JP3974220B2 - 偏光フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は偏光フィルタに係り、特にレンズ鏡筒先端に取り付けて使用される偏光フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
写真撮影の際に偏光フィルタを使用すると便利なことはよく知られている。例えば、室内にいる人物等をガラス越しに撮影する場合に偏光フィルタを用いると、ガラス表面での反射光を除去することができ、室内の人物等をはっきりと撮影することができる。
【0003】
図4は従来技術による偏光フィルタの縦断面図である。図に示すように、偏光フィルタ1は偏光板2を有し、この偏光板2の周縁部に円環状の偏光板保持枠3が設けられている。偏光板保持枠3には段付部3Aが設けられ、この段付部3Aに偏光板2の周縁部が係合している。また偏光板2を挟んで段付部3Aの反対側には円環状の偏光板押え環4が設けられている。偏光板押え環4と偏光板保持枠3とはネジで結合され、このネジを締め付けることにより、偏光板2は、その周縁部が偏光板押え環4と段部3Aとで挟持されて、偏光板保持枠3の内側に保持されている。
【0004】
偏光板保持枠3のレンズ鏡筒側(図の右側)には円環状のフィルタ取付部5が設けられている。このフィルタ取付部5は偏光板保持枠3の外周に固定されており、偏光板保持枠3と一体的となっている。また、フィルタ取付部5にはネジ5Aが形成され、このネジ5Aはレンズ鏡筒先端のフィルタ枠6のネジ6Aに螺合している。このように偏光フィルタ1はレンズ鏡筒先端に着脱自在に取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般にレンズ鏡筒には距離操作環が設けられ、この距離操作環を光軸回りに回転させることにより、内部のレンズ群が光軸方向に移動してピント調整を行うことができるようになっている。
【0006】
しかしながら、上記従来の技術ではフィルタ取付部が偏光板保持枠の外周に固定されているので、距離操作環を光軸回りに回転させてピント調整を行ったときに、フィルタ取付部及び偏光板保持枠と共に偏光板も回転してしまうという欠点がある。その結果、従来の偏光フィルタでは、同一被写体でも撮影距離が変化する度に偏光板の向きを合わせ直さなければならず、非常に煩わしい。
【0007】
本発明の目的は、偏光板の向きを一度適正な状態に設定しておけば、ピント調整を行う度に偏光板の向きを合わせ直す必要のない偏光フィルタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、偏光板と、該偏光板を保持する円環状の偏光板保持枠と、該偏光板保持枠をレンズ鏡筒先端のフィルタ枠に取り付けるための円環状のフィルタ取付部とを備えた偏光フィルタにおいて、前記偏光板保持枠を前記フィルタ取付部に回転自在に取り付け、前記偏光板保持枠の外周に円環状の回転枠を回転自在に設けるとともに、前記偏光板保持枠外周の任意の位置に前記回転枠を固定し且つ錘の機能を有する止めネジを設け、前記止めネジを緩めた状態では、前記偏光板を回転させたとき、その回転が前記回転枠及び前記フィルタ取付部に伝わらないことを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、まず、止めネジを緩めて偏光板保持枠を光軸回りに回転させ、偏光板の向きが適正な角度となるよう調整する。そして、止めネジが偏光板保持枠の最下位位置にくるようにして、該止めネジで回転枠を偏光板保持枠外周に固定する。そうすると、ピント調整の目的でレンズ鏡筒を光軸回りに回転操作させたときに、フィルタ取付部は回転するが、錘の機能を有する止めネジによって偏光板保持枠は回転せず、偏光板も回転しない。その結果、偏光板の向きを一度適正な向きに設定しておけば、その状態を維持することが可能となり、ピント調整を行う度に偏光板の向きを合わせ直す必要がない。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記偏光板保持枠と前記フィルタ取付部との間にはボールまたはローラが設けられていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1において、前記止めネジは、前記回転枠に取り付けられたとき、錘の部分が一番外側にあることを特徴としている。
【0013】
請求項2のように偏光板保持枠とフィルタ取付部との間にボールまたはローラが設けられていれば、フィルタ取付部をレンズ鏡筒先端のフィルタ枠に取り付けたときに、偏光板保持枠の回転を滑らかにすることができる。
また、請求項3によれば、回転中心から一番遠い位置に錘があるので、回転モーメントが大きくなりより錘の効果が大きくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明に係る偏光フィルタの縦断面図であり、図2は図1のA−A線に沿った断面図である。図に示すように、本発明に係る偏光フィルタ10には偏光板11が設けられ、この偏光板11の周縁部に円環状の偏光板保持枠12が取り付けられている。偏光板保持枠12のレンズ鏡筒側(図の右側)には段付部12Aが形成されている。偏光板11を挟んで段付部12Aの反対側には偏光板押え環13が設けられている。そして、偏光板押え環13と偏光板保持枠12とはネジで結合され、そのネジを締め付けることにより、偏光板11は、その周縁部が偏光板押え環13と段付部12Aに挟持されて、偏光板保持枠12の内部に保持されている。
【0015】
偏光板保持枠12のレンズ鏡筒側外周には溝部12Cが形成され、この溝部12Cにボール14が設けられている。ボール14は、図2に示すように溝部12Cの円周上3箇所に均等に配置され、ボール14が配置されてない溝部12Cには断面形状が円形のスペーサ15が設けられている。
【0016】
また図1に示すように、ボール14及びスペーサ15の近傍にはボール押え環16とフィルタ取付部17が設けられている。ボール押え環16とフィルタ取付部17は円環状に形成され、互いにネジで結合されている。ボール14及びスペーサ15は、ボール押え環16とフィルタ取付部17により移動範囲が規制され、溝部12Cから逸脱することはない。またボール14が設けられているので、偏光板保持枠12はボール押え環16及びフィルタ取付部17に対してスムーズに回転することができる。なお、ボール14の代わりにローラを用いることもできる。
【0017】
フィルタ取付部17のレンズ鏡筒側にはネジ17Aが形成され、このネジ17Aは、フィルタ枠18に形成されたネジ18Aに螺合している。これによって、偏光フィルタ10はレンズ鏡筒先端に着脱自在に取り付けることができる。
【0018】
また、偏光板保持枠12の外周面には円環状の回転枠19が設けられている。回転枠19の内周面と偏光板保持枠12の外周面との間には僅かな隙間が形成されており、偏光板保持枠12に対して回転枠19は回転自在となっている。また回転枠19には1つのネジ孔19Aが形成され、このネジ孔19Aに止めネジ20が螺合している。そして、止めネジ20を締め付けることにより、止めネジ20の先端が偏光板保持枠12外周に当接し、回転枠19を偏光板保持枠12の外周面に固定することができる。また、止めネジ20は錘の機能を有しており、止めネジ20を締め付けたとき、その重量によって回転枠19及び偏光板保持枠12を回転させ、止めネジ20は常に偏光板保持枠12の最下位位置にくる。
【0019】
止めネジ20を緩めたときに回転枠19が偏光板保持枠12から外れるのを防ぐために、偏光板保持枠12の先端側(図の左側)には円環状の回転枠押え環21が設けられている。この回転枠押え環21は偏光板保持枠12にネジで結合されている。
【0020】
図3は、上記構成の偏光フィルタが取り付けられるレンズ鏡筒の縦断面図であり、中心軸Lよりも上半分の構成を示している。中心軸Lよりも下半分もほぼ同様な構成である。図に示すように、フィルタ枠18には前群レンズ30が取り付けられている。また、フィルタ枠18にはネジ部18B及び突起18Cが形成され、ネジ部18Bは前群移動枠31に形成されたネジ部31Aに螺合し、突起18Cは距離操作環32に形成された溝部32Aに係合されている。距離操作環32は外筒33の内部に回転自在に設けられており、距離操作環32を中心軸Lの回りに(つまり光軸回り)に回転させると、フィルタ枠18の突起18Cが溝部32Aに係合されているので、フィルタ枠18も光軸回りに回転する。そしてフィルタ枠18が回転すると、ネジ部18Bとネジ部31Aとの螺合によりフィルタ枠18は矢印Cのように移動して前群レンズ30を光軸方向に移動させることができる。なお、前群移動枠31はズーム調整時には移動するが、距離操作環32の回転時には通常は移動しない。ズーム調整の機構については後述する。
【0021】
外筒33のバヨネット環34側外周にはズーム環35が回転自在に設けられている。ズーム環35の内周面には、カム環36に取り付けられたズーム軸37の先端部が固定されている。ズーム軸37は、外筒33に形成された長孔33Aに挿通されている。長孔33Aは外筒33の円周方向に形成され、またその幅はズーム軸37の外径より広くなっている。
【0022】
また、カム環36は円筒状をなし、直進環38の外側に回転自在に設けられている。カム環36の円筒面には長孔36A,36Bが形成され、長孔36Aには前群移動枠31に取り付けられたローラ39が、長孔36Bには後群移動枠40に取り付けられたローラ41がそれぞれ係合されている。また後群移動枠40には後群レンズ42が取り付けられている。長孔36A,36Bはカム環36の円周方向に対して斜めに(スパイラル状に)形成されている。
【0023】
そして、ズーム環35を光軸回りに回転させると、ズーム軸37によりカム環36も光軸回りに回転し、長孔36A,36Bに係合のローラ39,41によって、前群移動枠31が矢印Dのように、後群移動枠40が矢印Eのようにそれぞれ移動して、前群レンズ30及び後群レンズ42を光軸方向に移動させることができる。
【0024】
なお、長孔36Aをカム環36の円周方向に形成して、ズーム環35を回転操作したときに、前群レンズ30は移動させず、後群レンズ42だけを光軸方向に移動させるようにすることもできる。
【0025】
次に、上記構成の偏光フィルタの作用について説明する。
まず、偏光板11の向きを設定する際には、止めネジ20を緩めてから偏光板保持枠12を光軸回りに回転させ、偏光板11の向きが適正な角度となるよう調整する。偏光板11の向きを設定し終わったら、偏光板11が回転しないようにしながら止めネジ20が偏光板保持枠12の最下位位置にくるようにして、止めネジ20を締め付けて回転枠19を偏光板保持枠12の外周に固定する。
【0026】
このように偏光板保持枠12の外周に回転枠19を固定すれば、ピント調整のために例えば距離操作環32を光軸回りに回転操作させたとき、フィルタ取付部17とボール押え環16は回転するが、ボール14と錘の機能を有する止めネジ20とによって偏光板保持枠12は回転せず、偏光板11も回転しない。そのために、偏光板11の向きを一度適正な向きに設定しておけば、その状態を維持することが可能となり、ピント調整を行う度に偏光板11の向きを合わせ直す必要がない。
【0027】
また、止めネジ20は常に偏光板保持枠12の最下位位置にくるので、カメラを横にして構えても縦にして構えても、偏光板11の向きを合わせ直すことなく撮影可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、同一被写体を撮影する際には、偏光板の向きを一度適正な向きに設定すると、その状態を維持することが可能となり、ピント調整を行う度に偏光板の向きを合わせ直す煩わしさがなくなる。
【0029】
また、同一被写体に対して偏光板の向きを一度適正な向きに設定すれば、カメラを横にしても縦にしても、そのままの状態で撮影可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る偏光フィルタの縦断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】本発明に係る偏光フィルタが取り付けられるレンズ鏡筒の縦断面図である。
【図4】従来技術による偏光フィルタの縦断面図である。
【符号の説明】
10 偏光フィルタ
11 偏光板
12 偏光板保持枠
13 偏光板押え環
14 ボール
15 スペーサ
16 ボール押え環
17 フィルタ取付部
18 フィルタ枠
19 回転枠
20 止めネジ
21 回転枠押え環
Claims (3)
- 偏光板と、該偏光板を保持する円環状の偏光板保持枠と、該偏光板保持枠をレンズ鏡筒先端のフィルタ枠に取り付けるための円環状のフィルタ取付部とを備えた偏光フィルタにおいて、
前記偏光板保持枠を前記フィルタ取付部に回転自在に取り付け、前記偏光板保持枠の外周に円環状の回転枠を回転自在に設けるとともに、前記偏光板保持枠外周の任意の位置に前記回転枠を固定し且つ錘の機能を有する止めネジを設け、
前記止めネジを緩めた状態では、前記偏光板を回転させたとき、その回転が前記回転枠及び前記フィルタ取付部に伝わらないことを特徴とする偏光フィルタ。 - 請求項1に記載の偏光フィルタにおいて、
前記偏光板保持枠と前記フィルタ取付部との間にはボールまたはローラが設けられていることを特徴とする偏光フィルタ。 - 請求項1に記載の偏光フィルタにおいて、
前記止めネジは、前記回転枠に取り付けられたとき、錘の部分が一番外側にあることを特徴とする偏光フィルタ。
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Cited By (1)
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