JP3975372B2 - ラップカートン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻回されたラップフィルムのロールを収納し、必要長さを引き出し、切断して取り出すようにしたカッター付きの有底長箱状ラップカートンおよび該カートンに取り付けられるカッターの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
有底長箱状のラップカートンの引き出し口に対応させて取り付けられるカッターの素材としては、一般的には金属製のものが知られている。 しかし金属製のものは使用時の安全性に問題があり、また使用済みのカッターの廃棄に際して分別処理の必要があるために合理的ではなく、最近では紙を素材としたものが多く見かけられるようになり、例えば少なくとも2枚の基紙を接着剤を介して厚さが300μm以上となるようにしたものをカッター用の原紙として用いるようにしたものが知られている(特開平6−143523号公報参照)。
【0003】
また硬質塩化ビニルやポリプロピレン、ポリエステル(PET)、ABS、高密度ポリエチレン等のプラスチックシートや樹脂を含浸させた紙状物シートを鋸刃状に形成するものも知られている(実開平2−83229号公報参照)。 さらに刃先をPVC又はPETにより形成することも知られている(特開平5−162743号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平6−143523号公報に開示されたような紙を素材としたものは、切れ味や耐久性において共に十分とはいえず、特に硬度が不足しがちで、使用にともない刃先が層間剥離を起こす場合もあった。また実開平2−83229号公報に開示されたものは、鋸刃自体の剛性が不足して全体的に弓状に撓りを生じやすく、そのためにシート状物の切断性ならびに耐久性の点において不十分であって実用的ではない。
【0005】
さらに特開平5−162743号公報に開示されたものに用いられる刃は、使用済み後の燃焼廃棄に際してPVCから有害ガスを生ずるために、環境汚染の問題があり、またPVC、またはPETの単独使用による場合においては剛性が足りず前記した実開平2−83229号公報のものと同様にシート状物の切断性に劣るばかりでなく、繰り返し使用により刃先が曲がり、あるいは座屈しやすく耐久性の面において問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明にあっては、上記した従来技術における種々の課題を解決し、使用済みカッターの廃棄処理が簡単であるとともに切れ味および耐久性共に優れた低コストの最も実用性の高いカッターを備えたラップカートンを提供するようにしたものであって、具体的にはロール状に巻回されたラップフィルムを収納するために長箱状に形成され、しかも歯先をラップフィルムの引き出し口に臨ませてラップフィルム切断用カッターを備えてなるカートンにおいて、上記カッターは層厚が100μm〜300μmのポリエチレンテレフタレートシートと層厚が150μm〜300μmのポリプロピレン製合成紙との積層体であって、しかも該積層体の層厚が300μm以上の積層体を基材としたものであることを特徴とするラップカートンに関する。
【0007】
また本発明は、ロール状に巻回されたラップフィルムを収納するために長箱状に形成され、しかも歯先をラップフィルムの引き出し口に臨ませてラップフィルム切断用カッターを備えてなるカートンにおいて、上記カッターはラップフィルムとの密着性が低い層厚が100μm〜300μmの白色ポリエチレンテレフタレートシートと層厚が150μm〜300μmのポリプロピレン製合成紙との積層体であって、しかも該積層体の層厚が300μm以上の積層体を基材としたものであることを特徴とするラップカートンにも関する。
【0009】
さらに本発明は、上記カートンが底面板を中心として前側に正面板を、後側に背面板、蓋部上面板および蓋部重ね板をそれぞれ連設し、左右の側面側に側面板がそれぞれ設けられたものであって、前記カッターは前記蓋部重ね板にポリプロピレン製合成紙側が位置するように蓋部重ね板の先端に取り付けられていることを特徴とするラップカートンにも関する。
【0011】
本発明のカートンに用いられるカッターは、ポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙とを重ね合わせた積層体を基材とすることにより、ポリエチレンテレフタレートシートの硬度とポリプロピレン製合成紙の剛性とが結合して切れ味のよい、しかも耐久性に優れたカッターを備えることができる。なおこの場合において、ポリエチレンテレフタレートシートについては白色ポリエチレンテレフタレートシートを用いるようにすると、カートンに取り付けられたカッターがラップフィルムとの密着性が低くなり、取り扱い性がより一層良好となる。
【0012】
また前記カッターは、前記蓋部重ね板にポリプロピレン製合成紙側が位置するように蓋部重ね板の先端に取り付けることにより、より一層の硬度性に優れるポリエチレンテレフタレートシート又は白色ポリエチレンテレフタレートシート側が使用時にラップフイルムに当接する側となるために、切れ味がよく、さらにこれを剛性に優れるポリプロピレン製合成紙が支える形態となるために、耐久性にも優れたものとなる。
【0013】
またカッターはポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙、又は白色ポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙とを接着剤を介して積層するとともに、これをポリプロピレン製合成紙側から歯型を裁断するようにすると、カッターの先端歯型が、硬度性に優れるポリエチレンテレフタレートシートまたは白色ポリエチレンテレフタレートシート側に向くために、使用時においてこの側をラップフイルムに当接するように取り付けることによりカッターの切れ味が、より一層向上し、しかも耐久性も向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下において本発明の具体的な内容を図の実施例をもとに説明すると、1は巻回したラップフィルムのロールRを収納するためのラップカートンの一例をあらわし、底面板2を中心として前側に正面板3を、また後側に背面板4、蓋部上面板5、蓋部重ね板6を、それぞれ連設し、さらに左右の側面側に側面板7が、それぞれ設けられ、しかも上記した蓋部重ね板6の先端部には、ラップフィルム切断用のカッター8がラップフィルムの引き出し口に臨ませた状態にて、上記蓋部重ね板6の内側に接着剤により、または公知のメタルエッジャー等の加圧手段を用いて少なくとも100Kg/cm2 以上の加圧力によりプレスシールして貼着させることにより一体的に取り付けられ、このカートンブランクを組み立てて長箱状のラップカートン1を形成している。
【0015】
さらにラップフィルム切断用のカッター8は、ポリエチレンテレフタレートシート9とポリプロピレン製合成紙10との積層体をもって基材とする。 なおこの場合に用いられる積層体の厚みについては、ポリエチレンテレフタレートシート9が100μm〜300μm、ポリプロピレン製合成紙10が150μm〜300μmであり、積層体としての層厚を300μm以上とするのが理想的であり、この両者を例えばウレタン系の接着剤を介して相互に重合一体化してカッターの基材を構成するものとする。
【0016】
また、この場合において積層重合されるポリエチレンテレフタレートシート9については、白色ポリエチレンテレフタレートシートを用いるようにすると、ラップフィルムとの密着性が低くなり、取り扱い性の面においてより一層有利となる。 白色ポリエチレンテレフタレートシートは含有微粉末として、二酸化チタン、硫化亜鉛、硫化バリウム、二酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、カオリン、タルク、マイカ、シリカ、炭酸カルシウム等のマット剤、白色顔料のうち1種または2種以上とし、平均粒径が1.0〜5.0μmで、その含有量は少なすぎると使用時にラップフイルムがカッターに密着してしまい、取り扱い性が悪くなり、また反対に多すぎるとポリエチレンテレフタレートシート9が脆くなってしまう。 したがって好ましい含有量については0.5重量部〜2.5重量部の範囲内とするのがよい。
【0017】
さらにポリプロピレン製合成紙10については、厚みが250μm未満だと剛性に乏しく、反対に450μmを越えると割れを生じやすくなるので、150μm〜300μmの範囲内とするのが最良である。 またさらにポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙、または白色ポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙との積層体としての厚さについては、薄すぎると切れ味や耐久性に劣るので300μm以上とするのが好ましい。
【0018】
なおポリエチレンテレフタレートシート9とポリプロピレン合成紙、又は白色ポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン合成紙とをウレタン系接着剤を介して積層させたカッター8に対する歯型の形成とカートンへの取り付けに際しては、ラップフイルムに対する切れ味が向上することからポリプロピレン合成紙10側からメタルエッジャーにより歯型11を裁断し、これを図1にあらわしたように歯先をラップフィルムの引き出し口に臨ませるべく、カートン1の蓋部重ね板6の先端に取り付けるようにすると、カッター8の先端歯先部分が若干内側に反り、さらに硬度に優れるポリエチレンテレフタレートシート又は白色ポリエチレンテレフタレートシート側が使用時にラップフイルムに当接しやすくなるために切れ味がより一層向上し、しかも耐久性の向上がみられる。
【0019】
【実施例】
厚さ100μmの白色ポリエチレンテレフタレートシート(株式会社東レ製、商品名「E−22」)に、ウレタン系接着剤を用いて厚さ300μmのポリプロピレン製合成紙(王子油化合成紙(株)製、商品名「ユポFRG300」)を貼り合わせてカッターの基材を作成した後、これのポリプロピレン合成紙面に予め接着剤(大日本インキ化学工業(株)製、商品名「ディデートタック1014D」)を塗布しておき、ポリプロピレン合成紙側からメタルエッジャーにより切断歯に裁断すると同時に完成したカッターを、歯先をラップフィルム取り出し口に臨ませた状態にて超音波にてラップカートンの掩蓋片内側に取り付けた。
【0020】
〔比較例1〕
厚さ100μmの白色ポリエチレンテレフタレートシートに予め接着剤(大日本インキ化学工業(株)製、商品名「ディデートタック1014D」)を塗布しておき、メタルエッジャーで切断歯に裁断すると同時に、完成したカッターを超音波により、ラップカートンの掩蓋片内側に取り付けた。
【0021】
〔比較例2〕
厚さ300μmのポリプロピレン製合成紙(王子油化合成紙(株)製、商品名「ユポFRG300」)に予め接着剤(大日本インキ化学工業(株)製、商品名「ディデートタック1014D」)を塗布しておき、メタルエッジャーで切断歯に裁断すると同時に、完成したカッターを超音波により、ラップカートンの掩蓋片内側に取り付けた。
【0022】
上記の実施例、比較例で作成されたラップカートンを用い、市販のポリ塩化ビニリデン製ラップフイルムの切断試験をおこなってみたところ、実施例のものは200回の切断後も切断性能に支障がなく、耐久性、切断性共に十分であったのに対し、比較例1のものは切断歯の加工時に裂けやすく、加工性の面において問題があった。 またうまく加工できたものにあっても切断歯の剛性が不足し、使用中にラップカートンの蓋が壊れることが多かった。 さらに比較例2のものにあっては、使用を繰り返すにつれて、約100回の切断を超えるころから歯先に層間剥離を生じて所謂ささくれの状態が目立ちはじめ、耐久性が不足していた。
【0023】
上記実施例において、カッター8を構成する白色ポリエチレンテレフタレートシート9とポリプロピレン製合成紙10との厚みの相違によるカッターとしてのクッキングペーパーやラップフイルムの切れ味について実験を試みたところ、図3にあらわしたような結果を得た。
【0024】
上記の実験結果によれば、△〜×:白色ポリエチレンテレフタレート9が100μm未満で、積層体としての厚みが300μm以下の(4)、及び積層体としての厚みが300μm以下の(5)共に切れ味が劣るために、クッキングペーパーの場合には切断の途中でクッキングペーパーが裂けてしまい、また歯に沿って切断されなかったラップフイルム(ポリ塩化ビニリデン)の場合には、切断にある程度の力を必要とし、そのためにカートン自体が変形する等の問題が生ずることが解った。
【0025】
従ってポリエチレンテレフタレートシート9については、十分な硬度を得るためには100μm以上を必要とし、またポリプロピレン製合成紙10については、十分な剛性を得るためには少なくとも150μm以上を必要とし、両者を含む全体の厚みが300μm以上は必要であることが明らかである。 したがってこの条件を満たす限り、約200回の切断後もさらに十分な切断性能を維持できることが明らかとなった。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上記した通り、ロール状に巻回されたラップフィルムを収納するために長箱状に形成され、しかも歯先をラップフィルムの引き出し口に臨ませてラップフィルム切断用カッターを備えてなるカートンにおいて、上記カッターは層厚が100μm〜300μmのポリエチレンテレフタレートシートと層厚が150μm〜300μmのポリプロピレン製合成紙との積層体であって、しかも該積層体の層厚が300μm以上の積層体を基材としたものであるために、カッター自体の剛性やラップフイルムの切れ味および耐久性において格段に向上し、しかも使用済み後の燃焼廃棄に際して有害ガスの発生がなく、環境汚染の問題を生ずることがない。
【0027】
またラップカートンに取り付けられるカッターの基材として、白色ポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙との積層体を用いるために、ラップフィルムとの密着性が低く取り扱い性に優れる。 さらにカッター基材に対する歯型の形成に際しては、ポリエチレンテレフタレートシート又は白色ポリエチレンテレフタレートシートとポリプロピレン製合成紙とをウレタン系接着剤を介して積層するとともに、これをポリプロピレン製合成紙側からメタルエッジャーにより歯型を裁断するようにしたために、カッター基材の割れや亀裂発生等の欠陥を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をあらわしたラップカートンの断面図。
【図2】図1において用いられるカッターを拡大してあらわした一部側面図。
【図3】本発明において用いられるカッターの切れ味をあらわした実験結果の成績表。
【符号の説明】
1 ラップカートン
2 底面板
3 正面板
4 背面図
5 蓋部上面板
6 蓋部重ね板
7 側面板
8 カッター
9 ポリエチレンテレフタレートシート
10 ポリプロピレン製合成紙
11 先端歯型

Claims (3)

  1. ロール状に巻回されたラップフィルムを収納するために長箱状に形成され、しかも歯先をラップフィルムの引き出し口に臨ませてラップフィルム切断用カッターを備えてなるカートンにおいて、上記カッターは層厚が100μm〜300μmのポリエチレンテレフタレートシートと層厚が150μm〜300μmのポリプロピレン製合成紙との積層体であって、しかも該積層体の層厚が300μm以上の積層体を基材としたものであることを特徴とするラップカートン。
  2. ロール状に巻回されたラップフィルムを収納するために長箱状に形成され、しかも歯先をラップフィルムの引き出し口に臨ませてラップフィルム切断用カッターを備えてなるカートンにおいて、上記カッターはラップフィルムとの密着性が低い層厚が100μm〜300μmの白色ポリエチレンテレフタレートシートと層厚が150μm〜300μmのポリプロピレン製合成紙との積層体であって、しかも該積層体の層厚が300μm以上の積層体を基材としたものであることを特徴とするラップカートン。
  3. 前記カートンは底面板を中心として前側に正面板を、後側に背面板、蓋部上面板および蓋部重ね板をそれぞれ連設し、左右の側面側に側面板がそれぞれ設けられたものであって、前記カッターは前記蓋部重ね板にポリプロピレン製合成紙側が位置するように蓋部重ね板の先端に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラップカートン。
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