JP2010177818A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報家電機器においても住戸機向けのウェブコンテンツを容易に表示可能とする。
【解決手段】住戸機Aiの住戸機制御部1はウェブブラウザだけでなくウェブサーバも搭載している。そして、住戸機制御部1のウェブサーバにより、住戸機向けのウェブコンテンツが当該住戸機AiのネットワークI/F部8からLANケーブルLxを介して情報家電機器Xiに配信される。故に、情報家電機器Xiが当該ウェブコンテンツを保有するサーバ装置Sに直接アクセスしなくても、情報家電機器Xiにて住戸機向けのウェブコンテンツを取得して表示することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集合住宅用インターホンシステムに関するものである。
従来の集合住宅用インターホンシステムとして、特許文献1に記載されているものがある。
この従来システムは、集合住宅の共同玄関(ロビー)に設けられるロビーインターホン、管理人室等に設置されて当該システム全体を制御するための中央制御装置、集合住宅の各住戸に設置される住戸機(インターホン親機)及びドアホン子器等から構成される。
この従来例での映像・音声通信は、インターホン親機とロビーインターホンとの間、インターホン親機と中央制御装置との間、更にはロビーインターホンと中央制御装置との間で、同一の信号線(一対のペア線)上にIPプロトコルによるデジタル多重パケット伝送方式により行われる。さらに本従来例では、ゲートウェイを介して中央制御装置や各住戸のインターホン親機を外部の広域ネットワーク(インターネットやVPN<バーチャル・プライベート・ネットワーク>など)に接続し、広域ネットワーク上のサーバに保存されている種々の情報(ウェブコンテンツ)をゲートウェイを介して中央制御装置やインターホン親機が取得し、インターホン親機のモニタ(液晶ディスプレイなど)に当該ウェブコンテンツを表示することで様々なサービスを提供している。
ここで、ウェブコンテンツの一例としてHTML(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)で記述されたウェブページがある。この種のウェブページは複数のウェブページ同士がリンクしており、一のウェブページ内に他のウェブページにリンクするアドレス(リンク先アドレス)が記述されている。そして、通常のウェブコンテンツは、互いにリンクする複数のウェブページ(HTMLファイル)の階層構造を有している。
特許文献1に記載されている従来例においては、広域ネットワークを通じて提供されるウェブコンテンツを予めインターホン親機のメモリに格納しておき、住人がインターホン親機に対して所定の操作を行ったときに前記メモリに格納しておいたウェブコンテンツをウェブブラウザで実行することにより文字や画像あるいは音声などを含むウェブコンテンツをモニタに表示するようになっている。
特開2002−44269号公報
近年、ネットワーク通信機能を備えた情報家電機器(例えば、ネットワーク通信によって取得したウェブコンテンツの表示機能を有するテレビ受像機や冷蔵庫など)が増えてきている。しかしながら、インターホン親機向けに配信されるウェブコンテンツを情報家電機器で取得して表示しようとした場合、当該ウェブコンテンツを保有するサーバにおいて当該情報家電機器を認証する作業が必要となって使い勝手がよくなかった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、情報家電機器においても住戸機向けのウェブコンテンツが容易に表示できる集合住宅用インターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、集合住宅の共用玄関に設置された共同玄関子機と、集合住宅の各住戸内に設置された住戸機と、共同玄関子機に接続された幹線と、幹線から分岐されて各住戸の住戸機に接続される住戸線と、住戸線並びに幹線を通じて住戸機を広域ネットワークに接続するネットワーク機器とを備え、共同玄関子機と住戸機との間で行う音声通話の音声情報と、共同玄関子機が具備する撮像手段で撮像され且つ住戸機が具備する表示手段で表示される映像の映像情報と、ネットワーク機器を通じて広域ネットワークから受け取るウェブコンテンツのコンテンツ情報とが幹線並びに住戸線を介してデジタル多重伝送される集合住宅用インターホンシステムにおいて、住戸機は、前記表示手段と、住戸線並びに幹線を通じてデジタル多重伝送を行う第1の伝送手段と、住戸線とは別に設けられた通信線を通じて当該住戸内に設置されている情報家電機器に接続され且つ当該通信線を通じて情報を伝送する第2の伝送手段と、第1の伝送手段によって取得したウェブコンテンツを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されているウェブコンテンツを読み出して表示手段に表示させるとともに当該記憶手段に記憶されているウェブコンテンツのコンテンツ情報を第2の伝送手段によって情報家電機器に伝送させる制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、住戸機向けのウェブコンテンツが当該住戸機の第2の伝送手段から通信線を介して情報家電機器に伝送されるので、当該ウェブコンテンツを保有するサーバにアクセスしなくても情報家電機器にて住戸機向けのウェブコンテンツを取得して表示することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第2の伝送手段は、住戸線とは別に設けられた通信線を通じて広域ネットワークに接続され且つ当該通信線を通じて情報を伝送してなり、前記制御手段は、記憶手段に記憶されているウェブコンテンツ以外のウェブコンテンツを第2の伝送手段によって取得することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、住戸機の記憶手段に予め格納されているウェブコンテンツ以外のウェブコンテンツを表示手段に表示させる場合、第2の伝送手段が住戸線及び幹線ではなく通信線を通じて当該ウェブコンテンツを取得するので、全てのウェブコンテンツを住戸線及び幹線を介して取得していた従来例と比較して、予め取得されていないウェブコンテンツの表示に要する時間を短縮することができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記制御手段は、第2の伝送手段によって前記ウェブコンテンツが取得できない場合に第1の伝送手段によって当該ウェブコンテンツを取得することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、何らかの原因で第2の伝送手段がウェブコンテンツを取得できない場合に第1の伝送手段によって当該ウェブコンテンツを取得するので、ウェブコンテンツが表示できないという事態を回避して使い勝手が向上する。
本発明によれば、情報家電機器においても住戸機向けのウェブコンテンツが容易に表示できる。
本発明の実施形態を示すシステム構成図である。 同上における住戸機のブロック図である。 同上におけるウェブコンテンツの説明図である。 同上において住戸機でウェブコンテンツを閲覧する場合の動作説明用のシーケンス図である。 同上において情報家電機器でウェブコンテンツを閲覧する場合の動作説明用のシーケンス図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態の集合住宅用インターホンシステムは、図1に示すように集合住宅の共用玄関(ロビー)に設置された共同玄関子機(ロビーインターホン)LIと、集合住宅の各住戸内に設置された住戸機Ai(i=1,2,…,n)と、各住戸の外玄関に設置され且つ通話線Lcを介して住戸内に設置されている住戸機Aiと接続されたドアホン子器Bi(i=1,2,…,n)と、ロビーインターホンLIに接続された幹線Lsと、幹線Lsから分岐されて各住戸の住戸機Aiに接続される住戸線Ldi(i=1,2,…,n)と、住戸線Ldi並びに幹線Lsを通じて住戸機Aiを広域ネットワーク(専用回線網)NW1に接続するネットワーク機器(ゲートウェイ)GWと、幹線Lsに接続され、後述するように本システム全体の制御を行う制御装置CTと、集合住宅の各住戸に配信されるウェブコンテンツを保有するサーバ装置Sとを備えている。
住戸機Aiは、図2に示すようにマイクロコンピュータを主構成要素とする住戸機制御部1と、通話用のマイクロホン2a及びスピーカ2bと、マイクロホン2aで集音した音声信号並びにスピーカ2bへ出力する音声信号を信号処理する音声処理部2cと、液晶ディスプレイなどの表示デバイスと当該表示デバイスを駆動するドライバ回路などを有する表示部3と、住戸機制御部1から受け取った映像信号を信号処理して表示部3に映像を表示させる映像処理部4と、電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリ(フラッシュメモリなど)からなる記憶部5と、表示デバイスに設けられたタッチパネルや押釦スイッチなどを有し種々の操作入力を受け付ける操作入力受付部6と、後述するように住戸線Ldiを介して音声情報や映像情報、制御情報、コンテンツ情報を伝送(従来例で説明したデジタル多重伝送)する第1の伝送手段たる住戸線インタフェース(I/F)部7と、通信線たるLANケーブル(エンハンストカテゴリ5あるいはカテゴリ6のツイストペアケーブルなど)Lxを介してデータ伝送を行う第2の伝送手段たるネットワークインタフェース(I/F)部8と、ドアホン子器Biとの間で信号線Lcを介して音声情報や映像情報を伝送するための子器インタフェース(I/F)部9とを具備している。
ドアホン子器Biは従来周知のものであって、図示は省略するが、来訪者を撮像する撮像手段と、マイクロホン及びスピーカと、来訪者の呼出操作を受け付ける呼出釦と、信号線Lcを介して呼出信号並びに撮像手段から出力される映像信号を送信するとともに住戸機Aiとの間で音声信号を送受信する通信手段とを具備している。すなわち、呼出釦が操作されると通信手段が信号線Lcを介して呼出信号を送信するとともに撮像手段から出力される映像信号を送信する。そして、住戸機Aiでは信号線Lcを介して送信された呼出信号及び映像信号が子器I/F部9で受信されると、住戸機制御部1が音声処理部2cを制御してスピーカ2bから呼出音を鳴動させるとともに、映像処理部4に映像信号を出力して表示部3に来訪者の映像を表示させる。呼出音を聞いた住人が操作入力受付部6の応答釦を操作すれば、住戸機制御部1が音声処理部2cに通話のための音声信号処理を開始させる。その結果、ドアホン子器Biと住戸機Aiとの間で信号線Lcを介して音声信号が送受信されることにより、来訪者と住人がドアホン子器Biと住戸機Aiを用いて通話(ドアホン通話)することができる。
ロビーインターホンLIは従来周知のものであって、図示は省略するが、来訪者を撮像する撮像手段と、マイクロホン及びスピーカと、来訪者が訪問先の住戸の住戸番号を入力するためのテンキースイッチと、音声情報や映像情報を幹線Lsを通じてデジタル多重伝送する伝送手段などを具備している。すなわち、テンキースイッチが操作されて何れかの住戸の住戸番号の操作入力が受け付けられると、データフィールドに当該住戸番号を格納したパケットと、撮像手段で撮像した来訪者の映像(映像情報)をデータフィールドに格納したパケットが伝送手段より幹線Lsを介して制御装置CTのアドレス(プライベートなIPアドレス)宛に送信される。制御装置CTは、各住戸の住戸機Aiに割り当てられているアドレス(プライベートなIPアドレス)と当該住戸の住戸番号との対応関係を記憶しており、ロビーインターホンLIから受け取ったパケットのデータフィールドに格納されている住戸番号を前記対応関係と照合してアドレスに変換し、当該アドレスを宛先アドレスフィールドに格納し且つロビーインターホンLIからの呼出を通知するための呼出コマンドをデータフィールドに格納したパケット並びに前記映像情報をデータフィールドに格納したパケットを幹線Lsに送出する。
前記住戸番号の住戸に設置されている住戸機Aiでは、住戸線Ldiを介して住戸機I/F部7で前記パケットを受信すると、当該パケットのデータフィールドに格納されている呼出コマンドに応じて住戸機制御部1が音声処理部2cを制御してスピーカ2bから呼出音を鳴動させるとともに、データフィールドに格納されている映像情報を映像処理部4に処理させて表示部3に来訪者の映像を表示させる。呼出音を聞いた住人が操作入力受付部6の応答釦を操作すれば、住戸機制御部1が音声処理部2cに通話のための音声信号処理を開始させる。その結果、ロビーインターホンLIと住戸機Aiとの間でデータフィールドに音声情報並びに映像情報を格納したパケットを送受信することにより、来訪者と住人がロビーインターホンLIと住戸機Aiを用いて通話することができる。
また本実施形態の集合住宅用インターホンシステムは、制御装置CT、ロビーインターホンLI、住戸機Ai、ゲートウェイGWに各々プライベートなIPアドレスを付与することでLAN(IPネットワーク)を構成しており、さらにゲートウェイGWを通じて広域ネットワークである専用回線網NW1に接続されている。つまり、住戸機Aiにおいては、ゲートウェイGWを介して専用回線網NW1に接続されているサーバ装置Sと通信することが可能であり、サーバ装置Sが保有しているウェブコンテンツを随時ダウンロードすることができる。但し、本実施形態ではゲートウェイGWを介して接続される広域ネットワークを専用回線網NW1としているが、専用回線網の代わりにインターネットNW2などの公衆回線網を広域ネットワークとしても構わない。また、ゲートウェイGWの機能を制御装置CTに持たせることも可能である。
一方、サーバ装置Sは集合住宅の管理を請け負う管理会社などによって運用され、顧客である集合住宅の各住戸の住人に対して種々のオンラインサービスを提供しており、かかるオンラインサービスの一つとして、管理会社によって作成されるウェブコンテンツを各住戸の住戸機Aiに配信している。サーバ装置Sが提供するウェブコンテンツは、例えば、個々の集合住宅専用の掲示板(電子掲示板)や、天気予報あるいは近隣で行われているデリバリサービスの案内などを行うウェブページなどである。具体的には、図3に示すように各集合住宅専用のホームページHP、ホームページHPからリンクする掲示板のウェブページWP11,WP12、同じくホームページHPからリンクする種々の生活情報のウェブページWP21,WP22、などがHTMLファイルとしてサーバ装置Sの記憶装置(ハードディスク)に保存されている。但し、サーバ装置Sが保有するウェブコンテンツは、専用回線網NW1あるいはインターネットNW2を介して管理会社のコンピュータ端末から追加や更新などが行われる。
ここで本実施形態においては、各住戸の住戸機Aiに対してサーバ装置Sから一部のウェブコンテンツを定期的あるいは追加や更新のあった後に配信しておき、各住戸機Aiの記憶部5に当該ウェブコンテンツを記憶している。そして、住戸機Aiの操作入力部6においてウェブコンテンツの閲覧を開始する操作入力が受け付けられると、住戸機制御部1が記憶部5に記憶されているウェブコンテンツを読み出し、住戸機制御部1が搭載しているウェブブラウザによって当該ウェブコンテンツを表示部3に表示させる。
ところで、近年では集合住宅の各住戸にインターネットに接続するための設備(例えば、スイッチングハブ、LANケーブル、LANコンセント<モジュラジャック>など)を予め(建設時に)配設した所謂インターネットマンションが普及している。本実施形態における集合住宅もかかるインターネットマンションに相当し、各住戸に配設されているLANコンセントにLANケーブルLxを介してルータRi(i=1,2,…,n)が接続され、当該ルータRiが有する複数のポートの一つにLANケーブルLxを介して住戸機AiのネットワークI/F部8が接続されている。すなわち、住戸機Aiにおいては、幹線Lsや住戸線Ldiを伝送路とするLANのアドレス(プライベートなIPアドレス)の他に、インターネットNW2に接続することを目的として構築されているLANのアドレス(プライベートなIPアドレス)が割り当てられており、住戸線I/F部7によって住戸線Ldi並びに幹線Lsを介して通信する場合は前者のアドレスが使用され、ネットワークネットワークI/F部8によってインターネットNW2を通じて通信する場合は後者のアドレスが使用される。尚、ルータRiの他のポートには、ネットワーク通信機能を有する情報家電機器(例えば、ネットワーク通信機能やウェブブラウザを搭載したテレビ受像機)Xi(i=1,2,…,n)がLANケーブルLxを介して接続されており、住戸機Aiと情報家電機器Xiとの間でLANケーブルLx並びにルータRiを介して通信することが可能である。
次に、図4のシーケンス図を参照しながら、住戸機Aiでウェブコンテンツを閲覧する際の動作について説明する。尚、図4では説明を簡単にするため、図1のシステム構成図における1台のサーバ装置Sを、住戸機Aiが住戸線I/F部7により通信するサーバ装置(図4における左側のサーバ装置)と、住戸機AiがネットワークI/F部8により通信するサーバ装置(図4における右側のサーバ装置)とに別々に記載している。
まず、幹線Ls並びに住戸線Ldiの帯域が確保し易い時間帯(例えば、深夜の時間帯)にサーバ装置Sから専用回線網NW1を介して各住戸機Aiにウェブコンテンツが配信され(S1)、各住戸機Aiにおいては、サーバ装置Sから配信されたウェブコンテンツを住戸機制御部1が記憶部5に記憶する(S2)。そして、住戸機Aiの操作入力部6においてウェブコンテンツの閲覧を開始する操作入力が受け付けられると(S3)、住戸機制御部1が記憶部5に記憶されているウェブコンテンツ(ホームページHP)を読み出してウェブブラウザにより表示部3に表示させる(S4)。
続いて、現在表示されているウェブコンテンツ(ホームページHP)における何れかのリンク先を選択する操作入力が操作入力受付部6で受け付けられると(S5)、住戸機制御部1は、選択されたリンク先のURLが記憶部5に記憶しているウェブコンテンツの格納場所に一致していれば、記憶部5に記憶されているウェブコンテンツの格納場所からリンク先のウェブページを読み出してウェブブラウザにより表示部3に表示させる(S6)。
また、ウェブコンテンツ(ホームページHP)における何れかのリンク先を選択する操作入力が操作入力受付部6で受け付けられ(S7)、選択されたリンク先のURLがサーバ装置Sにおけるウェブコンテンツの保存場所を示すものであれば、住戸機制御部1は、当該リンク先のURLに対して当該ウェブコンテンツ(ウェブページ)の配信を要求するパケットをネットワークI/F部8より送信させる(S8)。このパケットは、幹線Ls及び住戸線Ldiではなく、LANケーブルLxを介してインターネットNW2経由でサーバ装置Sに届く。サーバ装置Sでは住戸機Aiから配信要求を受け取ると、要求されたウェブコンテンツを専用回線網NW1ではなく、インターネットNW2経由で要求元の住戸機Aiに宛てて配信する(S9)。そして、住戸機制御部1は、サーバ装置Sから配信されたウェブコンテンツ(ウェブページ)をウェブブラウザにより表示部3に表示させる(S10)。
而して、幹線Ls及び住戸線Ldiを介して専用回線網NW1経由でサーバ装置Sからウェブコンテンツを配信した場合、例えば、他の住戸の住戸機AiとロビーインターホンLIとの間で通話が行われていると十分な帯域が確保できずにウェブコンテンツの配信に多大な時間を要してしまう。これに対して、上述のように幹線Ls及び住戸線Ldiを介さずにインターネットNW2経由でサーバ装置Sからウェブコンテンツを配信すれば、例え他の住戸の住戸機AiとロビーインターホンLIとの間で通話が行われていたとしても、ウェブコンテンツの配信を短時間で行うことができる。
しかしながら、住戸の住人がISP(インターネット・サービス・プロバイダ)と契約していない場合や、あるいはISPと契約していても何らかの障害によってインターネット接続サービスを利用できない場合がある。
そこで本実施形態における住戸機Aiでは、ウェブコンテンツ(ホームページHP)における何れかのリンク先を選択する操作入力が操作入力受付部6で受け付けられ(S11)、選択されたリンク先のURLがサーバ装置Sにおけるウェブコンテンツの保存場所を示すものであるとき、住戸機制御部1がネットワークI/F部8による通信が不能であると判断すれば、リンク先のURLに対してウェブコンテンツ(ウェブページ)の配信を要求するパケットを住戸線I/F部7より送信させる(S12)。このパケットは、幹線Ls及び住戸線Ldiから専用回線網NW1経由でサーバ装置Sに届く。サーバ装置Sでは住戸機Aiから配信要求を受け取ると、要求されたウェブコンテンツを専用回線網NW1経由で要求元の住戸機Aiに宛てて配信する(S13)。そして、住戸機制御部1は、サーバ装置Sから配信されたウェブコンテンツ(ウェブページ)をウェブブラウザにより表示部3に表示させる(S14)。
而して本実施形態によれば、何らかの原因でネットワークI/F部8がウェブコンテンツを取得できない(通信できない)場合に住戸線I/F部7によって当該ウェブコンテンツを取得するので、ウェブコンテンツが表示できないという事態を回避して使い勝手が向上するという利点がある。
次に、図5のシーケンス図を参照しながら、情報家電機器Xiでウェブコンテンツを閲覧する際の動作について説明する。
まず、幹線Ls並びに住戸線Ldiの帯域が確保し易い時間帯にサーバ装置Sから専用回線網NW1を介して各住戸機Aiにウェブコンテンツが配信され(S1)、各住戸機Aiにおいては、サーバ装置Sから配信されたウェブコンテンツを住戸機制御部1が記憶部5に記憶する(S2)。そして、情報家電機器Xiにおいてウェブコンテンツの閲覧を開始する操作入力が受け付けられると(S3)、当該情報家電機器Xiに搭載されているウェブブラウザが住戸機Aiに対してウェブコンテンツの配信を要求するパケットを送信する(S4)。当該パケットを受け取った住戸機Aiの住戸機制御部1は、住戸機制御部1に搭載されているウェブサーバにより、記憶部5に記憶されているウェブコンテンツ(ホームページHP)を読み出し(S5)、当該ウェブコンテンツを配信要求元の情報家電機器Xiに配信する(S6)。情報家電機器Xiのウェブブラウザは、住戸機Aiのウェブサーバから配信されたウェブコンテンツを画面に表示させる(S7)。
続いて、現在表示されているウェブコンテンツ(ホームページHP)における何れかのリンク先を選択する操作入力が情報家電機器Xiで受け付けられると(S8)、情報家電機器Xiのウェブブラウザは選択されたリンク先のURLに対してウェブコンテンツの配信を要求するパケットを送信する(S9)。当該パケットを受け取った住戸機Aiの住戸機制御部1は、リンク先のURLが記憶部5に記憶しているウェブコンテンツの格納場所に一致していれば、記憶部5に記憶されているウェブコンテンツの格納場所からリンク先のウェブページを読み出し(S10)、当該ウェブコンテンツを配信要求元の情報家電機器Xiに配信する(S11)。情報家電機器Xiのウェブブラウザは、住戸機Aiのウェブサーバから配信されたウェブコンテンツを画面に表示させる(S12)。
また、ウェブコンテンツ(ホームページHP)における何れかのリンク先を選択する操作入力が情報家電機器Xiで受け付けられ(S13)、情報家電機器Xiのウェブブラウザが選択されたリンク先のURLに対してウェブコンテンツの配信を要求するパケットを送信し(S14)、当該リンク先のURLがサーバ装置Sにおけるウェブコンテンツの保存場所を示すものである場合、住戸機制御部1は、当該リンク先のURLに対して当該ウェブコンテンツ(ウェブページ)の配信を要求するパケットをネットワークI/F部8より送信させる(S15)。このパケットは、幹線Ls及び住戸線Ldiではなく、LANケーブルLxを介してインターネットNW2経由でサーバ装置Sに届く。サーバ装置Sでは住戸機Aiから配信要求を受け取ると、要求されたウェブコンテンツを専用回線網NW1ではなく、インターネットNW2経由で要求元の住戸機Aiに宛てて配信する(S16)。そして、住戸機制御部1は、サーバ装置Sから配信されたウェブコンテンツ(ウェブページ)を配信要求元の情報家電機器Xiに配信する(S17)。情報家電機器Xiのウェブブラウザは、住戸機Aiのウェブサーバから配信されたウェブコンテンツを画面に表示させる(S18)。但し、住戸の住人がISPと契約していない場合や、あるいはISPと契約していても何らかの障害によってインターネット接続サービスを利用できない場合においては、インターネットNW2経由ではなく、幹線Ls及び住戸線Ldiから専用回線網NW1を経由してサーバ装置Sからウェブコンテンツを受け取ればよい。
而して本実施形態によれば、住戸機向けのウェブコンテンツが当該住戸機AiのネットワークI/F部8からLANケーブルLxを介して情報家電機器Xiに配信されるので、情報家電機器Xiが当該ウェブコンテンツを保有するサーバ装置Sに直接アクセスしなくても、情報家電機器Xiにて住戸機向けのウェブコンテンツを取得して表示することができる。
Ai 住戸機
LI ロビーインターホン(共同玄関子機)
GW ゲートウェイ(ネットワーク機器)
Xi 情報家電機器
NW1 専用回線網(広域ネットワーク)
NW2 インターネット(広域ネットワーク)
Ls 幹線
Ldi 住戸線
Lx LANケーブル(通信線)

Claims (3)

  1. 集合住宅の共用玄関に設置された共同玄関子機と、集合住宅の各住戸内に設置された住戸機と、共同玄関子機に接続された幹線と、幹線から分岐されて各住戸の住戸機に接続される住戸線と、住戸線並びに幹線を通じて住戸機を広域ネットワークに接続するネットワーク機器とを備え、共同玄関子機と住戸機との間で行う音声通話の音声情報と、共同玄関子機が具備する撮像手段で撮像され且つ住戸機が具備する表示手段で表示される映像の映像情報と、ネットワーク機器を通じて広域ネットワークから受け取るウェブコンテンツのコンテンツ情報とが幹線並びに住戸線を介してデジタル多重伝送される集合住宅用インターホンシステムにおいて、
    住戸機は、前記表示手段と、住戸線並びに幹線を通じてデジタル多重伝送を行う第1の伝送手段と、住戸線とは別に設けられた通信線を通じて当該住戸内に設置されている情報家電機器に接続され且つ当該通信線を通じて情報を伝送する第2の伝送手段と、第1の伝送手段によって取得したウェブコンテンツを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されているウェブコンテンツを読み出して表示手段に表示させるとともに当該記憶手段に記憶されているウェブコンテンツのコンテンツ情報を第2の伝送手段によって情報家電機器に伝送させる制御手段とを具備することを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
  2. 前記第2の伝送手段は、住戸線とは別に設けられた通信線を通じて広域ネットワークに接続され且つ当該通信線を通じて情報を伝送してなり、
    前記制御手段は、記憶手段に記憶されているウェブコンテンツ以外のウェブコンテンツを第2の伝送手段によって取得することを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
  3. 前記制御手段は、第2の伝送手段によって前記ウェブコンテンツが取得できない場合に第1の伝送手段によって当該ウェブコンテンツを取得することを特徴とする請求項2記載の集合住宅用インターホンシステム。
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