JP2001128800A - 前立腺ポケット付シートクッション - Google Patents
前立腺ポケット付シートクッションInfo
- Publication number
- JP2001128800A JP2001128800A JP34516699A JP34516699A JP2001128800A JP 2001128800 A JP2001128800 A JP 2001128800A JP 34516699 A JP34516699 A JP 34516699A JP 34516699 A JP34516699 A JP 34516699A JP 2001128800 A JP2001128800 A JP 2001128800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- cushion
- recess
- prostate
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長時間、座位を強いられる職業ドライバーや
事務労働の男性が、生殖器全域を圧迫から解放され、前
立腺肥大症の進行の緩和、または肥大化を未然に防ぐ一
助とするためのシートクッションを提供する。 【解決手段】 シートクッション中央やや前部寄りに、
楕円形で充分深みのある凹み(2)を設け、凹みの後端
部はあたりを和らげるよう、少し切れ込ませた。また、
通常のシートクッションよりも厚みを持たせることによ
って、クッションを敷く椅子の座面からの干渉を最小限
にし、着座しても外部生殖器が底部に触れないような構
造にした。
事務労働の男性が、生殖器全域を圧迫から解放され、前
立腺肥大症の進行の緩和、または肥大化を未然に防ぐ一
助とするためのシートクッションを提供する。 【解決手段】 シートクッション中央やや前部寄りに、
楕円形で充分深みのある凹み(2)を設け、凹みの後端
部はあたりを和らげるよう、少し切れ込ませた。また、
通常のシートクッションよりも厚みを持たせることによ
って、クッションを敷く椅子の座面からの干渉を最小限
にし、着座しても外部生殖器が底部に触れないような構
造にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長時間、腰掛け
る姿勢を強いられる職業的運転手や事務作業従事の男性
が、椅子の上に敷いて、生殖器官全域を圧迫から解放
し、ぼうこうの下方に接する前立腺の肥大症の進行の緩
和、または肥大化を未然に防ぐ手助けとするために、中
央に凹みを設けたポケット付シートクッションに関する
ものである。
る姿勢を強いられる職業的運転手や事務作業従事の男性
が、椅子の上に敷いて、生殖器官全域を圧迫から解放
し、ぼうこうの下方に接する前立腺の肥大症の進行の緩
和、または肥大化を未然に防ぐ手助けとするために、中
央に凹みを設けたポケット付シートクッションに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、中に綿の入った円座というものが
あった。
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】円座は、老人の就寝時
の床ずれ防止が主用途であって、そのドーナツ状形状か
らいって着座に用いると尻がすっぽりと落ち込み、その
柔らかい素材とも相まって、うまく臀部をささえなが
ら、肛門前方に位置する外部生殖器のみを落ち込ませる
ことは困難であった。円座は、着座に用いると、痔疾
や、おでき等には有効であっても、ぼうこう下部に接す
る前立腺の圧迫を防ごうという本発明の目的とは、成り
立ちを異にしているので、円座に同目的の達成を託すこ
とには元々無理があった。
の床ずれ防止が主用途であって、そのドーナツ状形状か
らいって着座に用いると尻がすっぽりと落ち込み、その
柔らかい素材とも相まって、うまく臀部をささえなが
ら、肛門前方に位置する外部生殖器のみを落ち込ませる
ことは困難であった。円座は、着座に用いると、痔疾
や、おでき等には有効であっても、ぼうこう下部に接す
る前立腺の圧迫を防ごうという本発明の目的とは、成り
立ちを異にしているので、円座に同目的の達成を託すこ
とには元々無理があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、円座のような
土手状に落ち込んだ穴でなく、図1で示すように着座し
たとき、尻がうまく安定し、少々ずれても肛門より前方
の外部生殖器全体が常にフリーになるよう、適度な硬さ
と粘性に優れたクッション素材を用いながら、中央やや
前部寄りに、楕円形で充分深みのある凹み(2)を設け
た。凹みの後端部は、あたりを和らげるよう少し切れ込
ませた。また、通常のシートクッションよりも厚みを持
たせることによって、クッションを敷く椅子の座面から
の干渉を最小限にし、着座しても外部生殖器が底部に触
れないような構造にした。
土手状に落ち込んだ穴でなく、図1で示すように着座し
たとき、尻がうまく安定し、少々ずれても肛門より前方
の外部生殖器全体が常にフリーになるよう、適度な硬さ
と粘性に優れたクッション素材を用いながら、中央やや
前部寄りに、楕円形で充分深みのある凹み(2)を設け
た。凹みの後端部は、あたりを和らげるよう少し切れ込
ませた。また、通常のシートクッションよりも厚みを持
たせることによって、クッションを敷く椅子の座面から
の干渉を最小限にし、着座しても外部生殖器が底部に触
れないような構造にした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、図1で示すように着座
したとき、尻がうまく安定し、少々ずれても肛門より前
方の外部生殖器全体が常にフリーになるよう、適度な硬
さと粘性に優れたクッション素材を用いながら、中央や
や前部寄りに、楕円形で充分深みのある凹み(2)を設
けた。凹みの後端部は、あたりを和らげるよう少し切れ
込ませた。また、通常のシートクッションよりも厚みを
持たせることによって、クッションを敷く椅子の座面か
らの干渉を最小限にし、着座しても外部生殖器が底部に
触れないような構造にした。凹みは、深ければよいの
で、図2で示すように、凹みの底があいていても、効果
に変わりはない。また、図3で示すように、凹みがシー
ト前端まで開口するU字形となっても同じ効果がある。
したとき、尻がうまく安定し、少々ずれても肛門より前
方の外部生殖器全体が常にフリーになるよう、適度な硬
さと粘性に優れたクッション素材を用いながら、中央や
や前部寄りに、楕円形で充分深みのある凹み(2)を設
けた。凹みの後端部は、あたりを和らげるよう少し切れ
込ませた。また、通常のシートクッションよりも厚みを
持たせることによって、クッションを敷く椅子の座面か
らの干渉を最小限にし、着座しても外部生殖器が底部に
触れないような構造にした。凹みは、深ければよいの
で、図2で示すように、凹みの底があいていても、効果
に変わりはない。また、図3で示すように、凹みがシー
ト前端まで開口するU字形となっても同じ効果がある。
【0006】
【発明の効果】老人病のように云われるが、前立腺肥大
は40代から始まると云われ、一度、肥大化傾向が始ま
ったら、同腺を圧迫するような姿勢は避けるべきである
のに、職業的ドライバーや長時間事務労働の男性は逃れ
ることができない。飲酒等の生活習慣を別にすると、特
に職業ドライバーの肥大化傾向は、多年にわたり座位の
まま、排尿を我慢したりしてきたことの蓄積された結果
であるとさえ云える。長時間、座位を強いられる職業に
就く男性は、本発明のシートクッションを用いれば、す
でに前立腺肥大化傾向のある人はその進行を抑制し、幸
いにして正常である男性も、この先、同肥大化を未然に
防ぐ一助となる。発明者自身も、運転する機会が多く、
40代半ばで秘尿器科で前立腺肥大化傾向があると診断
されたが、本発明のクッションに代えた数年後の再診断
で、大きな進行は認められないとの結果を得た。そのよ
うな実証を待つまでもなく、このシートの快適性は一度
使用すれば明らかである。着座したとき、こう丸が下垂
する実感が得られ、通常のクッションに比して熱がこも
らないことも、前立腺のみならず精巣の機能をも損なわ
ないものである。
は40代から始まると云われ、一度、肥大化傾向が始ま
ったら、同腺を圧迫するような姿勢は避けるべきである
のに、職業的ドライバーや長時間事務労働の男性は逃れ
ることができない。飲酒等の生活習慣を別にすると、特
に職業ドライバーの肥大化傾向は、多年にわたり座位の
まま、排尿を我慢したりしてきたことの蓄積された結果
であるとさえ云える。長時間、座位を強いられる職業に
就く男性は、本発明のシートクッションを用いれば、す
でに前立腺肥大化傾向のある人はその進行を抑制し、幸
いにして正常である男性も、この先、同肥大化を未然に
防ぐ一助となる。発明者自身も、運転する機会が多く、
40代半ばで秘尿器科で前立腺肥大化傾向があると診断
されたが、本発明のクッションに代えた数年後の再診断
で、大きな進行は認められないとの結果を得た。そのよ
うな実証を待つまでもなく、このシートの快適性は一度
使用すれば明らかである。着座したとき、こう丸が下垂
する実感が得られ、通常のクッションに比して熱がこも
らないことも、前立腺のみならず精巣の機能をも損なわ
ないものである。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
1 クッション 2 凹み
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月21日(2000.1.2
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 前立腺ポケット付シートクッ
ション
ション
Claims (1)
- 【請求項1】 シートクッションにおいて、その中央や
や前部寄りに、楕円形の開口部を持った深い凹み(2)
を設けたポケット付シートクッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34516699A JP2001128800A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 前立腺ポケット付シートクッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34516699A JP2001128800A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 前立腺ポケット付シートクッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001128800A true JP2001128800A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18374744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34516699A Pending JP2001128800A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 前立腺ポケット付シートクッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001128800A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008068988A1 (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Tomoyuki Nemoto | 椅子用姿勢改善補助椅子 |
EP3738477A1 (de) | 2019-05-11 | 2020-11-18 | Hohmuth, Horst | Prostata-sitzkissen |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP34516699A patent/JP2001128800A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008068988A1 (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Tomoyuki Nemoto | 椅子用姿勢改善補助椅子 |
EP3738477A1 (de) | 2019-05-11 | 2020-11-18 | Hohmuth, Horst | Prostata-sitzkissen |
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