JP3166738U - 排便を補助する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】人、本来の機能を活用して排便を促すために、肛門括約筋を緩めることを支援して便を出し易くする排便補助装置を提供する。【解決手段】90mm位の高さの踏み台21の上に、50mm位の高さの踵載せ台22を取り付ける。足14を載せた排便装置は、膝24が便座12を支点にして高くなり、天秤の関係から、骨盤19が便座の穴の中に大きく下がり、骨盤19の表皮が大きく引っ張られて、肛門の出口が開き排便がしやすくなる。【選択図】図1B

Description

本発明は、高齢化が促進されて、体力の衰えから便秘になる人が増えているので、便秘を人の体の構造から見たもので、便を出しやすくする装置です。便秘を運動の分野から見る人が多く、動かないから便秘になると言われている。また、病気になり体力的に弱くなって、薬に頼る人が増えているので、少しでも自力で便を出しやすくする装置です。
最近、洋式のウオッシュレットが普及して、日本のトイレが和式から洋式になり、便座に坐る事が多くなって便秘が増えている。和式トイレは便器をまたいで坐るため、膝でお腹を押さえて肛門を開いた感じになるので、便を出しやすい。従来の便秘に対する考え方は、漢方薬や薬で大腸に作用して排便するもので、薬に頼って排便をして、自分の力で排便をすることが少なく、便秘になる人が増えている。
排便には便の先端部分の硬さが重要である、太い便が肛門を広げて押し出すために、先端部分が硬いと狭い肛門から押し出す事ができないので便秘になる。
なお、本願発明に関連する公知技術として、次の特許文献1を挙げる事が出来る。
特開2007−136115
上記の如く、最近の高齢化の促進や病人の増加から、洋式トイレの便座に坐って排便をするのが楽なので、気楽に坐っていて排便で気張ると、便を押し出す力とお腹を膨らませる力が分散するので、排便の力が弱くなる。
図3Aと図3Bのように、普通に便座に坐ると骨盤が便座の上から、右のお尻の筋肉と、左のお尻の筋肉を上から押して、筋肉が内側に押され肛門をふさぐ感じになり、便が出にくくなる。
便の先端部分が硬くなるのは、子供の砂団子の表面が硬くなるのと同じで、便が出ないと感じて1日に何回もトイレで力むと、便の先端部分がだんだん硬くなる。
便秘の問題は、大昔に人類が二足歩行を始めた時に、便が漏れる問題から肛門括約筋が強くなったものと言われている。便秘を考えると、排便の時に肛門括約筋をどのように緩めるかを考えて、この装置を考えました。
上記の目的を達成するための本発明の排便装置は、任意の高さの踏み台で、右足を載せた時に便座から膝が少し浮く高さにする。踏み台には左足を載せる踏み板を取り付けて、排便の時に両足で踏ん張って排便がしやすくなる。
次の踵を上げて使用する踏み台の上に、50mm位の高さの踵載せ台を設置する。踵を上げてつま先立ちした時に、膝裏の筋肉を引っ張れる高さの台にするのは、肛門の出口を広げて初めの便が出やすくする為です。排便の時にL字に腰を曲げると出しやすい。
踏み台に右足を載せて使うのは、直腸が便を左から中央の肛門に流すために、急なカーブになり、右足を上げて緩いカーブにして、便を出しやすくする為です。左足は踏み板に載せて、安定した両足で力んで便を出すようにする。箱には蓋を付けて物入れにする。
以上説明したように本発明によれば、排便装置は、任意の高さの箱型で足を載せた時に便座と膝裏に少し隙間があるようにする。踏み台に踵載せ台を取り付けて右足の踵を上げて、足載せ台に置くと膝裏の筋肉が引っ張られて、肛門の出口の一部を広げて出しやすくする排便装置です。排便の時に腰をL字型に曲げておならと同時に力むと出しやすい。
右足を高くして踵を上げて排便をするのは、直腸が肛門に向かって急カーブになっており、カーブを緩めるためです。このカーブを緩めることにより長い便も可能になる。
長い便の利点は便を大量に排出できる事にあります。短い便の場合は直腸と肛門の間のカーブで折れ折れになって、短い便で排出されることが多く、便秘になりやすい。
以下、本発明の実施の形態を図面に基ずき詳細に説明する。
図1A,図2Aは、トイレの後部から見た、便器11の上の便座12に坐った状態で、肛門18から上に開いて大腸16と骨盤19の形を見た図です。図1B、図2Bは、トイレの右側から見た、便座12に坐った状態で、大腿骨20と骨盤19の形を見た図です。筋肉の動きを示すために身体を開いてあります。
図3A、図3Bは、通常のトイレの使用状態を示したもので、便器11の上の便座12に坐った時に、骨盤19と便座12に挟まれた右のお尻と左のお尻の筋肉がN1,N2のダブル矢印のように横に動いて、肛門18の出口を抑えて便が出にくくなって、便秘になる場合がある。これを改善するために、便を出しやすくする装置としました。
図2A、図2Bは、右足を90mm位の高さの踏み台21に載せるのは、図2Bのように、大腿骨20が便座12を支点に膝23が上がるのに、反比例して骨盤19が下がり、図2Bのダブル矢印のN4と図2Aのダブル矢印N3のように、骨盤19の表皮が膝23の筋肉に引っ張られて、肛門18の出口が広がり排便がしやすくなる。
図1A、図1Bは、本発明の実施の装置で、90mm位の高さの踏み台21の上に、50mm位の高さの踵載せ台22を取り付けた装置です。足14を載せた排便装置は、膝23が便座12を支点にして高くなり、天秤の関係から骨盤19が大きく下がり、図1Bのダブル矢印のN6と図1Aのダブル矢印N5のように、骨盤19の表皮が大きく引っ張られて肛門18の出口が開き排便がしやすくなる。便の先端を出す時に腰を曲げると出しやすい。
本発明は、医療分野で、特に高齢者や、病気で、薬で排便をしている人々に、また、便秘になりかけの人に良いのではないかと思われる。毎日の排便で本発明品を使うと効果が出る。ひどい便秘では、薬で排便をしてから本品を使用するとよい。
踵載せ台の使用で、後ろの肛門から上に開いて、大腸と骨盤と筋力の動きを見た図。 踵載せ台の使用で、右横から大腿骨と骨盤と筋力の動きを見た図。 踏み台の使用で、後ろの肛門から上に開いて、大腸と骨盤と筋肉の動きを見た図。 踏み台の使用で、右横から大腿骨と骨盤と筋力の動きを見た図。 普通のトイレの使用で、後ろの肛門から上に開いて大腸と骨盤と筋力の動きを見た図。 普通のトイレの使用で、右横から大腿骨と骨盤を見た図。 請求項1の踏み台に、踏み板を付けた図です。 請求項2の踏み台に踵載せ台を取り付けて、踏み板を付けた図です。
11 便器 12 便座 13 便器の蓋 14 足
15 ズボン 16 大腸 17 直腸 18 肛門
19 骨盤 20 大腿骨 21 踏み台 22 踵載せ台
23 膝 24 踏み板

Claims (2)

  1. 右足を載せる踏み台から、左足を載せる踏み板を設置して、踏み板の幅は肩幅と同じ位にして、排便の時に右足は踏み台に、左足は踏み板に載せて力める様にする。
  2. 便座に坐って踏み台に右足を載せて、大腿部の下部が便座から少し浮く位の踏み台の高さにする。また、踵の位置に50mm位の踵置き台を設置して、大きく大腿部下部の筋肉がお尻から肛門の筋肉を引っ張れるようにする。右足を上げることで、骨盤が便座の穴に落ちて、表皮が引っ張られ肛門が開きやすくなる。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021137469A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 清水コモディティ株式会社 洋式便器用足載せ台

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