JP3983072B2 - マルチパック包装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として、ビールや清涼飲料等の飲料が充填された丸形や角形の缶やビン等の剛性で自立性を有する自立容器を小分け包装するマルチパック包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自立容器であるビール缶を小分け包装するマルチパック包装装置として、図10および図11に示したものが従来から知られている。このマルチパック包装装置は、缶Aを複列の状態で一方向に連続して搬送し、その複列の缶A上に小分け包装用の例えば紙製の包装シートSを先行側の包装シートSとの間に殆ど隙間が形成されないようにして連続的に供給し、その包装シートSの移送中に、包装シートSの折曲げを行なって複数の缶Aを包み込むようにしている。
【0003】
ここで、包装シートSは、図12(I)に示すように、その包装シートSに形成された上面パネルP1 が複数の缶A(図12の場合6缶)を一単位とする単位体Uの上面で支持されるよう供給される。その包装シートSの折曲げに際しては、上記上面パネルP1 の両側に連設された一対の側面パネルP2 、P3 を図12(II)に示すように下向きにほぼ90°折曲げたのち、各側面パネルP2 、P3 に連設された底面パネルP4 、P5 を単位体Uの下面に向けてほぼ90°折曲げ、一方の底面パネルP4 に連設された複数の差し込み片a1 の先端部を他方の底面パネルP5 に形成された切込みb1 に挿入して係合させ、かつ、各差し込み片a1 の折曲げ部に形成された係合片a2 を他方の底面パネルP5 に設けられた切欠部b2 内に挿入して底面パネルP5 の内面に係合させて、図12(III )に示すように、単位体Uを包装する状態に保持するようにしている。
【0004】
上記包装シートSにおいては、上面パネルP1 と一対の側面パネルP2 、P3 の各連設部、および一対の側面パネルP2 、P3 と底面パネルP4 、P5 の各連設部のそれぞれに3つの切欠部dを缶Aの外径にほぼ等しい間隔をおいて設け、各切欠部dに缶Aの上下端における外周一部を嵌合させて缶Aを位置決めし、包装シートSから缶Aが脱落するのを防止している。
【0005】
単位体Uの包装に際しては、包装シートSに形成された一対の底面パネルP4 、P5 を単位体Uの下面側に向けて折曲げる必要があるため、缶Aの下面を支持する単一の搬送コンベヤで缶Aを搬送する構成であると、その搬送コンベヤが一対の底面パネルP4 、P5 の折曲げの邪魔になり、一対の底面パネルP4 、P5 を折り曲げることができない。
【0006】
そこで、マルチパック包装装置においては、図10および図11に示すように、缶Aの下面を支持して一方向に搬送する搬送コンベヤ30の下流側に左右一対のサイドコンベヤ31を設け、前記搬送コンベヤ30による缶Aの搬送時に、その缶Aに支持される包装シートSの一対の側面パネルP2 、P3 を下方に90°折曲げる。その後、缶Aを搬送しながら、その側面パネルP2 、P3 の下端部に形成されている切欠部dに左右一対のサイドコンベヤ31のそれぞれに等間隔に設けられた受爪32を下流側から順次挿通させ、次に、その受爪32で缶Aの下面を支持、搬送しつつ各側面パネルP2 、P3 に連設された底面パネルP4 、P5 の折曲げを行なうようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、マルチパック包装装置によって包装される缶A等の容器には、外径および高さのサイズが異なる数種のものが存在し、その容器のサイズに応じて包装シートSの各面パネルP1 乃至P5 のサイズおよび一対の側面パネルP2 、P3 に形成された切欠部dのピッチも異なるため、包装される容器のサイズが変更になると、受爪32を有する一対のサイドコンベヤ31を包装シートのサイズに応じて適正なサイドコンベヤ31と交換する必要が生じる。その交換に際し、従来は、重量のある左右一対のサイドコンベヤ31を取外し、次に使用される左右一対のサイドコンベヤ31の取付けを行なうようにしているため、交換に非常に手間がかかり、危険でもあった。
【0008】
この発明の課題は、包装シートのサイズに応じて左右一対のサイドコンベヤをきわめて簡単かつ安全に交換することができるようにしたマルチパック包装装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、自立容器の下面を支持して複列の自立容器を一方向に連続して搬送する搬送コンベヤの下流側に自立容器の下面一部を支持する受爪を有する左右一対のサイドコンベヤを設けたマルチパック包装装置において、前記複列の自立容器を一方向に搬送する左右一対のサイドコンベヤが受爪のピッチが異なる複数組のサイドコンベヤから成り、その複数組のサイドコンベヤの一組を自立容器の移送路と対応する位置に切り換えて位置させる位置切換え装置を設けた構成を採用したのである。
【0010】
ここで、位置切換え装置は、自立容器の移送路両側のそれぞれに設けられた複数のサイドコンベヤを昇降枠で支持し、その昇降枠の昇降動によってサイドコンベヤの一つを自立容器の移送路に対応する位置に位置させるようにしたものであってもよく、あるいは、自立容器の移送路両側のそれぞれに設けられた複数のサイドコンベヤを回転枠で支持し、その回転枠を自立容器の移送方向と平行する軸心を中心に回転させてサイドコンベヤの一つを自立容器の移送路と対応する位置に位置させるようにしたものであってもよい。
【0011】
上記のように構成すると、昇降枠の上下動あるいは回転枠の回転により、複数組の左右一対のサイドコンベヤを自立容器の移送路に対して切換えて位置させることができ、包装シートの変更による左右一対のサイドコンベヤの交換を簡単かつ安全に行なうことができる。
【0012】
昇降枠の昇降動によって複数のサイドコンベヤの一つを自立容器の移送路と対応する位置に位置させる位置切換え装置においては、マルチパック包装装置の幅寸法が大型化するのを防止することができ、従来のマルチパック包装装置と幅寸法が等しいマルチパック包装装置を得ることができる。
【0013】
一方、回転枠の回転によって複数のサイドコンベヤの一つを自立容器の移送路に位置させる位置切換え装置においては、マルチパック包装装置の高さが高くなるのを抑制し、従来のマルチパック包装装置と高さのほぼ等しいマルチパック包装装置を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図9に基づいて説明する。図1はマルチパック包装装置の容器である缶の搬送装置を概略的に示す。1は、搬送コンベヤを示し、その搬送コンベヤ1は必要に応じてサイズの異なる缶を搬送することができる。図4は外径と高さの大きい缶A1 を搬送している場合を示し、一方、図6は外径と高さの小さい缶A2 を搬送している場合を示す。これらの缶A1 、A2 は上記搬送コンベヤ1により下面が支持されて2列の状態で連続して一方向に搬送される。搬送コンベヤ1によって缶A1 、A2 が一方向に搬送されるとき、その缶A1 、A2 上に図9(I)、(II)に示す包装シートS1 、S2 が連続して供給される。
【0015】
ここで、図9(II)に示す包装シートS2 は小径かつ低い高さの缶A2 の小分包装用を示し、その包装シートS2 は図12(I)において述べた包装シートSと同一であるため、同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0016】
一方、図9(I)に示す包装シートS1 は、大径かつ高さの高い缶A1 の包装用を示す。この包装シートS1 と図9(II)に示す包装シートS2 とは、各パネルのサイズが異なると共に、一対の側面パネルP2 、P3 の両端にその側面パネルP2 、P3 の内面に重なるよう折曲げられる折返しパネルP6 と、その折返しパネルP6 の両端部に係合片eが設けられている点、および各側面パネルP2 、P3 の下端部に形成された複数の切欠部dのピッチが大きくされている点で概ね相違している。このため、同一部分には同じ符号を付して説明を省略する。
【0017】
また、図9(I)に示す包装シートS1 において、折返しパネルP6 を各側面パネルP2 、P3 の内面に重なる位置まで折曲げると、係合片eが上面パネルP1 の両端と側面パネルP2 、P3 の両端とで形成されるコーナ部および側面パネルP2 、P3 と底面パネルP4 、P5 の両端で形成されるコーナ部を塞ぐように起立して、包装される缶A1 の脱落を防止するようになっている。このため、図9(I)に示す包装シートS1 には、図9(II)に示す包装シートS2 の各側面パネルP2 、P3 の上端の切欠部dが省略されている。
【0018】
なお、大径サイズの缶A1 用の包装シートS1 における切欠部dのピッチは、その缶A1 の外径に等しく、一方、小径サイズの缶A2 用の包装シートS2 における切欠部dのピッチはその缶A2 の外径に等しくなっている。
【0019】
上記いずれの包装シートS1 、S2 も搬送コンベヤ1によって2列の状態で連続して搬送される缶A1 又はA2 上に連続して供給され、搬送コンベヤ1による缶A1 又はA2 の搬送時に一対の側面パネルP2 、P3 が図12(II)に示すように、下向きにほぼ90°折曲げられる。サイズの大きい包装シートS1 は、その一対の側パネルP2 、P3 の折曲げ後に折返しパネルP6 の折り込みが行なわれるようになっている。
【0020】
図1に示すように、搬送コンベヤ1の排出端の下流側には、その搬送コンベヤ1から送り出される缶A1 又はA2 を支持するテーブル2が設けられている。テーブル2は、包装シートS1 、S2 の下向きに折曲げられた一対の側面パネルP2 、P3 の下端が干渉することのない幅寸法とされている。
【0021】
テーブル2の下流側には、図2乃至図4に示す二組の左右一対のサイドコンベヤ10、11が上下に設けられている。
【0022】
各組の左右一対のサイドコンベヤ10、11は、缶A1 、A2 の搬送方向に間隔をおいて設けた前後一対のスプロケット12、13間にチェーン14をかけ渡し、そのチェーン14に受爪15を等間隔に取付けている。
【0023】
上部の左右一対のサイドコンベヤ10における受爪15のピッチは、大径サイズの缶A1 の外径にほぼ等しく、一方、下部の左右一対のサイドコンベヤ11における受爪15のピッチは小径サイズの缶A2 の外径にほぼ等しくされている。
【0024】
上部のサイドコンベヤ10はコンベヤフレーム16に支持され、下部のサイドコンベヤ11はコンベヤフレーム17に支持されている。これらの左右一対のサイドコンベヤ10、11は位置切換え装置Dによって缶A1 又はA2 の移送路と対応する位置に切り換えて配置される。
【0025】
位置切換え装置Dは、図示省略した昇降装置により昇降動される昇降枠18によって上部サイドコンベヤ10および下部サイドコンベヤ11の各コンベヤフレーム16、17を支持し、上記昇降枠18の昇降動によって上部のサイドコンベヤ10と下部のサイドコンベヤ11を缶A1 又はA2 の移送路と対応する位置に切り換えて位置させるようにしている。
【0026】
ここで、昇降枠18は上下に配置された2枚の板体18a、18bを有し、上部の板体18aで上部のサイドコンベヤ10のコンベヤフレーム16を支持し、下部の板体18bで下部のサイドコンベヤ11のコンベヤフレーム17を支持している。
【0027】
これらの各コンベヤフレーム16、17は、下流側のスプロケット12の軸を中心として上流側の端部が開閉するよう揺動自在に支持され、各コンベヤフレーム16、17に連結されたシリンダ19によって開閉されるようになっている。
【0028】
なお、上下のサイドコンベヤ10、11を開閉自在としているのは、昇降枠18の昇降時に、缶A1 、A2 の移送路の下方に設けられた図示省略の底面パネルP4 、P5 の折曲げ機構や差し込み片a1 の折曲げ差し込み機構にサイドコンベヤ10、11の受爪15が接触、破損するのを避けるためであり、接触のおそれがない場合には、コンベヤフレーム16、17を昇降枠18に固定しておいてもよい。
【0029】
缶の移送路に対向配置される各サイドコンベヤ10、11の受爪15は図2の矢印方向に移動され、その移動時に、包装シートS1 、S2 の下向きに折曲げられた一対の側面パネルP2 、P3 の下部の切欠部dに順に挿入して缶A1 又はA2 の下面一部を受け、その支持状態で缶A1 又はA2 を一方向に連続的に搬送するようになっている。
【0030】
図4および図5は、上部のサイドコンベヤ10の受爪15が大径サイズの缶A1 の下面の一部を支持して一方向に搬送している状態を示し、その缶A1 の搬送状態において、包装シートS1 の一対の側面パネルP2 、P3 に連設された一対の底面パネルP4 、P5 が缶A1 の下面に向けて折曲げられ、一方の底面パネルP4 に設けられた差し込み片a1 が他方の底面パネルP5 に設けられた切込みb1 に挿入される。また、差し込み片a1 の折曲げ部に設けられた係合片a2 が他方の底面パネルP5 に形成された切欠部b2 内に挿入され、6本の缶A1 が包装シートS1 で包装される。
【0031】
包装される缶のサイズが大径サイズの缶A1 から小径サイズの缶A2 に変更され、同時に包装シートが変更されると、図6に示すように上部サイドコンベヤ10を外方に揺動させたのち昇降枠18を上昇させてその位置を切り換えることにより、下部の左右一対のサイドコンベヤ11を缶A2 の移送路に対応させる。
【0032】
このように、昇降枠18の位置の切り換えで下部の左右一対のサイドコンベヤ11を缶A2 の移送路に対応させることにより、そのサイドコンベヤ11の受爪15を包装シートS2 の下向きに折曲げられた一対の側面パネルP2 、P3 の下部の切欠部dに侵入させて缶A2 の下面を受けることができ、缶A2 の一方向の搬送および包装シートS2 による缶A2 の包装を可能とすることができる。
【0033】
図1乃至図4に示す実施形態では、左右一対のサイドコンベヤ10、11の二組を上下に配置し、上下に並ぶサイドコンベヤ10、11を昇降枠18で支持し、図示省略した昇降装置でその昇降枠18を昇降動させて切り換えることによって二組のサイドコンベヤ10、11の一組を缶A1 、A2 の移送路に対応させるようにした位置切換え装置Dを採用したが、左右一対のサイドコンベヤを3組以上とし、その3組以上のサイドコンベヤを上下に配置し、上下に並ぶ複数のサイドコンベヤを昇降枠で支持し、その昇降枠の昇降動によって各組のサイドコンベヤを缶体A1 、A2 の移送路に切換えて位置させるようにした位置切換え装置であってもよい。
【0034】
昇降枠18の昇降動によって複数組の左右一対のサイドコンベヤの一組を缶A1 、A2 の移送路に切換えて位置させるようにした位置切換え装置においては、マルチパック包装装置の幅寸法が大型化するのを防止することができ、従来のマルチパック包装装置と幅寸法が等しいマルチパック包装装置を得ることができる。
【0035】
なお、位置切換え装置はこれに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、缶A1 、A2 の移送路両側のそれぞれに回転枠21を設け、各回転枠21によって二本のサイドコンベヤ10、11を支持し、その回転枠21のそれぞれに缶体A1 、A2 の移送方向と平行する回転軸22を設け、その回転軸22を中心に回転枠21を回転させて二組の左右一対のサイドコンベヤ10、11の一組を缶体A1 、A2 の移送路に対応する位置に切り換えるようにした位置切換え装置であってもよい。この場合も、回転枠21によって支持されるサイドコンベヤを3本以上とすることもできる。
【0036】
この場合、マルチパック包装装置の高さが高くなるのを抑制することができ、従来のマルチパック包装装置と高さがほぼ等しいマルチパック包装装置を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、受爪のピッチが異なる複数組の左右一対のサイドコンベヤを自立容器の移送路と対応する位置に切り換えて位置させることができるため、包装される自立容器のサイズの変更に伴って左右一対のサイドコンベヤをきわめて簡単かつ安全に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るマルチパック包装装置の概略を示す平面図
【図2】図1の左右一対のサイドコンベヤ部分を示す平面図
【図3】図2の正面図
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図
【図5】(I)は図4の一部分を拡大して示す平面図、(II)は縦断正面図
【図6】サイドコンベヤを交換した状態の縦断側面図
【図7】図6の一部分を示す平面図
【図8】この発明に係るマルチパック包装装置の位置切換え装置の他の例を示す断面図
【図9】(I)、(II)は包装シートの各例を示す平面図
【図10】従来のマルチパック装置を示す平面図
【図11】図10のX−X線に沿った断面図
【図12】(I)乃至(III )は缶の包装状態を段階的に示す斜視図
【符号の説明】
10 サイドコンベヤ
11 サイドコンベヤ
14 チェーン
15 受爪
D 位置切換え装置
18 昇降枠
21 回転枠
22 回転軸
1 、S2 包装シート
2 、P3 側面パネル
4 、P5 底面パネル
d 切欠部

Claims (3)

  1. 自立容器の下面を支持して複列の自立容器を連続して一方向に搬送する搬送コンベヤと、その搬送コンベヤの排出端から送り出される自立容器の移送路両側に設けられ、等間隔に取付けられた受爪で自立容器の下面を支持して自立容器を一方向に搬送する左右一対のサイドコンベヤとから成り、前記搬送コンベヤによる自立容器の移送時に、複列の自立容器に跨がる状態でその上部に支持された包装シートの一対の側面パネルを下向きに折曲げ、その折曲げ後、各側面パネルの下部に等間隔に位置するよう形成された複数の切欠部に前記サイドコンベヤに設けられた受爪を順に挿通させてその受爪で自立容器の下部を支持し、さらに一対の側面パネルに連設された底パネルを自立容器の下面に向けて折曲げて複数の自立容器を包装シートで包み込むようにしたマルチパック包装装置において、前記複列の自立容器を一方向に搬送する左右一対のサイドコンベヤが、受爪のピッチが異なる複数組のサイドコンベヤから成り、その複数組の左右一対のサイドコンベヤの一組を自立容器の移送路と対応する位置に切り換えて位置させる位置切換え装置を設けたことを特徴とするマルチパック包装装置。
  2. 前記位置切換え装置が、自立容器の移送路両側のそれぞれに設けられた複数のサイドコンベヤを昇降枠で支持し、その昇降枠の昇降動によってサイドコンベヤの一つを自立容器の移送路に対応する位置に位置させるようにした構成から成る請求項1に記載のマルチパック包装装置。
  3. 前記位置切換え装置が、自立容器の移送路両側のそれぞれに設けられた複数のサイドコンベヤを回転枠で支持し、その回転枠を自立容器の移送方向と平行する軸心を中心に回転させてサイドコンベヤの一つを自立容器の移送路と対応する位置に位置させるようにした構成から成る請求項1に記載のマルチパック包装装置。
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