JP3976098B2 - 防犯用遮蔽装置 - Google Patents

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    • F41H5/08Shields for personal use, i.e. hand held shields

Description

本発明は、緊急時にロール状に巻かれた遮蔽部材を展開して金融機関の窓口カウンターに設置された枠体などを遮蔽する防犯用遮蔽装置に関するものである。
従来、この種の防犯用遮蔽装置として、遮蔽部材として折り成しに柔軟な可撓性をもつ網とした金網を用い、これに引上ガイド部材を遮蔽部材の最下端から適当間隔を空けて適当数設け、これに融通自在に通る牽引索条を設け、この牽引索条の引上によって、下段から上段側の引上ガイド部材を順次上昇させ、引上ガイド部材間の各遮蔽部材部分をそれぞれU字状に折り成して、遮蔽部材全体を上昇させて通路口を開く構成とした通路開閉用昇降シャッターが開示されている(例えば特許文献1)。
また、水平方向に幾段も並べた横パイプと、前記横パイプ同士を連結しパイプに軸支された連結部材とからなるシャッターと、前記シャッターを巻き取る巻取り軸とからなる遮蔽装置が知られている。
さらに、外国の金融機関等の窓口カウンター内に格納され、硬質のアクリル板等で形成された透明な樹脂製のバリアプレートが知られている。このバリアプレートは、緊急時には窓口カウンターから上方へ押し出され、窓口カウンターの内と外とを遮蔽するものである。このバリアプレートは透明であるため、窓口カウンター内から外の不審者を監視することができるので、不審者の動作に応じて適切な対処をすることができるという優れた効果を有する
特開平8−121042号公報
しかしながら、上記した特許文献1においても、遮蔽部材をそれぞれU字状に折り成して収納するので、遮蔽部材を収納するためのスペースが大きくなるという問題があった。また、遮蔽部材を展開及び収納する牽引索条を巻き取る巻取りドラムとは別に遮蔽部材が収納されるため、収納スペースはさらに大型化するという懸念があった。
また、上記したシャッターでは、収納スペースは小型化することができるものの、横パイプと連結部材とで形成される格子枠を小さくすることが困難であるため、緊急時に、例えば不審者が刃物や手などを格子枠から差し込むことができるという懸念がある。一方、このシャッターは、格子枠を小さくする場合、及びシャッターの柔軟性を高める場合には、いずれも連結部材を増加させる必要があり、シャッターの全体重量が増加してしまうという問題があった。したがって、このような重量物を設置できる場所は自ずと限られてしまう、若しくは設置場所を補強するなどの工事が必要となり、コスト高の原因となる。
また、上記したバリアプレートでは、バリアプレートを上方へ押し出す駆動機構が必要となるため、コスト高となるという問題があった。さらに、バリアプレートは瞬間的に上昇させる必要があるため、駆動機構は大きな駆動力を必要とする。また、バリアプレートを格納するスペースが、遮蔽すべき枠の高さより小さい場合には、バリアプレートを多段階にスライド可能としたり、折り畳み可能としたりする必要があるため、より一層複雑化すると共に、コストの高騰を招く要因となる
そこで本発明は上記した問題点に鑑み、簡単な構成で確実に遮蔽することができる防犯用遮蔽装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る防犯用遮蔽装置は、金網と、前記金網をロール状に巻き取る巻取りシャフトとを備えた防犯用遮蔽装置であって、前記巻取りシャフト窓口カウンターに設置された枠体の上端に設けられ、前記金網は、金属線を螺旋状に成形した素線を水平方向に複数配置し、展開したときに、前記窓口カウンターの内側から外側を視認することができ、前記金網を一端から落下させて展開する展開手段と、前記一端が前記枠体の最下点に到達した前記金網を固定するロック機構とを有し、前記巻取りシャフトは前記金網を巻いた状態で係止手段により係止されており、前記展開手段は、前記係止手段を解除する解除装置と、前記金網の一端に設けた錘とからなる
また、請求項に係る防犯用遮蔽装置は、前記巻取り部材の回転速度を抑制する制動部材を備えることとした。
また、請求項に係る防犯用遮蔽装置は、前記枠体の最下点に到達した前記遮蔽部材に電圧を印加する電圧印加手段を備えることとした。
本発明の請求項1によれば、金網をロール状に巻いた状態で格納しておくことができるので、格納スペースを小型化し、簡単な構成で確実に遮蔽することができる。また、金網の巻取り数を変更することによって、高さの異なる枠体に適用することができるので、コストを低減できる。
また、請求項によれば、錘の自重により金網を展開するので、外部駆動力を必要とせず、簡単な構成で確実に遮蔽することができる。
また、請求項によれば、巻取りシャフトの回転速度を抑制することができるので、金網が展開した際、遮蔽部材の一端がバウンドすることを防いで、より確実に遮蔽することができる。
また、請求項によれば、枠体を遮蔽した金網の一端を枠体の最下点に固定することができるので、金網の持ち上がりを防止することができる。
また、請求項によれば、不審者が枠体を遮蔽した金網を持ち上げる行為を抑制することができる。
以下図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1に示す防犯用遮蔽装置1は、例えば金融機関などの窓口カウンター(以下、カウンター)Cに設置された枠体2に設けられ、カウンターCの内側と外側とを遮蔽し、内側の安全を確保するものである。この防犯用遮蔽装置1は、金網で構成された遮蔽部材3と、前記遮蔽部材3をロール状に巻き取る巻取り部材である巻取りシャフト4とを備える。
遮蔽部材3は、ロール状に巻取り可能で、かつ、展開したときに、カウンターCの内側から外側を視認することができると共に、ナイフなどの刃物や、手や指を入れることができないように遮蔽するものが望ましい。この遮蔽部材3として種々のものが考えられるが、例えば、図1(B)に示す遮蔽部材3は主にコンベに用いられる金網が好ましい。この金網は、金属線を螺旋状に成形された素線5と、この素線5を水平方向に複数配置し、前記素線5同士を連結する金属線からなる連結線6とにより構成され、連結された素線5同士をさらに別の連結線6で連結して形成される。
このような金網で構成される遮蔽部材3は、例えば以下の製造工程により形成される。先ず、金属線を螺旋形状成形機(図示しない)により略螺旋形状に成形加工する。このように螺旋形状に成形された素線5を2本用意し、一方の素線5を長手方向の中央を中心として180度回転させ、巻き始め始端部と、巻き終わり終端部の位置を反転させる。そして、右巻き螺旋形状の素線5と左巻き螺旋形状の素線5を相対位置に配し、各々を少しオーバーラップさせる。次に連結線6(力骨、ロッドともいう)の製造工程について説明する。金属線材を波形形状成形機(図示しない)により、均一な波形に成形する。この波形形状成形機は、上下一対の歯車の噛み合わせ部に金属線材を通過させるものである。そして、連結線6を前記右巻き螺旋形状の素線5と左巻き螺旋形状の素線5とのオーバーラップ箇所に通過させることにより、2つの螺旋形状の素線5を連結し、最後に連結線6の始端部及び終端部を熔接又はカシメ加工をして抜け止防止策を施す。上記工程を繰り返すことにより任意長さのコンベ金網を製作することができる。このような螺旋形状で構成された素線5と、波形の連結線6とからなる金網で遮蔽部材3を構成することにより、可撓性を備えると共に、長手方向に独立して回動することができ、織金網と異なりロール状に巻き取っても金網を構成する線材が塑性変形を起すことがない。したがって、展開させた場合に直ちに遮蔽部材3として使用することができる。また、遮蔽部材3を金網で構成したことにより、遮蔽部材3の軽量化を図れるので、枠体2を小型化して、コストを低減できる。
また、遮蔽部材3の一端には、加速部材たる錘7が設けられており、他端において巻取りシャフト4にボルトや熔接などによって固定されている。また、加速部材は遮蔽部材3の一端を枠体2の最下点方向に付勢する付勢手段、例えばスプリングで構成してもよい。
前記巻取りシャフト4は枠体2の上端2aに回動自在に設けられており、係止手段であるラチェット機構8により遮蔽部材3を巻き取った状態で係止されている。ラチェット機構8は、ギア9と、該ギア9に係合する係合部10と、前記係合部10に直結したモータ11とにより構成される。ギア9は、巻取りシャフト4の一端に固設され、外周にラチェット歯12を備えている。このラチェット歯12には前記係合部10が係合し、ギア9すなわち巻取りシャフト4をロックしている。係合部10は、モータ11の駆動により回動して、ラチェット歯12から離れてロックを解除する構成となっている。
巻取りシャフト4の他端には、遮蔽部材3の降下速度を抑制する制動部材であるドラムブレーキ13が設けられている。ドラムブレーキ13は、遮蔽部材3の展開時に遮蔽部材3の一端が枠体2の最下点に到達した際の衝撃を軽減するため、遮蔽部材3の一端の降下速度を抑制するものである。このドラムブレーキ13は、図示しないが、予め所定の摩擦力を生じるようにドラムにブレーキシューが内側から押付けられている。このドラムブレーキ13は、巻取りシャフト4の回転速度をドラムとブレーキシューとの間に生じる摩擦熱に変換することによって、巻取りシャフト4の回転速度を抑制する。
また、枠体2の上端2aには前記遮蔽部材3を格納しておく格納部材(図示しない)を設けてもよい。格納部材は枠体2に固定され、下面に遮蔽部材3が挿通するための開口が設けられている。この格納部材の前面、すなわちカウンターCの外側には、表示面を設ける。この表示面に装飾を施したり店舗名などを表示することにより、内装との調和を図ることができる。また、表示面に警告文などを表示することにより、注意を喚起することができる。
上記のように構成された遮蔽部材3は、展開手段14により遮蔽部材3の一端が枠体2の最下点に落下して展開される。展開手段14は、不審者がカウンターCの外側に侵入したときに、瞬間的にかつ確実に遮蔽部材3を展開して、カウンターCの内と外とを遮蔽する。この展開手段14は、解除装置15と、遮蔽部材3に設けた前記錘7とにより構成される。
解除装置15は、解除装置15の機能を統括的に制御する制御部16に対して、非常ボタン17と、電源18と、ラチェット機構8と、電圧印加手段19とが接続されている。この場合、制御部16は、図示しないCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、基本プログラム及び非常処理プログラム、電圧印加プログラム等のプログラムが予め格納されたROM(Read Only Memory)等で構成されており、非常ボタン17からの入力に応じてROMに格納された各種プログラムを適宜RAMに読み出すことにより所定の処理を実行する。尚、CPU,RAM,ROMは、一体となっているワンチップマイコンを用いてもよい。
例えば、制御部16は、非常ボタン17から供給される非常時信号に基いて非常処理プログラムを起動し、電源18を前記ラチェット機構8へ供給する。電源18が供給されたラチェット機構8は、モータ11を駆動して係合部10をラチェット歯12から離してロックを解除する。ラチェット機構8のロックが解除されると、巻取りシャフト4が錘7の自重により回転し、遮蔽部材3を展開する。
また、制御部16は、遮蔽部材3の一端が枠体2の最下点に到達したことを意味する入力信号に基いて電圧印加プログラムを読み出し、電圧印加手段19に電圧を供給する。電圧を供給された電圧印加手段19は、展開した遮蔽部材3に電圧を印加する。
また、複数からなるカウンターCに遮蔽部材3がそれぞれ設置されている場合、いずれかの遮蔽部材3に設置されている非常ボタン17から非常時信号が供給されることにより、全ての遮蔽部材3のロックを解除し、遮蔽部材3を展開することもできる。
これに加えて、制御部16は、非常時信号が非常ボタン17から供給された場合に、同時にスピーカ(図示しない)から警報や威嚇音を発生させることとしてもよいし、また、警察へ通報する通報装置(図示しない)を起動することとしてもよい。
次に、上記構成の作用について説明する。先ず、遮蔽部材3は巻取りシャフト4にロール状に巻き取られた状態で、枠体2の上端2a側に保持されている。この状態で、不審者に気づいたユーザが非常ボタン17を押と、制御部16は、非常ボタン17から入力された非常信号に基いて、非常処理プログラムを起動する。そして、制御部16は、所定の電源18をラチェット機構のモータ11へ出力する。モータ11は、供給された電源18に基いて所定角度回動し、その状態を所定時間保持する。モータ11が回動すると、係合部10がラチェット歯12から離れ、巻取りシャフト4の係合が解除される。巻取りシャフト4の係合が解除されると、一端に設けた錘7により遮蔽部材3の一端が落下する。そして遮蔽部材3の一端が枠体2の最下点に到達して、遮蔽部材3が展開される。このとき、巻取りシャフト4はドラムブレーキ13により回転速度が抑制されるので、遮蔽部材3の一端が最下点に到達した際に、一端がバウンドすることを防止できる。
尚、カウンターCが複数からなる場合には、それぞれのカウンターCに遮蔽装置1を備えることとしてもよいことはもちろんである。
上記のように本実施例では、防犯用遮蔽装置1が、金網で構成された遮蔽部材3と、前記遮蔽部材3をロール状に巻き取る巻取りシャフト4とを備え、前記巻取りシャフト4は枠体2の上端2aに設けられ、前記遮蔽部材3を一端から落下させて展開する展開手段14を有することとしたから、遮蔽部材3をロール状に巻いた状態で格納しておくことができるので、格納スペースを小型化し、簡単な構成で確実に遮蔽することができる。また、遮蔽部材3の巻取り数を変更することによって、高さの異なる枠体2に適用することができるので、コストを低減できる。
また、前記巻取りシャフト4は前記遮蔽部材3を巻いた状態でラチェット機構8により係止されており、前記展開手段14は、前記ラチェット機構8を解除する解除装置15と、前記遮蔽部材3の一端に設けた錘7とからなることとしたから、外部駆動力を必要とせず、簡単な構成で確実に遮蔽することができる。
また、前記巻取りシャフト4の回転速度を抑制するドラムブレーキ13を備えたから、巻取りシャフト4の回転速度を抑制することができるので、遮蔽部材3が展開した際、遮蔽部材3の一端がバウンドすることを防いで、より確実に遮蔽することができる。
また、前記枠体2の最下点に到達した前記遮蔽部材3に電圧を印加する電圧印加手段19を備えたから、不審者が枠体2を遮蔽した遮蔽部材3を持ち上げる行為を抑制することができる。
(第2実施例)
次に本発明の第2実施例について説明する。尚、上記構成と同様の構成については同様の符号を付し、簡単のため説明を省略する。図2に示す防犯用遮蔽装置1は、遮蔽部材3が展開して一端が枠体2の最下点たる最下枠2bに到達したときに、その状態で遮蔽部材3を固定するロック機構21を備える。
ロック機構21は、遮蔽部材3の一端に設けられた嵌合受部22と、枠体2の最下枠2bに設けられた嵌合部23とからなる。遮蔽部材3の一端には、全幅に亘って錘7が設けられており、前記錘7の幅方向の両側面に前記嵌合受部22が設けられている。嵌合受部22は、水平方向に穿設された穴で構成される。
枠体2の最下枠2bは、遮蔽部材3の一端に設けられた錘7が挿通する溝24が形成されている。そして、嵌合部23は前記溝24の長手方向の両端部25にそれぞれ設けられている。この嵌合部23は、溝24の長方向の両端部25に設けられた座穴26と、該座穴26に装填された付勢部材27と、前記付勢部材27によって溝24の内方へ付勢されると共に溝24の内側へ突出する突起本体28とにより構成される。突起本体28は、一端の座部において前記付勢部材27に当接し、他端は溝24の内側へ突出している。この突起本体28の他端は、上面が先端に向かって緩やかに湾曲した上面部29を備えている。尚、付勢部材27は種々のものが考えられるが、コイルバネや板バネを用いてもよい。
このような防犯用遮蔽装置1において、遮蔽部材3の一端が落下すると、錘7が突起本体28の上面部29に当接し、上面部29が錘7の角部7aに押される。上面部29は湾曲しているため、上面部29が錘7の角部7aに沿って移動する。すなわち、上面部29が錘7の角部7aに沿って移動すると、付勢部材27の付勢力に抗して突起本体28が座穴26の内方向へ移動する。突起本体28が座穴26の内方向へ移動すると、障害がなくなり錘7が溝24の底部24aに到達する。錘7が溝24の底部24aに到達すると、付勢部材27に押されている突起本体28が錘7の両側端面に設けた嵌合受部22に嵌合する。このとき突起本体28の下面は略水平に形成されていることにより、確実に嵌合受部22に嵌りこみ、遮蔽部材3を固定することができる。このようにして一端が枠体2の最下枠2bに到達して遮蔽部材3が展開され、その状態で遮蔽部材3が固定される。
上記のように本実施例では、防犯用遮蔽装置1が、前記一端が前記枠体2の最下枠2bに到達した前記遮蔽部材3を固定するロック機構21を備えたから、枠体2を遮蔽した遮蔽部材3の一端を枠体2の最下枠2bに固定することができるので、遮蔽部材3の持ち上がりを防止することができる
本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、係止手段はラチェット機構に限らず、電磁ブレーキでもよい。また、制動部材は、ドラムブレーキに限らず、ディスクブレーキでもよい。また、制動部材は上記ドラムブレーキ、ディスクブレーキに限らず、巻取り部材の軸にゼンマイバネを取り付け、そのバネの復元力をブレーキとして利用してもよい。
本発明の第1実施例に係る防犯用遮蔽装置の全体構成を示す概略図であり、(A)構成図、(B)遮蔽部材の部分正面図である。 本発明の第2実施例に係る防犯用遮蔽装置の動作を段階的に示す図である。
符号の説明
1 防犯用遮蔽装置
2 枠体
2a 上端
2b 最下点(最下枠)
3 遮蔽部材
4 巻取りシャフ
7 錘
8 ラチェット機構(係止手段)
13 ドラムブレーキ(制動部材)
14 展開手段
15 解除装置
19 電圧印加手段
21 ロック機

Claims (3)

  1. 金網と、前記金網をロール状に巻き取る巻取りシャフトとを備えた防犯用遮蔽装置であって、前記巻取りシャフト窓口カウンターに設置された枠体の上端に設けられ、
    前記金網は、金属線を螺旋状に成形した素線を水平方向に複数配置し、展開したときに、前記窓口カウンターの内側から外側を視認することができ、
    前記金網を一端から落下させて展開する展開手段と、前記一端が前記枠体の最下点に到達した前記金網を固定するロック機構とを有し、
    前記巻取りシャフトは前記金網を巻いた状態で係止手段により係止されており、前記展開手段は、前記係止手段を解除する解除装置と、前記金網の一端に設けた錘とからなることを特徴とする防犯用遮蔽装置。
  2. 前記巻取りシャフトの回転速度を抑制する制動部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の防犯用遮蔽装置。
  3. 前記枠体の最下点に到達した前記金網に電圧を印加する電圧印加手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の防犯用遮蔽装置。
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