JP3975848B2 - 車両用ミラー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば、自動車のドアやフェンダなどの車体に装備される車両用ミラー装置にかかるものである。特に、この発明は、製造コストが安価であり、かつ、デザイン上の設計の自由度が増すことができる車両用ミラー装置に関するものである。
【0002】
なお、この明細書において、「上」「下」「前」「後」「左」「右」は、この発明にかかる車両用ミラー装置を車体に装備されたときの「上」「下」「前」「後」「左」「右」を示す。
【0003】
【従来の技術】
この種の車両用ミラー装置としては、たとえば、アメリカ特許4,998,814に記載のものがある。このアメリカ特許には、ミラーハウジングとベースとが一体に構成されている車両用ミラー装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の車両用ミラー装置は、ミラーハウジングとベースとが一体に構成されているので、下記の課題がある。すなわち、デザイン上、ミラーハウジングとベースとをそれぞれ別の色に着色する場合、いわゆる、ツートンカラーとする場合においては、マスキング塗装が必要となる。このために、製造工程が面倒となり、製造コストが高くなるなどの課題がある。
【0005】
また、デザイン上、ミラーハウジングとベースとの間に括(くび)れた首を形成する場合においては、ミラーハウジングとベースとの一体構造物を成形する金型が複雑となる。このために、製造コストが高くなるなどの課題がある。
【0006】
そこで、製造コストを考慮すると、ミラーハウジングとベースとをツートンカラーに仕上げることができず、また、ミラーハウジングとベースとの間に括れた首を形成することができなくなる。このために、デザイン上の設計の自由度がある程度の範囲に限られてしまうなどの課題がある。
【0007】
この発明は、製造コストが安価であり、かつ、デザイン上の設計の自由度が増すことができる車両用ミラー装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、ミラーハウジングとベースとユニットブラケットとがそれぞれ別個に構成されており、ベースとミラーハウジングから突出するユニットブラケットとの取付部に、ミラーハウジングとベースのベース部との間において括れた首部を形成したことを特徴とする。
【0009】
この結果、請求項1にかかる発明は、ミラーハウジングとベースとがそれぞれ別個に構成されているので、マスキング塗装などを利用せずに、ミラーハウジングとベースとをそれぞれ別の色に着色することができる。また、ベースとミラーハウジングから突出するユニットブラケットとの取付部に首部を形成するので、複雑な金型を使用せずに、ミラーハウジングとベースのベース部との間に括れた首部を形成することができる。このように、請求項1にかかる発明は、製造コストが安価であり、かつ、デザイン上の設計の自由度が増すことができる。
【0010】
また、請求項2にかかる発明は、ベースの車体に取り付ける第1取付部の取付軸と、ベースのユニットブラケットが取り付けられる第2取付部の取付軸とがほぼ同一軸上に位置し、もしくは、相互に近接する、ことを特徴とする。
【0011】
この結果、請求項2にかかる発明は、ユニットブラケットの車体に対する剛性が上がって、ユニットブラケットに装備されるミラーボディーの振動を極力抑制することができる。
【0012】
また、請求項3にかかる発明は、ユニットブラケットの第2取付部がベースの第2取付部に吊り下げ式に取り付けられている、ことを特徴とする。
【0013】
この結果、請求項3にかかる発明は、ベースとユニットブラケットとの繋目の上側の部分をミラーハウジングで隠すことができるので、見栄えが向上する。また、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部とを小型化することができ、その分、大きく括れた首部を形成することができる。さらに、ベースの第1取付部の取付軸と第2取付部の取付軸とをほぼ同一軸上、もしくは、同一軸上に近づけることができるので、ユニットブラケットの車体に対する剛性をさらに上げることができ、その分、ミラーボディーの振動を抑制することができる。
【0014】
また、請求項4にかかる発明は、ミラーハウジングの取付用開口部の縁から板部が一体に設けられており、この板部がベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部との間において挟み込まれる、ことを特徴とする。
【0015】
この結果、請求項4にかかる発明は、ミラーハウジングの一端部側がユニットブラケットの第取付部に取り付けられ、ミラーハウジングの他端部側の板部がベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部との間において挟み込まれる。これにより、ミラーハウジングがベースおよびユニットブラケットに確実に取り付けられる。また、ミラーハウジングの剛性が上がり、その分、ミラーハウジングを軽量化することができる。
【0016】
また、請求項5にかかる発明は、ミラーハウジングとベースの第2取付部との間、ミラーハウジングとユニットブラケットの第2取付部との間、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部との間のうち少なくとも1つには、がた止め手段が設けられていて、ミラーハウジングとベースの第2取付部との間のがた止め手段が、ミラーハウジングの取付用開口部の縁に一体に設けられている板部と、ベースの第2取付部に設けられている2本の段部と、また、ミラーハウジングの取付用開口部の縁に設けられている小リブと、ベースの第2取付部に設けられている首部と、から構成されていて、ミラーハウジングとユニットブラケットの第2取付部との間のがた止め手段が、ミラーハウジングの板部に設けられている円形透孔の縁と、ユニットブラケットの第2取付部に設けられている取付ボス部の小リブと、また、ミラーハウジングの取付用開口部の縁に設けられている小リブと、ユニットブラケットの第2取付部に設けられている首部と、から構成されていて、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部との間のがた止め手段が、ベースの第2取付部に一体に設けられている取付ボス部と、ユニットブラケットの第2取付部に一体に設けられている小リブと、から構成されている、ことを特徴とする。
【0017】
この結果、請求項5にかかる発明は、ミラーハウジングとベースとユニットブラケットとに取り付けるための若干の隙間が形成されていても、ミラーハウジングとベースとユニットブラケットとをがたなく確実に取り付けることができる。
【0018】
また、請求項6にかかる発明は、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部とが2方向の取付手段により取り付けられている、ことを特徴とする。
【0019】
この結果、請求項6にかかる発明は、ベースとユニットブラケットとを確実に取り付けることができる。これにより、ユニットブラケットの剛性が上がり、ユニットブラケットに取り付けられるミラーボディーの振動を確実に防止することができる。また、ベースとユニットブラケットとの取付部分を小型化することができるので、大きく括れた首を形成することができる。さらに、取付手段の2方向を下方向と側方向とすることにより、取付手段は、上方ないし斜め上方からは隠れて見えないので、見栄えが向上する。
【0020】
また、請求項7にかかる発明は、ミラーハウジングの取付用開口部の全周縁と、ベースの第2取付部ユニットブラケットの第2取付部のうち少なくとも1つとには、相互に面当接する合わせ平面がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
【0021】
この結果、請求項7にかかる発明は、ミラーハウジングの合わせ平面とベースまたはおよびユニットブラケットの合わせ平面とが相互に面当接するので、ミラーハウジングとベースまたはおよびユニットブラケットとの間における風切り音(風の吸い込み音)を防止することができる。
【0022】
また、請求項8にかかる発明は、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部とに、ハーネス挿通用の透孔と、ミラーハウジングから透孔を通って車体内に浸入する水を外部に排出する排水手段とを、それぞれ設けたことを特徴とする。
【0023】
この結果、請求項8にかかる発明は、排水手段により、水がミラーハウジング内から透孔を通って車体内に浸入することを確実に防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる車両用ミラー装置の実施形態の1例を添付図面を参照して説明する。この例は、自動車用ドアミラー装置に使用した例を示す。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0025】
(実施の形態の構成の説明)
図において、1はこの実施の形態にかかる車両用ミラー装置である。この車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2とベース3とユニットブラケット4とミラーボディー38とを備える。前記ミラーハウジング2と、前記ベース3と、前記ユニットブラケット4と、前記ミラーボディー38とは、それぞれ別個に構成されている。
【0026】
前記ミラーハウジング2は、たとえば、合成樹脂からなる。図および図3に示すように、このミラーハウジング2の正面側には、ミラーボディー38配置用の開口部6が設けられている。一方、このミラーハウジング2の側壁側には、取付用開口部7が設けられている。
【0027】
前記取付用開口部7の縁には、板部8が一体に設けられている。この板部8は、前記ミラーハウジング2の側壁の面とほぼ面一の状態にある。前記板部8には、円形透孔9が設けられている。
【0028】
前記取付用開口部7の縁には、複数本の小リブ10が設けられている。また、前記取付用開口部7の全周縁の内面側には、ループ状の合わせ平面11が設けられている。さらに、前記ミラーハウジング2の内部には、3本の取付ボス部12が一体に設けられている。
【0029】
前記ベース3は、たとえば、合成樹脂、もしくは、合成樹脂にガラス繊維が混合された材質からなる。図1および図4に示すように、このベース3には、板形状のベース部13が設けられている。このベース部13の一面側のほぼ中央部には、囲い壁14が一体に設けられている。
【0030】
前記囲い壁14には、3本のスタットボルト15が埋設されている。この囲い壁14とスタットボルト15は、前記ベース3が車体、この例では、ドア(図示せず)に取り付けられるための第1取付部を構成する。
【0031】
前記ベース部13の他面側には、上部首部16が中央部から一側(図4(A)においては、右側)にかけて大きく括れた状態で一体に設けられている。この上部首部16は、他面側が閉塞された中空形状をなす。また、この上部首部16は、前記ミラーハウジング2の取付用開口部7中に挿入し得る大きさ形状をなす。
【0032】
前記上部首部16の閉塞面の一端側には、ほぼ円形のハーネス挿通用の透孔(以下、挿通孔と称する)17が設けられている。この挿通孔17は、前記囲い壁14により囲まれている空間と連通している。この挿通孔17の下部は、前記上部首部16の底壁160により弦をなす。この底壁160には、切欠18が設けられている。
【0033】
また、前記上部首部16の閉塞面の中央部には、2本の段部19がほぼ平行に設けられている。この2本の段部19の間の幅は、前記板部8の幅とほぼ同一か、若干大きい。また、この2本の段部19の深さは、前記板部8の板厚とほぼ同等である。この2本の段部19と前記板部8とは、がた止め手段を構成する。
【0034】
さらに、前記2本の段部19の間には、小円形のスクリュー挿通用の透孔20が設けられている。この小円形透孔20は、ベース部13の閉塞面に対してほぼ直交する方向に設けられている。
【0035】
さらにまた、前記上部首部16の下側には、2本の取付ボス部21が一体に設けられている。2本の取付ボス部21は、前記小円形透孔20に対してほぼ直交する方向に設けられている。前記上部首部16と、前記小円形透孔20と、前記2本の取付ボス部21とは、前記ユニットブラケット4が取り付けられる第2取付部を構成する。
【0036】
そして、前記ベース3の第1取付部の取付軸O1−O1と、前記ベース3の第2取付部の取付軸O2−O2とは、図8に示すように、相互に近接する。
【0037】
前記ユニットブラケット4は、たとえば、合成樹脂、もしくは、合成樹脂にガラス繊維が混合された材質からなる。図1および図2に示すように、このユニットブラケット4は、ほぼ直方体形状をなす。また、このユニットブラケット4は、軽量化と大きい剛性を得るために、薄板と縦横のリブとから構成されている。
【0038】
前記ユニットブラケット4の一端部には、3個の取付片22が前記ミラーハウジング2の3本の取付ボス部12とそれぞれ対応して一体に設けられている。この3個の取付片22には、小円形のスクリュー挿通用の透孔220がそれぞれ設けられている。この3個の取付片22は、前記ミラーハウジング2に取り付けられる第1取付部を構成する。また、前記ユニットブラケット4の一端部には、4本の取付ボス部23がそれぞれ一体に設けられている。
【0039】
一方、前記ユニットブラケット4の他端には、平板部24が一体に設けられている。この平板部24は、前記ユニットブラケット4の長手方向に対してほぼ直行している。また、この平板部24は、前記ミラーハウジング2の取付用開口部7を閉塞し得る大きさ形状をなす。
【0040】
前記平板部24の上部一端部側には、円形のハーネス挿通用の透孔(以下、挿通孔と称する)25が設けられている。この挿通孔25は、前記ベース3の挿通孔17と対応しており、かつ、前記ベース3の挿通孔17の直径とほぼ同等の直径をなす。
【0041】
前記平板部24の上部中央部側には、円柱形状の取付ボス部26が前記ミラーハウジング2の円形透孔9および前記ベース3の小円形透孔20に対応して一体に設けられている。この取付ボス部26は、軸方向の長さが前記ミラーハウジング2の板部8の板厚とほぼ同等に短い。
【0042】
前記取付ボス部26の外側面には、4本の小リブ27が一体にかつ等間隔に設けられている。この取付ボス部26の小リブ27と、前記ミラーハウジング2の板部8の円形透孔9とは、がた止め手段を構成する。
【0043】
前記平板部24の下半分側には、下部首部28が一体に設けられている。この下部首部28は、底壁と両側壁とからなるU字形状の壁から構成されている。この下部首部28は、前記平板部24よりも一回り小さい大きさ形状をなす。この下部首部28よりも外側の平板部24の全周辺には、合わせ平面240が設けられている。
【0044】
また、前記下部首部28は、前記ミラーハウジング2の取付用開口部7中に挿入し得る大きさ形状をなす。この前記下部首部28と前記上部首部16とを組み合わせることにより、前記ベース3のベース部13から前記ミラーハウジング2にかけて大きく括れた首部が構成される。この首部を構成する前記上部首部16および前記下部首部28と、前記ミラーハウジング2の小リブ10とは、がた止め手段を構成する。
【0045】
前記首部を構成する前記上部首部16と前記下部首部28とは、3方向の位置決めがなされている。すなわち、上部首部16の下面と下部首部28の上面との当接により、第1方向(上下方向)の位置決めがなされている。また、上部首部16の閉塞面と平板部24との当接、および、下部首部28の端面とベース部13との当接により、第2方向(左右方向)の位置決めがなされている。さらに、上部首部16の下部からベース部13にかけて設けた位置決めリブ29と下部首部28の両側壁との当接により、第3方向(前後方向)の位置決めがなされている。
【0046】
前記下部首部28の底壁には、2個の取付台部30が前記ベース3の2本の取付ボス部21それぞれ対応して一体に設けられている。この2個の取付台部30には、小円形のスクリュー挿通用の透孔31がそれぞれ設けられている。この取付台部30と、前記取付ボス部26とは、前記取付用開口部7から外部に突出して前記ベース3の第2取付部に取り付けられる第2取付部を構成する。
【0047】
そして、前記ユニットブラケット4の第2取付部は、図8に示すように、前記ベース3の第2取付部に吊り下げ式に取り付けられている。
【0048】
前記2個の取付台部30には、半円弧形状の小リブ32がそれぞれ一体に設けられている。この小リブ部32と前記ベースの取付ボス部21とは、がた止め手段を構成する。
【0049】
前記下部首部28の底壁の2個の取付台部30の間には、排水孔33が設けられている。この排水孔33と前記ベース3の切欠18とは、排水手段を構成する。
【0050】
以下、前記の構成からなる車両用ミラー装置1の組み付け方の1例について説明する。
【0051】
まず、図1中の一点鎖線矢印に示すように、ミラーハウジング2中にユニットブラケット4を収納し、かつ、このユニットブラケット4の第2取付部をミラーハウジング2の取付用開口部7から外部に突出させる。このとき、ミラーハウジング2側の合わせ平面11にユニットブラケット4側の合わせ平面240を面当接させる(図9〜図11参照)。これと同時に、ミラーハウジング2の円形透孔9中にユニットブラケット4の取付ボス部26を挿入させる(図9、図11参照)。
【0052】
前記の状態において、ユニットブラケット4の第1取付部をミラーハウジング2に取り付ける。すなわち、図1中の実線矢印に示すように、3本のスクリュー34をユニットブラケット4の取付片22の小円形透孔220に挿通させてミラーハウジング2の取付ボス部12にねじ込む(図8参照)。
【0053】
つぎに、図1中の二点鎖線矢印に示すように、ベース3の第2取付部をミラーハウジング2の取付用開口部7中に挿入する。また、ミラーハウジング2の板部8を2本の段部19の間に嵌合する(図11参照)。これと同時に、ベース3の上部首部16とユニットブラケット4の下部首部28とを組み合わせる(図9〜図12参照)。
【0054】
前記の状態において、ベース3の第2取付部とユニットブラケット4の第2取付部とを取り付ける。すなわち、図1中の実線矢印に示すように、1本のスクリュー35をベース3の小円形透孔20に挿通させてユニットブラケット4の取付ボス部26にねじ込む(図9、図11参照)。また、図1中の実線矢印に示すように、2本のスクリュー36をユニットブラケット4の取付台部30の小円形透孔31に挿通させてベース3の取付ボス部21にねじ込む(図9、図12参照)。
【0055】
それから、ハーネス37をベース3の囲い壁14、挿通孔17およびユニットブラケット4の挿通孔25中に挿通してミラーハウジング2中に収納する(図10参照)。
【0056】
さらに、前記のハーネス37をパワーユニット(図示せず)に接続し、このパワーユニットをユニットブラケット4の取付ボス部23に取り付ける。また、ハーネス37をミラーボディー38に接続し、このミラーボディー38をパワーユニットに取り付ける。さらに、ベース3のベース部13の一面側にガスケット39をセットする。
【0057】
以上のようにして、車両用ミラー装置1の組み付けが完了する。なお、組み付け方は、前記の組み付け方以外であっても良い。前記のベース3のベース部13の一面側をドアにセットし、スタットボルト15にナット(図示せず)をねじ込むことにより、前記車両用ミラー装置1がドアに装備されることとなる。
【0058】
(実施の形態の作用効果の説明)
この実施の形態における車両用ミラー装置1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用効果について説明する。
【0059】
この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2とベース3とがそれぞれ別個に構成されているので、マスキング塗装などを利用せずに、ミラーハウジング2とベース3とをそれぞれ別の色に着色することができる。また、ベース3の第2取付部とミラーハウジング2から突出するユニットブラケット4の第2取付部とに首部16、28を形成するので、複雑な金型を使用せずに、ミラーハウジング2とベース3のベース部13との間に括れた首部16、28を形成することができる。このように、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、製造コストが安価であり、かつ、デザイン上の設計の自由度が増すことができる。
【0060】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、図8に示すように、ベース3のドア(車体)に取り付ける第1取付部の取付軸O1−O1と、ベース3のユニットブラケット4が取り付けられる第2取付部の取付軸O2−O2とが相互に近接する。
【0061】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ユニットブラケット4のドア(車体)に対する剛性が上がって、ユニットブラケット4に装備されるミラーボディー38の振動を極力抑制することができる。
【0062】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、図5、図7〜図10に示すように、ユニットブラケット4の第2取付部がベース3の第2取付部に吊り下げ式に取り付けられている。
【0063】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、図8に示すように、ベース3とユニットブラケット4との繋目40の上側の部分をミラーハウジング2で隠すことができるので、見栄えが向上する。また、ベース3の第2取付部とユニットブラケット4の第2取付部とを小型化することができ、その分、大きく括れた首部16、28を形成することができる。さらに、ベース3の第1取付部の取付軸O1−O1と第2取付部の取付軸O2−O2とをほぼ同一軸上に近づけることができるので、ユニットブラケット4のドア(車体)に対する剛性をさらに上げることができ、その分、ミラーボディー38の振動を抑制することができる。
【0064】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2の取付用開口部7の縁から板部8が一体に設けられており、この板部8がベース3の第2取付部とユニットブラケット4の第2取付部との間において挟み込まれている(図9参照)。
【0065】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2がベース3およびユニットブラケット4に確実に取り付けられる。すなわち、ミラーハウジング2の一端部側は、ユニットブラケット4の第1取付部(取付ボス部23)に取り付けられており、ミラーハウジング2の他端部側は、前記のように、ベース3の第2取付部とユニットブラケット4の第2取付部との間に取り付けられている。このように、ミラーハウジング2の剛性が上がり、その分、ミラーハウジング2を軽量化することができる。
【0066】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2とベース3の第2取付部との間、ミラーハウジングとユニットブラケットの第2取付部との間、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部との間には、がた止め手段がそれぞれ設けられている。すなわち、ミラーハウジング2側の板部8、取付用開口部7の小リブ10とベース3側の上部首部16、段部19とのがた止め手段(図11参照)、ミラーハウジング2側の円形透孔9、取付用開口部7の小リブ10とユニットブラケット4側の取り付けボス部26の小リブ27、下部首部28とのがた止め手段(図9参照)、ベース3側の取付ボス部21とユニットブラケット4側の小リブ32とのがた止め手段(図12参照)がそれぞれ設けられている。
【0067】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2とベース3とユニットブラケット4とに取り付けるための若干の隙間が形成されていても、ミラーハウジング2とベース3とユニットブラケット4とをがたなく確実に取り付けることができる。
【0068】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、図9、図11、図12に示すように、ベース3の第2取付部とユニットブラケット4の第2取付部とが2方向の取付手段、すなわち、左右方向の1本のスクリュー35と、上下方向の2本のスクリュー36により取り付けられている。
【0069】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ベース3とユニットブラケット4とを確実に取り付けることができる。これにより、ユニットブラケット4の剛性が上がり、ユニットブラケット4に取り付けられるミラーボディー38の振動を確実に防止することができる。また、ベース3とユニットブラケット4との取付部分を小型化することができるので、大きく括れた首部16、28を形成することができる。さらに、取付手段としてのスクリュー35、36の2方向を下方向と側方向とすることにより、取付手段としてのスクリュー35、36は、上方ないし斜め上方からは隠れて見えないので、見栄えが向上する。
【0070】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、図2および図3に示すように、ミラーハウジング2の取付用開口部7の全周縁とユニットブラケット4の第2取付部とには、相互に面当接する合わせ平面11と240とがそれぞれ設けられている。
【0071】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、ミラーハウジング2の合わせ平面11とユニットブラケット4の合わせ平面240とが相互に面当接するので、ミラーハウジング2とユニットブラケット4との間における風切り音(風の吸い込み音)を防止することができる。
【0072】
また、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、図10に示すように、ベース3の第2取付部とユニットブラケットの第2取付部とに、ハーネス挿通用の透孔17と25と、および、ミラーハウジング2から透孔17、25を通って車体内に浸入する水を外部に排出する排水手段としての切欠18と排水孔33とを、それぞれ設けている。
【0073】
この結果、この実施の形態における車両用ミラー装置1は、排水手段としての切欠18と排水孔33とにより、図10中の実線矢印に示すように、水がミラーハウジング2内から透孔17、25を通って車体内に浸入することを確実に防止することができる。
【0074】
(実施の形態以外の例の説明)
なお、前記の実施の形態は、自動車用ドアミラー装置に使用した例を示すものであるが、この発明は、自動車用ドアミラー装置以外に、自動車のフェンダに装備される車両用ミラー装置にも使用できる。
【0075】
また、前記の実施の形態は、ベース3のドア(車体)に取り付ける第1取付部の取付軸O1−O1と、ベース3のユニットブラケット4が取り付けられる第2取付部の取付軸O2−O2とが相互に近接するものである。ところが、この発明は、第1取付部の取付軸O1−O1と第2取付部の取付軸O2−O2とがほぼ同一軸上に位置しても良い。
【0076】
さらに、前記の実施の形態は、ミラーハウジング2とベース3の第2取付部との間、ミラーハウジングとユニットブラケットの第2取付部との間、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部との間には、がた止め手段がそれぞれ設けられている。ところが、この発明は、ミラーハウジング2とベース3の第2取付部との間、ミラーハウジング2とユニットブラケット4の第2取付部との間、ベース3の第2取付部とユニットブラケット4の第2取付部との間のいずれか1つにがた止め手段を設けたもので良い。
【0077】
さらにまた、前記の実施の形態は、ミラーハウジング2の取付用開口部7の全周縁とユニットブラケット4の第2取付部とには、相互に面当接する合わせ平面11と240とがそれぞれ設けられている。ところが、この発明は、ミラーハウジング2の取付用開口部7の全周縁とベース3の第2取付部とに相互に面当接する合わせ平面をそれぞれ設け、または、ミラーハウジング2の取付用開口部7の全周縁とベース3の第2取付部およびユニットブラケット4の第2取付部とに相互に面当接する合わせ平面をそれぞれ設けても良い。
【0078】
【発明の効果】
以上から明らかなように、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項1)によれば、製造コストが安価であり、かつ、デザイン上の設計の自由度が増すことができる。
【0079】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項2)によれば、ユニットブラケットの車体に対する剛性が上がって、ユニットブラケットに装備されるミラーボディーの振動を極力抑制することができる。
【0080】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項3)によれば、ベースとユニットブラケットとの繋目の上側の部分をミラーハウジングで隠すことができるので、見栄えが向上する。また、ベースの第2取付部とユニットブラケットの第2取付部とを小型化することができ、その分、大きく括れた首部を形成することができる。さらに、ベースの第1取付部の取付軸と第2取付部の取付軸とをほぼ同一軸上、もしくは、同一軸上に近づけることができるので、ユニットブラケットの車体に対する剛性をさらに上げることができ、その分、ミラーボディーの振動を抑制することができる。
【0081】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項4)によれば、ミラーハウジングがベースおよびユニットブラケットに確実に取り付けられる。また、ミラーハウジングの剛性が上がり、その分、ミラーハウジングを軽量化することができる。
【0082】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項5)によれば、ミラーハウジングとベースとユニットブラケットとに取り付けるための若干の隙間が形成されていても、ミラーハウジングとベースとユニットブラケットとをがたなく確実に取り付けることができる。
【0083】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項6)によれば、ベースとユニットブラケットとを確実に取り付けることができる。これにより、ユニットブラケットの剛性が上がり、ユニットブラケットに取り付けられるミラーボディーの振動を確実に防止することができる。また、ベースとユニットブラケットとの取付部分を小型化することができるので、大きく括れた首を形成することができる。さらに、取付手段の2方向を下方向と側方向とすることにより、取付手段は、上方ないし斜め上方からは隠れて見えないので、見栄えが向上する。
【0084】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項7)によれば、ミラーハウジングの合わせ平面とベースまたはおよびユニットブラケットの合わせ平面とが相互に面当接するので、ミラーハウジングとベースまたはおよびユニットブラケットとの間における風切り音(風の吸い込み音)を防止することができる。
【0085】
また、この発明にかかる車両用ミラー装置(請求項8)によれば、排水手段により、水がミラーハウジング内から透孔を通って車体内に浸入することを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる車両用ミラー装置の実施の形態の1例を示すミラーハウジング、ベース、ユニットブラケットの分解斜視図である。
【図2】 (A)は、図1におけるII矢視図、(B)は、(A)におけるB部の拡大斜視図である。
【図3】 図1におけるIII矢視図である。
【図4】 (A)は、図1におけるIV矢視図、(B)は、(A)におけるB部の拡大斜視図である。
【図5】 組み付け状態を示す斜視図である。
【図6】 図5におけるVI矢視図である。
【図7】 図5におけるVI矢視図である。
【図8】 図6におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】 図6におけるIX−IX線断面図である。
【図10】 図6におけるX−X線断面図である。
【図11】 図7におけるXI−XI線断面図である。
【図12】 図7におけるXII−XII線断面図である。
【符号の説明】
1 車両用ミラー装置
2 ミラーハウジング
3 ベース
4 ユニットブラケット
6 開口部
7 取付用開口部
8 板部(がた止め手段)
9 円形透孔(がた止め手段)
10 小リブ(がた止め手段)
11 合わせ平面
12 取付ボス部
13 ベース部
14 囲い壁(第1取付部)
15 スタットボルト(第1取付部)
16 上部首部(がた止め手段、第2取付部)
160 底壁
17 挿通孔
18 切欠(排水手段)
19 段部(がた止め手段)
20 小円形透孔(第2取付部)
21 取付ボス部(がた止め手段、第2取付部)
22 取付片(第1取付部)
220 小円形透孔
23 取付ボス部
24 平板部
240 合わせ平面
25 挿通孔
26 取付ボス部(第2取付部)
27 小リブ(がた止め手段)
28 下部首部(がた止め手段、第2取付部)
29 位置決めリブ
30 取付台部(第2取付部)
31 小円形透孔
32 小リブ(がた止め手段)
33 排水孔(排水手段)
34、35、36 スクリュー
37 ハーネス
38 ミラーボディー
39 ガスケット
40 繋目
O1−O1 第1取付部の取付軸
O2−O2 第2取付部の取付軸

Claims (8)

  1. ミラーハウジングとベースとユニットブラケットとを備えた車両用ミラー装置において、
    前記ミラーハウジングと、前記ベースと、前記ユニットブラケットとは、それぞれ別個に構成されており、
    前記ミラーハウジングの側壁側には、取付用開口部が設けられており、
    前記ベースは、ベース部と、前記ベース部の一面側に設けられ、車体に取り付けられる第1取付部と、前記ベースの他面側に設けられ、前記ユニットブラケットが取り付けられる第2取付部とから構成されており、
    前記ユニットブラケットは、前記ミラーハウジング中に収納されていてかつ前記ミラーハウジングに取り付けられる第1取付部と、前記取付用開口部から外部に突出して前記ベースの第2取付部に取り付けられる第2取付部とから構成されており、
    前記ベースの第2取付部および前記ユニットブラケットの第2取付部には、前記ミラーハウジングと前記ベース部との間において括れた首部が形成されている、ことを特徴とする車両用ミラー装置。
  2. 前記ベースの第1取付部の取付軸と前記ベースの第2取付部の取付軸とは、ほぼ同一軸上に位置し、もしくは、相互に近接する、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ミラー装置。
  3. 前記ユニットブラケットの第2取付部は、前記ベースの第2取付部に吊り下げ式に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ミラー装置。
  4. 前記取付用開口部の縁から板部が一体に設けられており、前記板部は、前記ベースの第2取付部と前記ユニットブラケットの第2取付部との間において挟み込まれる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用ミラー装置。
  5. 前記ミラーハウジングと前記ベースの第2取付部との間、前記ミラーハウジングと前記ユニットブラケットの第2取付部との間、前記ベースの第2取付部と前記ユニットブラケットの第2取付部との間のうち少なくとも1つには、がた止め手段が設けられていて、前記ミラーハウジングと前記ベースの第2取付部との間のがた止め手段は、前記ミラーハウジングの前記取付用開口部の縁に一体に設けられている板部と、前記ベースの第2取付部に設けられている2本の段部と、また、前記ミラーハウジングの前記取付用開口部の縁に設けられている小リブと、前記ベースの第2取付部に設けられている首部と、から構成されていて、前記ミラーハウジングと前記ユニットブラケットの第2取付部との間のがた止め手段は、前記ミラーハウジングの板部に設けられている円形透孔の縁と、前記ユニットブラケットの第2取付部に設けられている取付ボス部の小リブと、また、前記ミラーハウジングの前記取付用開口部の縁に設けられている小リブと、前記ユニットブラケットの第2取付部に設けられている首部と、から構成されていて、前記ベースの第2取付部と前記ユニットブラケットの第2取付部との間のがた止め手段は、前記ベースの第2取付部に一体に設けられている取付ボス部と、前記ユニットブラケットの第2取付部に一体に設けられている小リブと、から構成されている、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用ミラー装置。
  6. 前記ベースの第2取付部と前記ユニットブラケットの第2取付部とは、2方向の取付手段により取り付けられている、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両用ミラー装置。
  7. 前記取付用開口部の全周縁と、前記ベースの第2取付部前記ユニットブラケットの第2取付部のうち少なくとも1つとには、相互に面当接する合わせ平面がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両用ミラー装置。
  8. 前記ベースの第2取付部と前記ユニットブラケットの第2取付部とには、前記ミラーハウジング内と車体内との間に配線されるハーネス挿通用の透孔と、前記ミラーハウジングから前記透孔を通って車体内に浸入する水を外部に排出する排水手段とがそれぞれ設けられている、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の車両用ミラー装置。
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