JP3992319B2 - ウエットティッシュ用不織布 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウエットティッシュ用不織布に関するものであり、更に詳しくは厚み(特にウエット状態での厚み)が大きいと共に肌触りが良好なウエットティッシュ用不織布に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
乳幼児の排泄物、食卓上の食べこぼし等の水分を含んだ汚れの拭き取りや、手拭きに用いられるウエットティッシュ用の不織布としては、例えばコットンやレーヨン等のセルロース系繊維からなる不織布、及び該セルロース系繊維に所定量のPET/PPの芯鞘型捲縮性繊維を混紡した不織布等が知られている。
【0003】
これらの不織布のうち、セルロース系繊維からなる不織布は肌触りが良好であるものの、ウエット状態での厚みに欠け、また拭き取り時に必要な機械的強度が十分でない場合がある。
一方、セルロース系繊維にPET/PPの芯鞘型捲縮性繊維を混紡した不織布では、該捲縮性繊維の作用により、ウエット状態での厚みが大きくなり、機械的強度が高くなるものの、該捲縮性繊維に起因するちくちく感等によって肌触りが低下してしまう。
このように、ウエットティッシュ用不織布における厚みと肌触りとは相反する性質のものであった。
【0004】
従って、本発明の目的は、厚み(特にウエット状態での厚み)が大きく肌触りが良好なウエットティッシュ用不織布を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは鋭意検討した結果、不織布の構成繊維として特定の繊維を特定の使用量にて組み合わせて用いると共に特定の繊維の使用量を制限し、且つ特定の繊維を用いず、更に不織布の繊維密度を特定の範囲とすることにより上記目的を達成し得るウエットティッシュ用不織布が得られることを知見した。
【0006】
本発明は上記知見に基づきなされたもので、複数種類の繊維から構成されたウエットティッシュ用不織布において、
上記不織布には、セルロース系繊維が60〜80重量%、アクリル繊維が5〜15重量%含まれており、且つ熱融着繊維が10重量%以上含まれていないと共に捲縮性繊維が含まれておらず、
上記不織布の0.55g/cm2荷重下における繊維密度が0.05〜0.1g/cm3であることを特徴とするウエットティッシュ用不織布を提供することにより上記目的を達成したものである。
【0007】
また、本発明は、上記ウエットティッシュ用不織布に液体を150〜280重量%含浸させてなることを特徴とするウエットティッシュを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のウエットティッシュ用不織布について詳細に説明する。
本発明のウエットティッシュ用不織布は、複数種類の繊維から構成されている。繊維の種類の数に特に制限はないが、少なくとも後述するセルロース系繊維及びアクリル繊維の2種類は含まれている必要がある。また不織布の製造技術等を考慮すると余りに多種類の繊維を用いることは困難であるので、繊維の種類の数は2〜4種類であることが適切である。
【0009】
上述の通り、本発明のウエットティッシュ用不織布にはセルロース系繊維及びアクリル繊維が含まれている。これらの繊維のうち、セルロース系繊維は、得られる不織布の肌触りを良好にし、且つ液体の含浸・保持性を高めるために用いられる。一方、アクリル繊維は、得られる不織布の肌触りを低下させることなく該不織布に厚みを付与するために用いられる。以下、これらの繊維についてそれぞれ説明する。
【0010】
上記セルロース系繊維としては、コットン、パルプ、麻等の天然セルロース繊維や、レーヨン繊維、テンセル繊維、キュプラ等の再生セルロース繊維を用いることができる。これらのセルロース系繊維は1種又は2種以上を用いることができる。これらのセルロース系繊維のうち、不織布の肌触りの向上の点からコットン、レーヨン繊維、パルプ又はテンセル繊維を用いることが好ましい。
【0011】
上記セルロース系繊維としてレーヨン繊維を用いる場合、該レーヨン繊維は不織布の製造方法に応じて、長繊維連続フィラメント或いは短繊維ステープルファイバー(繊維長20〜51mm)の形態で用いられる。また、該レーヨン繊維の繊度は、得られる不織布の風合い等に応じて適宜選択され、好ましくは1.0〜3.0デニール、更に好ましくは1.3〜1.5デニールのものが用いられる。
【0012】
上記セルロース系繊維は、本発明のウエットティッシュ用不織布中に該不織布の重量に基づき60〜80重量%含まれる。該セルロース系繊維の量が60重量%に満たないと該不織布をウェットにした場合に不快なウェット感が生じ、また清拭したときに滑りが生じて拭きにくいものとなる。80重量%を超えると充分なシート強度や厚みが得難くなる。上記セルロース系繊維は、本発明のウエットティッシュ用不織布中に好ましくは70〜80重量%含まれる。
【0013】
一方、上記アクリル繊維は、不織布の製造方法に応じて長繊維連続フィラメント或いは短繊維ステープルファイバー(繊維長20〜51mm)の形態で用いられる。該アクリル繊維の繊度は、得られる不織布の風合い等に応じて適宜選択され、好ましくは1.0〜3.0デニール、更に好ましくは1.3〜1.5デニールのものが用いられる。
【0014】
上記アクリル繊維は、本発明のウエットティッシュ用不織布中に該不織布の重量に基づき5〜15重量%含まれる。該アクリル繊維の量が5重量%に満たないと該不織布の物性へ与える影響が不足して厚み感が出せず、15重量%を超えると拭き取り性が低下し、またコストアップにもなる。
【0015】
本発明のウエットティッシュ用不織布は、上記セルロース系繊維およびアクリル繊維を含み、更に熱融着繊維を含んでもよい。但し、該熱融着繊維は不織布中に該不織布の重量に基づき10重量%以上含まれていない。該熱融着繊維が10重量%以上含まれていると、得られる不織布の肌触りが低下してしまう。該熱融着繊維は、10重量%以上含まれていなければ、その量に特に制限はなく例えば0%でもよいが、不織布に一層の厚みを付与する目的から、1〜10重量%(特に、8〜10重量%)含まれていてもよい。尚、本明細書において「熱融着繊維」とは、不織布の製造過程において付与される熱によって溶融・融着が可能な繊維をいう。
【0016】
上記熱融着繊維は、不織布の製造方法に応じて長繊維連続フィラメント或いは短繊維ステープルファイバー(繊維長20〜51mm)の形態で用いられる。該熱融着繊維の繊度は、得られる不織布の風合い等に応じて適宜選択され、好ましくは1.0〜3.0デニール、更に好ましくは1.3〜1.5デニールのものが用いられる。上記熱融着繊維としては、不織布の製造過程において溶融・融着が可能な熱可塑性繊維、例えばポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等が挙げられる。
【0017】
本発明のウエットティッシュ用不織布には捲縮性繊維が含まれていない。該捲縮性繊維が含まれていると、得られる不織布に厚みを付与することはできるが、該捲縮性繊維に起因するちくちく感等によって不織布の肌触りが低下してしまうため、本発明においては捲縮性繊維を用いていない。尚、本明細書において「捲縮性繊維」とは、繊維自体が元々捲縮しているものと、不織布の製造過程において捲縮性が発現するものとの双方を意味する。該捲縮性繊維の例としては、芯鞘型複合繊維(PET/PEやPET/PPの複合繊維等)等が挙げられる。また、本明細書において「捲縮性繊維が含まれていない」とは「捲縮性繊維が全く含まれていない場合、並びに不織布の製造過程において不可避的に微量の捲縮性繊維が混入する場合、及び不織布の製造過程において不可避的に微量の繊維に捲縮性が発現して結果的に捲縮性繊維を含んでしまう場合を意味する。
【0018】
本発明のウエットティッシュ用不織布には、不織布の強度を高める目的で、上記熱融着繊維以外の熱可塑性繊維(即ち、不織布の製造過程において付与される熱によっても溶融・融着しない熱可塑性繊維)を含有させてもよい。斯かる熱可塑性繊維としては、例えばポリエステル繊維(PET繊維等)等が挙げられる。該熱可塑性繊維は、不織布の製造方法に応じて長繊維連続フィラメント或いは短繊維ステープルファイバー(繊維長20〜51mm)の形態で用いられる。該熱可塑性繊維の繊度は、得られる不織布の風合い等に応じて適宜選択され、好ましくは1.0〜3.0デニール、更に好ましくは1.3〜1.5デニールのものが用いられる。該熱可塑性繊維の含有量は、得られる不織布の強度の向上と、肌触りの低下防止とのバランスから、不織布の重量に基き1〜10重量%であることが好ましく、8〜10重量%であることが更に好ましい。
【0019】
本発明のウエットティッシュ用不織布として特に好ましいものとしては、レーヨン繊維、アクリル繊維およびポリエステル繊維からなり、各繊維の量がそれぞれ70〜80重量%、5〜15重量%(特に8〜10重量%)および1〜10重量%(特に8〜10重量%)である不織布や、レーヨン繊維、アクリル繊維およびポリプロピレン繊維からなり、各繊維の量がそれぞれ70〜80重量%、5〜15重量%(特に8〜10重量%)および1〜10重量%(特に8〜10重量%)である不織布が挙げられる。
【0020】
上述の各種繊維から構成される本発明のウエットティッシュ用不織布は、0.55g/cm2 荷重下における繊維密度が0.05〜0.1g/cm3 である。該繊維密度は本発明のウエットティッシュ用不織布における風合いの尺度となるもので、該繊維密度が0.05g/cm3 に満たないと強度が低く、また拭きにくくなり、0.1g/cm3 を超えるとかたくなり風合いが悪くなる。上記繊維密度は好ましくは0.07〜0.09g/cm3 である。尚、該繊維密度は本発明のウエットティッシュ用不織布の坪量を、0.55g/cm2 荷重下における該不織布の厚みで除すことによって求められる。
【0021】
本発明のウエットティッシュ用不織布の坪量は、ウエットティッシュの用途や上記繊維密度に応じて適宜選択することができるが、一般的な範囲の坪量は35〜50g/m2 であることが好ましく、38〜45g/m2 であることが更に好ましい。
同様に、本発明のウエットティッシュ用不織布の厚みは、ウエットティッシュの用途や上記繊維密度に応じて適宜選択することができるが、一般的な範囲の厚みは0.55g/cm2 荷重下において0.3〜0.5mmであることが好ましく、0.38〜0.42mmであることが更に好ましい。
【0022】
本発明のウエットティッシュ用不織布は、各種液体が含浸されることによってウエットティッシュとなされる。この場合、該不織布は、ウエットティッシュの使用後に手に残る液体の量の低減と、拭き取り性能の向上とのバランスから、液体の含浸容量が150〜280%であることが好ましく、200〜250%であることが更に好ましい。尚、本明細書において「含浸容量」とは、含浸させた液体の重量を不織布の重量で除し、更に100を乗じた値(%)をいう。
上記液体としては、ウエットティッシュの用途にもよるが、例えば水や、p−ヒドロキシ安息香酸(パラベン)、プロピレングリコール及び抗菌剤を含む水溶液(清拭剤組成物)等が挙げられる。
【0023】
本発明のウエットティッシュ用不織布に所定の液体が上記の含浸容量の範囲で含浸されてなるウエットティッシュは、大きな厚みを保持しつつ良好な肌触りを有するものとなる。斯かるウエットティッシュは、例えば、乳幼児の排泄物、食卓上の食べこぼし等の水分を含んだ汚れを拭き取るための清拭用のウェットティッシュとして用いることができる他、台所、床、トイレ、家具、窓ガラス、サッシ等の清掃用シートとして用いることができる。
【0024】
次に、本発明のウエットティッシュ用不織布の製造方法について説明する。
本発明のウエットティッシュ用不織布は、例えば構成繊維をカード機を用いて開繊して繊維ウエブとなし、次いでバインダーを用いて該繊維ウエブ中の繊維同士を結合させるか、又は熱風により該繊維ウエブ中の繊維同士を融着させることにより製造することができる。好ましくは、構成繊維をカード機を用いて開繊して繊維ウエブとなした後、高速水流噴射法(ウオーターニードリング法)を用いて該繊維ウエブ中の繊維同士を機械的に絡合させることにより製造する。かかる方法を用いることにより得られる不織不織布の肌触りが向上するので好ましい。尚、高速水流噴射法を用いる場合の水流の圧力は20〜50kg/cm2 であることが好ましく、30〜40kg/cm2 であることが更に好ましい。
【0025】
【実施例】
以下、実施例により本発明のウエットティッシュ用不織布の有効性を例示する。しかしながら、本発明の範囲はかかる実施例に制限されないことはいうまでもない。尚、以下の実施例及び比較例において特に断らない限り「%」は「重量%」を意味する。
【0026】
〔実施例1〕
80%のレーヨン繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)、10%のアクリル繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)、及び10%のポリエステル繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)からなる混合物をカード機を用いて開繊し繊維ウエブとなした。次いで、高速水流(圧力35kg/cm2 )を用いて該繊維ウエブ中の繊維同士を機械的に絡合させ、更に熱風乾燥(100℃)させることによって坪量40g/m2 の不織布を製造した。得られた不織布について0.55g/cm2 荷重下における繊維密度及び厚みを測定した。その結果を表1に示す。
次いで、得られた不織布に水を240%含浸させて、ウエットティッシュを得た。このウエットティッシュについて、下記の方法で肌触りを評価すると共に0.55g/cm2 荷重下における厚みを測定した。その結果を表1に示す。
【0027】
<肌触りの評価>
パネラーにウエットティッシュで手を拭いてもらい、肌触りを評価した。評価基準は以下の通りである。
◎・・・肌触りが非常に良い。
○・・・肌触りが良い。
△・・・ふつうの肌触り。
×・・・肌触りが悪い。
【0028】
〔実施例2〕
80%のレーヨン繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)、10%のアクリル繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)、及び10%のポリプロピレン繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)を用いる以外は実施例1と同様にして不織布を得た。得られた不織布について実施例1と同様の測定を行った。その結果を表1に示す。
次いで、得られた不織布を用い、実施例1と同様にしてウエットティッシュを得た。このウエットティッシュについて実施例1と同様の評価及び測定を行った。その結果を表1に示す。
【0029】
〔比較例1〕
60%のレーヨン繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)、20%のPET/PPの芯鞘型捲縮性繊維(繊維長:51mm、繊度:2.0デニール)、20%のポリエステル繊維(繊維長:51mm、繊度:1.5デニール)を用いる以外は実施例1と同様にして不織布を得た。得られた不織布について実施例1と同様の測定を行った。その結果を表1に示す。
次いで、得られた不織布を用い、実施例1と同様にしてウエットティッシュを得た。このウエットティッシュについて実施例1と同様の評価及び測定を行った。その結果を表1に示す。
【0030】
〔比較例2〕
70%のレーヨン繊維(繊維長:51mm、繊度:.5デニール)及び30%のPET/PPの芯鞘型捲縮性繊維(繊維長:51mm、繊度:2.0デニール)を用いる以外は実施例1と同様にして不織布を得た。得られた不織布について実施例1と同様の測定を行った。その結果を表1に示す。
次いで、得られた不織布を用い、実施例1と同様にしてウエットティッシュを得た。このウエットティッシュについて実施例1と同様の評価及び測定を行った。その結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
表1に示す結果から明らかなように、レーヨン繊維(セルロース系繊維)及びアクリル繊維を特定量含み、特定の繊維密度を有する本発明のウエットティッシュ用不織布(実施例1及び2)を用いて得られたウエットティッシュは、比較例1及び2の不織布を用いて得られたウエットティッシュに比して、大きな厚みを保持しつつ良好な肌触りを有するものであることが分かる。
【0033】
【発明の効果】
本発明のウエットティッシュ用不織布によれば、厚み(特にウエット状態での厚み)が大きく肌触りが良好なものとなる。
Claims (6)
- 複数種類の繊維から構成されたウエットティッシュ用不織布において、
上記不織布には、セルロース系繊維が60〜80重量%、アクリル繊維が5〜15重量%含まれており、且つ熱融着繊維が10重量%以上含まれていないと共に捲縮性繊維が含まれておらず、
上記不織布の0.55g/cm2荷重下における繊維密度が0.05〜0.1g/cm3であることを特徴とするウエットティッシュ用不織布。 - 上記セルロース系繊維が、コットン、レーヨン繊維、パルプ又はテンセル繊維からなる請求項1記載のウエットティッシュ用不織布。
- 上記熱融着繊維がポリエチレン繊維又はポリプロピレン繊維からなる請求項1又は2記載のウエットティッシュ用不織布。
- 上記不織布が、レーヨン繊維、アクリル繊維およびポリエステル繊維からなる請求項1〜3の何れかに記載のウエットティッシュ用不織布。
- 上記不織布が、レーヨン繊維、アクリル繊維およびポリプロピレン繊維からなる請求項1〜3の何れかに記載のウエットティッシュ用不織布。
- 請求項1〜5の何れかに記載のウエットティッシュ用不織布に液体を150〜280重量%含浸させてなることを特徴とするウエットティッシュ。
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