JP3981553B2 - 多光軸光電センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、多光軸光電センサに関し、より詳しくは、ケース内に収容される光学系ユニットの位置決め及び固定に関する新規な構造を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、米国特許第 6,166,371号公報、同第 5,198,661号公報、PCT国際公開WO 00/54077号公報に開示されている多光軸光電センサは、工作機械、プレス機、ロボットなどの作業エリアの境界に防護フェンスつまり光カーテンを作り、例えば作業者の身体の一部が作業エリアの中に侵入すると、これを多光軸光電センサが検知して、機械の動作を停止及び/又は警報を発するのに用いられている。
【0003】
多光軸光電センサは、数多くの発光素子を等間隔に且つ一列に配置した投光器と、これに対応した受光素子を備えた受光器とを含むものであるが、特開2000−251595号公報に開示の発明は、細長いケース内に配置される投光素子又は受光素子の光学素子やレンズ及び光学素子を制御するための基板などを予めユニット化し、このユニットをケースに固定することで多光軸光電センサの組み立てを行うことを提案している。
【0004】
この特開2000−251595号公報に開示の構造を説明すると、ケースの前面には、内側基準面を備えた仕切壁を有し、この仕切壁には、長手方向に間隔を隔てて貫通孔が形成されている。他方、ユニットには、その前面にねじ穴を有し、このねじ穴は、ケースの仕切壁に形成された貫通孔に対応した位置に配置されている。
【0005】
多光軸光電センサを組み立てるとき、先ず、ケース内にユニットを収容し、次いで、ケースの仕切壁の貫通孔とユニットのねじ穴とを一致させた後に、ねじを貫通孔を通じてねじ穴に螺合することにより、ユニットはケースに対して位置決めした状態で固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユニットをケースに固定するのに、複数本のねじを1本ずつ締め付ける作業が必要であることから、この作業に時間を要し、多光軸光電センサの製造コストを増大させる要因になる。
【0007】
また、ケースの仕切壁に貫通孔を形成するのに、ケースが例えば押し出し成形されている場合には、この成形後に貫通孔を穿設するための2次加工が必要となり、多光軸光電センサの製造コストを増大させる要因になるだけでなく、穿設する貫通孔の位置に細心の注意が必要となる。
【0008】
また、先に引用した特開2000−251595号公報にも開示されているように、ケースの仕切壁の前面に隣接して配置される透明カバーと上記ねじの頭部との干渉を避けるために、透明カバーの裏面に凹所つまり逃げを形成する必要があるが、このことも多光軸光電センサの製造コストを増大させる要因になる。
【0009】
そこで、本発明の目的は、光学系ユニットをケースに対して、比較的簡単な操作で位置決め且つ固定することのできる多光軸光電センサを提供することにある。
【0010】
本発明の更なる目的は、上記の目的に加えて、孔を穿設するなどの2次的加工を必要としない多光軸光電センサを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる技術的課題は、本発明によれば、
2つの互いに平行に延びる側壁を有する細長い押し出し成形ケースと、
該ケースの一方の側壁の上端部に設けられ、ケースの長手方向に延びる水平上面を有する凹所と、
該一方の側壁において前記凹所の下に設けられた垂直壁面と、
他方の側壁に設けられ、ケースの長手方向に延びる突条であって、水平上面と、該他方の側壁から離れるに従って下方に延びる傾斜下面とを有する突条と、
前記ケースの端から該ケース内に挿入可能な、間隔を隔てて一列に並んだ光学素子を備えた細長い光学系ユニットとを有し、
前記光学系ユニットには、前記一方の側壁の凹所内に挿入可能なフランジと、該フランジの下面に設けられ前記一方の側壁の垂直壁面と当接可能な突起と、前記他方の側壁の突条と相補的な断面形状を有する横溝と、該横溝に関連して前記光学系ユニットの長手方向に間隔を隔てて形成された切欠きとが設けられ、
該切欠きに挿入可能なユニット固定用ピースを更に有し、
該ユニット固定用ピースを前記切欠きに挿入することにより、前記光学系ユニットが前記ケースの一方の側壁側に強制的に変位して、該光学系ユニットの前記フランジが前記一方の側壁の凹所に深く侵入すると共に前記フランジの下面に形成した突起が前記一方の側壁の垂直壁面に密着し、また、前記他方の側壁の突条の上面と前記光学系ユニットの前記横溝の上面とが密着することにより、前記ケースに対して前記光学系ユニットが位置決め且つ固定されることを特徴とする多光軸光電センサを提供することにより達成される。
【0012】
本発明の上記目的及び他の目的並びにその作用効果は、図面を参照した好ましい実施例の詳しい説明から明らかになろう。
【0013】
【実施例】
図面を参照して、本発明の好ましい実施例の多光軸光電センサは、アルミニウム材などの比較的軽量且つ柔らかい材料を押し出し成形した細長いケース1を有する。ケース1は、図2、図3から理解できるように、U字状の断面を有し、互いに平行に延びる2つの側壁2、3と、この2つの側壁2、3の後端同士を連結する、後方に向けて凸をなす湾曲形状の後壁又は底壁4とを含む。すなわち、ケース1は、両側壁2、3の前端部で挟まれた細長い開口5を前方に向けて開放した形状を有する。この細長い開口5は、ケース1の一端から他端まで延びている。
【0014】
説明の都合上、図3に向かって左側に位置する側壁2を「左側壁」と呼び、右側に位置する側壁3を「右側壁」と呼ぶ。左右の側壁2、3の構造は部分的に異なっているが、左側壁2の構造を右側壁3に移植し、右側壁3の構造を左側壁2に移植してもよい。
【0015】
また、以下の説明では、説明を分かり易くするために、「水平」、「垂直」「上」「下」などの言葉を使用するが、これは図1、図3に図示の態様を基準として用いるものであり、絶対的な意味で使用するものではない。
【0016】
互いに平行な左右の側壁2、3に関し、左側壁2の上端部分には、右側壁3に向けて横方向に突出した第1の突条6が形成され、この第1の突条6はケース1の長手方向に延びている。第1の突条6は、平らな水平上面7と、左側壁2から遠ざかるに従って徐々に下方に延びる傾斜した下面8と、水平上面7及び傾斜下面8の突出端を互いに連結する垂直面9とを有する。
【0017】
他方、ケース右側壁3は、その上端部分には、左側壁2に向けて突出した第2の突条10を有する。この第2の突条10は、ケースの長手方向に延びている。第2の突条は、矩形の断面形状を有し、互いに平行な平らな水平上面11及び水平下面12と、これら上面11と下面12の突出端を互いに連結する垂直面13とを有する。
【0018】
ケース右側壁3には、第2の突条10の下面12に隣接して、開口5に向けて開放した断面矩形の凹所14を有し、この凹所14はケース1の長手方向に延びている。この凹所14を形成する上壁面は、上記第2の突条10の下面12で構成され、この上壁面(突条10の下面12)に対向する凹所14の下壁面15は水平に延びる壁面で構成されている。
【0019】
水平下壁面15の開口5側の端縁は、下壁面15が第2の垂直壁面16と交差することにより形成されている。先に説明した第2の突条10の垂直面13は、第2の垂直壁面16よりも開口5の内方側に大きく突出した位置に位置している。
【0020】
図4は、ケース1の開口5に臨んで配置されるホルダプレート20を示す。ホルダプレート20は、ケース1と実質的に同じ長さ寸法を有し、水平方向に延びている。このホルダプレート20には、長手方向に沿って等間隔に投受光用開口21が形成されている。ホルダプレート20の背面側には、投受光用開口21と同心の筒体22(図5)が一体に設けられ、この筒体22の深部には、発光素子又は受光素子からなる光学素子23が配置されている。
【0021】
図5を参照して、ホルダプレート20に対面してプリント基板24が配置され、これらホルダプレート20及び筒体22並びにプリント基板24などは、光学系ユニット25として予め一体に組み立てられる。この光学系sユニット25に含まれる光学素子23はプリント基板24に電気的に接続されている。
【0022】
図1及び図5を参照して、ホルダプレート20は、右側の側縁から外方に突出し、ケース右側壁3と対面する水平フランジ26を有し、この水平フランジ26の下面には、外方に向けて垂直の段部を形成する突起27が設けられている。
【0023】
ホルダプレート20は、その左側の側面に、ケース左側壁2の第1の突条6と相補的な断面形状を有する横溝30が形成され、この横溝30は長手方向に延びている。すなわち、横溝30は、水平の上面31と、傾斜した下面32とを有する。この傾斜下面32の傾斜角度は、第1の突条6の傾斜下面8と実質的に同一である。
【0024】
ホルダプレート20の左側には、図4に図示のように、上方及び側方に向けて開放した2つの略矩形の切欠き凹所33が形成され、この2つの矩形の切欠き凹所33は、ケース左側壁2に隣接する領域に配置されている。
【0025】
各矩形の切欠き凹所33の深部を形成する長手方向に延びる側縁(右側壁3側の縁)には、一対の互いに平行に且つホルダプレート20の横断方向延びる縦スリット35が形成され、この一対の縦スリット35は、ホルダプレート20の長手方向に間隔が隔てられている。換言すれば、2つの縦スリット35は、矩形切欠き凹所33の深部を形成する側縁の長手方向一端部と他端部に形成され、互いに平行に且つボトルプレート20の横断方向に延びている。
【0026】
切欠き凹所33の底壁は、図1及び図5から最も良く理解できるように、左側壁2側の側縁が上方に若干起立し、その端面32は、外方に向かうに従って上位になる傾斜面で構成されている。この傾斜角度は、右側壁2の第1の突条6の傾斜下面8と実質的に同じであるのが好ましい。
【0027】
ケース1へのユニット25の格納は、先ず、ケース1のいずれか一方の開放端から長手方向にユニット25を挿入することから行われるが、このとき、ユニット25(ホルダプレート20)の水平フランジ26をケース右側壁3の凹所12に沿わせ、また、ユニット25のホルダプレート20の左側面の横溝30をケース左側壁2の第1の突条6に嵌め込んだ状態でケース1の一端から長手方向にケース1の中に挿入する。
【0028】
ここに、ケース1の長手方向一端、つまりユニット25を挿入した側の端とは反対側の端には、図外のエンドキャップが取り付けられており、このエンドキャップによりケース1の一端が覆われた状態になっている。ケース1の中に挿入されたユニット25はエンドキャップと当接することにより、ケース1に対するユニット25の仮位置決めが行われる。
【0029】
次に、図6に示すユニット固定用ピース40を用意する。この固定用ピース40は、互いに平行に位置し且つ矩形の平板状の一対のくさび片41と、この一対のくさび片41、41の上端同士を連結する平板状の水平連結片42とを有し、ケース1よりも堅い材料、例えばステンレスからなる板を折り曲げることにより作られる。固定用ピース40の各くさび片41の先端は、特に限定するものではないが、角を切り落として先細りの形状にするのが好ましい。固定用ピース40の一対のくさび片41と41との間隔は、上述した一対のスリット35と31との間隔に等しい。
【0030】
図1、図5に示すように、ホルダプレート20の矩形切欠き凹所33に形成された一対のスリット35に固定用ピース40の一対のくさび片41を合わせた状態で固定用ピース40を押し込む。固定用ピース40は、ホルダプレート20のスリット35に案内されてホルダプレート20の深部に進入すると共に、左側壁2の第1の突条6の垂直面9に食い込んで切り込みながら下降する。
【0031】
すなわち、ユニット25をケース1に挿入した状態では、ホルダプレート20の矩形切欠き凹所33の奥行きは、ケース左側壁2の第1の突条6によって、固定用ピース40のくさび片41の幅W(図1)よりも小さい。このことから、固定用ピース40を矩形切欠き凹所33の中に押し込むと、第1の突条6の垂直面9に食い込みながら、丁度くさびのように、ホルダプレート20を右側壁3に向けて右方向に変位させる。
【0032】
これにより、図1の右側を見ると分かるように、右側壁3の凹所14に部分的に入り込んでいるホルダプレート20の水平フランジ26は、固定用ピース40のくさび片41の作用により、凹所14内に深く嵌入し、最終的には、水平フランジ26の下面に形成された突起27がケース右側壁3の第2の垂直面16と係合して密着した状態になる。これにより、ユニット25のケース1に対する最終的な位置決めが完了する。すなわち、ケース1内で仮位置決めされたユニット25は、固定用ピース40を挿入することにより、ケースに対する位置決めが完了する。なお、ユニット25の最終的な位置決めが完了した後、ケース1の他端に、図外のエンドキャップが装着されて、このケース1の他端はエンドキャップにより覆われる。
【0033】
また、図1の左側を見ると分かるように、固定用ピース40のくさび片41によって、ホルダプレート20が右側壁3に向けて右方向に変位すると、ケース左側壁2の第1の突条6の傾斜下面8に沿って、ホルダプレート20の横溝30の傾斜下面32が移動し、これによりホルダプレート20は下方に向けて付勢されて、横溝30の上面31が第1の突条6の上面7に密着した状態になる。
【0034】
上述のように固定用ピース40を矩形切欠き凹所33の中に深く挿入すると、固定用ピース40の水平連結片42は、ホルダプレート20の板面つまり上面とほぼ面一になる。そして、ホルダプレート20は、その左側の横溝30の水平上面31がケース左側壁2の第1の突条6に圧接し、また、右側のフランジ26がケース右側壁3の凹所14の中に圧入されて、凹所14の水平上面12と圧接し、更に、フランジ下面の突起27がケース右側壁3の垂直壁に圧接した状態になる。
【0035】
これにより、ホルダプレート20つまりユニット25は、ケース1に対して、ケース左側壁2の第1突条6の水平上面7と、ケース右側壁3の第2突条10の水平下面12及び第2垂直壁面16とを基準として位置決めされ且つ固定される。
【0036】
光学系ユニット25をケース1に位置決め且つ固定した後、図1から最も良く理解できるように、ケース1の両側壁2、3の上端縁に形成された段部45に、図外のプラスチック製透明カバーが配置され、この透明カバーは、両面接着テープなどの接着手段を介して段部45上に着脱可能に固定される。
【0037】
ユニット固定用ピース40の連結部42が水平であり、このピース40を矩形切欠き凹所33に挿入すると、ピース40の連結部42がホルダプレート20の上面と実質的に面一になるため、上記透明カバーに、ピース40のための逃げ又は奥部を形成する必要はない。
【0038】
また、従来のようにケース1に2次加工としてドリルでねじ挿入用孔を穿設する必要もなく、押し出し成形材をそのままケース1として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の多光軸光電センサの断面図であり、光学系ユニットをケースに位置決め且つ固定する過程を示す図である。
【図2】実施例の多光軸光電センサのケースを示す部分斜視図である。
【図3】図2のIII-III線に沿った断面図である。
【図4】多光軸光電センサに含まれる光学系ユニットの概要を示す平面図である。
【図5】図1に対応して、光学系ユニットをケースに位置決め且つ固定する過程を示す部分斜視図である。
【図6】光学系ユニットをケースに固定するためのピースの斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 ケース左側壁
3 ケース右側壁
6 ケース左側壁の第1の突条
7 第1の突条の上面
8 第1の突条の傾斜下面
14 ケース右側壁の凹所
16 ケース右側壁の垂直壁面
20 ホルダプレート
26 水平フランジ
30 横溝
33 切欠き凹所
35 固定用ピースのガイドを構成する縦スリット
40 ユニット固定用ピース
41 固定用ピースの一対のくさび片
42 固定用ピースの水平連結片

Claims (4)

  1. 2つの互いに平行に延びる側壁を有する細長い押し出し成形ケースと、
    該ケースの一方の側壁の上端部に設けられ、ケースの長手方向に延びる水平上面を有する凹所と、
    該一方の側壁において前記凹所の下に設けられた垂直壁面と、
    他方の側壁に設けられ、ケースの長手方向に延びる突条であって、水平上面と、該他方の側壁から離れるに従って下方に延びる傾斜下面とを有する突条と、
    前記ケースの端から該ケース内に挿入可能な、間隔を隔てて一列に並んだ光学素子を備えた細長い光学系ユニットとを有し、
    前記光学系ユニットには、前記一方の側壁の凹所内に挿入可能なフランジと、該フランジの下面に設けられ前記一方の側壁の垂直壁面と当接可能な突起と、前記他方の側壁の突条と相補的な断面形状を有する横溝と、該横溝に関連して前記光学系ユニットの長手方向に間隔を隔てて形成された切欠きとが設けられ、
    該切欠きに挿入可能なユニット固定用ピースを更に有し、
    該ユニット固定用ピースを前記切欠きに挿入することにより、前記光学系ユニットが前記ケースの一方の側壁側に強制的に変位して、該光学系ユニットの前記フランジが前記一方の側壁の凹所に深く侵入すると共に前記フランジの下面に形成した突起が前記一方の側壁の垂直壁面に密着し、また、前記他方の側壁の突条の上面と前記光学系ユニットの前記横溝の上面とが密着することにより、前記ケースに対して前記光学系ユニットが位置決め且つ固定されることを特徴とする多光軸光電センサ。
  2. 前記ユニット固定用ピースが前記ケースよりも堅い材料から作られ、該ユニット固定用ピースを前記切欠きに挿入するときに、前記他方の側壁の突条に食い込むことを特徴とする請求項1の多光軸光電センサ。
  3. 前記ユニット固定用ピースが、一対の平板状のくさび片と、このくさび片の端同士を連結する平らな連結片とを有することを特徴とする請求項1又は2の多光軸光電センサ。
  4. 前記切欠きの深部の側縁に前記一対のくさび片を案内する一対のスリットが形成されていることを特徴とする請求項3の多光軸光電センサ。
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