JP2002170537A - 電動の乗り物用の電池パック - Google Patents

電動の乗り物用の電池パック

Info

Publication number
JP2002170537A
JP2002170537A JP2000366355A JP2000366355A JP2002170537A JP 2002170537 A JP2002170537 A JP 2002170537A JP 2000366355 A JP2000366355 A JP 2000366355A JP 2000366355 A JP2000366355 A JP 2000366355A JP 2002170537 A JP2002170537 A JP 2002170537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
battery pack
battery
connector
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000366355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3676226B2 (ja
Inventor
Ryoji Takasaki
良治 高崎
Katsuji Mizuta
克二 水田
Hideyo Morita
秀世 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000366355A priority Critical patent/JP3676226B2/ja
Publication of JP2002170537A publication Critical patent/JP2002170537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3676226B2 publication Critical patent/JP3676226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板に実装される電子部品を電池の
発熱で加熱することなく、雨水による故障を有効に防止
する。 【解決手段】 電動の乗り物用の電池パックは、複数の
電池を細長い形状に連結している電池コア2と、この電
池コア2を収納しているケース1と、このケース1に設
けられて外部に電力を供給する放電コネクタ5と、ケー
ス1に設けられて内蔵する電池を充電するための充電コ
ネクタ6と、ケース1に内蔵されて、電池の充放電を制
御し、あるいは電池の残存量を検出する電子回路を実装
しているプリント基板7とを備える。さらに、電池パッ
クは、電池コア2の下に、ケース1に浸入する水が流下
するのを阻止する防水カバー17を配設して、防水カバ
ー17の下に、プリント基板7と放電コネクタ5と充電
コネクタ6を配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてアシスト
自転車等の電動の乗り物に装着されて、駆動用のモータ
ーに電力を供給する電動の乗り物用の電池パックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】アシスト自転車は、上端にサドルを固定
している垂直フレームに電池パックを脱着できるように
内蔵させている。電池パックをここに内蔵しているアシ
スト自転車は、重い電池パックを重心に近い位置に配設
するので、安定して走行できる。ここに収納される電池
パックは、細長い形状として、立てた姿勢でフレームに
内蔵できるように製作される。この電池パックは、複数
の電池を細長い形状に連結している電池コアをケースに
収納している。そして、この電池コアには、放電コネク
タと充電コネクタをリード線で接続して、これ等のコネ
クターをケース上下の端部に固定している。放電コネク
タには放電プラグが挿入され、充電コネクタには充電プ
ラグが挿入して連結される。放電プラグは、モーターに
接続されて、モーターに電力を供給する。充電プラグ
は、電池パックを充電するときに充電器に接続される。
さらに、アシスト自転車の電池パックは、電池の残存量
を演算して表示する表示器等も備えている。この電池パ
ックは、自転車に装着する状態で充電され、あるいは自
転車から外して充電される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、アシスト自転
車用の電池パックは、電池の過充電や過放電を防止する
ために充放電を制御し、あるいは、自転車が電池で走行
できる距離を表示するために、電池の残存量を演算する
電子回路を実装するプリント基板を内蔵している。さら
に、このプリント基板には、アシスト自転車の駆動用の
モーターに電力を供給する放電コネクタも接続されてい
る。この放電コネクタは、自転車の放電端子に接続させ
るために、ほぼ例外なくケースの下部に配設される。こ
のため、放電コネクタとプリント基板との配線を簡素化
する点からも、プリント基板は、ケースの下部に配設さ
れている。このように、ケースの下部に配設されるプリ
ント基板は、電池の発熱で加熱されない特長もある。
【0004】下部にプリント基板を内蔵するアシスト自
転車用の電池パックは、ケースに雨水が浸入すると故障
の原因となる。とくに、ケースの下部にプリント基板を
配設する構造は、ケースに浸入する雨水のほとんどが下
部のプリント基板の部分に流下するので、ケースに浸入
する雨水でプリント基板が故障しやすくなる欠点があ
る。ところが、自転車は、屋外で使用されるので雨水が
かかるのを皆無にはできない。電池パックに浸入する雨
水は、プリント基板の金属部分を腐食させて断線や接触
不良の原因となり、また、絶縁低下で漏電して感電の原
因ともなる。電池パックを完全な防水構造にできるな
ら、水による弊害を解消できる。ただ、電池パックは脱
着できるように自転車に装着するので、充電コネクタや
放電コネクタをケースの外部に表出するように設ける必
要があるので、完全な防水構造とするのが難しい。
【0005】さらに、一部を防水構造として組み立てた
部分も、パッキンが充分な弾性を有する新しい状態にお
いては、水の浸入を防止できるが、年月が経過するにし
たがってパッキンが劣化して弾性が失われ、さらに、ケ
ースが変形するなどが原因で、防水構造とする部分も水
が浸入しやすくなってしまう。とくに、極めて重い電池
を内蔵して、さらに、自転車が走行するときには激しい
振動を受け、さらにまた、夏期の熱い直射日光にさらさ
れる極めて厳しい環境で使用されるアシスト自転車用の
電池パックは、プラスチックケースやパッキンが変形
し、また劣化しやすい環境にさらされる。このため、こ
の用途に使用される電池パックは、より優れた防水構造
が要求されるにもかかわらず、充分な防水構造とするこ
とが極めて難しい。
【0006】本発明は、このことを実現することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、プリント
基板に実装される電子部品を電池の発熱で加熱すること
なく、雨水による故障を有効に防止できる電動の乗り物
用の電池パックを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電動の乗り物用
の電池パックは、複数の電池を細長い形状に連結してい
る電池コア2と、この電池コア2を収納しているケース
1と、このケース1に設けられて外部に電力を供給する
放電コネクタ5と、ケース1に設けられて内蔵する電池
を充電するための充電コネクタ6と、ケース1に内蔵さ
れて、電池の充放電を制御し、あるいは電池の残存量を
検出する電子回路を実装しているプリント基板7とを備
える。さらに、電池パックは、電池コア2の下に、ケー
ス1に浸入する水が流下するのを阻止する防水カバー1
7を配設して、防水カバー17の下に、プリント基板7
と放電コネクタ5と充電コネクタ6を配設している。
【0008】請求項2の電池パックは、ケース1の下部
にプラスチック製のインナーケース4を設けている。イ
ンナーケース4は、上方に突出するインナー周壁16を
有し、かつ、このインナー周壁16の内側にインナーチ
ャンバを設けている。このインナーチャンバにプリント
基板7と放電コネクタ5と充電コネクタ6とプリント基
板7とを配設している。さらに、インナー周壁16の上
方開口部を防水カバー17で閉塞している。この構造の
電池パックは、インナーチャンバの開口部を防水カバー
17で防水構造に閉塞するので、プリント基板7等をよ
り理想的な状態で防水できる。
【0009】本発明の請求項3の電池パックは、インナ
ー周壁16の外側面に重ねられるラップ凸条18を防水
カバー17の下面に突出して設けている。このインナー
ケース4は、ケース1に浸入する水を、ラップ凸条18
の外側に流下させるので、インナーチャンバを理想的な
状態で防水できる。
【0010】本発明の請求項4の電池パックは、電池コ
ア2の荷重を支える荷重受け板10を防水カバー17に
併用する。この構造は、荷重受け板10と防水カバー1
7を別々のパーツとして製造し、また組み立てる必要が
なく、より簡単な構造で防水できる。
【0011】本発明の請求項5の電池パックは、放電コ
ネクタ5と充電コネクタ6とプリント基板7をインナー
ケース4に固定して一体構造の充放電ブロック3とし、
充放電ブロック3をケース1の下部に内蔵して、放電コ
ネクタ5と充電コネクタ6をケース1の外部に表出させ
ている。この構造の電池パックは、全体の構造を簡単に
して、しかもプリント基板7と充電コネクタ6と放電コ
ネクタ5をより好ましい状態で防水できる。
【0012】本発明の請求項6の電池パックは、電池の
残存量を演算する残存量演算回路をプリント基板7に実
装しており、また請求項7の電池パックは、電池に過電
流が流れると溶断されるヒューズをプリント基板7に連
結している。これ等の電池パックは、残存量を表示して
便利に使用でき、また、電池を過電流から保護しながら
使用できる。
【0013】さらに本発明の請求項8の電池パックは、
インナーケース4に、ヒューズを保持する保持部を設け
ると共に、プリント基板7にヒューズを直接に連結する
ヒューズ端子を固定している。この構造は、簡単な構造
で、ヒューズをしっかりと定位置に保持できる特長があ
る。
【0014】また、本発明の請求項9の電池パックは、
放電コネクタ5の金属端子12をインナーケース4に直
接に固定して、この金属端子12を直接にプリント基板
7に固定している。さらに、請求項10の電池パック
は、充電コネクタ6の金属端子13を直接にインナーケ
ース4に固定して、この金属端子13を直接にプリント
基板7に固定している。これ等の電池パックは、放電コ
ネクタ5や充電コネクタ6を確実にしっかりと固定しな
がら、大電流による電圧降下によるロスを少なくできる
特長がある。
【0015】さらに、本発明の請求項10の電動の乗り
物用の電池パックは、アシスト自転車に装着する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電動の乗り物用の電池パ
ックを例示するものであって、本発明は電池パックを以
下のものに特定しない。
【0017】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0018】本発明の電池パックは、電動の乗り物に装
着されて、駆動用のモーターに電力を供給する。本明細
書において電動の乗り物とは、装着される電池パックの
電力で駆動される乗り物を意味するものとする。したが
って、本発明の電池パックは、は、アシスト自転車、電
動バイク、電動車椅子、電動三輪車、電動カート等の、
電池パックを装着して電動で駆動される全ての乗り物に
使用することができる。以下、電動の乗り物がアシスト
自転車である実施例について詳述する。
【0019】図1の正面図と、図2の背面図と、図3の
断面図に示す電池パックは、複数の電池を細長い形状に
連結している電池コア2と、この電池コア2を収納して
いるケース1と、このケース1に設けられて外部に電力
を供給する放電コネクタ5と、ケース1に設けられて内
蔵する電池を充電するための充電コネクタ6と、ケース
1に内蔵されて、電池の充放電を制御し、あるいは電池
の残存量を検出する電子回路を実装しているプリント基
板7とを備える。
【0020】放電コネクタ5と充電コネクタ6とプリン
ト基板7は、プラスチック成形体であるインナーケース
4に固定して一体構造の充放電ブロック3としている。
この充放電ブロック3は、ケース1の下部に内蔵され
て、放電コネクタ5と充電コネクタ6をケース1の外部
に表出している。
【0021】電池コア2は、円筒型電池や角型電池であ
る二次電池を、直列または並列に接続して細長い形状に
連結している。二次電池は、ニッケル−水素電池、ニッ
ケル−カドミウム電池、リチウムイオン二次電池等の充
電できる電池である。電池コア2は、たとえば円筒型電
池を2列に並べ、一方の列の電池が他方の列の電池の谷
間に位置するように、すなわち俵を積むようにして、細
長い形状に連結する。電池コア2は、リード線で連結
し、さらに表面を熱収縮フィルム等で被覆して一体構造
に連結している。
【0022】ケース1は、プラスチックで成形している
第1ケース1Aと第2ケース1Bからなり、第1ケース
1Aと第2ケース1Bをネジ19で連結している。第1
ケース1Aと第2ケース1Bは、上部に電池コア2を、
下部に充放電ブロック3を収納できる形状に成形してい
る。さらに、このケース1は、充放電ブロック3を収納
して、充放電ブロック3の充電コネクタ6と放電コネク
タ5を外部に表出するコネクター窓1a、1bを開口し
ている。図のケース1は、放電コネクタ5のコネクター
窓1bを底面と底部側面のコーナー部に開口して、充電
コネクタ6のコネクター窓1aを底部側面に開口してい
る。この構造は、電池パックの重量が、放電コネクタ5
を自転車の放電端子に押し付ける方向に作用するので、
放電コネクタ5に確実に放電端子を挿入して電気接続で
きる。
【0023】充電コネクタ6を外部に表出させるコネク
ター窓1aは、弾性的に閉塞する開閉蓋8で閉塞してい
る。この電池パックは、充電コネクタ6の接触不良を少
なくできる。放電コネクタ5を外部に表出するコネクタ
ー窓1bは、開閉蓋で閉塞しない。電池パックを自転車
に装着させる状態で、放電コネクタ5がつねに自転車の
放電端子に接続されるからである。充電コネクタ6は、
つねに充電プラグを接続しない。電池パックを充電する
ときにのみ充電プラグを接続する。開閉蓋8のあるコネ
クター窓1aは、充電プラグを接続しない状態で、充電
コネクタ6に異物が付着するのを防止して、接触不良を
少なくできる。
【0024】さらに、図のケース1は、自転車から外し
た電池パックを持ちやすくするために、また、自転車に
簡単に脱着できるように、上端に取っ手9を一体成形し
て設けている。さらにまた、ケース1は、電池コア2と
充放電ブロック3の間に、電池コア2の荷重を支持する
荷重受け板10を配設している。荷重受け板10は、両
側縁をケース1に設けている係止部11に連結して、電
池コア2に押されて下方に移動しない構造としている。
図のケース1は、内面に突出する凸条11Aを設けて係
止部11とし、さらに、ケース1の内側に突出する折曲
部11Bを設けて係止部11としている。ここに荷重受
け板10を設けているケース1は、電池コア2の荷重で
充放電ブロック3が故障するのを有効に防止できる。
【0025】充放電ブロック3のインナーケース4は、
放電コネクタ5の金属端子12を直接に固定している。
この金属端子12は、直接にプリント基板7に半田付し
て固定している。放電コネクタ5の金属端子12は、自
転車に固定している放電プラグの金属端子が挿入され
る。したがって、放電コネクタ5の金属端子12は、図
4の拡大図に示すように、弾性変形できる金属板を折り
返してその両端部をさらに内側に折曲して、挿入される
金属端子20を弾性的に挟着できる形状としている。
【0026】インナーケース4は、充電コネクタ6の金
属端子13も直接に固定しており、この金属端子13も
直接にプリント基板7に半田付して固定している。イン
ナーケース4は、充電プラグを挿入して連結できる連結
凹部を設けて、連結凹部の内部に充電コネクタ6の金属
端子13を固定している。
【0027】プリント基板7は、電池の残存量を演算す
る残存量演算回路(図示せず)を実装している。残存量
演算回路は、電池の充放電の電流を積算して電池の残存
量を演算し、残存量を表示する。図の残存量演算回路
は、複数の発光ダイオード15を点灯する数で残存量を
表示し、残存量が多くなるにしたがって、点灯する発光
ダイオード15の数を多くする。発光ダイオード15
は、インナーケース4に一体成形している表示部14に
固定される。表示部14の発光ダイオード15をケース
1の外部から見えるように、ケース1には表示部14を
外部に表出する表示窓1cを開口して、この表示窓1c
に表示部14を配設している。
【0028】残存量演算回路が電池の充放電電流を検出
するために、プリント基板7には電池と直列に接続し
て、電流を検出するためのシャント抵抗(図示せず)を
固定している。シャント抵抗の両端の電圧をアンプで増
幅して、電池の充放電の電流を検出する。
【0029】さらに、プリント基板7は、図5に示すよ
うに、電池に過電流が流れると溶断されるヒューズ21
を装着している。ヒューズ21は、電池と直列に接続さ
れて、電池に過大な電流が流れると溶断して、電流を遮
断する。ヒューズ21は、交換できるようにプリント基
板に装着される。したがって、プリント基板には、ヒュ
ーズ21を連結するためのヒューズ端子を固定してい
る。ヒューズ端子は、弾性変形できる金属板で、ヒュー
ズ21の端子を弾性的に挟着して連結する。ヒューズ2
1を定位置に保持するために、インナーケース4には、
ヒューズ21を嵌入して保持する保持部22を成形して
設けている。
【0030】さらにまた、プリント基板7は、電池の過
充電や過放電を防止する保護回路も実装している。保護
回路は、電池を充電して満充電になると充電電流を遮断
して過充電を防止する。また、電池が放電されて残存量
が所定の容量になると放電電流を遮断して過放電を防止
する。
【0031】インナーケース4は、全体をプラスチック
で一体成形しており、上面の周囲にインナー周壁16を
突出して設け、このインナー周壁16の内側のインナー
チャンバにプリント基板7を配設している。インナーチ
ャンバの開口部は、防水カバー17で閉塞している。防
水カバー17は、図3に示すように、インナー周壁16
の外側にラップされるラップ凸条18を下面に突出して
設けている。ラップ凸条18の内側にインナー周壁16
を入れて、防水カバー17はインナー周壁16に連結さ
れる。この構造は、ケース1の内部に浸入する水をイン
ナー周壁16の外側に流下させるので、インナーチャン
バに水が浸入するのを確実に防止できる。
【0032】防水カバー17は、図6に示すように荷重
受け板10と一体構造とすることもできる。この図の荷
重受け板10は、下面に突出するラップ凸条18を一体
成形して設けている。このラップ凸条18の内側にイン
ナー周壁16を入れて、荷重受け板10がインナー周壁
16の上面開口部を防水構造に閉塞している。この構造
は、荷重受け板10でインナーケース4を保護しなが
ら、インナーケース4の内部に水が浸入するのを防止で
きる。
【0033】インナーケース4は、ケース1の下部に嵌
入して定位置に収納される。インナーケース4は、コネ
クター窓1a、1bや表示窓1cに嵌入される凸部を設
けて、この凸部をコネクター窓1a、1bや表示窓1c
に嵌入して定位置に配設することもできる。また、ケー
ス1の内面に接着し、あるいはネジ止して固定すること
もできる。
【0034】
【発明の効果】本発明の電動の乗り物用の電池パック
は、プリント基板に実装される電子部品を電池の発熱で
加熱することなく、雨水による故障を有効に防止できる
特長がある。それは、本発明の電池パックが、電池コア
の下に、ケースに浸入する水が流下するのを阻止する防
水カバーを配設して、防水カバーの下にプリント基板と
放電コネクタと充電コネクタを配設しているからであ
る。この構造の電池パックは、ケース内に浸入した水が
プリント基板の部分に流下するのを防水カバーで阻止で
きるので、浸入した水に起因するプリント基板の故障を
有効に防止できる。したがって、本発明の電池パック
は、電子部品を実装しているプリント基板を、電池の発
熱で加熱されないように、ケースの下部に内蔵するにも
かかわらず、プリント基板等を極めて簡単な構造で防水
して、浸入する水による弊害を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電動の乗り物用の電池パック
の正面図
【図2】図1に示す電動の乗り物用の電池パックの背面
【図3】図1に示す電動の乗り物用の電池パックの断面
【図4】放電コネクタの金属端子を示す拡大断面図
【図5】図3に示す電池パックのインナーケースの底面
【図6】本発明の他の実施例の電動の乗り物用の電池パ
ックの断面図
【符号の説明】
1…ケース 1A…第1ケース 1
B…第2ケース 1a…コネクター窓 1b…コネクター窓 1c…表示窓 2…電池コア 3…充放電ブロック 4…インナーケース 5…放電コネクタ 6…充電コネクタ 7…プリント基板 8…開閉蓋 9…取っ手 10…荷重受け板 11…係止部 11A…凸条 1
1B…折曲部 12…金属端子 13…金属端子 14…表示部 15…発光ダイオード 16…インナー周壁 17…防水カバー 18…ラップ凸条 19…ネジ 20…挿入される金属端子 21…ヒューズ 22…保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 秀世 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5G003 BA03 FA03 FA06 5H040 AA18 AA28 AA32 AS05 AY04 AY08 DD06 DD08 DD10 DD15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池を細長い形状に連結している
    電池コア(2)と、この電池コア(2)を収納しているケース
    (1)と、このケース(1)に設けられて外部に電力を供給す
    る放電コネクタ(5)と、ケース(1)に設けられて内蔵する
    電池を充電するための充電コネクタ(6)と、ケース(1)に
    内蔵されて、電池の充放電を制御する電子回路を実装し
    ているプリント基板(7)とを備える電動の乗り物用の電
    池パックにおいて、 電池コア(2)の下に、ケース(1)に浸入する水が流下する
    のを阻止する防水カバー(17)を配設して、防水カバー(1
    7)の下に、プリント基板(7)と放電コネクタ(5)と充電コ
    ネクタ(6)を配設してなることを特徴とする電動の乗り
    物用の電池パック。
  2. 【請求項2】 上方に突出しているインナー周壁(16)を
    有し、かつ、このインナー周壁(16)の内側にインナーチ
    ャンバを設けているプラスチック製のインナーケース
    (4)をケース(1)の下部に配設して、インナーチャンバに
    放電コネクタ(5)と充電コネクタ(6)とプリント基板(7)
    とを配設しており、さらにインナー周壁(16)の上方開口
    部を防水カバー(17)で閉塞している請求項1に記載され
    る電動の乗り物用の電池パック。
  3. 【請求項3】 防水カバー(17)が、インナー周壁(16)の
    外側面に重ねられるラップ凸条(18)を下面に突出して設
    けており、水をラップ凸条(18)の外側に流下させてイン
    ナーチャンバに流入するのを阻止する請求項2に記載さ
    れる電動の乗り物用の電池パック。
  4. 【請求項4】 防水カバー(17)が、ケース(1)に連結さ
    れて、電池コア(2)の荷重を支える荷重受け板(10)であ
    る請求項1に記載される電動の乗り物用の電池パック。
  5. 【請求項5】 放電コネクタ(5)と充電コネクタ(6)とプ
    リント基板(7)をインナーケース(4)に固定して一体構造
    の充放電ブロック(3)としており、この充放電ブロック
    (3)をケース(1)の下部に内蔵して、放電コネクタ(5)と
    充電コネクタ(6)をケース(1)の外部に表出してなる請求
    項1に記載される電動の乗り物用の電池パック。
  6. 【請求項6】 プリント基板(7)に、電池の残存量を演
    算する残存量演算回路を実装している請求項1に記載さ
    れる電動の乗り物用の電池パック。
  7. 【請求項7】 プリント基板(7)に、電池に過電流が流
    れると溶断されるヒューズを連結している請求項1に記
    載される電動の乗り物用の電池パック。
  8. 【請求項8】 インナーケース(4)に、ヒューズ(21)を
    保持する保持部(22)を設けると共に、プリント基板(7)
    にヒューズ(21)を直接に連結するヒューズ端子を固定し
    ている請求項7に記載される電動の乗り物用の電池パッ
    ク。
  9. 【請求項9】 インナーケース(4)に、放電コネクタ(5)
    の金属端子(12)を直接に固定しており、この金属端子(1
    2)を直接にプリント基板(7)に固定している請求項5に
    記載される電動の乗り物用の電池パック。
  10. 【請求項10】 インナーケース(4)に、充電コネクタ
    (6)の金属端子(13)を直接に固定しており、この金属端
    子(13)を直接にプリント基板(7)に固定している請求項
    5に記載される電動の乗り物用の電池パック。
  11. 【請求項11】 電動の乗り物がアシスト自転車である
    請求項1に記載される電動の乗り物用の電池パック。
JP2000366355A 2000-11-30 2000-11-30 電動の乗り物用の電池パック Expired - Fee Related JP3676226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366355A JP3676226B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 電動の乗り物用の電池パック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366355A JP3676226B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 電動の乗り物用の電池パック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002170537A true JP2002170537A (ja) 2002-06-14
JP3676226B2 JP3676226B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=18836998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000366355A Expired - Fee Related JP3676226B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 電動の乗り物用の電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3676226B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004074911A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Yamaha Motor Co Ltd 電動車両
JP2009218011A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd バッテリパック
EP2280436A2 (en) 2009-07-30 2011-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Removable electric vehicle battery pack and electric vehicle equipped with that battery pack
EP2343752A2 (en) 2009-12-24 2011-07-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Cylindrical battery pack
JP2013016449A (ja) * 2011-06-10 2013-01-24 Honda Motor Co Ltd バッテリパック収容構造およびバッテリパックおよび歩行補助装置
KR101254903B1 (ko) * 2011-06-07 2013-04-18 삼성에스디아이 주식회사 퓨즈부를 구비하는 배터리 팩
JP2013109974A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Yamaha Motor Co Ltd 電池パックおよびそれを備える鞍乗型車両
JP2013164979A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Suzuki Motor Corp 脱着式バッテリ装置
JP2013169861A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Honda Motor Co Ltd 電動車両用電源装置
JP2014179256A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
JP2016522574A (ja) * 2013-05-21 2016-07-28 ボッシュ オートモーティヴ プロダクツ(スジョウ) カンパニーリミテッドBosch Automotive Products(Suzhou)Co.,Ltd. スーパーキャパシタホルダー及びスーパーキャパシタモジュール
JP2017081324A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 スズキ株式会社 電動二輪車のバッテリシステム
CN109515599A (zh) * 2018-11-19 2019-03-26 王勇 一种具有防水作用的电动车电瓶存储结构
EP3660942A1 (de) 2018-11-28 2020-06-03 BMZ Batterie-Montage-Zentrum GmbH Energiespeicher, der an einem transportvehikel wie einem lastenfahrrad, einer sackkarre oder dergleichen anbaubar ist, und akkumulator hierfür

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2626232B1 (en) 2012-02-09 2016-06-29 Honda Motor Co., Ltd. Power supply device for electric vehicle

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319104A (ja) * 1992-05-26 1993-12-03 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車用バッテリーケースの取付構造
JPH0740877A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車
JP2000072071A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Sanyo Electric Co Ltd 電動自転車
JP2000082456A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Yamaha Motor Co Ltd 車両用着脱式バッテリ
JP2000247278A (ja) * 1999-02-24 2000-09-12 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車のバッテリボックス取付構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319104A (ja) * 1992-05-26 1993-12-03 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車用バッテリーケースの取付構造
JPH0853096A (ja) * 1992-05-26 1996-02-27 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車
JPH0740877A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車
JP2000072071A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Sanyo Electric Co Ltd 電動自転車
JP2000082456A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Yamaha Motor Co Ltd 車両用着脱式バッテリ
JP2000247278A (ja) * 1999-02-24 2000-09-12 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車のバッテリボックス取付構造

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004074911A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Yamaha Motor Co Ltd 電動車両
JP2009218011A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd バッテリパック
EP2280436A2 (en) 2009-07-30 2011-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Removable electric vehicle battery pack and electric vehicle equipped with that battery pack
JP2011049151A (ja) * 2009-07-30 2011-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 電動の乗り物に脱着されるバッテリパックとこのバッテリパックを備える電動の乗り物
CN101989667A (zh) * 2009-07-30 2011-03-23 三洋电机株式会社 相对电动交通工具装卸的电池组和具备该电池组的电动交通工具
EP2343752A2 (en) 2009-12-24 2011-07-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Cylindrical battery pack
EP2403031A1 (en) 2009-12-24 2012-01-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery pack with charging connector
EP2410590A2 (en) 2009-12-24 2012-01-25 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery pack
EP2500960A1 (en) 2009-12-24 2012-09-19 Sanyo Electric Co., Ltd. Cylindrical battery pack
KR101254903B1 (ko) * 2011-06-07 2013-04-18 삼성에스디아이 주식회사 퓨즈부를 구비하는 배터리 팩
US8771851B2 (en) 2011-06-07 2014-07-08 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
JP2013016449A (ja) * 2011-06-10 2013-01-24 Honda Motor Co Ltd バッテリパック収容構造およびバッテリパックおよび歩行補助装置
US9224993B2 (en) 2011-06-10 2015-12-29 Honda Motor Co., Ltd. Battery pack encasing structure and walking assistance device using same
JP2013109974A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Yamaha Motor Co Ltd 電池パックおよびそれを備える鞍乗型車両
JP2013164979A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Suzuki Motor Corp 脱着式バッテリ装置
JP2013169861A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Honda Motor Co Ltd 電動車両用電源装置
JP2014179256A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
JP2016522574A (ja) * 2013-05-21 2016-07-28 ボッシュ オートモーティヴ プロダクツ(スジョウ) カンパニーリミテッドBosch Automotive Products(Suzhou)Co.,Ltd. スーパーキャパシタホルダー及びスーパーキャパシタモジュール
JP2017081324A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 スズキ株式会社 電動二輪車のバッテリシステム
CN109515599A (zh) * 2018-11-19 2019-03-26 王勇 一种具有防水作用的电动车电瓶存储结构
EP3660942A1 (de) 2018-11-28 2020-06-03 BMZ Batterie-Montage-Zentrum GmbH Energiespeicher, der an einem transportvehikel wie einem lastenfahrrad, einer sackkarre oder dergleichen anbaubar ist, und akkumulator hierfür

Also Published As

Publication number Publication date
JP3676226B2 (ja) 2005-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3676226B2 (ja) 電動の乗り物用の電池パック
JP5344932B2 (ja) 中型または大型電池モジュール
JP4855104B2 (ja) 電池パック
KR101925934B1 (ko) 배터리 팩
CN203218397U (zh) 保护电路模块和包括该保护电路模块的二次电池组
TWI473324B (zh) Battery
KR100863729B1 (ko) 전지모듈 인터페이스
JP4530711B2 (ja) パック電池
JP5465619B2 (ja) バッテリパック
EP0917218A2 (en) A battery unit and a portable battery-operated device including such a battery unit
US9041342B2 (en) Battery charging apparatus
CN100479252C (zh) 二次电池组
JP3297424B2 (ja) 電動補助自転車用バッテリ
JP2011142094A (ja) パワーパック充電システムおよびパワーパック電気コネクタ
KR101074784B1 (ko) 배터리 팩
JP2008066000A (ja) パック電池
JP4744096B2 (ja) パック電池
JP2011119203A (ja) バッテリパック
JP3676225B2 (ja) 電動の乗り物用の電池パック
JP5041755B2 (ja) パック電池
JP2001268812A (ja) 電池を内蔵する携帯電気機器
KR102198797B1 (ko) 이차전지 팩
KR100659866B1 (ko) 리튬 이차전지 및 그 제조방법
JP2003017020A (ja) パック電池
KR100709868B1 (ko) 이차전지용 팩 케이스

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees