JP3974617B2 - 直進型パーツフィーダ - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、圧電式振動発生手段により励起された振動により電気素子や機械部品等の比較的小さい物品を搬送する直進型パーツフィーダに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、圧電素子を駆動源とするパーツフィーダは、チップ抵抗やチップコンデンサ等の比較的小さな部品を搬送するために用いられている。このような部品は方向性を有するものが多いため、前記パーツフィーダとして、対象物(ワーク)の上下方向や前後方向等を一定方向に揃えて整列させながら搬送するものが用いられている。前記パーツフィーダは、隣接して設けられた供給用搬送路と回収用搬送路とを備え、供給用搬送路を搬送されるワークのうち整列方向が異なるワークは回収用搬送路に移動されるようになっている。
【0003】
このような2個の搬送路を備えたパーツフィーダの従来構成について図13及び図14を参照しながら説明する。図13及び図14に示すように、パーツフィーダ1は、図示しない据付面に設置固定されるベースプレート2と、前記ベースプレート2に第1及び第2の振動励起手段18,19を介して連結された第1及び第2のトッププレート5,8とを備えて構成されている。
【0004】
前記ベースプレート2の前後(図13において左右)には、略台形状の凸部16,17が設けられている。前記凸部16の後部の傾斜面16a及び前記凸部17の後部の傾斜面17aには、それぞれ圧電振動子3a,3bの下部がねじ止めされている。前記圧電振動子3a,3bは、弾性金属板(例えば金属シム板)の両面に圧電素子を接合することにより構成されている。
【0005】
前記圧電振動子3a,3bの上部には、それぞれ振動増幅用の板バネ4a,4bがねじ止めされている。前記板バネ4a,4bは、圧電振動子3a,3bの上部のうち図13中手前側に寄せて固定されている。そして、前記板バネ4a,4bの上部には前記第1のトッププレート5が連結されている。上記構成により、トッププレート5は、ベースプレート2に対して前方(図13において右方)に傾斜した状態で連結される。前記圧振動子3a,3b、板バネ4a,4bから振動励起手段18が構成される。
【0006】
一方、前記振動励起手段19は、前記凸部16の前部の傾斜面16b及び前記凸部17の前部の傾斜面17bに固定された圧電振動子6a,6b、前記圧電振動子6a,6bの上部に固定された板バネ7a,7bから構成されている。前記板バネ7a,7bは、圧電振動子6a,6bの上部のうち図13中奥側に寄せて固定されている。そして、前記板バネ7a,7bの上部には前記第2のトッププレート8が連結されている。上記構成により、トッププレート8はベースプレート2に対して後方(図13において左方)に傾斜した状態で連結される。
【0007】
前記トッププレート5,8の上には、それぞれ第1及び第2のシュート9,10が固定されている。第1及び第2のシュート9,10にはそれぞれ回収用搬送路9a及び供給用搬送路10aが設けられている。
前記パーツフィーダ1においては、圧電振動子3a,3bに交流電圧が印加されると、トッププレート5及びシュート9に振動が励起され、この結果、回収用搬送路9a上の図示しないワークは矢印Aで示す方向に搬送される。一方、圧電振動子6a,6bに交流電圧が印加されると、トッププレート8及びシュート10に振動が励起され、この結果、供給用搬送路10a上の図示しないワークは矢印Bで示す方向に搬送される。
【0008】
尚、図示しないが前記供給用搬送路10aには位置センサやワーク選別手段、選別された異方向のワークを前記回収用搬送路9aに移動させる手段等を備えている。また、前記回収用搬送路9aの終点部には傾斜壁からなる方向変換部11が設けられており、供給用搬送路10aから回収用搬送路9aに移動されたワークが供給用搬送路10aの始点部に戻されるようになっている。
【0009】
上記構成により、供給用搬送路10a上を矢印B方向に移動するワークのうち姿勢が正しいワークは先の製造ライン等へ搬送され、姿勢が正しくないワークは回収用搬送路9aに移される。回収用搬送路9aに移動され搬送路9aの終点部まで搬送されたワークは、供給用搬送路10aの始点部に戻され、再び供給用搬送路10aを矢印B方向に搬送される。つまり、前記パーツフィーダ1は、矢印A及びBの両方向にワークを搬送する双方向搬送機能を備える。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、上記パーツフィーダ1では、第1及び第2の振動励起手段18,19がそれぞれ独立的に構成されていた。言い換えると、前記パーツフィーダ1は、一方向に搬送する機能を有する2台のパーツフィーダを組み合わせたような構成であった。このため、部品点数や組立工数が多いという問題があった。
組立工数が多いと、その分、組立上の誤差が生じ易い。このため、各振動励起手段18及び19を構成する圧電振動子3a,3b及び圧電振動子6a,6bの仕様を同一にしても振動特性が同一にならないことが多く、パーツフィーダ1全体としての制御管理が難しくなる。
【0011】
更に、上記パーツフィーダ1では、振動励起手段18,19を構成する圧電振動子3a,3b,6a,6bのベースプレート2に対する取付位置を搬送方向にずらすことにより小形化を図っている。しかし、各圧電振動子3a,3b,6a,6bを取り付けるための傾斜面16a,16b,17a,17bを前記ベースプレーと2に設ける必要があり、その分、ベースプレート2の構成が複維になる。
【0012】
これに対して、本出願人の特許発明である直立型のパーツフィーダがある(特許第2897894号)。前記パーツフィーダでは、圧電振動子や板バネがベースプレートに略垂直に起立させた状態で配置されている。このため、圧電振動子や板バネの傾斜角度の調整が不要となり、ワークの搬送速度の調整が容易である。また、圧電振動子や板バネが傾斜していない分、構成が小形化する。
従って、直立型パーツフィーダの構成を、双方向搬送機能を有するパーツフィーダに採用することにより、小形化を図ることができる。しかし、直立型パーツフィーダの構成をそのまま採用しただけでは、部品点数や組立工数が多いという問題は解決することができない。
【0013】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、部品点数及び組立工数の低減、組立精度の向上を図ることができる直進型パーツフィーダを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するために、本発明の直進型パーツフィーダは、ベースプレートと、前記ベースプレートの上部に振動励起手段を介して連結された複数のトッププレートとを備え、前記振動励起手段により前記複数のトッププレートを振動させることにより対象物を搬送する直進型パーツフィーダにおいて、前記振動励起手段は、前記ベースプレートに固定された一対の圧電振動子と、上端部が前記複数のトッププレートの搬送方向両端部に連結され、下端部が前記一対の圧電振動子の上端部に連結された複数対のバネ部材とを備えて構成され、前記圧電振動子及び前記バネ部材は、前記ベースプレートに対して略垂直に配置されるとともに、前記複数対のバネ部材のうち、複数のトッププレートのうちの一部に連結されたバネ部材は、前記圧電振動子の両側面のうちの一方にスペーサを介して連結され、残りのトッププレートに連結されたバネ部材は、前記振動子の両側面のうちの他方にスペーサを介して連結されていることを特徴とする(請求項1の発明)。
【0015】
上記構成によれば、複数のトッププレートに対し一対の圧電振動子により振動を付与することで圧電振動子を共通化したため、従来のパーツフィーダに比べて部品点数及び組立工数の低減を図ることができる。また、ベースプレートに対して一対の圧電振動子を固定するだけで済むため、ベースプレートと圧電振動子の連結部分の構成を簡単にすることができる。そして、組立工数が少ない分、組立誤差が軽減されるため、組立精度の向上を図ることができる。また、圧電振動子を共通化した分、駆動制御を単純化することができ、保守管理が容易になる。
また、圧電振動子とバネ部材をスペーサを介して連結するとともに略垂直に設けたので、ベースプレートに対する圧電振動子の取り付けスペースの小形化を図ることができるとともに、スぺ−サの厚み寸法を適宜調節することにより、ベースプレートに対するトッププレートの傾斜角度を調整して対象物の搬送速度を容易に調整することができる。しかも、ベースプレートに対して圧電素子を傾斜させて固定する構成に比べて、組立誤差を小さくすることができる。更には、圧電振動子の両側面たる前後にバネ部材を配置するだけで、各トッププレートによる搬送方向を互いに逆向きにすることができ、対象物を選別しながら供給および回収する搬送に有用である。
【0026】
(第 1 の実施例)
本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。
図1ないし図10は本発明の第1の実施例を示すものである。まず、図1ないし図6を参照しながら本実施例に掛かるパーツフィーダ21の構成について説明する。前記パーツフィーダ21は、ベースプレート22、前記ベースプレート22の上部に振動励起手段100を介して連結された第1及び第2のトッププレート23a,23b、前記第1及び第2のトッププレート23a、23bに装着された第1及び第2のシュート37,38を備えて構成されている。
【0027】
前記振動励起手段100は、ベースプレート22の上部に固定された一対の圧電振動子24a,24b、前記圧電振動子24a,24bの上端部と前記第1のトッププレート23aとを連結する一対のスペ−サ26a,26b及び一対の板バネ(バネ部材に相当)25a,25b、前記圧電振動子24a,24bの上端部と前記第2のトッププレート23bとを連結する一対のスペ−サ26c,26d及び一対の板バネ(バネ部材に相当)25c,25dを備えて構成されている。
【0028】
前記スペ−サ26a〜26dは、いずれも金属製であり、厚み寸法がtに設定された直方体形状を有している(図5参照)。また、前記スペ−サ26a〜26dの幅寸法は、圧電振動子24a,24bと略同じに設定されている。そして、前記スペ−サ26a〜26dには、それぞれ通孔29及び3個のねじ孔30a〜30cが設けられている(図5参照)。
また、前記板バネ25a〜25dは振動増幅用に設けられたものであり、いずれも同一の仕様に構成されている。前記板バネ25a〜25dはスペ−サ26a〜26dの約半分の幅寸法を有する矩形板状に構成されている。
【0029】
前記ベースプレート22は、図示しない据付面に接地(アース)されて取付固定されている。前記ベースプレート22の上部の中央部には取付台22aが設けられている。前記取付台22aの前後面(図1における左右側面)は垂直面となっており、これら前後面に前記圧電振動子24a,24bが固定されている。
前記圧電振動子24a,24bは、いずれも電極を両面に有する2枚の圧電セラミック板を弾性金属板、例えば金属シム板の両面に接着することにより構成された周知の構成を有している。
【0030】
尚、取付台22aの前後面に対する振動励起手段100の連結構造はいずれも同じであるため、ここでは、取付台22aの前面(図1における右側面)における振動励起手段100の取付構造について具体的に説明する。
即ち、前記取付台22aの前面には当該前面に対して垂直方向に延びる2個のネジ孔22bが形成されている。そして、前記取付台22aの前面と座板27とで圧電振動子24aの下端部を挟み、ネジ28をネジ孔22bに捩じ込むことにより、圧電振動子24aはベースプレート22の上面に対して垂直な起立状態で取付けられている。
【0031】
また、前記圧電振動子24aの上端部の前部には、前記スペ−サ26aを介して板バネ25aが連結されている。更に、前記圧電振動子24aの上端部の後部には、スぺ−サ26cを介して板バネ25cが連結されている。
前記スペ−サ26aは通孔29が圧電振動子24aの前面右側に位置するように配置され、前記スペ−サ26cは通孔29が圧電振動子24aの後面左側に位置するように配置されている。これにより、スぺ−サ26aの通孔29及びネジ孔30bは、圧電振動子24aを挟んでスペ−サ24cのネジ孔30b及び通孔29と対向するようになっている。
【0032】
この状態で、ネジ31aをスペ−サ26aの通孔29、圧電振動子24aの溝部を経て、スぺ−サ26cのネジ孔30bに挿通して締付ける。また、ネジ31bをスペ−サ26cの通孔29、圧電振動子24aの溝部を経て、スぺ−サ26aのネジ孔30bに挿通して締付ける。これにより、圧電振動子24aを挟持した状態でスペ一サ26a,26cが固定される。
【0033】
このように固定されたスペ−サ26aの前面に板バネ25aの下端部を当接させ、座板33aを介して2本のネジ32aをスペ−サ26aの残りのネジ孔30a,30cに挿通し締め付ける。また、スぺ−サ26cの後面に板バネ25cの下端部を当接させ、座板33bを介して2本のネジ32bをスペ−サ26cの残りのネジ孔30a,30cに挿通し締め付ける。以上により、板バネ25a及び25cは、圧電振動子24aの上端部の前面及び後面に前記圧電振動子24aとの間に距離tを存した状態で連結される。そして、スぺ−サ26a,26cが直方体形状であることから、板バネ25a、25cは圧電振動子24aと略平行に、且つ、ベースプレート22の上面に対して略垂直に配置される。
上記構成により、板バネ25a,25cは、圧電振動子24aに対して左右に位置がずれた状態で、且つ前後に位置がずれた状態で連結される。
【0034】
一方、第1及び第2のトッププレート23a,23bの前端面はいずれもトッププレート23a、23bの上面に対して垂直な面となっている。そして、前記第1のトッププレート23aの前端面に対して、前記板バネ25aの上端部は座板35a及びネジ34を介して固定される。また、前記第2のトッププレート23bの前端面に対して、板バネ25cの上端部は座板35b及びネジ36を介して固定される。
【0035】
上記構成により、パーツフィーダ21の前部の右側面図である図3に示すように、第1のトッププレート23aと板バネ25aとの連結部と、圧電振動子24aとベースプレート22との連結部とを通る面P1は、ベースプレート22の上面に対して垂直な面(鉛直面)P0に対して前方に角度θ1だけ傾斜する。また、第2のトッププレート23bと板バネ25cとの連結部と、圧電振動子24aとベースプレート22との連結部とを通る面P2は、前記鉛直面P0に対して後方に角度θ2だけ傾斜する。
【0036】
そして、これら傾斜角度θ1,θ2は、前記スペ−サ26a,26bの厚み寸法や、圧電振動子24a、板バネ25a,25bの上下方向の長さ寸法等によって決定される。本実施例では、スぺ−サ26a,26c、板バネ25a,25cはそれぞれ同一形状に構成されているため、傾斜角度θ1及びθ2は同じになる。また、図示しないが、パーツフィーダ21の後部における傾斜角度についても同様である。
【0037】
そして、上記構成のパーツフィーダ21においては、前記圧電振動子24a,24bを構成する圧電素子に交流電圧が印加されて振動が励起されると、その振動は各板バネ25a〜25dによって増幅されて第1及び第2のトッププレート23a,23bに伝えられる。このとき、第1のトッププレート23aには、図1に矢印Aで示す方向に対象物としてのワークW(図7参照)を進行させるような振動が発生し、第2のトッププレート23bには、図1に矢印Bで示す方向(反矢印A方向)にワークWを進行させるような振動が発生する。つまり、上記パーツフィーダ21は、ワークWを同一速度で正逆両方向に搬送する双方向搬送機能を備えている。
【0038】
次に、第1及び第2のシュート37及び38の構成について図6ないし図10を参照しながら説明する。第1のシュート37は、前記第1のトッププレート23aの上部にネジ39により固定されている。また、第2のシュート38は、第2のトッププレート23bの上部にネジ40により固定されている。
第1のトッププレート23aは、回収用搬送路としてのトラック45を有している。第2のトッププレート23bは、供給用搬送路としてのトラック41を有しており、前記第1のトッププレート23aよりも長さ寸法が大きくなっている。
【0039】
第1のシュート37のトラック45の底面45aは、前方から後方に向かって傾斜している。また、前記トラック45は、第2のシュート38に面する部分が開口している。第2のシュート38のトラック41の底面は、V字状の傾斜面41a,41bから構成されている。前記傾斜面41a,41bのうち第1のシュート37と隣接する傾斜面41aは傾斜面41bよりも幅寸法が短くなるように構成されている。
【0040】
前記傾斜面41aの長手方向の中間部には、前記トラック45の底面45aに向って傾斜すると共に前記底面45aに連なる切欠部42が設けられている。このため、傾斜面41aのうち切欠部42が形成されている部分は、その他の部分よりも幅が狭い幅狭部43とされている。
上記構成により、前記トラック45の底面45aは、その後端部ではトラック41の傾斜面41aよりも若干高い位置にあり、切欠部42に対応する部分では前記切欠部42と連続するか若しくは切欠部42よりも低い位置にあり、後端部と切欠部42との間の部分では傾斜面41aよりも低い位置にある。
【0041】
一方、傾斜面41bのうち前記幅狭部43に対応する部分には矩形板状の規制部材44が設けられている。規制部材44は幅狭部43から距離Hだけ上方に配置されている。距離Hや幅狭部43の幅寸法は、ワークWの形状やサイズに応じて設定されている。また、前記トラック45の後端部には、底面45a上のワークWを前記トラック41に移動させるための傾斜壁からなる方向変換部46が設けられている。
【0042】
次に上記構成の作用について図7ないし図10を参照しながら説明する。ここでは、扁平な矩形箱状のチップコンデンサからなるワークWを横置きにした状態で整列させながら搬送する場合を例に挙げて説明する。従って、規制部材44の幅狭部43からの距離Hは、前記チップコンデンサの横幅寸法と略同じに設定され、前記幅狭部43の幅寸法は前記チップコンデンサの厚み寸法と略同じに設定されている。
【0043】
前記圧電振動子24a,24bに交流電圧が印加されることにより振動が励起されると、第1及び第2のトッププレート23a,23bと共に第1及び第2のシュート37,38が振動する。これにより、図示しない供給機構から第2のシュート38のトラック41に供給されたワークWは、トラック41上を矢印B方向に移動する。そして、幅狭部43に達したワークWのうち前記幅狭部43からはみ出るワークWは、切欠部42から第1のシュート37のトラック45に滑落する。また、2段に積み重なった状態や縦置き状態で幅狭部43に達したワークW等、前記規制部材44により進行が阻まれたワークWも、切欠部42からトラック45に滑落する。
【0044】
この結果、幅狭部43を通過してトラック41の終端部に向かうワークWは、整列された状態(図7や図9に示すような横置きされた状態)となる。つまり、幅狭部43及び規制部材44はワークWの方向性を判別するワーク選別手段として機能する。尚、図示しないが、前記パーツフィーダ21は、ワーク選別手段として、更に、位置センサやワークWを除外(回収移動)するためのエアー機構等を備えており、ワークを確実に選別できるようになっている。
【0045】
一方、第1のシュート37のトラック45に滑落したワークWは、トラック45の底面45a上を矢印A方向に移動し、方向変換部46にて方向変換されてトラック41に戻される。そして、トラック41に新たに供給されるワークWと共に幅狭部43や規制部材44等によって選別され、整列された状態で先に搬送される。
【0046】
以上説明したように、本実施例のパーツフィーダ21では、第1及び第2のトッププレート23a,23bに振動を付与する圧電振動子24a,24bを共通化した。言い換えると、一対の圧電振動子24a,24bに対して第1のトッププレート23a用の板バネ25a,25b及びスペ−サ26a,26b、第2のトッププレート23b用の板バネ25c,25d及びスペーサ26c,26dを連結した。
【0047】
従って、一対の圧電振動子24a,24bにて複数のトッププレート23a,23bに振動を付与することができ、従来のパーツフィーダに比べて部品点数や組立工数の低減を図ることができる。特に、ベースプレート22に対して一対の圧電振動子24a,24bを固定するだけで済むため、ベースプレート22と圧電振動子24a,24bの連結部分の構成を簡単にすることができる。そして、組立工数が少ない分、組立誤差が軽減されるため、組立精度の向上を図ることができる。また、圧電振動子24a,24bを共通化した分、駆動制御を単純化することができ、保守管理が容易になる。
【0048】
更に、本実施例では、ベースプレート22に対して圧電振動子24a,24bが略垂直となるように固定した。従って、ベースプレートに対して圧電素子を傾斜させて固定する構成に比べて、組立誤差を小さくすることができる。また、ベースプレート22に対して圧電振動子24a,24bを直立状態で連結したため、ベースプレート22に対する圧電振動子24a,24bの取付スペースを小さくすることができる。
【0049】
本実施例では、圧電振動子24a,24bに対してスペ−サ26a〜26dを介して板バネ25a〜25dを取り付けた。従って、スぺ−サ26a〜26dの厚み寸法を調整したりスペ−サ26a〜26dの数を調整したりすることにより、ベースプレート22に対するトッププレート23a,23bの傾斜角度θ1、θ2を簡単に調整することができる。そして、傾斜角度θ1及びθ2を調整することによりワークの搬送速度を調整することができる。因みに、トラック41,45上のワークWの搬送速度を一定にするために、上述したように、スぺ−サ26a〜26dや板バネ25a〜25dの形状や仕様を同じにするだけで良い。
【0050】
尚、本実施例では、圧電振動子24a,24bに対して第1及び第2のトッププレート23a,23b用の板バネをそれぞれ前後部に配置した。このため、第1及び第2のトッププレート23a,23bによるワークの搬送方向は逆向きとなる。これに対して、圧電振動子24a,24bの前後部のいずれか同じ部位に第1及び第2のトッププレート23a,23b用の板バネを配置すれば、第1及び第2のトッププレート23a,23bによるワークの搬送方向を同じにすることができる。
【0051】
(第2の実施例)
図11及び図12は本発明の第2実施例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第1の実施例と同一部分には同一符号を付している。
第2の実施例に係るパーツフィーダ47は、三つの搬送路を備えている点で第1の実施例と異なる。具体的には、ベースプレート48の上部には取付台48aが形成されており、前記取付台48の垂直な前後面には圧電振動子49a,49bがそれぞれ座板52を介してネジ止めされている。
【0052】
前記圧電振動子49aの上端部には、板バネ58a〜58cがスペ−サ50a、51aを介して連結されている。一方、前記圧電振動子49bの上端部には、板バネ58d〜58fがスペ−サ50b,51bを介して連結されている。スぺ−サ50a,50b,51a,51bは、いずれも同じ形状であり、その厚み寸法はtに設定されている。
【0053】
そして、前記板バネ58a,58dの間には第1のトッププレート59aがネジ61aにより固定されている。前記板バネ58b,58eの間には第2のトッププレート59bがネジ61aにより固定されている。前記板バネ58c,58fの間には第3のトッププレート59cがネジ61aにより固定されている。
【0054】
前記スペ−サ50aの中央部には通孔53が設けられ、左右部には、それぞれネジ孔56a〜56c及びネジ孔56d〜56fが設けられている。一方、前記スペ−サ50bの左右部には通孔54a,54bが設けられ、中央部にはネジ孔57a〜57cが設けられている。
前記スペ−サ50a,51aは、圧電振動子49aの上端部の前後部に宛がわれ、それぞれの通孔53及び54a,54bからネジ55a及び55bを挿通し、対応するネジ孔57b及び56b,56eに捩じ込むことにより前記圧電振動子49aに固定されている。
【0055】
そして、前記スペ−サ50aの左右部には板バネ58a及び58cがそれぞれネジ60aにより固定されている。また、前記スペ−サ51aの中央部には板バネ58bがネジ60aにより固定されている。このとき、前記各板バネ58a〜58cの幅寸法は、圧電振動子49aの幅寸法の約1/3に設定されている。また、本実施例においても、前記板バネ58a〜58cはベースプレート48に対して垂直となるように構成されている。
尚、圧電振動子49bとスペ−サ50b,51bとの連結部分、及びスペ−サ50b,51bと板バネ58d〜58fとの連結部分の構成は、上記構成と同じであるため、説明を省略する。
【0056】
上記構成により、圧電振動子49a、49bに印加することにより振動が励起されると、第1及び第3のトッププレート59a,59cにはワークを矢印A方向に搬送するような振動が付与され、第2のトッププレート59bにはワークを矢印B方向に搬送するような振動が付与される。
【0057】
このように本実施例のパーツフィーダ47は、搬送方向が同一である二つの搬送路と、これら二つの搬送路とは逆の搬送方向である一つの搬送路を有する双方向搬送機能及び多列搬送機能を備える。そして、一対の圧電振動子49a,49bにより3個のトッププレート59a〜59cに振動を付与する構成であるため、パーツフィーダ47の小形化を図ることができる等、第1の実施例と同様の作用、効果が得られる。
【0058】
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような変形が可能である。
スぺ−サの形状は直方体状に限らず、クランク形状やコ字状としても良い。また、ワッシヤを複数枚重ねてスペ−サとすることも可能である。
バネ部材としては矩形板状の板バネの他、例えば湾曲状或は棒状のバネ部材でも良い。
【0059】
規制部材44に代えて光センサ等の検知手段によりワークの向きを判別するように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0061】
図1は本発明の第1の実施例を示すものであり、シュートを取り除いた状態のパーツフィーダを左前方から見て示す外観斜視図
図2はシュートを取り除いた状態のパーツフィーダの正面図
図3はシュートを取り除いた状態のパーツフィーダの前部の右側面図
図4は一方の振動励起手段を分解して示す斜視図
図5は圧電素子とスペ−サとの連結部分を説明するための分解斜視図
図6はパーツフィーダの全体構成を左前方から見て示す斜視図
図7はワークを整列しながら搬送する様子を説明するためのパーツフィーダの平面図
図8Aは図7の8A−8A線に沿う断面図
図8Bは図7の8B−8B線に沿う断面図
図9はワークを整列しながら搬送する様子を説明するためのパーツフィーダの斜視図
図10は図9中のCで示す部分の拡大図
図11は本発明の第2の実施例を示す図1相当図
図12は図5相当図
図13は従来例を示す図1相当図
図14は図6相当図
【産業上の利用の可能性】
【0061】
以上のように、本発明にかかる直進型パーツフィーダは、対象物を複数列で搬送する多列搬送可能な搬送路として有用であり、特に、対象物を整列しながら搬送する供給用搬送路と前記供給用搬送路から取り除かれた対象物を回収する回収用搬送路とを隣接させて設ける場合に適している。

Claims (1)

  1. ベースプレートと、前記ベースプレートの上部に振動励起手段を介して連結された複数のトッププレートとを備え、前記振動励起手段により前記複数のトッププレートを振動させることにより対象物を搬送する直進型パーツフィーダにおいて、
    前記振動励起手段は、前記ベースプレートに固定された一対の圧電振動子と、
    上端部が前記複数のトッププレートの搬送方向両端部に連結され、下端部が前記一対の圧電振動子の上端部に連結された複数対のバネ部材とを備えて構成され、
    前記圧電振動子及び前記バネ部材は、前記ベースプレートに対して略垂直に配置されるとともに、
    前記複数対のバネ部材のうち、複数のトッププレートのうちの一部に連結されたバネ部材は、前記圧電振動子の両側面のうちの一方にスペーサを介して連結され、残りのトッププレートに連結されたバネ部材は、前記振動子の両側面のうちの他方にスペーサを介して連結されていることを特徴とする直進型パーツフィーダ。
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