JP3992683B2 - 試験を行うための電子回路及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子回路及びこのような電子回路を試験する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、電気回路の試験は、バウンダリスキャン回路(boundary scan circuit)を使用して行われる。しかしながら、このバウンダリスキャン回路は、専用の試験ピンを備えた集積回路を使用する必要があり、これは必ずしも望ましいものではない。
【0003】
国際特許出願番号WO99/39218は、専用の試験端子を使用せずに、又はバウンダリスキャン試験に必要とされるよりも少ない試験端子を少なくとも使用して、回路を試験することを提供する集積回路を記載している(ここで"端子"とは、集積回路が外部回路に接続されることが可能な、例えばピン、接着パッド等を含む何れかの端末に関する一般的な用語として用いられる)。
【0004】
この既知の集積回路は、試験モードに切り換えられることができて、この試験モードにおいて、この集積回路は、入力端子における信号と出力端子における信号との間に特別な関係を達成する回路において切り換わる。この特別な関係は、集積回路への接続及びこの回路からの接続における故障の完全な組を作成するように構成され、前記集積回路は、これらの接続を介して一連の入力信号をこれら集積回路に供給することにより、出力端子において観測可能である。
【0005】
好ましくは、この観測可能な故障の組は、縮退故障(stack at fault)及び論理積故障(and fault)を含む。このような故障に対する試験を行うために、前記特別な関係は、幾つかの可能な入力信号値に対し、如何なる入力端子における信号又は出力端子からの接続が論理レベルで縮退される場合、若しくはその論理レベルが出力端子からの他の入力端子又は接続における信号の論理レベルから独立して変化しない場合、出力部において予測される故障しない信号から観測可能な偏差とならなければならない。この組を観測可能にするために、国際公開番号WO99/39218は、以下の必要条件を満たす特別な関係を使用することを開示している。
(1)各端子の入力信号は、出力端子の少なくとも1つにおける出力信号に作用すべきである。
(2)各出力端子における出力信号は、2つ以上の入力端子における信号の排他的論理和(exclusive or)として変化しなければならない。
(3)2つの出力端子における出力信号が同じ入力端子からの入力信号のみに依存すべきでない。
【0006】
この入力/出力関係は、相互接続される排他的論理和ゲートの組、又は入力端子からの信号によりアドレッシングされる単一メモリを用いて達成されてもよく、これのデータ出力は、試験モードにおいて集積回路の出力端子に結合される。これは、入力端子に信号を与えるために電子回路における他の回路からのドライバを使用して、及び他の回路との入力端子から結果生じる応答を読み取ることにより、集積回路が電子回路に搭載された後の集積回路との接続を試験することが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この技術は、集積回路の端子の幾つかが、この集積回路が組み込まれる電子回路に依存して、入力部又は出力部として機能する可能性を考えてはいない。これは、例えばデータワードのサイズがアドレス幅の代わりに調節可能であるメモリの場合である。大きなワードサイズが用いられる場合、各ワードの幾つかのビットは、小さなサイズからなる多くのワードが用いられるとき、アドレス端子として利用する端子に出力される。この場合、集積回路が組み込まれた電子回路の幾つかは当該端子を駆動させ、前記電子回路の他の回路は、これらの端子から単に信号を読み取るだけである。更に、他の電子回路は、電子回路が集積回路の他の出力を読み取るとき(再定義可能端子が例えばメモリのデータ入力/出力の1つとして使用されるとき)、同時に端子を駆動することができなくてもよい。
【0008】
再定義可能端子が出力部として用いられる回路において、この回路は、完璧な試験を保証するために試験パターン変換器により、そのように使用されるべきであるが、前記再定義可能端子を出力部として使用しない回路において、再定義可能端子における信号が観測されることはない。それ故に、観測の組は完璧ではなく、それ故に、接続における幾つかの故障が幾つかの電子回路において観測できないままとなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
とりわけ、本発明の目的は、この集積回路が、集積回路の再定義可能端子が入力部として利用する電子回路に使用される場合と、この再定義可能端子が試験中に出力端子として利用する電子回路に使用される場合との両方において、集積回路との接続試験を容易にする単一の集積回路を供給することである。
【0010】
本発明は請求項1による集積回路を供給することである。この集積回路は、試験モードにおける第1及び第2の入出力関係を提供し、ある関係は、回路構成に依存して選択される。第1の入出力関係は、再定義可能端子が入力端子として使用され、第2の関係は、再定義可能端子が出力端子として使用されることである。これら関係は、再定義可能端子が入力端子及び出力端子としてそれぞれ用いられるようにして、縮退("stuck-at")及びクロスコネクト(cross-connect)エラーの試験を可能にするように選択される。
【0011】
すなわち、これら関係の各々は、前記接続を介してこの関係の入力部に与えられる幾つかの可能な信号値に対し、如何なる入力端子における信号又は出力端子からの接続が論理レベルで縮退する場合、若しくはこの信号の論理レベルが他の入力又は出力端子における信号の論理レベルから独立して変化しない場合、出力からの接続において予測される故障の無い信号からの観測可能な偏差となる。
【0012】
特許請求の範囲は、再定義可能端子が複数の再定義可能端子の1つである条件も含み、入力/出力関係は、入力又は出力としてそれぞれ用いられるこの複数性を用いて試験容易性(testability)を提供すると理解される。
【0013】
本発明の集積回路の実施例において、試験パターン変換器は、排他的論理和ゲートの組を用いて達成され、これは、回路構成に依存して可能となる例えば3状態ドライバのような制御可能な結合を用いて実施される関係の間を切り換わり、入力/出力関係の両方を実現する。従って、試験容易性は、少量の回路を用いて実現される。
【0014】
好ましくは、試験パターン変換器は以下の条件を満たす。
1)再定義可能入力部と再定義不可能入力部との両方からの各入力信号は、少なくとも1つの再定義不可能出力信号部に作用すべきである。
2)各出力部は、再定義不可能入力部からの2つの信号間に差があるかに少なくとも依存する信号を持つべきである。
3)2つの出力部は、同じように、再定義不可能入力部からの信号に依存する信号を持つべきではない。
4)再定義可能出力信号は、再定義されてもよい再定義可能入力信号に依存すべきではない。
【0015】
他の実施例において、試験パターン変換器は、その1つが出力信号を送出するように選択され、回路構成に依存する2つのサブ変換器を用いて達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による回路及び方法のこれら及び他の目的並びに利点は、以下の図面を用いてより詳細に説明される。
【0017】
図1は、第1、第2及び第3の集積回路10,12,14を有する電子回路の一部を示す。この電子回路は、第1及び第3の集積回路10,14に接続される
試験インタフェースTST/TDI/TDOを持つ。第2の集積回路12は、第1及び第3の集積回路10,14にそれぞれ結合されるバイナリ論理入力部16及びバイナリ論理出力部18を持つ。前記入力部16の1つに対する第2の集積回路12の端子17が個々に示されている。第2の集積回路12は、電源電圧Vssに結合される構成選択入力部13を持つ。実施例において、第2の集積回路12は、アドレス入力部16及びデータ入力/出力部18を備えるフラッシュメモリでもよい。図1は電子回路の簡略化された部分しか示さない、実際には、集積回路10,12,14の間に多くの様々な接続があってもよく、更に多くの集積回路が、第2の集積回路12と第1又は第3の集積回路10,14との間に例えば中間ドライバを含む電子回路内に存在してもよいと理解される。好ましくは、この電子回路は、前記集積回路10,12,14が搭載されたプリント回路基板を有する。
【0018】
動作時において、第1の集積回路10は、例えばアドレス信号のような信号を第2の集積回路12に供給し、この第2の集積回路12は、例えばデータ信号のような信号を第3の集積回路14に供給する。この第2の集積回路12の端子17は、定義可能機能を持っている。図1の電子回路において、端子17は入力部を接続するのに利用できるが、他の回路(図示せず)において、端子17は出力部を接続するのに利用できる。入力部の利用と出力部の利用との間の選択は、構成選択入力部13における電圧を用いて行われる(外部入力部13は、構成が選択されることができる手段のほんの一例である。例えば、その1つがVss又は他の電源電圧Vddに接合される、又は特定の構成に対する集積回路のバージョンにのみ含まれる、溶断可能なヒューズ又は導体を介してチップ上に接続される入力部で用いられてもよい)。
【0019】
フラッシュメモリの実施例において、このメモリは、例えば16ビットワードを持つN個のアドレスのメモリとして構成されてもよく、8ビットワードからなる2N個のアドレスのメモリでもよい。端子17は、16ビットワードの構成においてデータビット出力部に利用することができ、8ビットワードの構成においてアドレスビット入力部に利用することができる。1つの再定義可能端子17を示すことは単なる例であると理解される。実際には、更に多くのこのような再定義可能端子が存在してもよい。例えば、メモリは、8ビットからなるN個のアドレス及び1ビットからなる8N個のアドレスに対する構成であるとき、8ビットワードの構成からなるこれらデータビット出力部の3つは、1ビットワードの構成からなるアドレス入力部として用いられる。
【0020】
電子回路は、通常モード及び試験モードで動作可能である。試験モードにおいて、試験信号は第1及び第3の集積回路10,14に書き込まれ、これら回路から読み取られる。しかしながら、第2の集積回路12は、試験インタフェース用の端子を持たない。第2の集積回路への接続部16及びこの集積回路からの接続部18の試験を可能にするために、特別な手段が採られる。
【0021】
図2は、集積回路12の実施例を示す。この集積回路12は、機能回路20、試験パターン変換器22、マルチプレクサ24、3状態ドライバ(tri-state driver)26及びモード切り換え回路28を含む。入力部16は、機能回路20及び試験パターン変換器22に結合される。これら機能回路20及び試験パターン変換器22は、マルチプレクサ24を介して出力部18に結合される。モード切り換え回路28は、入力16の幾つかを入力し、マルチプレクサ24の制御入力部に結合される出力部を持つ。3状態ドライバ26は、マルチプレクサ24の出力部の1つと、再定義可能端子17との間に結合される。構成選択入力部13は、3状態ドライバ26の制御入力部及び機能回路20に結合される。この3状態ドライバ26は、再定義可能端子17に対する駆動結合部であるかを制御するのに利用する。同様な結果は、構成に依存して開いたり閉じたりするスイッチのような多くの他の回路を用いて達成されてもよい。
【0022】
標準動作モードにおける動作において、モード切り換え回路28は、機能回路20からの出力信号を出力部18及び3状態ドライバ26へ送るためのマルチプレクサ24に制御信号を出力する。機能回路20は、入力部16からの入力信号を入力として使用する。構成選択入力部13からの信号は、機能回路20が端子17からの信号を入力として使用するか、及び機能ユニット20の出力部21の1つが出力として使用されるかを決める。出力部21からの信号は、マルチプレクサ21により3状態ドライバ26へ送られる。図1に示される構成において、この3状態ドライバ26はこの信号を端子17へ送っていない。しかしながら、構成選択入力部13に異なる信号が与えられる場合、3状態ドライバ26は機能回路20からの出力信号を端子17へ供給する。
【0023】
前記回路12は、例えば起動時において、又は普段は禁止されている信号シーケンスを入力部16に与えることによって試験モードの状態にする。試験モードに切り換えるのにどの状態が用いられるかは、本発明には関係ない。モード切り換え回路28はこれら状態を検出し、それに応じて、試験モードを示す信号を出力する。このモードにおいて、マルチプレクサ24は、パターン変換器22からの出力信号を出力部18及び3状態ドライバ26へ送る。通常の動作モードのように、構成選択入力部13における信号は、3状態ドライバ26が試験回路20からの出力信号を端子17へ供給するかを決める。
【0024】
試験パターン変換器22は、縮退故障及びクロスコネクト故障に対し、集積回路12への接続及びこの回路からの接続を試験することを可能にするように構成される。縮退故障は、例えば電源接続部と入力部又は出力部との間の短絡によって、入力部又は出力部を固定の論理レベルに留まらせる故障である。クロスコネクト故障は、2つの入力部、2つの出力部又は入力部及び出力部における信号が値のある組合せとなることを不可能にする故障である。これは、例えばこれら2つの入力部、2つの出力部又は入力部及び出力部が導電接続であるときに起こる。
【0025】
試験中、1つが第1の集積回路10からの試験信号の列を第2の集積回路12へ供給し、この第2の集積回路12からの出力信号を第3の集積回路に読み込む。好ましくは、試験信号は第1の集積回路10に移送され、その結果生じる出力信号は、試験インタフェースTST/TDI/TDOを介して第3の集積回路14から読み取られる。
【0026】
観測され生じる出力信号と、試験パターン変換器22の入力/出力関係に基づいて発生すべき出力信号との間の偏差を検出することによりエラーが検出される。試験パターン変換器22の入出力関係は、第2の集積回路12と第1及び第3の集積回路10,14との間の接続における全ての起こり得る縮退及びクロスコネクト故障を検出することを可能にするように選択される。
【0027】
再定義可能端子17の入力/出力機能を再定義する可能性が無いので、これは、入出力関係が3つの状態を満たすときに達成される。
1)各入力信号が少なくとも1つの出力信号に作用すべきである。
2)各出力信号が2つの入力信号間に差があるかに少なくとも依存すべきである。
3)2つの出力信号が同じようにして入力信号に依存すべきではない。
【0028】
多くの回路はこれら必要条件を満たす。上記回路を構成する簡単な方法は、入力の集合を各出力に割り当てることであるため、各集合は2つの入力部を含み、2つの出力部に対する集合が特定されず、各入力部は、少なくとも1つの集合に属している。このとき、必要条件は、前記集合から入力の排他的論理和を計算し、この結果を前記集合と関連する出力部に供給する、各集合に対する個々のサブ回路を備える回路により達成される。
【0029】
再定義可能端子を支持するために、追加の手段が必要とされる。図3は、再定義可能端子を支持するための試験パターン変換器22の第1の実施例を示す。この変換器22は、マルチプレクサ30及び読み取り専用メモリ32を含む。この変換器22の入力部は、メモリ32のアドレス入力部に結合される。前記再定義可能端子17(図示せず)からの入力部36は、マルチプレクサ30の第1の入力部を介してアドレス入力部に結合される。マルチプレクサ30の第2の入力部は、デフォルトの論理レベルVssに結合される。構成選択入力部34は、変換器22の制御入力部及びメモリ32のアドレス入力部に結合される。
【0030】
動作時において、メモリ32が2つの入力/出力関係を記憶し、再定義可能端子17の各起こり得る構成に対し1つの関係である。この入力/出力関係の第1の関係は、N=8入力部且つM=4出力部を用いて試験容易性を実施するための条件を満たし、この関係の第2の関係は、N−1=7入力部且つM+1=5出力部を用いる試験容易性に対する条件を満たす。構成選択入力部34からの構成選択信号は、どの入力/出力関係が、メモリの出力信号を決めるのに用いられるかを選択する。再定義可能端子が入力部として利用する構成において、この再定義可能端子からの信号は、マルチプレクサ30によりメモリ32のアドレス入力部に与えられる。再定義可能端子が出力部として利用する構成において、デフォルト信号Vssは、再定義可能端子からの信号に代わりアドレス信号となる。
【0031】
読み取り専用メモリ32の代わりに、必要とされる入力/出力関係を実現する他の回路、例えば専用の論理回路又は相互接続される排他的論理和ゲートの組が使用されてもよい。N−1個の入力部を試験するための構成が選択されるとき、メモリ32の出力部が入力部34に依存しない場合、マルチプレクサ30は、省略されてもよい(入力部34からの信号だけがメモリ32に供給される)。
【0032】
図4は、再定義可能端子の試験容易性を実現するための変換器22の他の実施例を示す。この変換器22は、第1及び第2のサブ変換器40,42及びマルチプレクサを含む。集積回路の入力部は、両方のサブ変換器に結合され、再定義可能端子17(図示せず)からの入力部46は、第1のサブ変換器40だけに結合される。両方のサブ変換器40,42の入力/出力関係は、再定義可能端子17の構成の個々において各々が集積回路への接続における故障に対する試験を行うことを可能にする必要条件を満たすように構成される。第1のサブ変換器40は、N(=8)個の入力部且つM(=4)個の出力部に対し構成され、第2のサブ変換器42は、N−1個の入力部且つM+1個の出力部に対し構成される。両方のサブ変換器40,42の出力部は、マルチプレクサ44の入力部に結合される。第1のサブ変換器40は、第2のサブ変換器42よりも1つ少ない出力部を持つ。デフォルト信号Vssは、この出力の代わりにマルチプレクサ44に供給される。このマルチプレクサ44の出力は、変換器22の出力を形成する。
【0033】
動作時において、構成選択入力部48からの構成選択信号は、(デフォルト信号で補われる)第1のサブ変換器40又は第2のサブ変換器42の出力をこの構成に依存する変換器22の出力部に送るように、マルチプレクサ44を制御する。
【0034】
図5は、入力部54及び再定義可能端子17(図示せず)に対する出力部56を備える(本実施例では多数の入力部を備える)変換器50の更に他の実施例を示す。本実施例において、排他的論理和ゲートの組52a−iは、両方の構成に対し必要とされる入力/出力関係を達成する。これによって、この回路は、多目的変換器である。両方の構成に対する必要条件を満たすために、上記多目的変換器は、変更された必要条件を満たす入出力関係を持つように構成される。
1)再定義可能入力部54及び再定義不可能入力部58の両方からの各入力信号は、少なくとも1つの再定義不可能出力部59の信号に作用すべきである。
2)各出力部56,59は、再定義不可能入力部58からの2つの信号間に差があるかに少なくとも依存する信号を持つべきである。
3)2つの出力部56,59は、同じように、再定義不可能入力部58からの信号に依存する信号を持つべきではない。
4)再定義可能出力部56の信号は、再定義されてもよい再定義可能入力部54の信号に依存すべきではない。
【0035】
後者の条件は、回路がメモリ効果を示すことを防ぐ。動作時において、このような回路は、両方の構成において集積回路との接続の故障を試験することを可能にする必要とされる入力/出力関係を実現する。3状態ドライバ26だけが構成を切り換える必要がある。条件4)が満たされない場合でも、試験は可能であるが、このような試験は、試験の一部として、試験パターン変換器のメモリ状態を確立することを含み、これにより更に複雑となる。
【0036】
多くの回路は、これら必要条件を満たす。上記回路を設計する1つの簡単なやり方は、入力部の各々の集合を出力部と関連付け、各集合からの入力の排他的論理和をこの集合に関連する出力へ供給することである。各集合は、少なくとも2つの再定義不可能入力部を含むべきであり、2つの集合は、それの再定義可能入力部以外は同じにすべきではなく、各入力部は、少なくとも1つの集合に属するべきであり、再定義可能入力部は、再定義可能とされる再定義可能出力部の集合に属すべきではない。
【0037】
図5は、前記必要条件を満たす回路を示す。排他的論理和回路(排他的否定論理和に等しい)の出力部は、その入力信号間の論理差に依存している。各入力部56,59は、再定義不可能入力部58の排他的論理和の出力部に依存し、各入力部54,56は、少なくとも1つの再定義不可能出力部59に作用し、2つの出力部は、前記入力部と同じ依存をしていないことが分かる。図5に示される回路は前記必要条件を満たすのに使用される回路の単なる一例であると理解される。
【0038】
入力部及び出力部の数は、図に示される再定義可能な種類及び再定義不可能な種類の両方であり、単なる例として選択されると理解される。本発明から逸脱すること無く、他の数が選択されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子回路の一部を示す。
【図2】 集積回路を示す。
【図3】 試験パターン変換器を示す。
【図4】 他の試験パターン変換器を示す。
【図5】 更に他の試験パターン変換器を示す。
Claims (11)
- 通常の動作モードと試験モードとの間を切り換え可能な集積回路であって、
前記集積回路は、入力端子と、出力端子と、回路構成に依存して選択される入力又は出力機能を持つ再定義可能端子とを有し、
また前記集積回路は、機能回路と、試験パターン変換器とを備え、これらは前記入力端子、前記出力端子及び前記再定義可能端子の間に結合され、前記機能回路及び前記試験パターン変換器は、前記通常の動作モード及び前記試験モードそれぞれにおいて、前記出力端子及び前記回路構成に依存して前記再定義可能端子を駆動させ、
前記試験パターン変換器は、前記入力端子における信号と前記出力端子における信号との間に第1及び第2の関係を提供するように構成され、前記第1の関係は、前記再定義可能端子が入力端子として用いられる状態で、縮退及びクロスコネクトエラーの試験を可能にするように選択されており、また前記第2の関係は、前記再定義可能端子が出力端子として用いられる状態で、縮退及びクロスコネクトエラーの試験を可能にするように選択されており、前記再定義可能端子の使用は前記回路構成に依存することを特徴とする集積回路。 - 請求項1に記載の集積回路において、前記回路構成により可能又は不可能となる制御可能結合部を有し、前記試験パターン変換器は、前記入力端子に結合される第1の入力部、前記出力端子に結合される第1の出力部、前記再定義可能端子に結合される第2の入力部、及び前記制御可能結合部を介して前記再定義可能端子に結合される第2の出力部を有する集積回路。
- 請求項2に記載の集積回路において、前記第1及び第2の入力部と前記第1及び第2の出力部との間に結合される前記試験パターン変換器は、排他的論理和及び/又は排他的論理否定和回路の集合体を有するので、各出力部における信号が前記第1及び第2の入力部の各々の集合からの信号からなる排他的論理和に依存し、各集合は、少なくとも2つの前記入力端子を含み、2つの集合は、同じではない、又は前記第2の入力部が無ければ同じであり、前記第1及び第2の入力部の各々は、前記集合の少なくとも1つに属している集積回路。
- 請求項3に記載の集積回路において、前記第2の出力部に関連する前記集合は、前記第2の入力部を含まない集積回路。
- 請求項3に記載の集積回路において、第1及び第2のサブ変換器並びにマルチプレクサを有し、前記第1及び第2のサブ変換器は、前記第1及び第2の入力/出力関係をそれぞれ持ち、前記第1及び第2のサブ変換器の出力部は、前記出力端子及び前記制御可能結合部の入力部に結合され、前記第1のサブ変換器の入力部は、前記入力端子及び前記再定義可能端子に結合され、前記第2のサブ変換器の入力部は前記入力端子に結合される集積回路。
- 請求項1に記載の集積回路と、
第1および第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子それぞれに試験データを読み書きするためのテストインタフェースとを有する1つ若しくはそれ以上の集積回路と、
前記第1の端子と前記請求項1に記載の集積回路の入力端子との間、前記第2の端子と前記請求項1に記載の集積回路の出力端子との間、および前記請求項1に記載の集積回路の再定義可能端子と前記第1若しくは第2の端子との間の接続と、
を備えた電子回路。 - 請求項6に記載の電子回路において、前記回路構成により可能又は不可能となる制御可能結合部を有し、前記試験パターン変換器は、前記入力端子に結合される第1の入力部、前記出力部に結合される第1の出力部、前記再定義可能端子に結合される第2の入力部、及び前記制御可能結合部を介して前記再定義可能端子に結合される第2の出力部を有する電子回路。
- 請求項7に記載の電子回路において、前記第1及び第2の入力部と前記第1及び第2の出力部との間に結合される前記試験パターン変換器は、排他的論理和及び/又は排他的論理否定和の集合体を有するので、各出力部における信号が前記第1及び第2の入力部の各々の集合からの信号からなる排他的論理和に依存し、各集合は、少なくとも2つの前記入力端子を含み、2つの集合は、同じではない、又は前記第2の端子が無ければ同じであり、前記第1及び第2の入力部の各々は、前記集合の少なくとも1つに属している電子回路。
- 請求項8に記載の電子回路において、前記第2の出力部に関連する前記集合は、前記第2の入力部を含まない電子回路。
- 請求項7に記載の電子回路において、第1及び第2のサブ変換器並びにマルチプレクサを有し、前記第1及び第2のサブ変換器は、前記第1及び第2の入力/出力関係をそれぞれ持ち、前記第1及び第2のサブ変換器の出力部は、前記出力端子及び前記制御可能結合部の前記入力部に結合され、前記第1のサブ変換器の入力部は、前記入力端子及び前記再定義可能端子に結合され、前記第2のサブ変換器の入力部は前記入力端子に結合される電子回路。
- 通常の動作モードと試験モードとの間を切り換え可能な集積回路を含む電子回路を試験する方法であって、
前記集積回路は、入力端子と、出力端子と、回路構成に依存して選択される入力又は出力機能を持つ再定義可能端子とを有し、前記集積回路は、試験モードにおいて、前記入力端子における信号と前記出力端子における信号との間に第1及び第2の関係を提供するように構成され、前記第1の関係は、前記再定義可能端子が入力端子として用いられる状態で、縮退及びクロスコネクトエラーの試験を可能にするように選択されており、また前記第2の関係は、前記再定義可能端子が出力端子として用いられる状態で、縮退及びクロスコネクトエラーの試験を可能にするように選択されており、前記再定義可能端子の使用は前記回路構成に依存し、
前記第1および前記第2の関係の間で前記集積回路を切り替えるステップと、
連続する入力信号の組を前記入力端子及び前記回路構成に依存する前記再定義可能端子に与えることによって、前記集積回路がエラーを起こさずに接続されているとき、各入力及び出力は、結果生じる出力信号を持つ入力信号の前記組における全ての可能な論理値となり、入力の如何なる組の信号、出力部の如何なる組の信号及び入力及び出力の両方からなる如何なる組の信号の間における差のそれぞれは、結果生じる出力信号を持つ入力信号の前記組における全ての可能な論理値となるステップと、
前記入力信号に応じて出力信号を観測するステップと、
前記集積回路がエラーを起こさずに接続されるときに起こるべき前記出力信号からの偏差があるかを検出するステップと、
を有する方法。
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