JP3988169B1 - 椅子用姿勢改善補助椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】座布団の様に椅子の上に置いて使用する事で下肢の開脚を促し、生殖器や尾骨への圧迫を緩和しながら骨盤の前湾を導き、尾骨、坐骨周辺、下部の腰椎や椎間板、大腿部後側へ掛かる体幹上体の加重をバランス良く下肢へ分散させる事で下肢を鍛え、腰や尾骨に掛かる負担を減らし、日常的に椅子の上に置いて使用し続ける事で、徐々に姿勢を改善していく。
【解決手段】凹状に湾曲させた座面部6の前方中央を後方中央にかけて帯状に沈降させ、座面部6の前方には、側方から沈降部7へ向かってなだらかに隆起する隆起部10を設け、隆起部10の裾野付近に、前斜方へ向かいなだらかに傾斜する扇状の傾斜面を設ける。これらの構成要素を備えた座部構成部の底面中央に設けた凸状湾曲部16の延長線上の前後に平面から成る前方ストッパー部17と後方ストッパー部18を設ける。これらの構成要素を備え、座部構成部を下から支える座部構成支持部を一体に結合させる。
【選択図】図2

Description

椅子の上に置いて使用する座布団の様なもので、日常的に使用する事で、徐々に姿勢を改善する為の椅子用姿勢改善補助椅子に関する。
従来からある座布団は、臀部をソフトに支持する事が目的の素材や形状で構成されたものであり、脊柱の生理的湾曲を維持する事を目的として構成されたものではない。その為、平面座部の椅子の上に座布団を置いて、両足底を地面に付けて自然に着座した場合、骨盤は立位の骨盤の前湾に比べ後湾し易く、連動して尾骨、仙骨、脊柱も後湾する。その為、脊柱は生理的湾曲を失い、後湾した状態になり、体幹上体の加重は尾骨、坐骨周辺、下部の腰椎や椎間板、大腿部後側に掛かる為、腰や尾骨への負担が増加する。又、容易に足を組む姿勢に成り易い為、坐骨周辺に掛かる体幹上体の加重が不均衡の状態になり、骨格に歪みを生ずる可能性がある。
次に、上記と同じ条件で能動的に骨盤を前湾させて長時間着座した場合、男性生殖器は大腿部と座布団の狭間で圧迫を受ける。すると、パンツの内部では、精巣で精子が作られる最適温度33℃よりも上昇する為、生殖能力が低下する可能性がある。又、陰茎が圧迫を受けると同時に尿道も圧迫される為、泌尿器系の問題を生ずる可能性もある。又、男性ばかりでなく、女性でも生殖器に対する圧迫により、圧痛を感じる人が存在する。
この様な事から、本発明は椅子用姿勢改善補助椅子を使用して椅子に着座した場合、下肢の開脚を促し、生殖器への圧迫を緩和しながら骨盤の前湾を導き、尾骨、坐骨周辺、下部の腰椎や椎間板、大腿部後側に掛かる体幹上体の加重をバランス良く下肢へ分散する事で、下肢を鍛え、腰や尾骨へ掛かる負担を減らし、これを日常的に椅子の上に置いて使用し続ける事で、徐々に姿勢が改善出来る椅子用姿勢改善補助椅子を提供する事を課題とする。
課題を解決する為の手段
本発明は、上記の課題を解決する考案を次の様に示す。凹状に湾曲させた座面部の前方中央を後方中央にかけて帯状に沈降させ、座面部の前方には、側方から沈降部へ向かってなだらかに隆起する隆起部を設ける。隆起部の裾野付近には、前斜方へ向かってなだらかなに傾斜する扇状の傾斜面を設ける。これらの構成要素を備えた座部を座部構成部とする。又、座部構成部の底面中央には凸状湾曲部を設け、凸状湾曲部の延長線上の前後には、平面から成る前方ストッパー部と、後方ストッパー部を設ける。これらの構成要素を備え、座部構成部を下から支えるものを、座部構成支持部とする。これらを結合させ一体型にし、全ての角に対する面取りを行い、全体的に丸みを持たせる。
発明の効果
本発明の椅子用姿勢改善補助椅子を使用して椅子に着座した場合、下肢の開脚が促される為、足が組みづらくなる。又、生殖器への圧迫が軽減される為、生殖能力の低下、生殖器の圧痛、尿道への圧迫などを緩和する事が出来る。又、骨盤が前湾し、脊柱の生理的湾曲が導かれ、尾骨、坐骨周辺、下部の腰椎や椎間板、大腿部後側に掛かる体幹上体の加重が下肢へバランス良く分散される為、下肢が鍛えられ、同時に腰や尾骨へかかる負担を減らす事が出来る。又、椅子用姿勢改善補助椅子は、骨盤が後湾した状態にさせにくい構造になっている為、長時間脊柱が後湾した姿勢になる事を防止出来る。その結果、この椅子用姿勢改善補助椅子を日常的に椅子の上に置いて使用し続ける事で、徐々に姿勢を改善する事が出来る。
発明を実施する為の最良の形態
図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明の椅子用姿勢改善補助椅子を実施する一形態を示すものであり、人が腰を掛けて着座する部分の座部構成部1と、座部構成部1を下から支える座部構成支持部5を結合させ、一体型とした椅子用姿勢改善補助椅子aである。(イ)は椅子用姿勢改善補助椅子a(ロ)のA−A方向矢視断面図、(ロ)は椅子用姿勢改善補助椅子aのB−B方向矢視断面図、(ハ)は椅子用姿勢改善補助椅子aが前傾しきっている上方図である。又、以下の説明文中では、椅子用姿勢改善補助椅子を補助椅子と省略して記す事もある。
座部構成部1は、ゴム、木材、スチール、プラスチック、樹脂、ダンボール、その他、座り心地が良く、やや硬めで可逆性のある素材から成り、座面部6は、臀部へのフィット感を高め、骨盤の前湾を導き易くし、着座する位置によって骨盤の前湾角度を選択出来る様にする為、後方から前方にかけておだやかに湾曲している。座面部6の湾曲の度合いは、年齢、個人、人種により立位の骨盤の前湾角度が微妙に異なる為、適宜変更可能とする。沈降部7は、生殖器と尾骨への圧迫を緩和する為、座面部の前方中央が後方中央にかけて帯状に沈降している。沈降部7の横幅や深さは、人それぞれ生殖器や尾骨の大きさが異なる為、適宜変更可能とする。隆起部10は、大腿部内側の付け根付近を押さえて下肢の開脚を促し、体幹上体が前傾になり過ぎる事と、着座した位置がずれる事を防ぐ為、座面部の前方が、側方から沈降部7へ向かってなだらかに隆起している。隆起部10の大きさや高さは、適宜変更可能とする。隆起部10の裾野付近に在る大腿部後側乗部11は、大腿部を前斜方へ傾斜させる事で、骨盤の前湾を導き易くし、体幹上体の加重をスムーズに下肢へ移行させる為のものであり、前斜方へ向かってなだらかなに傾斜する扇状の傾斜面である。大腿部後側乗部11の傾斜開始点、傾斜角度、広さの度合いは、個人により臀部の大きさ、両坐骨間の幅、股関節の可動域、大腿部の大きさなどが異なる為、適宜変更可能とする。前縁部12は、大腿部後側を通る神経や血管への圧迫を緩和させる為、おだやかに湾曲している。前方部13、後方部14、側面部15は、座部構成部1から座部構成支持部5の底面に向かってなだらかに傾斜している。
座部構成支持部5は、ゴム、木材、スチール、プラスチック、樹脂、ダンボール、その他、着座時に体幹上体の加重による変形が少ない硬質材から成り、底面湾曲部16、前方ストッパー部17、後方ストッパー部18から構成されている。底面湾曲部16は、骨盤を前後に湾曲させ易くする為、なだらかな凸状に湾曲している。但し、底面湾曲部16の湾曲は、坐骨周辺に掛かる体幹上体の加重を均等に近づけ、左右の骨盤の高さを均等に導く為、前後方向にのみ湾曲し、左右方向には湾曲しない。その為、補助椅子aは前後方向にのみ揺れ動く。底面湾曲部16の湾曲の度合いは、適宜変更可能とする。前方ストッパー部17は、底面湾曲部16の延長線上の前方に在り、補助椅子aや体幹上体が前傾し過ぎるのを防ぐ為の平面状のストッパー部である。後方ストッパー部18は、底面湾曲部16の延長線上の後方に在り、使用者が後方に転倒するのを防止する為の平面状のストッパー部である。基本的に前方ストッパー部17と後方ストッパー部18の形状は平面状であるが、使用する椅子座部の素材や形状により、形を適宜変更可能とする。
図2(イ)(ロ)(ハ)は補助椅子aを側方、前方、斜視方向から見た図であり、この様に描く事により、本発明を様々な角度から視覚的に理解する事が出来る。(イ)は補助椅子aの側方図、(ロ)は補助椅子aが前傾しきっている前方図、(ハ)は補助椅子aが前傾しきっている斜視図である。
図2(イ)から、座面部6のなだらかな湾曲と前方部13が座面部6から前方ストッパー部17へ、後方部14が座面部6から後方ストッパー部18へ向かって、なだらかに傾斜しているのが分かる。図2(ロ)から、前斜方へなだらかなに傾斜する大腿部後側乗部11と、隆起部10の位置と隆起の度合い、沈降部7の位置と横幅の度合いが分かる。図2(ハ)から、沈降部7が補助椅子aの前方中央から後方中央にかけて帯状に沈降しているのが分かり、沈降部底面部8と沈降部側面部9から、沈降の度合いが分かる。
図3(イ)は補助椅子aが平面座部の椅子の上で前傾しきった時、補助椅子aの座面部6上に在る点21、22、23を頂点とする接線E、F、Gと平面座部の椅子の座面部24との角度を側方より示した図である。
補助椅子aの座面部6上に在る点21、22、23を頂点とする接線E、F、Gと平面座部の椅子の座面部24との角度X、Y、Zは、X<Y<Zとなる。従って、脊柱や骨盤に障害のない使用者が、前傾しきった状態の補助椅子aに着座した場合、骨盤の前湾角度は、着座する位置が後方にいくほど大きくなる。
図4(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)は補助椅子aの使用例を示した図である。使用例を下記の様に説明する。
本発明を使用する為の椅子25は、座部26が最低限補助椅子a分の座部26面積が有り、後傾せずなるべく平面で、底面湾曲部16の揺れが機能する硬さを有し、補助椅子aを置いて着座した時、床に使用者27の足底28がしっかりと付く高さの椅子25が良い。
本発明の使用方法は、まず、補助椅子aの前縁部12を、着座する椅子25の座部26前縁部29へ向けて置く。但し、補助椅子aの前縁部12が使用する椅子25座部26の前縁部29を越えてはならない。使用者27は図4(イ)の様にゆっくりと補助椅子aの中央に臀部30を乗せて着座し、下肢31を閉じ、足底28をしっかり地面に付けて、骨盤32を前湾させる。(ニ)はその正面図である。この時、骨盤の前湾を小さくするには、(ロ)の様に臀部30を補助椅子aの前方へ移動して骨盤33を前湾させる。又、骨盤の前湾を大きくするには、(ハ)の様に臀部30を補助椅子aの後方に移動して骨盤34を前湾させる。着座位置が決定したら、(ホ)の様に下肢31を広げ、足底28を前方に向かって逆ハの字に開き、しっかりと踏ん張って着座する。(ホ)から、大腿部内側の付け根付近35が隆起部10によって押さえられ、男性生殖器36への圧迫が緩和されているのが分かる。(ヘ)はその側面図である。又、補助椅子aの底面湾曲部16の中心でバランスを取りながら着座することも可能である。
図5(イ)は本発明を使用する為の平面座部の椅子25に座布団37を置いて、使用者27が下肢31を開脚し、足底28を地面に付け、骨盤38を後湾させて着座している側面図である。(ロ)はその椅子25に補助椅子aを置いて、使用者27が補助椅子aを跨ぎ、足底28を地面に付け、骨盤39を後湾させて着座している側面図であり、(ハ)はその正面図である。図5では、その違いについて下記の様に説明する。
使用者が(イ)の様な姿勢で着座すると、骨盤38は後湾し、それに伴い尾骨40、仙骨41、脊柱42も後湾する。その為、体幹上体の加重は、尾骨40、坐骨周辺43、下部の腰椎44や椎間板45、大腿部後側46に掛かる。その結果、この様な姿勢を長時間、長期間続けると、腰部47や尾骨40に対しての負担が増加し、自身の持つ脊柱の生理的湾曲が徐々に後湾した状態に変化していく可能性がある。次に使用者27が(ロ)の様な姿勢で着座すると、骨盤39は後湾し、補助椅子aの前方は浮き上がり、それに伴い、大腿部48も浮き上がる。使用者27は、着座姿勢を保つ為に後方へ倒れようとする上体を前方へ傾ける。すると、(ハ)脊柱42の後湾と背筋49の伸展は、非常に大きくなり、それに伴い、腹筋50の収縮も非常に大きくなる。その結果、使用者27は、腹筋50に対して負担の少ない前傾姿勢図4(ヘ)へ戻り易い。
図6、図7、図8は本発明を実施する為の更に他の形態を示すものである。
図6の補助椅子1aは図1(ハ)と同様な形状と機能である為、図1(ハ)の図を補助椅子aと補助椅子1aとで共に使用する。(イ)は補助椅子1a図1(ハ)のA−A方向矢視断面図であり、(ロ)は補助椅子1a図1(ハ)のB−B方向矢視断面図である。
補助椅子aの軽量化は座部構成部1の厚みを変え、補助椅子aの内部を空洞化する事で可能になり、(イ)19は内部の空洞19である。しかし、空洞化に伴い座部構成部2の材質によっては、使用者27の体幹上体の加重により、座部構成部2が変形する可能性がある。その為、空洞19の内部に座部構成部2を支える支柱20を入れる。支柱20は、座部構成支持部5と同じ素材であり、空洞19の内部で座部構成部2と座部構成支持部5に結合している。又、支柱20の数や形は、適宜変更可能とする。
図7は本発明の補助椅子を実施する為の更に別の形態を示すもので、補助椅子aの沈降部を設けない形態の補助椅子bである。(イ)は補助椅子bが前傾しきっている上方図、(ロ)は(イ)のC−C方向矢視断面図、(ハ)は(イ)のD−D方向矢視断面図である。
補助椅子bは、主に生殖器への圧迫が少ない女性が使用する為のものである。補助椅子bの前方に在る隆起部は、側方から補助椅子bの前方中央に向かってなだらかに隆起している。その他、補助椅子bを実施する為の最良の形態についての説明は、上記(0007)〜(0013)の説明から、沈降部の説明を省いたものと同様である。
図8の補助椅子1bは図7(イ)と同様な形状と機能である為、図7(イ)の図を補助椅子bと補助椅子1bとで共に使用する。(イ)は補助椅子1b図7(イ)のC−C方向矢視断面図、(ロ)は補助椅子1b図7(イ)のD−D方向矢視断面図である。
補助椅子bの軽量化については、上記(0021)の補助椅子aの軽量化の方法と同様である。
本発明の椅子用姿勢改善補助椅子は、使用者が選択した位置で着座した時、着座位置がずれない様に、又、椅子の上に補助椅子を置いた時に向きがずれない様に、又、前方ストッパー部17と後方ストッパー部18の働きをより高める為、表面全体に滑り止めが施されている。又、補助椅子は、より安全性を高める為、全ての角に対して面取りが施されている。その為、全体が丸みを帯びた形状になる。尚、本発明の補助椅子の大きさは、個人により人寸が異なる為、要旨を逸脱しない範疇で種々変更可能である事は勿論である。又、この補助椅子は、様々なタイプの椅子の座部としても応用可能である。
本発明の椅子用姿勢改善補助椅子を実施する為の一形態を示すもので、(イ)は(ハ)のA−A方向矢視断面図、(ロ)は(ハ)のB−B方向矢視断面図、(ハ)は椅子用姿勢改善補助椅子aが前傾しきっている上方図である。 本発明の補助椅子aを様々な角度から描いた図で、(イ)は側面図、(ロ)は前傾しきっている正面図、(ハ)は前傾しきっている斜視図である。 本発明の補助椅子aが平面座部の椅子の上で前傾しきった時の座面部の角度を21、22、23の点で比較したものである。 本発明の補助椅子aの使用例を示すもので、(イ)は補助椅子aの中央に下肢を閉じて着座している側面図、(ロ)は補助椅子aの前方に下肢を閉じて着座している側面図、(ハ)は補助椅子aの後方に下肢を閉じて着座している側面図、(ニ)は補助椅子aの中央に下肢を閉じて着座している正面図、(ホ)は補助椅子の中央に開脚して着座している正面図、(ヘ)は補助椅子aの中央に開脚して着座している側面図である。 平面座部の椅子上にそれぞれ座布団と補助椅子aを置き、骨盤を後湾させて着座した場合を示すもので、(イ)は平面座部の椅子上に座布団を置き、骨盤を後湾させて着座している側面図、(ロ)は補助椅子aを後傾し、骨盤を後湾させて着座している側面図、(ハ)は(ロ)の正面図である。 本発明の補助椅子aの軽量化した形態を示すもので、(イ)は補助椅子1a図1(ハ)のA−A方向矢視断面図、(ロ)は補助椅子1a図1(ハ)のB−B方向矢視断面図である。 本発明の補助椅子を実施する為の更に別の形態を示すもので、(イ)は補助椅子bが前傾しきっている上方図、(ロ)は(イ)のC−C方向矢視断面図、(ハ)は(イ)のD−D方向矢視断面図である。 本発明の補助椅子bの軽量化した形態を示すもので、(イ)は補助椅子1b図7(イ)のC−C方向矢視断面図、(ロ)は補助椅子1b図7(イ)のD−D方向矢視断面図である。
符号の説明
a…椅子用姿勢改善補助椅子
b…沈降部を設けない補助椅子
1a…軽量化した補助椅子
1b…沈降部を設けない軽量化した補助椅子
1…座部構成部
2…軽量化した座部構成部
3…沈降部を設けない座部構成部
4…沈降部を設けない軽量化した座部構成部
5…座部構成支持部
6…座面部
7…沈降部
8…沈降部底面部
9…沈降部側面部
10…隆起部
11…大腿部後側乗部
12…前縁部
13…前方部
14…後方部
15…側面部
16…底面湾曲部
17…前方ストッパー部
18…後方ストッパー部
19…空洞
20…支柱
21…図3(イ)補助椅子aの座面部上の点
22…図3(イ)補助椅子aの座面部上の点
23…図3(イ)補助椅子aの座面部上の点
24…平面座部の椅子の座面部
25…本発明を使用する為の椅子
26…本発明を使用する為の椅子の座部
27…使用者
28…足底
29…本発明を使用する為の椅子の前縁部
30…臀部
31…下肢
32…図4(イ)の骨盤
33…図4(ロ)の骨盤
34…図4(ハ)の骨盤
35…大腿部内側の付け根付近
36…男性生殖器
37…座布団
38…図5(イ)の骨盤
39…図5(ロ)の骨盤
40…尾骨
41…仙骨
42…脊柱
43…坐骨周辺
44…下部の腰椎
45…下部腰椎の椎間板
46…大腿部後側
47…腰部
48…大腿部
49…背筋
50…腹筋
E…図3(イ)補助椅子aの座面部上の点21を頂点とする接線
F…図3(イ)補助椅子aの座面部上の点22を頂点とする接線
G…図3(イ)補助椅子aの座面部上の点23を頂点とする接線
X…接線Eと座面部24との角度
Y…接線Fと座面部24との角度
Z…接線Gと座面部24との角度

Claims (1)

  1. 人が臀部を乗せて着座出来る大きさと厚みを有し、上部には、凹状に湾曲した座面部の前方中央が後方中央にかけて帯状に沈降し、座面部の前方には、側方から沈降部へ向かってなだらかに隆起する隆起部、隆起部の裾野付近には、前斜方へ向かってなだらかに傾斜する扇状の傾斜面を形成し、下部の中央には、凸状湾曲部、その延長線上の前後には、平面から成るストッパー部を形成した構成を有する事を特徴とする椅子用姿勢改善補助椅子。
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