JP3989567B2 - 自動車用タイヤの動的キヤンバーを測定する方法及び装置 - Google Patents

自動車用タイヤの動的キヤンバーを測定する方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は自動車用タイヤの動的キャンバーを測定する装置及び方法に関する。より特別には、本発明は、キャンバーに影響する路面及び傾斜の変化する実際運転の道路環境において自動車用タイヤの動的キャンバーを測定する装置及び方法に関する。より特別には、本発明は、特定の路面を通じて測定されたキャンバー角をコンピューターに記憶し、特定の自動車で使用されたときに実際の路上運転条件下で遭遇するであろうタイヤの実際のキャンバーとしてこの角度を路上試験タイヤとは別の続く試験タイヤに与えながら管理された環境内でこれらタイヤを試験する試験設備において再使用する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
タイヤの摩耗及び乗心地特性を判定するために試験される要因の一つであるタイヤのキャンバーを静的に測定する種々の複雑で大型かつ高価な装置が開発されている。これら従来技術のシステムと設備とは、特定のタイヤについてのキャンバーの影響の判定に十分なデータを集めるために多数のタイヤで繰返し試験を行うので実施に多くの費用を要しかつ困難である。
【0003】
タイヤのキャンバー及びその摩耗と乗心地特性とに及ぼす影響の測定は、タイヤが満足に機能すること、特に特定の自動車において満足に機能することを確実なものとするためにタイヤについて行われる多くの試験の一つに過ぎない。
【0004】
今日のタイヤ工業及び自動車工業における傾向は、特定の自動車についてのオリジナル装備として特定のタイヤを緊密に適合させ設計することである。そこで、自動車製造業者は、自動車販売において、特定の自動車及びタイヤについて、最も望ましい摩耗特性と乗心地特性とを提供することが見いだされた特定のタイヤをこれに取り付けるであろう。
【0005】
特定の自動車に対してタイヤが望ましい結果を確実に提供するために、実際の自動車においてかかるプロトタイプタイヤで種々の試験が行われる。しかし、タイヤ製造業者にとっては、将来の生産を意図した実際の自動車について、最適のタイヤ設計に到達するために、種々のタイヤ及びその変更例に対し希望の試験及びその繰返しの総てを行うに十分な長い期間を得ることは困難である。通常、自動車製造業者は、タイヤ製造業者に、ある自動車が将来の生産モデルとなったときにこれに使用したいプロトタイプタイヤを試験するために、プロトタイプの自動車の一つを、タイヤ製造業者の研究所から遠い設備において比較的短期間だけ使用することを許す。
【0006】
従来は、自動車用タイヤのキャンバーの影響は研究所のタイヤ試験室において得られ、ここでは道路車輪又は負荷車輪が試験タイヤと組み合わせられ、道路車輪に対する試験タイヤの傾斜角又はキャンバー角が試験サイクル中に変更される。しかし、かかる試験は現実の環境を提供せず、かつ懸架装置、重量及び運転特性のような特定の自動車構造によりタイヤの受けるキャンバー角への影響も説明できない。このキャンバー角はタイヤ摩耗特性に影響を与える。
【0007】
従来技術の種々の装置−そのあるものはレーザーを使用する−が、以下の特許に示されるように、車輪機構内でキャンバーとキャスターとの両者の調整、又は静的測定をするために利用されている。
【0008】
米国特許第4898464号は、自動車の操舵車輪を調整するために対象物の位置を決定する方法及び装置を明らかにする。この機構はマイクロコンピューター、レーザー、反射鏡及びホトトランジスターレーザー光線を備える。自動車の操舵車輪を調整するに要する情報を提供するためにレーザー光が放出され受光される。
【0009】
米国特許第2077082号は、車輪機構におけるキャンバーとキャスターとの両者を測定する装置を明らかにする。測定装置はスピンドル軸上に設置され、床上にある自動車により得られるキャンバー及びキャスターの読取りを許す。実際の道路条件を模擬することを意図して、車両の重量分布は総ての車輪上に加わるであろう。
【0010】
米国特許第3963352号は、ケース、鏡及び磁石を備えたセンサーユニットが設けられた車輪調整装置を明らかにする。センサーユニットは、磁石の使用により車輪のアクスルハウジングに固定される。センサーユニットは光源及び感光装置を備える。光は鏡に向けられかつこれから反射して、車輪のキャスター及びキャンバーを判定するために必要な測定値を提供する。
【0011】
米国特許第4578870号は、車体及び車枠用の選択可能なビーム/面投射レーザー及び調整システムを開示する。レーザーは支持棒により自動車に取り付けられ、切替機構は、ホルダー部材及び光のビーム又は光の面を交換するにために利用される滑り部材を持つ。光の面は取付棒に直交する適宜の方向に投射することができる。
【0012】
米国特許第4454659号は、車体調整装置に使用される調整式のキャリッジ組立体を明らかにする。調整式キャリッジ組立体には、自動車に固定されかつこれに取り付けられたレーザー観測装置を持った測定棒が設けられる。
【0013】
これら従来技術の調整システムのあるものは自動車用タイヤのキャンバーを測定することができるが、これら従来の特許もその他の公知の従来装置も、運動中の特定の自動車のタイヤが実際の路面に沿って動くときにこのタイヤが遭遇する動的なキャンバー角を知るために、運動中の自動車に取り付けられる装置はない。
【0014】
従って、タイヤを使用するであろう形式の実際の自動車に取り付けられて実際の路面に沿った運動中に自動車用タイヤの動的キャンバーを判定し、次いで特定の自動車についての最適のタイヤ設計を達成するために、タイヤに対する種々の変更及び変化を試験するため、このデータをタイヤ試験設備において別の試験タイヤに使用し得る改良された装置及び方法に対する要求が存在する。
【0015】
本発明の目的は、比較的軽量でかつ経済的な構造のものであり、かつタイヤが実際の運転条件下で実際の路面に沿って動くときのタイヤが受けるキャンバー角を測定し、獲得しかつ収集データを記憶するための、自動車試験場所において試験自動車に容易に取り付け得る特殊の装置を提供することである。
【0016】
本発明の別の目的は、1対のレーザー又はその他の形式の変換器が実際の自動車のタイヤ/車輪組立体に取り付けられた非回転のハブから直角方向に外向きに伸びるブラケットに取り付けられ、更に組み合わせられた装置が地面からレーザーまでの距離を刻々と測定し、これから実際の路面に沿ってタイヤが動くときのタイヤのキャンバー角を算出する装置及び方法を提供することである。
【0017】
本発明の別の目的は、時間、タイヤの回転、力及びモーメントを含んだその他のデータと共にコンピューター又はその他の記憶装置に記憶されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、このコンピューターは自動車が路面に沿って動くときこれに車載され、次いで、最初のタイヤを試験走路で試験した特定の自動車用として最も満足なタイヤを開発するために、この記憶された情報は遠隔の施設におけるタイヤ試験装置に与えられ、この装置が後で開発されたタイヤに最初の試験タイヤの受けたキャンバー角と同じキャンバー角を与える装置及び方法を提供することである。
【0018】
本発明の更に別の目的は、タイヤを使用すべき実際の環境の特徴を示すための意味のある測定値を提供するために、タイヤ/車輪の面とタイヤ直下の路面との間の角度を測定する方法及び装置であって、更に実際の路面に関するタイヤの運転時キャンバー角を完全に計算し、これにより運動環境においてタイヤが経験した真のキャンバー角を測定するために、自動車の傾き、動的なキャンバー角、並びに路面における傾斜を測定する方法及び装置を提供することである。
【0019】
本発明のなお別の目的は、従来技術のキャンバー測定装置及び方法よりかなり簡単でかつ費用が少なく、更に特定の自動車/タイヤ/運転者/道路コースシステムについてのキャンバー角の分布の定量化のために、公共の道路でさえも運転の可能な試験自動車に容易かつ迅速に設置される装置及び方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
これらの目的及び利点は、動いている自動車のタイヤの動的なキャンバー角を測定するための本発明の装置であって、ブラケット;自動車のタイヤ車輪組立体のハブにブラケットを取り付けるための非回転式ハブ手段であって、路面の上方でタイヤ/車輪組立体から外向きに伸びるようにされた前記ブラケット;路面に対してエネルギービームを指向させるように路面上方でブラケットに予定間隔で取り付けられた1対の変換器;エネルギービームから路面で反射されたエネルギーの大きさを検知する検知器手段であって、特定の瞬間における変換器と路面との間の距離を表す大きさの信号を作る前記検知器手段;検知器手段から信号を受け取り前記信号を特定の瞬間におけるタイヤのキャンバー角を表している出力データに変換する信号処理手段、及び出力データを記憶するためのメモリー手段を備えた装置により得られる。
【0021】
これらの目的及び利点は、更に、自動車用タイヤのキャンバー角を測定するための本発明の方法であって、エネルギービームを作るための少なく1対のエネルギー源を設け;前記エネルギー源の各について検知器手段を設け;路面上方の予定位置に互いに予定された間隔で自動車の車輪組立体に前記エネルギー源と検知器手段とを取り付け;各エネルギー源からのエネルギービームを路面に指向させ;自動車が路面に沿って動くとき検知器手段により路面からの各エネルギービームの反射エネルギーを検知しかつ測定し;検知され測定された反射エネルギーを信号に変換し;路面からの検知器の距離を決定するために信号処理器において信号を処理し、計算された距離に基づいて任意の特定瞬間においてタイヤが経験するキャンバー角を算出し;更に特定の瞬間における計算されたキャンバー角をメモリー装置に記憶する諸段階を包含した前記方法により得られる。
【0022】
【実施例】
出願人がこの原理の適用を期待する最良の様式を説明する本発明の好ましい実施例が以下説明され、図面に示され、更に特許請求の範囲に特別に明確に指摘されかつ説明される。全図を通して同様な部品は同様な番号により示される。
【0023】
図1は、車輪3とタイヤ4とよりなり自動車に取り付けられたタイヤ/車輪組立体2を有する通常の自動車1を示す図式的な斜視図である。タイヤ/車輪組立体2の動的なキャンバー角を測定するための本発明の装置はこれに取り付けられて図示され、全体として5で示される。装置5は一般に6で示された非回転式のハブ組立体に取り付けられ、このハブ組立体はタイヤ/車輪組立体2の回転している車輪3に取り付けられる。
【0024】
ハブ組立体6は、現在、自動車用タイヤにおいて種々の負荷試験を行うために使用される市販の装置である。これら装置はロードセル組立体と呼ばれ、取付ハブ、変換器、及び車輪3に取り付けられるスリップリング組立体より構成され、そしてタイヤ/車輪組立体に作用する種々の力を測定するための種々の内部式ロードセル7及び組み合わせられた増幅器を持つことができる。本発明の装置と共に使用し得る非回転式ハブ組立体6の1例は、ミシガン州ファーミントン・ヒルズのジーイーエス・インク(GES,Inc.)で製造販売されるモデル242トランスジューサー・インターフェース・アセンブリーである。しかし、その他の形式の非回転式ハブ組立体は、タイヤ/車輪組立体2に装置5を取り付けるため、及び本発明の概念に影響を与えることなくその方法段階を遂行するため、これを使用することができる。
【0025】
装置5は、斜めの脚11、水平の下部クロス部材12、1対の垂直方向の脚13と14、及び上部の水平方向の脚15を有するブラケット10を備える(図2)。ブラケット10は板材16によりハブ組立体6に取り付けられ、かつこれから水平の片持ち梁のように伸びる。ブラケット10のこの特別な構造は、本発明の概念に影響を与えることなく図面に示され上述されたものとは変えることができる。
【0026】
更に、本発明により、好ましくは脚13及び14の下部クロス部材12に対する連結部において、1対の変換器19及び20とがブラケット10に取り付けられる。好ましい実施例においては、変換器19及び20はレーザーユニットであり、その各はそれぞれ23及び23aで示されたエネルギービームを放出する発光器25、及び反射ビーム24と24aとをそれぞれ検知するセンサー26を備える。
【0027】
特定形式のレーザーユニット19及び20は変更可能であるが、所望の結果を得るためには比較的高速の装置であることが好ましい。本発明に適していることが見いだされたレーザーユニットの1形式は、キィエンス・コーポレーション・オブ・アメリカ(Keyence Corporation of America)より発売及び卸をされているモデルLB-70/LB-11又はLB-72/LB-12である。この特定のレーザーユニットは、好ましくは(図2に28で示された)間隔距離が100mmで取り付けられ、かつ±40mmの測定範囲を有するであろう。このレーザーは、波長780nm、3mW、クラスIIIbパルス持続時間:70μを有する半導体レーザーである。距離100mmにおけるスポット直径が1.0×2.0mm、測定範囲80mmの直線性1.6%である。
【0028】
しかし、本発明の概念に影響を与えることなく別形式のレーザーを使用し得ることが容易に理解される。同様に、種々のエネルギービームを発生する音響装置、赤外線装置、又は同等装置のような別形式の変換器も使用でき、本発明は、これを好ましい実施例において説明されたようなレーザーユニットに限定する必要はない。しかし、上述されたようなレーザーユニットは、所望の結果を達成するために、今日までのところ、最も満足であることが見いだされている。
【0029】
図1に示されるように、非回転式ハブ組立体6を前後のタイヤ/車輪組立体2の双方に取り付けて安定用の梁8で連結することができる。ただし、本発明の試験装置5は前のタイヤ/車輪組立体にだけ取り付けられて示されている。反射エネルギービーム24及び24aはセンサー26により検知され、通常は直流電圧で測定され、更に自動車内に置かれたコンピューター34に制御ケーブル31及び32を経て供給される。コンピューター34は、別の電線35及び36を経由し、前後のタイヤ/車輪組立体に取り付けられたハブ組立体6の歪ゲージ又はロードセル7に更に接続され、追加のタイヤ試験データを収集する。入手の容易なソフトウエアがセンサーから与えられた直流のアナログ電圧信号をデジタル信号又はデータに変換し、次いでこれはコンピューター34のメモリー内に記憶される。
【0030】
図2(A)に示されるように、タイヤ/車輪組立体2、特にタイヤ4がキャンバー角のある状態になっているときは、ブラケット11は水平線37で示されたその正常な水平方向位置に関して傾き、路面38とそれぞれのレーザーユニット19、20との間の2種の異なった垂直方向距離28a及び28bを形成するであろう。距離の差は、レーザー26及び26aにより計測される反射エネルギービーム24及び24aの位置に影響を与え、異なった検知直流電圧を提供し、これらがケーブル31と32とを経てコンピューターに伝達され、通常はデジタル形式の記憶データに変換される。コンピューターは、簡単な数学的計算によって、任意の瞬間における路面に関する距離及び図2(A)に44で示されたようなタイヤ4に加えられたキャンバー角を決定できる。直流電圧の読取値が、任意のときにおける路面38からのレーザーの距離を表す。走行距離の関数としての路面までの距離がコンピューターのメモリに保存される。2個のセンサー間の間隔に相当する2個の間隔を空けられたレーザー間の39で示された水平方向間隔は既知であるので、簡単な計算により、タイヤ4の垂直面45に直角なクロス部材12及び15の角度、従ってタイヤ4のキャンバー角が決定される。この場合も、熟練技術者は、だれでも2個のレーザービームと路面間の垂直方向距離及び2個のレーザービーム間の水平方向距離を知れば、キャンバー角を、標準のソフトウエアの使用により又は容易に誘導できる。好ましい実施例における両方レーザー間の水平方向距離は、ほぼ330.2cm(13インチ)である。
【0031】
本発明の別の特徴により、この記憶されたデータは、次いで40で示され図4に示されたような通常の実験室のタイヤ試験装置において使用される。かかる装置の例は、米国特許第4856324号及び第3927561号に示される。タイヤ試験装置40は、種々の速度で回転しかつ試験タイヤ42と組み合う負荷車輪又は道路車輪41を備える。タイヤ42は、これを種々のキャンバー角を含んだ種々の負荷荷重及びモーメントで道路車輪41に押し付けて動かすための種々の制御装置43に取り付けられる。先に試験されたタイヤ4が実際の路面38に沿って動いているときと同じ方法で試験タイヤ42と道路車輪41との間のキャンバー角を連続的に調整するように制御システムに指令を与えるために、刻々と記録された時間、タイヤ回転、力、及びモーメント、並びにキャンバー角の測定値を含んだコンピューター34の記録データが、47で示された適切な制御パネル、コンピューター又はその他の機構に供給される。このようにして、種々のタイヤ42を試験装置40上に置き、試験タイヤ42が実際に試験されたタイヤ4と正確に同じ自動車で同じ運転手により同じコースに沿って運転されたかのように、タイヤ4の経験した動的なキャンバー角を含んだ同じ動的条件がタイヤ42について経験されるであろう。
【0032】
従って、実際の動的キャンバー角のこの記憶データにより、タイヤ技術者は実測された動的キャンバー角を使用して最良の摩耗特性及び乗心地特性を与えるタイヤ最終製品を提供するようにタイヤの幾つかの特徴を連続的に設計変更することができ、これは従来技術の実験室試験方法により決定されるキャンバー角に勝る大きな改良である。これは、便利よく設置された試験室でかつ管理された環境においてタイヤ試験装置40により決定することができ、しかも自動車実験場に行き実際の自動車に種々の試験タイヤを取り付けるという費用と時間の多くかかる手続きなしで、最終のタイヤ製品を使用したい実際の自動車1でタイヤを試験したかのような結果を提供する。
【0033】
本発明の方法は、図3に一般的なブロック線図形式で示され、これにおいては各が発光器とセンサーとを有する2台のレーザー装置がコンピューター34にアナログ信号を提供し、コンピューターはアナログ信号をディジタル信号に変換しこれをメモリーに記憶し、次いでこれが、追加の試験タイヤ42に多くの試験を実施するために、実験室タイヤ試験装置40により繰り返し使用される。従って、特定の将来の自動車に使用するために最も満足なタイヤが開発されるまで、実際自動車での費用のかかる追加のタイヤ路上試験の必要なしに、実際の道路環境、特に特定の自動車が試験道路に沿って運転されるときのこの自動車に取り付けられたタイヤの受けるキャンバー角を、遠隔の実験室におけるタイヤ試験のために連続的に提供することができる。
【0034】
更に、自動車用タイヤの動的キャンバーを測定するこの方法及び装置が、多くの目的の総てを達成し、従来の方法及び装置で遭遇した困難を無くし、更に本技術における問題を解決し新規な結果を得る単純化され、効果的で安全、低費用かつ効率的な方法及び装置を提供する。
【0035】
以上の説明においては、幾つかの用語が簡潔、明快及び理解のために使用されたが、これらの用語は、説明の目的で使用されかつ広義に解釈されることを意図したものであり、従来技術の要求を越えて不必要な制限を含むべきではない。
【0036】
更に、本発明の説明及び図面は例示のためのものであり、本発明の範囲は図示され又は説明された正確な詳細そのものには限定されない。
【0037】
本発明の特徴、新規性及び原理が説明されたが、自動車用タイヤの動的キャンバーを測定する方法及び装置を構成しかつ使用する方法、構造の特徴、及び得られた利点、新規かつ有用な結果;新規かつ有用な構造、装置、要素、配列、部品及び組合せ、並びに方法段階が、実施態様において説明される。
【0038】
本発明の実施態様は次のとおりである。
【0039】
1.a)ブラケット、
b)自動車のタイヤ/車輪組立体のハブ上にブラケットを取り付けるための非回転式ハブ手段であって、前記ブラケットが路面の上方でタイヤ/車輪組立体から外方に伸びるようにされた前記ハブ手段、
c)エネルギーのビームを路面に送るために路面上方のブラケットに所定間隔で取り付けられた1対の変換器、
d)送られたエネルギービームからの路面反射エネルギーを検知する検知器手段であって、信号を作り、前記信号の大きさが特定の瞬間における変換器と路面との間の距離を表している検知器手段、
e)検知器手段に結合されかつ前記信号を検知器手段から受けて特定の瞬間におけるタイヤのキャンバー角を表す出力データに変換する信号処理手段、及び
f)出力データを記憶するためのメモリー手段
を備えた、運動中の自動車タイヤの動的キャンバー角を測定する装置。
【0040】
2.変換器は各が発光器を有するレーザー装置であり、更にエネルギーのビームがレーザービームである実施態様1に定められた装置。
【0041】
3.検知器手段が、各レーザー装置の発光器に隣接して置かれたレーザービームセンサーである実施態様2に定められた装置。
【0042】
4.メモリー手段がコンピューターを含む実施態様1に定められた装置。
【0043】
5.ブラケットがタイヤの垂直方向面に関して実質的に直角に外向きに伸びる実施態様1に定められた装置。
【0044】
6.a)ブラケット、
b)自動車のタイヤ/車輪組立体にブラケットを取り付ける手段であって、前記ブラケットが路面の上方でタイヤ/車輪組立体から外方に延びるようにされたブラケット取付け用手段、
c)少なくも2個のエネルギービームを路面に対して送るために路面の上方でブラケットに取り付けられた変換器手段、
d)路面から反射された送信ビームのエネルギーを検知しかつ信号を作るための検知手段であって、前記信号の大きさが特定の瞬間におけるブラケットの2個の既知の標点と路面との間の2個の距離を表す検知手段、及び
e)検知手段と組み合わせられ前記信号を特定の瞬間におけるタイヤのキャンバー角を表す出力データに変換する信号処理手段
を組み合わせて備えた、自動車が路面に沿って動くときに運動中の自動車のタイヤ/車輪組立体のタイヤの動的なキャンバー角を連続測定する装置。
【0045】
7.タイヤ/車輪組立体上のブラケット取付け用手段が非回転式ハブである実施態様6に定められた組合せ。
【0046】
8.変換器手段が相互に予定の水平方向間隔を空けてブラケットに取り付けられた1対のレーザー装置である実施態様6に定められた組合せ。
【0047】
9.反射ビームの検知手段がレーザー装置の各と組み合わせられたセンサーである実施態様8に定められた組合せ。
【0048】
10.出力データを記憶するメモリー手段を含んだ実施態様6に定められた組合せ。
【0049】
11.メモリー手段がコンピューターを含んだ実施態様10に定められた組合せ。
【0050】
12.ある特定の自動車が路面に沿って動くときのその自動車の車輪組立体に取り付けられた自動車用タイヤのキャンバーを測定する方法であって、
a)エネルギーのビームを作るための少なくも1対のエネルギー源を設け、
b)前記エネルギー源の各について検知手段を設け、
c)前記エネルギー源と検知手段とを路面上方の車輪組立体上の予定位置に相互に予定の間隔を空けて取り付け、
d)少なくも2個のエネルギービームを路面に対して送り、
e)自動車が路面に沿って動くときの各送信エネルギービームの路面からの反射エネルギーを各検知手段により検知しかつ測定し、更に各エネルギービームについて反射エネルギーを路面までの距離を表す信号に変換し、
f)各エネルギービームについて路面までの距離を表す信号から特定の瞬間にタイヤの経験するキャンバー角を計算し、そして
g)計算されたキャンバー角をメモリー装置に記憶する
諸段階を含んだ方法。
【0051】
13.タイヤ試験装置に取り付けられた別の試験タイヤでキャンバー角を模擬するために、路面から遠隔の施設におけるタイヤ試験装置にメモリー装置から記憶キャンバー角を与える段階を含んだ実施態様12に定められた方法。
【0052】
14.自動車のタイヤ/車輪組立体が路面に沿って動くときの時間経過に対する測定されたキャンバー角を記憶する段階を含んだ実施態様12に定められた方法。
【0053】
15.エネルギー源がレーザー装置である実施態様12に定められた方法。
【0054】
16.レーザー装置が、タイヤ/車輪組立体の垂直方向面から一般に直角方向外向きに間隔を空けられて取り付けられる実施態様15に定められた方法。
【0055】
17.検知された反射エネルギーがアナログ信号を提供し、更にこのアナログ信号がディジタル信号に変換され、そしてこのディジタル信号がメモリー装置に記憶される実施態様12に定められた方法。
【0056】
18.メモリー装置がコンピューターである実施態様17に定められた方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のタイヤ/車輪組立体に取り付けられ、タイヤのキャンバーを測定するための本発明による装置を示す線図的な斜視図である。
【図2】自動車タイヤが無視し得るキャンバー角を経験している状態でタイヤ/車輪組立体に取り付けられ示された図1の装置の部分的正面図、及び取り付けられた本発明の装置により測定されたキャンバー角を経験しているタイヤを示すと同様な図面(A)である。
【図3】キャンバー角の測定及びこれに続くその使用を示すブロック線図である。
【図4】図1−3の装置及び方法により得られた測定キャンバー角を使用する実験室タイヤ試験装置の図式的な側面図である。
【符号の説明】
1 自動車
3 車輪
4 タイヤ
6 ハブ組立体
10 ブラケット
11 斜めの脚
12 クロス部材

Claims (3)

  1. a)ブラケット、
    b)自動車のタイヤ/車輪組立体のハブ上にブラケットを取り付けるための非回転式ハブ手段であって、前記ブラケットが路面の上方でタイヤ/車輪組立体から外方に伸びるようにされた前記ハブ手段、
    c)エネルギーのビームを下向きに路面に送るために路面上方のブラケットに所定間隔で取り付けられた1対の変換器、
    d)送られたエネルギービームからの路面反射エネルギーを検知する、ブラケット上にブラケットに沿って間隔を置いて取り付けられた検知器手段であって、信号を作り、前記信号の大きさが特定の瞬間における変換器と路面との間の距離を表している検知器手段、
    e)検知器手段に結合されかつ前記信号を検知器手段から受けて特定の瞬間におけるタイヤのキャンバー角を表す出力データに変換する信号処理手段、及び
    f)出力データを記憶するためのメモリー手段
    を備えた、運動中の自動車タイヤの動的キャンバー角を測定する装置。
  2. a)ブラケット、
    b)自動車のタイヤ/車輪組立体にブラケットを取り付ける手段であって、前記ブラケットが路面の上方でタイヤ/車輪組立体から外方に延びるようにされたブラケット取付け用手段、
    c)少なくも2個のエネルギービームを路面に対して送るために路面の上方でブラケットに取り付けられた変換器手段、
    d)路面から反射された送信ビームのエネルギーを検知しかつ信号を作るための検知手段であって、前記信号の大きさが特定の瞬間におけるブラケットの2個の既知の標点と路面との間の2個の距離を表す、ブラケット上に取り付けられた検知手段、及び
    e)検知手段と組み合わせられ前記信号を特定の瞬間におけるタイヤのキャンバー角を表す出力データに変換する信号処理手段
    を組み合わせて備えた、自動車が路面に沿って動くときに運動中の自動車のタイヤ/車輪組立体のタイヤの動的なキャンバー角を連続測定する装置。
  3. ある特定の自動車が路面に沿って動くときのその自動車の車輪組立体に取り付けられた自動車用タイヤのキャンバーを測定する方法であって、
    a)エネルギーのビームを作るための少なくも1対のエネルギー源を設け、
    b)前記エネルギー源の各について検知手段を設け、
    c)前記エネルギー源と検知手段とを路面上方の車輪組立体から外側に延びるブラケット上の予定位置に、前記エネルギー源と検知手段がブラケット上で相互に予定の間隔を空けて存在するように下向きに取り付け、
    d)少なくも2個のエネルギービームを路面に対して送り、
    e)自動車が路面に沿って動くときの各送信エネルギービームの路面からの反射エネルギーを各検知手段により検知しかつ測定し、更に各エネルギービームについて反射エネルギーを路面までの距離を表す信号に変換し、
    f)各エネルギービームについて路面までの距離を表す信号から特定の瞬間にタイヤの経験するキャンバー角を計算し、そして
    g)計算されたキャンバー角をメモリー装置に記憶する
    諸段階を含んだ方法。
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