JP3973972B2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3973972B2 JP3973972B2 JP2002161228A JP2002161228A JP3973972B2 JP 3973972 B2 JP3973972 B2 JP 3973972B2 JP 2002161228 A JP2002161228 A JP 2002161228A JP 2002161228 A JP2002161228 A JP 2002161228A JP 3973972 B2 JP3973972 B2 JP 3973972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cleaning
- air
- flow rate
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は温水で人体を洗浄する人体局部洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の人体局部洗浄装置には、図8に示すようなものがあった(例えば特開平5−33377号公報)。
【0003】
図8は洗浄水の供給系を示す概略図であるが、1はポンプであり、ポンプ1の上流側には給水配管2が、また下流側には空気混入部3が接続されている。空気混入部3はセラミックを素材とした円筒状の吸引ヘッド4を有しており、コンプレッサー5から送られる空気を吸引ヘッド4部で水に混入している。この構成により、給水配管2から供給された洗浄水はポンプ1によって加圧され空気混入部3へと至る。空気混入部3ではコンプレッサー5から供給された空気が、吸引ヘッド4により微細化されて洗浄水中に流入する。さらに空気混入部3を経た洗浄水は熱交換器6へと至り、この熱交換器6で適温になるまで加熱された洗浄水が、ノズル装置7に供給され人体局部に向けて噴出される。この作用により、ノズル装置7から噴出される洗浄水は空気を含み、人体局部の洗浄時に柔らかな体感が得られるものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記したような従来の人体局部洗浄装置では、コンプレッサー5と熱交換器6の制御が連動できていないため、洗浄水量と空気量の比率が適正でないと熱交換器6に空気が大量に溜り、熱交換器6の内部の局部沸騰や異常加熱を引き起こしていた。また、コンプレッサー5と熱交換器6の制御が統合されていないため、操作上も使用者が複数の操作をする必要があり、かつ状況に応じた操作順序やタイミングなど習熟しないと使いこなせないものであった。さらに、熱交換器6は消費電力の低減に対して何ら対策をとっていないという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明は上記した課題を解決するものであり、給水管と温水管が接続された瞬間型の加熱手段と、前記加熱手段への給水を制御する給水制御手段と、人体局部に洗浄水を吐出する前記温水管に接続された吐出手段と、洗浄水による人体局部の洗浄を設定する洗浄設定手段とを備え、洗浄動作の停止後、加熱手段への通電を停止した後止水手段により止水を行うものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の発明における人体局部洗浄装置は、給水管と温水管が接続された瞬間型の加熱手段と、前記加熱手段への給水を制御する給水制御手段と、人体局部に洗浄水を吐 出する前記温水管に接続された吐出手段と、洗浄水による人体局部の洗浄を設定する洗浄設定手段とを備え、洗浄動作の停止後、加熱手段への通電を停止した後止水手段により止水を行うものである。
【0007】
本発明の第2の発明における人体局部洗浄装置は、第1の発明において、水または温水の流動を検出する流量検出手段とを備え、前記流量検出手段が所定の流動以下になった場合には加熱手段の加熱を停止し、洗浄動作が停止された場合には加熱手段への通電を停止した後に止水手段により止水を行う請求項1記載の人体局部洗浄装置。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1において、給水管8から供給された水は、給水制御手段である元電磁弁9と、同じく給水制御手段であり洗浄水量を調節するモータ駆動の流量制御弁10、また、洗浄水の流量を検出する流量検出手段である流量センサ11を経て、瞬間型の加熱手段である熱交換器12に至る。熱交換器12には熱交換器自身の温度の異常上昇を検出した場合、熱交換器12への通電を直接絶つハイリミットスイッチ13、熱交換器12内の水の有無を検出する空気検出サーミスタ14を備えている。熱交換器12の出口近傍の温水管15には、洗浄水の温度を検出する温水サーミスタ16が設けられている。温水管15の端末には、先端に吐出手段である洗浄ノズル17を有した洗浄ノズルユニット18が接続されている。洗浄ノズル17はモータにより突出や引込みが制御される形式のものである。洗浄ノズル17と熱交換器12の間で、内部空気管19と外部空気管20を介して、外部に設けた空気混入手段であるモータ駆動型の空気ポンプ21から洗浄水に空気が混入される。洗浄ノズル17から供給された洗浄水は、便座22に着座した使用者の局部を洗浄するために利用される。便座22には、使用者の便座22への着座を検出する着座スイッチ23が設けられている。
【0010】
洗浄ノズル17からの洗浄水の供給の指示はリモコン24からなされる。リモコン24には、洗浄設定手段であり選択手段である肛門洗浄スイッチ25、同じく女性局部洗浄用のビデ洗浄スイッチ26、洗浄設定手段でもある洗浄水の停止スイッチ27、流量と温度の調節部28、この調節部28による流量か温度の調節を切り替えるする切替スイッチ29が設けられている。なお、図1においては、洗浄ノズルユニット18は肛門用のみを示しているが、ビデ用の洗浄ノズルユニットは、類似構成で別に設けてあり、図の上での表現は割愛している。
【0011】
また、リモコン24からの無線信号の受信や図1で点線で連絡を表現された各構成要素との制御を行うとともに、内部に洗浄水と空気の混入比を制御する空気混入比制御部30や流量センサ11の信号に基づいた制御を行う検出流量制御部31を有した制御器32が設けられている。この制御器32には、水あるいは温水が流動していない時に熱交換器12で加熱を行うことを選択する予熱スイッチ33が設けられている。
【0012】
図2に熱交換器12の詳細を示す。
【0013】
電気的に加熱を行うセラミックヒータ34は両側に設けた銅板35、36で挟持され、その外側に内部に流路を有した樹脂製のケース38、39が設けられ、これらのケース38、39はシール材40等にて銅板35、36に押圧されて構成されている。また、銅板35の表面にはハイリミットスイッチ13が、またケース38の上部には空気検出サーミスタ14が取りつけられている。
【0014】
図3、図4に洗浄ノズル17の詳細を示す。図3は洗浄ノズル17を上部から見た上面図であり、図4は側面から見た切り欠き断面図である。
【0015】
洗浄ノズル17内の流路は、洗浄ノズルユニット18に形成された流路41から、洗浄ノズル17内の流路42、43に至るに従って流路断面積が次第に減り、ノズル口44近傍で並行部45を経て拡大部46でややラッパ状に拡大する構成となっている。この構成により、空気を混入した温水が供給された時は、空気混入による作用と拡大部46の作用により、洗浄水が比較的広い範囲に揺動されて人体局部に吐出される。すなわち、温水が並行部45から拡大部46にさしかかった時に発生する左あるいは右の壁に付着するコアンダ現象が、ランダムに混入した空気により乱され左右に噴流は揺動して供給される。空気の混入を止めると、並行部45の作用により温水は直噴状態で比較的狭い範囲に吐出される。この現象を利用して、温水中に空気を混入させる、させないの選択を行う事により、洗浄噴流を揺動と直噴に切り替えて供給することができる。
【0016】
図5に空気検出サーミスタ14の詳細を示す。サーミスタのビード47の周囲は保護管48で保護されており、両者の間に充填剤49を充填して固めている。保護管48は固定金具50で固定され、温水管15の流路に臨んでいる。この空気検出サーミスタ14による空気検出の原理は、まず予め温度を測定した後、空気検出サーミスタ14自身に通電して自己加熱を行い、所定時間経過後に再び温度を測定し、加熱前の温度と比較する。周囲が水(温水)の場合は、加熱後の放熱が比較的大きいため、加熱前後の温度差は小さい。周囲が空気の場合は、加熱後の放熱が比較的小さいため加熱前後の温度差は大きい。この温度差の大小に基づいて、周囲が水(温水)か空気であるかを判別している。
【0017】
次にこの実施例の動作について図6に基づいて説明する。
【0018】
電源が投入され(S1)肛門洗浄スイッチ25が操作されると(S2)、使用者が便座22に着座し着座スイッチ23がオンとなっている状態(S3)で温水サーミスタ16の温度判別に移行する(S4)。この温水サーミスタ16で検出されるの温度が所定値(50℃)以下の場合は制御器32が安全と判断し、50℃を越える場合は危険と判断する。危険と判断された場合は、人体局部に対する以後の洗浄水の吐出動作は行わない。この判断により、人体局部に洗浄ノズル17から高温の温水が吐出されることを防止し、万が一の場合の安全を確保する。なお、使用中においても、熱交換器12の温度制御系の故障や洗浄水量の急激な低下などにより温水温度が50℃を越えた場合は、温水サーミスタ16がこれを検出し、ただちに元電磁弁9で温水の供給を停止する。続いて、空気ポンプ21を起動し(S5)、元電磁弁9を「開」とし(S6)、洗浄ノズル17を徐々に突出させる(S7)。空気ポンプ21を先に起動するのは、空気ポンプ21自身の逆止機構が故障しても水が逆流しないための措置である。この作用により、使用開始時に空気ポンプに水や温水が逆流し性能の低下や劣化、また故障の原因となることを防止している。
【0019】
続いてしばらく時間をおいて、流量センサ11の値を読み込む(S8)。流量が0.2l/分以上であると水の流れがあると制御器32が判断し(S9)、熱交換器12への通電を始めて(S10)、セラミックヒータ35を発熱させて洗浄水の加熱を行う。そして、リモコン24で設定された流量値を読み込み(S11)、流量センサ11で検出される値とこの設定値を比較し流量制御弁10を制御して設定通りの値を得る流量制御動作が行われる(S12)。
【0020】
そして、読み込んだ流量センサ11の値に基づき空気ポンプ21を制御し、予め定めた洗浄水量と空気の混入量の比が所定値になるように、空気ポンプ21に印可される電圧を制御する(S13)。空気ポンプ21は電圧によってモータの回転数が変化し、吐出される空気量が変化する。洗浄流量と空気の混入量の関係は、図7に示す関係となっている。肛門洗浄の場合洗浄水量を少なくするに従って空気混入比を増している。空気混入比を増すと、洗浄流量が少なくなるに従って気泡の径は増す傾向にある。これは、流量制御弁10が元で洗浄水の流量を絞るため、洗浄流量が減ると洗浄ノズル17部における洗浄水の内圧が下がり、洗浄水量が多い時と同一の空気を混入しても気泡は大口径になりやすいためである。
【0021】
一般に大口径の気泡の量が増えると体感的には刺激感が増し洗浄力も増すが、あまり増やし過ぎると噴流が断続的な傾向になり嫌う人が増えてくる。このことを勘案し肛門洗浄の場合は、洗浄力を重視し洗浄水量の低減とともに適度に空気混入比を多くする制御を行っている。また、ビデ洗浄の場合は空気混入比を増すと気泡の口径が大きくなり、体感的に嫌悪感を増す人が多い。また、ビデ洗浄の場合は、洗浄水そのもによる洗浄効果よりも局部を濡らすと感覚を重視する傾向にあるところから、ビデ洗浄においては洗浄水量の低減とともに空気混入比を小さくする制御を行っている。いずれにしても、洗浄水の流量制御に連動して、洗浄水への空気混入量が自動的に変えられるため、特に操作上も使用者が複数の操作をする必要がなく、かつ状況に応じた操作順序やタイミングなどの習熟を必要とせず、老人から子供まで自由に使えるものとなっている。
【0022】
この後、所望の洗浄水温度が得られるようにリモコン24で設定された温度と温水サーミスタ16の温度が制御器32で比較され、熱交換器12の加熱量の調節が行われる(S14)。設定温度を変更したい場合は、リモコン24の流量と温度の調節を切り替える切替スイッチ29を温度側に切り替え、調節部28で温度の調節をする。また、流量設定を変更したい場合は、切替スイッチ29を流量側に切り替え、調節部28で流量設定の調節を行う。流量設定が変えられると前述したように、洗浄流量に応じて自動的に空気の混入量を変える動作を行う。このため、空気量が少なくなりすぎて熱交換器12にまで空気が逆流し、セラミックヒータ35の異常温度上昇を引き起こしたり、空気ポンプ21の回転が足りなくて洗浄水が空気ポンプ21まで逆流する異常事態が防止できる。また体感や洗浄力の適正化が図れ、使用者が複数の操作をすることなく的確な使用ができる。
【0023】
流量制御弁11で設定流量に調節され、熱交換器12で設定温度に調節された温水は洗浄ノズルユニット18に至るが、ここで空気ポンプ21から外部空気管20と内部空気管19を経て供給される空気と混入され、洗浄ノズル17から人体局部に吐出される。この空気が混入された温水での洗浄の場合、洗浄ノズル17の作用で洗浄水は人体局部の比較的広い範囲を揺動して洗浄する。そして空気の混入による洗浄ノズル17部の噴出流速の向上と気泡のはじける作用により、従来の温水だけで洗浄する場合と比較して洗浄効果や使用者の体感を損なう事なく、流量が半分以下で洗浄ができる。このことは実験的にも確認されている。
【0024】
また、瞬間型の熱交換器12を用いることにより、従来の貯湯式の加熱手段と比較して、貯湯時の放熱損失が無くなるため、これも約半分の電力使用量で済むことになり、洗浄水の流量が半分で済むこととあいまって、大幅な電力使用量の低減が実現できる。また、瞬間型の熱交換器は入水温度が低いときを考慮すると2.5KW(25A)程度の定格が必要であり、家庭用の一般コンセントでは15Aまでという制約があって利用が困難であったものが、1.2KW程度で済むことになり一般コンセントでの利用が可能となる。また、熱交換器12と洗浄ノズル17の間で温水に空気を混入する空気ポンプ21を設けているため、空気が熱交換器12に溜まることが防止でき、熱交換器12内部の局部沸騰や異常加熱を引き起こすことを防げている。
【0025】
熱交換器12による洗浄水の加熱や空気ポンプ21による空気混入動作などは、停止スイッチ27が操作されるまで続行する(S15)。停止スイッチ27が操作され停止が指示された場合は、まず熱交換器12への通電が停止され、セラミックヒータ35への通電が絶たれる(S16)。この停止動作の場合、流量センサ11が停止側の所定値(0.18l/分)以下なる以前に、停止スイッチ27の停止指示に従ってセラミックヒータ35への通電を止め、安全を確保している。このため、セラミックヒータ35への通電の停止動作を流量センサ11の信号に頼って行う場合と比較して、早くセラミックヒータ35を止めることができ、流れの停止がこれ以降に行われる効果とあいまって、後沸きによる温度上昇を小さくできる。
【0026】
そして、所定時間水を熱交換器12に流し後沸きを防止した後、元電磁弁9を止める(S17)。続いて、洗浄ノズルユニット19は、洗浄水が供給が停止され、自浄力もなくなったことを流量センサ11が検出して引込み動作が行われる(S18)。元電磁弁9を止めた後、所定時間空気ポンプ21の運転を続け後沸きによる高温の温水を排出した後、空気ポンプ21を停止させる(S19)。使用中に、給水管8から大量の空気が混入した水が送られて来たり、断水が起こり水の流動が停止した場合は、所定値(0.18l/分)以下となったことを流量センサ11が検出してセラミックヒータ35への通電を絶ち、空焚きや異常温度上昇を防止している。また、制御器32が故障し温水温度が上昇する場合は、ハイリミットスイッチ13(60℃設定)が機能し、ノーマル「止」型の元電磁弁9の電源を元から直接切り、元電磁弁9を閉じて温水の供給を停止する。
【0027】
温水の供給が行われていない時に、熱交換器12を予熱する運転は、まず空気検出サーミスタ14で熱交換器12中の空気の有無が検出される。周囲が空気の場合は、熱交換器12に通水が行われていない時の、熱交換器12への通電は行わない。また、予熱スイッチ33が投入されていない時も、セラミックヒータ35による熱交換器12の予熱を行わない。そして、温水サーミスタ16で検出される温度が所定の温度(40℃)となるまでセラミックヒータ35で予熱を行い、再使用時に素早い温度の立ち上げを行っている。
【0028】
ビデ洗浄スイッチ26が押された場合の温水供給、停止動作も上記した肛門洗浄時の動作と同様であるので、詳しい説明は割愛するが、前述したように、洗浄水の低減に伴って空気の混入比は減らす制御を行っていることが特徴的である。
【0029】
この実施例で、瞬間型の加熱手段として、セラミックヒータ35を有した熱交換器12を例にとったが、ヒータはシーズヒータやリボンヒータをマイカで絶縁したヒータなど他の電気的加熱手段も有り得る。また、電気的な加熱でなく燃焼熱を利用する方法も有り得る。
【0030】
また、給水制御手段として元電磁弁9と流量調節弁10を例にとったが、単独に設けた元電磁弁や単独に設けた止水機能を有した流量調節弁、また水ポンプなどであってもよい。
【0031】
また、吐出手段として空気混入によって揺動する洗浄ノズル17を例に取ったが、揺動しない形式であったり、単に空気混じりの温水を吐出するシャワーなどであってもよい。
【0032】
また、空気混入手段として空気ポンプ21を例にとったが、コンプレッサーやブロワー、また遠隔部に集中して設けた圧縮空気供給機などであってもよい。
【0033】
また、流量検出手段として直接的に流量を検出する流量センサ11を例にとったが、流量制御弁の開度信号を検出したり、給水ポンプの回転数を検出するなど間接的な流量検出手段であってもよい。
【0034】
また、洗浄設定手段としてリモコンに設けた停止スイッチ27、肛門洗浄スイッチ25、ビデ洗浄スイッチ26を例にとったが、直接給水管、温水管の流路を開閉する開閉バルブであってもよい。
【0035】
また、選択手段として肛門洗浄スイッチ25、ビデ洗浄スイッチ26を例にとったが、局部別に選択を行うものでなく、同じ局部でも病気疾患や体調に合わせて、自在に空気の混入比率を選択できる手段であってもよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明の構成により、局部的沸騰や異常加熱することの防止が図る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における人体局部洗浄装置の系統図
【図2】 同装置に用いた熱交換器要部の構成説明図
【図3】 同装置に用いた洗浄ノズル部の上面図
【図4】 同装置に用いた洗浄ノズル部の一部切り欠き側面断面図
【図5】 同装置に用いた空気検出サーミスタの要部断面図
【図6】 同装置の要部の制御フロー図
【図7】 同装置の洗浄水量と空気混入量の説明図
【図8】 従来の人体局部洗浄装置の系統図
【符号の説明】
8 給水管
9 元電磁弁(給水制御手段)
10 流量制御弁(給水制御手段)
11 流量センサ(流量検出手段)
12 熱交換器(加熱手段)
15 温水管
17 洗浄ノズル(吐出手段)
21 空気ポンプ(空気混入手段)
25 肛門洗浄スイッチ(洗浄設定手段、選択手段)
26 ビデスイッチ(洗浄設定手段、選択手段)
27 停止スイッチ(洗浄設定手段)
32 制御器
Claims (2)
- 給水管と温水管が接続された瞬間型の加熱手段と、前記加熱手段への給水を制御する給水制御手段と、人体局部に洗浄水を吐出する前記温水管に接続された吐出手段と、洗浄水による人体局部の洗浄を設定する洗浄設定手段とを備え、洗浄動作の停止後、加熱手段への通電を停止した後止水手段により止水を行う人体局部洗浄装置。
- 水または温水の流動を検出する流量検出手段とを備え、前記流量検出手段が所定の流動以下になった場合には加熱手段の加熱を停止し、洗浄動作が停止された場合には加熱手段への通電を停止した後に止水手段により止水を行う請求項1記載の人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002161228A JP3973972B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002161228A JP3973972B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | 人体局部洗浄装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08361797A Division JP3331899B2 (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003027558A JP2003027558A (ja) | 2003-01-29 |
JP3973972B2 true JP3973972B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=19194950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002161228A Expired - Fee Related JP3973972B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3973972B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101280785B1 (ko) * | 2008-07-03 | 2013-07-05 | 파나소닉 주식회사 | 위생 세정 장치 |
-
2002
- 2002-06-03 JP JP2002161228A patent/JP3973972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003027558A (ja) | 2003-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3331899B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP3335552B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP3973972B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP3672412B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP2000045365A (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP3331912B2 (ja) | 洗浄装置 | |
JP3331964B2 (ja) | 人体洗浄装置 | |
JP3746467B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP4174848B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JPS60105731A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4112044B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP2835691B2 (ja) | トイレ用洗浄装置 | |
JP6111884B2 (ja) | 衛生洗浄装置及びトイレ装置 | |
JPH06257201A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2000160654A (ja) | 温水洗浄便座 | |
JP3667973B2 (ja) | 追焚付給湯装置 | |
JP4580477B2 (ja) | 温水洗浄装置 | |
JP2003268842A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JPH06154120A (ja) | シャワー装置 | |
JP3232812B2 (ja) | 暖房装置 | |
JP2004143747A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2000136561A (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JPH1018391A (ja) | 人体洗浄装置 | |
JP2755170B2 (ja) | 温水洗浄便座の水流制御装置 | |
JP2998537B2 (ja) | 温水洗浄便座の温水装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050822 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050905 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050916 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070613 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |