JP2016198419A - オストメイト及び健常者共用の洗浄機能付き便座 - Google Patents

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【課題】洗浄機能を備え、排便等の作業時には安定して座れる着座スペースを確保するとともに、前方に十分な作業スペースを確保可能なオストメイト及び健常者共用便座の提供。【解決手段】洋風便器のボウルの後方に取り付け可能な洗浄装置本体と、該洗浄装置本体の前方に上下回動可能に備えつけられた便座とを備え、該便座の開口より後方の領域を含む座面の後方部分には、座面より隆起する膨出部と、該膨出部から後方に連続して形成されている座骨支持部、および、該座骨支持部より後方へ連続して形成されている傾斜部により構成されるオストメイト着座部を設けたことを特徴とするオストメイト及び健常者共用便座。【選択図】 図1

Description

本発明は、大腸癌や膀胱癌または炎症性腸疾患などのため、便や尿の排泄経路を変更して人工肛門や人工膀胱などのストーマ増設により排泄口を腹部や下腹部に設けた患者(以下、「オストメイト」という)用の便座に関し、更に詳細には、オストメイトと健常者が共用可能な洗浄機能付き便座に関する。
従来、オストメイトが洋式便器を使用する場合、腹部のストーマに装着したパウチの口を開放することで排泄を行なう。かかる作業は、便器の前に立ってかがんで中腰で行う場合や、床に膝を付き便器を抱える形で行う場合もあるが、体力的な事由や衛生面に問題があるので、着座した状態での作業が好ましい。
着座した状態での作業の場合、便座の開口部をなるべく広く使えるように、便座の奥側に座って行う必要がある。ところが、一般的なタイプの便座の場合、便座の奥側には極めて座りにくく、また、便座に奥行きがない場合は座ることが困難な場合もあった。さらに、開口部も狭いため、オストメイトが作業を行うには不便であった。
とりわけ、最近の洋風便座は、温水洗浄機能や暖房、送風機能等を備えつけたものが一般的であり、特に、健常者と共用することを考慮した場合、かかる機能は不可欠である。そして、このような温水洗浄機能等を備える場合、それらの機能を内設した装置本体を便座の後方に設けている。かかる装置本体は、使用時に斜め前方下へと伸長する洗浄用ノズルを収納しており、装置本体のケーシングも、かかるノズルの伸長方向に合わせて正面側が便器の開口部に向けて傾斜する傾斜面を備え、側面視で略三角形に形成されているものが多い。
一方、装置本体に対し、便座はその後方部分が正面部分の傾斜面に被さるように形成されている場合がある。すなわち、便座自体の形状も、装置本体の傾斜面に沿って開口部分から後ろにかけて斜め上方へと反り上がるような形状に形成されている。このため、この部分に着座しても臀部がズレ下がってしまい、結局、健常者と同じ着座位置での作業が強いられていた。
ところで、特許文献1には、オストメイトに対応する便座として、便座の前方と後方とで穴の曲率半径を変えることにより、オストメイトが便座の奥側で安定して座ることができるとともに、前側には排便や排尿のための作業を行う空間が余裕をもって取れるという便座が開示されている。
しかしながら、特許文献1のものは、前方の作業空間および後方の座る座面を確保するために、便器の穴部の内寸法を通常のものよりも大きくする必要があるため、一般的な仕様の便器では採用することができないものであった。また、このものは、洗浄機能等を備えたタイプの便器や便座への適用については考慮されていない。
また、特許文献2には、通常の便座の後方にオストメイト用の着座補助具を配置したものが開示されている。このものは、オストメイトが使用する際は、後方の着座補助具に座ることにより、便座の開口を広く使えることができ、作業性が向上するというものである。
しかしながら、このものは、後方のタンクと便座の間の便器の上面に着座補助具を設置するというものであり、洗浄機能を備えた便器の場合は洗浄装置本体を当該位置に設置するため、着座補助具用を設置するスペースがないという問題があった。
特開2012−52286 特開2010−214029
そこで本発明は、従来のオストメイト及び健常者共用便座のかかる欠点を克服し、洗浄機能を備えた便座であって、排便等の作業時には安定して座れる着座スペースを確保するとともに、前方に十分な作業スペースを確保可能なオストメイト及び健常者共用便座の提供をその課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、洋風便器のボウルの後方に取り付け可能な洗浄装置本体と、該洗浄装置本体の前方に上下回動可能に備えつけられた便座とを備え、該便座の開口より後方の領域を含む座面の後方部分には、座面より隆起する膨出部と、該膨出部から後方に連続して形成されている座骨支持部、および、該座骨支持部より後方へ連続して形成されている傾斜部により構成されるオストメイト着座部を設けたことを特徴とするオストメイト及び健常者共用便座である。
また、本発明は、洗浄装置本体の正面側に、オストメイト着座部に座ったときに臀部の一部を収容可能な凹陥部が形成されていることを特徴とするオストメイト及び健常者共用の洗浄機能付き便座である。
本発明にかかるオストメイト及び健常者共用便座は、一般的な洋風便器にも取り付け可能であり、座面の後方部分に設けたオストメイト着座部に安定して座ることができるため、便座開口を広く使用することができ、オストメイトにとって排便等の作業が容易になる。
また、本発明にかかるオストメイト及び健常者共用便座で、洗浄装置本体の正面側に凹陥部が形成されているものは、該凹陥部に臀部の一部を収容可能なため、オストメイトが使用する際に本体と臀部が干渉することから生じる不快感を防ぐことができる。
本発明のオストメイト及び健常者共用便座を備えた便器全体の斜視図 本発明のオストメイト及び健常者共用便座の平面図 本発明のオストメイト及び健常者共用便座の正面図 本発明の本発明のオストメイト及び健常者共用便座の中央断面図 本発明のオストメイト及び健常者共用便座の異なる実施態様の斜視図
以下、本発明のオストメイト及び健常者共用便座の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図に示すように、本発明の洗浄機能付き便座は、オストメイト及び健常者が着座可能に形成された便座1と、温水洗浄装置を内設するケーシングの本体2とからなる。本発明において、本体2は、洋風便器のボウル3の後方上面に据え付けられ、便座1は本体2の前方に上下回動可能に備えつけられている。また、便座1の上には、便座1をカバーする便蓋4を本体2に対して上下回動可能に設けてもよい。なお、本体2には、温水洗浄機能の他に、送風乾燥機能や脱臭機能等を内設してもよい。
便座1は、開口12を取り囲むように環状に形成された座面11を備え、かかる座面11の後方が斜め後方へ反り上がるように傾斜して形成され、当該後方部分において、本体2の一部に被さるように配置されている。開口12は、通常の便座と同様に、楕円形や卵形の開口形状を採用しても良いが、オストメイト用の作業スペースをより広く確保するために、本実施態様のように略だるま状に形成することが好ましい。
本実施態様の開口12は、その開口寸法において、前側が後側よりも横幅が広くなるように形成され、さらに、その前後幅においても、通常の一般的な便座よりも広くなるように形成されている。このように、開口12の内寸を前側が後側より幅広とし、さらに、前後幅も広い略だるま状に形成することで、便座に座ったままでパウチの中身を便器内に排出する際の作業スペースを広く確保することができる。さらに、後側の座面11を幅広とし、当該部分の開口12を窄まった形状とすることにより、術後間もないオストメイトの縫合した肛門部が開くおそれがなく、健常者の排便にも影響を及ぼすことがない。
便座1の座面11の後方、より詳しくは、開口12よりも後方の領域を含む座面11の後方部分に、他の座面11部分よりも隆起するオストメイト用着座部13が設けられている。なお、ここで「開口12よりも後方の領域」とは、図2に示すように開口12の後端部121に接する仮想直線Lを左右方向へ引いたときに、この仮想直線Lよりも後方の座面11の矢印で図示した領域を指す。
このオストメイト用着座部13は、他の座面11から隆起して形成された膨出部131と、該膨出部131から後方に連続して形成されている座骨支持部132、および該座骨支持部132より後方へ連続して形成されている傾斜部133とを備える。なお、オストメイト用着座部13は、主に開口12よりも後方の領域に設けられているが、かかる領域内に限定されるものではない。例えば、本実施態様のように、オストメイト用着座部13の先端部134が、その中央部分では開口12の後端部121に接するように設け、そこから左右に広がるにつれて、開口12の後端部121よりも前方の座面11側に迫り出すように形成しても良い。
膨出部131は、座面11から連続的もしくは非連続的に一定の範囲において上方に隆起して形成されている。本実施態様では、膨出部131は座面11から座骨支持部132にかけて、連続的且つ緩やかに盛り上がるとともに、後方の本体2側へと近接するに従い、略水平面へと移行する。すなわち、膨出部131は、平面視において中央部が最もその前後幅が狭くなっており、そこから左右に広がるにつれて、前後幅が広くなるように形成されているため、かかる左右の後方部分において本体2と近接する。よって、膨出部131は、左右の後方部分において略水平面に移行する。
膨出部131の後方に形成された座骨支持部132は、平面視でその中央部分が前方に張り出すように全体が緩やかに湾曲する帯状に形成されている。そして、便座1の後方の傾斜部分においても臀部を安定して支持できるように、平面または曲面、あるいは、それらの組み合わせにより構成されている。具体的には、本実施態様の座骨支持部132は、前後方向では略水平になるように形成されており、また、横方向では、左右両側から中央部分にかけて弧を描きながら窪んだ凹曲面(二次曲面)に形成されている。使用時には、かかる座骨支持部132に座骨部分が当接し、使用者の臀部がずれないようにホールドされる。かかる座骨支持部132の二次曲面は所定の曲率半径で形成することが好ましく、具体的には、曲率半径R=380〜580mmの範囲で形成することが好ましい。
さらに、座骨支持部132は、前後方向においてもその中央部分を前後よりも凹ませて形成してもよく、横方向の二次曲面と併せて三次曲面としてもよい。このように、座骨支持部132の全部または一部を、中央側を左右より凹ませた二次曲面、もしくは中央側を前後左右より凹ませた三次曲面にて形成することにより、オストメイトがより安定して着座できるとともに、座骨の当たりが柔らかくなり、より快適な使用感を得ることができる。
座骨支持部132の後方には、傾斜部133が連続して形成されている。傾斜部133は、本体2の傾斜面21の傾斜角度とほぼ一致する傾斜角度にて、座骨支持部132から便座1の後端にかけて漸次高さが増すように形成されている。かかる傾斜部133により、便座1の後方に設けられている本体2との段差が解消され、座骨支持部132に座ったときに本体2との接触による違和感を防ぐことができる。なお、本実施態様では、オストメイト用着座部13を構成する上記の各要素は、使用者の座り心地を考慮し、全体的に曲線的に構成され、各要素が連続的に移行するように極端な段差を設けることなく形成されている。
このように、本発明の便座1は、座骨支持部132の手前に膨出部131を形成することにより、本実施態様のように便座1の後方が本体2の形状に沿って反り上がるように傾斜して形成されている場合であっても、座面11の後方部分にオストメイトが安定して着座可能なオストメイト用着座部13を設けることができる。
次に、本発明の温水洗浄機能を有する本体2について説明する。図4の中央断面図に示すように、温水洗浄装置(図では記載を省略する)を内設する本体2は、側面視で略三角形に形成されている。そして、その正面側は便器開口へ向かって傾斜するように形成され、かかる傾斜面21の下側の約半分は、便座1の後方部分が被っている。そして、上側の約半分は便座1が被らずに露出しているが、かかる傾斜面21の露出部分には、断面視で略L字形に切り欠いたように形成された凹陥部22が形成されている。
凹陥部22は、平面視で台形状に形成された平坦部221と、該平坦部221から略垂直に立ち上がる立ち上がり部222から構成され、座骨支持部132に座ったときに臀部の一部がこの窪みに収容可能に形成されている。なお、凹陥部22を構成するこれらの各要素は、前述のオストメイト用着座部13とは異なり、直線的に形成されている。このように、あえて各要素を直線的に構成することにより、この凹陥部22は着座用のスペースではないことを、視覚的あるいは感触により使用者に認識させることができる。
次に、本発明の便座1の使用方法について説明する。健常者が本発明の便座を使用する場合、通常の便座を使用する場合と異なるところはない。すなわち、座面11に座って使用すれば良いが、このとき、健常者の体重はもっぱら座面11の後方のオストメイト用着座部13に近い開口12近傍の加重領域14にかかっている。なお、開口12から加重領域14にかけて傾斜を設けることにより、着座時の座骨及びその周辺部分の圧迫による痛みを防ぐことができて好ましい。
本発明の便座1をオストメイトが使用する場合は、健常者よりも後方に座って作業する。すなわち、オストメイトは座面11の後方に設けたオストメイト着座部13に座るが、このとき、座骨支持部132に座骨が当接して当該部分に体重がかかるようにして座ることで、臀部が所定位置にホールドされ、安定して良好な座り心地を得ることができる。なお、座面11の後方のオストメイト用着座部13に座った場合、使用者の臀部の一部が洗浄装置の本体2側へとはみ出してしまう場合があるが、かかる臀部の一部は、本体2に形成された凹陥部22に収まるため、本体2と臀部が干渉することから生じる不快感を防ぐことができる。
なお、本実施態様の便座1は、座面11の後方よりオストメイト着座部13が緩やかに隆起して、連続的に形成されているため、使用者はその座る前後位置を自分の身長等に合わせて任意に選択することができる。すなわち、使用者の身長が低い場合、あまり奥に座ると足が床に届かなくなったり、ズボンやスカートを足先まで降ろす必要が生じる。このため、身長の低いオストメイトは、座骨支持部132より前方の膨出部131に座骨部分が当接するように座ってもよい。
図5は本発明の便座1の第二実施態様を表す。本実施態様の便座1および本体2も基本的な構成は上述の第一実施態様と変わらないが、本実施態様のものは、オストメイト着座部13に以下の特徴を有する。
本実施態様のオストメイト着座部13も、座面11より膨出する膨出部131と、該膨出部131から後方へ連続して形成された座骨支持部132と、該座骨支持部132より後方へと連続する傾斜部133とから構成される。図に示すように、本実施態様では、膨出部131が座面11よりほぼ垂直に立ち上がって非連続的に形成されており、その分、座骨支持部132はその前後幅が第一実施態様よりも広く形成されている。
このように、第二実施態様では、座骨支持部132の前後幅が広く形成されているため、オストメイトが安定してオストメイト着座部13に座ることができる。また、膨出部131が座面11よりほぼ垂直に立ち上がって非連続的に形成されているため、座骨支持部132と座面11とが明確に区分けされる。したがって、健常者とオストメイトによる便座1の各部分の使い分けをより明確にすることができる。なお、本体2には凹陥部22が形成されており、オストメイトが座骨支持部132に座る際に臀部の一部が収容されて、本体2と臀部が干渉することから生じる不快感を防ぐことができる点は第一実施態様と同様である。
なお、以上説明した本発明の第一実施態様および第二実施態様のいずれもオストメイト着座部13は便座1に一体に形成されているが、オストメイト着座部13の全部もしくは一部を便座1と分離可能に設けても良い。例えば、便座1とは独立してオストメイト着座部13を設け、必要に応じて便座1に着脱可能としても良い。また、オストメイト着座部13の一部、例えばその後端部で便座1にヒンジ等で回動自在に枢設し、使用しない場合はオストメイト着座部13を弁蓋4と並ぶように倒立可能に設けても良い。
1 … … 便座
2 … … 本体
3 … … ボウル
4 … … 便蓋
5 … … タンク
11 … … 座面
12 … … 開口
13 … … オストメイト着座部
14 … … 加重領域
21 … … 傾斜面
22 … … 凹陥部
121 … … 開口後端部
131 … … 膨出部
132 … … 座骨支持部
133 … … 傾斜部
134 … … 先端部
221 … … 平坦部
222 … … 立ち上がり部
L … … 仮想直線

Claims (7)

  1. 洋風便器のボウルの後方に取り付け可能な洗浄装置本体と、該洗浄装置本体の前方に上下回動可能に備えつけられた便座とを備え、該便座の開口より後方の領域を含む座面の後方部分には、座面より隆起する膨出部と、該膨出部から後方に連続して形成されている座骨支持部、および、該座骨支持部より後方へ連続して形成されている傾斜部により構成されるオストメイト着座部を設けたことを特徴とするオストメイト及び健常者共用便座。
  2. 前記座骨支持部は、オストメイトが着座したときに座骨部分が当接する平面および/または曲面にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオストメイト及び健常者共用便座。
  3. 前記座骨支持部の全部または一部が、座骨支持部の中央側を左右より凹ませた二次曲面もしくは中央側を前後左右より凹ませた三次曲面により形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のオストメイト及び健常者共用の洗浄機能付き便座。
  4. 前記座骨支持部の二次曲面が、曲率半径R=380〜580mmの範囲で形成されていることを特徴とする請求項3に記載のオストメイト及び健常者共用便座。
  5. 前記洗浄装置本体の正面側には、オストメイト着座部に座ったときに臀部の一部を収容可能な凹陥部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のオストメイト及び健常者共用の洗浄機能付き便座。
  6. 前記凹陥部は、前記洗浄装置本体の正面側の傾斜面に、断面視で略L字形に切り欠いたように形成されたことを特徴とする請求項5に記載のオストメイト及び健常者共用の洗浄機能付き便座。
  7. 前記オストメイト着座部の全部もしくは一部を、前記便座と分離可能に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のオストメイト及び健常者共用の洗浄機能付き便座。
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