JP3983177B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パック電池を脱着できるように装着して充電する充電装置に関し、とくに、電動自転車のように屋外で使用される機器用のパック電池を充電するのに最適な充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パック電池の充電装置は、装着部に水が浸入することがある。とくに、電動自転車のように屋外で使用される機器用のパック電池は、水が付着する状態で充電装置にセットされることがある。装着部の水がケーシング内に浸入すると、ケーシングに内蔵する回路基板や充電回路を実現する部品を故障させる原因となる。このような弊害を避けるために、排水構造の充電装置が開発されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−213058号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この公報に記載される充電装置は、底に排水開口を設けて、浸入する水を外部に排水している。しかしながら、この構造では、ケーシング内に浸入する水が、ケーシングに内蔵している電子部品を故障させることがある。それは、ケーシングに浸入する水を電子部品に接触しないように理想的な防水構造として排水できないからである。
【0005】
したがって、本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、極めて簡単な構造で、ケーシング内の電子部品の理想的な防水構造として、水による故障を極減できる充電装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の充電装置は、パック電池1を脱着できるように装着する装着部2を有するケーシング3と、このケーシング3に内蔵される充電回路とを備える。充電回路に接続している出力端子4を装着部2に設けて、装着部2にセットされるパック電池1を充電する。さらに充電装置のケーシング3は、装着部2の底に位置する装着部底プレート5と、この装着部底プレート5よりも下方にあってケーシング3の下面を閉塞しているケース底プレート6とを備えている。装着部底プレート5は、装着部2に流入される水を装着部2からケーシング3内に流入させる流入開口7を開口しており、ケース底プレート6は、流入開口7からケーシング3内に流入する水を排水する排水開口8を開口している。さらに、装着部底プレート5は、ケーシング3内に突出するように内側周壁9を設けて、この内側周壁9の内側に流入開口7を開口しており、ケース底プレート6は、この内側周壁9よりも外側に外側周壁10を設けて、外側周壁10の内側に排水開口8を開口している。充電装置は、流入開口7を通過する水を内側周壁9と外側周壁10とで排水開口8に案内するようにしている。
【0007】
発明の充電装置は、装着部底プレート5に開口している流入開口7に出力端子4を配設している。さらに、電装置は、装着部底プレート5の流入開口7に、出力端子4を固定している端子ホルダー11を配設している。さらにまた、電装置は、出力端子4を固定している端子ホルダー11に、装着部底プレート5の上に突出する上突出部11Aを設け、この上突出部11Aからさらに上方に突出するようにして出力端子4を固定している。
【0008】
電装置は、装着部底プレート5の下面と端子ホルダー11の上面とに互いに嵌合される凹凸形状の嵌合部17、18を設けており、装着部底プレート5の嵌合部17を端子ホルダー11の嵌合部18に嵌合して、端子ホルダー11を定位置に配置している。
【0009】
さらにまた、充電装置は、端子ホルダー11を上下に貫通して出力端子4を固定しており、出力端子4の下突出部4Aにリード線23を連結し、このリード線23を内側周壁9と外側周壁10との間に配線して回路基板12に連結している。
【0010】
電装置は、ケース底プレート6の外側周壁10の内側に、端子ホルダー11を固定する凸部13を設けており、この凸部13に出力端子4の端子ホルダー11を連結している
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電装置を例示するものであって、本発明は充電装置を以下のものに特定しない。
【0012】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0013】
図1に示す充電装置は、自転車用のパック電池のように、屋外で使用されるパック電池を充電するための充電装置である。この充電装置は、床等の略水平面上に置かれて使用される。パック電池は、図2に示すように自転車の縦フレーム15の後側に脱着できるように装着されて、自転車の車輪をモーターで駆動する。このパック電池1は、図3と図4に示すように、充電装置に脱着できるようにセットして充電される。自転車用のパック電池のように屋外で使用されるパック電池1は、水が付着した状態で充電装置に装着されることがある。このため、このパック電池1を充電する充電装置は、パック電池1に付着する水が悪い影響を与えない構造とすることが特に大切である。ただし、本発明は、屋外用のパック電池を充電する充電装置には特定しない。
【0014】
図1の充電装置は、図5〜図10に示すように、パック電池1を脱着できるように装着する装着部2を有する略かまぼこ型外形のケーシング3と、このケーシング3に内蔵される充電回路(図示せず)とを備える。なお、図5、図6において、表面に現れる二点鎖線は、外形形状における曲面状の稜線を示している。ケーシング3は、上方及び前方を開口する装着部2を上面に設けている。装着部2には、パック電池1を立てた姿勢で装着する凹部である。装着部2の底には、パック電池1の電源端子(図示せず)に接続される3つの金属板状の出力端子4、4、4を設けている。出力端子4は、ケーシング3に内蔵される充電回路に接続されて、パック電池1を充電する。装着部2の底に出力端子4を設けて、パック電池1の底の電源端子を接触させる構造は、パック電池1の重量で電源端子を出力端子4に押圧できる。このため、パック電池1の電源端子を出力端子4に押圧して、接触不良を少なくして確実に電気接続できる特長がある。ただし、本発明の充電装置は、必ずしも装着部の底に出力端子を設ける必要はなく、たとえば図示しないが、装着部の側面に出力端子を設けることもできる。
【0015】
ケーシング3は、下ケース3Bに上ケース3Aを連結している。下ケース3Bと上ケース3Aはプラスチックで成形している。下ケース3Bは、周囲に側壁を設けて上方を開口している。上ケース3Aは、下ケース3Bの側壁に連結される側壁を周囲に設けている。下ケース3Bの側壁の上端縁に、上ケース3Aの側壁の下端縁を連結している。上ケース3Aと下ケース3Bの側壁は、図9と図10の拡大断面図に示すように、水がケーシング3内に浸入しないように、重なり合う構造で連結している。すなわち、上ケース3Aの下端縁部を下ケース3Bの上端縁部よりも外側に積層する構造で連結している。このケーシング3は、下ケース3Bと上ケース3Aとを側壁で連結して、下ケース3Bの開口部を上ケース3Aで閉塞する。
【0016】
ケーシング3は、上ケース3Aに装着部2を設けている。さらに、上ケース3Aは、パック電池1の装着部の底に位置する装着部底プレート5を一体的に成形して設けている。下ケース3Bは、上ケース3Aの装着部底プレート5よりも下方にあって上ケース3Aの下面を閉塞しているケース底プレート6を備えている。上ケース3Aの装着部底プレート5は、装着部2に流入される水を装着部2からケーシング3内に流入させる流入開口7を開口している。流入開口7は、図5及び図9において左側に位置する2つの出力端子4を貫通させる平面視略長方形の開口と、右側に位置する残りの1つの出力端子4を貫通させる平面視略長方形の開口からなる。図9と図10に示す装着部2の装着部底プレート5は、図10に表すように、前面より奥側に行くにしたがって、わずかに下り勾配に傾斜している。この装着部底プレート5は、水を速やかに流入開口7に流入できる。ただし、装着部底プレートは、水平面とすることもできる。
【0017】
さらに、上ケース3Aの装着部底プレート5は、ケーシング3内に突出するように内側周壁9を設けて、この内側周壁9で囲まれる領域の内側に流入開口7を開口している。内側周壁9は、装着部底プレート5の底面に一体成形された下方に伸びる筒状の周壁で、流入開口7に流れ込む水を外部に漏らすことなく、その内側で下方に流下させる。ここで、内側周壁9は、周壁が延在する下方向とは直交する方向、すなわち、水平方向の断面においては、略長方形となる筒状であって、全周において切れ目がない(図5において、点線で示す内側周壁9を参照)。内側周壁9は、ケーシング3に内蔵される回路基板12を貫通して、回路基板12よりも下方まで伸びる高さとしている。内側周壁9を上下に貫通させるために、回路基板12は貫通孔12Aを設けている。回路基板12の貫通孔12Aに内側周壁9を挿入する構造は、内側周壁9の内側を流下する水を回路基板12に接触させることなく、ケーシング3外に排水できる。
【0018】
さらに、図のケーシング3は、装着部底プレート5に開口している流入開口7に出力端子4を配設している。出力端子4は、端子ホルダー11を介して、装着部底プレート5の流入開口7に配設される。すなわち、出力端子4を固定している端子ホルダー11を流入開口7に配設して、流入開口7の内部に出力端子4を配設している。
【0019】
端子ホルダー11は絶縁材料のプラスチック製で、金属製の出力端子4をインサートして固定している。プラスチック製の端子ホルダー11に出力端子4をインサートして固定する構造は、出力端子4を端子ホルダー11に隙間なくしっかりと固定できる。ただし、出力端子は、端子ホルダーをプラスチックで成形した後、端子ホルダーに挿入して固定することもできる。この出力端子は、絶縁して端子ホルダーに固定し、あるいはネジ止や嵌着構造として端子ホルダーに固定することもできる。
【0020】
図の端子ホルダー11は、3本の出力端子4を互いに絶縁する状態で固定している。この端子ホルダー11は、図9と図10に示すように、装着部底プレート5を貫通してさらに上方に突出する上突出部11Aを有し、この上突出部11Aからさらに上方に突出して出力端子4を固定している。さらに、図に示す出力端子4は、鎖線で示すように端子ホルダー11を上下に貫通して固定され、端子ホルダー11から下方に突出する下突出部4Aにリード線23を連結している。
【0021】
端子ホルダー11は、内側周壁9の内側に配設される本体部11Bと、この本体部11Bの上に位置する上突出部11Aとをプラスチックで一体的に成形している。端子ホルダー11と流入開口7との間には、水を通過させる排水隙間16を設けている。さらに端子ホルダー11と内側周壁9との間にも水を通過させる排水隙間16を設けている。装着部2に流入される水は、流入開口7に設けられる排水隙間16を通過して装着部底プレート5の下に流下される。このような隙間は、大きいものであっても、小さいものであっても良い。
【0022】
図9の端子ホルダー11は、装着部底プレート5に嵌合構造で定位置に連結される。嵌合構造で連結するために、装着部底プレート5の下面と、端子ホルダー11の上面には、互いに嵌合される凹凸形状の嵌合部17、18を設けている。図の充電装置は、装着部底プレート5の下面に凸部状で略円柱状の嵌合部17を、端子ホルダー11に凸部の嵌合部17を嵌入できる略円柱形状をくりぬいた形状の凹部の嵌合部18を設け、凸部を凹部に入れて、端子ホルダー11を装着部底プレート5の定位置に連結している。
【0023】
さらに、図の端子ホルダー11は、ケース底プレート6に設けた凸部13に止ネジ20で連結している。この凸部13は、下ケース3Bの内側に、円柱状の支柱のように突出している。さらに、この凸部13は、図9の断面図に示すように、円柱をくりぬいた形状であって、下側を開口してなる挿入凹部13Aを内部に設けており、この挿入凹部13Aに止ネジ20を挿通している。止ネジ20は、凸部13と端子ホルダー11を貫通して、装着部底プレート5に設けている凸部の嵌合部17にねじ込まれて、端子ホルダー11を固定し、さらに下ケース3Bと上ケース3Aとを連結する。凸部13は、ケース底プレート6に一体的に成形して設けている外側周壁10の内側に配設される。凸部13は、端子ホルダー11の底面に接する高さに成形される。
【0024】
下ケース3Bのケース底プレート6は、装着部底プレート5の流入開口7からケーシング3内に流入する水を排水する排水開口8を開口している。ケース底プレート6は、上ケース3Aの装着部底プレート5に設けている内側周壁9よりも外側に位置する外側周壁10を連結して設けて、外側周壁10の内側に排水開口8を開口している。外側周壁10は、ケース底プレート6の内面に一体成形された筒状の周壁で、ケース底プレート6の内面から上方に突出して設けている。ここで、外側周壁10は、周壁が延在する下方向とは直交する方向、すなわち、水平方向の断面においては、略長方形となる筒状であって、全周において切れ目がない(図5において、点線で示す外側周壁10を参照)。さらに、この外側周壁10は、その上端を内側周壁9の下端よりも上方に位置させている。いいかえると、内側周壁9の下端を外側周壁10の上端よりも下方に位置させている。流入開口7から流入する水は、内側周壁9の内側に流下させ、さらに内側周壁9を流下する全ての水を外側周壁10の内側に流下させて、排水開口8からケーシング3の外部に排水する。水が流れる方向を、図10において矢印で示す。
【0025】
上記のように、内側周壁9は、その全周において切れ目がなく、装着部底プレート5の底面に一体成形されており、外側周壁10は、その全周において切れ目がなく、ケース底プレート6の内面に一体成形されている。充電装置は、外側周壁10の上端を内側周壁9の下端よりも上方に位置して、内側周壁9の下端部分と外側周壁10の上端部分とを互いに重ね合わせる構造として、内側周壁9の水を外側周壁10の外側に漏れない構造としている。よって、このような構造の充電装置は、流入開口7から流入する水を、内側周壁9及び外側周壁10より外側のケーシング3内部に行かせることなく、排水開口8から確実に排出させることができる。
【0026】
充電装置は、装着部底プレート5とケース底プレート6との間に、充電回路を実現する電子部品21を実装している。回路基板12は、電源コード22と出力端子4を接続しており、電源コード22から入力される商用電源をパック電池1の充電電圧に変換して出力端子4から出力する。また、出力端子4の1つは、パック電池1の温度を検出するために使用することもできる。回路基板12は、図9のと図10の断面図に示すように、外側周壁10の上に配設している。回路基板12は、図示しないが、ケース底プレートに一体的に成形している連結ロッドの上端に、ネジ止め、あるいは係止する等の構造で固定される。
【0027】
外側周壁10の上に配設される回路基板12は、内側周壁9の下端よりも上方に配設される。このため、回路基板12は貫通孔12Aを設けて、貫通孔12Aに内側周壁9を挿入している。貫通孔12Aは、内側周壁9の外形よりも大きい。回路基板12には、出力端子4に接続するリード線23を接続している。このリード線23は、図10の断面図に示すように、一端を回路基板12に連結して、他端を出力端子4の下突出部4Aに連結している。さらに、このリード線23は、内側周壁9と外側周壁10との間に配線されて、出力端子4を回路基板12に連結する。したがって、内側周壁9と外側周壁10との間には、リード線23を配線できる隙間を設けている。
【0028】
さらに、図の充電装置は、回路基板12とケース底プレート6との間に、回路基板12と対向する部分が回路基板12と略同一面積である放熱プレート14を配設している。放熱プレート14はアルミニウム等の金属板で、回路基板12に実装する発熱部品、たとえば、パワーFETやトランジスタ、あるいは整流用のダイオード、メモリ効果を解消するためにパック電池1を放電させる放電抵抗等を冷却する。放熱プレート14は、図8の断面図に示すように、L字状に折曲されており、この折曲部14Aを回路基板12から上方に突出させている。放熱プレート14は、回路基板12にねじ止めし、あるいは嵌着して固定している。
【0029】
また、図7に示すように、電源コード22の連結部22Aが導入される部分については、下ケース3Bの内側に二重壁19を設けている。したがって、連結部22Aより水が浸入することがあっても、二重壁19と外周との間に水が溜まり、それ以上内部に水が浸入することはない。
【0030】
【発明の効果】
本発明の充電装置は、極めて簡単な構造で、ケーシング内の電子部品を理想的な状態で防水しながら、流入する水を排水して水による故障を極減できる特長がある。それは、本発明の充電装置が、装着部の底にある装着部底プレートに流入開口を開口し、さらにその下にあるケーシングのケース底プレートには排水開口を開口すると共に、装着部底プレートには、ケーシング内に突出するように内側周壁を設けて、内側周壁の内側に流入開口を開口し、ケース底プレートは内側周壁よりも外側に外側周壁を設けて、外側周壁の内側に排水開口を開口しているので、流入開口を通過する水を、内側周壁と外側周壁とでケース内に漏らすことなく排水開口から排水するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる充電装置の斜視図
【図2】図1の充電装置で充電されるパック電池を使用する自転車の一例を示す側面図
【図3】図1に示す充電装置にパック電池を装着する状態を示す斜視図
【図4】図1に示す充電装置にパック電池を装着した状態を示す斜視図
【図5】図1に示す充電装置の平面図
【図6】図1に示す充電装置の正面図
【図7】図1に示す充電装置の縦断面図であって図5に示す充電装置のA−A線断面に相当する図(端子ホルダー及び出力端子は、断面でなく正面図として表示)
【図8】図1に示す充電装置の横断面図であって図5に示す充電装置のB−B線断面に相当する図(端子ホルダー及び出力端子は、断面でなく側面図として表示)
【図9】図7に示す充電装置の要部拡大断面図
【図10】図8に示す充電装置の要部拡大断面図
【符号の説明】
1…パック電池
2…装着部
3…ケーシング 3A…上ケース 3B…下ケース
4…出力端子 4A…下突出部
5…装着部底プレート
6…ケース底プレート
7…流入開口
8…排水開口
9…内側周壁
10…外側周壁
11…端子ホルダー 11A…上突出部 11B…本体部
12…回路基板 12A…貫通孔
13…凸部 13A…挿入凹部
14…放熱プレート 14A…折曲部
15…縦フレーム
16…排水隙間
17…嵌合部
18…嵌合部
19…二重壁
20…止ネジ
21…電子部品
22…電源コード 22A…連結部
23…リード線

Claims (4)

  1. パック電池(1)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケーシング(3)と、このケーシング(3)に内蔵される充電回路とを備え、この充電回路に接続している出力端子(4)を装着部(2)に設けて、装着部(2)にセットされるパック電池(1)を充電するようにしてなる充電装置であって、
    ケーシング(3)は、装着部(2)の底に位置する装着部底プレート(5)と、この装着部底プレート(5)よりも下方にあってケーシング(3)の下面を閉塞しているケース底プレート(6)とを備えており、
    装着部底プレート(5)は、装着部(2)に流入される水を装着部(2)からケーシング内に流入させる流入開口(7)を開口しており、ケース底プレート(6)は流入開口(7)からケーシング内に流入する水を排水する排水開口(8)を開口しており、
    さらに、装着部底プレート(5)は、ケーシング内に突出するように内側周壁(9)を設けて、この内側周壁(9)の内側に流入開口(7)を開口しており、ケース底プレート(6)は、この内側周壁(9)よりも外側に外側周壁(10)を設けて、外側周壁(10)の内側に排水開口(8)を開口しており、流入開口(7)を通過する水を内側周壁(9)と外側周壁(10)とで排水開口(8)に案内するようにしてなり、
    装着部底プレート(5)の流入開口(7)に出力端子(4)を配設し、
    装着部底プレート (5) の流入開口 (7) に、出力端子 (4) を固定している端子ホルダー (11) を配設し、
    出力端子 (4) が端子ホルダー (11) を上下に貫通しており、
    出力端子 (4) の下突出部 (4A) にリード線 (23) を連結して、リード線 (23) を内側周壁 (9) と外側周壁 (10) との間に配線して回路基板 (12) に連結している充電装置。
  2. 端子ホルダー(11)が、装着部底プレート(5)の上に突出する上突出部(11A)を有し、この上突出部(11A)からさらに上方に突出して出力端子(4)を固定して設けている請求項に記載される充電装置。
  3. 装着部底プレート(5)の下面と端子ホルダー(11)の上面とに互いに嵌合される凹凸形状の嵌合部(17)、(18)を設けており、装着部底プレート(5)の嵌合部(17)を端子ホルダー(11)の嵌合部(18)に嵌合して、端子ホルダー(11)を定位置に配置している請求項に記載される充電装置。
  4. ケース底プレート(6)の外側周壁(10)の内側に、端子ホルダー(11)を固定する凸部(13)を設けており、この凸部(13)に出力端子(4)の端子ホルダー(11)を連結している請求項に記載される充電装置。
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