JP6304849B1 - ジャッキスタンド及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震等の大きな振動があっても車体から外れる恐れがなく、且つ車種ごとに取り付けるセットポイントを探す必要がないジャッキスタンドを提供する。【解決手段】車輪ハブ20のセンターハブ22径よりも大きな中心孔24を有すると共にセンターハブ22の周囲に設けられた複数本のハブボルト26に挿入する複数の貫通孔28を有し、中心孔24をセンターハブ22に嵌通すると共に貫通孔28をハブボルト26に嵌通させてホイールナット30で締め付けることにより車輪ハブ20に取り付ける平板な車輪ハブ取付け部12と、車体18Aをジャッキダウンしたときに地面44に2点支持で着地する一対の着地部42を有し、一対の着地部42を結んだ着地線Mが車輪ハブ取付け部12の平板な面に平行に形成されている土台部14と、を備えた。【選択図】図1

Description

本発明はジャッキスタンド及びその使用方法に係り、特に自動車の車体の下に作業者が入って修理作業等を行う際に使用するジャッキスタンド及びその使用方法に関する。
自動車の車体(ボディ)の下に作業者が入って修理作業等を行う場合、ガレージジャッキで車体をジャッキアップし、作業者が車体と地面との間に入って作業をする作業空間を形成する必要がある。この場合、ガレージジャッキで車体をジャッキアップしただけでは不安定なので、ジャッキスタンド(リジッドラック、又はウマとも称する)を車体と地面との間に挟み込んで車体を安定させて作業を行う。
図15は従来のジャッキスタンド1の一般的な構造を示したものである(非特許文献1)。図15の(A)に示すように、従来のジャッキスタンド1は、4本脚による4点支持(又は3本脚による3点支持)の土台部2に、係止溝3を上端部に有する支柱部4を支持する構造に形成される。また、支柱部4は土台部2に入れ子構造に形成されており、ジャッキスタンド1の高さが調整できるように形成される。
そして、図15の(B)に示すように、ジャッキスタンド1の係止溝3を自動車5の車体の頑丈なフレーム(図示せず)のセットポイント(図示せず)に係止させた状態で、地面6との間に「つっかえ棒」のように挟み込むことで自動車5をしっかりと地面に支持することができる。
"ジャッキスタンドの使用方法"、[online]、[平成29年8月30日検索]、インターネット<URL:https://www.monotaro.com/s/pages/cocomite/809/>
しかしながら、非特許文献1のような従来のジャッキスタンド1は、地震等の大きな振動でジャッキスタンド1が車体から外れる恐れがあり、作業上確実に安全とは言えないという問題がある。
また、ジャッキスタンド1を取り付ける車体のセットポイントは自動車の車種により異なる場合が多い。特に外車の場合にはセットポイントが分かりにくいので、セットポイントを探さなくてはならないという煩わしさがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、地震等の大きな振動があっても車体から外れる恐れがなく、且つ車種ごとに取り付けるセットポイントを探す必要がないので効率的に取り付けることができるジャッキスタンド及びその使用方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係るジャッキスタンドは、ジャッキアップした自動車の車体を地面との間で支持するジャッキスタンドにおいて、自動車の車輪ハブのセンターハブ径よりも大きな中心孔を有すると共にセンターハブの周囲に設けられた複数本のハブボルトを挿入するための複数の貫通孔を有し、中心孔をセンターハブに嵌通すると共に貫通孔をハブボルトに嵌通させてホイールナットで締め付けることにより車輪ハブに取り付ける平板な車輪ハブ取付け部と、車輪ハブ取付け部を支持する土台であって、自動車をジャッキダウンしたときに地面に2点支持で着地する一対の着地部を有し、一対の着地部を結んだ着地線が車輪ハブ取付け部の平板な面に平行に形成されている土台部と、を備えたことを特徴とする。
本発明のジャッキスタンドによれば、ジャッキスタンドの車輪ハブ取付け部を車輪ハブにホイールナットで確実に固定するので、地震等の大きな振動があっても車体から外れる恐れがない。また、車輪ハブがジャッキスタンドをセットするセットポイントなので、自動車の車種によらずセットポイントを探さなくてはならないという煩わしさがなくなる。
また、車輪ハブ取付け部を支持する土台部は、自動車をジャッキダウンしたときに地面に2点支持で着地する一対の着地部を有し、一対の着地部を結んだ着地線が車輪ハブ取付け部の平板な面と平行に形成されている。
これにより、キャンバー角を有する車輪ハブに車輪ハブ取付け部を取り付けても、一対の着地部はキャンバー角に応じて着地線に対して平行移動する。したがって、一対の着地部は平行移動する際に常に地面に接触しており、自動車を地面に安定に支持した状態で平行移動を行うことができる。
本発明のジャッキスタンドの態様として、一対の着地部は、着地線と平行な円柱形状又は円筒形状に形成され、地面に線接触することが好ましい。また、一対の着地部は、半円球形状に形成され、地面に点接触することが好ましい。
これにより、上記した一対の着地部の平行移動の際に、地面との摩擦抵抗を小さくできるので、スムーズに平行移動させることができる。
本発明のジャッキスタンドの態様として、一対の着地部は、自動車をジャッキダウンして一対の着地部を地面に着地させたときに、車輪ハブの傾きを示すキャンバー角度に追従して移動するキャンバー角追従移動手段で形成されていることが好ましい。これにより、自動車をジャッキダウンしたときに、一対の着地部はキャンバー角追従移動手段により一層スムーズに平行移動することができる。
キャンバー角追従移動手段は、着地線と平行な回転軸を有するローラ構造、あるいはボールベア構造であることが好ましい。
本発明のジャッキスタンドの態様として、自動車をジャッキダウンしたときに一対の着地部が着地する地面の着地エリアに敷設され、表面が硬質な着地用マットを更に備えることが好ましい。これにより、一対の着地部の平行移動を更にスムーズに行うことができる。
前記目的を達成するために、本発明のジャッキスタンドの使用方法は、自動車の車体をジャッキアップした後にジャッキスタンドを取り付ける車輪ハブからタイヤを取り外すタイヤ取り外し工程と、タイヤを取り外した車輪ハブのセンターハブに車輪ハブ取付け部の中心孔を嵌通させると共に、車輪ハブのハブボルトに車輪ハブ取付け部の貫通孔を嵌通させてホイールナットで締め付けることによりジャッキスタンドを車輪ハブに取り付ける、ジャッキスタンド取り付け工程と、自動車のセレクトレバーをニュートラル位置の状態で車体をジャッキダウンして、ジャッキスタンドを地面に着地させるジャッキスタンド着地工程と、着地したジャッキスタンドの一対の着地部を自動車のキャンバー角に応じて移動させるジャッキスタンド移動工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、地震等の大きな振動があっても車体から外れる恐れがなく、且つ車種ごとに取り付けるセットポイントを探す必要がないので効率的に取り付けることができるジャッキスタンド及びその使用方法を提供できる。
本発明のジャッキスタンドの第1の実施の形態の全体構成及び分解構成を示す説明図 本発明のジャッキスタンドの第1の実施の形態の別態様の全体構成を示す説明図 本発明のジャッキスタンドの第2の実施の形態の全体構成を示す説明図 本発明のジャッキスタンドの第2の実施の形態の別態様の全体構成と拡大した一部を示す説明図 本発明のジャッキスタンドの第2の実施の形態の更に別態様の全体構成と拡大した一部を示す説明図 本発明のジャッキスタンドの第3の実施の形態の斜視図 本発明のジャッキスタンドの使用方法のステップフロー図 ジャッキスタンドの使用方法のタイヤ取り外し工程の説明図 ジャッキスタンドの使用方法のジャッキスタンド取り付け工程の説明図 ジャッキスタンド取り付け工程でハブボルトをホイールナットで締め付けた図 ジャッキスタンドの使用方法のジャッキスタンド着地工程の説明図 自動車のキャンバー角の説明図 ジャッキスタンドの着地工程の説明拡大図 ジャッキスタンド移動工程の説明拡大図 従来のジャッキスタンドの説明図
以下添付図面に従って、本発明に係るジャッキスタンド及びその使用方法の好ましい実施の形態について詳述する。
[ジャッキスタンドの第1の実施の形態]
図1は、本発明のジャッキスタンドの第1の実施の形態の説明図であり、(A)は全体構成の図であり、(B)はジャッキスタンドを構成部分ごとに分解した図である。
本発明の第1の実施の形態のジャッキスタンド10は、主として、車輪ハブ取付け部12と、土台部14と、高さ調整部16とで構成される。
車輪ハブ取付け部12は、円板形状に形成され、自動車18(例えば図8参照)に設けられる車輪ハブ20(例えば図8参照)の中心に形成される突起状のセンターハブ22(例えば図8参照)の直径よりも大きな中心孔24を有すると共に、センターハブ22の周囲に設けられた複数本のハブボルト26,26…(例えば図8参照)に挿入する複数の貫通孔28、28…を有する。
図8では、複数本のハブボルト26がセンターハブ22の周囲に均等間隔で配列されているのに対して、図1の車輪ハブ取付け部12の複数の貫通孔28は均等な間隔で配列されていない。これは、自動車18の車種(国産車種や外車車種)によってハブボルト26が配列される間隔が異なるため、どのような車種にも対応できるように車輪ハブ取付け部12に貫通孔28を配列したものである。
そして、車輪ハブ取付け部12の中心孔24に車輪ハブ20のセンターハブ22を嵌通させると共に車輪ハブ取付け部12の貫通孔28を車輪ハブ20のハブボルト26に嵌通させてホイールナット30(例えば図9参照)で締め付けることにより、車輪ハブ取付け部12を車輪ハブ20に取り付ける。
なお、本実施の形態では車輪ハブ取付け部12の形状を円板形状に形成したが平板であれば円形に限定されない。例えば、正方形や多角形等でもよい。
高さ調整部16は、車輪ハブ取付け部12を土台部14に対して伸縮させてジャッキスタンド10の高さを調整するものである。高さ調整部16は、車輪ハブ取付け部12の下端に連続形成された円筒形状の内筒32と、土台部14の中心に設けられた円筒形状の外筒34との入れ子構造に形成される。また、内筒32には内筒32の長さ方向に複数のピン孔32Aが形成されると共に、外筒34の上端部に1つのピン孔34Aが形成される。そして、外筒34から内筒32を引き出して外筒34のピン孔34Aと内筒32の所望のピン孔32Aとを一致させた状態で付属するピン36を挿入することでジャッキスタンド10を所望の高さに調整する。
図1の(B)に示すように、車輪ハブ取付け部12と高さ調整部16の内筒32とを溶接接合する場合、平板な車輪ハブ取付け部12を溶接する垂直面部38Aと、円筒形状の内筒32の上端面を溶接する垂直面部38Aに直交する水平面部38Bを有する連結部材38を介在させることが好ましい。
なお、本実施の形態では、高さ調整部16として入れ子構造で説明したが、高さ調整できる構造であれば入れ子構造に限定されない。また、ジャッキスタンド10の高さ調整が必要ない場合には、高さ調整部16を省いて車輪ハブ取付け部12の下端部に土台部14を直接取り付けてもよい。
土台部14は、高さ調整部16の外筒34に支持された一対の脚部40と、一対の脚部40の下端にそれぞれ設けられた着地部42とで構成される。即ち、土台部14は、外筒34の上部側面から一対の幅広な長板状の脚部40,40が斜め下方に延設され、一対の脚部40、40の下端にそれぞれ着地部42が設けられる。高さ調整部16の外筒34と土台部14の脚部40との接合、及び脚部40と着地部42との接合は溶接接合することが好ましい。これにより、土台部14は高さ調整部16を介して車輪ハブ取付け部12を支持する。
土台部14に設けられた一対の着地部42,42は、自動車18の車体18A(例えば図12参照)をジャッキダウンしたときに地面44に2点支持で着地すると共に、一対の着地部42,42を結んだ着地線Mが車輪ハブ取付け部12の平板な面に平行に形成されている。
このことを図1により更に詳しく説明すると、車輪ハブ取付け部12の円板形状の平板な面を、地面44に垂直なY軸とY軸に直交する水平なX軸とのXY面で示した場合、一対の着地部42,42の着地線MはX軸と平行になる。このことは、本発明のジャッキスタンド10を使用する際に重要な構成となり、詳しくは後述する「ジャッキスタンドの使用方法」で説明する。
なお、本発明おいて、車体(ボディ)18Aとは、本発明のジャッキスタンド10を取り付ける車輪ハブ20を有する車輪部分と、車輪部分を支持する車体部分とで大枠で区別したものであり、自動車18の構成要素として厳密に区別したものではない。また、地面44とは、ジャッキアップした自動車18を支持した状態での車体18Aの下に入って作業を行う場所のことであり、文字通りの地面の他に修理工場等のコンクリート床等も含む。また、2点支持とは、地面44に2箇所が接触して自動車18の荷重を支持することを意味し、地面44に2箇所が点接触状態で接触することに限定されない。
ジャッキスタンド10の土台部14に設けられた一対の着地部42,42は、円柱形状又は円筒形状に形成され、同軸芯N上に配置される。これにより、自動車18の車体18Aをジャッキダウンしたときに、ジャッキスタンド10の一対の着地部42,42は地面44に線接触した状態で着地させることができる。なお、本実施の形態では図1に示す円筒形状で説明する。
図2は、ジャッキスタンド10の第1の実施の形態の別態様であり、土台部14に設けた一対の着地部42,42の形状を半円球形状に形成して、地面44に点接触するように構成したものである。この場合、土台部14の一対の脚部40,40をパイプ管構造として、脚部40の下端開口に着地部42の半円球形状に連続した円柱形状の篏合部42Aを嵌挿することで着地部42を構築できる。また、パイプ管構造の脚部40の場合、土台部14の強度向上のために脚部40と高さ調整部16の外筒34との間に補強管46を設けて強度補強することが好ましい。
上記した一対の着地部42,42が地面44に線接触又は点接触することは、後記する「ジャッキスタンドの使用方法」で説明するように、自動車18の車体18Aをジャッキダウンしたときの一対の着地部42,42の平行移動において、地面44との摩擦抵抗を小さくするのに有効となる。
[ジャッキスタンドの第2の実施の形態]
ジャッキスタンドの第2の実施の形態は、一対の着地部42,42が、自動車18の車体18Aをジャッキダウンして一対の着地部42,42を地面に着地させたときに、車輪ハブ20の傾きを示すキャンバー角に追従して移動するキャンバー角追従移動手段48で形成されている。なお、キャンバー角については後記する「ジャッキスタンドの使用方法」で説明する。
図3は、キャンバー角追従移動手段48の一態様で、図1の円筒形状(又は円柱形状)に形成された一対の着地部42,42を改造したものである。
具体的には、傾斜状態で配置された平行な長尺鉄棒40Aと短尺鉄棒40Bとの間を補強鉄棒40Cで連結することで土台部14の脚部40を形成し、脚部40の上端部と高さ調整部16の外筒34との間、及び脚部40の下端部と着地部42との間を溶接接合した。
そして、円筒形状な着地部42の外周面であって、長尺鉄棒40Aと短尺鉄棒40Bとの間に円筒形状のローラ48Aを回動自在に支持した。これにより、着地線M(図1参照)と平行な回転軸を有するローラ構造のキャンバー角追従移動手段48を形成した。
また、着地部42の外周面であって、ローラ48Aの両端近傍にはローラ48Aが着地部42の軸芯N(図1参照)の方向に移動するのを防止するストッパとして半円弧状の鍔50が設けられる。これにより、着地部42を回動軸としてローラ48Aが安定して回動するので、車輪ハブ20の傾きを示すキャンバー角に追従して一対の着地部42,42をスムーズに移動させることができる。
図4のジャッキスタンド10は、図1に示した幅広な長板状の脚部40が、ローラ48Aの上記したストッパ機能を兼用するように構成したものである。
図4の(A)に示すように、土台部14の脚部40は、第1の実施の形態と同様に、高さ調整部16の外筒34の上部側面からローラ48Aの長さよりも幅広な長板状の一対の脚部40、40が斜め下方に延設される。また、幅広な長板状の一対の脚部40,40の下端辺にローラ48Aの長さよりも僅かに長い(2〜5mm程度)矩形なストッパ用窪み部52をそれぞれ形成する。そして、図4の(B)に示すように、円筒形状の着地部42の外周面中央部にローラ48Aを回動自在に支持した状態で、脚部40の下端辺のストッパ用窪み部52の両側位置を着地部42に溶接接合する。図4の(B)の点線で示した脚部40の下端辺部分と着地部42の外面部分とを溶接する。即ち、幅広な長板状の脚部40の下端辺に形成したストッパ用窪み部52によってストッパ機能をもたせた。
図3のストッパ構造と図4のストッパ構造とを比較した場合、図4は脚部40がストッパ機能を兼用しており、図3のように脚部40とストッパ機能の鍔50とを別個な部材で形成する場合に比べてジャッキスタンド10の構造を簡素化できる。
また、図4のストッパ構造は図3のストッパ構造に比べて、脚部40と着地部42との溶接幅D(図4の(B)参照)を大きく確保できるので、ジャッキスタンド10自体の強度を向上させることができる。
図5の(A)は、キャンバー角追従移動手段48の別態様であり、図2の半円球形状に形成された着地部42をボールベア構造に形成したものである。図5の(B)に示すように、一対の着地部42,42はボールベア構造のキャンバー角追従移動手段48で形成した、1個のメインボール54を多数のサブボール(図示せず)で受け、それらを支えるボール受け部56から構成される。したがって、一対の着地部42,42はボールベア構造によって全方位方向に移動自在である。これにより、車輪ハブ20の傾きを示すキャンバー角に追従して一対の着地部42,42をスムーズに移動させることができる。
[ジャッキスタンドの第3の実施の形態]
図6は、ジャッキスタンドの第3の実施の形態であり、自動車18の車体18Aをジャッキダウンしたときに一対の着地部42、42が着地する地面44の着地エリアに敷設され、表面が硬質な着地用マット58を更に備えた構成である。
着地用マット58は、硬質材料で形成された上層58Aと、地面44に密着性を有するゴム素材で形成された下層58Bとの2層構造に形成される。上層58Aを硬質材料で形成したので、自動車18の車体18Aをジャッキダウンして一対の着地部42,42がキャンバー角に追従して移動する際に、ジャッキスタンド10に自動車18の荷重が掛かっても、一対の着地部42,42が着地用マット58の表面に喰いこんで移動を阻害することがない。また、ゴム素材の下層58Bで地面44を確実にグリップすることができるので、一対の着地部の移動の際に着地用マット58がずれることがない。
これにより、自動車18の車体18Aをジャッキダウンしたときに、一対の着地部42,42を更にスムーズに移動することができるだけでなく、地面44の破損も防止できる。
着地用マット58の上層58Aの硬質素材としては、例えば硬質金属、強化プラスチック(FRP(Fiber−Reinf0rced−Plastics))等を好適に使用することができる。
なお、図6では、着地部42にローラ48Aを設けたジャッキスタンド10の例で図示した。しかし、第1の実施の形態のジャッキスタンド10のように、着地部42が円筒形状の場合、あるいは半円球形状の場合、第2の実施の形態のジャッキスタンド10のように、着地部42をボールベア構造にした場合の何れにも適用できる。
[ジャッキスタンドの使用方法]
次に、上記の如く構成された本発明のジャッキスタンド10の使用方法を説明する。本実施の形態ではキャンバー角追従移動手段48としてローラ48Aを有する第2の実施の形態のジャッキスタンド10の例で説明する。また、着地用マット58は使用していない。
図7に示すように、本発明のジャッキスタンド10の使用方法は、タイヤ取り外し工程S10(ステップ10)と、ジャッキスタンド取り付け工程S20(ステップ20)と、ジャッキスタンド着地工程S30(ステップ30)と、ジャッキスタンド移動工程S40(ステップ40)と、で構成される。
タイヤ取り外し工程S10では、図8に示すように、自動車18の車体18Aをガレージジャッキ60によってジャッキアップする。そして、ジャッキスタンド10を取り付ける車輪ハブ20からタイヤ62を取り外す。この場合、ジャッキアップ中に自動車位置がズレないように、サイドブレーキを掛けた状態でジャッキアップすることが好ましい。
次に、ジャッキスタンド取り付け工程S20では、図9に示すように、タイヤ62を取り外した車輪ハブ20のセンターハブ22に車輪ハブ取付け部12の中心孔24を嵌通させると共に、車輪ハブ20のハブボルト26に車輪ハブ取付け部12の貫通孔28を嵌通させる。そして、図10に示すようにハブボルト26にホイールナット30を螺合させて締め付けることによりジャッキスタンド10を車輪ハブ20に取り付ける。
次に、ジャッキスタンド着地工程S30では、図11に示すように、自動車18のセレクトレバー(図示せず)をニュートラル位置の状態で、自動車18の車体18Aをジャッキダウンして、ジャッキスタンド10の一対の着地部42,42を地面44に着地させる。ジャッキスタンド10の一対の着地部42,42の着地において、セレクトレバーをニュートラル位置にして車輪ハブ20を回転自在な状態にする。これにより、地面44が水平でなく自動車18の長さ方向に傾斜していている場合であっても、ジャッキスタンド10の一対の着地部42,42は傾斜に倣って車輪ハブ20と共に回転するので、地面44に確実に2点支持することができる。
ただし、図11のジャッキスタンド着地工程の図は、自動車18の車体18Aをジャッキダウンして、ジャッキスタンド10の一対の着地部42,42が地面44に2点支持で着地した瞬間の図である。したがって、自動車18の車体18Aと地面44との間にジャッキスタンド10を「つっかえ棒」のように挟み込んで自動車18を地面44にしっかりと支持した状態にはない。したがって、この着地状態からジャッキスタンド10で自動車18の車体18Aを完全に地面44に支持する支持状態まで更にジャッキダウンする必要がある。
ところで、自動車18は、タイヤ62(車輪ハブ20に取り付けられた状態)の傾きを表すキャンバー角を有して設計されている場合が多い。キャンバー角とは、自動車18の正面から見たときのタイヤ62の傾き(車輪ハブ20の傾きと同義)を言い、自動車18の荷重がタイヤ62に掛かった状態でキャンバー角によるタイヤ62の傾きが発生する。
図12の(A)はニュートラルキャンバーでありタイヤ62が地面44に垂直な場合でキャンバー角はゼロである。図12の(B)はポジティブキャンバーでありタイヤ62の上側が地面44に対してキャンバー角θの角度で開いている場合、(C)はネガティブキャンバーでありタイヤ62の下側が地面44に対してキャンバー角θの角度で開いている場合である。本実施の形態のジャッキスタンドの使用方法ではネガティブキャンバーの場合で以下に説明する。
したがって、本発明のジャッキスタンド10のように、ジャッキスタンド10を車輪ハブ20に取り付ける場合には、自動車18の車体18Aをジャッキダウンしてジャッキスタンド10で地面44に支持し、車輪ハブ20に自動車18の荷重が掛かったときに、ネガティブキャンバーによって車輪ハブ20がキャンバー角θの角度分だけ外側に傾斜する。
この車輪ハブ20の外側への傾斜によって、図11の傾斜線Kに示すように、車輪ハブ20に取り付けられた車輪ハブ取付け部12も外側に傾斜する。これにより、図11のジャッキスタンド10の着地位置Aから自動車18の車体18Aを地面44にしっかりと支持する支持位置Bまで、キャンバー角θに相当する距離だけジャッキスタンド10の一対の着地部42,42が移動する(ズレる)。
ジャッキスタンド移動工程S40は、自動車18のキャンバー角θによって生じる工程であり、着地したジャッキスタンド10の一対の着地部42,42が地面44をしっかりと踏ん張るように、自動車18のキャンバー角θに応じてジャッキスタンド10を移動させる工程である。
このジャッキスタンド移動工程S40において、着地位置Aから支持位置Bまでの一対の着地部42,42の移動をスムーズに行わないと、車輪ハブ20に無理な力が加わるだけでなく、一対の着地部42,42が移動する際に地面44との間で大きな摩擦を生じるので、大きな摩擦音が生じる。更には、ジャッキスタンド10や地面44を破損する場合もある。例えば地面44が修理工場のコンクリート床である場合には、コンクリート床面を傷つける。即ち、ジャッキスタンド10の着地位置Aから支持位置Bへの移動による破損等の問題は、本発明のジャッキスタンド10のように、ジャッキスタンド10を車輪ハブ20に取り付けるが故の課題と言える。
かかるジャッキスタンド移動工程S40において、本発明の実施の形態のジャッキスタンド10の土台部14は、地面44に2点支持する一対の着地部42,42を有し、一対の着地部42,42を結んだ着地線M(図1参照)が車輪ハブ取付け部12の平板な面と平行になるように形成されている。
図13は、図11の車輪ハブ20のキャンバー角θに相当する距離Wの位置に長尺な定規64を置いて、着地位置Aと支持位置Bとの間のずれを実際に確認したものである。図13はジャッキスタンド10の一対の着地部42,42が2点支持で地面44に着地した瞬間の図であり、着地位置Aから更に自動車18の車体18Aをジャッキダウンしていった。その結果、図14に示すように、ジャッキスタンド10が車輪ハブ20のキャンバー角θに応じて傾斜するにしたがって、ジャッキスタンド10のローラ構造に形成した一対の着地部42,42のローラ48Aが回転して、一対の着地部42,42が着地位置Aから定規64が置かれた支持位置Bまでスムーズに移動する。
この一対の着地部42,42の着地位置Aから支持位置Bまでの移動において、一対の着地部42,42を結んだ着地線M(図1参照)が車輪ハブ取付け部12の平板な面と平行になるように形成されている。また、ローラ48Aの回転軸は着地線Mと平行である。
これにより、図13及び図14から分かるように、ローラ48Aは地面44の上を回転して、一対の着地部42,42の着地線Mは着地位置Aから支持位置Bまで平行移動する。このように、一対の着地部42,42の着地線Mを着地位置Aから支持位置Bまで平行移動させることで、一対の着地部42,42は移動中において常に地面44に接触しており、自動車18を地面44に安定に支持した状態で移動させることができる。
したがって、キャンバー角θを有する自動車18の車輪ハブ20にジャッキスタンド10を取り付けても、一対の着地部42,42が着地位置Aから支持位置Bに移動する際に、自動車18の車輪ハブ20に無理な力が加わることがないだけでなく、摩擦音を小さくできる。更には、摩擦によってジャッキスタンド10や地面44を破損することもない。
なお、本実施の形態のジャッキスタンドの使用方法では、キャンバー角追従移動手段48として一対の着地部42,42をローラ構造に形成した場合で説明したが、キャンバー角追従移動手段48として着地部42をボールベア構造にした場合も同様の結果を得ることができる。
また、ジャッキスタンド10の第1の実施の形態のように、着地部42が円筒形状あるいは着地部42が半円球体形状でキャンバー角追従移動手段42を有しない場合であっても、地面44に対して着地部42を線接触又は点接触させることができる。これにより、一対の着地部42,42の着地線Mが着地位置Aから支持位置Bに平行移動する際に、地面44との摩擦抵抗を小さくできる。したがって、キャンバー角追従移動手段48を有するほどではないが、スムーズな平行移動を実現できる。
また、本発明のジャッキスタンドの第3の実施の形態のように、着地用マット58を使用すれば、一対の着地部42,42を着地位置Aから支持位置Bに更にスムーズに平行移動させることができる。
ちなみに、車輪ハブ取付け部12を支持する土台部14として、従来のジャッキスタンド1(図15参照)のような4点支持(又は3点支持)の土台部2で構成した場合、自動車18の車体18Aをジャッキダウンして車輪ハブ20に自動車18の荷重が掛かったときに、ネガティブキャンバーによって車輪ハブ20が外側に傾斜する。これにより、ジャッキスタンド自体が外側に傾斜するので、4点支持(又は3点支持)のうち地面44から浮いた支持点が生じる。この結果、ジャッキスタンド10による自動車18の支持が不安定になる。
更には、ジャッキスタンド1の土台部2が着地位置Aから支持位置Bまで移動する際に、土台部2に地面44から浮いた部分があると、ジャッキスタンド1がスムーズに移動できない。この結果、ジャッキスタンド1が破損したり、土台部2と地面44との大きな摩擦によって大きな摩擦音が発生するだけでなく、地面44を削ったりする等の問題が生じる。
1…従来のジャッキスタンド、2…従来の土台部、3…従来のジャッキスタンドの係止溝、4…従来のジャッキスタンドの支柱部、5…自動車、6…地面、10…ジャッキスタンド、12…車輪ハブ取付け部、14…土台部、16…高さ調整部、18…自動車、18A…車体、20…車輪ハブ、22…センターハブ、24…中心孔、26…ハブボルト、28…貫通孔、30…ホイールナット、32…内筒、32A…ピン孔、34…外筒、34A…ピン孔、36…ピン、38…連結部材、38A…垂直面部、38B…水平面部、40…脚部、40A…長尺鉄棒、40B…短尺鉄棒、40C…補強鉄棒、42…着地部、42A…篏合部、44…地面、46…補強管、48…キャンバー角追従移動手段、48A…ローラ、48B…ボールベア構造、50…鍔、52…ストッパ用窪み部、54…メインボール、56…ボール受け部、58…着地用マット、58A…上層、58B…下層、60…ガレージジャッキ、62…タイヤ、64…定規、A…着地位置、B…支持位置、M…着地線、N…同軸芯、K…傾斜線、θ…キャンバー角

Claims (8)

  1. ジャッキアップした自動車の車体を地面との間で支持するジャッキスタンドにおいて、
    前記自動車の車輪ハブのセンターハブ径よりも大きな中心孔を有すると共にセンターハブの周囲に設けられた複数本のハブボルトを挿入するための複数の貫通孔を有し、前記中心孔を前記センターハブに嵌通すると共に前記貫通孔を前記ハブボルトに嵌通させてホイールナットで締め付けることにより前記車輪ハブに取り付ける平板な車輪ハブ取付け部と、
    前記車輪ハブ取付け部を支持する土台であって、前記車体をジャッキダウンしたときに前記地面に2点支持で着地する一対の着地部を有し、前記一対の着地部を結んだ着地線が前記車輪ハブ取付け部の平板な面に平行に形成されている土台部と、を備えたことを特徴とするジャッキスタンド。
  2. 前記一対の着地部は、前記着地線と平行な円柱形状又は円筒形状に形成され、前記地面に線接触する請求項1に記載のジャッキスタンド。
  3. 前記一対の着地部は、半円球形状に形成され、前記地面に点接触する請求項1に記載のジャッキスタンド。
  4. 前記一対の着地部は、自動車をジャッキダウンして一対の着地部を地面に着地させたときに、前記車輪ハブの傾きを示すキャンバー角度に追従して移動するキャンバー角追従移動手段で形成されている請求項1に記載のジャッキスタンド。
  5. 前記キャンバー角追従移動手段は前記着地線と平行な回転軸を有するローラ構造である請求項4に記載のジャッキスタンド。
  6. 前記キャンバー角追従移動手段はボールベア構造である請求項4に記載のジャッキスタンド。
  7. 前記自動車をジャッキダウンしたときに前記一対の着地部が着地する前記地面の着地エリアに敷設され、表面が硬質な着地用マットを更に備える請求項1から6に記載のジャッキスタンド。
  8. 請求項1から7の何れか1項に記載のジャッキスタンドの使用方法であって、
    自動車の車体をジャッキアップした後にジャッキスタンドを取り付ける車輪ハブからタイヤを取り外すタイヤ取り外し工程と、
    前記タイヤを取り外した車輪ハブのセンターハブに車輪ハブ取付け部の中心孔を嵌通させると共に、前記車輪ハブのハブボルトに車輪ハブ取付け部の貫通孔を嵌通させてホイールナットで締め付けることによりジャッキスタンドを車輪ハブに取り付ける、ジャッキスタンド取り付け工程と、
    前記自動車のセレクトレバーをニュートラル位置の状態で前記車体をジャッキダウンして、前記ジャッキスタンドを地面に着地させるジャッキスタンド着地工程と、
    着地した前記ジャッキスタンドの一対の着地部を前記自動車のキャンバー角に応じて移動させるジャッキスタンド移動工程と、を備えたことを特徴とするジャッキスタンドの使用方法。
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