JP2004172970A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】各居室端末にてブラウザ表示する場合、住戸内の居住者が自ら操作することなく、居室端末毎に使用している言語情報に従った該当する画面を自動的に表示させる。
【解決手段】各居室端末3a、3b、・・・のブラウザ表示にて使用する言語情報を管理パーソナルコンピュータ4にて居室端末毎で設定し、設定された言語情報と表示言語毎の画面(ブラウザ画面)とを情報サーバ6に保存することにより、各居室端末にてブラウザ表示する場合、情報サーバに予め保存されている居室端末毎の言語情報に該当した画面で自動的に表示させることができる。また、管理パーソナルコンピュータでの所定の変更操作に基づいて、居室端末毎にブラウザ画面の表示言語を変更することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】各居室端末3a、3b、・・・のブラウザ表示にて使用する言語情報を管理パーソナルコンピュータ4にて居室端末毎で設定し、設定された言語情報と表示言語毎の画面(ブラウザ画面)とを情報サーバ6に保存することにより、各居室端末にてブラウザ表示する場合、情報サーバに予め保存されている居室端末毎の言語情報に該当した画面で自動的に表示させることができる。また、管理パーソナルコンピュータでの所定の変更操作に基づいて、居室端末毎にブラウザ画面の表示言語を変更することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は集合住宅インターホンシステムに係り、特に、各居室端末にてブラウザ表示する場合、居室端末毎の言語情報に従った該当する画面を自動的に表示させることができる集合住宅インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、パーソナルコンピュータにより、ある言語の文章を他の言語の文章に機械的に翻訳するためのプログラム(翻訳プログラム)が用いられてきている。また、パーソナルコンピュータを適用するにあたり、近年のインターネットの普及に伴って、WWW(World Wide Web)によりWWWサーバ装置からダウンロードしたホームページを自動的に翻訳してブラウザ表示が可能となる。この場合には、閲覧者が自分のパーソナルコンピュータ等に翻訳プログラムをインストールしておき使用することになる。
【0003】
ところで、ホームページを使用言語の異なるより多くの人々に見てもらう工夫として、同じ内容のホームページを複数の言語で作成し、閲覧者に何れの言語のホームページを閲覧するかを選択させる方法があった。また、ホームページを翻訳プログラムにより他言語へ翻訳するサービスを用意したり、このサービスを提供するサイト(サーバ装置)にホームページをリンクさせる等して、他言語を用いる閲覧者においては、それらを利用してもらう方法もあった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2002−92462号公報(段落番号0002〜0003)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例のパーソナルコンピュータを集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置される居室端末として適用するにあたり、閲覧者である居住者が使用している言語情報と当該居室端末にてブラウザ表示される表示言語毎の画面とが一致しない場合には、居住者自らが表示言語を変更するべく所定の変更操作、例えば、ブラウザ画面を表示しているモニタ上のタッチパネルをタッチ操作等せねばならず煩雑さを有する難点があった。
【0006】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、各居室端末にてブラウザ表示する場合、住戸内の居住者が自ら操作することなく、居室端末毎に使用している言語情報に従った該当する画面を自動的に表示させることができる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の集合住宅インターホンシステムは、来訪者の映像を作成するとともに居住者を呼び出して通話を行うためのカメラ付集合玄関機と、カメラ付集合玄関機との間で通話を行うとともに館内情報、施設予約情報等の各種情報をブラウザ表示するための居室端末と、各居室端末にてブラウザ表示する場合にブラウザ表示で使用する言語情報を居室端末毎に設定するための管理パーソナルコンピュータと、管理パーソナルコンピュータにて設定した居室端末毎の言語情報と表示言語毎の画面を保存し、居室端末の情報として保存した言語情報に従い該当する画面を読み出して居室端末に送信し表示させるための情報サーバとを備えている。
【0008】
このような集合住宅インターホンシステムによれば、各居室端末のブラウザ表示にて使用する言語情報を管理パーソナルコンピュータにて居室端末毎で設定し、設定された言語情報と表示言語毎の画面(ブラウザ画面)とを情報サーバに保存することにより、各居室端末にてブラウザ表示する場合、情報サーバに予め保存されている居室端末毎の言語情報に該当した画面で自動的に表示させることができる。
【0009】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいて、管理パーソナルコンピュータは、居室端末毎にブラウザ画面の表示言語を変更するための機能を有している。
【0010】
このような集合住宅インターホンシステムによれば、管理パーソナルコンピュータでの所定の変更操作に基づいて、居室端末毎にブラウザ画面の表示言語を変更することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すブロック図である。
【0013】
図1のブロック図に示す集合住宅インターホンシステムは、集合住宅の共用部、例えば、管理室内や集合玄関等に設置されており、当該集合住宅インターホンシステムの構成各部を制御するための制御機1と、集合住宅の集合玄関に設置されており、来訪者の映像を作成するとともに、この来訪者が住戸内の居住者を呼び出して通話を行うためのカメラ付集合玄関機2と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置されており、来訪者により呼出操作が行われたカメラ付集合玄関機2からの呼び出しを報知し、これを確認した居住者が来訪者との間で通話を行うとともに、館内情報、施設予約情報等の各種情報をモニタ20(20、20、・・・)にブラウザ表示するための(複数の)居室端末3a、3b、・・・と、集合住宅の共用部である管理室内に設置されており、各居室端末3a、3b、・・・のモニタ20(20、20、・・・)のブラウザ表示で使用する言語情報を当該居室端末毎に設定するための管理パーソナルコンピュータ(以下、管理PCという。)4と、集合住宅内におけるサーバ5と、インターネット11との間でHTTP通信(ハイパーテキストによるプロトコル通信)が可能であり、管理PC4にて設定した居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報と表示言語毎の画面(ブラウザ画面)を保存し、当該居室端末毎の情報として保存した言語情報に従い読み出したブラウザ画面を当該居室端末のモニタ20(20、20、・・・)にて表示させるための情報サーバ6と、PC接続ラインL1を介して接続された管理PC4、サーバ接続ラインL2を介して接続されたサーバ5およびルータ接続線L3を介して接続された後述するルータ10のうち何れかの機器と制御機接続ラインL4を介して接続された制御機1との間の信号伝送路を切り換えて形成するためのスイッチングハブ7と、第1のターミナルアダプタ接続ライン(以下、第1のTA接続ラインという。)L5を介して接続された制御機1と玄関機接続ラインL6を介して接続されたカメラ付集合玄関機2との間の信号伝送路を形成し、送受信される諸信号をプロトコル処理するためのターミナルアダプタ(以下、玄関機接続用TAという。)8と、第2のターミナルアダプタ接続ライン(以下、第2のTA接続ラインという。)L7を介してバス接続された制御機1と居室端末接続ラインL8a、L8b、・・・を介して接続された各居室端末3a、3b、・・・との間の信号伝送路をそれぞれ形成し、送受信される諸信号をプロトコル処理するためのターミナルアダプタ(以下、居室端末接続用TAという。)9a、9b、・・・と、ルータ接続線L3を介して接続されたスイッチングハブ7とネット接続ラインL9を介して接続されたインターネット11との間で送受信される諸信号をプロトコル処理するためのルータ10とで構成されている。
【0014】
このように構成された本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
【0015】
図1のブロック図において、集合住宅の共用部である管理室内に設置された管理PC4では、管理室内の管理人による所定の設定操作(詳述せず)に基づいて、各住戸内に設置された居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報、例えば、居室端末3aに割り当てた言語情報としての日本語、居室端末3bに割り当てた言語情報としての英語、他の居室端末にそれぞれ割り当てた言語情報としての中国語、・・・(図示せず)のように設定することができる。また、設定された言語情報は、管理PC4からPC接続ラインL1、スイッチングハブ7、サーバ接続ラインL2を介してサーバ5に伝送され保存されるばかりでなく、このサーバ5に対してサーバ接続ラインL2、スイッチングハブ7、制御機接続ラインL4、制御機1、第2のTA接続ラインL7、居室端末接続用TA9a、9b、・・・、居室端末接続ラインL8a、L8b、・・・を介して接続されている居室端末3a、3b、・・・にそれぞれ反映される。
【0016】
また、インターネット11との間でHTTP通信(ハイパーテキストによるプロトコル通信)が可能な情報サーバ6には、管理PC4にて設定されサーバ5に保存された居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報と表示言語毎のブラウザ画面、例えば、居室端末3aに割り当てた言語情報としての日本語および日本語のブラウザ画面、居室端末3bに割り当てた言語情報としての英語および英語のブラウザ画面、他の居室端末にそれぞれ割り当てた言語情報としての中国語、・・・および中国語、・・・のブラウザ画面等(図示せず)を保存することができる。
【0017】
ここで、集合住宅の各住戸内の居住者のうち、居室端末3aが住戸内に設置されている居住者が、居室端末3aのモニタ20にブラウザ表示させるために所定の表示操作(詳述せず)を行うと、居室端末3aに割り当てて設定した言語情報、すなわち、日本語の言語情報を付加した読取制御信号が出力される。この読取制御信号は、居室端末3aから居室端末接続ラインL8a、居室端末接続用TA9a、第2のTA接続ラインL7、制御機1、制御機接続ラインL4、スイッチングハブ7、ルータ接続ラインL3、ルータ10、ネット接続ラインL9、インターネット11を介して情報サーバ6へと伝送される。また、情報サーバ6は、居室端末3aからの読取制御信号に付加されている言語情報に割り当てられて予め保存された表示言語毎のブラウザ画面を読み出し、読み出されたブラウザ画面を付加した表示画面信号を上述の読取制御信号と逆の経路を介して居室端末3aへと伝送させることにより、この居室端末3aのモニタ20には、自端末に設定された言語情報に該当するブラウザ画面、すなわち、日本語のブラウザ画面が自動的に表示される。
【0018】
なお、情報サーバ6に保存される居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報と表示言語毎のブラウザ画面とは、管理室内の管理人による管理PC4での所定の変更操作(詳述せず)に基づいて変更することもできる。
【0019】
また、本発明の実施例において、集合住宅の集合玄関に居る来訪者がカメラ付集合玄関機2にて所定の呼出操作を行うと、このカメラ付集合玄関機2にて作成(撮像)された映像および呼出相手先を識別するためのID、例えば、居室番号を付加した呼出信号が出力される。この呼出信号は、カメラ付集合玄関機2から玄関機接続ラインL6、玄関機接続用TA8、第1のTA接続ラインL5、制御機1、第2のTA接続ラインL7、各居室端末接続用TA9a、9b、・・・、各居室端末接続ラインL8a、L8b、・・・を介して各住戸内に設置された居室端末3a、3b、・・・へとそれぞれ伝送される。
【0020】
さらに、各居室端末3a、3b、・・・では、カメラ付集合玄関機2からの呼出信号に付加されている居室番号と自端末に予め割り当てられている居室番号とを照合し、一致した場合にのみ呼出報知、例えば、来訪者の映像がモニタ20に表示されるとともに呼出音がスピーカ(図示せず)から鳴動され、これを確認した居住者が所定の応答操作(詳述せず)を行うことにより来訪者との間で通話を成立させることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、各居室端末にてブラウザ表示する場合、管理パーソナルコンピュータでの設定により情報サーバに予め保存されている居室端末毎の言語情報に該当した画面、例えば、例えば、日本語、英語、中国語、・・・のように表示言語毎の画面を自動的に表示させることができることにより、住戸内の居住者が自ら操作することなく利便性が向上する。
【0022】
また、居室端末毎のブラウザ画面の表示言語は、管理パーソナルコンピュータでの所定の変更操作に基づいて容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2・・・・・カメラ付集合玄関機
3a、3b、・・・ ・・・・・居室端末
4・・・・・管理パーソナルコンピュータ(管理PC)
6・・・・・情報サーバ
【発明の属する技術分野】
本発明は集合住宅インターホンシステムに係り、特に、各居室端末にてブラウザ表示する場合、居室端末毎の言語情報に従った該当する画面を自動的に表示させることができる集合住宅インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、パーソナルコンピュータにより、ある言語の文章を他の言語の文章に機械的に翻訳するためのプログラム(翻訳プログラム)が用いられてきている。また、パーソナルコンピュータを適用するにあたり、近年のインターネットの普及に伴って、WWW(World Wide Web)によりWWWサーバ装置からダウンロードしたホームページを自動的に翻訳してブラウザ表示が可能となる。この場合には、閲覧者が自分のパーソナルコンピュータ等に翻訳プログラムをインストールしておき使用することになる。
【0003】
ところで、ホームページを使用言語の異なるより多くの人々に見てもらう工夫として、同じ内容のホームページを複数の言語で作成し、閲覧者に何れの言語のホームページを閲覧するかを選択させる方法があった。また、ホームページを翻訳プログラムにより他言語へ翻訳するサービスを用意したり、このサービスを提供するサイト(サーバ装置)にホームページをリンクさせる等して、他言語を用いる閲覧者においては、それらを利用してもらう方法もあった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2002−92462号公報(段落番号0002〜0003)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例のパーソナルコンピュータを集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置される居室端末として適用するにあたり、閲覧者である居住者が使用している言語情報と当該居室端末にてブラウザ表示される表示言語毎の画面とが一致しない場合には、居住者自らが表示言語を変更するべく所定の変更操作、例えば、ブラウザ画面を表示しているモニタ上のタッチパネルをタッチ操作等せねばならず煩雑さを有する難点があった。
【0006】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、各居室端末にてブラウザ表示する場合、住戸内の居住者が自ら操作することなく、居室端末毎に使用している言語情報に従った該当する画面を自動的に表示させることができる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の集合住宅インターホンシステムは、来訪者の映像を作成するとともに居住者を呼び出して通話を行うためのカメラ付集合玄関機と、カメラ付集合玄関機との間で通話を行うとともに館内情報、施設予約情報等の各種情報をブラウザ表示するための居室端末と、各居室端末にてブラウザ表示する場合にブラウザ表示で使用する言語情報を居室端末毎に設定するための管理パーソナルコンピュータと、管理パーソナルコンピュータにて設定した居室端末毎の言語情報と表示言語毎の画面を保存し、居室端末の情報として保存した言語情報に従い該当する画面を読み出して居室端末に送信し表示させるための情報サーバとを備えている。
【0008】
このような集合住宅インターホンシステムによれば、各居室端末のブラウザ表示にて使用する言語情報を管理パーソナルコンピュータにて居室端末毎で設定し、設定された言語情報と表示言語毎の画面(ブラウザ画面)とを情報サーバに保存することにより、各居室端末にてブラウザ表示する場合、情報サーバに予め保存されている居室端末毎の言語情報に該当した画面で自動的に表示させることができる。
【0009】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいて、管理パーソナルコンピュータは、居室端末毎にブラウザ画面の表示言語を変更するための機能を有している。
【0010】
このような集合住宅インターホンシステムによれば、管理パーソナルコンピュータでの所定の変更操作に基づいて、居室端末毎にブラウザ画面の表示言語を変更することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すブロック図である。
【0013】
図1のブロック図に示す集合住宅インターホンシステムは、集合住宅の共用部、例えば、管理室内や集合玄関等に設置されており、当該集合住宅インターホンシステムの構成各部を制御するための制御機1と、集合住宅の集合玄関に設置されており、来訪者の映像を作成するとともに、この来訪者が住戸内の居住者を呼び出して通話を行うためのカメラ付集合玄関機2と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置されており、来訪者により呼出操作が行われたカメラ付集合玄関機2からの呼び出しを報知し、これを確認した居住者が来訪者との間で通話を行うとともに、館内情報、施設予約情報等の各種情報をモニタ20(20、20、・・・)にブラウザ表示するための(複数の)居室端末3a、3b、・・・と、集合住宅の共用部である管理室内に設置されており、各居室端末3a、3b、・・・のモニタ20(20、20、・・・)のブラウザ表示で使用する言語情報を当該居室端末毎に設定するための管理パーソナルコンピュータ(以下、管理PCという。)4と、集合住宅内におけるサーバ5と、インターネット11との間でHTTP通信(ハイパーテキストによるプロトコル通信)が可能であり、管理PC4にて設定した居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報と表示言語毎の画面(ブラウザ画面)を保存し、当該居室端末毎の情報として保存した言語情報に従い読み出したブラウザ画面を当該居室端末のモニタ20(20、20、・・・)にて表示させるための情報サーバ6と、PC接続ラインL1を介して接続された管理PC4、サーバ接続ラインL2を介して接続されたサーバ5およびルータ接続線L3を介して接続された後述するルータ10のうち何れかの機器と制御機接続ラインL4を介して接続された制御機1との間の信号伝送路を切り換えて形成するためのスイッチングハブ7と、第1のターミナルアダプタ接続ライン(以下、第1のTA接続ラインという。)L5を介して接続された制御機1と玄関機接続ラインL6を介して接続されたカメラ付集合玄関機2との間の信号伝送路を形成し、送受信される諸信号をプロトコル処理するためのターミナルアダプタ(以下、玄関機接続用TAという。)8と、第2のターミナルアダプタ接続ライン(以下、第2のTA接続ラインという。)L7を介してバス接続された制御機1と居室端末接続ラインL8a、L8b、・・・を介して接続された各居室端末3a、3b、・・・との間の信号伝送路をそれぞれ形成し、送受信される諸信号をプロトコル処理するためのターミナルアダプタ(以下、居室端末接続用TAという。)9a、9b、・・・と、ルータ接続線L3を介して接続されたスイッチングハブ7とネット接続ラインL9を介して接続されたインターネット11との間で送受信される諸信号をプロトコル処理するためのルータ10とで構成されている。
【0014】
このように構成された本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
【0015】
図1のブロック図において、集合住宅の共用部である管理室内に設置された管理PC4では、管理室内の管理人による所定の設定操作(詳述せず)に基づいて、各住戸内に設置された居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報、例えば、居室端末3aに割り当てた言語情報としての日本語、居室端末3bに割り当てた言語情報としての英語、他の居室端末にそれぞれ割り当てた言語情報としての中国語、・・・(図示せず)のように設定することができる。また、設定された言語情報は、管理PC4からPC接続ラインL1、スイッチングハブ7、サーバ接続ラインL2を介してサーバ5に伝送され保存されるばかりでなく、このサーバ5に対してサーバ接続ラインL2、スイッチングハブ7、制御機接続ラインL4、制御機1、第2のTA接続ラインL7、居室端末接続用TA9a、9b、・・・、居室端末接続ラインL8a、L8b、・・・を介して接続されている居室端末3a、3b、・・・にそれぞれ反映される。
【0016】
また、インターネット11との間でHTTP通信(ハイパーテキストによるプロトコル通信)が可能な情報サーバ6には、管理PC4にて設定されサーバ5に保存された居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報と表示言語毎のブラウザ画面、例えば、居室端末3aに割り当てた言語情報としての日本語および日本語のブラウザ画面、居室端末3bに割り当てた言語情報としての英語および英語のブラウザ画面、他の居室端末にそれぞれ割り当てた言語情報としての中国語、・・・および中国語、・・・のブラウザ画面等(図示せず)を保存することができる。
【0017】
ここで、集合住宅の各住戸内の居住者のうち、居室端末3aが住戸内に設置されている居住者が、居室端末3aのモニタ20にブラウザ表示させるために所定の表示操作(詳述せず)を行うと、居室端末3aに割り当てて設定した言語情報、すなわち、日本語の言語情報を付加した読取制御信号が出力される。この読取制御信号は、居室端末3aから居室端末接続ラインL8a、居室端末接続用TA9a、第2のTA接続ラインL7、制御機1、制御機接続ラインL4、スイッチングハブ7、ルータ接続ラインL3、ルータ10、ネット接続ラインL9、インターネット11を介して情報サーバ6へと伝送される。また、情報サーバ6は、居室端末3aからの読取制御信号に付加されている言語情報に割り当てられて予め保存された表示言語毎のブラウザ画面を読み出し、読み出されたブラウザ画面を付加した表示画面信号を上述の読取制御信号と逆の経路を介して居室端末3aへと伝送させることにより、この居室端末3aのモニタ20には、自端末に設定された言語情報に該当するブラウザ画面、すなわち、日本語のブラウザ画面が自動的に表示される。
【0018】
なお、情報サーバ6に保存される居室端末3a、3b、・・・毎の言語情報と表示言語毎のブラウザ画面とは、管理室内の管理人による管理PC4での所定の変更操作(詳述せず)に基づいて変更することもできる。
【0019】
また、本発明の実施例において、集合住宅の集合玄関に居る来訪者がカメラ付集合玄関機2にて所定の呼出操作を行うと、このカメラ付集合玄関機2にて作成(撮像)された映像および呼出相手先を識別するためのID、例えば、居室番号を付加した呼出信号が出力される。この呼出信号は、カメラ付集合玄関機2から玄関機接続ラインL6、玄関機接続用TA8、第1のTA接続ラインL5、制御機1、第2のTA接続ラインL7、各居室端末接続用TA9a、9b、・・・、各居室端末接続ラインL8a、L8b、・・・を介して各住戸内に設置された居室端末3a、3b、・・・へとそれぞれ伝送される。
【0020】
さらに、各居室端末3a、3b、・・・では、カメラ付集合玄関機2からの呼出信号に付加されている居室番号と自端末に予め割り当てられている居室番号とを照合し、一致した場合にのみ呼出報知、例えば、来訪者の映像がモニタ20に表示されるとともに呼出音がスピーカ(図示せず)から鳴動され、これを確認した居住者が所定の応答操作(詳述せず)を行うことにより来訪者との間で通話を成立させることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、各居室端末にてブラウザ表示する場合、管理パーソナルコンピュータでの設定により情報サーバに予め保存されている居室端末毎の言語情報に該当した画面、例えば、例えば、日本語、英語、中国語、・・・のように表示言語毎の画面を自動的に表示させることができることにより、住戸内の居住者が自ら操作することなく利便性が向上する。
【0022】
また、居室端末毎のブラウザ画面の表示言語は、管理パーソナルコンピュータでの所定の変更操作に基づいて容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2・・・・・カメラ付集合玄関機
3a、3b、・・・ ・・・・・居室端末
4・・・・・管理パーソナルコンピュータ(管理PC)
6・・・・・情報サーバ
Claims (2)
- 来訪者の映像を作成するとともに居住者を呼び出して通話を行うためのカメラ付集合玄関機(2)と、前記カメラ付集合玄関機との間で通話を行うとともに館内情報、施設予約情報等の各種情報をブラウザ表示するための居室端末(3a、3b、・・・)と、各居室端末にてブラウザ表示する場合に前記ブラウザ表示で使用する言語情報を前記居室端末毎に設定するための管理パーソナルコンピュータ(4)と、前記管理パーソナルコンピュータにて設定した前記居室端末毎の言語情報と表示言語毎の画面を保存し、前記居室端末の情報として保存した言語情報に従い該当する画面を読み出して前記居室端末に送信し表示させるための情報サーバ(6)とを備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
- 前記管理パーソナルコンピュータは、前記居室端末毎に前記ブラウザ画面の表示言語を変更するための機能を有することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002336678A JP2004172970A (ja) | 2002-11-20 | 2002-11-20 | 集合住宅インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002336678A JP2004172970A (ja) | 2002-11-20 | 2002-11-20 | 集合住宅インターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004172970A true JP2004172970A (ja) | 2004-06-17 |
Family
ID=32700448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002336678A Pending JP2004172970A (ja) | 2002-11-20 | 2002-11-20 | 集合住宅インターホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004172970A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182539A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Panasonic Corp | 住宅情報盤、ウェブサーバ装置、および集合住宅用インターホンシステム |
JP2013211725A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Panasonic Corp | 集合住宅用情報システム |
-
2002
- 2002-11-20 JP JP2002336678A patent/JP2004172970A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012182539A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Panasonic Corp | 住宅情報盤、ウェブサーバ装置、および集合住宅用インターホンシステム |
JP2013211725A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Panasonic Corp | 集合住宅用情報システム |
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A02 | Decision of refusal |
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