JP3160012U - 男子排尿用椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】洋式便器において、男性がズボンの前のみを開けて排尿する際の汚れの発生を抑制するとともに、安定した姿勢で排尿を可能とする男子排尿用椅子を提供する。【解決手段】洋式便器の前に置き、前側(便器側)が低くなるように、勾配を有した座面2と、排尿者が座った際に、排尿者の位置を安定させるため、前側座面端部付近に、座面に垂直、または、ある傾斜を持った突起状の受け部3を設けて男子排尿用椅子を構成する。その椅子1に座ることにより、低い位置から安定した姿勢で排尿を可能とし、便器周辺への汚れの発生を抑制する。【選択図】図1

Description

本考案は、洋式便器において男性が排尿する時に使用する椅子に関する。
従来の洋式便器は、女性と男性排便とに便利にできており、男性がズボンの前のみを開けてする通常の排尿に配慮したものではない。
従って、洋式便器で男子がズボンの前のみを開けて排尿する際、尿の飛沫が便器周辺等に飛び散り、汚すことが多く、掃除する人の手を煩わしていた。これを解決するものとして、便器の両側に膝をついて行うための補助具(例えば特許文献1、特許文献2)などが開示されている。
特開2004−267669 特開2005−253748
男性が通常排尿するとき、ズボンの前を開けて行うが、便器の周辺を汚さないようにするためには、膝を大きく曲げ身を低くして行う必要がある。この姿勢の維持を補助する目的で前記の特許文献1,2の発明がなされたのであるが、膝を大きく曲げる事自体苦痛である。また排尿が終わって立ち上がるときにも足の筋力が必要なため、特に高齢者には不向きである。本考案は、男性が通常の排尿をする際、便器を汚さずに無理のない姿勢で排尿できる手段を提供するものである。
男子がズボンの前のみを開けて洋式便器に排尿する際、便器を汚さないように、低い位置から無理のない姿勢で行う手段として、ある勾配をもった座面を有する椅子を提供する。本椅子を便器前に置き、これに座って排尿することにより課題を解決する。
洋式便器において、男性がズボンの前を開けて排尿する際、便器の前に本考案の椅子を置き、その椅子に座って行うことにより、座面の傾斜した効果で下半身が傾斜するため(図4参照)引き出したペニスを無理なく下方に向けることができる。また、座った低い位置から安定した姿勢で排尿でき、便器周辺を汚す事無く衛生的であり、掃除する人の手を煩わせない。また、排尿前後の動作(座る、立ち上がる)にも無理が無いので高齢者にも適している。排尿終了後は、椅子を便器脇に移動して置く事により通常の便器の使用(女性の大小と男性の排便)に支障は生じない。
本考案の側面図で、使用時の便器との位置関係を示す。 本考案の正面図。 本考案の平面図で、座面2の一部を破断し便器との位置関係を示す。 本考案を使用して排尿しているところの側面図。 本考案を使用して排尿しているところの平面図。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施形態を示す椅子1の側面図であり、排尿時、便器10の前に置いた状態を示す。2は座面で、片側(図1において便器側で椅子の前側)が低くなるように、ある勾配を有しており、その端面下端は便器上面より適度に高い構成となっている。3は受け部で、排尿者が椅子1に座った時、排尿者の内股に接し、排尿者が座面傾斜に沿ってズリ落ちるのを防ぎ、姿勢を安定させる(図4参照)。
従って、それなりの強度を有し、座面に直角に、又はある傾斜をもって、突起状態で座面2の前側端部付近に、左右に離れて構成している(図2参照)。
また、排尿者の内股に違和感を与えないように、受け部3の外面はクッション製のもの、または形状が滑らかな曲線状となっている。4は椅子1の前脚、5は緩衝材で、前脚4が便器10と接する位置に取り付けてあり、前脚4で便器10に損傷を与えない役目をしている。6は椅子1の後ろ脚、7は各脚下部に取り付けたカバー、8は椅子1の補強部材aである。
図2は、正面図で、9は椅子1の補強部材bである。
図3は、平面図で、座面2を一部破断して、図2のA−A矢視を示し、便器10との位置関係が解るようにした図である。図のように、椅子1の左右の脚4の緩衝材5が便器10に接する位置に置くことにより椅子の姿勢が安定する、とともに排尿に適した便器との位置関係が定まる。前脚4の間隔は、椅子の安定性と便器との距離を考慮して決めるのであるが、市場に出回っている便器のサイズの大小に関わらず、ほぼ一定にすることができる。
図4は、本実施例の椅子1を使用して排尿者11が、排尿しているところの側面図である。排尿する際、椅子1を前脚4の緩衝材5が便器10に接する位置に置き、傾斜した座面2に腰を下ろすと図のように下半身も便器側に傾斜し、引き出したペニスを無理なく下方に向けることができ、安定した姿勢で低い位置から排尿が可能なため、便器周辺を汚す事がなくなる。
図5は、本実施例の椅子を使用して排尿者11(二点鎖線)が、排尿しているところの平面図であり、11a、11bはそれぞれ排尿者の左右の脚で、内股が緩衝材5に接し、椅子に脚を広げて座った状態であり、排尿時の姿勢である。
排尿終了後、通常は排尿者が、椅子1を便器脇の支障の無い場所に移動して置くため椅子は極力軽量とし、サイズも小さくする。
1椅子
2座面
3受け部
4前脚
5緩衝材
6後脚
7カバー
8補強部材a
9補強部材b
10便器
11排尿者
11a排尿者の左足
11b排尿者の右足

Claims (1)

  1. 洋式便器の前に置き、前側(便器側)が低くなるように、勾配を有した座面と、排尿者が座った際に、排尿者の位置を安定させるため、前側座面端部付近に、座面に垂直、または、ある傾斜を持った突起状の受け部を設けたことを特徴とする男子排尿用椅子。
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