大きな負荷が掛かるリテーナ部156の強度を維持するためにリテーナ部156を大型化する必要があり,これにより、リテーナ部156が乗員の視界を狭めるという問題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、リテーナとアームピースとを別体としても、アームピースとリテーナとの境界部分の段差をなくして風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる車両用ワイパ装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の車両用ワイパ装置は、アームヘッドに回動自在に保持されたリテーナと、前記リテーナと別体で設けられ前記リテーナの先端に末端側が結合されると共に先端にワイパブレードが保持されるアームピースと、を備えた車両用ワイパ装置において、前記リテーナは、断面略U字状とされると共に、先端側の側壁に前記側壁底部から前記リテーナ内部方向へ延伸する延伸部が設けられており、前記アームピースは、前記リテーナの周面と面一となる外周面を有すると共に、末端側に設けられた結合部に前記延伸部に対応したストッパが設けられ、前記アームピースの結合部を前記リテーナに挿入して前記延伸部に前記結合部のストッパを係合させることにより前記アームピースを前記リテーナに結合した、ことを特徴としている
【0011】
請求項1に記載の車両用ワイパ装置によれば、リテーナとアームピースとは別体とされており、アームピースはその末端側においてリテーナの先端に結合されている。
【0012】
ここで、アームピースはリテーナの周面と面一となる外周面を有しており、これにより、アームピースとリテーナとの結合状態ではアームピースとリテーナとの境界部分の段差をなくしている。このため、アームピースとリテーナとの境界部分により発生する風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる。
【0013】
このように、請求項1に記載の車両用ワイパ装置では、リテーナとアームピースとを別体としても、アームピースとリテーナとの境界部分の段差をなくして風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる。
【0014】
また、リテーナとアームピースとを別体としたため、リテーナに対しアームピースの変更が可能であり、一定基準のリテーナに対し車両毎にアームピースの長さや形状を設定することにより、この車両用ワイパ装置を種々の車両に対応させることができる。このため、小型部品のアームピースを車両毎に変更すればリテーナを車両毎に変更する必要がなく、一定基準のリテーナを大量使用でき、これにより、コストを低減できる。
【0015】
さらに、従来のようにアームピースとリテーナとの境界部分の段差をなくすためにリテーナとアームピースとを一体成形する必要がなく、リテーナとアームピースとを別体にできるため、リテーナを鋼製とできる。したがって、大きな負荷が掛かるリテーナを小型化してもリテーナの強度を維持でき、リテーナが乗員の視界を狭めることを抑制できる。
【0017】
さらに、アームピースの結合部をリテーナに挿入してリテーナに設けられた延伸部結合部に設けられたストッパを係合させることにより、アームピースがリテーナに結合されている。このため、従来のアームピースをリテーナに取り付けるための取付け部品を不要とでき,リテーナへのアームピースの取付けが容易となると共にコストを一層低減できる。
【0018】
請求項2に記載の車両用ワイパ装置は、請求項1に記載の車両用ワイパ装置において、前記アームピースを樹脂製又は鋼製とすると共に、前記結合部末端を拡径させて前記ストッパを設け、かつ、前記延伸部の前記リテーナ末端側端縁に前記結合部のストッパを係合させることにより前記アームピースを前記リテーナに結合した、ことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施の形態に係る車両用ワイパ装置10の概略構成が斜視図にて示されており、図2には、車両用ワイパ装置10の概略構成が平面図にて示されている。また、図3には、車両用ワイパ装置10の主要部が断面図にて示されており、図4には、車両用ワイパ装置10の主要部が側面図にて示されている。
【0021】
本実施の形態に係る車両用ワイパ装置10のワイパアーム11は、アームヘッド12を備えている。アームヘッド12は車両に設けられたピボット軸(図示省略)に固定されており、このピボット軸が往復回転することにより、アームヘッド12が往復回転する。
【0022】
アームヘッド12の先端にはリテーナ14が回動自在に保持されている。リテーナ14は鋼製とされると共に断面が略U字状とされており、リテーナ14は上壁と側壁を有している。さらに、リテーナ14の先端側における側壁には延伸部16が形成されており、延伸部16はリテーナ14の側壁底部からリテーナ14内部方向へ延伸している。この延伸部16のリテーナ14末端側端縁には後述するアームピース18の結合部20に形成されたストッパ22が嵌合している。
【0023】
また、ワイパアーム11はリテーナ14と別体でアームピース18を備えている。アームピース18は樹脂製とされており、アームピース18の末端側には結合部20が形成されている。この結合部20の末端は他の部位より肉厚が厚くされることにより拡径されており、これにより、結合部20の末端には上述したリテーナ14の延伸部16に対応してストッパ22が形成されている。ここで、図4に詳細に示す如く、アームピース18の結合部20をリテーナ14の上壁、側壁及び延伸部16により形成される空間に挿入すると共に、結合部20のストッパ22をリテーナ14の延伸部16のリテーナ14末端側端縁に嵌合させることにより、アームピース18はリテーナ14の先端に結合されている。
【0024】
さらに、図3に詳細に示す如く、アームピース18の結合部20以外の部位(以下、「本体部24」という)はアームピース18先端から結合部20に向かうに従い幅が徐々に大きくされると共に肉厚が徐々に厚くされており、このため、アームピース18はリテーナ14の周面と面一となる外周面を有している。これにより、アームピース18とリテーナ14との結合状態ではアームピース18とリテーナ14との境界部分26に段差がない構成とされている。
【0025】
また、アームピース18の本体部24と結合部20との結合部分28には段差が設けられており、この結合部分28では結合部20は本体部24より幅が小さくされると共に肉厚が薄くされている。これにより、アームピース18の結合部20をリテーナ14の上壁、側壁及び延伸部16により形成される空間に挿入することによりアームピース18をリテーナ14に結合しても、リテーナ14の上壁、側壁及び延伸部16の肉厚に拘らず、アームピース18とリテーナ14との境界部分26に段差がない状態を維持している。
【0026】
さらに、アームピース18の先端にはワイパブレード(図示省略)が保持される構成である。
【0027】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0028】
以上の構成の車両用ワイパ装置10では、リテーナ14とアームピース18とは別体とされており、アームピース18はその末端側においてリテーナ14の先端に結合されている。
【0029】
ここで、アームピース18はリテーナ14の周面と面一となる外周面を有しており、これにより、アームピース18とリテーナ14との結合状態ではアームピース18とリテーナ14との境界部分26の段差をなくしている。このため、アームピース18とリテーナ14との境界部分26により発生する風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる。
【0030】
このように、本実施の形態に係る車両用ワイパ装置10では、リテーナ14とアームピース18とを別体としても、アームピース18とリテーナ14との境界部分26の段差をなくして風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる
また、リテーナ14とアームピース18とを別体としたため、リテーナ14に対しアームピース18の変更が可能であり、一定基準のリテーナ14に対し車両毎にアームピース18の長さや形状を設定することにより、この車両用ワイパ装置10を種々の車両に対応させることができる。このため、小型部品のアームピース18を車両毎に変更すればリテーナ14を車両毎に変更する必要がなく、一定基準のリテーナ14を大量使用でき、これにより、コストを低減できる。
【0031】
さらに、従来のようにアームピースとリテーナとの境界部分の段差をなくすためにリテーナとアームピースとを一体成形する必要がなく、リテーナ14とアームピース18とを別体にできるため、リテーナ14が鋼製とされている。したがって、大きな負荷が掛かるリテーナ14を小型化してもリテーナ14の強度を維持でき、リテーナ14が乗員の視界を狭めることを抑制できる。
【0032】
またさらに、アームピース18の結合部20をリテーナ14に挿入してリテーナ14に形成された延伸部16のリテーナ14末端側端縁に結合部20に形成されたストッパ22を嵌合させることにより、アームピース18がリテーナ14に結合されている。このため、従来のアームピースをリテーナに取り付けるための取付け部品を不要とでき,リテーナ14へのアームピース18の取付けが容易となると共にコストを一層低減できる。
【0033】
また、アームピース18は小型部品であるため、アームピース18の上面を容易に曲線形状等とでき、このため、アームピース18のデザインは容易である。ここで、リテーナ14の外観デザインが一定でもアームピース18の外観形状をデザインすればワイパアーム11全体の外観デザインを良好とできる。これにより、デザイン容易なアームピース18の外観形状をデザインするのみでワイパアーム11全体の外観デザインを良好とできるため,容易にワイパアーム11全体の外観デザインを良好とすることができる。
(変形例)
図5には、本実施の形態の変形例に係る車両用ワイパ装置50の概略構成が斜視図にて示されており、図6には、車両用ワイパ装置50の概略構成が平面図にて示されている。まて、図7には、車両用ワイパ装置50の主要部が断面図にて示されており、図8には、車両用ワイパ装置50の主要部が側面図にて示されている。
本変形例に係る車両用ワイパ装置50のワイパアーム51では、リテーナ64は鋼製とされると共に断面が略U字状とされており、リテーナ64は上壁と側壁を有している。さらに、リテーナ64の先端側における側壁には延伸部としての延出部66が形成されており、延出部66はリテーナ64の側壁底部からリテーナ64内部方向へ延出(延伸)している。この延出部66のリテーナ64末端側端縁には後述するアームピース52の連結部54に形成されたストッパとしての係合部56が嵌合している。
【0034】
また、ワイパアーム51はリテーナ64と別体でアームピース52を備えている。アームピース52は鋼製とされており、アームピース52の末端側には結合部としての連結部54が形成されている。この連結部54は断面が略U字状とされており、連結部54は上壁及び側壁を有している。また、連結部54の末端は側壁の高さが他の部位より高くされることにより拡径されており、これにより、連結部54の末端にはリテーナ64の延出部66に対応して係合部56が形成されている。ここで、図8に詳細に示す如く、アームピース52の連結部54をリテーナ64の上壁、側壁及び延出部66により形成される空間に挿入すると共に、連結部54の係合部56をリテーナ64の延出部66のリテーナ64末端側端縁に嵌合させることにより、アームピース52はリテーナ64の先端に結合されている。
【0035】
さらに、図7に詳細に示す如く、アームピース52の連結部54以外の部位(以下、「本体部58」という)は、アームピース52先端では板状とされると共に連結部54に近い位置では断面が略U字状とされ、しかも、本体部58はアームピース52先端から連結部54に向かうに従い幅が徐々に大きくされると共に側壁の高さが徐々に高くされており、このため、アームピース52はリテーナ64の周面と面一となる外周面を有している。これにより、アームピース52とリテーナ64との結合状態ではアームピース52とリテーナ64との境界部分60に段差がない構成とされている。
【0036】
また、アームピース52の本体部58と連結部54との結合部分62には段差が設けられており、この結合部分62では連結部54は本体部58より幅が小さくされると共に側壁の高さが低くされている。これにより、アームピース52の連結部54をリテーナ64の上壁、側壁及び延出部66により形成される空間に挿入することによりアームピース52をリテーナ64に結合しても、リテーナ64の上壁、側壁及び延出部66の肉厚に拘らず、アームピース52とリテーナ64との境界部分60に段差がない状態を維持する構成である。
【0037】
次に、本変形例の作用を説明する。
【0038】
以上の構成の車両用ワイパ装置50では、リテーナ64とアームピース52とは別体とされており、アームピース52はその末端側に設けられた連結部54においてリテーナ64の先端に結合されている。
【0039】
ここで、アームピース52はリテーナ64の周面と面一となる外周面を有しており、これにより、アームピース52とリテーナ64との結合状態ではアームピース52とリテーナ64との境界部分60の段差をなくしている。このため、アームピース52とリテーナ64との境界部分60により発生する風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる。
【0040】
このように、本変形例に係る車両用ワイパ装置50では、リテーナ64とアームピース52とを別体としても、アームピース52とリテーナ64との境界部分60の段差をなくして風切り音を防止できると共に見栄えを良くすることができる
また、リテーナ64とアームピース52とを別体としたため、リテーナ64に対しアームピース52の変更が可能であり、一定基準のリテーナ64に対し車両毎にアームピース52の長さや形状を設定することにより、この車両用ワイパ装置50を種々の車両に対応させることができる。このため、小型部品のアームピース52を車両毎に変更すればリテーナ64を車両毎に変更する必要がなく、一定基準のリテーナ64を大量使用でき、これにより、コストを低減できる。
【0041】
さらに、従来のようにアームピースとリテーナとの境界部分の段差をなくすためにリテーナとアームピースとを一体成形する必要がなく、リテーナ64とアームピース52とを別体にできるため、リテーナ64が鋼製とされている。したがって、大きな負荷が掛かるリテーナ64を小型化してもリテーナ64の強度を維持でき、リテーナ64が乗員の視界を狭めることを抑制できる。
【0042】
またさらに、アームピース52の連結部54をリテーナ64に挿入してリテーナ64に形成された延出部66のリテーナ64末端側端縁に連結部54に形成された係合部56を嵌合させることにより、アームピース52がリテーナ64に結合されている。このため、従来のアームピースをリテーナに取り付けるための取付け部品を不要とでき,リテーナ64へのアームピース52の取付けが容易となると共にコストを一層低減できる。
【0043】
また、アームピース52は小型部品であるため、アームピース52の上面を容易に曲線形状等とでき、このため、アームピース52のデザインは容易である。ここで、リテーナ64の外観デザインが一定でもアームピース52の外観形状をデザインすればワイパアーム51全体の外観デザインを良好とできる。これにより、デザイン容易なアームピース52の外観形状をデザインするのみでワイパアーム51全体の外観デザインを良好とできるため,容易にワイパアーム51全体の外観デザインを良好とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用ワイパ装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車両用ワイパ装置の概略構成を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る車両用ワイパ装置の主要部の断面図である。ここで、(A)は図2のA−A線断面図であり、(B)は図2のB−B線断面図である。また、(C)は図2のC−C線断面図であり、(D)は図2のD−D線断面図である。さらに、(E)は図2のE−E線断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両用ワイパ装置の主要部の側面図である。
【図5】本実施の形態の変形例に係る車両用ワイパ装置の概略構成を示す斜視図である。
【図6】本実施の形態の変形例に係る車両用ワイパ装置の概略構成を示す平面図である。
【図7】本実施の形態の変形例に係る車両用ワイパ装置の主要部の断面図である。ここで、(A)は図6のA−A線断面図であり、(B)は図6のB−B線断面図である。また、(C)は図6のC−C線断面図であり、(D)は図6のD−D線断面図である。さらに、(E)は図6のE−E線断面図である。
【図8】本実施の形態の変形例に係る車両用ワイパ装置の主要部の側面図である。
【図9】従来の車両用ワイパ装置の概略構成を示す斜視図である。
【図10】従来の車両用ワイパ装置の概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 車両用ワイパ装置
12 アームヘッド
14 リテーナ
16 延伸部
18 アームピース
20 結合部
22 ストッパ
26 境界部分
50 車両用ワイパ装置
52 アームピース
54 連結部
56 係合部
60 境界部分
64 リテーナ
66 延出部

Claims (2)

  1. アームヘッドに回動自在に保持されたリテーナと、
    前記リテーナと別体で設けられ前記リテーナの先端に末端側が結合されると共に先端にワイパブレードが保持されるアームピースと、
    を備えた車両用ワイパ装置において、
    前記リテーナは、断面略U字状とされると共に、先端側の側壁に前記側壁底部から前記リテーナ内部方向へ延伸する延伸部が設けられており、
    前記アームピースは、前記リテーナの周面と面一となる外周面を有すると共に、末端側に設けられた結合部に前記延伸部に対応したストッパが設けられ、
    前記アームピースの結合部を前記リテーナに挿入して前記延伸部に前記結合部のストッパを係合させることにより前記アームピースを前記リテーナに結合した、
    ことを特徴とする車両用ワイパ装置
  2. 前記アームピースを樹脂製又は鋼製とすると共に、前記結合部末端を拡径させて前記ストッパを設け、かつ、前記延伸部の前記リテーナ末端側端縁に前記結合部のストッパを係合させることにより前記アームピースを前記リテーナに結合した、ことを特徴とする請求項1記載の車両用ワイパ装置。
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