JP2004207881A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集合玄関機1、生活情報盤2a、2b、・・・、集合玄関機および生活情報盤を制御するための制御装置10を集合住宅館内に備え、集合住宅館内のお知らせの情報、警報情報等の情報を管理するための管理サーバ4と、生活情報盤にて表示させるための集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存するための情報サーバ6の双方のサーバにおいて、居住者情報、表示言語情報等の共通情報を同一の情報として所有させて利用するとともに、管理サーバを制御する管理用パーソナルコンピュータ5により情報サーバの利用を制限させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は集合住宅インターホンシステムに係り、特に、2つのサーバに対する共通情報を同一の情報として所有させることができる集合住宅インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の集合住宅インターホンシステムとして、電子情報処理組織、有線・無線の各種ネットワーク、各種データベース等を利用して、システム側と複数の入出力端末側との間において双方向通信を行いつつ、最短時間で最適なサービスを提供・実行するための集合住宅等用電子情報・サービスシステムが提案/開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この集合住宅等用電子情報・サービスシステムは、集合住宅等の各住戸に配設された簡易入出力端末と、これら簡易入出力端末の全てに対して電子情報の授受を行うために配設されたメインサーバと、このメインサーバに接続されたシステム管理者用ホストコンピュータ装置と、このホストコンピュータの管理の下に緊急情報・生活情報等の情報提供、法律・税務・医療・健康・介護等の相談、オンラインショッピング、検索サービス等に対応するためのシステム傘下の機関・団体・企業等の属する端末装置とを有している。
【0004】
このような集合住宅等用電子情報・サービスシステムは、簡易入出力端末に表示されたトップメニューから、選択入力システムからの応答の繰り返しを順次実施することにより、最終的に所望のサービスを提供することができる。
【0005】
【特許文献1】特開2001−265943号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような集合住宅等用電子情報・サービスシステムでは、来訪者との間で呼び出し・通話を行うためのインターホン機能を有するインターホン装置とともに、サービス情報を取得するためのシステムを別途設置する必要があり、機器が複数台必要になっていた。また、双方の装置/システムにて共通情報として利用できる居住者情報等は別々に投入する必要があった。
【0006】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、インターホン機能を有するとともに、サービス情報の授受を実現するためにシステム内機器間のネットワークを介して居住者情報等の共通情報を双方にて利用できる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の集合住宅インターホンシステムは、集合住宅の集合玄関に設置され、来訪者の映像を作成し、来訪者が居住者を呼び出して通話を行うための集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され、来訪者の映像を表示し、居住者が来訪者からの呼び出しに応答して通話を行うための生活情報盤と、生活情報盤および集合玄関機を制御するための制御装置と、集合住宅館内のお知らせの情報、警報履歴情報等の各種情報を管理するための管理サーバと、生活情報盤に表示させるための集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバとを備えている。管理サーバ、情報サーバの双方に必要な情報であって、管理サーバ、情報サーバのうち一方のサーバのみが所有し、または最新の情報として所有している居住者情報、表示言語情報等の共通情報を、所定の操作により他方のサーバに送信して同一の情報として所有するものである。
【0008】
このような集合住宅インターホンシステムによれば、管理サーバ、情報サーバの双方に必要な情報であって、管理サーバ、情報サーバのうち一方のサーバのみが所有し、または最新の情報として所有している居住者情報、表示言語情報等の共通情報を、所定の操作により他方のサーバに送信して同一の情報として所有することができる。
【0009】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいて、共通情報は、一方のサーバから他方のサーバに対して所定時間毎に送信するものである。これにより、管理サーバ、情報サーバのうち一方のサーバから他方のサーバに対して送信される共通情報の送信タイミングを、所定時間毎のタイミングで行うことができる。
【0010】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいて、共通情報は、一方のサーバから他方のサーバに対して共通情報要求信号を送信し、共通情報要求信号を受信した他方のサーバから一方のサーバへ共通情報を送信するものである。これにより、管理サーバ、情報サーバのうち一方のサーバから送信される共通情報要求信号を受信した他方のサーバは、共通情報要求信号を受信したタイミングで共通情報を一方のサーバへと送信することができる。
【0011】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいて、共通情報は、一方のサーバが電源投入等の立ち上げ時に他方のサーバに対して共通情報要求信号を送信し、共通情報要求信号を受信した他方のサーバから一方のサーバへ共通情報を送信するものである。これにより、管理サーバ、情報サーバのうち一方のサーバが電源投入等の立ち上げ時において当該一方のサーバから送信される共通情報要求信号を受信した他方のサーバは、共通情報要求信号を受信したタイミングで共通情報を一方のサーバへと送信することができる。
【0012】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムは、情報サーバの利用権の有無の情報を管理サーバに登録し、登録された情報サーバの利用権有無情報を管理サーバから情報サーバに対して送信し保存することにより情報サーバの利用を制限するための管理用パーソナルコンピュータを備えたものである。これにより、管理用パーソナルコンピュータにより管理サーバへと登録された情報サーバの利用権の情報を当該情報サーバに保存でき、情報サーバの利用が制限される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムを示すシステム構成図である。
【0015】
図1のシステム構成図に示す集合住宅インターホンシステムにおいて、集合住宅の集合玄関には、来訪者が集合住宅の各住戸内に在室中の居住者または管理室内に在室中の管理人を呼び出して通話を行うとともに、呼出操作を行った来訪者の映像(集合玄関周囲近傍の映像を含む)を作成するための集合玄関機1が設置されている。この集合玄関機1は、玄関機接続ラインL1を介して当該集合玄関機、後述する生活情報盤2a、2b、・・・および管理室親機3をそれぞれ制御するための制御装置10に備えられた通信回路(以下、玄関機側I/Fという。)101へと接続されている。
【0016】
集合住宅の各住戸内には、集合玄関機1にて作成された映像を表示し、来訪者または管理人からの呼び出しに応答した居住者が来訪者または管理人との間で通話を行うとともに、居住者が管理人を呼び出して通話を行うための生活情報盤2a、2b、・・・がそれぞれ設置されている。これら生活情報盤2a、2b、・・・は、情報盤接続ラインL2を介して上述の集合玄関機1、当該生活情報盤および管理室親機3をそれぞれ制御するための制御装置10に備えられた通信回路(以下、情報盤側I/Fという。)102へとバス接続されている。
【0017】
また、集合住宅の管理室内には、集合玄関機1にて作成された映像を表示し、来訪者または居住者からの呼び出しに応答した管理人が来訪者または居住者との間で通話を行うとともに、管理人が居住者を呼び出して通話を行うための管理室親機3が設置されている。この管理室親機3は、親機接続ラインL3を介して上述の集合玄関機1、生活情報盤2a、2b、・・・および当該管理室親機をそれぞれ制御するための制御装置10に備えられた通信回路(以下、親機側I/Fという。)103へと接続されている。
【0018】
また、集合住宅を管理する管理センタ内には、集合住宅館内のお知らせの情報、警報履歴情報等の各種情報を管理するための管理サーバ4と、管理サーバ4に保存されている各種情報を管理/編集し、編集された当該情報を管理サーバ4に保存させるための管理用パーソナルコンピュータ(以下、管理用パソコンという。)5とが設置されている。これら管理サーバ4および管理用パソコン5は、第1のHUB接続ラインL4を介して後述するHUB9へとバス接続されている。
【0019】
また、集合住宅館内には、生活情報盤2a、2b、・・・にて表示させるための当該集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存するための情報サーバ6が設置されており、集合住宅館内とされる館内契約店舗には、館内の店舗と契約する場合において館内契約店舗が所有し契約した広告情報を情報サーバ6に保存することにより、生活情報盤2a、2b、・・・へ当該情報を提供し、生活情報盤2a、2b、・・・から情報サーバ6を介して館内契約店舗に対しての注文を受け取るための館内契約店舗用パーソナルコンピュータ(以下、館内契約店舗用パソコンという。)7が設置されている。これら情報サーバ6および館内契約店舗用パソコン7のうち情報サーバ6は、ファイヤーウォール接続ラインL5を介してネットワークに対して強力なフィルタリングを行う機能およびアプリケーションプロキシゲートウェイとしての機能を有するファイヤーウォール8へと接続されており、館内契約店舗用パソコン7は、第2のHUB接続ラインL6を介してHUB9へと接続されている。なお、情報サーバ6は、生活情報盤2a、2b、・・・の所定の操作により起動され集合住宅館内の施設利用を行うための予約機能、当該情報サーバに保存された各種情報を取得するための情報取得機能、契約店舗への注文機能等の各種機能を実行するための機能を有しており、当該情報サーバに保存された契約者のみが利用できるものである。
【0020】
また、上述のファイヤーウォール8は、ファイヤーウォール接続ラインL5を介して接続された情報サーバ6および第3のHUB接続ラインL7を介して接続されたHUB9のみならず、第1のモデム接続ラインL8を介してデータ通信用プロトコル変換対応のモデム(以下、集合住宅館内用モデムという。)11へと接続されている。
【0021】
また、集合住宅館外とされる館外契約店舗には、館外の店舗と契約する場合において館外契約店舗が所有し契約した広告情報を情報サーバ6に保存することにより、生活情報盤2a、2b、・・・へ当該情報を提供し、生活情報盤2a、2b、・・・から情報サーバ6を介して館外契約店舗に対しての注文を受け取るための館外契約店舗用パーソナルコンピュータ(以下、館外契約店舗用パソコンという。)12と、ファクシミリ13とが設置されている。これら館外契約店舗用パソコン12およびファクシミリ13は、第2のモデム接続ラインL9を介してデータ通信用プロトコル変換対応のモデム(以下、館外契約店舗用モデムという。)14へとバス接続されている。
【0022】
また、上述のHUB9は、第1のHUB接続ラインL4を介してバス接続された管理サーバ4および管理用パソコン5、第2のHUB接続ラインL6を介して接続された館内契約店舗用パソコン7、第3のHUB接続ラインL7を介して接続されたファイヤーウォール8、第4のHUB接続ラインL10を介して接続された制御装置10の通信回路(以下、HUB側I/Fという。)104の各機器/回路の間のデータ通信路を適宜に切り換えて形成するための機能を有する。
【0023】
さらに、制御装置10には、上述の玄関機側I/F101、情報盤側I/F102、親機側I/F103、HUB側I/F104のみならず、これら各I/F101、102、103、104にそれぞれ接続され当該システムを制御するためのCPU105が備えられている。
【0024】
このように構成された本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
【0025】
なお、本発明の実施例において、集合玄関に居る来訪者が集合玄関機1にて所定の呼出操作を行い特定の住戸内に在室中の居住者または管理室内に在室中の管理人を呼び出し、当該集合玄関機にて作成された来訪者の映像を呼出相手先である特定の生活情報盤2a、2b、・・・または管理室親機3にて表示させるとともに呼出発報させ、これを確認した居住者または管理人による所定の応答操作に基づいて通話を行う場合の動作、住戸内に在室中の居住者が生活情報盤2a、2b、・・・にて所定の呼出操作を行い管理室内に在室中の管理人を呼び出し、管理室親機3にて呼出発報させ、これを確認した管理人による所定の応答操作に基づいて通話を行う場合の動作、管理室内に在室中の管理人が管理室親機3にて所定の呼出操作を行い特定の住戸内に在室中の居住者を呼び出し、呼出相手先である特定の生活情報盤2a、2b、・・・にて呼出発報させ、これを確認した居住者による所定の応答操作に基づいて通話を行う場合の動作については、それぞれ従来例の該当動作と同様であることから説明は省略する。
【0026】
次に、本発明の実施例において、集合住宅を管理する管理センタ内に設置された管理サーバ4および集合住宅館内に設置された情報サーバ6にて共通情報を同一の情報として所有させる、例えば、管理サーバ4では集合住宅の全住戸内および管理室内の居住者/管理人名簿として使用される、一方、情報サーバ6では予約や注文時の顧客情報として使用される居住者情報や、管理サーバ4では生活情報盤2a、2b、・・・に備えられたインターホン機能の表示言語として使用される、一方、情報サーバ6では当該情報サーバの情報を生活情報盤2a、2b、・・・にて表示させる場合の表示言語として使用される表示言語情報や、管理サーバ4では新着情報を制御装置10へ送信することにより当該制御装置が生活情報盤2a、2b、・・・にてそれぞれ新着表示させ画面のテロップで新着情報を表示するために使用し、一方、情報サーバ9では当該情報サーバに新しい情報があることを居住者に通知するために使用される新着情報等からなる共通情報を同一の情報として所有させる場合の動作について説明する。
【0027】
まず、上述の共通情報のうち居住者情報、表示言語情報は、管理用パソコン5での所定の操作により新規入力または更新できる。新規入力または更新された居住者情報、表示言語情報(以下、最新の共通情報という。)は、第1のHUB接続ラインL4を介して管理用パソコン5から管理サーバ4へと送信され当該管理サーバに保存される。また、管理サーバ4は、管理用パソコン5からの最新の共通情報が入力されたことを検出したタイミングで、最新の共通情報を第1のHUB接続ラインL4、HUB9、第3のHUB接続ラインL7、ファイヤーウォール8、ファイヤーウォール接続ラインL5を介して情報サーバ6へと送信して(自動的に)保存させることにより、管理サーバ4に所有されている最新の共通情報である居住者情報、表示言語情報を、情報サーバ6にて同一の情報として所有させることができる。
【0028】
なお、上述の説明では、管理用パソコン5での所定の操作により新規入力または更新され管理サーバ4に保存された最新の共通情報について情報サーバ6へと送信するタイミングを、管理用パソコン5からの最新の共通情報が入力されたことを検出したタイミングとしたが、これに限定されず、管理サーバ4にて計時される所定時間毎のタイミングで情報サーバ6へと送信することができるばかりでなく、情報サーバ6の所定の操作または当該情報サーバが電源投入等の立ち上げ時において共通情報要求信号を出力させ、この共通情報要求信号をファイヤーウォール接続ラインL5、ファイヤーウォール8、第3のHUB接続ラインL7、HUB9、第1のHUB接続ラインL4を介して管理サーバ4へと送信することにより、情報サーバ6からの共通情報要求信号を受信した管理サーバ4では、管理用パソコン5での所定の操作により新規入力または更新された最新の共通情報を上述の共通情報要求信号の伝送経路と逆の経路を介して情報サーバ6へと送信して保存させることにより、管理サーバ4に所有されている最新の共通情報である居住者情報、表示言語情報を、情報サーバ6にて同一の情報として所有させることができる。
【0029】
次に、上述の共通情報のうち新着情報は、集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等が情報サーバ6に新規入力または更新されて保存されるものであり、新着情報が新規入力または更新された情報サーバ6では、適宜な手段により新着表示が行われる。また、情報サーバ6は、新着情報が新規入力または更新されたことを検出したタイミングで、当該新着情報をファイヤーウォール接続ラインL5、ファイヤーウォール8、第3のHUB接続ラインL7、HUB9、第1のHUB接続ラインL4を介して管理サーバ4へと送信して(自動的に)保存させることにより、情報サーバ6に所有されている最新の共通情報である新着情報を、管理サーバ4にて同一の情報として所有させることができる。
【0030】
なお、上述の説明では、情報サーバ6に保存された新着情報について管理サーバ4へと送信するタイミングを、新着情報が入力されたことを検出したタイミングとしたが、これに限定されず、情報サーバ6にて計時される所定時間毎のタイミングで管理サーバ4へと送信することができるばかりでなく、管理サーバ4の所定の操作または当該管理サーバが電源投入等の立ち上げ時において共通情報要求信号を出力させ、この共通情報要求信号を第1のHUB接続ラインL4、HUB9、第3のHUB接続ラインL7、ファイヤーウォール8、ファイヤーウォール接続ラインL5を介して情報サーバ6へと送信することにより、管理サーバ4からの共通情報要求信号を受信した情報サーバ6では、新規入力または更新された新着情報を上述の共通情報要求信号の伝送経路と逆の経路を介して管理サーバ4へと送信して保存させることにより、情報サーバ6に所有されている新着情報を、管理サーバ4にて同一の情報として所有させることができる。
【0031】
また、管理サーバ4に保存された新着情報は、第1のHUB接続ラインL4、HUB9、第4のHUB接続ラインL10、制御装置10のHUB側I/F104を介してCPU105へと送信される。制御装置10のCPU105は、情報盤側I/F102、情報盤接続ラインL2を介して接続された生活情報盤2a、2b、・・・および親機側I/F103、親機接続ラインL3を介して接続された管理室親機3をそれぞれ制御し、新着情報が新規または更新されて情報サーバ6へ保存されたことを適宜な手段により新着表示させることができる。
【0032】
次に、管理用パソコン5では、情報サーバ6の利用権の有無を設定することができる。設定された利用権有無情報は、第1のHUB接続ラインL4を介して管理用パソコン5から管理サーバ4へと送信され当該管理サーバに(予め)保存されている居住者住者情報に付加されて登録できるばかりでなく、第1のHUB接続ラインL4、HUB9、第3のHUB接続ラインL7、ファイヤーウォール8、ファイヤーウォール接続ラインL5を介して情報サーバ6へと送信して保存させることにより、情報サーバ6の利用を制限することができる。
【0033】
なお、本発明の実施例では、新着情報が新規または更新されて情報サーバ6へ保存された旨の新着表示を全生活情報盤2a、2b、・・・および管理室親機3にて行う場合について説明したが、これに限らず、予め定められた生活情報盤または管理室親機のみで行うこともできる。
【0034】
また、本発明の実施例では、館外契約店舗用パソコン12が第2のモデム接続ラインL9、館外契約店舗用モデム14、インターネットを介して集合住宅館内用モデム11に接続されているため、情報サーバ6をファイヤーウォール接続ラインL5を介してファイヤーウォール8へと接続させているが、館外契約店舗用パソコン12が集合住宅館内用モデム11に接続されていない場合には、情報サーバ6を直接、HUB9へと接続してもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、インターホン機能を有するとともに、集合住宅館内のお知らせの情報、警報情報等の情報を管理するための管理サーバと、集合住宅の各住戸内に設置された生活情報盤にて表示させるための集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバの双方のサーバにおいて、居住者情報、表示言語情報等の共通情報を同一の情報として所有させて利用することができるばかりでなく、管理サーバを制御する管理用パーソナルコンピュータ(管理用パソコン)により情報サーバの利用を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムを示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1・・・・・集合玄関機
2a、2b、・・・ ・・・・・生活情報盤
4・・・・・管理サーバ
5・・・・・管理用パーソナルコンピュータ(管理用パソコン)
6・・・・・情報サーバ
10・・・・・制御装置
Claims (5)
- 集合住宅の集合玄関に設置され、来訪者の映像を作成し、前記来訪者が居住者を呼び出して通話を行うための集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され、前記来訪者の映像を表示し、前記居住者が前記来訪者からの呼び出しに応答して通話を行うための生活情報盤(2a、2b、・・・)と、前記生活情報盤および前記集合玄関機を制御するための制御装置(10)と、集合住宅館内のお知らせの情報、警報履歴情報等の各種情報を管理するための管理サーバ(4)と、前記生活情報盤に表示させるための集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバ(6)とを備え、
前記管理サーバ、前記情報サーバの双方に必要な情報であって、前記管理サーバ、前記情報サーバのうち一方のサーバのみが所有し、または最新の情報として所有している居住者情報、表示言語情報等の共通情報を、所定の操作により他方のサーバに送信して同一の情報として所有することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記共通情報は、一方のサーバから他方のサーバに対して所定時間毎に送信するものであることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記共通情報は、一方のサーバから他方のサーバに対して共通情報要求信号を送信し、前記共通情報要求信号を受信した他方のサーバから一方のサーバへ共通情報を送信するものであることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記共通情報は、一方のサーバが電源投入等の立ち上げ時に他方のサーバに対して共通情報要求信号を送信し、前記共通情報要求信号を受信した他方のサーバから一方のサーバへ共通情報を送信するものであることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記情報サーバの利用権の有無の情報を前記管理サーバに登録し、登録された前記情報サーバの利用権有無情報を前記管理サーバから前記情報サーバに対して送信し保存することにより前記情報サーバの利用を制限するための管理用パーソナルコンピュータ(5)を備えたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
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