JP3980895B2 - インターホンシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターホンシステムに係り、特に、ID登録部を有する居室親機用中継器若しくはID登録部を有する廊下灯を備えるインターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のインターホンシステムとして、図3に示すような構成の集合住宅用インターホンシステムが知られている。
【0003】
同図において、従来の集合住宅用インターホンシステムは、集合玄関に設置される集合玄関機100と、集合玄関機を制御する中継器200(以下「集合玄関機用中継器200」という。)と、各住戸300a、300b、…内に設置され個別の部屋番号を有する居室親機400と、居室親機を制御する中継器500(以下「居室親機用中継器500」という。)と、管理室内等に設置される管理室親機600と、管理室親機を制御する中継器700(以下「管理室親機用中継器700」という。)と、集合玄関機用中継器200、居室親機用中継器500および管理室親機用中継器700をそれぞれ制御する制御機800と、個人情報及びシステム情報を有するサーバ900と、サーバの管理及びシステムの管理をする操作パソコン1000と、制御機、サーバおよび操作パソコンを接続するHUB1100とを備えている。また、集合玄関機用中継器200、各住戸300a、300b、…の居室親機用中継器500および管理室親機用中継器700は、それぞれDIPSW等で各機器のIDを登録し得るID登録部(不図示)を備えている。ここで、制御機800は、第1〜第4の伝送路L100〜L400を介してそれぞれ集合玄関機用中継器200、各住戸300a、300b、…の居室親機用中継器500、管理室親機用中継器700およびHUB1100に接続され、HUB1100には、第5、第6の伝送路L500、L600を介してそれぞれサーバ900および操作パソコン1000が接続されている。
【0004】
このような構成の集合住宅用インターホンシステムにおいては、先ず、システムの施工時において、DIPSW等の操作により、各住戸300a、300b、…の居室親機用中継器500のID値が設定され、かかる各居室親機用中継器500のID値がシステムの施工完了後において、制御機800に登録される。
【0005】
そして、かかる居室親機用中継器500のID値に基づいて、居室親機400の操作により、サーバ900から個人情報が取得され、また、集合玄関機100、管理室親機600、若しくは他の居室親機400からの操作により、当該居室親機400が呼び出されて、当該居室親機400と通話が行なわれる。また、当該居室親機400から警報が発報されると、管理室親機等に当該居室親機400の居室番号が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような構成の集合住宅用インターホンシステムにおいては、居室親機用中継器のID登録部は、施工業者やサービス業者がID値の設定を容易に行なうようにするため、機器の表面上に設けられている。このため、居室親機用中継器のID値は、居住者等のユーザも簡単に変更することができることになる。
【0007】
しかしながら、居室親機用中継器のID値をユーザが簡単に変更できるようにしておくと、システムの運用中において、ユーザがID値を勝手に変更し、変更したID値を利用して、サーバ900から他のユーザのプライバシーに係る個人情報を勝手に取得する虞があった。また、ユーザによって他のユーザと同一のID値が設定されると、ID値が重複し、システムが誤動作する虞があった。
【0008】
本発明は、このような難点を解消するためになされたもので、システムの運用中において、ユーザがID値を勝手に変更して、他のユーザのプライバシーに係る個人情報を取得するのを禁止し、また、ID値の重複によるシステムの誤動作を防止し得るインターホンシステムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明のインターホンシステムは、居室親機と、居室親機用中継器と、居室親機用中継器を制御する制御機とを備え、居室親機用中継器は、機器のIDを登録し得るID登録部と、ID登録部にて設定される内容のID値を記憶する記憶部と、ID登録部にて設定される内容が変更されたとき変更前に記憶部に記憶されたID値と変更されたID値とを照合し、両者のID値が異なるとID登録部の設定内容を無視してID値の変更を禁止し記憶部に記憶された設定内容のID値で動作するためのCPUとを備えたことを特徴としている。
【0010】
また、本発明のインターホンシステムにおける制御機は、記憶部の記憶内容をID登録部の内容に変更するにあたりID値を変更する要求を居室親機用中継器へ通知する操作パソコンを備えたことを特徴としている。
【0011】
また、本発明のインターホンシステムにおける居室親機は、ID登録部の登録内容を無視して動作している状態において、ID値の再設定を促すための情報を表示部に表示するための制御をおこなうCPUを備えたことを特徴としている。
【0012】
また、本発明のインターホンシステムにおける居室親機は、居室親機の操作を行う操作部と、ID登録部の登録内容を無視して動作している状態時にID登録部が再設定を行うまで操作部からの操作を禁止するためのCPUを備えたことを特徴としている。
【0013】
また、本発明のインターホンシステムは、ベッド子機と、廊下灯と、ナースステーションに設置されるナースコール親機と、廊下灯を制御する制御機とを備え、廊下灯は、機器のIDを登録し得るID登録部と、ID登録部にて設定される内容のID値を記憶する記憶部と、ID登録部にて設定される内容が変更されたとき変更前に記憶部に記憶されたID値と変更されたID値とを照合し、両者のID値が異なるとID登録部の設定内容を無視してID値の変更を禁止し記憶部に記憶された設定内容のID値で動作するためのCPUとを備えたことを特徴としている。
【0014】
また、本発明のインターホンシステムにおける制御機は、記憶部の記憶内容をID登録部の内容に変更するにあたりID値を変更する要求を廊下灯へ通知する操作パソコンを備えたことを特徴としている。
【0015】
また、本発明のインターホンシステムにおけるナースコール親機は、廊下灯のID登録部の登録内容を無視して動作している状態において、IDの再設定を促すための情報を表示部に表示するための制御をおこなうCPUを備えたことを特徴としている。
【0016】
本発明のインターホンシステムによれば、システムの運用中において、居住者や看護婦、患者等のユーザがID値を勝手に変更しても、かかる変更が中継器CPU若しくは廊下灯CPUの制御によって無視され、居室親機の操作部からの操作が禁止されることから、ユーザが勝手に他のユーザのプライバシーに係る個人情報を取得することができなくなり、また、ID値の重複によるシステムの誤動作を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のインターホンシステムを集合住宅用インターホンシステムに適用した場合の実施例について、図面を参照して説明する。
【0018】
図1において、本発明における集合住宅用インターホンシステムは、集合玄関に設置される集合玄関機1と、集合玄関機を制御する中継器2(以下「集合玄関機用中継器2」という。)と、各住戸3a、3b、…内に設置され個別の部屋番号を有する居室親機4と、居室親機を制御する中継器5(以下「居室親機用中継器5」という。)と、管理室内等に設置される管理室親機6と、管理室親機を制御する中継器7(以下「管理室親機用中継器7」という。)と、集合玄関機用中継器2、居室親機用中継器5および管理室親機用中継器7をそれぞれ制御する制御機8と、個人情報及びシステム情報を有するサーバ9と、サーバの管理及びシステムの管理をする操作パソコン10と、制御機、サーバおよび操作パソコンを接続するHUB11とを備えている。ここで、制御機8は、第1〜第4の伝送路L1〜L4を介してそれぞれ集合玄関機用中継器2、各住戸3a、3b、…の居室親機用中継器5、管理室親機用中継器7およびHUB11に接続され、HUB11には、第5、第6の伝送路L5、L6を介してそれぞれサーバ9および操作パソコン10が接続されている。
【0019】
各居室親機用中継器5は、それぞれCPU51(以下「中継器CPU51」という。)と、DIPSW等で機器のIDを登録し得るID登録部52と、電源が切られても消去することができない不揮発性メモリ等で構成される記憶部53と、制御機8との通信を行う通信部54(以下「制御機通信部54」という。)、居室親機4との通信を行う通信部55(以下「居室親機通信部55」という。)とを備えている。ここで、各中継器CPU51は、それぞれID登録部52、記憶部53、制御機通信部54および居室親機通信部55に接続され、各制御機通信部54にはそれぞれ第2の伝送路L2を介して制御機8が接続されている。
【0020】
各居室親機4は、それぞれCPU41(以下「居室親機CPU41」という。)と、居室親機用中継器5と通信を行う通信部42(以下「中継器通信部42」という。)と、操作を行う操作部43と、液晶デスプレイ等から成る表示部44とを備えている。ここで、各居室親機CPU41は、それぞれ中継器通信部42、操作部43および表示部44に接続され、各中継器通信部42には、それぞれ対応する居室親機通信部55が接続されている。
【0021】
次に、このような構成の集合住宅用インターホンシステムの動作について説明する。
【0022】
先ず、システムの施工中において、施工業者等がDIPSW等を利用して、例えば住戸3a内の居室親機用中継器5(以下「第1の居室親機用中継器5」という。)のID値を変更すると、中継器CPU51(以下「第1の中継器CPU51」という。)からシステムの施工中におけるID値変更信号が出力され、このID値変更信号が制御機通信部54(以下「第1の制御機通信部54」という。)および第2の伝送路L2を介して制御機8へ送出される。そうすると、制御機8から、ID値変更要求信号が出力され、このID値変更要求信号が第4の伝送路L4、HUB11および第6の伝送路L6を介して操作パソコン10へ送出される。
【0023】
ここで、施工業者等が操作パソコン10から初期化信号を入力すると、かかる初期化信号が前述のID値変更要求信号およびID値変更信号と逆の経路を経由して第1の中継器CPU51へ送出される。そして、かかる初期化信号が第1の中継器CPU51で検出されると、第1の中継器CPU51の制御により、第1の居室親機用中継器5の記憶部53(以下「第1の記憶部53」という。)に記憶されているID値が、第1の居室親機用中継器5の登録部52(以下「第1の登録部52」という。)において変更されたID値に書き換えられる。これにより、書き換えられた新しいID値でシステムが運用される。
【0024】
次に、システムの施工完了後に、第1の居室親機用中継器5において、ユーザ(ここでは居住者)がDIPSW等を利用して勝手に第1の居室親機用中継器5のID値を変更すると、第1の中継器CPU51からシステムの施工完了後におけるID値変更信号が出力され、このID値変更信号が前述のシステムの施工中のID値変更信号と同様の経路を経由して制御機8へ送出される。そうすると、制御機8から、ID値の変更を禁止するID値変更禁止信号が出力され、このID値変更禁止信号が前述のID値変更信号と逆の経路を経由して第1の中継器CPU51へ送出される。
【0025】
そして、かかるID値変更禁止信号が第1の中継器CPU51で検出されると、第1の中継器CPU51の制御により、第1の記憶部53からシステムの施工時に設定されたID値(以下「設定ID値」という。)が読み出され、この設定ID値と、変更されたID値(以下「変更ID値」という。)とが照合される。
【0026】
そして、両者のID値が異なると、第1の中継器CPU51から不一致信号が出力され、この不一致信号が第1の居室親機用中継器5の居室親機通信部55(以下「第1の居室親機通信部55」という。)および第1の居室親機用中継器5に対応する中継器通信部42(以下「第1の中継器通信部42」という。)を介して居室親機CPU41(以下「第1の居室親機CPU41」という。)へ伝送される。そして、かかる不一致信号が第1の居室親機CPU41で検出されると、第1の居室親機CPU41の制御により、表示部44(以下「第1の表示部44」という。)に、「ID値を再設定して下さい」等の表示がなされ、住戸3aに係るユーザに対して注意が喚起される。この状態において第1の居室親機CPU41は、ユーザが操作部43を操作した場合、当該操作を受け付けないようにするためユーザがID値を再設定するまで受信する信号を無視し、あるいは操作部43がタッチパネルである場合においては、操作部43の操作のためのボタンを消去して、その状態を維持するよう制御する。これによってユーザに対してさらに強く注意が喚起され、ID値の再設定を促すことができる。
【0027】
図2は、本発明のインターホンシステムをナースコールインターホンシステムに適用した場合の他の実施例を示している。
【0028】
同図において、本発明におけるナースコールインターホンシステムは、各病室A、B、…毎に、複数の患者用ベッド付近にそれぞれ設置されるベッド子機21と、各病室A、B、…の入口付近にそれぞれ設置され、ベッド子機21からの呼出しを検出する廊下灯22a、22b、…と、ナースステーションNCに設置されるナースコール親機23と、各廊下灯22a、22b、…を制御する制御機24と、個人情報及びシステム情報を有するサーバ25と、サーバ25の管理及びシステムの動作を管理する操作パソコン26と、制御機24、サーバ25および操作パソコン26を接続するHUB27とを備えている。ここで、制御機24は、第11〜第13の伝送路L11〜L13を介して各廊下灯22a、22b、…、ナースコール親機23およびHUB27に接続され、各廊下灯22a、22b、…には第14の伝送路L14a、L14b、…を介して対応するベッド子機21が、HUB27には第15、第16の伝送路L15、L16を介してそれぞれサーバ25および操作パソコン26が接続されている。
【0029】
各ベッド子機21は、それぞれ、ナースステーション内の看護人を呼び出すための呼出しボタン211と、患者が看護人と通話するための子機マイク212および子機スピーカ213とを備えており、これらの各ベッド子機21は、病室A、B、…毎に、それぞれ相互にライン接続されている。
【0030】
各廊下灯22a、22b、…は、それぞれCPU221(以下「廊下灯CPU221」という。)と、DIPSW等で機器のIDを登録し得るID登録部222と、電源が切られても消去することができない不揮発性メモリ等で構成される記憶部223と、制御機24との通信を行う通信部224(以下「制御機通信部224」という。)、ベッド子機21との通信を行う通信部225(以下「ベッド子機通信部225」という。)とを備えている。ここで、各廊下灯CPU221は、それぞれID登録部222、記憶部223、制御機通信部224およびベッド子機通信部225に接続され、各制御機通信部224にはそれぞれ第11の伝送路L11を介して制御機24が接続されている。
【0031】
ナースコール親機23は、CPU232(以下「親機CPU232」という。)と、制御機24との通信を行う通信部234(以下「親機通信部234」という。)と、選局呼出や患者との通話時に操作を行う操作部233と、液晶デスプレイ等から成る表示部231とを備えている。ここで、親機CPU232は、それぞれ表示部231、操作部233および親機通信部234に接続されている。
【0032】
次に、このような構成のナースコールインターホンシステムの動作について説明する。
【0033】
先ず、システムの施工中において、施工業者等がDIPSW等を利用して、例えば廊下灯22a(以下「第1の廊下灯22a」という。)のID値を変更すると、第1の廊下灯22aの廊下灯CPU221(以下「第1の廊下灯CPU221」という。)からシステムの施工中におけるID値変更信号が出力され、このID値変更信号が第1の廊下灯22aの制御機通信部224(以下「第1の制御機通信部224」という。)および第11の伝送路L11を介して制御機24へ送出される。そうすると、制御機24から、ID値変更要求信号が出力され、このID値変更要求信号が第13の伝送路L13、HUB27および第16の伝送路L16を介して操作パソコン26へ送出される。
【0034】
ここで、施工業者等が操作パソコン26から初期化信号を入力すると、かかる初期化信号が前述のID値変更要求信号およびID値変更信号と逆の経路を経由して第1の廊下灯CPU221へ送出される。そして、かかる初期化信号が第1の廊下灯CPU221で検出されると、第1の廊下灯CPU221の制御により、第1の廊下灯22aの記憶部223(以下「第1の記憶部223」という。)に記憶されているID値が、第1の廊下灯22aのID登録部222(以下「第1の登録部222」という。)において変更されたID値に書き換えられる。これにより、書き換えられた新しいID値でシステムが運用される。
【0035】
次に、システムの施工完了後に、第1の廊下灯22aにおいて、ユーザ(ここでは看護人や患者)がDIPSW等を利用して勝手に第1の廊下灯22aのID値を変更すると、第1の廊下灯CPU221からシステムの施工完了後におけるID値変更信号が出力され、このID値変更信号が前述のシステムの施工中のID値変更信号と同様の経路を経由して制御機24へ送出される。そうすると、制御機24から、ID値の変更を禁止するID値変更禁止信号が出力され、このID値変更禁止信号が前述のID値変更信号と逆の経路を経由して第1の廊下灯CPU221へ送出される。
【0036】
そして、かかるID値変更禁止信号が第1の廊下灯CPU221で検出されると、第1の廊下灯CPU221の制御により、第1の記憶部223からシステムの施工時に設定されたID値が読み出され、このID値と、変更されたID値とが照合され、両者のID値が異なると、第1の廊下灯CPU221の制御により、ID登録部222が再設定されるまで第1の記憶部223に記憶されたID値で第1の廊下灯22aは動作する。また、制御機24は、ナースステーションのナースコール親機23に対して、第1の廊下灯22aから送信された不一致信号及び不一致となった廊下灯のID値を通知する。そして、ナースコール親機23は、この不一致信号及びベッド番号を親機通信回路234を介して親機CPU232で受信し、ナースコール親機の表示部231に例えば「病室Aの廊下灯のID値を再設定して下さい」等の表示がなされ、ユーザに対して注意が喚起され、当該廊下灯のID値の再設定を促す。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のインターホンシステムによれば、システムの運用中において、居住者や看護婦、患者等のユーザがID値を勝手に変更すると、かかる変更が中継器CPU若しくは廊下灯CPUの制御によって無視され、居室親機の操作部からの操作が禁止されることから、ユーザが勝手に他のユーザのプライバシーに係る個人情報を取得することができなくなり、また、ID値の重複によるシステムの誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインターホンシステムの一実施例を示すブロック図。
【図2】 本発明のインターホンシステムの他の実施例におけるブロック図。
【図3】 従来のインターホンシステムのブロック図。
【符号の説明】
4・・・・居室親機
5・・・・居室親機用中継器
8・・・・制御機
41・・・・CPU(居室親機CPU)
43・・・・操作部
44・・・・表示部
51・・・・CPU(中継器CPU)
52・・・・ID登録部
53・・・・記憶部
21・・・・ベッド子機
22a、22b、… ・・・・廊下灯
23・・・・ナースコール親機
24・・・・制御機
Claims (7)
- 居室親機(4)と、居室親機用中継器(5)と、前記居室親機用中継器を制御する制御機(8)とを備え、
前記居室親機用中継器は、機器のIDを登録し得るID登録部(52)と、前記ID登録部にて設定される内容のID値を記憶する記憶部(53)と、前記ID登録部にて設定される内容が変更されたとき変更前に前記記憶部に記憶されたID値と前記変更されたID値とを照合し、両者のID値が異なると前記ID登録部の設定内容を無視してID値の変更を禁止し前記記憶部に記憶された設定内容のID値で動作するためのCPU(51)とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。 - 前記制御機は、前記記憶部の記憶内容を前記ID登録部の内容に変更するにあたりID値を変更する要求を前記居室親機用中継器へ通知する操作パソコン(10)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
- 前記居室親機は、前記ID登録部の登録内容を無視して動作している状態において、ID値の再設定を促すための情報を表示部(44)に表示するための制御をおこなうCPU(41)を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のインターホンシステム。
- 前記居室親機は、前記居室親機の操作を行う操作部(43)と、前記ID登録部の登録内容を無視して動作している状態時に前記ID登録部が再設定を行うまで前記操作部からの操作を禁止するためのCPU(41)を備えたことを特徴とする請求項3記載のインターホンシステム。
- ベッド子機(21)と、廊下灯(22a、22b、…)と、ナースステーション(NC)に設置されるナースコール親機(23)と、前記廊下灯を制御する制御機(24)とを備え、
前記廊下灯は、機器のIDを登録し得るID登録部(222)と、前記ID登録部にて設定される内容のID値を記憶する記憶部(223)と、前記ID登録部にて設定される内容が変更されたとき変更前に前記記憶部に記憶されたID値と前記変更されたID値とを照合し、両者のID値が異なると前記ID登録部の設定内容を無視してID値の変更を禁止し前記記憶部に記憶された設定内容のID値で動作するためのCPU(221)とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。 - 前記制御機は、前記記憶部の記憶内容を前記ID登録部の内容に変更するにあたりID値を変更する要求を前記廊下灯へ通知する操作パソコン(26)を備えたことを特徴とする請求項5記載のインターホンシステム。
- 前記ナースコール親機は、前記廊下灯の前記ID登録部の登録内容を無視して動作している状態において、IDの再設定を促すための情報を表示部(231)に表示するための制御をおこなうCPU(232)を備えたことを特徴とする請求項5または請求項6記載のインターホンシステム。
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