JP3990476B2 - 耐震補強工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は耐震補強工法、更に詳細には支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部を有する構造物について、その耐震性を補強するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、既設の集合住宅等の構造物の耐震性を補強するにあたっては、その構造物の住宅内での作業を極力少なくするために、構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部にブレース材を直接取り付ける方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、補強目的の構造物が、支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部、例えばバルコニー等を有する場合には、構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部に対して上記ブレース材を直接取り付けるにあたっては、そのバルコニー等の張出し部を部分的に破壊しなければならないといった欠点がある。
【0004】
本発明は上述の従来の技術の欠点に着目し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部を有する構造物に対して、その張出し部を破壊することなく、ブレース材を簡易に、しかも確実に取り付けることができる耐震補強工法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的に鑑みてなされたものであり、その要旨とするところは、支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部を有する既設構造物の耐震性を補強するための方法であって、既設構造物の所定位置にPC鋼棒配設用の孔を穿設し、当該PC鋼棒配設用の孔に連通するようにシース管が配設されたコンクリートブロックを張出し部の下面に沿って、既設構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部から、張出し部の突出先端の位置まで達するように形成し、前記PC鋼棒配設用の孔及びシース管にPC鋼棒を挿入し、当該PC鋼棒の一端を既設構造物に定着し、コンクリートブロックから突き出たPC鋼棒の先端にブレース材を取り付けてPC鋼棒を緊締することにより、コンクリートブロックを介在させてブレース材を既設構造物に緊締圧着することを特徴とする耐震補強工法にある。
【0006】
この態様によれば、構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部と、ブレース材との間に、上記張出し部の突出先端が位置する鉛直面上に少なくとも達するように延設されるコンクリートブロックを介在させ、ブレース材をコンクリートブロックと共に、上記構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部に対して緊締圧着するようにしたので、支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部を有する構造物に対して、その張出し部を破壊することなく、ブレース材を簡易に、しかも確実に取り付けることができる。
【0007】
また、上記工法においては、上記緊締圧着に先立って、上記ブレース材とコンクリートブロックとの間に、モルタル等のグラウト材を設けるといった態様を採用すれば、ブレース材とコンクリートブロックとの一体性をより向上させることができるといった顕著な効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の耐震補強工法は、鉄筋コンクリート構造物、鉄骨コンクリート構造物等の構造物に対して適用することができる。
【0009】
本発明において「支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部」とは、例えば構造物においてその支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出しているバルコニー、廊下等をいう。
【0010】
また、本発明における「コンクリートブロック」としては、構造物における張出し部、例えばバルコニーの下面に沿って、構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部から外方に向ってそのバルコニーの外方端面に達するように、コンクリートを延長打設することによって得られるコンクリートブロックや、構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部から外方に向ってそのバルコニーの外方端面に達するようなサイズに予め形成したコンクリートブロック等の態様を掲げることができる。
【0011】
本発明において、ブレース材をコンクリートブロックと共に、上記構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部に対して緊締圧着する態様としては、一端を構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部に定着したPC鋼棒によって緊締圧着する態様が得られる。この場合、各態様のコンクリートブロックにはシース管を設ける。
【0012】
上記ブレース材としては、具体的にはH形鋼、丸鋼等の鋼材の中から適当なものを採用することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。ここで、図1は本発明の耐震補強工法の一実施例を示す流れ図、図2は本発明の耐震補強工法による補強構造の一実施例を破断して示す概略透視斜視図、図3は図2を矢線3方向より示す概略透視縦断面図、図4は図2を矢線4方向より示す概略透視横断面図、図5は矢線5方向より示す概略側面図である。
【0014】
本発明の耐震補強工法は、図1〜図5に示すように、支柱11、梁12、及び/又はその交差部13より外方に突出した張出し部、例えばバルコニー14を有する既設の集合住宅等の構造物10の耐震性を補強するための工法であって、上記構造物10にブレース材30を取り付けるにあたり、上記バルコニー14の突出先端14aが位置する鉛直面上に少なくとも達するように該構造物10の支柱11、梁12、及び/又はその交差部13から外方にコンクリートブロック20を延設し、ブレース材30をコンクリートブロック20と共に、該構造物10の支柱11、梁12、及び/又はその交差部13に対してPC鋼棒40によって緊締圧着することを特徴としている。
【0015】
本実施態様においては、図1に示すように、先ず工程AにおいてPC鋼棒40の一端を定着するために、構造物10の所定位置、具体的は梁12に複数のPC鋼棒配設用孔12aを穿設する(本実施態様では図2〜5において梁12にPC鋼棒配設用孔12aを穿設する態様を示しているが、梁12のほか、或いはこれ加えて支柱11、及び/又は支柱11と梁12との交差部13にPC鋼棒配設用孔を穿設することも可能である)。次いで、工程Bにおいてコンクリートブロック20を、現場にてバルコニー14の下面に沿ってコンクリートを打設して成形する。このとき、コンクリート打設に先立って、成形後のコンクリートブロック20が接するバルコニー14の下面等にはハツリ処理を施しておく。また、PC鋼棒40を配設するための複数のシース管21を各PC鋼棒配設用孔12aに連通するように配設しておく。そして、夫々対応した上記コンクリートブロック20のシース管21及び上記梁12のPC鋼棒配設用孔12aに、工程CにおいてPC鋼棒40を配設する。コンクリートブロック20及び梁12を貫通して構造物に定着されるPC鋼棒40の一端には、ナット41が螺合され、このナット41によって複数のPC鋼棒40に跨るプレート42が掛止されている。このナット41及びプレート42が、アンカー頭部を構成する態様となっている。このように各PC鋼棒40を配設した後、工程DにおいてそのPC鋼棒40の他端にブレース材30を合致させて配設する。ここでいうブレース材30は、補強用鋼棒31と、該補強用鋼棒31の各端部に溶接により一体化された鉄骨材32とからなっており、実際にはその鉄骨材32をPC鋼棒40の他端に合致させている。この鉄骨材32とコンクリートブロック20との間には、工程Eにおいてグラウト材を注入する。グラウト材が固化した後、上述したPC鋼棒40の一端に設けたナット41及びプレート42と同様に、工程Fにおいて各PC鋼棒40の他端にナット43及びプレート44を設け、各PC鋼棒40を緊張する。こうしてブレース材30は、構造物10の梁12に対して圧着されることになる。最後に、工程Gにおいてプレート44に貫設されたグラウト材注入孔(図示せず)からコンクリートブロック20のシース管21内へグラウト材を注入し、コンクリートブロック20とPC鋼棒40との一体化を図っている。
【0016】
上述したように、ブレース材30は、その各端部が、補強目的に係る構造物10の支柱11、梁12、又はその交差部に対してPC鋼棒40によって緊締圧着される。このとき、構造物10の支柱11、梁12、又はその交差部と、ブレース材30との間には、上記コンクリートブロック20を介在させている。従って、支柱11、梁12、又はその交差部13より外方に突出したバルコニー14を有する構造物に対して、そのバルコニー14を破壊することなく、上記ブレース材30を簡易に、しかも確実に定着することができるようになっている。
【0017】
また、上記コンクリートブロック20は、上記バルコニーの下面に沿って現場打設により成形されたコンクリートブロックであって、上述したようにバルコニー14の突出先端14aが位置する鉛直面上に少なくとも達するように該構造物10の支柱11、梁12、及び/又はその交差部13から外方に延設されている。このコンクリートブロック20は、ブレース材30が締結される構造物10の支柱11、梁12、又はその交差部13に対して直交する方向に、シース管21を内部に備えており、上記PC鋼棒40が上記シース管21内に挿入配設され、その摺動を可能としている。ここで、コンクリートブロックを成形するにあたっては、図3に示すように、適宜配筋50等を施しておくことも可能である。
【0018】
上述した本発明の耐震補強工法によれば、図6に示すように、構造物10(集合住宅等)に対して、そのバルコニー14等を破壊することなく、ブレース材30を取り付けることができる。
【0019】
尚、本発明に係るコンクリートブロックとしては、上記実施態様において採用した現場打設によるコンクリートブロックに代えて、予め工場等において成形した所定形状のプレキャストコンクリートブロックを採用することも可能であり、この態様によれば現場作業の簡略化を可能にする。
【0020】
【発明の効果】
本発明の耐震補強工法では、構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部と、ブレース材との間に、上記張出し部の突出先端が位置する鉛直面上に少なくとも達するように延設されるコンクリートブロックを介在させ、ブレース材をコンクリートブロックと共に、上記構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部に対して緊締圧着する方法を採用しており、支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部を有する構造物に対して、その張出し部を破壊することなく、ブレース材を簡易に、しかも確実に取り付けることができるといった顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耐震補強工法の一実施例を示す流れ図である。
【図2】本発明の耐震補強工法による補強構造の一実施例を破断して示す概略透視斜視図である。
【図3】図2を矢線3方向より示す概略透視縦断面図である。
【図4】図2を矢線4方向より示す概略透視横断面図である。
【図5】図2を矢線5方向より示す概略側面図である。
【図6】本発明の耐震補強工法により補強した集合住宅を示す概略正面図である。
【符号の説明】
10 構造物
11 支柱
12 梁
13 支柱及び梁の交差部
14 バルコニー
20 コンクリートブロック
21 シース管
30 ブレース材
31 補強用鋼棒
32 鉄骨材
40 PC鋼棒
41,43 ナット
42,44 プレート
50 配筋
Claims (1)
- 支柱、梁、及び/又はその交差部より外方に突出した張出し部を有する既設構造物の耐震性を補強するための方法であって、
既設構造物の所定位置にPC鋼棒配設用の孔を穿設し、当該PC鋼棒配設用の孔に連通するようにシース管が配設されたコンクリートブロックを張出し部の下面に沿って、既設構造物の支柱、梁、及び/又はその交差部から、張出し部の突出先端の位置まで達するように形成し、前記PC鋼棒配設用の孔及びシース管にPC鋼棒を挿入し、当該PC鋼棒の一端を既設構造物に定着し、コンクリートブロックから突き出たPC鋼棒の先端にブレース材を取り付けてPC鋼棒を緊締することにより、コンクリートブロックを介在させてブレース材を既設構造物に緊締圧着することを特徴とする耐震補強工法。
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JP04210897A JP3990476B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 耐震補強工法 |
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JP04210897A JP3990476B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 耐震補強工法 |
Publications (2)
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JPH10238132A JPH10238132A (ja) | 1998-09-08 |
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JP04210897A Expired - Lifetime JP3990476B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 耐震補強工法 |
Country Status (1)
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- 1997-02-26 JP JP04210897A patent/JP3990476B2/ja not_active Expired - Lifetime
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