JP2006044944A - 圧電駆動形パーツフィーダ - Google Patents

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達矢 中山
Mitsuhiro Ozawa
光弘 小沢
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Abstract

【課題】傾斜角度の変更、及び角度の傾斜方向の変更が容易で、連続したきめ細かな振動が得られ、小さな搬送ワークの搬送、選別に適する圧電駆動形パーツフィーダを提供することを目的とする。
【解決手段】本圧電駆動形パーツフィーダは、搬送ワークに振動を伝えるトッププレートを振動させる振動部材組立を有し、この振動部材組立は、トッププレートから垂直に立設された圧電素子と、この圧電素子の一端に取り付けられたトップスプリング取付部材と、このトップスプリング取付部材を介し、水平に対して所定の角度をなして圧電素子に取付けられたトップスプリングを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は圧電駆動形パーツフィーダに係り、特に圧電素子に所定の角度を設けてトップスプリングを取付けるためのトップスプリング取付部材を備えた圧電駆動形パーツフィーダに関する。
一般に圧電駆動形パーツフィーダは、その振動を発生させる振動部材組立には板バネ等の弾性板の両側面に圧電素子を取付けたバイモルフが多く加振体として採用されている。このバイモルフの両側の圧電素子に分極方向が反対になるように、昇圧トランスにより交流低圧を印加すると、正の半サイクルで一方の圧電素子が伸び、他方の圧電素子が縮み、また、負の半サイクルで一方の圧電素子が縮み、他方の圧電素子が伸びるといった伸縮運動を繰り返すことによりバイモルフが励振されてたわみ振動する。これによって、このバイモルフに連結したシュートを斜め上下方向に振動させて、そのシュート上の搬送ワークを順次搬送する(例えば、特許文献1など)。
しかし、特許文献1に記載の圧電駆動形パーツフィーダは、シュート(搬送体)を前後に適度な長さ突出させ、バランスした状態でトッププレートに取付けられて使用されるとは限らず、極端に前後に突出して取付けられた場合には、搬送ワークの搬送が停止したり、あるいは、逆行するような事態を招くおそれがある。このような場合、ベースプレートに対するトッププレートの前後部における傾斜角度のいずれか一方又は両方を相対的に変更して、当該傾斜角度を増減変化させることにより、搬送ワークの走りを改善することが行われている。
ところが、特許文献1に記載の直進型振動パーツフィーダの場合には、トップスプリング(弾性材製の連結具)と圧電素子の取付け場所が一体になっているため、傾斜角度の変更、及び搬送ワークの走り方向を変更させるための上記角度の傾斜方向の変更は、べース(取付基部)を交換するか,取付部材を追加しなければならず容易ではない。
そこで、この改良のために、特許文献2に記載のような直進型振動パーツフィーダが提案されている。この特許文献2に記載の直進型振動パーツフィーダは、トッププレートを支持するトップスプリングを略鉛直に垂下して連結し、このトップスプリング(上部板バネ)の下部側には、ベースプレートから略鉛直に立ち上げた圧電素子を連結し、当該連結部の間隔をスペーサの厚さを替えて調整自在とすることにより、前後の連結部の間隔を広狭変化させて、その間隔を可変調整することで、前部側の傾斜角度と後部側の傾斜角度の変更を行って、見かけの角度の傾斜方向の変更を行い、また、トップスプリングと圧電素子の取付けを上記の場合と逆にすることで、搬送ワークの走り方向を変更している。
しかしながら、特許文献2の直進型振動パーツフィーダは、トップスプリングと圧電素子の間にスペーサを挟んで見かけの角度を作っているため、圧電素子を振動させた場合、図12に示すように、スペーサを支点としたトップスプリングの上下振動が多く発生し、図11に示すような大きな上方向の振動を発生させるので、連続したきめ細かな振動が得られず、搬送ワークの搬送に影響を与えるばかりでなく、小さな搬送ワークの選別にも支障をきたすことがあり、改良を要する。
特開昭62−218308号公報 特許第2897894号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、傾斜角度の変更、及び角度の傾斜方向の変更が容易で、連続したきめ細かな振動が得られ、小さな搬送ワークの搬送、選別に適する圧電駆動形パーツフィーダを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダは、搬送ワークに振動を伝えるトッププレートと、このトッププレートを振動させ、圧電素子を有する振動部材組立と、この振動部材組立が取付けられるベースプレートを備えた圧電駆動形パーツフィーダにおいて、前記振動部材組立は、前記ベースプレートから垂直に立設された圧電素子と、この圧電素子の一端に取付けられたトップスプリング取付部材と、このトップスプリング取付部材を介し、水平に対して所定の角度をなして前記圧電素子に取付けられたトップスプリングを有することを特徴とする。
好適には、前記トップスプリング取付部材には、水平に対して所定の角度をなすトップスプリングと、このトップスプリングと垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度をなすトップスプリングとが取付けられ、両トップスプリングの各々に取付けられた前記トッププレートを介して搬送ワークを各々反対方向に搬送する。
また、好適には、前記トップスプリング取付部材は、前記圧電素子が取付けられる垂直な圧電素子取付面と、前記トップスプリングが取付けられ水平に対して所定の角度を有して傾斜するトップスプリング取付面が設けられる。
また、好適には、前記トップスプリング取付部材は、前記圧電素子が取付けられる垂直な圧電素子取付面と、水平に対して所定の角度を有して傾斜する第1のトップスプリング取付面と、この第1のトップスプリング取付面と垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度を有して傾斜する第2のトップスプリング取付面が設けられる。
また、好適には、前記第1のトップスプリング取付面の傾斜角度と第2のトップスプリング取付面の傾斜角度は異なる。
また、好適には、前記圧電素子は、この圧電素子を取付ける支持部材に1枚取付けられている。
また、本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダは、搬送ワークに振動を伝えるトッププレートと、このトッププレートを振動させ、圧電素子を有する振動部材組立と、この振動部材組立が取り付けられるベースプレートを備えた圧電駆動形パーツフィーダにおいて、前記振動部材組立は、水平に対して所定の角度をなして前記ベースプレートから立設された圧電素子と、この圧電素子の一端に取り付けられたトップスプリング取付部材と、このトップスプリング取付部材を用いて前記圧電素子と同一角度をなしてこの圧電素子に取付けられた第1のトップスプリングと、前記トップスプリング取付部材を介して前記第1のトップスプリングと垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度をなす第2のトップスプリングとを有し、これら第1及び第2のトップスプリングの各々に取付けられた前記トッププレートを介して搬送ワークを各々反対方向に搬送することを特徴とする。
好適には、前記トップスプリング取付部材は、前記圧電素子および前記第1のトップスプリングが取付けられ、取付け状態において水平に対して所定の角度を有して傾斜する第1のトップスプリング取付面と、この第1のトップスプリング取付面と垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度を有して傾斜する第2のトップスプリング取付面が設けられる。
また、好適には、前記圧電素子および前記第1のトップスプリングは、共締めにより第1のトップスプリング取付面に螺着されていることを特徴とする。
本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダによれば、傾斜角度の変更、及び角度の傾斜方向の変更が容易で、連続したきめ細かな振動が得られ、小さな搬送ワークの搬送、選別に適する圧電駆動形パーツフィーダを提供することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダについて添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダの斜視図である。
図1に示すように、本第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダ1は、載置された搬送ワークを振動させて搬送し搬送溝2aが設けられたシュート2と、このシュート2を支持し、このシュート2を介して搬送ワークに振動を伝えるトッププレート3と、このトッププレート3を振動させ、圧電素子4を有する同一形状の一対の振動部材組立5と、この振動部材組立5が取付けられるベースプレート6を備えている。
図1及び図2に示すように、振動部材組立5は、固定用透孔6aが設けられたベースプレート6から垂直に立設された上記圧電素子4と、この圧電素子4の一端に取付けられたトップスプリング取付部材7と、このトップスプリング取付部材7を介し、水平に対して所定の角度θをなして取付けられたトップスプリング8を有している。また、圧電素子4は鉄板製短冊状の支持部材4aの両面に貼付され、樹脂カバー4bによって覆われている。
図3に示すように、トップスプリング取付部材7は、圧電素子4が取付けられる垂直な圧電素子取付面7aと、この取付けのための取付ネジ孔7aと、トップスプリング8が取付けられ所定の角度を有するトップスプリング取付面7bと、この取付けのための取付用ネジ孔7bが設けられている。
振動部材組立5の組立て、すなわち、トップスプリング8の圧電素子4への取付けは、圧電素子取付面7aに圧電素子4の支持部材4aを合わせた後、支持部材4aの上端部に穿設された上取付孔4aを貫通するネジ4aを、トップスプリング取付部材7を圧電素子4に取付ける取付用ネジ孔7aに螺合させ、さらに、トップスプリング8を所定の角度を有するトップスプリング取付面7bに接合させた後、トップスプリング8の下端部に穿設された下取付孔8aを貫通するネジ7aを取付ネジ孔7bに螺合させる。これにより、トップスプリング8は圧電素子4に水平に対して所定の角度をなして取付けられる。なお、上記振動部材組立を一対の同一形状のもので構成したが、必ずしも同一形状でなくともよく、例えば水平に対してなす角度が異なるものであってもよい。
本第1実施形態の圧電駆動形パーツフィーダは、種々の搬送ワークを搬送するのに用いることができるので、搬送ワークの種類によって、搬送ワークに働く力や搬送速度を変える必要があるが、その場合には、圧電素子の印加電圧を変える他に、トップスプリング取付部材のトップスプリング取付面の傾斜が異なるものから所定の角度を有するトップスプリング取付部材を選択することで、トップスプリング取付部材に取付けられるトップスプリングを所定の角度を持たせて取付けることができる。これにより、トップスプリング取付部材を変更することで、トップスプリングの角度を容易に変更することができる。
また、トップスプリング取付部材の取付けを圧電素子の一面からこれとは反対の他面に取付けることにより、トップスプリングの傾斜を垂直に対して反対に傾斜させることができるので、振動部材組立を介してシュート及びトッププレートにより大きな反対方向の力を発生させ、搬送ワークを反対方向に搬送させることができる。これにより、トップスプリング取付部材への取付方向を変更するだけで、搬送方向を容易に変更できる。
上記のようにして組立てられた振動部材組立5は、図1及び図2に示すように、支持部材4aの下端部に穿設された下取付孔4bを貫通する取付ネジ4bによって、ベースプレート6に螺着され、また、振動部材組立5にトッププレート3が螺着され、このトッププレート3にはシュート2が螺着されている。
次に本第1実施形態の圧電駆動形パーツフィーダの作用について説明する。
図1に示すように、第1実施形態の圧電駆動形パーツフィーダ1を、適宜の架台に直接設置するか、あるいは、適宜の緩衝部材を介して間接的に設置した上で、ベースプレート6の前後に設けられた固定用透孔6aから固定ボルトを、架台に穿設したネジ孔に螺合して固定する。
しかる後、圧電素子4に交流電圧を印加すると、トップスプリング8を介してトッププレート3に振動が付与され、図4に示すトッププレート3に取付けたシュート2が、当初の実線状態から前方(図4中左側)へ移動して、トップスプリング8を前方へ向かって押し出すと同時に、下部の圧電素子4も中間部のトップスプリング8がトップスプリング取付部材7を介して、その上部が前方へ押し出される。すなわち、ベースプレート6に固定された圧電素子4の下端部における固定ボルト4bの軸線上の位置を支点として、その上部全体が前方へ振動して移動し、図4に示す点線状態のように姿勢変化し、その結果、シュート2が前方上部へ移動することになる。また、シュート2が図4の実線状態から後方へ移動すると、上記とは逆に、圧電素子4の下端部における固定ボルト4bの軸線上の位置を支点として、その上部全体が後方へ振動して移動し、図4の1点鎖線に示すような状態に作動し、その結果、シュート2が後方下部へ移動することになる。
このように、搬送ワークを振動搬送するシュート2が、後方下部から前方上部へ、さらに、後方下部へと動作を繰り返すと、それに伴って、シュート2の搬送溝2aに次々と供給される搬送ワークが、徐々に前方に向かって整列、整形搬送される。
このとき、トッププレートを支持するトップスプリングは、ベースプレートの前部側と後部側に所定の傾斜角度θ傾斜させて取付けられているので、圧電素子の変形により、トップスプリングの高さを減少させて傾斜角度θを減らす方向へ変位し、これにより、トッププレートを後方下部へ向かって移動することにより、トッププレートに取付けられたシュートが、後方下部から前方上部へ、さらに、後方上部への動きを繰り返すことで、搬送ワークを矢視方向へ振動搬送する。
上記のような搬送過程において、トップスプリングに所定の傾斜角度θを持たせているので、トッププレートに水平方向の振動を与えることができて、搬送ワークを搬送でき、さらに、トップスプリング取付部材7を用いて、トップスプリング8を圧電素子4に連続的な状態で所定の傾斜角度θを持たせて結合させているので、図12に示す従来例のようにスペーサを用いてトップスプリングを水平方向に変位させる構造のため、このスペーサを支点としたトップスプリングの上下振動をひき起し図11に示すような大きな上方向の振幅を発生させるものとは異なり、トップスプリング取付部材7を支点としたトップスプリングの上下振動がなく、図9に示すように上方向の振幅が抑制されて、連続したきめ細かな振動が得られる。
上記のように本第1実施形態の圧電駆動形パーツフィーダによれば、トップスプリングの上下振動がなく、連続したきめ細かな振動が得られ、電子部品のような小さな搬送ワークの搬送にも適し、その選別も精度良く行うことができる。また、トップスプリング取付面の傾斜が異なるトップスプリング取付部材に変更することで、トップスプリングの角度を容易に変更でき、さらに、トップスプリング取付部材の取付け方向を単に変更するだけで、搬送方向を容易に変更できる。
また、本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダの第2実施形態について説明する。
上記第1実施形態は1個のトップスプリング、トッププレートが設けられるのに対して、本第2実施形態は垂直に対して各々反対に傾斜する2個のトップスプリング、トッププレートが設けられ搬送ワークを各々反対方向に搬送できるようにしたものである。
例えば、図5及び図6に示すように、本第2実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダ1は、2個のシュート2A、2Bと、垂直に対して各々反対に傾斜する2組のトップスプリング8A、8B、2個のトッププレート3A、3Bと、このトッププレート3A、3Bを振動させ、圧電素子4を有する2対の振動部材組立5と、ベースプレート6を備えている。
振動部材組立5には、図7に示すようなトップスプリング取付部材7が設けられ、このトップスプリング取付部材7には、圧電素子4が取付けられる垂直な圧電素子取付面7aと、この取付けのための取付孔7aと、第1のトップスプリング7Aが取付けられ所定の角度θを有するトップスプリング取付面7bと、この取付けのための取付孔7bと、第2のトップスプリング7Aが取付けられ所定の角度θを有するトップスプリング取付面7cと、この取付けのための取付孔7cとが設けられている。
本第2実施形態においては、振動部材組立5のトップスプリング7A、7Bのうち、第1(搬送ワークの搬送方向)のトップスプリング7A1、7Bの角度θを第2(反搬送方向)のトップスプリング7Aの角度θに比べて小さく設定してある。トップスプリング取付部材7を用いることで、2個のトップスプリング7A、7Bを垂直に対して各々反対に傾斜するように、かつ、トップスプリング7A1、7Bの角度θとトップスプリング7A、7Bの角度θを異なるように圧電素子4に取付けることができる。なお、他の構成は図1に示す圧電駆動形パーツフィーダと異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
本第2実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダによれば、連続したきめ細かな振動が得られ、トップスプリングの角度を容易に変更でき、さらに、搬送方向を容易に変更できることに加えて、搬送ワークを各々反対方向に搬送できる圧電駆動形パーツフィーダを容易に実現させることができる。
また、本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダの第3実施形態について説明する。
上記第1実施形態は圧電素子が支持部材に2枚取付けられるのに対して、本第3実施形態は圧電素子が支持部材に1枚取付けられる。
例えば、図8に示すように、本第3実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダ1には、1個の振動部材組立5が設けられ、この振動部材組立5はブロック状のベースプレート6から垂直に立設された支持部材4aに取付けられた1個の圧電素子4と、この圧電素子4の一端に取付けられたトップスプリング取付部材7と、このトップスプリング取付部材7を介し、水平に対して所定の角度θをなして取付けられた一側のトップスプリング8aを有している。また、この他側の一側のトップスプリング8aと同一形状、同一角度をなす他側のトップスプリング8bが、ベースプレート6に直接取付けられている。これにより、高価な圧電素子を1枚しか使用しないので安価である。
また、本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダの第4実施形態について説明する。
上記本第2実施形態は垂直に立設された圧電素子に、各々反対に傾斜する2個のトップスプリングを取付けるのに対し、本第4実施形態は傾斜して立設された圧電素子に、この圧電素子と同一傾斜をなすトップスプリングと、このトップスプリングと反対方向に傾斜するトップスプリングを2個有する。
例えば、図13に示すように、本第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダ1は、搬送面2Aa、2Bbの高さが異なる2個のシュート2A、2Bと、このシュート2A、2Bが取付けられたトッププレート3A、3Bと、このトッププレート3A、3Bを振動させる2組の振動部材組立5と、ベースプレート6を備えている。
図14に示すように、振動部材組立5は、水平に対して所定の角度θをなしてベースプレート6から立設された上記圧電素子4と、この圧電素子4の一端に取り付けられたトップスプリング取付部材7と、このトップスプリング取付部材7を用いて圧電素子4と同一角度θをなしてこの圧電素子4に取付けられた第1(搬送ワークの搬送方向)のトップスプリング8Aと、トップスプリング取付部材7を介して第1のトップスプリング8Aと垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度θをなす第2(反搬送方向)のトップスプリング8Bとを有している。ここで上記角度θと角度θはほぼ同一にするのが好ましい。
図15および図16に示すように、圧電素子4は、角度θの傾斜取付面6bが設けられた素子取付座6bを用いて、図13に示すように角度θを有して立設される。素子取付座6bを用いることで、圧電素子4の角度θの傾斜が容易に実現される。
また、図17および図18に示すように、トップスプリング取付部材7は、圧電素子4および第1のトップスプリング8Aが取付けられ、トップスプリング取付部材7の取付け状態において、水平に対して所定の角度θ傾斜する第1のトップスプリング取付面7aと、この第1のトップスプリング取付面7aと垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度θ傾斜する第2のトップスプリング取付面7bが設けられている。トップスプリング取付部材は形状が比較的簡単であるので、傾斜がことなる2個のトップスプリングが取付けられるものであっても、前方側と後方側の振動部材組立のトップスプリング取付部材として共用でき、さらに、トップスプリング取付部材を反転して取付けることで、両シュートの搬送方向を変更することができる。
さらに、図19に示すように、第1のトップスプリング8Aは、平板でほぼL字形状をなし、立辺側にトッププレート取付用孔8Aが1個設けられ、横辺側にはトップスプリング取付部材取付用孔8Aが設けられている。第1のトップスプリング8AがほぼL字形状をなしているので、反転させてトップスプリング取付部材7に螺着させることにより、第2のトップスプリング8B用としても使用でき、部品数を削減できる。
また、図14に示すように、圧電素子4および第1のトップスプリング8Aのトップスプリング取付部材7への取付けは、好ましくは、螺子4aを用い、共締めにより第1のトップスプリング取付面7aに螺着される。これにより、螺子の節減と作業の効率化を図ることができる。なお、このとき、圧電素子4と第1のトップスプリング8A間にスペーサ4aを介在させるが、このスペーサ4aを支点として第1のトップスプリング8Aが上下振動することがないように、スペーサ4aは可能な限り薄くするのが好ましい。
次に本第4実施形態の圧電駆動形パーツフィーダの作用について説明する。
図13に示すように、本第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダ1の圧電素子4に交流電圧を印加すると、第1(搬送ワークの搬送方向)のトップスプリング8Aを介してトッププレート3Aに振動が付与され、トッププレート3Aに取付けた搬送側シュート2Aが、トップスプリング8Aを前方へ向かって押し出すと同時に、下部の圧電素子4も中間部のトップスプリング8Aが取付部材7を介して、その上部が前方へ押し出される。
すなわち、ベースプレート6に固定された圧電素子4の下端部における固定ボルト4bの軸線上の位置を支点として、その上部全体が前方へ振動して移動し、シュート2Aが前方上部へ移動することになる。
また、シュート2Aがこの状態から後方へ移動すると、上記とは逆に、圧電素子4の下端部における固定ボルト4bの軸線上の位置を支点として、その上部全体が後方へ振動して移動し、その結果、シュート2Aが後方下部へ移動することになる。
このように、搬送ワークを振動搬送するシュート2Aが、後方下部から前方上部へ、さらに、後方下部へと動作を繰り返すと、それに伴って、シュート2Aに次々と供給される搬送ワークが、徐々に前方に向かって整列、整形搬送される。
このとき、圧電素子4とトップスプリング8Aが共に、所定の角度θだけ傾斜し、実質的にトップスプリング8Aが圧電素子4から延伸した状態になっているので、図9に示すような上方向の振幅が抑制されて、連続したきめ細かな振動が得られて、シュート2Aにもきめ細かな振動を与えることができ、搬送ワークが小さく軽量であっても、整然と安定、確実に搬送することができる。
一方、第2(反搬送方向)トップスプリング8Bは、トップスプリング取付部材7を介して、傾斜して立設された圧電素子4に傾斜状態で取付けられているので、反搬送側シュート2Bはより大きな振動が得られて、反搬送側シュート2Bにもより大きな振動を与えることができ、搬送ワークをより大きな速度で搬送することができる。
従って、例えば、本第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダ1を検査装置等に組み込んで使用する場合には、搬送ワークが小さく軽量な電子部品であっても、確実な搬送と検査が行え、不合格で反搬送側シュート2に移載すれば、速やかに不良電子部品の回収が行える。
なお、上記各実施形態では、直線状のシュートを用い搬送ワークを直線状に送る圧電駆動形パーツフィーダを例に採り説明したが、本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダは、円周上に配置された複数個の振動部材組立にリング状のシュートを取付けた圧電駆動形ボウルパーツフィーダであっても、同様の効果が得られる。
図1に示すような本発明に係る圧電駆動形パーツフィーダを用い、圧電素子に印加される電圧を変化させ、シュートに生じる振幅を測定し、その水平方向と垂直方向の振幅を求めた(実施例)。また、特許文献2に示すような従来の圧電駆動形パーツフィーダを用いて同様に試験を行った。
結果:図9、図10及び図11に示す。
図9(a)〜(c)及び図10に示すように、実施例は、印加電圧の変化に比例して水平方向の振幅が増加し、垂直方向の振幅はほぼ一定で水平方向の振幅のほぼ15%程度と低い値を示しており、上下振動がなく、連続したきめ細かな振動が得られることがわかった。
これに対して、図11(a)〜(c)及び図10に示すように、従来例は、印加電圧の変化に比例して水平方向の振幅は増加するが、印加電圧が100Vを超えるとその増加の割りには振幅は増加せず、さらに、垂直方向の振幅は、水平方向の振幅とほぼ同一で極めて大きく、印加電圧が125Vを越えると、垂直方向の振幅が、水平方向の振幅を大きく上回り、上下振動が著しくなり、連続したきめ細かな振動が得られないことがわかった。
本発明は直進型圧電駆動形パーツフィーダで説明したが、圧電駆動形ボウルパーツフィーダであっても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダの斜視図。 本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられる振動部材組立の側面図。 本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられるトップスプリング取付部材の斜視図。 本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダの作動状態を示す概念図。 本発明の第2実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダの斜視図。 本発明の第2実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダの側面図。 本発明の第2実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられるトップスプリング取付部材の斜視図。 本発明の第3実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられるトップスプリング取付部材の側面図。 本発明の第1実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダを用いた振幅試験の結果図。 本発明の第1実施形態及び従来の圧電駆動形パーツフィーダを用いた振幅試験の結果図。 従来の圧電駆動形パーツフィーダを用いた振幅試験の結果図。 従来の圧電駆動形パーツフィーダの作動状態の説明図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダの側面図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられる振動部材組立の側面図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられる素子取付座の平面図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられる素子取付座の側面図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられるトップスプリング取付部材の側面図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられるトップスプリング取付部材の平面図。 本発明の第4実施形態に係る圧電駆動形パーツフィーダに用いられるトップスプリングの平面図。
符号の説明
1 圧電駆動形パーツフィーダ
2 シュート
2a 搬送溝
3 トッププレート
4 圧電素子
5 振動部材組立
6 ベースプレート
7 トップスプリング取付部材
7a 圧電素子取付面
7b トップスプリング取付面
8 トップスプリング

Claims (9)

  1. 搬送ワークに振動を伝えるトッププレートと、このトッププレートを振動させ、圧電素子を有する振動部材組立と、この振動部材組立が取り付けられるベースプレートを備えた圧電駆動形パーツフィーダにおいて、前記振動部材組立は、前記ベースプレートから垂直に立設された圧電素子と、この圧電素子の一端に取り付けられたトップスプリング取付部材と、このトップスプリング取付部材を介し、水平に対して所定の角度をなして前記圧電素子に取付けられたトップスプリングを有することを特徴とする圧電駆動形パーツフィーダ。
  2. 前記トップスプリング取付部材には、水平に対して所定の角度をなすトップスプリングと、このトップスプリングと垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度をなすトップスプリングとが取り付けられ、両トップスプリングの各々に取付けられた前記トッププレートを介して搬送ワークを各々反対方向に搬送することを特徴とする請求項1に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
  3. 前記トップスプリング取付部材は、前記圧電素子が取付けられる垂直な圧電素子取付面と、前記トップスプリングが取付けられ水平に対して所定の角度を有して傾斜するトップスプリング取付面が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
  4. 前記トップスプリング取付部材は、前記圧電素子が取付けられる垂直な圧電素子取付面と、水平に対して所定の角度を有して傾斜する第1のトップスプリング取付面と、この第1のトップスプリング取付面と垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度を有して傾斜する第2のトップスプリング取付面が設けられたことを特徴とする請求項2に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
  5. 前記第1のトップスプリング取付面の傾斜角度と第2のトップスプリング取付面の傾斜角度は異なることを特徴とする請求項4に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
  6. 前記圧電素子は、この圧電素子を取付ける支持部材に1枚取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
  7. 搬送ワークに振動を伝えるトッププレートと、このトッププレートを振動させ、圧電素子を有する振動部材組立と、この振動部材組立が取り付けられるベースプレートを備えた圧電駆動形パーツフィーダにおいて、前記振動部材組立は、水平に対して所定の角度をなして前記ベースプレートから立設された圧電素子と、この圧電素子の一端に取り付けられたトップスプリング取付部材と、このトップスプリング取付部材を用いて前記圧電素子と同一角度をなしてこの圧電素子に取付けられた第1のトップスプリングと、前記トップスプリング取付部材を介して前記第1のトップスプリングと垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度をなす第2のトップスプリングとを有し、これら第1及び第2のトップスプリングの各々に取付けられた前記トッププレートを介して搬送ワークを各々反対方向に搬送することを特徴とする圧電駆動形パーツフィーダ。
  8. 前記トップスプリング取付部材は、前記圧電素子および前記第1のトップスプリングが取付けられ、取付け状態において水平に対して所定の角度を有して傾斜する第1のトップスプリング取付面と、この第1のトップスプリング取付面と垂直に対して反対に傾斜しかつ水平に対して所定の角度を有して傾斜する第2のトップスプリング取付面が設けられたことを特徴とする請求項7に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
  9. 前記圧電素子および前記第1のトップスプリングは、共締めにより第1のトップスプリング取付面に螺着されていることを特徴とする請求項8に記載の圧電駆動形パーツフィーダ。
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